JPH0517869U - プツシユスイツチ - Google Patents

プツシユスイツチ

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JPH0517869U
JPH0517869U JP6323091U JP6323091U JPH0517869U JP H0517869 U JPH0517869 U JP H0517869U JP 6323091 U JP6323091 U JP 6323091U JP 6323091 U JP6323091 U JP 6323091U JP H0517869 U JPH0517869 U JP H0517869U
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JP
Japan
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cover film
movable contact
contact piece
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closed fixed
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JP6323091U
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English (en)
Inventor
雅一 ▲鍛▼冶
敏雄 菊地
貴 斉藤
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Hosiden Corp
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Hosiden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スナップ板を可動接片に採用したプッシュス
イッチにおいて、カバーフィルムの初期状態での有効半
径がスイッチ操作時に長く伸びないようにすることによ
って操作感触の低下を防ぐ。カバーフィルムの粘着した
可動接片が常閉固定接点から浮き上がらないようにす
る。 【構成】 周囲壁上面31の水平レベルを、常閉固定接
点4に載架された可動接片6の周縁部62の上面水平レ
ベルと略同一にし、周囲壁上面31に粘着させたカバー
フィルム7を可動接片6の重ねてドーム状に保形させ
る。スイッチ押込時にはカバーフィルム7の有効半径R
3が、初期状態での有効半径R1よりも短くなるように
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スナップ板を可動接片に用い、その可動接片をカバーフィルムで覆 った構造のプッシュスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプッシュスイッチが実開昭56−46929号公報や実開昭62−12 9727号公報に記載されている。このプッシュスイッチは、絶縁性のボディに 形成した凹陥部の外周部分に常閉固定接点、中心部に常開固定接点をそれぞれ配 し、初期状態でドーム形状をなすスナップ板でなる可動接片の周縁部を常閉固定 接点に載架し、その可動接片を覆うカバーフィルムの周縁部を、凹陥部周囲壁の 上面に粘着させた構成を有しており、カバーフィルムによって可動接片と常閉お よび常開固定接点との間にほこりやフラックスや洗浄液などが侵入することを防 止している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようなプッシュスイッチにおいて、スイッチ操作時に可動接片 のばね特性によって発揮される操作感触を、カバーフィルムのないものと、それ があるものとを比較すると、カバーフィルムのないものの方が良好で、カバーフ ィルムのあるものについての操作感触が幾分か低下することが知見された。
【0004】 ところで、この種のプッシュスイッチは機器類への実装密度を高めるために超 小型・超薄型に製作されていることが多く、たとえばボディの縦横寸法がそれぞ れ数mm、厚み寸法が1mm以下に定められ、ドーム形状の可動接片6における 中心部61の膨出高さが0.5mm以下という極小寸法に定められているものも ある。このような超小型・超薄型のプッシュスイッチにおいては、スイッチ操作 時の可動接片6の撓みによって手の指先に伝わる操作感触の良否は操作性の良否 に大きな影響を及ぼす。
【0005】 そこで、本願考案者は、カバーフィルムがあるために操作感触が低下するとい うことの原因を究明すべく鋭意調査を重ねたことにより次に述べる事実を見出し た。このことを図4を参照して説明する。
【0006】 従来のプッシュスイッチにおいては、ボディ1の凹陥部2を取り囲んでいる周 囲壁3の上面31の水平レベルを、常閉固定接点4に載架された可動接片6のド ーム形状に膨らみ出た中心部61の水平レベルとほぼ同一レベルに設定すること によって、可動接片の周縁部を常閉固定接点に載架するときにその周囲壁で可動 接片の跳ね出しや位置ずれを防いでいるということ、スイッチ操作時にカバーフ ィルム7と共に可動接片6を押し込んでその中心部61を下方に撓ませることに より常開固定接点5に接触させたときには、初期状態で寸法R1であったカバー フィルム7の有効半径が寸法R2(>R1)にまで伸びているということ(カバ ーフィルム7自体の伸びや周囲壁3の上面31に対するカバーフィルム7の周縁 部が内側に引っ張られて位置ずれすることなどによるものと推量される。)など を見出した。そして、スイッチ操作時に使われる押込力Fの一部がカバーフィル ム7の有効半径を伸ばすことに消費されるため、可動接片6の正規のばね特性が 指先に敏感に伝わらなくなり、それが操作感触の低下につながっているというこ とを突き止めた。
【0007】 他方、上述した構成の従来のプッシュスイッチによると、スイッチ操作の後で カバーフィルム7が初期状態に復帰したときに、そのカバーフィルム7に粘着し た可動接片6が持ち上げられ、その結果として、可動接片6の周縁部が常閉固定 接点4から浮き上がって接触不良を生じるという事態の引き起こされることがあ った。
【0008】 本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、カバーフィルムの初期状態での 有効半径R1がスイッチ操作時に長く伸びないようにすることによって操作感触 の低下を防ぎ、同時に、片面全体が粘着面になっているカバーフィルムを用いて も、そのカバーフィルムの復帰時に可動接片がカバーフィルムに粘着して常閉固 定接点から浮き上がるおそれのないプッシュスイッチを提供することを目的とす る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案のプッシュスイッチは、周囲壁で囲まれた凹陥部を有するボデ ィと、凹陥部内の外周部分の所定箇所に設けられた常閉固定接点と、周縁部が上 記凹陥部内に収容されて常閉固定接点に載架され、かつ初期状態でドーム形状を なす導電性スナップ板でなる可動接片と、上面の水平レベルが常閉固定接点に載 架された可動接片の中心部の水平レベルよりも低く設定された上記周囲壁と、常 閉固定接点に載架された可動接片に重ねられてその周縁部が周囲壁の上面に粘着 されたカバーフィルムと、凹陥部内の中心部に設けられ、かつカバーフィルムと 共に可動接片の中心部が押し込まれて撓んだときのカバーフィルムの垂直撓み寸 法が初期状態でのカバーフィルムの頂部の垂直高さ寸法の2倍に達する前に可動 接片の中心部に当接するように水平レベルが設定された常開固定接点と、を備え るものである。
【0010】 請求項2の考案のプッシュスイッチは、粘着物質を保持させた上記常閉固定接 点に上記可動接片の周縁部が載架されているものである。
【0011】
【作用】
請求項1の考案において、スイッチ操作に際しカバーフィルムと共に可動接片 の中心部を押し込んでいくと、カバーフィルムの垂直撓み寸法が次第に長くなっ て初期状態でのカバーフィルムの頂部の垂直高さ寸法に次第に近付いていき、両 寸法が同一になった後、今度は垂直撓み寸法が垂直高さ寸法よりも長くなる。こ の場合、初期状態から両寸法が同一になるまでの間では、カバーフィルムの有効 半径が次第に短くなり、両寸法が同一になった後ではカバーフィルムの有効半径 が次第に長くなっていく。そして、垂直撓み寸法が垂直高さ寸法の2倍よりも小 さい間でのカバーフィルムの有効半径は初期状態でのそれよりも短い。
【0012】 したがって、カバーフィルムの垂直撓み寸法が垂直高さ寸法の2倍に達する前 に可動接片の中心部が常開固定接点に当接するようにした本考案では、スイッチ 操作によってカバーフィルムの有効半径が初期状態のそれよりも長くなることが なく、したがって、スイッチ操作時の押込力がカバーフィルムの有効半径を伸ば すことに消費されなくなり、それだけ可動接片の正規のばね特性が指先に敏感に 伝わるようになる。なお、カバーフィルムの垂直撓み寸法が垂直高さ寸法の2倍 に達した後で可動接片の中心部が常開固定接点に当接するようになっていると、 垂直撓み寸法が垂直高さ寸法の2倍を超えた時点でカバーフィルムの有効半径の 伸びが伴うためにその伸びによって上記押込力の一部が消費され、それだけ可動 接片の正規のばね特性が指先に伝わりにくくなる。したがって、垂直撓み寸法が 垂直高さ寸法の2倍を超えてから可動接片の中心部が常開固定接片に接触するよ うに常開固定接点の水平レベルが設定されたものは本考案の範囲から除外される 。
【0013】 また、ボディにおける凹陥部の周囲壁の上面の水平レベルが、常閉固定接点に 載架された可動接片の最も膨らみ出た中心部の水平レベルよりも低く設定されて いるという構成により、可動接片に重ねられてその周縁部が上記周囲壁の上面に 粘着されたカバーフィルムは、初期状態でその頂部が膨らみ出たドーム形状に保 たれる。このため、スイッチ操作の後、カバーフィルムが初期状態に復帰した場 合に、カバーフィルムに可動接片が粘着しているとしても、可動接片の周縁部を 常閉固定接点から浮き上がらせようとする力が生じない。
【0014】 請求項2の考案において、常閉固定接点に載架された可動接片の周縁部は、常 閉固定接点に保持された粘着物質により跳ね上がりが防止される。このため、プ ッシュスイッチ製作工程の中で、常閉固定接点に可動接片の周縁部を載架し、そ の上にカバーフィルムを配設するときに、周囲壁の上面の水平レベルが可動接点 の中心部の水平レベルより低く設定されていても、ボディの凹陥部から極めて軽 量である可動接片が跳ね上がって飛び出すといった事態が生じにくくなる。この ことにより、周囲壁の上面の水平レベルを常閉固定接点に載架した可動接片の周 縁部の上面水平レベルと同じ程度まで低くし、スイッチ操作時におけるカバーフ ィルムの垂直撓み寸法の最大値をその初期状態での垂直高さ寸法と同じ程度にす ることによって操作感触を最大限度にまで高めても製作を容易に行なえるように なる。
【0015】
【実施例】
図1は本考案の実施例によるプッシュスイッチにおけるカバーフィルム7を省 略した状態の平面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図である。
【0016】 ボディ1は絶縁性に優れた樹脂で平面視矩形ないし方形に作られており、その 片面側の周辺部が周囲壁3となされ、中央部が周囲壁3で囲まれた平面視略正円 形の凹陥部2となされている。そして、凹陥部2内の外周部分の180度変位し た2箇所にそれぞれ常閉固定接点4,4、凹陥部2内の中心部に常開固定接点5 が設けられている。2つの常閉固定接点4,4には初期状態でドーム形状をなす 導電性スナップ板である可動接片6の周縁部62,62が載架されている。さら に、周囲壁3の上面31の全体に、片面全体が粘着面であるカバーフィルム7の 周縁部71が粘着されており、かつこのカバーフィルム7が可動接片6に重ねら れている。8,8は常閉固定接点4,4からボディ1の外部に延出された端子、 9,9は常開固定接点5からボディ1の外部に延出された端子である。
【0017】 このプッシュスイッチにおいて、周囲壁3の上面31の水平レベルは、可動接 片6の最も膨らみ出た中心部61の水平レベルよりも低い位置、具体的には、周 囲壁3の上面31の水平レベルが常閉固定接点4,4に載架された可動接片6の 周縁部62の上面水平レベルと同一に設定されている。また、図2に示した初期 状態でのカバーフィルム7の頂部72の周縁部71からの垂直距離すなわち垂直 高さ寸法Hと、カバーフィルム7と共に可動接片6の中心部を押し込んで可動接 片6を常開固定接点5に当接させたときにおけるカバーフィルム7の頂部72の 初期状態からの垂直撓み寸法Aとは、H<2Aの関係、さらに具体的に述べると H<2Aの範囲でHと2Aはほぼ等しく設定されている。これを言い換えると、 常開固定接点5の水平レベルが、カバーフィルム7と共に可動接片6の中心部6 1が押し込まれて撓んだときのカバーフィルム7の垂直撓み寸法Hが初期状態で のカバーフィルム7の頂部72の垂直高さ寸法Aの2倍に達する前、具体的には 上記垂直撓み寸法Aが上記垂直高さ寸法Hよりもわずかに長くなった時点で可動 接片6の中心部61に当接するように設定されているということである。このよ うな条件を満たす常開固定接点5の水平レベルは、常閉固定接点4,4の水平レ ベルよりもわずかに下位になる。
【0018】 以上の構成であると、スイッチ操作に際しカバーフィルム7と共に可動接片6 の中心部61を押し込んでいくと、カバーフィルム7の垂直撓み寸法Aが次第に 長くなって初期状態でのカバーフィルム7の頂部の垂直高さ寸法Hに次第に近付 いていき、両寸法が同一になった後、今度は垂直撓み寸法Aが垂直高さ寸法Hよ りもわずかに長くなる。この間において、カバーフィルム7の有効半径は次第に 短くなり、両寸法A,Hが同一になった後ではカバーフィルム7の有効半径がわ ずかに長くなる。したがって、スイッチ操作が開始されてから可動接片6の中心 部61が図3の仮想線で示すように常開固定接点5に接触するまでの間では、カ バーフィルム7の有効半径は初期状態での有効半径R1よりも常に短い。したが って、スイッチ操作時の押込力Fがカバーフィルム7の有効半径を伸ばすことに 消費されなくなり、それだけ可動接片6の正規のばね特性が指先に敏感に伝わり 、良好な操作感触が得られる。特に、この実施例では、H<2Aの範囲でHと2 Aはほぼ等しく設定してあるので、指先で可動接片6を押し込んでいる期間内の 大部分でカバーフィルム7の有効半径が縮まり、最も縮まった後で瞬間的にその 有効半径が伸びるという現象が発揮されてきわめて良好な操作感触の得られるこ とを確認できた。なお、図3には可動接片6が常開固定接点5に接触した時点で のカバーフィルム7の有効半径を符号R2で示してある。
【0019】 また、上記プッシュスイッチによれば、初期状態のカバーフィルム7が、可動 接片6により支持されてドーム形状に保たれる。言い換えると、カバーフィルム 7が初期状態のときには、可動接片6がカバーフィルム7によって常時下方に引 っ張られてその周縁部6が常閉固定接点4,4に押し付けられている。このため 、スイッチ操作の後、可動接片6の粘着したカバー7が初期状態に復帰しても、 可動接片6の周縁部62は常閉固定接点4,4に常時押し付けられた状態になっ て常閉固定接点4,4から浮き上がって接触不良を生じるといった事態は起こり 得ない。
【0020】 次に、可動接片6の周縁部62は図1や図2に示したように粘着物質10を保 持させた常閉固定接点4,4に載架されている。常閉固定接点4,4に保持させ る粘着物質10としては、絶縁性や粘性がそれほど大きくないが、可動接片6の 跳ね出しや位置ずれを有効に防止できる程度の粘着性を有する物質、たとえばグ リースを好適に使用でき、また、その使用量は微量でよい。
【0021】 このように粘着物質10を保持させた常閉固定接点4,4に可動接片6の周縁 部62を載架すると、粘着物質10によって可動接片6が常閉固定接点4,4に 粘着状態で保持されるため、可動接片6をきわめて軽量で跳ね出しやすいスナッ プ板で作ってあっても、カバーフィルム7を配設する前に可動接片6が凹陥部2 から跳ね出たり常閉固定接点4,4の上で位置ずれすることがなくなり、可動接 片6の組付け工程を容易に行なえる。このため周囲壁3に可動接片6の位置決め を行う機能がそれほど要求されなくなり、上述したように周囲壁3の上面31の 水平レベルを許容される範囲でできるだけ低くして操作感触を最大限度まで高め 得る構成とすることが可能になる。
【0022】 ところで、超小型・超薄型のプッシュスイッチにおいては、可動接片6に厚み tを0.05〜0.08mm、外径dを4mm、中心部62の膨らみ高さhを3 t程度にすることがある。このようなプッシュスイッチにおいて、カバーフィル ム7の初期状態での垂直高さ寸法は0.5mmより短いため、カバーフィルム7 によって操作感触が阻害されると、操作性が極端に悪化する傾向がある。しかし ながら、上述のようにカバーフィルム7によっては操作感触が阻害されないよう に構成しておくと、上記寸法の超小型・超薄型のプッシュスイッチにおいても良 好な操作性を確保できることを確認している。
【0023】 上記実施例では、周囲壁3の上面31の水平レベルを可動接片6の周縁部62 の上面水平レベルに近似させてあるけれども、周囲壁3の上面31の水平レベル は可動接片6の最も膨らみ出た中心部61の水平レベルよりも低ければよい。
【0024】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、スイッチ操作に際しカバーフィルムと共に可動接片 の中心部を押し込んでもカバーフィルムの有効半径が伸びないので可動接片の正 規のばね特性が指先に敏感に伝わるようになり、それだけ操作感触が向上すると いう効果がある。また、スイッチ操作を行ってカバーフィルムが初期状態に復帰 したときに、そのカバーフィルムに粘着した可動接片の周縁部が常閉固定接点か ら浮き上がることがないので、カバーフィルムの片面全体が粘着面になっていて も可動接片の浮き上がりに伴う接触不良を生じる心配がないという効果も発揮さ れる。
【0025】 請求項2の考案によれば、ボディにおける周囲壁の上面の水平レベルを許容し 得る最も低い位置、すなわち常閉固定接点に載架した可動接片の周縁部の上面水 平レベルと同じ程度にまで低い位置にしても可動接片の周縁部常閉固定接点に載 架する工程が困難になるということがなくなり、このことによりスイッチ操作時 におけるカバーフィルムの垂直撓み寸法の最大値をその初期状態での垂直高さ寸 法と同じ程度にして操作感触を最大限度にまで高めたプッシュスイッチを容易に 製作できるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるプッシュスイッチにおけ
るカバーフィルムを省略した状態の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】本考案の実施例によるプッシュスイッチの作用
説明図である。
【図4】従来例の作用説明図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 凹陥部 3 周囲壁 4 常閉固定接点 5 常開固定接点 6 可動接片 7 カバーフィルム 10 粘着物質 31 周囲壁の上面 61 可動接片の中心部 62 可動接片の周縁部 71 カバーフィルムの周縁部 72 カバーフィルムの頂部 A カバーフィルムの垂直撓み寸法 H カバーフィルムの頂部の垂直高さ寸法

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲壁で囲まれた凹陥部を有するボディ
    と、 凹陥部内の外周部分の所定箇所に設けられた常閉固定接
    点と、 周縁部が上記凹陥部内に収容されて常閉固定接点に載架
    され、かつ初期状態でドーム形状をなす導電性スナップ
    板でなる可動接片と、 上面の水平レベルが常閉固定接点に載架された可動接片
    の中心部の水平レベルよりも低く設定された上記周囲壁
    と、 常閉固定接点に載架された可動接片に重ねられてその周
    縁部が周囲壁の上面に粘着されたカバーフィルムと、 凹陥部内の中心部に設けられ、かつカバーフィルムと共
    に可動接片の中心部が押し込まれて撓んだときのカバー
    フィルムの垂直撓み寸法が初期状態でのカバーフィルム
    の頂部の垂直高さ寸法の2倍に達する前に可動接片の中
    心部に当接するように水平レベルが設定された常開固定
    接点と、 を備えることを特徴とするプッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】 粘着物質を保持させた常閉固定接点に可
    動接片の周縁部が載架されている請求項1のプッシュス
    イッチ。
JP6323091U 1991-08-09 1991-08-09 プツシユスイツチ Pending JPH0517869U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09180579A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Nokia Mobile Phones Ltd キーパッド組立体のためのドーム形接点素子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03141521A (ja) * 1989-10-25 1991-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd パネルスイッチ

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