JPH05181525A - 上下限監視装置 - Google Patents
上下限監視装置Info
- Publication number
- JPH05181525A JPH05181525A JP4000944A JP94492A JPH05181525A JP H05181525 A JPH05181525 A JP H05181525A JP 4000944 A JP4000944 A JP 4000944A JP 94492 A JP94492 A JP 94492A JP H05181525 A JPH05181525 A JP H05181525A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower limit
- input data
- detecting means
- abnormality
- control
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力データの変化及び入力データが上下限の
設定範囲内にあるか否かの検出に基づき入力データの変
化に対応した機器の制御が行い得る上下限監視装置を得
る。 【構成】 制御すべき設定範囲の限値と下限値を設定す
る上下限値設定手段2と、入力データが上記設定範囲外
にあるとき異常検出する異常検出手段4と、時々刻々変
化する入力データの2点差を検出する2点差検出手段6
と、異常検出手段4及び2点差検出手段6による検出信
号に基づき制御機器と運転制御方法を選択して制御する
機器制御手段10を備える。
設定範囲内にあるか否かの検出に基づき入力データの変
化に対応した機器の制御が行い得る上下限監視装置を得
る。 【構成】 制御すべき設定範囲の限値と下限値を設定す
る上下限値設定手段2と、入力データが上記設定範囲外
にあるとき異常検出する異常検出手段4と、時々刻々変
化する入力データの2点差を検出する2点差検出手段6
と、異常検出手段4及び2点差検出手段6による検出信
号に基づき制御機器と運転制御方法を選択して制御する
機器制御手段10を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入力されるアナログ
データの上下限を監視して異常検出を行う上下限監視装
置に関し、例えば空調機等の温度制御に適用するもので
ある。
データの上下限を監視して異常検出を行う上下限監視装
置に関し、例えば空調機等の温度制御に適用するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の上下限監視装置として
は、入力されるアナログデータを1点毎上下限値と比較
する監視を行い、入力データが上下限値による設定範囲
外にあるとき異常検出を行うようになされており、異常
状態をメッセージ表示するようになっている。
は、入力されるアナログデータを1点毎上下限値と比較
する監視を行い、入力データが上下限値による設定範囲
外にあるとき異常検出を行うようになされており、異常
状態をメッセージ表示するようになっている。
【0003】図3は従来の上下限監視装置のシステム構
成を示すものである。図3において、1はアナログデー
タ値の入力を行うアナログデータ入力手段、2は上限と
下限の設定値の入力を行う上下限値設定手段、3は入力
値と設定値との差を検出する差検出手段、4は入力値が
上限値と下限値で定まる設定範囲にあるか否かを検出す
るデータ範囲検出手段を示し、入力値が上限値より大き
くなっている時、または下限値より小さくなっている時
にはこれを検知して、上記差検出手段3による検出差信
号とともに異常表示手段5によりその異常状態がメッセ
ージとして表示されるようになっている。
成を示すものである。図3において、1はアナログデー
タ値の入力を行うアナログデータ入力手段、2は上限と
下限の設定値の入力を行う上下限値設定手段、3は入力
値と設定値との差を検出する差検出手段、4は入力値が
上限値と下限値で定まる設定範囲にあるか否かを検出す
るデータ範囲検出手段を示し、入力値が上限値より大き
くなっている時、または下限値より小さくなっている時
にはこれを検知して、上記差検出手段3による検出差信
号とともに異常表示手段5によりその異常状態がメッセ
ージとして表示されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の上下限監視装置
は以上のように構成されているので、入力データと設定
値との差及び入力データが設定範囲にあるか否かを検出
し、異常メッセージを表示するのみで、時々刻々変化す
る入力データの変化を検知することができず、従って、
入力データの変化に対応した異常時の機器の制御等を行
えないなどの問題点があった。
は以上のように構成されているので、入力データと設定
値との差及び入力データが設定範囲にあるか否かを検出
し、異常メッセージを表示するのみで、時々刻々変化す
る入力データの変化を検知することができず、従って、
入力データの変化に対応した異常時の機器の制御等を行
えないなどの問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、入力データの変化及び入力デ
ータが設定範囲にあるか否かの検出に基づき入力データ
の変化に対応した機器の制御が行い得る上下限監視装置
を提供することを目的とする。
るためになされたもので、入力データの変化及び入力デ
ータが設定範囲にあるか否かの検出に基づき入力データ
の変化に対応した機器の制御が行い得る上下限監視装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る上下限監
視装置は、制御すべき設定範囲の上限値と下限値を設定
する上下限値設定手段と、入力データが上記設定範囲外
にあるとき異常検出する異常検出手段とを備えた上下限
監視装置において、時々刻々変化する入力データの2点
差を検出する2点差検出手段と、上記異常検出手段及び
2点差検出手段による検出信号に基づき制御機器と運転
制御方法を選択して制御する機器制御手段を備えたもの
である。
視装置は、制御すべき設定範囲の上限値と下限値を設定
する上下限値設定手段と、入力データが上記設定範囲外
にあるとき異常検出する異常検出手段とを備えた上下限
監視装置において、時々刻々変化する入力データの2点
差を検出する2点差検出手段と、上記異常検出手段及び
2点差検出手段による検出信号に基づき制御機器と運転
制御方法を選択して制御する機器制御手段を備えたもの
である。
【0007】
【作用】この発明の上下限監視装置においては、異常検
出手段及び2点差検出手段による検出信号に基づき、機
器制御手段により、制御機器と運転制御方法を選択して
制御することによって、時々刻々変化する入力データに
対応した迅速な制御が行われる。
出手段及び2点差検出手段による検出信号に基づき、機
器制御手段により、制御機器と運転制御方法を選択して
制御することによって、時々刻々変化する入力データに
対応した迅速な制御が行われる。
【0008】
実施例1.この発明の実施例を図1について説明する。
図1において、1はアナログデータ入力手段、2は上下
限値設定手段、6は時々刻々変化する入力データの2点
差を検出する2点差検出手段、4は入力データが設定範
囲外にあるとき異常検出する異常検出手段、7は異常時
制御機器設定手段、8は制御方法設定手段、9は上記2
点差検出手段6及び異常検出手段4の検出信号に基づき
異常表示手段5を表示制御すると共に、機器制御手段1
0に検出信号に応じた制御機器及び制御方法を選択して
制御する信号を送出する運転方法検出手段である。
図1において、1はアナログデータ入力手段、2は上下
限値設定手段、6は時々刻々変化する入力データの2点
差を検出する2点差検出手段、4は入力データが設定範
囲外にあるとき異常検出する異常検出手段、7は異常時
制御機器設定手段、8は制御方法設定手段、9は上記2
点差検出手段6及び異常検出手段4の検出信号に基づき
異常表示手段5を表示制御すると共に、機器制御手段1
0に検出信号に応じた制御機器及び制御方法を選択して
制御する信号を送出する運転方法検出手段である。
【0009】次に上記構成に係る動作を図2のフローチ
ャートにて説明する。先ず、ステップS1で上下限値の
設定を行い、ステップS2で制御方法及び制御機器の設
定を行う。そして、ステップS3においてアナログデー
タ値の入力を行い、ステップS4及びステップS5にお
いては時々刻々変化する入力データの2点差の計算を行
う。また、ステップS6においては入力されるデータ毎
その値が上限値より大きいか、または下限値より小さい
かを判別し、その設定範囲外にあるとき異常としてステ
ップS7において上限または下限異常であることを表示
する。
ャートにて説明する。先ず、ステップS1で上下限値の
設定を行い、ステップS2で制御方法及び制御機器の設
定を行う。そして、ステップS3においてアナログデー
タ値の入力を行い、ステップS4及びステップS5にお
いては時々刻々変化する入力データの2点差の計算を行
う。また、ステップS6においては入力されるデータ毎
その値が上限値より大きいか、または下限値より小さい
かを判別し、その設定範囲外にあるとき異常としてステ
ップS7において上限または下限異常であることを表示
する。
【0010】さらに、ステップS8においてはステップ
S2で設定された制御方法、つまり上限異常時に機器を
ONするかOFFするか、下限異常時にONするかOF
Fするか、または2点差が所定値以上の時どの機器をO
NするかOFFするかの設定にしたがって、設定されて
いる機器へ制御を行う。
S2で設定された制御方法、つまり上限異常時に機器を
ONするかOFFするか、下限異常時にONするかOF
Fするか、または2点差が所定値以上の時どの機器をO
NするかOFFするかの設定にしたがって、設定されて
いる機器へ制御を行う。
【0011】このように制御することにより、例えば空
調機の場合には温度差に基づき適切で、かつ時々刻々変
化する温度入力データに対応した機器と制御方法を選択
して迅速な制御を行い得る。
調機の場合には温度差に基づき適切で、かつ時々刻々変
化する温度入力データに対応した機器と制御方法を選択
して迅速な制御を行い得る。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、時々
刻々変化する入力データの2点差検出を加味して上下限
の監視を行うようにしたので、時々刻々変化する入力デ
ータに対応した迅速な制御が行われると共に、異常発生
時に適切な制御機器と制御方法を選択して制御できると
いう効果を得ることができる。
刻々変化する入力データの2点差検出を加味して上下限
の監視を行うようにしたので、時々刻々変化する入力デ
ータに対応した迅速な制御が行われると共に、異常発生
時に適切な制御機器と制御方法を選択して制御できると
いう効果を得ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作フローチャートである。
【図3】従来例の構成図である。
1 アナログデータ入力手段 2 上下限値設定手段 4 異常検出手段 6 2点差検出手段 7 制御機器設定手段 8 制御方法設定手段 9 運転方法検出手段 10 機器制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 制御すべき設定範囲の上限値と下限値を
設定する上下限値設定手段と、入力データが上記設定範
囲外にあるとき異常検出する異常検出手段とを備えた上
下限監視装置において、時々刻々変化する入力データの
2点差を検出する2点差検出手段と、上記異常検出手段
及び2点差検出手段による検出信号に基づき制御機器と
運転制御方法を選択して制御する機器制御手段を備えた
ことを特徴とする上下限監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000944A JPH05181525A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 上下限監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000944A JPH05181525A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 上下限監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05181525A true JPH05181525A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11487789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4000944A Pending JPH05181525A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 上下限監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05181525A (ja) |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP4000944A patent/JPH05181525A/ja active Pending
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