JPH08519A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH08519A
JPH08519A JP14021694A JP14021694A JPH08519A JP H08519 A JPH08519 A JP H08519A JP 14021694 A JP14021694 A JP 14021694A JP 14021694 A JP14021694 A JP 14021694A JP H08519 A JPH08519 A JP H08519A
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JP
Japan
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suction port
vacuum cleaner
light emitting
electric motor
port body
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JP14021694A
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Noriaki Senda
典明 千田
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸込口体の被掃除面への押し付けを防止す
る。 【構成】 電動機21により、清掃ブレード16および走行
輪26を回転駆動する。吸込口本体5を床面に押し付ける
と、電動機21に流れる電流が上昇する。この電流を検出
し、予告用の発光ダイオードLED1、および注意用の発光
ダイオードLED2を順次点灯する。 【効果】 使用者に対して、吸込口本体5を床面に押し
付ける力が強すぎることを報知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸込口本体に回転体を
備えた電気掃除機の吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平5−146387
号公報に記載された電気掃除機が知られている。この電
気掃除機は、吸込口本体に清掃ブレードなどの回転体を
備え、この回転体を電動機により回転駆動している。ま
た、この電気掃除機では、電動機に、普通の掃除の際に
電動機に流れる電流よりも大きい設定値以上の電流が流
れると、電動機に供給される電力を低下させ、さらに、
この所定値以上の電流が流れた状態が所定時間以上継続
すると、電動機に供給される電力を停止し、電動機を停
止させるようになっている。このようにして、吸込口本
体を床面に押し付けることによる故障や床面のきずつき
などを防止するとともに、頻繁に電動機が停止すること
による操作性の悪化を防止するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、吸込口本体を床面に押し付けたことによ
り回転体の駆動力が低下し、あるいは回転体が停止した
際に、使用者に回転体が停止などした原因が分かりにく
く、操作性が悪いとの問題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、故障および被掃除面の損傷を抑制できるととも
に、操作性を向上できる電気掃除機の吸込口体を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機の吸込口体は、吸込口本体と、この吸込口本体に備え
られ被掃除面に接触する回転体と、この回転体を回転さ
せる駆動手段と、前記吸込口本体が被掃除面に所定の圧
力以上で押し付けられた状態を報知する報知手段とを具
備したものである。
【0006】請求項2記載の電気掃除機の吸込口体は、
請求項1記載の電気掃除機の吸込口体において、駆動手
段は、電動機で、報知手段は、前記電動機に供給される
電流値を検出する検出手段と、この電流値が所定の設定
値を越えた時に報知する報知装置とを有したものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1記載の電気掃除機の吸込口体では、吸
込口本体が被掃除面に押し付けられた状態を報知手段が
使用者に報知するので、使用者に押し付ける力を軽減す
ることを促し、駆動手段の故障および回転体による被掃
除面の損傷が抑制される。また、使用者に対して、押し
付ける力が強すぎることが報知されるので、適正な押し
付け力の認識が容易になり、操作性が向上する。
【0008】請求項2記載の電気掃除機の吸込口体で
は、請求項1記載の作用に加え、回転体を回転する電動
機の電流値が過負荷状態となり電流値が上昇することに
より、押し付け状態を検出するので、構造が簡単で製造
コストが低減される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実
施例の構成を図面を参照して説明する。
【0010】図2において、1は電気掃除機本体で、こ
の電気掃除機本体1には、ホース2の基端が着脱自在に
接続され、このホース2の先端には後方に向けて分岐さ
れた形状の手許操作部3が設けられている。また、この
手許操作部3の先端には、伸縮自在の延長管4を介し
て、吸込口本体5が装着されている。
【0011】また、図1ないし図3に示すように、吸込
口本体5は、下側ケース体11と、上側ケース体12とを組
み合わせて形成されている。そして、下側ケース体11
は、両側方向を長手方向とする区画壁14により前後に区
画され、この区画壁14の前側に、下面を開口した吸込室
15が形成されている。また、この吸込室15内には、回転
体としての清掃ブレード16が回転自在に軸支されてい
る。
【0012】一方、区画壁14の後側には、電動機収納室
17、連通路18、および制御部収納室19がそれぞれ区画形
成されている。そして、電動機収納室17には、駆動手段
としての反転機能を有する電動機(モータ)21が収納さ
れ、この電動機21の駆動軸21a が、駆動ベルト22を介し
て、清掃ブレード16の一端に設けたプーリ16a に接続さ
れている。そして、この電動機21を正逆方向に回転駆動
することにより、清掃ブレード16が正逆方向に回転さ
れ、例えば、吸込口本体5の進行方向とは反対方向に回
転駆動されるようになっている。また、連通路18は、下
側ケース体11のほぼ中央に形成され、吸込室15に連通さ
れているとともに、この連通路18に、延長管4に接続さ
れる吸込管24が所定角度回動自在に接続されている。さ
らに、この連通路18の両側に位置して、下面が開口され
た走行輪室25が形成され、これら走行輪室25に、それぞ
れ回転体としての走行輪26が収納されている。そして、
これら走行輪26は、駆動軸26a を介して駆動ベルト22に
接続され、電動機21を正逆方向に回転駆動することによ
り、これら走行輪26が正逆方向に回転され、吸込口本体
5の進行方向と同方向、すなわち、清掃ブレード16とは
逆方向に回転駆動されるようになっている。
【0013】また、図3および図4に示すように、制御
部収納室19には、吸込口本体5の前後の進行方向を検出
する進行方向検出手段31が備えられている。そして、こ
の進行方向検出手段31は、下面を開口した押圧体収納室
32を備え、この押圧体収納室32に、揺動軸33に揺動自在
に軸支され、かつ、下方に向かって弾性的に押圧された
押圧体34が収納されている。また、この押圧体34から
は、下側に向かって接触片34a が突設され、この接触片
34a が常時床面に接触するようになっている。また、こ
の揺動軸33には、押圧体収納室32の外側に位置して、押
圧レバー35が設けられ、この押圧レバー35が、進行方向
を検知する可変手段としての切換スイッチ36を押動する
ようになっている。そして、吸込口本体5の前後動に伴
い、押圧体34の接触片34a が床面に摺接して前後に揺動
し、揺動軸33および押圧レバー35を介して切換スイッチ
36を押動し、例えば、前進時にスイッチを閉成し、後退
時にスイッチを開放することにより、吸込口本体5の進
行方向を検出して、電動機21回転方向を正逆方向に切り
替え制御するようになっている。
【0014】さらに、図1および図2に示すように、吸
込口本体5の上側ケース12には、報知装置を構成する一
対の発光ダイオードLED1,LED2が設けられている。ま
た、発光ダイオードLED2は注意用で、例えば、赤色に発
光し、黄色に発光する予告用の発光ダイオードLED1より
も形状などが大きく、使用者の注意を引きやすくなって
いる。そして、これら発光ダイオードLED1,LED2の近傍
には、「傷付き注意」あるいは、「モータ注意」などの
図示しない表示がなされている。
【0015】また、図2および図3に示すように、吸込
口本体5の四隅には、従動前輪38,38および従動後輪3
9,39が回転自在に軸支される。
【0016】次に、図5および図6を参照して、電気回
路について説明する。
【0017】まず、図5に示すように、商用交流電源E
に、メインヒューズF1および電力制御用のトライアック
T1を介して、電気掃除機本体1に内蔵された電動送風機
Mが接続されている。また、同様に、この商用交流電源
Eには、メインヒューズF1およびサブヒューズF2および
電力制御用のトライアックT2を介して、吸込口本体5に
内蔵されたパワーブラシ制御手段Pが接続されている。
さらに、同様に、この商用交流電源Eには、メインヒュ
ーズF1を介して、各トライアックT1,T2を制御する本体
制御手段C1 が接続されている。また、この本体制御手
段C1 には、各種の操作ボタンなどを備えた操作手段C
2 が接続されている。
【0018】また、図6に示すように、パワーブラシ制
御手段Pは、延長管4を介して、全波整流用のダイオー
ドブリッジDBの入力端子が商用交流電源Eに接続され、
このダイオードブリッジDBの正極出力端子が電動機21に
接続され、負極接地端子が接地されている。
【0019】そして、電動機21は、電圧検出用の抵抗R
1,R2を介して接地され、電動機21および抵抗R1の接続
点は、検出手段としてのコンパレータを構成する第1お
よび第2のオペアンプOP1 ,OP2 の非反転入力端子に接
続されている。
【0020】さらに、抵抗R2には、吸込口本体5に設け
た進行方向検出手段31の進行方向検出に伴い設定値を可
変する切換スイッチ36が並列に接続されている。
【0021】そして、電源Vcc およびアース間に予告用
の基準電圧を設定する抵抗R3および抵抗R4の直列回路が
接続され、これら抵抗R3および抵抗R4の接続点には、第
1のオペアンプOP1 の反転入力端子が接続されている。
また、第1のオペアンプOP1の出力端子は、抵抗R5を介
して電源Vcc に接続されているとともに、ちらつき防止
用のモノマルチ回路M1の入力端子に接続されている。さ
らに、電源Vcc およびアース間に抵抗R6およびコンデン
サC1の時定数回路が接続され、この抵抗R6およびコンデ
ンサC1の接続点には、モノマルチ回路M1のタイマー入力
端子の接続点が接続されている。そして、このモノマル
チ回路M1の出力端子は、抵抗R7および発光ダイオードLE
D1を介して、接地されている。
【0022】一方、電源Vcc およびアース間に注意用の
基準電圧を設定する抵抗R13 および抵抗R14 の直列回路
が接続され、これら抵抗R13 および抵抗R14 の接続点に
は、第2のオペアンプOP2 の反転入力端子が接続されて
いる。また、第2のオペアンプOP2 の出力端子は、抵抗
R15 を介して電源Vcc に接続されているとともに、ちら
つき防止用のモノマルチ回路M2の入力端子に接続されて
いる。さらに、電源Vcc およびアース間に抵抗R16 およ
びコンデンサC11 の時定数回路が接続され、この抵抗R1
6 およびコンデンサC11 の接続点には、モノマルチ回路
M2のタイマー入力端子の接続点が接続されている。そし
て、このモノマルチ回路M2の出力端子は、抵抗R17 およ
び発光ダイオードLED2を介して、接地されている。
【0023】なお、抵抗R3および抵抗R4の接続点の設定
電圧より、抵抗R13 および抵抗R14の接続点の設定電圧
の方が高く設定されている。
【0024】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0025】まず、パワーブラシ制御手段Pのダイオー
ドブリッジDBを介して、電動機21を駆動する電力が供給
され、この電動機21内の反転機構により清掃ブレード16
などが正逆方向に回転駆動される。
【0026】そして、この電動機21の負荷が正常な場合
には、非反転入力端子の入力電圧が反転入力端子の基準
電圧より低いので、オペアンプOP1 ,OP2 はいずれもL
レベル出力を行い、発光ダイオードLED1,LED2はいずれ
も消灯している。
【0027】また、例えば、吸込口本体5がじゅうたん
あるいは板の間などの床面に押し付けられ、電動機21に
流れる負荷電流が上昇して、所定の設定値以上になる
と、オペアンプOP1 の非反転入力端子の入力電圧が反転
入力端子の基準電圧より高くなるので、オペアンプOP1
はHレベル出力を行ない、黄色の発光ダイオードLED1を
点灯して、吸込口本体5、すなわち清掃ブレード16が床
面に押し付けられていることを報知する。
【0028】そして、吸込口本体5が床面にさらに強く
押し付けられ、電動機21に流れる負荷電流が上昇して、
所定の設定値以上になると、オペアンプOP2 の非反転入
力端子の入力電圧が反転入力端子の基準電圧より高くな
るので、オペアンプOP2 はHレベル出力を行ない、赤色
の発光ダイオードLED2を点灯して、吸込口本体5、すな
わち清掃ブレード16が床面に強く押し付けられているこ
とを報知する。
【0029】また、各オペアンプOP1 ,OP2 と発光ダイ
オードLED1,LED2との間には、モノマルチ回路M1,M2が
接続されているため、抵抗R6およびコンデンサC1の時定
数または抵抗R16 およびコンデンサC11 の時定数により
定まる所定の時間内は、発光ダイオードLED1,LED2の点
灯、消灯が切り替わることなく、表示のちらつきが防止
されている。
【0030】さらに、吸込口本体5の前進時には、切換
スイッチ36が閉成され、吸込口本体5の後退時には、切
換スイッチ36が開成されるため、各オペアンプOP1 ,OP
2 に付加される電圧Vが調整され、前進時に比べて、後
退時には、電動機21により低い過電流が流れた状態でも
各発光ダイオードLED1,LED2が点灯するようになってい
る。
【0031】そして、本実施例の電気掃除機の吸込口体
によれば、吸込口本体5が被掃除面に押し付けられた状
態を、発光ダイオードLED1,LED2の点灯により使用者に
報知できるため、使用者に押し付ける力を軽減すること
を促すことができる。そこで、被掃除面に接触する清掃
ブレード16による被掃除面の傷付きを防止、抑制できる
とともに、この清掃ブレード16を回転駆動する電動機21
の空冷が電流による発熱に追い付かずにショートするレ
アショートおよびこのレアショートによるメインヒュー
ズF1およびサブヒューズF2の切断などの故障を防止、抑
制することができる。さらに、操作者が吸込口本体5を
被掃除面に強く押し付けないで掃除を行うようになるた
め、操作性を向上することができる。
【0032】また、使用者に対して、電気掃除機の使用
中、常時、押し付ける力を報知するため、使用者が適正
な押し付け力を容易に認識できるとともに、清掃ブレー
ド16が停止した場合などに、押し付け力が強すぎること
が原因であることを容易に認識でき、故障や傷付きに対
する信頼性を向上して、操作性を向上することができ
る。
【0033】そして、押し付ける力が強すぎることを、
発光ダイオードLED2による注意点灯のみならず、発光ダ
イオードLED1による予告点灯により2段階に報知して注
意を促すことにより、使用者に余裕を持って行動しても
らうことができる。
【0034】さらに、清掃ブレード16などの回転体を回
転する電動機21の電流値から押し付け状態を検出できる
ため、構造が簡単で製造コストを低減することができ
る。
【0035】また、一般に、使用者は、吸込口本体5を
前進させるときに強く押し、後退させるときに軽く引く
ことにより、電流値が変動するが、進行方向検出手段31
の吸込口本体5により吸込口本体5の前後動を検出し、
前進時に比べて後退時には電動機21により低い過電流が
流れた状態でも各発光ダイオードLED1,LED2が点灯する
ようにしたため、前進時に点灯し後退時に消灯するとい
うちらつきを防止して、ある一定以上の力で押し付け掃
除をした時には連続点灯させることができるため、使用
者の機器に対する信用性を向上させることができる。
【0036】また、各発光ダイオードLED1,LED2の報知
に従い、吸込口本体5を押し付ける力を緩め、あるいは
この吸込口本体5を持ち上げても、なお各発光ダイオー
ドLED1,LED2が消灯しない場合は、例えば、清掃ブレー
ド16にビニール袋などの異物が絡まったことなど他の原
因があることを使用者に知らせることができる。
【0037】なお、上記の実施例では、2つの発光ダイ
オードLED1,LED2を用い、予告点灯と注意点灯との2段
階の報知を行ったが、報知手段として、1つの発光ダイ
オードのみを用いて1段階のみの報知を行っても良く、
また、3つ以上の発光ダイオードを用いて3段階以上の
報知を行うこともできる。そして、この場合にも、電流
値を他段階に測定するだけで良いため、装置を複雑にす
ることなく、製造コストの向上を抑制することができ
る。
【0038】また、上記の実施例では、オペアンプOP1
,OP2 および抵抗R3,R4,R13 ,R14 などを用いて発
光ダイオードLED1,LED2を所定の電流値で動作させた
が、例えば、トランジスタおよび抵抗を組み合わせて、
発光ダイオードLED1,LED2を所定の電流値で動作させる
こともできる。
【0039】また、報知装置としての発光ダイオードLE
D1,LED2は、様々な意匠のものを用いることができ、さ
らに、報知装置は発光ダイオードに限られず、発光ダイ
オード以外のランプや、ブザーなどを用いることもでき
る。
【0040】そして、上記の実施例では、吸込口本体5
の進行方向を検出する可変手段としての進行方向検出手
段31を備え、この進行方向検出手段31により検出した進
行方向に合わせて電動機21を反転させるとともに、発光
ダイオードLED1,LED2が動作する電流値を変化させた
が、このような動作を行わせず、あるいは、進行方向検
出手段31を省略することもできる。
【0041】また、上記の実施例では、清掃ブレード16
などに加わる付加による電動機21の負荷電流を測定し
て、吸込口本体5が被掃除面に押圧される押圧力を検出
したが、例えば、清掃ブレード16の回転数や速度、ある
いは吸込口本体5の下面や吸込室15の真空度により、こ
の押圧力を検出しても良く、また、発光ダイオードとフ
ォトセンサとなどを用い、吸込口本体5と被掃除面との
間の離間寸法を測定して、押圧力を検出することもでき
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機の吸込口体に
よれば、吸込口本体が被掃除面に押し付けられた状態を
報知手段が使用者に報知するため、使用者に押し付ける
力を軽減することを促し、駆動手段の故障および回転体
による被掃除面の損傷を抑制することができる。また、
使用者に対して、押し付ける力が強すぎることが報知さ
れるため、使用者が運転状態を容易に認識でき、操作性
を向上することができる。
【0043】請求項2記載の電気掃除機の吸込口体によ
れば、請求項1記載の効果に加え、回転体を回転する電
動機の電流値が過負荷状態となり電流値が上昇すること
により、押し付け状態を検出するため、構造が簡単で製
造コストを低減することができる。また、報知手段の報
知に従い押し付ける力を緩めても、なお報知が継続する
場合には、電動機に負荷がかかる他の原因があることを
使用者に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す平面図である。
【図2】同上電気掃除機の斜視図である。
【図3】同上電気掃除機の吸込口体の断面図である。
【図4】同上電気掃除機の吸込口体の一部の斜視図であ
る。
【図5】同上電気掃除機の回路図である。
【図6】同上電気掃除機の吸込口体の回路図である。
【符号の説明】
5 吸込口本体 16 回転体としての清掃ブレード 21 駆動手段としての電動機 26 回転体としての走行輪 LED1,LED2 報知装置を構成する発光ダイオード OP1 ,OP2 検出手段を構成するオペアンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体と、 この吸込口本体に備えられ被掃除面に接触する回転体
    と、 この回転体を回転させる駆動手段と、 前記吸込口本体が被掃除面に所定の圧力以上で押し付け
    られた状態を報知する報知手段とを具備したことを特徴
    とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】 駆動手段は、電動機で、 報知手段は、 前記電動機に供給される電流値を検出する検出手段と、 この電流値が所定の設定値を越えた時に報知する報知装
    置とを有したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機の吸込口体。
JP14021694A 1994-06-22 1994-06-22 電気掃除機の吸込口体 Pending JPH08519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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