JPH04301720A - 記録計 - Google Patents

記録計

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Publication number
JPH04301720A
JPH04301720A JP8941191A JP8941191A JPH04301720A JP H04301720 A JPH04301720 A JP H04301720A JP 8941191 A JP8941191 A JP 8941191A JP 8941191 A JP8941191 A JP 8941191A JP H04301720 A JPH04301720 A JP H04301720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input section
recorder
switch
switches
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP8941191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Doi
裕幸 土井
Shinichi Taya
田谷 信一
Mitsunobu Sato
光伸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Publication date
Application filed by Chino Corp filed Critical Chino Corp
Priority to JP8941191A priority Critical patent/JPH04301720A/ja
Publication of JPH04301720A publication Critical patent/JPH04301720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器本体の前面などに
設けられ、この機器に対し設定値などを入力するための
パネル状のスイッチが備えられた記録計に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に記録計は図6に示すように、測定
に基づく種々の可変値の表示を行う表示部21と、測定
結果で得られる記録データを記録紙に印字する記録部2
2と、多数のキースイッチ24を備えた設定部23と、
で構成される計器本体25が、前面扉26を有するケー
ス27内に抜挿自在に収納されている。このような記録
計20は、計器本体25の前面に、機器全体を小型化す
るために前述した表示部21や設定部23のレイアウト
の自由度が低くならないようにそれぞれ必要最小限のス
ペースで済むように、例えば表示部21は文字の表示を
2行のみとし、また、設定部23はキースイッチ1個に
複数の機能を持たせ、出来うるかぎり最少数のキースイ
ッチ24で構成されている。この設定部23のキースイ
ッチ24は、その機器を使用するにあたり、各種パラメ
ータ等の設定値の入力を行うためであるとともに、機器
を計測などに使用する際に、この機器を操作するために
備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の計器本体25が備えられた記録計20では
、設定部23のキースイッチ24の数を減らしてレイア
ウトの自由度を向上させようとしても、機器の機能を十
分に引き出すにはキースイッチ24の数を極端には削減
することは出来ないため、キースイッチ24の数の多さ
から、その機器を使用する作業者の操作が煩雑のように
印象付けてしまい、操作の手順などを理解するために多
大な時間を必要とされると思われやすい。そのため、こ
のような記録計20の使用が敬遠されるという欠点があ
る。また、キースイッチ24の数の多さにより、限られ
たスペース内ではキースイッチ24の大きさが小型化さ
れており、所望のスイッチをすぐに探し当てることが難
しく、さらにこのことから、作業者があわてて操作した
場合などに目的のスイッチでないスイッチを押すことも
あり、それにより、機器が計測を中断したり、また設定
された値が変更され計測不能になってしまうことがある
という問題がある。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、記録計のセットアップ等各種パラメータなど設定
値の入力等に使用するキースイッチ群とは別に、記録計
の稼動中に頻繁に操作する少数のキースイッチを備え、
即ち、記録計の稼動中の操作時には多数のスイッチのう
ち操作に必要なキースイッチのみ使用可能として誤操作
を防ぐことができるとともに、機器の前面に少数のキー
スイッチを配設し、操作が容易に行える印象を与えるこ
とが出来、操作の上で必要なキースイッチのみで構成さ
れ、所望のキースイッチが容易に探せて、誤操作を防ぐ
ことのできる記録計を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図1乃至図5を参
照して説明する。この発明の記録計は、計器本体に多数
のスイッチ群で構成された入力部が設けられた記録計に
おいて、第1の入力部には多数のキースイッチが配設さ
れ、記録計に対する各種パラメータなど設定項目や該記
録計の稼動時に該記録計を操作する項目も入力可能とし
、第2の入力部は前記第1の入力部とは別体に構成され
、前記記録計の主要操作項目のみを入力可能とする限定
された少数のキースイッチが配設されていることを特徴
としている。
【0006】この記録計1は例えば、記録計1に対する
設定値(項目),操作項目など各種の入力が全て行える
多数のキースイッチ8が平面状に整列配置され、計器本
体2の前面に設けられた第1の入力部7Aと、該第1の
入力部7Aと別体に構成されているとともに、一側縁が
前記計器本体2に枢着され前記第1の入力部7Aの操作
面に対し開閉操作が行え、前面に前記第1の入力部7A
のキースイッチ8より少数で構成されたスイッチ9が整
列配置され、背面10aに前記各スイッチ9に略一体に
形成された当接部11が盤面より突出した第2の入力部
7Bと、を備え、第2の入力部7Bを閉状態とし、第1
の入力部7Aの操作面を覆うことにより、前記第1の入
力部7Aのキースイッチ8群を遮蔽するとともに、第2
の入力部7Bのスイッチ9の背面10aに突出する当接
部11が前記第1の入力部7Aのキースイッチ8に当接
し、第2の入力部7Bのスイッチ9操作によって第1の
入力部7Aのキースイッチ8が操作されることを特徴と
している。
【0007】
【作用】記録計に対してパラメータ等の設定値を入力す
るセットアップ時には、第1の入力部で各種設定値など
を入力する。また、記録計の稼動中においては、第2の
入力部で操作を行う。第2の入力部は、例えば、第1の
入力部に対して開閉自在に取り付けられており、第2の
入力部にて操作を行う際にはこの第2の入力部を閉鎖状
態とし、第1の入力部の操作面を覆い、この操作面のキ
ースイッチ群を遮蔽させ、第2の入力部の背面の当接部
を第1の入力部のキースイッチに当接させる。そして、
この第2の入力部のスイッチ操作が第1のキースイッチ
に伝達される。
【0008】
【実施例】まず、本実施例の記録計の概要について説明
する。この記録計は、計器本体に対し2種類の入力部が
備えられ、一方の第1の入力部は計器のセットアップ時
に設定する数値や項目などの各種パラメータを入力する
ためのキーや、計器の操作を行うための機能キー、計器
の稼動時に操作する機能キーなど多くの機能を有する機
能キーが備えられ、また、他方の第2の入力部は計器の
稼動時に頻繁に操作や設定値の変更を行う場合の限定さ
れた機能キーが備えられている。
【0009】すなわち、第1の入力部は多機能な記録計
の機能を全て扱えるキースイッチが配列され、第2の入
力部は全ての機能のうち限定された機能、特に計測中な
どで頻繁に操作を行う項目などのスイッチが配列されて
いる。各入力部は、例えば記録計の前面パネルに第1の
入力部が固定されて、この第1の入力部の表面、すなわ
ち、各キーの前面に第2の入力部が取り付けられるよう
になる。
【0010】この入力部の配設構造として挙げた前記例
は、第2の入力部の取付状態として、例えば第1の入力
部に対して脱着自在な状態とし、第2の入力部が第1の
入力部の表面に、この表面を覆い隠すように取り付けら
れ、第2の入力部は、第1の入力部の全てのキーを覆い
、これらキースイッチを直接的には扱えない状態とする
。第2の入力部は、機器稼動中に操作を行う場合に扱わ
れる機能を有したスイッチのみが配設され、前記第1の
入力部に設けられている機能キーに対応するように設け
られており、この第2の入力部のスイッチを操作すると
第1のキースイッチに作用し、すなわち、第2の入力部
による押動操作がこの入力部のスイッチを介して第1の
入力部のキースイッチを押動操作するようになっている
【0011】そして、第2の入力部はその表面のスイッ
チ群の形状を第1の入力部のキースイッチ群の形状より
やや大きく形成し、容易に視認が可能とすれば、操作時
に所望のスイッチ(機能キー)が容易に探し当てること
が出来、また、スイッチの数が第1の入力部に比べ遙に
少なく、操作が簡単な印象を受ける。さらに、第2の入
力部のスイッチは必要最小限の機能のみであるため、キ
ースイッチの押し間違いから生じる誤操作が起こらず、
記録結果に影響を与えることがない。
【0012】さて、上記のような記録計の具体例を図を
参照して説明する。まず、この記録計1の計器本体2は
、図1に示すように、表示部5と、記録部6と、入力部
7とで大略構成され、前面扉3を有するケース4内に抜
挿自在に収納されている。また、図示はしないが、計器
本体2には外部から取り込まれる測定信号の処理を行う
ための電子回路部品の搭載された回路基板が設けられて
いる。そして、この回路基板と前記各部5,6,7とは
、フラットケーブルなどによって電気的に接続されてい
る。
【0013】表示部5は、計器本体2の前面上部に固設
され、記録計1の外部から入力される測定信号などの数
値や、この記録計1のセットアップ時に入力する設定値
などの数字やアルファベットなどを表示するようになっ
ている。記録部6は、前記表示部5の下方に位置し、計
器本体2に対し着脱自在で、記録紙が折り畳み収納され
たチャート架台と、測定結果によって得られる記録デー
タを各チャンネル毎に記録紙にアナログあるいはデジタ
ル印字する記録手段と、を備えている。
【0014】次に、入力部7は、計器本体2の前面下部
に配設されている。この入力部7は、2個1組で構成さ
れており、第1の入力部7Aは計器本体2の前面下部に
固設され、第2の入力部7Bは第1の入力部7Aに対し
別体に構成されている。第1の入力部7Aは、平滑な薄
板状のシートスイッチで構成され、図2に示すように、
矩形状のキースイッチ8が略マトリックス状に配列され
、各キースイッチ8の表面にアルファベットや数字、項
目名が印刷されている。なお、アルファベットキーはシ
フトキーを同時に押すことで機能キーとして働くように
2重機能キーとされている。
【0015】この第1の入力部7Aに配設されている各
機能キーは、計器本体2に対し測定に対する各種パラメ
ータなどの設定入力が行えるようになっており、詳述す
ると、これらキーは、表示部5の表示状態の切替え、記
録部6の記録用紙への記録方法の選択、記録紙の早送り
、計測値の印刷、記録計1の取り込み感度の設定、計測
値記録時の紙送りの速さの切替え、時刻の確認,設定、
設定内容の登録、設定値の記憶、設定内容の変更、一定
時間間隔での記録、計測値の単位の確認,設定、設定内
容の一覧の印字、警報設定、演算機能、などの多種多様
な設定項目,操作項目の入力が可能な機能を有している
【0016】次に、第2の入力部7Bは前記第1の入力
部7Aに比べ少数のスイッチ9で構成され、本実施例で
は機能キーを10個とカーソル移動キーのみで構成され
ている。この第2の入力部7Bは、枠体10と、この枠
体10の前面に配設される樹脂製のタクト状のスイッチ
9とで構成され、電気的な接点などは備えておらず、枠
体10の背面10aにこのスイッチ9に略一体に形成さ
れた凸部が突出するようになっている。この凸部の先端
にはシリコンゴムなど柔軟な素材により形成された当接
部11が設けられている。各スイッチ9は、図3に示す
ように、お互いが密接しないように所定間隔をおいて配
設されているとともに、各スイッチ9に形成された当接
部11の位置は前記第1の入力部7Aのキースイッチ8
に対応するように配設されている。
【0017】また、この第2の入力部7Bの枠体10の
両端の隅部には、図示しないが、枢着部が形成されてお
り、計器本体2の前面下縁の両端近傍に枢着されている
。すなわち、前記第1の入力部7Aに対して計器本体2
の下縁を中心として開閉自在に取り付けられている。 そして、この第2の入力部7Bを閉状態とすると、図4
に示すように、この入力部7Bの背面10aの盤面に突
出した当接部11が第1の入力部7Aの前面、つまり、
第1の入力部7Aのキースイッチ8に当接し、このスイ
ッチ9の押動操作が第1の入力部7Aのキースイッチ8
に伝達されるようになっている。
【0018】この第2の入力部7Bは、各スイッチ9の
機能として、表示部5の表示の切替え、記録部6の記録
用紙への記録方法の選択、記録紙の早送り、計測データ
の印刷、記録計1の取り込み感度、記録時における紙送
りの速さの切替え、時計の確認,設定、設定内容の登録
、設定値の記憶、設定内容の変更、など計測時に頻繁に
操作する項目の機能キーとされ、各スイッチ9には各項
目名が印刷されている。これら機能は前述した第1の入
力部7Aの機能に比べ限定された機能であり、各機能は
、計器本体2が稼動している最中に操作が行われる項目
のみとなっている。なお、これら機能を設定された各ス
イッチ9は、そのレイアウトが前述した第1の入力部7
Aの同じ機能を有したキースイッチ8の配設位置とは異
なり、例えば、この第2の入力部7Bのカーソル移動キ
ーは第1の入力部7Aのアルファベットキーに対応して
配設されている。
【0019】また、図示しないが、計器本体2には、前
記第1の入力部7Aに近接して光センサまたはマイクロ
スイッチなどより構成された検出部が設けられ、第2の
入力部7Bが第1の入力部7Aに対して開放状態である
か、閉塞状態であるかを検出するようになっている。
【0020】次に、上記構成による記録計1の設定・操
作について説明する。まず、記録計1のセットアップ時
、すなわち、記録計1を計測などに使用する際の測定対
象に合わせた各種パラメータの設定値などの入力を行う
ときは第2の入力部7Bは図2および図5に示すように
、開放状態で第1の入力部7Aによって各種設定値やパ
ラメータを入力する。この第1の入力部7Aは前述した
ように記録計1の全機能を扱うことができ、上記のよう
な測定の前段階の設定、例えば表示部5の表示状態を変
更したり、記録用紙への記録方法や、計測対象に合わせ
た各種パラメータ等設定値の入力、計測中の表示部5の
表示項目の設定など多くの機能を選択して入力が行える
とともに、計測の操作,計測中における設定の変更も行
え、またこの計測中における測定値の記録方法や表示部
5の表示方法なども行える。
【0021】記録計1は、測定を開始すると第1の入力
部7Aのキースイッチ8に備えられた各機能を全て使用
することがないため、第2の入力部7Bを図3および図
4に示すように、閉状態とする。第2の入力部7Bは第
1の入力部7Aの各キースイッチ8を覆い、各キースイ
ッチ8を遮蔽してしまう。この第2の入力部7Bを閉鎖
すると検出部が検知し、第1の入力部7Aのキースイッ
チ8の機能を切り換える。この切替えは計器本体2に予
め内蔵されるプログラムによって処理される。そして、
閉鎖状態で背面10aの各当接部11が第1の入力部7
Aの表面、すなわち、キースイッチ8に当接する。本実
施例では第2の入力部7Bの各スイッチ9と、第1の入
力部7Aのキースイッチ8との対応を下記の〔表1〕に
表されるように設定されている。
【0022】
【表1】
【0023】すなわち、この第2の入力部7Bの各スイ
ッチ9は計器2の稼動中に頻繁に操作する必要最小限の
機能で構成されることとなり、稼動中に不必要な機能は
全て覆い隠される。
【0024】なお、第2の入力部7Bの各スイッチ9に
設けられた当接部11は、柔軟な素材であるため第1の
入力部7Aに対し、傷をつけることなく操作ができる。
【0025】従ってこのように構成された記録計1では
、記録計1の多くの機能を扱うための第1の入力部7A
と、記録計1稼動中の操作を行うための第2の入力部7
Bとを別体に構成したことで、記録計1に対する詳細な
設定は第1の入力部7Aで行い、記録計1が稼動してい
る際の操作は第2の入力部7Bで行われることとなり、
記録計1に対する操作をその記録計1の状態、ここでは
計器本体2のセットアップ時と記録計1の稼動中とで分
けて扱うことができる。
【0026】そのため、記録計1の稼動中ではその操作
を行うための第2の入力部7Bのスイッチ9が第1の入
力部7Aのキースイッチ8の数より少なく、稼動中には
第1の入力部7Aの不必要な機能は覆い隠され、記録計
1稼動中の操作の上で最小限必要な限定された少数の機
能を有したスイッチ9のみであるので作業者は記録計1
稼動中の操作の際に容易に所望のスイッチ9を探し当て
られ、かつ、確実に操作が行え、これにより誤操作によ
る事故を防止することができる。
【0027】また、第2の入力部7Bは第1の入力部7
Aに比べ、スイッチ9の数が少なく構成されているため
、各スイッチ9の大きさを大きく形成させることができ
、このことからも各スイッチ9を容易に視認でき、誤操
作がなくなる。
【0028】さらに、上記のように第2の入力部7Bの
各スイッチ9を少数で、かつ、大きく構成したことによ
り、この記録計1を使用する作業者に対し操作が容易に
行え、該記録計1を簡便に扱える印象を与えることがで
きる。
【0029】本実施例では、第2の入力部7Bを閉操作
することで第1の入力部7Aのキースイッチ8の機能が
切り替わるように構成された例について述べたが、この
機能の切替えに加え第2の入力部7Bによる機能の選択
で対話型のプログラムが起動するように構成してもよい
。この場合、作業者が所望の機能を選択するとこの選択
された項目を最適に機能するように記録計側が誘導して
その機能を遂行するようになる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明による記録計
は、記録計の多くの機能を扱うための第1の入力部と、
記録計稼動中の最低限必要な操作を行うための第2の入
力部とを別体に構成したので、記録計に対する詳細な設
定を第1の入力部で行い、記録計が稼動している際の操
作を第2の入力部で行われることとなり、記録計に対す
る操作をその記録計の状態、例えば、計器本体のセット
アップ時と記録計の稼動中とで分けて扱うことができる
という効果がある。
【0031】そのため、記録計の稼動中ではその操作を
行うための第2の入力部のスイッチが第1の入力部のキ
ースイッチの数より少なく構成することができ、稼動中
には第1の入力部の不必要な機能は覆い隠され、限定さ
れた少数の機能を有したスイッチのみを扱うことになる
ので、作業者は記録計稼動中の操作の際に容易に所望の
スイッチを探し当てられ、これにより誤操作による事故
を防止することができるという効果がある。
【0032】また、第2の入力部を第1の入力部に対し
開閉自在に取り付けたので、第1の入力部による操作か
ら第2の入力部による操作への切替えが速やかに行え、
さらに、第2の入力部の各スイッチが第1の入力部のキ
ースイッチに当接するように構成され、第2の入力部が
第1の入力部に比べ、スイッチの数を少なく構成するの
で、第2の入力部の各スイッチの大きさが大きく形成さ
せることができ、このことからも各スイッチを容易に視
認でき、誤操作をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録計の一実施例を示す斜視図

図2】同実施例による第1の入力部の正面図
【図3】同
実施例による第2の入力部の正面図
【図4】図3におけ
るIV−IV線断面図
【図5】図2におけるV−V線断
面図
【図6】従来の例の記録計の斜視図
【符号の説明】
1…記録計                    
    2…計器本体7…入力部          
            7A…第1の入力部7B…第
2の入力部                  8…
キースイッチ 9…スイッチ                  1
0a…背面11…当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  計器本体に多数のスイッチ群で構成さ
    れた入力部が設けられた記録計において、第1の入力部
    には多数のキースイッチが配設され、記録計に対する各
    種パラメータなどの設定項目や該記録計の稼動時に操作
    する項目を入力可能とし、第2の入力部は前記第1の入
    力部とは別体に構成され、前記記録計の主要操作項目の
    みを入力可能とする限定された少数のキースイッチが配
    設されていることを特徴とする記録計。
  2. 【請求項2】  計器本体の前面に多数のスイッチ群で
    構成された入力部が設けられた記録計において、該記録
    計に対する設定項目,操作項目など各種の入力が全て行
    える多数のキースイッチが整列配置され、前記計器本体
    の前面に設けられた第1の入力部と、該第1の入力部と
    別体に構成されているとともに、一側縁が前記計器本体
    に枢着され前記第1の入力部の操作面に対し開閉自在に
    設けられ、前面に前記第1の入力部のキースイッチより
    少数で構成されたスイッチが整列配置され、背面に前記
    各スイッチに略一体に形成された当接部が突出した第2
    の入力部と、を備え、第2の入力部を閉状態とし、第1
    の入力部の操作面を覆うことにより、前記第1の入力部
    のキースイッチ群を遮蔽するとともに、第2の入力部の
    スイッチの背面に突出する当接部が前記第1の入力部の
    キースイッチに当接し、第2の入力部のスイッチ操作に
    よって第1の入力部のキースイッチが操作されることを
    特徴とする記録計。
JP8941191A 1991-03-29 1991-03-29 記録計 Pending JPH04301720A (ja)

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