JPH0519174B2 - - Google Patents

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JPH0519174B2
JPH0519174B2 JP60280208A JP28020885A JPH0519174B2 JP H0519174 B2 JPH0519174 B2 JP H0519174B2 JP 60280208 A JP60280208 A JP 60280208A JP 28020885 A JP28020885 A JP 28020885A JP H0519174 B2 JPH0519174 B2 JP H0519174B2
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JP
Japan
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interrupt
data processing
processing device
input
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Prior art date
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JP60280208A
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English (en)
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JPS62140145A (ja
Inventor
Hisao Takane
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS62140145A publication Critical patent/JPS62140145A/ja
Publication of JPH0519174B2 publication Critical patent/JPH0519174B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、仮想計算機システムに関し、特に複
数のデータ処理装置からなる仮想計算機システム
における、入出力装置からの割込み要求の処理に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種の仮想計算機システムでは、入
出力装置からの割込み要求に対して特別の処理が
必要となる場合がある。例えば、あるデータ処理
装置で受付けた割込み要求が他のデータ処理装置
で実行中のオペレーテイングシステムに対する割
込み要求である場合、このオペレーテイングシス
テムの割込み処理プログラムを起動するため、上
記オペレーテイングシステムが実行されているデ
ータ処理装置の割込み処理動作を起動する必要が
ある。
上記の割込み処理動作を起動する場合、従来の
仮想計算機システムでは、上記の割込み要求を受
けたデータ処理装置がダミーの入出力要求を出し
て、この入出力要求に対する応答である入出力装
置からの入出力割込み要求により上記他のデータ
処理装置の割込み処理動作を起動している。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、従来の仮想計算機システムでは割り
込み要求において、上述のようにむだな入出力処
理が実行されることになり、その結果、処理のオ
ーバヘツドが増加する欠点があつた。
本発明の目的は、割込みに処理動作を効率よく
行うことのできる仮想計算機システムを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による仮想計算機システムは主記憶装
置、入出力装置、及び複数のデータ処理装置を備
え、複数のオペレーテイングシステムの実行を制
御する制御プログラムを有する仮想計算機システ
ムにおいて、上記のデータ処理装置のおのおのは
割込み起動手段を備えており、上記の入出力装置
からの割込み要求に応答したデータ処理装置は割
込み要求に対応するオペレーテイングシステムを
実行しているデータ処理装置に対して割込み処理
動作を起動するようにしたことを特徴としてい
る。
〔実施例〕
次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明による仮想計算機システムの
一実施例を示したものあり、第2図は第1図に示
す仮想計算機システムの処理手順の一例を示す図
である。
第1図を参照して、主記憶装置10には第1の
割込み保留手段11と、第2の割込み保留手段1
2とが備えられている。入出力装置20には、書
込み手段21と割込み起動手段22とが備えられ
ている。さらに、データ処理装置30は読出し手
段31と書込み手段32と割込み起動手段33と
を備え、一方、データ処理装置40は読出し手段
41と書込み手段42と割込み起動手段43とを
備えている。
第1の割込み保留手段11は、書込み手段21
により書込み制御され、第1の割込み保留手段1
1は入出力装置20からの入出割込み情報を保持
する。割込み起動手段22はデータ処理装置30
及びデータ処理装置40の割込み処理動作の起動
を行なう。第2の割込み保留手段12は、データ
処理装置30の書込み手段32あるいはデータ処
理装置40の書込み手段42により書込み制御さ
れ、制御プログラムによつて設定される割込み情
報を保持する。読出し手段31及び読出し手段4
1は第1の割込み保留手段11及び第2の割込み
保留手段12の内容を読み出す。割込み起動手段
33及び割込み起動手段43はそれぞれデータ処
理装置40及びデータ処理装置30の割込み処理
動作を起動する。
次に、第1図及び第2図を参照して本発明によ
る割込み動作処理について説明する。
主記憶装置10には複数のオペレーテイングシ
ステム及び制御プログラムが格納されており(こ
の実施例ではオペレーテイングシステムA及びB
と制御プログラムが格納されている)、各データ
処理装置30及び40では必要に応じてオペレー
テイングシステムA、オペレーテイングシステム
B、及び制御プログラムを起動する。
いま、データ処理装置30上でオペレーテイン
グシステムA(以下OS−Aという)が実行されて
おり、OS−Aが入出力装置20に対して入出力
要求(以下I/O要求という)を出す(処理10
0)と、入力装置20は入出力処理の後、書込み
手段21によつて第1の割込み保留手段11に割
込み情報を設定して、割込み起動手段22により
全てのデータ処理装置30及び40に割込み要求
を行う(処理101)。
いま、データ処理装置40ではオペレーテイン
グシステムB(以下OS−Bという)が実行されて
おり、データ処理装置40が割込み要求に応答し
たすると、データ処理装置40はOS−Bの実行
を中断して、制御プログラム(以下CPという)
を起動する(処理102)。CPによつてデータ処
理装置40では読出し手段41によつて第1の割
込み保留手段11から割込み情報を読出し、書込
み手段42によつて第2の割込み保留手段12に
割込み情報を設定する。また、データ処理装置4
0上で動作するCPは読み出した割り込み情報に
よつて割り込みがどのオペレーテイングシステム
によるI/O要求に対するものであるかを識別す
る。この場合、OS−ANに対する割り込みであ
つて、データ処理装置40上で実行されていたオ
ペレーテイングシステムではないから、CPはOS
−Aの割り込み処理プロクラムを起動すべく、割
り込み処理手段43によつて、他のデータ処理装
置、即ち、データ処理装置30の割り込み動作を
起動する(処理103)。
OS−Aを実行中のデータ処理装置30は割り
込み手段43からの割り込み指示に応答してOS
−Aの実行を中断する。そして、データ処理装置
30は読出し手段31によつて第2の割込み保留
手段12から割込み情報を読み出し、OS−Aの
割込み処理プログラムを起動する。
一方、OS−Aを実行中のデータ処理装置30
が割込み要求に応答したとすると、データ処理装
置30はOS−Aの実行を中断してCPを起動す
る。データ処理装置30上で動作するCPは読出
し手段31によつて第1の割込み保留手段11か
ら割込み情報を読出し、書込み手段32によつて
第2の割込み保留手段12に割込み情報を設定す
る。CPは読み出した割り込み情報によつて割り
込みがOS−Aに対するものであることを識別し
て、データ処理装置30上でOS−Aの割り込み
処理プログラムを起動する。
OS−Bが入出力装置20に対して入出力要求
を出す場合にも、同様にして割込み動作が起動す
ることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による仮想計算機
システムでは一方のデータ処理装置から他のデー
タ処理装置の割込み処理動作を直接起動するよう
にしたから、即ち、入出力装置をダミーの入出力
要求で起動させることがないから効率の良い仮想
計算機システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本発明による割込み動作処理の一実施例
を示すフロー図である。 10……主記憶装置、11……第1の割込み保
留手段、12……第2の割込み保留手段、20…
…入出力装置、21,32,42……書込み手
段、22,33,43……割込み起動手段、3
0,31……データ処理装置、31,41……読
出し手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主記憶装置、入出力装置、及び複数のデータ
    処理装置を備え、複数のオペレーテイングシステ
    ムの実行を制御する制御プログラムを有する仮想
    計算機システムにおいて、前記主記憶装置にはそ
    れぞれ割り込み情報を保持する第1及び第2の割
    り込み保留手段とが備えられ、前記データ処理装
    置にはそれぞれ読み出し手段、書き込み手段、及
    び割り込み起動手段が備えられており、前記入出
    力装置には、前記データ処理装置の一つで実行中
    のオペレーテイングシステムが入出力要求を送出
    した際前記第1の割り込み保留手段に対して割り
    込み情報を設定する書き込み手段と、前記複数の
    データ処理装置全てに対して割り込み要求を行う
    割り込み起動手段とが備えられており、前記入出
    力装置からの割り込み要求に応答したデータ処理
    装置において前記制御プログラムが起動され、前
    記読み出し手段を用いて前記第1の割り込み保留
    手段から前記割り込み情報を読み出して該割り込
    み情報が前記オペレーテイングシステムのいずれ
    に対する情報であるか識別するとともに前記割り
    込み情報を前記書き込み手段を用いて前記第2の
    割り込み保留手段に設定して、前記識別結果にに
    対応するオペケーテイングシステムを実行中のデ
    ータ処理装置に対して前記割り込み手段を用いて
    割り込み動作起動し、該割り込み動作が起動され
    たデータ処理装置では前記読み出し手段によつて
    前記第2の割り込み保留手段から前記割り込み情
    報を読み出して割り込み処理を実行するようにし
    たことを特徴とする仮想計算機システム。
JP28020885A 1985-12-14 1985-12-14 仮想計算機システム Granted JPS62140145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28020885A JPS62140145A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 仮想計算機システム

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JP28020885A JPS62140145A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 仮想計算機システム

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Publication Number Publication Date
JPS62140145A JPS62140145A (ja) 1987-06-23
JPH0519174B2 true JPH0519174B2 (ja) 1993-03-16

Family

ID=17621816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28020885A Granted JPS62140145A (ja) 1985-12-14 1985-12-14 仮想計算機システム

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001093032A1 (fr) * 2000-05-31 2001-12-06 Hitachi, Ltd. Systeme informatique, procede de commande d'ordinateur et support stockant un programme de commande

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55112651A (en) * 1979-02-21 1980-08-30 Fujitsu Ltd Virtual computer system
JPS6065363A (ja) * 1983-09-20 1985-04-15 Fujitsu Ltd 共用chpアクセス制御方式

Patent Citations (2)

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JPS62140145A (ja) 1987-06-23

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