JPH0337318Y2 - - Google Patents

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JPH0337318Y2
JPH0337318Y2 JP1984039432U JP3943284U JPH0337318Y2 JP H0337318 Y2 JPH0337318 Y2 JP H0337318Y2 JP 1984039432 U JP1984039432 U JP 1984039432U JP 3943284 U JP3943284 U JP 3943284U JP H0337318 Y2 JPH0337318 Y2 JP H0337318Y2
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Japan
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vertical
handrail
horizontal
bars
bar
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JP1984039432U
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JPS60150243U (ja
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Priority to JP3943284U priority Critical patent/JPS60150243U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は建築物のバルコニーや窓手摺等におい
て手摺部となる縦桟を簡単に支持できるようにし
た手摺部取付構造に関するものである。
従来の技術 従来のバルコニーや窓手摺の縦桟の取付構造と
して特開昭51−107635号や実公昭57−50454号の
取付構造が知られている。
この従来の取付構造のうち前者の発明は、複数
本の縦桟の上端と下端を上横桟の下面板と下横桟
の上面板に当接させ1本又は2本の上位ビスと2
本又は1本の下位ビスによつて固着している。こ
の前者の取付構造は複数本の縦桟の上端と下端を
上横桟と下横桟に直角に接合固定している。
後者の考案の取付構造は湾曲する縦桟、もしく
は直線状の縦桟を選択して使用できるもので、笠
木と一体の上横桟と、上横桟と並設する下横桟
と、縦桟の両端を上下の横桟に連結する連結用金
物とから構成されている。上横桟と下横桟には中
空凹状に係合凹部が陥設し、この係合凹部の内奥
壁部両側を拡輻した係止段部が設けられている。
他方、連結用金物は、互い対向する一対の抜け止
めリブを有する係合腕部が形成され、水平もしく
は所要傾斜角度を有して前記上横桟と下横桟の係
合凹部に嵌合している。
考案が解決しようとする課題 上記、従来の手摺部取付構造は、上下の横桟に
鉛直方向に向く直線状の縦桟、もしくは湾曲する
縦桟のいずれかを取り付ける構造であるから、直
線状の縦桟と湾曲する縦桟の両方を取り付けるこ
とができず、しかも、従来の取付構造のうち、後
者の実公昭57−50454号の取付構造はいずれかの
縦桟を選択して取り付けるには異なる構造の連結
用金具を用意しなければならない。
この考案は、かかる課題を解決するためになさ
れたもので、湾曲した縦桟と鉛直方向に向く直線
状の縦桟の両方を取り付けることができるととも
に、いずれか一方を選択して取り付けることがで
き、しかも、取り付ける縦桟によつて上横桟と下
横桟の構造を変更する必要のない手摺部取付構造
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を達成するため、この考案の手摺部取
付構造は、建築物のバルコニーや窓手摺等におい
て、窓手摺の周方向適当間隔おきに位置する縦桟
の上端および下端をビス止めする上横桟および下
横桟にそれぞれテーパー部と水平部とを形成し、
テーパー部には湾曲する縦桟を、水平部には鉛直
方向に向く直線状の縦桟を支持するように構成さ
れている。
作 用 この考案は、上記構成によりテーパー部には湾
曲する縦桟を、水平部には鉛直方向に向く直線状
の縦桟のいずれか、または双方を取り付けること
ができる。
実施例 以下、本考案の実施例の一例を示す図面に基づ
いて説明する。図において1はマンシヨン等の建
物の窓で、この窓1の外側に窓手摺2が設けられ
る。この窓手摺2について詳細に述べると、3は
下端カバー材、4はこの下端カバー材3上に載せ
られて固定される下横桟、5はこの下横桟4と平
行な上横桟で、この上横桟5上には笠木6が取り
付けられる。
上横桟5、および下横桟4は、窓手摺2の周方
向適当間隔おきに位置する縦桟7の上端および下
端をビス止めするテーパー部4a,5aと水平部
4b,5bとが形成されている。そして、テーパ
ー部4a,5aには湾曲する縦桟を、水平部4
b,5bには鉛直方向に向く直線状の縦桟7を支
持するように構成されている。
縦桟7は、手摺部となる桟で、窓手摺2の周方
向適当間隔おきに設けられて、断面矩形で、且つ
外方に突出するように湾曲して下端面が前記下横
桟4のテーパー部4aに接当してビス8にて固定
され、上端面が前記上横桟5のテーパー部5aに
接当してビス9にて固定される。前記下横桟4及
び上横桟5のテーパー部4a,5aに対する縦桟
7の固定は下横桟4及び上横桟5を下端カツー材
3及び笠木6と連結する前に行い、下横桟4につ
いては斜め下方から、上横桟5については斜め上
方から縦桟7のタツプ孔7a,7aにビス8,9
を螺入させることにより行う。10は窓手摺2の
両側コーナー部に位置するように下端が前記下横
桟4のコーナー部上に載つてビス11にて固定さ
れ、上端が前記上横桟5のコーナー部下面に接当
してビス12にて固定されて立設される支柱で、
この支柱10は窓手摺2の両端コーナー部に位置
する縦桟7の内方に位置している。13はデツキ
材であり、この上に植木鉢等を載せられるように
なつている。
ところで以上の実施例において前記下横桟4及
び上横桟5のテーパー部4a,5aの角度に合う
ように前記縦桟7が湾曲形成されている。
上記実施例では湾曲する縦桟7のみを取り付け
た取付構造を説明したが、水平部5b,4bのみ
に鉛直方向に向く直線状の縦桟を取り付けたもの
であつてもよく、テーパー部4a,5aに湾曲す
る縦桟7を、水平部5b,4bに直線状の縦桟
を、それぞれ両方取り付けた構造であつてもよ
い。
又、以上の実施例では建物の窓1の外側に窓手
摺2を設ける場合について述べたが、バルコニー
についても実施できる。
考案の効果 この考案の手摺部取付構造は、以上説明した構
成により、湾曲した縦桟と鉛直方向に向く直線状
の縦桟の両方を取り付けることができるととも
に、いずれか一方を選択して取り付けることがで
き、かつ取り付ける縦桟によつて上横桟と下横桟
の構造を変更する必要がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1
図は概略斜視図、第2図は第1図A部の縦断側面
図、第3図は第1図B部の縦断側面図、第4図は
縦桟の横断面図である。 1……窓、2……窓手摺、3……下端カバー
材、4……下横桟、4a……テーパー部、5……
上横桟、5a……テーパー部、4b,5b……水
平部、6……笠木、7……縦桟、8,9……ビ
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建築物のバルコニーや窓手摺等において、窓手
    摺の周方向適当間隔おきに位置する縦桟の上端お
    よび下端をビス止めする上横桟および下横桟にそ
    れぞれテーパー部と水平部とを形成し、テーパー
    部には湾曲する縦桟を、水平部には鉛直方向に向
    く直線状の縦桟を支持するように構成したことを
    特徴とする手摺部取付構造。
JP3943284U 1984-03-19 1984-03-19 手摺部取付構造 Granted JPS60150243U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3943284U JPS60150243U (ja) 1984-03-19 1984-03-19 手摺部取付構造

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JP3943284U JPS60150243U (ja) 1984-03-19 1984-03-19 手摺部取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS60150243U JPS60150243U (ja) 1985-10-05
JPH0337318Y2 true JPH0337318Y2 (ja) 1991-08-07

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ID=30547368

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JP3943284U Granted JPS60150243U (ja) 1984-03-19 1984-03-19 手摺部取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5198082B2 (ja) * 2008-02-04 2013-05-15 利惠 荒木 フェンス

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51107635A (ja) * 1975-03-19 1976-09-24 Keiichiro Yamazaki Tatemonoyosansetsugobutsu

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JPS51107635A (ja) * 1975-03-19 1976-09-24 Keiichiro Yamazaki Tatemonoyosansetsugobutsu

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Publication number Publication date
JPS60150243U (ja) 1985-10-05

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