JPH05187641A - 調理手順指示器 - Google Patents

調理手順指示器

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Publication number
JPH05187641A
JPH05187641A JP426192A JP426192A JPH05187641A JP H05187641 A JPH05187641 A JP H05187641A JP 426192 A JP426192 A JP 426192A JP 426192 A JP426192 A JP 426192A JP H05187641 A JPH05187641 A JP H05187641A
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JP
Japan
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cooking
data
display
input
procedure
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP426192A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Fujiwara
直子 藤原
Yoshiyuki Komoda
美行 薦田
Yasushi Kasashima
康司 笠嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP426192A priority Critical patent/JPH05187641A/ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者の調理の進行に合わせて調理手順の表示
が行なえ、また加熱時間や攪拌時間等の時間管理も行な
える調理手順指示器を提供するにある。 【構成】手順表示部2は、制御部6の制御の下で、料理
を選択するためのメニュー画面、材料確認画面、更に調
理手順を表示画面で表示する。制御部2は調理手順の表
示とタイマー部4の計測時間のデータに基づく調理時間
の経過時間を手順表示部2で表示させる。使用者は調理
の進行状態に合わせて入力部1の操作ボタン6の操作に
よる指示で調理手順の表示を順次進めて行くことができ
る。また制御部5は調理手順データの手順の指示を出す
タイミングデータと、タイマー部4の計測時間データと
を比較して調理手順の次の段階の表示を指示することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台所において、調理時に
調理手順を補助する調理手順指示器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】料理の調理を行なう場合調理方法が分か
らない場合にはガイドブック等を見ながら行なうのが通
常であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のガイドブ
ックを見ながら行なう場合にはガイドブック等の本を調
理台に広げないといけないので、調理の邪魔になり、ま
た調理中に直ぐに次の手順を確認することが難しいとい
う問題があった。また時間の管理に関しては各自で行な
わなければならないという問題もあった。
【0004】またパーソナルコンピュータを用いてメニ
ュー検索を行なうものもあるが、調理の手順を指示する
ものは無かった。本発明は上述の問題点に鑑みて為され
たもので、請求項1記載の発明の目的とするところは使
用者の調理の進行に合わせて調理手順の指示を行なうこ
とができ、加熱時間や攪拌時間等の時間管理も行なえる
調理手順指示器を提供するにある。
【0005】請求項2記載の発明の目的とするところ
は、入力部より入力したデータを記憶保持して、入力デ
ータを後において活用可能としたことを調理手順指示器
を提供するにある。請求項3記載の発明の目的とすると
ころは、調理中の汚れた手で直接操作することなくデー
タ入力が行なえる調理手順指示器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、調理手順を表示する手順表
示部と、料理の種別の選択を行なう入力部と、各料理毎
の調理手順の指示内容や指示を出すタイミングからなる
調理手順データを記憶する調理手順記憶部と、時間を計
測するタイマー部と、入力部で選択された料理の調理手
順データを調理手順記憶部から読み出し、この読み出し
た調理手順データに基づいて調理手順の指示内容を表示
させる制御部とからなり、調理進行状況に合わせて手順
の指示、時間管理を行なうものである。
【0007】請求項2記載の発明は、入力部から入力し
たデータや入力したデータに基づいて変更されたデータ
を記憶保持するメモリー部を設けたものである。請求項
3記載の発明は、入力部として非接触でデータの入力が
行なえる装置を用いたものである。
【0008】
【作用】而して本発明の構成によれば、入力部の操作で
選択した料理の調理手順の表示を調理の進行に合わせて
手順表示部により行なえ、また加熱時間や材料の攪拌時
間等も調理手順の表示と同時に行なえるため、時間管理
が確実となり、表示内容に従うだけで誰にでも良好な調
理が可能となるのである。
【0009】また入力部から入力したデータや入力した
データに基づいて変更されたデータを記憶保持するメモ
リー部を設けることにより、入力したデータや変更され
たデータを後で活用することができ、入力の手間を一度
で済ませることができる。更に入力部として非接触でデ
ータの入力が行なえる装置を用いことにより、調理作業
中で入力部を手で直接操作ができない場合でも命令等の
データの入力が行なえ、また調理中の汚れた手で入力部
を直接触ることなくデータを入力することができるた
め、手順表示部の表示画面や機器本体を汚すことがな
い。
【0010】
【実施例】以下実施例により説明する。 (実施例1)図1は本実施例のブロック図を示してお
り、図2に示す操作ボタン6を付設した入力部1と、C
RT、液晶表示器等のディスプレィからなる手順表示部
2と、各料理の調理手順の指示内容や、指示を出すタイ
ミングからなる調理手順データを記憶している調理手順
記憶部3と、経過時間の計測を行なうタイマー部4と、
これら各部の制御及びデータ処理を行なう制御部5とか
ら構成される。これら各部を内蔵した機器本体7の正面
は図2に示すように手順表示部2の表示画面2a下方に
入力部1の複数の操作ボタン6を配設している。
【0011】而して調理手順指示器の電源を投入する
と、制御部5は手順表示部2にメニュー画面の表示デー
タを与え、表示画面2aの表示内容を図3(a)のよう
なメニュー画面とする。このメニュー画面は複数ページ
有り、入力部1の操作ボタン6の操作で順次表示を切り
換えることができるようになっている。この操作により
所望する料理名が表示されているメニュー画面を表示さ
せ、その表示画面で所望する料理名を入力部1の操作ボ
タン6の操作で選択する。
【0012】この場合画面上にカーソルを表示させ、カ
ーソルを操作ボタン6の操作で料理名或いはその番号上
に移動させて選択指示するようにして行なうのである。
勿論テンキーを備え、番号入力を行なうようにしても良
い。この選択が終わると、制御部5は当該料理に対応す
る材料データを調理手順記憶部3から読み出して、その
材料データに基づく内容を図3(b)に示すように手順
表示部2で表示させる。
【0013】使用者はこの表示により材料を確認する。
この時調理手順記憶部3に格納してある各料理の材料分
は一人分となっているため、実際に調理する料理が何人
分であるかを指示するための人数データの入力が要求さ
れるため、画面表示に従って入力部1の操作ボタン6を
操作し、表示されている人数をインクリメント若しくは
ディクリメントさせて所望の人数を表示させて指示入力
を行なう。勿論テンキーを設けている場合に数字入力で
行なう。
【0014】この人数入力があると、制御部5は人数分
の材料の量を計算してその量を表示する。この後、タイ
マー部4を動作させて調理手順の指示表示動作に移行し
て調理手順の指示内容の表示とタイマー部4の計測時間
のデータに基づく調理時間の経過時間を手順表示部2の
表示画面2aで表示させる。図3(c)はその調理手順
を表示した一例を示す。
【0015】この表示は調理手順を段階に分ける形行な
われるので、使用者は調理の進行状態に合わせて入力部
1の操作ボタン6の操作による指示で調理手順の表示を
順次進めて行くことができる。つまり制御部5は次に進
める指示があると、表示画面2aの内容を次の段階の調
理手順の表示データを手順表示部2に与えて、次の段階
の調理手順の内容に切り換える。
【0016】また制御部5はタイマー部4の計測時間デ
ータにより調理時間の経過を把握しており、調理手順の
表示の指示を出す調理手順データ内のタイミングデータ
と、タイマー部4の計測時間データとを比較して次の段
階の調理手順の表示を指示する。尚調理手順の表示おい
て、加熱時間や材料の攪拌時間の表示及びその時間管理
を制御部5で行なうため、自動的にこれらの時間の管理
が為されるのである。
【0017】以上のように本実施例では、調理時におい
てガイドブック等を広げる必要がなく、自分の調理の進
行に合わせて手順の確認を行なうことができ、また時間
管理も自動的に行なえるのである。 (実施例2)ところで人数のデータ入力は上述のように
材料確認画面で行なう分けであるが、この場合その入力
データを保存できないため、その都度データ入力を行な
う必要があるが、本実施例では図4に示すように入力部
1より入力したデータを保存するメモリー部8を付加し
たものである。
【0018】つまりこのメモリー部8は読み書き自在で
且つ記憶データを保持することができるメモリからな
り、上述のように人数のデータで入力した時点で人数に
合わせて変更された材料の量のデータを記憶することが
できるようになっている。従って準備段階で上記の入力
を終了して、変更データをメモリー部8に記憶させた
後、一旦調理手順指示器の電源を切り、再び調理時に調
理手順指示器を起ち上げた時にメモリー部8に記憶させ
ているデータを読み出して活用させることができるので
ある。
【0019】また入力部1において、家族の健康状態や
好みの料理等の個人データを入力できるようにして、こ
れらの入力されたデータをメモリー部8に記憶させ、必
要に応じて読み出して手順表示部2で表示させることも
できるようにしても良い。尚メモリー部8は調理手順記
憶部3がリードオンリーの記憶素子であれば、別個に設
け、リードライト可能な記憶素子から構成されている場
合には共用させることもできる。
【0020】(実施例3)上記各実施例1、2はデータ
入力は入力部1の操作ボタン6の操作で行なうものであ
ったが、手が汚れている調理中に操作ボタン6を操作す
る場合に、これら操作ボタン6やその周辺或いは画面を
汚してしまうことがある。また調理作業中で手が離せな
い場合には操作ができないことがある。
【0021】そこで本実施例では、図5に示すように音
声認識装置9を付加したもので、図6に示すように機器
本体7に付設するマイク10から入力した使用者の音声
による命令を音声認識装置9で認識判別してその判別デ
ータを入力部1に入力するようにしたものである。この
ため指示命令等のデータ入力を非接触で行なうことがで
き、例え調理手順の表示画面2aの内容を次の調理手順
の内容に変えたい場合には、「つぎ」という命令を使用
者が発生すると、マイク10を通じてこの音声を取り込
んだ音声認識装置9はその命令を例えばコード信号に変
換して入力部1を通じて制御部3に送る。制御部3はこ
の入力に基づいて操作ボタンによる指示入力と同様に調
理手順記憶部3から読み出した調理手順データから次の
段階の調理手順を手順表示部2の表示画面2aで表示さ
せるのである。
【0022】音声認識装置9の代わりに光センサや、赤
外線センサを用いて手足の接近や光の遮断、反射により
信号を送るような非接触型の入力装置を用いても勿論良
い。このように本実施例では調理作業中で手が離せない
場合にあっても指示が行なえ、また直接手で操作しない
ため、押ボタン6や機器本体7を汚すことがないのであ
る。
【0023】図5中の手順作成部11は、同時に複数の
調理を並行して行なう場合に、複数の料理の調理手順を
効率良く指示できるように全体の調理手順を作成するた
めのもので、この手順作成部11によって本実施例では
複数の料理の調理を並行して行なう場合の調理手順を表
示することができるようになっている。尚各実施例では
調理手順の表示を文章や絵で行なうようにしているが、
音声或いは音声と文章や絵との組み合わせで行なうよう
にしても良いのは勿論である。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、入力部の操作で
選択した料理の調理手順の表示を調理の進行に合わせて
手順表示部で行なうことができるものであり、また加熱
時間や材料の攪拌時間等も調理手順の表示として行なえ
るため、時間管理が確実となり、ガイドブックを用いる
ことなく表示内容に従うだけで誰にでも良好な調理が可
能となるという効果がある。
【0025】また請求項2記載の発明によれば、入力部
から入力したデータや入力したデータに基づいて変更さ
れたデータを記憶保持するメモリー部を設けてあるの
で、入力したデータや変更されたデータを後で活用する
ことができ、入力の手間を一度で済ませることができる
という効果がある。更に請求項3記載の発明によれば、
入力部として非接触でデータの入力が行なえる装置を用
いことにより、調理作業中で入力部の操作ができない場
合でも命令等のデータ入力が行なえ、また調理中の汚れ
た手で入力部を直接触ることなくデータを入力すること
ができるため、手順表示部の表示画面や機器本体を汚す
ことがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施例1の機器本体の正面図である。
【図3】本発明の実施例1の動作説明用表示画面例図で
ある。
【図4】本発明の実施例2の回路ブロック図である。
【図5】本発明の実施例3の回路ブロック図である。
【図6】本発明の実施例3の機器本体の正面図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 手順表示部 3 調理手順記憶部 4 タイマー部 5 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理手順を表示する手順表示部と、料理の
    種別の選択を行なう入力部と、各料理毎の調理手順の指
    示内容や指示を出すタイミングからなる調理手順データ
    を記憶する調理手順記憶部と、時間を計測するタイマー
    部と、入力部で選択された料理の調理手順データを調理
    手順記憶部から読み出し、この読み出した調理手順デー
    タに基づいて調理手順の指示内容を表示させる制御部と
    からなり、調理進行状況に合わせて手順の指示、時間管
    理を行なうことを特徴とする調理手順指示器。
  2. 【請求項2】入力部から入力したデータや入力データに
    基づいて変更されたデータを記憶保持するメモリー部を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の調理手順指示
    器。
  3. 【請求項3】入力部として非接触でデータの入力が行な
    える装置を用いたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の調理手順指示器。
JP426192A 1992-01-14 1992-01-14 調理手順指示器 Withdrawn JPH05187641A (ja)

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JP426192A JPH05187641A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 調理手順指示器

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JP426192A JPH05187641A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 調理手順指示器

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JPH05187641A true JPH05187641A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11579603

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JP426192A Withdrawn JPH05187641A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 調理手順指示器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997005430A1 (fr) * 1995-07-28 1997-02-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil de cuisson et son mode de fonctionnement
JP2001349551A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Sharp Corp 加熱調理システム

Cited By (3)

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WO1997005430A1 (fr) * 1995-07-28 1997-02-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil de cuisson et son mode de fonctionnement
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408