JPH05189382A - プロセッサ間の通信方法 - Google Patents
プロセッサ間の通信方法Info
- Publication number
- JPH05189382A JPH05189382A JP4003479A JP347992A JPH05189382A JP H05189382 A JPH05189382 A JP H05189382A JP 4003479 A JP4003479 A JP 4003479A JP 347992 A JP347992 A JP 347992A JP H05189382 A JPH05189382 A JP H05189382A
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- Japan
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- slave processor
- communication
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Abstract
(57)【要約】
【目的】マスタプロセッサ盤と複数のスレーブプロセッ
サ盤の間の通信方法に関し、メインプロセッサ盤からス
レーブプロセッサ盤のステータス情報のみを検出するこ
とで通信を開始することにより、プロトコルを簡易化し
て高速な通信を行うプロセッサ間の通信方法を実現する
ことを目的とする。 【構成】処理装置110と、トランシーバ120を備え
るマスタプロセッサ盤100と、処理装置210と、デ
ュアルポートラム220と、アドレス設定回路230
と、比較器240と、ステータスレジスタ250を備え
る複数のスレーブプロセッサ盤200間とが通信を行う
とき、マスタプロセッサ盤100はアドレス指定して、
リード命令を送出することで、複数のスレーブプロセッ
サ盤200の中の1つを選択して、ステータスレジスタ
250の内容を読み取ることにより通信を簡易化しスレ
ーブプロセッサの状態認識を短時間で可能とする。
サ盤の間の通信方法に関し、メインプロセッサ盤からス
レーブプロセッサ盤のステータス情報のみを検出するこ
とで通信を開始することにより、プロトコルを簡易化し
て高速な通信を行うプロセッサ間の通信方法を実現する
ことを目的とする。 【構成】処理装置110と、トランシーバ120を備え
るマスタプロセッサ盤100と、処理装置210と、デ
ュアルポートラム220と、アドレス設定回路230
と、比較器240と、ステータスレジスタ250を備え
る複数のスレーブプロセッサ盤200間とが通信を行う
とき、マスタプロセッサ盤100はアドレス指定して、
リード命令を送出することで、複数のスレーブプロセッ
サ盤200の中の1つを選択して、ステータスレジスタ
250の内容を読み取ることにより通信を簡易化しスレ
ーブプロセッサの状態認識を短時間で可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスタプロセッサ盤と複
数のスレーブプロセッサ盤の間の通信方法に関する。
数のスレーブプロセッサ盤の間の通信方法に関する。
【0002】例えば、プロセッサを用いた通信装置にお
いて、マスタプロセッサの監視、制御機能の分散化を図
るために複数のスレーブプロセッサ盤を使用する構成が
広く採用されている。
いて、マスタプロセッサの監視、制御機能の分散化を図
るために複数のスレーブプロセッサ盤を使用する構成が
広く採用されている。
【0003】このような構成において、マスタプロセッ
サ盤とスレーブプロセッサ盤が通信を行う方法として、
マスタプロセッサ盤からポーリングを行い、複数のスレ
ーブプロセッサ盤の中の1つを指定、選択して、データ
の送受信を行っている。
サ盤とスレーブプロセッサ盤が通信を行う方法として、
マスタプロセッサ盤からポーリングを行い、複数のスレ
ーブプロセッサ盤の中の1つを指定、選択して、データ
の送受信を行っている。
【0004】かかるマスタプロセッサ盤とスレーブプロ
セッサ盤の間で通信を行うとき、プロコトルが簡単で、
効率の良い通信方法が要求されている。
セッサ盤の間で通信を行うとき、プロコトルが簡単で、
効率の良い通信方法が要求されている。
【0005】
【従来の技術】図4は従来例を説明するブロック図を示
す。図は、1つの装置を複数の構成部に分割し、それぞ
れの構成部を複数のスレーブプロセッサ盤200aで監
視、制御を行い、その結果をマスタプロセッサ盤100
で収集し、マスタプロセッサ盤100が装置全体として
の監視、制御を行う方法である。
す。図は、1つの装置を複数の構成部に分割し、それぞ
れの構成部を複数のスレーブプロセッサ盤200aで監
視、制御を行い、その結果をマスタプロセッサ盤100
で収集し、マスタプロセッサ盤100が装置全体として
の監視、制御を行う方法である。
【0006】図中の100はマスタプロセッサ盤であ
り、マスタプロセッサ盤100中の、110は処理装置
(以下CPUと称する)、120はトランシーバであ
る。また、200aはスレーブプロセッサ盤であり、ス
レーブプロセッサ盤200a中の、210はCPU、2
20はデュアルポートラム(以下DPRAMと称す
る)、230はアドレス設定回路、240は比較器であ
る。
り、マスタプロセッサ盤100中の、110は処理装置
(以下CPUと称する)、120はトランシーバであ
る。また、200aはスレーブプロセッサ盤であり、ス
レーブプロセッサ盤200a中の、210はCPU、2
20はデュアルポートラム(以下DPRAMと称す
る)、230はアドレス設定回路、240は比較器であ
る。
【0007】図中の信号線に付した、ADはアドレス
線、DTはデータ線、COTは制御線、INTは割込み
制御線、CSはアドレスが一致を検出したことを示すチ
ップセレクト信号を示す。
線、DTはデータ線、COTは制御線、INTは割込み
制御線、CSはアドレスが一致を検出したことを示すチ
ップセレクト信号を示す。
【0008】図において、マスタプロセッサ盤100と
スレーブプロセッサ盤200aの通信にはDPRAM2
20を使用しており、まず、マスタプロセッサ盤100
のCPU100はトランシーバ120を経由して、デー
タ線DT上にポーリング信号を送出する。
スレーブプロセッサ盤200aの通信にはDPRAM2
20を使用しており、まず、マスタプロセッサ盤100
のCPU100はトランシーバ120を経由して、デー
タ線DT上にポーリング信号を送出する。
【0009】複数のスレーブプロセッサ盤200aには
それぞれ自分のアドレスを設定するためのアドレス設定
回路230が設けてあり、ポーリング信号の中のアドレ
スがアドレス設定回路230に設定してあるアドレスと
一致したことを比較器240が検出したときに、自分が
呼ばれたものと認識して、応答信号をマスタプロセッサ
盤100に戻し通信を開始する。
それぞれ自分のアドレスを設定するためのアドレス設定
回路230が設けてあり、ポーリング信号の中のアドレ
スがアドレス設定回路230に設定してあるアドレスと
一致したことを比較器240が検出したときに、自分が
呼ばれたものと認識して、応答信号をマスタプロセッサ
盤100に戻し通信を開始する。
【0010】次いで、マスタプロセッサ盤100は、ス
レーブプロセッサ盤20ia(アドレスが一致したスレ
ーブプロセッサ盤を20iaとする)のDPRAM22
0の固定アドレスに対してデータを書き込むことによ
り、スレーブプロセッサ盤20iaのCPU210に割
込みをかける。
レーブプロセッサ盤20ia(アドレスが一致したスレ
ーブプロセッサ盤を20iaとする)のDPRAM22
0の固定アドレスに対してデータを書き込むことによ
り、スレーブプロセッサ盤20iaのCPU210に割
込みをかける。
【0011】そこで、CPU210は監視情報等を応答
し、DPRAM220にデータを送信し、さらに、マス
タプロセッサ盤100に割込みをかけ、マスタプロセッ
サ盤100がスレーブプロセッサ盤20iaのデータを
収集する方法をとっている。
し、DPRAM220にデータを送信し、さらに、マス
タプロセッサ盤100に割込みをかけ、マスタプロセッ
サ盤100がスレーブプロセッサ盤20iaのデータを
収集する方法をとっている。
【0012】図5は従来例の通信シーケンスを示す。図
5は上述の動作をシーケンスとして図に表したものであ
る。
5は上述の動作をシーケンスとして図に表したものであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、通
信を開始する際、まずマスタプロセッサ盤100から、
複数のスレーブプロセッサ盤200aに対してポーリン
グ信号を送出し、それぞれのスレーブプロセッサ盤20
0aが送られてきたアドレスと自分のアドレスが一致し
ているか否かをチェックし、一致しているスレーブプロ
セッサ盤20iaが応答信号を戻すことにより、通信を
開始している。
信を開始する際、まずマスタプロセッサ盤100から、
複数のスレーブプロセッサ盤200aに対してポーリン
グ信号を送出し、それぞれのスレーブプロセッサ盤20
0aが送られてきたアドレスと自分のアドレスが一致し
ているか否かをチェックし、一致しているスレーブプロ
セッサ盤20iaが応答信号を戻すことにより、通信を
開始している。
【0014】このときの、ポーリング信号はポーリング
を開始するコマンドとアドレスの指定部等からなってお
り、通常数バイト〜数十バイトの長さの信号である。ま
た、ポーリング信号を送出し、スレーブプロセッサ盤2
0iaが応答し、通信を開始し、次いで、マスタプロセ
ッサ盤100から状態変化の有無を問い合わせ、その応
答信号を受信するとき、スレーブプロセッサ盤20ia
の状態変化がない場合でも、状態変化の有無の問い合わ
せを行い、状態変化がないことを示す応答信号を受信し
ている。
を開始するコマンドとアドレスの指定部等からなってお
り、通常数バイト〜数十バイトの長さの信号である。ま
た、ポーリング信号を送出し、スレーブプロセッサ盤2
0iaが応答し、通信を開始し、次いで、マスタプロセ
ッサ盤100から状態変化の有無を問い合わせ、その応
答信号を受信するとき、スレーブプロセッサ盤20ia
の状態変化がない場合でも、状態変化の有無の問い合わ
せを行い、状態変化がないことを示す応答信号を受信し
ている。
【0015】本発明はマスタプロセッサ盤からスレーブ
プロセッサ盤のステータス情報のみを検出することで通
信を開始することにより、プロトコルを簡易化して高速
な通信を行うプロセッサ間の通信方法を実現しようとす
る。
プロセッサ盤のステータス情報のみを検出することで通
信を開始することにより、プロトコルを簡易化して高速
な通信を行うプロセッサ間の通信方法を実現しようとす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100はマスタプロセ
ッサ盤であり、マスタプロセッサ盤100中の110は
データ収集およびデータ処理を行う処理装置であり、1
20は複数のスレーブプロセッサ盤200とのデータの
入出力を行うトランシーバである。
明するブロック図である。図中の100はマスタプロセ
ッサ盤であり、マスタプロセッサ盤100中の110は
データ収集およびデータ処理を行う処理装置であり、1
20は複数のスレーブプロセッサ盤200とのデータの
入出力を行うトランシーバである。
【0017】また、200は複数のスレーブプロセッサ
盤であり、スレーブプロセッサ盤200中の210は監
視、制御を行うCPUであり、220はデータを書き込
むDPRAMであり、230はアドレスを設定するアド
レス設定回路であり、240はマスタプロセッサ盤10
0から送られてくるアドレスとアドレス設定回路230
で設定したアドレスとの比較を行う比較器である。
盤であり、スレーブプロセッサ盤200中の210は監
視、制御を行うCPUであり、220はデータを書き込
むDPRAMであり、230はアドレスを設定するアド
レス設定回路であり、240はマスタプロセッサ盤10
0から送られてくるアドレスとアドレス設定回路230
で設定したアドレスとの比較を行う比較器である。
【0018】さらに、250はスレーブプロセッサ盤2
00に設けるステータス情報を書き込んでおくステータ
スレジスタである。マスタプロセッサ盤100と複数の
スレーブプロセッサ盤200とが通信を行うとき、マス
タプロセッサ盤100はアドレスを指定して、リード命
令を送出することで、複数のスレーブプロセッサ盤20
0の中の1つを選択して、ステータスレジスタ250の
内容を読み取り通信を確立する。
00に設けるステータス情報を書き込んでおくステータ
スレジスタである。マスタプロセッサ盤100と複数の
スレーブプロセッサ盤200とが通信を行うとき、マス
タプロセッサ盤100はアドレスを指定して、リード命
令を送出することで、複数のスレーブプロセッサ盤20
0の中の1つを選択して、ステータスレジスタ250の
内容を読み取り通信を確立する。
【0019】
【作用】複数のスレーブプロセッサ盤200のCPU2
10で収集したステータス情報をステータスレジスタ2
50に書き込んでおく。
10で収集したステータス情報をステータスレジスタ2
50に書き込んでおく。
【0020】マスタプロセッサ盤100と複数のスレー
ブプロセッサ盤200とが通信を行うとき、マスタプロ
セッサ盤100はアドレスを指定するで、複数の複数の
スレーブプロセッサ盤200の中の1つを指定して、リ
ード命令を送出する。
ブプロセッサ盤200とが通信を行うとき、マスタプロ
セッサ盤100はアドレスを指定するで、複数の複数の
スレーブプロセッサ盤200の中の1つを指定して、リ
ード命令を送出する。
【0021】そこで、指定されたスレーブプロセッサ盤
20iの中のステータスレジスタ250の状態を読み取
ることにより、スレーブプロセッサ盤20iのステータ
スの認識が可能となり、通信シーケンスの時間短縮が可
能となる。
20iの中のステータスレジスタ250の状態を読み取
ることにより、スレーブプロセッサ盤20iのステータ
スの認識が可能となり、通信シーケンスの時間短縮が可
能となる。
【0022】
【実施例】図2は本発明の実施例の通信シーケンスを示
す。図はマスタプロセッサ盤100とスレーブプロセッ
サ盤201、202が通信を行う例である。
す。図はマスタプロセッサ盤100とスレーブプロセッ
サ盤201、202が通信を行う例である。
【0023】マスタプロセッサ盤100とスレーブプロ
セッサ盤201、202とは完全非同期動作であり、通
信の主導権はマスタプロセッサ盤100がもっている。
スレーブプロセッサ盤201、202はそれぞれ監視、
制御を行っており、その情報をそれぞれのステータスレ
ジスタ250に書き込んでおく。
セッサ盤201、202とは完全非同期動作であり、通
信の主導権はマスタプロセッサ盤100がもっている。
スレーブプロセッサ盤201、202はそれぞれ監視、
制御を行っており、その情報をそれぞれのステータスレ
ジスタ250に書き込んでおく。
【0024】 マスタプロセッサ盤100はアドレス
201を付したSTリード命令(図中STリード1と示
す)を送出する。 スレーブプロセッサ盤201、202はSTリード
命令を受信するが、アドレスが一致するのはスレーブプ
ロセッサ盤201のみであるので、スレーブプロセッサ
盤201が選択され、その中のステータスレジスタ25
0(図中REGと示す)の内容が1バイトのデータとし
て読み取られる。
201を付したSTリード命令(図中STリード1と示
す)を送出する。 スレーブプロセッサ盤201、202はSTリード
命令を受信するが、アドレスが一致するのはスレーブプ
ロセッサ盤201のみであるので、スレーブプロセッサ
盤201が選択され、その中のステータスレジスタ25
0(図中REGと示す)の内容が1バイトのデータとし
て読み取られる。
【0025】 ステータスレジスタ250の内容を読
み取った結果、状態変化ありと判定した場合には、続い
て、DPRAM220の指定の領域に書き込んであるデ
ータを要求する。
み取った結果、状態変化ありと判定した場合には、続い
て、DPRAM220の指定の領域に書き込んであるデ
ータを要求する。
【0026】 DPRAM220の指定の領域のデー
タを受信しスレーブプロセッサ盤201との通信終了と
なる。上述の通信シーケンスにおいて、のステータス
レジスタ250の内容から状態変化なしと判定された場
合には、、のDPRAM220内のデータの転送の
必要がなくなり、通信シーケンスを短縮することが可能
となる。
タを受信しスレーブプロセッサ盤201との通信終了と
なる。上述の通信シーケンスにおいて、のステータス
レジスタ250の内容から状態変化なしと判定された場
合には、、のDPRAM220内のデータの転送の
必要がなくなり、通信シーケンスを短縮することが可能
となる。
【0027】 マスタプロセッサ盤100はアドレス
202を付したSTリード命令(図中STリード2と示
す)を送出する。 スレーブプロセッサ盤201、202はSTリード
命令を受信し、アドレスが一致するスレーブプロセッサ
盤202が選択され、ステータスレジスタ250の内容
が1バイトのデータとして読み取られる。
202を付したSTリード命令(図中STリード2と示
す)を送出する。 スレーブプロセッサ盤201、202はSTリード
命令を受信し、アドレスが一致するスレーブプロセッサ
盤202が選択され、ステータスレジスタ250の内容
が1バイトのデータとして読み取られる。
【0028】以下、スレーブプロセッサ盤201と通信
を行う時と同じ動作を繰り返す。図3は本発明のその他
の実施例を説明するブロック図である。図2において
は、スレーブプロセッサ盤200の状態をステータスレ
ジスタ250に書き込んでおくが、図3のその他の実施
例は、スレーブプロセッサ200のDPRAM220の
特定アドレスをステータス情報を書き込んでおくステー
タス領域221として使用するものであり、通信シーケ
ンスは図2と同じであるが、STリードにより、読み取
られるデータが、図2においては、ステータスレジスタ
250の情報であり、図3では、DPRAM220のス
テータス領域221のデータが1バイトのデータとして
読みとられる。
を行う時と同じ動作を繰り返す。図3は本発明のその他
の実施例を説明するブロック図である。図2において
は、スレーブプロセッサ盤200の状態をステータスレ
ジスタ250に書き込んでおくが、図3のその他の実施
例は、スレーブプロセッサ200のDPRAM220の
特定アドレスをステータス情報を書き込んでおくステー
タス領域221として使用するものであり、通信シーケ
ンスは図2と同じであるが、STリードにより、読み取
られるデータが、図2においては、ステータスレジスタ
250の情報であり、図3では、DPRAM220のス
テータス領域221のデータが1バイトのデータとして
読みとられる。
【0029】このようにして、従来例ではポーリングを
行うとき、数バイト〜数十バイトの信号を送り、複数の
スレーブプロセッサ盤200の中の1つを選択して通信
を行うが、本発明では、1バイトのデータをリードする
ことにより通信を簡易化し、スレーブプロセッサの状態
認識を短時間で行うことを可能とする。
行うとき、数バイト〜数十バイトの信号を送り、複数の
スレーブプロセッサ盤200の中の1つを選択して通信
を行うが、本発明では、1バイトのデータをリードする
ことにより通信を簡易化し、スレーブプロセッサの状態
認識を短時間で行うことを可能とする。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、マスタプロセッサ盤か
ら制御、監視される複数のスレーブプロセッサ盤の状態
情報をステータスレジスタに書き込んでおき、マスタプ
ロセッサ盤からアドレスを指定したリード命令で、スレ
ーブプロセッサ盤の1つを指定選択し、ステータスレジ
スタの内容を読みとって通信を行うことより、1アクセ
スで通信を確立でき、さらに必要以外のムダなデータの
送受信をなくすることができるプロセッサ間の通信方法
を実現することができる。
ら制御、監視される複数のスレーブプロセッサ盤の状態
情報をステータスレジスタに書き込んでおき、マスタプ
ロセッサ盤からアドレスを指定したリード命令で、スレ
ーブプロセッサ盤の1つを指定選択し、ステータスレジ
スタの内容を読みとって通信を行うことより、1アクセ
スで通信を確立でき、さらに必要以外のムダなデータの
送受信をなくすることができるプロセッサ間の通信方法
を実現することができる。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の実施例の通信シーケンス
【図3】 本発明のその他の実施例を説明するブロック
図
図
【図4】 従来例を説明するブロック図
【図5】 従来例の通信シーケンス
100 マスタプロセッサ盤 110、210 CPU 120 ト
ランシーバ 200、200a スレーブプロセッサ盤 220 DPRAM 221 ス
テータス領域 230 アドレス設定回路 240 比
較器 250 ステータスレジスタ
ランシーバ 200、200a スレーブプロセッサ盤 220 DPRAM 221 ス
テータス領域 230 アドレス設定回路 240 比
較器 250 ステータスレジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 マスタプロセッサ盤(100)と複数の
スレーブプロセッサ盤(200)の間の通信方法であっ
て、 前記マスタプロセッサ盤(100)は、 データ収集およびデータ処理を行う処理装置(110)
と、 複数の前記スレーブプロセッサ盤(200)とのデータ
の入出力を行うトランシーバ(120)を備え、 複数の前記スレーブプロセッサ盤(200)は、 監視、制御を行う処理装置(210)と、 データを書き込むデュアルポートラム(220)と、 アドレスを設定するアドレス設定回路(230)と、 前記マスタプロセッサ盤(100)から送られてくるア
ドレスと、前記アドレス設定回路(230)で設定した
アドレスとの比較を行う比較器(240)を備え、 複数の前記スレーブプロセッサ盤(200)の前記処理
装置(210)から前記デュアルポートラム(220)
にデータを書き込み、前記マスタプロセッサ盤(20
0)から前記デュアルポートラム(220)に書き込ん
だデータを読み取ることにより通信を行うプロセッサ間
の通信方法において、 複数の前記スレーブプロセッサ盤(200)にステータ
ス情報を書き込んでおくステータスレジスタ(250)
を設け、 前記マスタプロセッサ盤(100)と複数の前記スレー
ブプロセッサ盤(200)とが通信を行うとき、前記マ
スタプロセッサ盤(100)はアドレスを指定して、リ
ード命令を送出することで、複数の前記スレーブプロセ
ッサ盤(200)の中の1つを選択して、前記ステータ
スレジスタ(250)の内容を読み取ることにより通信
を確立することを特徴とするプロセッサ間の通信方法。 - 【請求項2】 ステータス情報を書き込む前記ステータ
スレジスタ(250)として、前記デュアルポートラム
(220)内に特定の領域(221)を設けたことを特
徴とする請求項1記載のプロセッサ間の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4003479A JPH05189382A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | プロセッサ間の通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4003479A JPH05189382A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | プロセッサ間の通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189382A true JPH05189382A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11558479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4003479A Withdrawn JPH05189382A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | プロセッサ間の通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05189382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100382939B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 슬레이브 씨피유의 통신 제어 방법 및 장치 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4003479A patent/JPH05189382A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100382939B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 슬레이브 씨피유의 통신 제어 방법 및 장치 |
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