JPH05187893A - レコーダのスイッチ装置 - Google Patents

レコーダのスイッチ装置

Info

Publication number
JPH05187893A
JPH05187893A JP2317892A JP2317892A JPH05187893A JP H05187893 A JPH05187893 A JP H05187893A JP 2317892 A JP2317892 A JP 2317892A JP 2317892 A JP2317892 A JP 2317892A JP H05187893 A JPH05187893 A JP H05187893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
front door
chassis
key tops
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2317892A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Tomonari
法雄 友成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2317892A priority Critical patent/JPH05187893A/ja
Publication of JPH05187893A publication Critical patent/JPH05187893A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型レコーダにおいても操作性が高く、か
つ、開閉するドアとシャーシ間の配線を不要とし得るス
イッチ装置とする。 【構成】 前面ドア10の開閉に伴なって図示しないマ
イクロスイッチが作動する。前面ドアに複数設けたキー
トップ30を、前面ドアを閉じた状態でプッシュ操作す
ると、背部に設けたプッシャ34が、シャーシ20に設
けた対応する操作スイッチ40のスイッチボタン42を
押圧して、操作スイッチ40が作動する。前面ドアを開
いて、直接スイッチボタン42を操作すると、マイクロ
スイッチとの組み合わせにより、キートップを介して操
作したときとは異なるスイッチ機能とされる。これによ
り、操作スイッチが2倍の機能を持つから、操作スイッ
チの数が少なくできる。前面ドアに操作スイッチがない
から配線が不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計測器におけるレコーダ
のスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計測結果を記録するレコーダについて
は、CPUを内蔵してその精度および汎用性の向上を図
ったインテリジェント化が進められている。この種イン
テリジェントレコーダには、その環境設定と運転操作の
ためのスイッチが付随し、従来、図6に示されるよう
に、前面ガラスドア1に一体に組み込んで設けられてい
た。図中、3は記録された内部のチャート用紙を外部か
ら覗くための透視窓としてのガラス窓であり、この窓の
上縁にそってスケール5が設けられ、さらにガラス窓3
とスケール5の周辺適宜箇所にディスプレイ部7が設け
られている。そして周辺の残余のスペースに上記のスイ
ッチのボタンB1、B2、…が配置されている。この
他、前面ガラスドア1を開いた内側のシャーシ2にスイ
ッチを配置してあるものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
のスイッチ装置では、小型のレコーダに適用しようとす
る場合に、スイッチの設置スペースを確保することが困
難となる。例えば100mmチャート幅用のレコーダで
は、計測機器標準として前面ガラスドアのサイズが縦横
各144mmの制約を前提とせざるをえず、窓とスケー
ルが閉める面積は略固定しているため、ディスプレイ部
を最小限の大きさにしても、せいぜい5個程度のスイッ
チボタンを配置するのが限度となる。
【0004】少数のボタンで設定と運転操作を賄おうと
すると、ボタン操作の組み合わせが複雑となって、操作
性が悪化する。このため、図7のようにシャーシ2の側
面にスイッチを設けて多数のスイッチボタンB1’、B
2’、…を配置できるようにしたものがある。これによ
れば、前面には運転操作に必要なボタンを配置し、他の
ボタンは側面に移すことができるが、そうすると例えば
設定を変える度毎に、シャーシ2をラックから引き出す
作業が必要になる。
【0005】また、前面ガラスドアにスイッチを設けた
ものでは、そのスイッチとシャーシ内部のCPUとを結
ぶ配線が必要となり、前面ガラスドアの開閉機能とこの
配線のいずれにも不具合の発生しないよう、さらにはシ
ャーシの引き出しにも不円滑を来たさないようにレイア
ウトするのに困難を招く恐れが多い。したがって本発明
は、レコーダ前面の限られたスペースに配置されたスイ
ッチを有効に活用して、操作性を向上させるとともに、
スイッチのための開閉するドアとシャーシ間の配線を不
要とし得るレコーダのスイッチ装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、シャ
ーシに開閉可能に支持された前面ドアと、該前面ドアに
設けられた複数のキートップと、前記前面ドアの閉状態
において前記複数のキートップとそれぞれ対応する位置
に配置され対応するキートップを介して操作可能とされ
た操作部を前記シャーシの前壁に配置して設けられた複
数の操作スイッチと、前記前面ドアの開閉を検知する開
閉検知スイッチとを備え、前記キートップを介して操作
可能とされた操作部を有する操作スイッチに、前記開閉
検知スイッチの信号に基づいて異なるスイッチ機能を付
与し得るようにした。
【0007】
【作用】操作スイッチを、前面ドアを開いてシャーシの
前壁に設けた操作部で直接操作できるとともに、前面ド
アを閉じた状態でキートップによっても操作可能とし、
前面ドアの開閉の別によって1つの操作スイッチに異な
るスイッチ機能を持たせるようにしたから、操作スイッ
チの数が低減される。このため前面ドアに設けられるキ
ートップの数も少なくて済む。キートップ自体は電気回
路を形成しないから、前面ドアへの配線が不要である。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明の実施例を示す。前
面ドアがシャーシに対して開閉可能に取り付けられ、前
面ドア10には記録された内部のチャート用紙を外部か
ら覗くためのガラス窓13が設けられている。前面ドア
10の表面側にはこのガラス窓13の上縁にそってスケ
ール15が設けられている。ガラス窓の下側には設定条
件やデータを表示するディスプレイ部17が設けられる
とともに、これに隣接して複数のキートップ30(30
a〜30d)が設けられている。シャーシ20には操作
スイッチ40(40a〜40d)が取り付けられ、その
操作部としてのスイッチボタン42(42a〜42d)
が正面側に臨んでシャーシ前壁22に配置されている。
また、シャーシ20には、その接触子が前面ドア10の
開閉に応じて駆動されるマイクロスイッチ25が取付け
られ、前面ドア10が閉じているときオンする。操作ス
イッチ40とマイクロスイッチ25はシャーシ20内に
設置された図示しないCPUにそれぞれ配線され、作動
に応じた信号を送るようになっている。
【0009】図3に示されるように、キートップ30の
それぞれは、操作者の指でプッシュ操作可能な押圧面3
2を有し、プッシュ操作されたとき背部に設けられたプ
ッシャ34が前面ドア10の裏面において該ドア面に垂
直の方向に変位するように構成されている。36は、押
圧力が解除されたときキートップ30を所定位置に保持
するスプリングである。図3は前面ドア10が閉じられ
た状態を示しており、このとき各操作スイッチのスイッ
チボタン42は、キートップ30のプッシャ34と対向
する位置にある。そして、各キートップ30がプッシュ
操作されると、そのプッシャ34が対向するスイッチボ
タン42を押圧して操作スイッチ40が作動する。
【0010】キートップ30a〜30dの各押圧面に
は、それぞれ図4に示されるように、「DISP」、
「REC」、「FEED」および「DEMD」の表示が
なされており、これらのキートップと対応するシャーシ
前壁のスイッチボタン42a〜42dの表面には、それ
ぞれ、「SELC」、「△」、「▽」および「ENT
R」の表示がなされている。
【0011】以上の構成におけるスイッチ信号のCPU
での取り扱い処理例が、操作スイッチ40bについて、
図5に示される。すなわち、ステップ100において、
操作スイッチ40bが操作によって作動したかどうかが
チェックされ、作動していればステップ110に進ん
で、マイクロスイッチ25がオンしているかどうかがチ
ェックされる。マイクロスイッチ25がオンであれば、
ステップ120に進み、オフであればステップ130に
進む。ステップ120では、キートップ30bに表示さ
れた機能「REC」、すなわちチャート用紙への記録開
始/停止が操作毎に交互に実行される。ステップ130
では、スイッチボタン42bに表示された機能「△」、
すなわち操作毎に昇順で数値が入力される。
【0012】同様にして、マイクロスイッチ25がオ
ン、すなわち前部ドア10が閉じているときには、「D
ISP」のキートップ30aがプッシュされて操作スイ
ッチ40aが作動すると、CPUではディスプレイスイ
ッチとして扱われ、プッシュ毎にセンサの現在値、時刻
あるいは日付などが順次ディスプレイ部17に表示され
る。「FEED」のキートップ30cがプッシュされる
とチャート用紙の紙送りスイッチとして、「DEMD」
のキートップ30dがプッシュされると文字データの印
字要求スイッチとしてそれぞれ扱われる。
【0013】そして、マイクロスイッチ25がオフ、す
なわち前部ドア10が開かれたときには、「SELC」
のスイッチボタン42aがプッシュされて操作スイッチ
40aが作動すると、CPUでは設定項目選択スイッチ
として扱われ、プッシュ毎にセンサ、入力レンジ、記録
スケール等の選択項目がディスプレイ部17に表示され
る。「▽」のスイッチボタン42cがプッシュされると
降順の数値入力として、「ENTR」のスイッチボタン
42dがプッシュされると、選択項目あるいは数値など
の決定スイッチとしてそれぞれ扱われる。
【0014】以上のように、本実施例によれば、限られ
た操作スイッチを共有して、シャーシ20に設けられた
同操作スイッチ40a〜40dを前部ドア10が閉じら
れた状態で操作可能に配置されたキートップ30a〜3
0dが、主として運転操作用のキーとして機能し、前部
ドア10を開いたとき現われるスイッチボタン42a〜
42dが、主として環境設定操作用のキーとして機能す
る。これにより、シャーシに設けられた操作スイッチ4
0a〜40dが2倍の機能を持ったことになり、コスト
ダウンと省スペースの効果が大きく、また、キートップ
自体は電気回路を形成しないから、前部ドア10へのス
イッチ配線が不要となる。マイクロスイッチ25もシャ
ーシ側に設けられているからこの配線も前部ドアへ引き
回す必要がない。また、前部ドア10が閉じられた通常
状態では、キートップ30a〜30dの機能が運転操作
用のものに限られ、使用頻度の比較的少ない設定操作用
のボタン類が貴重なスペースを占めることがないから、
キートップを余裕のある大きさにすることができ操作性
が向上する。したがって、とくに小型のレコーダに適用
して効果が大きい。
【0015】なお、上記実施例では操作スイッチとその
スイッチボタンとを、電気的スイッチ機能部分と操作部
分との意味で区別して表現したが、操作スイッチ40a
〜40dとしてタッチセンサや感圧センサ等を用いると
きは、スイッチボタンは操作スイッチそのものとなる。
また、前部ドアの開閉検知スイッチとしてマイクロスイ
ッチを用いたが、これに限定されず、例えば近接センサ
を用いることもできる。
【0016】さらに、キートップあるいはスイッチボタ
ンで操作されるときの各操作スイッチの機能は上記の実
施例のものに限定されず、操作スイッチの個数も限定さ
れない。また、キートップの数と操作スイッチの数とが
同数である必要もない。前部ドアを開いたときの設定用
スイッチ機能としては、上記の他、アラームのセットポ
イント設定や、チャンネル間での設定内容コピーのため
のコピースイッチなどもあり、必要に応じて操作スイッ
チを設けることができる。さらにまた、実施例では透視
窓としてガラス窓を用いたが、前部ドアを樹脂製とする
ときには当該部分を透明樹脂として一体に形成すること
ができ、また、キートップおよびそのスプリングも前部
ドアのモールドと同時に形成するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のとおり、本発明はシャーシ前壁の
スイッチボタンを前部ドアに設けたキートップを介して
操作可能にし、キートップにより操作するときと前部ド
アを開いて直接スイッチボタンを操作するときとで、操
作スイッチに異なる機能を持たせるようにしたから、操
作スイッチの数が少なくてすみ、またこれにより個々の
キートップや操作部を大きくすることができるから操作
性が向上する。あわせて、コストダウンと省スペースの
効果が得られ、また前部ドアへのスイッチ配線が不要と
なる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の、前部ドアが閉じられた状態を
示す斜視図である。
【図2】実施例の前部ドアが開かれた状態を示す斜視図
である。
【図3】キートップとスイッチボタンの詳細を示す断面
図である。
【図4】キートップとスイッチボタンの表示を示す図で
ある。
【図5】スイッチ信号の処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】従来例を示す図である。
【図7】他の従来例を示す図である。
【符号の説明】
10 前部ドア 13 ガラス窓 15 スケール 17 ディスプレイ部 20 シャーシ 22 前壁 25 マイクロスイッチ 30(30a〜30d) キートップ 32 押圧面 34 プッシャ 36 スプリング 40(40a〜40d) 操作スイッチ 42(42a〜42d) スイッチボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに開閉可能に支持された前面ド
    アと、該前面ドアに設けられた複数のキートップと、前
    記前面ドアの閉状態において前記複数のキートップとそ
    れぞれ対応する位置に配置され対応するキートップを介
    して操作可能とされた操作部を前記シャーシの前壁に配
    置して設けられた複数の操作スイッチと、前記前面ドア
    の開閉を検知する開閉検知スイッチとを備え、前記キー
    トップを介して操作可能とされた操作部を有する操作ス
    イッチに、前記開閉検知スイッチの信号に基づいて異な
    るスイッチ機能を付与し得るようにしたことを特徴とす
    るレコーダのスイッチ装置。
JP2317892A 1992-01-13 1992-01-13 レコーダのスイッチ装置 Withdrawn JPH05187893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2317892A JPH05187893A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 レコーダのスイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2317892A JPH05187893A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 レコーダのスイッチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05187893A true JPH05187893A (ja) 1993-07-27

Family

ID=12103390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2317892A Withdrawn JPH05187893A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 レコーダのスイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05187893A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6437774B1 (en) Display and input device and display and input system
US20030206202A1 (en) Information processing apparatus
JP2000330946A (ja) 機能切換装置およびそのプログラム記録媒体
US5461222A (en) Memory card
JPH08297639A (ja) 携帯用電子機器
US5629615A (en) Oscilloscope casing structure
US20070139394A1 (en) Flat panel display having touch panel for controlling on screen display thereof
JPH05187893A (ja) レコーダのスイッチ装置
JP4388666B2 (ja) 自動販売機用リモコンキーボード
JP2002007049A (ja) 入力装置
JP2009244924A (ja) 電子装置
JPH0670071A (ja) ファクシミリ装置
JPH0755630Y2 (ja) ハンディーターミナル
JPH0540185A (ja) 電子機器の操作パネル
US20220381604A1 (en) Electronic balance
JP7275643B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2799212B2 (ja) 電子装置
JPH04301720A (ja) 記録計
JPH03156522A (ja) 入力装置
JP2001092574A (ja) 画面操作システム
JP3427519B2 (ja) 記録装置
JPH05216573A (ja) 情報処理装置
JP2002091613A (ja) 携帯型情報処理装置
JP2926349B2 (ja) 電子機器
JPS5816018Y2 (ja) 入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408