JPH0736234U - キー入力装置 - Google Patents
キー入力装置Info
- Publication number
- JPH0736234U JPH0736234U JP6889493U JP6889493U JPH0736234U JP H0736234 U JPH0736234 U JP H0736234U JP 6889493 U JP6889493 U JP 6889493U JP 6889493 U JP6889493 U JP 6889493U JP H0736234 U JPH0736234 U JP H0736234U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- function
- input
- input device
- display
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムソフトにより選択される機能状態を
直ちに理解でき、機能表示に対応した入力キーを間違い
なく認識できるキー入力装置を得るにある。 【構成】 キーボード1に設ける複数の入力キー4に対
してキーごとに複数の機能をもたせるキー入力装置にお
いて、前記入力キー4に対応した液晶表示器8を入力キ
ー4に対応位置させ、システムソフトにより選択された
各入力キー4ごとの機能を前記液晶表示器8に表示させ
るキー入力装置。
直ちに理解でき、機能表示に対応した入力キーを間違い
なく認識できるキー入力装置を得るにある。 【構成】 キーボード1に設ける複数の入力キー4に対
してキーごとに複数の機能をもたせるキー入力装置にお
いて、前記入力キー4に対応した液晶表示器8を入力キ
ー4に対応位置させ、システムソフトにより選択された
各入力キー4ごとの機能を前記液晶表示器8に表示させ
るキー入力装置。
Description
【0001】
本考案はコンピュータ等のキー入力装置に関し、特に、入力キーに複数の機能 をもたせるキー入力装置の機能表示構造に関する。
【0002】
周知のように、コンピュータやワードプロセッサ等のシステムソフトにおいて は、キー入力装置に配列される入力キーに複数の機能をもたせて、入力モードや 処理モードに応じた入力機能を発揮させることが多い。このような入力キーの機 能表示は、切換キーにより切換えられる機能状態を各入力キーのキートップ面に 個別に表示するのが一般的ではあるが、従来では、図4及び図5に示したような 機能表示構造も考案されている。
【0003】 即ち、図4はファンクションキーAである入力キーに機能モードを選択するた めの複数の入力機能をもたせる例であり、この例では、キーボード本体Bの表面 にファンクションキーAに対応された機能表示ラベルCを貼着し、同機能表示ラ ベルCによりシステムソフトで選択される機能を表示させてある。
【0004】 また、図5は表示装置Dを用いて機能表示を行う例であり、この例においては 、複数のファンクションキーAで選択できる操作モード表示Eがシステムソフト により表示装置Dの画面内に表示される。
【0005】
しかしながら、前者の機能表示構造では、コンピュータがワードプロセッサ等 として専用される場合には、特別に問題はないけれども、コンピュータが目的に 応じて複数のシステムソフトでドライブされる場合には、ある特定のファンクシ ョンキーAであっても、これらのシステムソフトで選択される機能が個々に異な るから、システムソフトごとに機能表示ラベルCを取換える必要があり、ユーザ にとっては、かならずしも使い勝手のよい機能表示ではなく、機能表示ラベルC がない場合には、操作マニアルで機能状態を理解する必要があった。 また、後者の機能表示構造によると、複数のシステムソフトを用いる場合であ っても、システムソフトで用いられる機能状態をその都度表示できるから、機能 状態を直ちに理解できる利点はあるが、これらの操作モード表示Eは、対応した ファンクションキーAから離れた位置にあり、しかも、複数のファンクションキ ーAに完全に対応した大きさや配列ピッチにすることが困難なため、機能理解に 誤解が生じて、誤操作の原因となっている。
【0006】 本考案の目的は、以上に述べたような従来のキー入力装置の機能表示上の問題 に鑑み、システムソフトにより選択される機能状態を直ちに理解でき、機能表示 に対応した入力キーを間違いなく認識できるキー入力装置を得るにある。
【0007】
この目的を達成するため、本考案は、キーボードに設ける複数の入力キーに対 してキーごとに複数の機能をもたせるキー入力装置において、前記入力キーに対 応した液晶表示器を入力キーに対応位置させ、システムソフトにより選択された 各入力キーごとの機能を前記液晶表示器に表示させるキー入力装置を提案するも のである。
【0008】
以下、図1から図3について本考案の実施例の詳細を説明する。 図1及び図2は本考案の第1実施例を示し、本考案はキーボード本体1のファ ンクションキー2に具体化されている。
【0009】 即ち、表示装置3と共に用いられるキーボード本体1の表面には、キャラクタ を入力できる多数の入力キー4の他に、複数のファンクションキー2が配列され 、これらのファンクションキー2のひとつをタッチすることによりシステムソフ トに応じた操作モードを選択できる。 図2は同ファンクションキー2の断面図であって、キーボード本体1の内部の プリント基板5にはキースイッチ6が固定してあり、復帰ばねを内蔵した同キー スイッチ6の押圧部材6aには取付部材6bを介してファンクションキー2が固 定してある。
【0010】 そして、同ファンクションキー2のキートップ面6cは内部を透視できる透明 保護板7で覆われ、この透明保護板7の下部には必要な表示パターンをもつ液晶 表示器8が位置してある。この液晶表示器8は柔軟なフレキシブルプリント基板 9を介して前記キースイッチ6に電気的に結合されるけれども、このフレキシブ ルプリント基板9の中間部には液晶ドライバ10が固定される。つまり、この液 晶ドライバ10はシステムソフトからの操作モード信号を入力されるもので、同 操作モード信号に応じた文字パターンを液晶表示器8の表面に表示させる。
【0011】 第1実施例によるキー入力装置は、以上に述べたような構造であるから、各フ ァンクションキー2の液晶表示器8には、システムソフトにより割付けられた機 能が動作モードごとに表示されることになる。したがって、オペレータはこれら の機能表示によりファンクションキー2の機能を単的に認識できるから、該当す るファンクションキー2をタッチすることにより操作モードルーチンに入ること ができる。この場合、液晶表示器8によるファンクションキー2の機能表示は、 ファンクションキー2に完全に対応しているので、誤操作が起きる可能性が少な くなり、また、動作モードにより同機能表示が自動的に切換えられるから、複数 のシステムソフトを共有するコンピュータにおいても、いちいち操作マニュアル を入力キーを参照することなく、ファンクションキー2に割付けられた機能を正 確に知ることができる。
【0012】 図3は本考案の第2実施例によるキー入力装置を示し、この実施例においては 、キーボード本体1の表面に埋込まれた複数の液晶表示器8Aが用いられる。即 ち、この実施例における液晶表示器8Aは、各ファンクションキー2に1対1対 応した状態で対応ファンクションキー2に近接して配列されるが、図示は省略す るけれども、これらの液晶表示器8Aは液晶ドライバを介して対応するファンク ションキー2のキースイッチに電気的に結合される。 したがって、このような構造によっても、第1実施例と同様の作用効果を得る ことができるのは、改めて説明するまでもない。
【0013】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、入力キーに対応させた液晶 表示器により、システムソフトで指定された入力キーの機能を個別に表示させる ため、オペレータは入力キーがもつ機能を単的に認識できるから、複数のシステ ムソフトでドライブするコンピュータ等であっても、使い勝手のよい、機能表示 を行うことができる。
【図1】本考案の第1実施例によるキー入力装置の要部
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図2】同キー入力装置のファンクションキーの拡大断
面図である。
面図である。
【図3】本考案の第2実施例によるキー入力装置の図1
対応斜視図である。
対応斜視図である。
【図4】従来のキー入力装置の図1対応斜視図である。
【図5】従来の別のキー入力装置の図1対応斜視図であ
る。
る。
1 キーボード本体 2 ファンクションキー 4 入力キー 8,8A 液晶表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 キーボードに設ける複数の入力キーに対
してキーごとに複数の機能をもたせるキー入力装置にお
いて、前記入力キーに対応した液晶表示器を入力キーに
対応位置させ、システムソフトにより選択された各入力
キーごとの機能を前記液晶表示器に表示させることを特
徴とするキー入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6889493U JPH0736234U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | キー入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6889493U JPH0736234U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | キー入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0736234U true JPH0736234U (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=13386824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6889493U Pending JPH0736234U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | キー入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736234U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2009050941A1 (ja) * | 2007-10-18 | 2011-02-24 | 日本電気株式会社 | 携帯端末および操作部表示方法 |
JP2013140597A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | Visteon Global Technologies Inc | 投影による動的なアイコン・ノブ |
WO2018117085A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | パイオニア株式会社 | 携帯端末装置、情報処理装置、連携システム及び表示制御方法 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP6889493U patent/JPH0736234U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2009050941A1 (ja) * | 2007-10-18 | 2011-02-24 | 日本電気株式会社 | 携帯端末および操作部表示方法 |
JP2013140597A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | Visteon Global Technologies Inc | 投影による動的なアイコン・ノブ |
WO2018117085A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | パイオニア株式会社 | 携帯端末装置、情報処理装置、連携システム及び表示制御方法 |
JPWO2018117085A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2019-10-24 | パイオニア株式会社 | 携帯端末装置、情報処理装置、連携システム及び表示制御方法 |
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