JPH0518423Y2 - - Google Patents

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JPH0518423Y2
JPH0518423Y2 JP1988118142U JP11814288U JPH0518423Y2 JP H0518423 Y2 JPH0518423 Y2 JP H0518423Y2 JP 1988118142 U JP1988118142 U JP 1988118142U JP 11814288 U JP11814288 U JP 11814288U JP H0518423 Y2 JPH0518423 Y2 JP H0518423Y2
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JP
Japan
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flower bed
fence
pair
cap
crossbeams
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JP1988118142U
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JPH0239034U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ベランダ、屋上等に安全保護柵兼花
壇として設置される保護柵に関する。
(従来の技術) ベランダ、屋上等で観賞用植物等を育成する場
合には、その観賞用植物等を植生した箱状花壇
(プランタン)をそのベランダ、屋上等の周縁部
に設置した保護柵に取付金具を介して吊設するこ
とが一般的におこなわれているが、これでは、箱
状花壇を保護柵に取付けるための取付金具が必要
であると共に、その取付けに手間がかかり、しか
もその花壇によつてベランダ、屋上等の専有面積
が狭められるという難点がある。
本考案は、上記従来の難点に鑑み、花壇として
の機能を兼ね備えた保護柵を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、所定間
隔をおいて立設された複数の支柱4と、該各支柱
4の頂部間に架設された横桁5とを備えた柵本体
1の上記横桁5上に花壇用笠木2及び・または手
摺り用笠木3を取付けるようにした保護柵であつ
て、上記各笠木2,3は、上記横桁5を隠蔽する
一対の外壁部9a,9aと、該各外壁部9a,9
aの内面に一体形成されて横桁5の上面に当接す
る一対の水平壁部9b,9bと、該各水平壁部9
b,9bの下面に一体形成されて横桁5の側面に
当接する一対の位置決め突条部9c,9cとを有
し、上記各水平壁部9b,9bが横桁5にビス1
2,15により止着されてなる構成を採用するも
のである。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例たる保護柵を示すも
のであつて、その柵本体1の上端部に花壇用笠木
2と手摺り用笠木3とを交互に架設している。上
記柵本体1は、ベランダの周縁部等に所定間隔を
おいて立設された支柱4と、その各支柱4の頂部
に架設された横桁5と、各支柱4の下端部間に架
設された横桟6と、該横桟6と上記横桁5との間
に並設された多数の縦桟7とから構成されてい
る。
上記花壇用笠木2は、第2図に示すように、樋
状の花壇本体8と、該花壇本体8の下面に一体形
成されて横桁5に嵌合する嵌合枠部9と、花壇本
体8及び嵌合枠部9の両端部にビス10により固
着された一対の端板部11とからなり、上記嵌合
枠部9は、第3図に示すように、花壇本体8の下
面に垂設されて前記横桁5を隠蔽する一対の外壁
部9a,9aと、該各外壁部9a,9aの内面中
央部に一体形成されて横桁5の上面に当接する水
平壁部9b,9bと、該各水平壁部9b,9bの
下面に一体形成されて横桁5の側面に当接する位
置決め突条部9c,9cとを有し、水平壁部9
b,9bを横桁5にビス12により止着すること
によつて、花壇本体8が柵本体1に一体的に固着
されている。なお第2図中、13は端板部11と
花壇本体8及び嵌合枠部9との間に挿入されたゴ
ムパツキン等からなる水密材、第3図中、14は
花壇本体8の底板部に形成された水抜孔である。
前記手摺り用笠木3は、上記花壇用花壇用笠木
2と同様の嵌合構造を有し、第4図に示すよう
に、横桁5に嵌合すると共に、ビス15によりそ
の横桁5に固定されている。なお手摺り用笠木3
と花壇用笠木2との間に、第4図に示すように、
水密材16を挿入している。
上記実施例では、柵本体1上に花壇用笠木2と
手摺り用笠木3とを交互に架設したが、花壇用笠
木2のみを連続的に架設してもよい。そして、こ
の場合に、連続的に架設した花壇用笠木2間の端
板部11を取除けば、第5図に示すように長尺樋
状の花壇を形成することができる。
なお、柵本体1の各構成部材4〜7、花壇本体
8及び手摺り用笠木3はアルミ押出型材により形
成されている。
(考案の効果) 本考案によれば、保護柵に必要に応じて花壇を
形成するようにしているが、その花壇は、花壇用
笠木に直接一体に形成しているため、部品点数が
増加せず、安価に製作することができる。
また、花壇用笠木と手摺り用笠木の横桁に対す
る取付け部材(外壁部、水平壁部、位置決め突条
部)を共通にしているから、その両笠木をそれぞ
れ横桁に同じ手順で簡単に取付けることができ
る。
更に、各笠木の水平壁部が横桁にビスにより止
着されているから、各笠木に外力がかかつたとし
ても、その各笠木が横桁から不測に外れる恐れが
なく、保護柵としての防犯及び保護機能を確実に
保持することができる。
また更に、横桁に当接する位置決め突条部が外
壁部で隠蔽されており、その外壁部で雨水が遮ら
れるようになつているため、柵本体内に雨水が浸
入する恐れがない。
しかも、保護柵が設置されるベランダ、屋上等
の専有面積が狭められることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たる保護柵の斜視
図、第2図は同柵に用いられる花壇用笠木の分解
斜視図、第3図は同柵の要部の横断面図、第4図
は第3図の−矢視図、第5図は同柵の変形を
示す斜視図である。 1……柵本体、2……花壇用笠木、3……手摺
り用笠木、4……支柱、5……横桁、9a……外
壁部、9b……水平壁部、9c……位置決め突条
部、12,15……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔をおいて立設された複数の支柱と、該
    各支柱の頂部間に架設された横桁とを備えた柵本
    体の上記横桁上に花壇用笠木及び・または手摺り
    用笠木を取付けるようにした保護柵であつて、上
    記各笠木は、上記横桁を隠蔽する一対の外壁部
    と、該各外壁部の内面に一体形成されて横桁の上
    面に当接する一対の水平壁部と、該各水平壁部の
    下面に一体形成されて横桁の側面に当接する一対
    の位置決め突条部とを有し、上記各水平壁部が横
    桁にビスにより止着されてなる保護柵。
JP1988118142U 1988-09-07 1988-09-07 Expired - Lifetime JPH0518423Y2 (ja)

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JP1988118142U JPH0518423Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07

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JP1988118142U JPH0518423Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07

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JPH0239034U JPH0239034U (ja) 1990-03-15
JPH0518423Y2 true JPH0518423Y2 (ja) 1993-05-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4725339U (ja) * 1971-04-17 1972-11-21
JPS633740B2 (ja) * 1980-05-23 1988-01-26 Hitachi Ltd

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735045Y2 (ja) * 1977-09-29 1982-08-03
JPH048185Y2 (ja) * 1986-06-25 1992-03-02

Patent Citations (2)

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JPH0239034U (ja) 1990-03-15

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