JPH05189364A - バス制御方式 - Google Patents

バス制御方式

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Publication number
JPH05189364A
JPH05189364A JP4005736A JP573692A JPH05189364A JP H05189364 A JPH05189364 A JP H05189364A JP 4005736 A JP4005736 A JP 4005736A JP 573692 A JP573692 A JP 573692A JP H05189364 A JPH05189364 A JP H05189364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
processor
slave
bus control
master processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4005736A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaomi Ichihashi
正臣 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4005736A priority Critical patent/JPH05189364A/ja
Publication of JPH05189364A publication Critical patent/JPH05189364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスタープロセッサと複数のスレーブプロセ
ッサとを有するシステムにおいて、常時マスタープロセ
ッサからスレーブプロセッサへアクセス可能なバス制御
方式を提供する。 【構成】 メイン制御を受け持つマスタープロセッサ
(1)と、アドレス指定のためのアドレスバス(2)
と、データバス(3)と、隣接する各優先回路(15,
16)間を接続する信号線(4)と、スレーブプロセッ
サ(17,18)に接続された双方向バッファ(5,
6)と、アドレス信号とID番号とを比較するデコーダ
ー回路(7,8)と、デコーダ信号入力、及び信号線入
力を基にスレーブプロセッサの動作の許可・不許可を判
断する回路を構成する各論理ゲート(9〜14)とから
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つのマスタプロセッサ
と複数のスレーブプロセッサとを有するシステムのバス
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステム構成では、各スレーブプ
ロセッサは、アドレス指定を受けた際に、動作許可信号
を得るが、他のスレーブプロセッサに動作禁止の信号を
与える機能は有していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の方式
では、動作許可信号が与えられればその通りに動作する
だけであり、スレーブプロセッサの故障等により、常時
故障したスレーブプロセッサが動作した場合、マスタプ
ロセッサは全てのスレーブプロセッサへアクセスできな
くなるという問題があった。
【0004】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、複数のプロセッサに同時に信号出力動作がかか
る場合においても、マスタプロセッサに最も近いスレー
ブプロセッサのみを優先して動作させるバス制御方式を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定の
アドレス信号を出力するマスタプロセッサと、前記アド
レス信号に応じてアクセスする複数のスレーブプロセッ
サとを有するシステムに使用されるバス制御方式におい
て、複数の優先回路を、前記複数のスレーブプロセッサ
と対応して設け、前記複数の優先回路は、前記マスタプ
ロセッサに対して、バスを介して、順次下位方向に配さ
れ、前記アドレス信号が、前記マスタプロセッサに最も
近いスレーブプロセッサと少なくとも他の1以上のスレ
ーブプロセッサとを同時にアクセスする場合には、前記
マスタプロセッサに最も近い前記スレーブプロセッサの
みを優先してアクセスさせることを特徴とするバス制御
方式が得られる。
【0006】また、本発明によれば、上記バス制御方式
において、前記複数の優先回路は、各々予め定められた
固有のID番号を有すると共に、前記アドレス信号と前
記ID番号との一致を検出して、検出信号を出力するデ
コーダと、前記検出信号に基づいて、前記複数の優先回
路に対応する前記複数のスレーブプロセッサのアクセス
を許可する許可手段と、前記検出信号に基づいて、バス
禁止情報を、前記バスを介して前記下位方向に配される
優先回路に送出するバス禁止情報送出手段とを有し、前
記下位方向に配される優先回路は、前記バス禁止情報を
受け、対応するスレーブプロセッサのアクセスを禁止す
る禁止手段を有することを特徴とするバス制御方式が得
られる。
【0007】また、本発明によれば、上記バス制御方式
において、前記複数の優先回路は、論理ゲートにより、
前記許可手段、前記バス禁止情報送出手段、及び前記禁
止手段を構成してなることを特徴とするバス制御方式が
得られる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】図1において、システムの正常動作時で
は、マスタプロセッサ1より、アドレスバス2を通じて
アドレス信号が優先回路15,16に与えられる。各ス
レーブプロセッサ17,18と接続された優先回路1
5,16では、アドレス信号をデコーダ7,8でデコー
ドし、デコードされたアドレス信号と予め設定されたI
Dナンバーとの一致を検出する。論理ゲート9〜14
は、デコーダ7,8からの検出出力と信号線4からの信
号とに基づいて、スレーブプロセッサ17,18の動作
の許可・不許可を判断し、許可された場合は、スレーブ
プロセッサ17又は18とマスタプロセッサ1との間で
双方向バッファ5,6、データバス3を介してデータの
やりとりが可能となる。
【0010】次に、あるアドレス指定に対して何らかの
異常により複数のスレーブプロセッサ17,18に同時
に動作許可がかかる場合を考える。まず、アドレスバス
を介して、アドレス信号はデコーダ7,8でデコードさ
れ、IDナンバーと比較される。このとき、何らかの異
常で共に一致した場合、デコーダ7,8の出力は各々L
になる。優先回路15,16のバス4では、一番マスタ
プロセッサ1に近い所でHレベルに設定されているの
で、インバータ11の出力はLとなり、ORゲート9の
出力はLとなるので、双方向バッファ5には動作許可が
与えられ、スレーブプロセッサ17はマスタ側とデータ
交換が可能になる。
【0011】この時、ANDゲート13は、デコーダ7
の出力のLとマスタプロセッサに最も近いバス4のHの
入力に対してLを出力する。この出力のLはバス4を通
して、後方の優先回路16へ送られ、インバータ12を
通る。その結果、ORゲート10は、インバータ12の
出力のHとデコーダ8の出力のLに対しHを出力し、双
方向バッファ6に、動作禁止がかかる結果となる。以
下、後続の回路に対しても同様の動作を行なう。
【0012】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明によれば、
何らかの異常により複数のスレーブプロセッサに同時に
信号出力動作がかかっても、自分よりもマスタプロセッ
サから遠くに配置されたスレーブプロセッサには出力禁
止信号を与えることでマスタプロセッサからのアクセス
を可能にするという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 マスタプロセッサ 2 アドレスバス 3 データバス 4 優先回路を構成するバス 5,6 双方向バッファ 7,8 デコーダ 9,10 ORゲート 11,12 インバータ 13,14 ANDゲート 15,16 優先回路 17,18 スレーブプロセッサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のアドレス信号を出力するマスタプ
    ロセッサと、前記アドレス信号に応じてアクセスする複
    数のスレーブプロセッサとを有するシステムに使用され
    るバス制御方式において、 複数の優先回路を、前記複数のスレーブプロセッサと対
    応して設け、 前記複数の優先回路は、前記マスタプロセッサに対し
    て、バスを介して、順次下位方向に配され、前記アドレ
    ス信号が、前記マスタプロセッサに最も近いスレーブプ
    ロセッサと少なくとも他の1以上のスレーブプロセッサ
    とを同時にアクセスする場合には、前記マスタプロセッ
    サに最も近い前記スレーブプロセッサのみを優先してア
    クセスさせることを特徴とするバス制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバス制御方式において、 前記複数の優先回路は、各々予め定められた固有のID
    番号を有すると共に、 前記アドレス信号と前記ID番号との一致を検出して、
    検出信号を出力するデコーダと、 前記検出信号に基づいて、前記複数の優先回路に対応す
    る前記複数のスレーブプロセッサのアクセスを許可する
    許可手段と、 前記検出信号に基づいて、バス禁止情報を、前記バスを
    介して前記下位方向に配される優先回路に送出するバス
    禁止情報送出手段とを有し、 前記下位方向に配される優先回路は、前記バス禁止情報
    を受け、対応するスレーブプロセッサのアクセスを禁止
    する禁止手段を有することを特徴とするバス制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のバス制御方式において、
    前記複数の優先回路は、論理ゲートにより、前記許可手
    段、前記バス禁止情報送出手段、及び前記禁止手段を構
    成してなることを特徴とするバス制御方式。
JP4005736A 1992-01-16 1992-01-16 バス制御方式 Pending JPH05189364A (ja)

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JP4005736A JPH05189364A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 バス制御方式

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JP4005736A JPH05189364A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 バス制御方式

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JP4005736A Pending JPH05189364A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 バス制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990818