JPH0517785B2 - - Google Patents

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JPH0517785B2
JPH0517785B2 JP61243294A JP24329486A JPH0517785B2 JP H0517785 B2 JPH0517785 B2 JP H0517785B2 JP 61243294 A JP61243294 A JP 61243294A JP 24329486 A JP24329486 A JP 24329486A JP H0517785 B2 JPH0517785 B2 JP H0517785B2
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JP
Japan
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coil
motor
rotor
magnetic flux
coils
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JP61243294A
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JPS62247750A (ja
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Shumitsudaa Furitsutsu
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Papusuto Motoren Unto Co KG GmbH
Original Assignee
Papusuto Motoren Unto Co KG GmbH
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Publication date
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Application filed by Papusuto Motoren Unto Co KG GmbH filed Critical Papusuto Motoren Unto Co KG GmbH
Publication of JPS62247750A publication Critical patent/JPS62247750A/ja
Publication of JPH0517785B2 publication Critical patent/JPH0517785B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/06Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
    • H02K29/08Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/20Structural association with auxiliary dynamo-electric machines, e.g. with electric starter motors or exciters

Description

とを備えたタコジエネレータ34 を具備するブラシレス直流モータにおいて、 前記タコジエネレータ34は、前記測定コイル
42と略同軸に配設された第二のコイル43を備
え、 該第二のコイル43と前記測定コイル42と
は、相互に逆方向に巻かれると共に直列に接続さ
れ、前記第二のコイル43は前記タコジエネレー
タの前記磁気回路の前記信号磁束と鎖交しない位
置に配設されており、 前記測定コイルと鎖交する漏洩磁束による雑音
電圧が前記第二のコイルによつて補償されること を特徴とするブラシレス直流モータ。 2 前記第二のコイル43と前記測定コイル42と
は、前記回転軸11を囲む有効巻線数が実質的に
同じとなるように形成されていることを特徴とす
る請求項1記載のブラシレス直流モータ。 3 前記モータ本体部と前記タコジエネレータ3
4との間に磁気遮蔽体33が配設されることを特
徴とする請求項1又は2記載のブラシレス直流モ
ータ。 4 前記タコジエネレータは、該モータ本体部に
取付けられている請求項1〜3のいずれかに記載
のブラシレス直流モータ。 5 前記モータは、フラツト型のモータである請
求項1〜4のいずれかに記載のブラシレス直流モ
ータ。 6 前記ロータは円環状ロータである請求項1〜
5のいずれかに記載のブラシレス直流モータ。 7 前記ロータとステータ巻線の間に平板状空〓
を有する請求項1〜6のいずれかに記載のブラシ
レス直流モータ。 8 前記コイルは空心のコイルである請求項1〜
7のいずれかに記載のブラシレス直流モータ。
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は、ブラシレス直流モータ、特にフラツ
ト型のものに関する。 詳しくは本発明は、多数の磁極対を有する永久
磁石90を備えたロータ20と、多相巻線を構成
するように接続されたコイル57,58,59,
60から成るステータ巻線を有するステータと、
前記ステータ巻線への供給電流を制御して前記ロ
ータ20を回転させる回転駆動磁界を発生させる
ために上記ステータ巻線の電流を制御するための
ロータ回転位置検出機構76,77とを備えたモ
ータ本体部、及び 前記ロータ20の回転に依存して信号磁束が変
化する磁気回路35,36,37,48,49
と、該信号磁束と鎖交し前記円板状ロータ20の
回転軸11と略同軸に配設される測定コイル42
とを備えたタコジエネレータ34 を具備する形式のブラシレス直流モータ(即ち、
特許請求の範囲の前置部に上位概念として記載し
た形式のもの)、特にフラツト型のものに関する。 〔従来技術〕 アメリカ国特許公報US−PS 3402333号には、
モータ動作空隙に多重巻線を使用するタコジエネ
レータの配置されたブラシレス直流モータが開示
されている。このような配置では、タコジエネレ
ータ(以下タコゼネとする)の回転数に比例して
誘起される電圧の周波数が利用される。同様のモ
ータ構造は、ドイツ連邦共和国特許公開公報DE
−OS2143752号にも開示されている。このモータ
は、回転数現在値読み取りに役立つ電圧が回転数
調整のために動作電流とは無関係に取り出され
る。しかし、高精度のタコゼネを形成するために
は比較的複雑な巻線構造を必要とする。 この種モータにあつては、モータ本体から強い
漏れ磁束が発生し、この漏れ磁束がモータ回転軸
を介してタコゼネに影響を及ぼす点が問題とな
る。また、その他の外部磁界の影響を受けること
もある。反対にタコゼネが漏れ磁束を発生するこ
ともある。したがつてタコゼネには価格上昇につ
ながる磁気遮蔽装置または類似装置を必要とす
る。またタコゼネが同軸に配設された此の種モー
タにあつては、鋼製回転軸が妨害磁束の磁路とし
て作用し、特に低速モータではタコゼネの回転数
現在値信号は相対的に低い出力しか得られないた
め妨害磁束の影響が深刻となる。 ドイツ特許公報2165087号には、部分的な妨害
磁界を補償するために、励磁のための直流給電に
よつて誘起されるような補償巻線を有する回転速
度発信器が開示されている。この場合の補償巻線
は、半円状に分割されていて回転対称ではない。
したがつて、補償巻線とタコゼネ巻線とが混在す
る複雑な構造となつている。直流モータの軸対称
性は複雑であり、タコゼネ巻線と補償巻線とを確
実に調整するのは困難である。したがつて、この
先行技術の場合、完全な補償が達せられるのは、
磁界が均一であつてかつ複雑な調整が確実に行わ
れた場合だけである。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、モータ軸方向にコンパクトに
形成された、特にいわゆるフラツト型のブラシレ
ス直流モータにおいて、妨害を受け難くかつ回転
数に比例する有効な信号を発生するタコゼネを具
備するブラシレス直流モータを提供することであ
る。 〔発明の構成〕 この目的は、冒頭に述べた形式のブラシレス直
流モータにおいて、特許請求の範囲第1項の特徴
部に記載の構成によつて達成される。 即ち、本発明のブラシレス直流モータは、 前記タコジエネレータ34は、前記測定コイル
42と略同軸に配設された第二のコイル43を備
え、 該第二のコイル43と前記測定コイル42と
は、相互に逆方向に巻かれると共に直列に接続さ
れ、前記第二のコイル43は前記タコジエネレー
タの前記磁気回路の前記信号磁束と鎖交しない位
置に配設されており、 前記測定コイルと鎖交する漏洩磁束による雑音
電圧が前記第二のコイルによつて補償されること を特徴とする。 このようなブラシレス直流モータにおいて同一
群に属する巻線は相互に直径方向に向かい合い、
これらに対してロータ磁極が存在すると、ステー
タ巻線からの漏れ磁束の影響は相殺されて妨害が
軽減され、目的が達成される。 なお測定コイルと第二のコイルは、ロータ回転
軸を囲んで略同軸に配設されておればよく、また
後述の通り、第二のコイルは必ずしも100%完全
な補償関係になくても、所定比において或いは大
略において雑音電圧を補償すれば、その目的を達
することができる。 本発明にかかるブラシレス直流モータの構成及
び効果の詳細は、実施例と対応する以下の記述に
よつて明らかとなろう。 〔実施例の説明〕 図において、同一の部材又は同様の作用をする
部材には同一の参照符号を付している。第1図
は、拡大された8極ブラシレス直流モータ10で
あり、円板型ロータを有し、特にレコードプレー
ヤの直接駆動、すなわちダイレクトドライブ
(D.D.)用に適する構造に構成されている。な
お、このブラシレス直流モータは、フロツピーデ
イスクその他の磁気記憶装置駆動用のモータとし
て使用することもできる。ここで、モータ回転軸
11の上端は、レコードターンテーブル(図示さ
れていない)上にあつてレコード穴を挿通させる
ものである。 ブラシレス直流モータ10は、軸受穴13の形
成されたアルミ又は亜鉛ダイキヤスト製のハウジ
ング12を有している。軸受穴13には、焼結軸
受14,15と、それらの間にあつて潤滑オイル
を蓄積しておくフエルトリング16とが挿入され
ている。図示のように、焼結軸受14,15は、
回転軸11の正確な径方向軸受として機能する。 軸受穴13は、ハウジング12の底板17にお
いて下方に貫通している。底板17は外周に一段
高くなつた部分18を有し、側壁19に連接して
いる。このハウジングの側壁19の外面には、固
定用金具23,24,25が配設される。 底板17の下方には管状の突起26を有し、そ
の下端縁には、回転軸11の下端部を受ける垂力
軸受28のための保持用部材27が固定されてい
る。この保持用部材27は皿状に形成されてい
て、図示のように突起26の下方縁29の折り曲
げ又はねじ止めによつて固定される。この保持用
部材27は、図内には単に一点鎖線で示された部
分30を貫通しているが、この部分30は、例え
ばレコードプレーヤのピツクアツプアームその他
の駆動するための歯車及びカム等からなる機構と
することができる。底板17の下側には、軟磁性
体、例えばμメタル等による円板33が固定さ
れ、この円板はモータ本体側からタコゼネ側への
漏れ磁束を遮蔽する機能を有する。 モータ本体から軸方向に分離されているタコゼ
ネ部分には、軟磁性体材料からなり、下方に折曲
げられた外側壁36と内側壁37を有する部材3
5が配設される。この部材35ないし37は、モ
ータハウジングの底板17の突起38にモータ軸
と同心に固定されている。このことは、焼結軸受
15に実施されているような心出し手段によつて
容易に実施可能である。部材35の下には通常の
巻線によるか、またはプリント配線によるコイル
とすることができる測定用コイル42が、また部
材35を隔てて測定用コイル42の上に隣接する
ように同様の構造の第2のコイルである補償コイ
ル43が配設される。そしてこれら両コイル42
および43は巻方向を逆にして直列接続されてい
る。測定コイル42及び補償コイル43は、共に
ロータ回転軸11を囲んで同心に配設され、従つ
て、これら双方のコイルは、回転軸11を介して
伝達される傾向のあるモータ本体部からの大きな
漏洩磁束と、相互に同じ磁束数だけ鎖交する。ま
た、相互に形状を同じくし、近接して配置したた
め、モータ以外の外部からの漏洩磁束とも同様に
同じ磁束数だけ鎖交する。従つて、タコジエネレ
ータ34外部からの各漏洩磁束による誘起電圧は
双方のコイル42,43で同じ値となり、相互に
打ち消し合うため、雑音電圧の低減か可能とな
る。 なお、双方のコイル形状自体は異なつていて
も、双方が略同軸であればよい。この場合、略同
軸とは双方のコイルが同じロータ回転軸を囲んで
配設されていることによつて達成されることは言
うまでもない。 また、双方のコイルの巻数が異なつている場合
には、双方のコイルの巻数の比率に従つて漏洩磁
束による誘起電圧の比が定まり、コイル自体が逆
方向に巻かれていることから、少なくとも補償コ
イルの誘起電圧の大きさだけの雑音電圧の低減が
可能となるため、本発明では、双方の巻数を必ず
しも同じとしなくとも良い。この場合、双方の巻
数を実質的に同じとするという意味は、本発明の
目的を考慮すれば、双方のコイルのインダクタン
スを実質的に同じとする意味と同義であることは
言うまでもない。 タコジエネレータ34の磁気回路は、前記部材
35,36,37と、回転軸11に支持され回転
軸と一体に回転する有歯円板48とから構成さ
れ、前記測定コイル42は、内側壁37を半径方
向に囲み、且つ軸方向には部材35と有歯円板4
8との間に配設されるため、タコジエネレータ3
4の磁気回路の有効な信号磁束と鎖交する。一方
補償コイル43は、部材35の有歯円板48側の
逆の面に支持され、従つてタコジエネレータ34
の磁気回路の外部に配設され、その信号磁束とは
鎖交しない。したがつて回転数に比例する測定用
電圧は測定用コイル42にのみ誘起される。その
結果、測定コイル42と補償用コイル43との直
列接続からは、モータ本体側からの主として回転
軸11を介しての漏れ磁束による妨害電圧は相殺
され、測定電圧のみが得られることになる。両コ
イル42及び43のリード線44はハウジングか
ら外部へ引き出される。 内側壁37の中側の回転軸11には、径方向に
間隔を空けて軟磁性体ブツシユ45が配設され
る。このブツシユ45は、タコゼネ34の磁束終
端個所として機能する。ブツシユ45の下には軸
受リング46があり、またその下には弾性ワツシ
ヤ47が配設される。これらの下には、軟磁性体
であつてその周囲に正確な切り込みによる歯が形
成された軟磁性体製の有歯円板48が配設され
る。この有歯円板48の歯は例えば200個程度と
することができる。この有歯円板48の中央には
回転軸11に固着するための穴があり、周縁の歯
が正しく同心になるように形成され、したがつて
周縁歯と外側壁36との間の間隔は均等である。
円板48の下方には、回転軸11に固定された固
定及び駆動部材52があり、駆動突起53で係合
している。駆動部材52のさらに下方には、補助
機構30が配設されている。この補助機構30
は、たとえばレコードプレーヤのピツクアツプア
ーム駆動その他を目的とする歯車やカム等が含ま
れる。 外側壁36の内側には、リング状磁石54が固
定され、この内周には等間隔で200の同一の磁極、
例えばS極になるように磁化される。したがつ
て、外側壁36、部材35の底部、内側壁37、
ブツシユ45及び有歯円板48を通つて閉成され
る磁気回路を形成する。有歯円板48が、運転に
あたり回転軸11と共に回転すると、この磁気回
路に流れる磁束が極めて高い周波数で振動する。
この磁束は測定用コイル42と鎖交して比較的高
い電圧を誘起する。しかし、上部に配設された第
2のコイルである補償コイルにあつては電圧は誘
起されない。その結果、リード線44には、遮蔽
円板33及び補償コイル43の働きにより、モー
タ本体側からの漏れ磁束の影響を受けない測定電
圧出力が得られる。 モータハウジングの一段高くなつた部分18に
は、第2図に示したような4個のステータコイル
57,58,59,60が配設される。それぞれ
のコイルは2本巻の円形コイルであつて、第2図
のように、相互に間隔を有する単層コイルとして
形成されている。 その磁極配分は、直径の約1.4となつている。
これらの各コイルは、いわゆる熱処理コイル
(Backdrahtspule)として形成され、それらの各
導線は相互に強固に結合しており、また比較的大
きな曲げ応力にも、さらには組み立て・分解時に
生ずるロータ20からの磁力にも耐えうるもので
ある。 円板状ロータ20は、その下方磁路として回転
体としての軟鉄製円板63を有する。 第2図におけるホール素子76及び77は、相
互に90度電気角隔たつており、ホール素子77は
コイル57の中心に対して、またホール素子76
はコイル60の中心に対して、それぞれ180度電
気角隔たつている。回路基板75と4つのコイル
は、同じ平面上、すなわちロータ20の空間を分
割する平面内にある。 ロータ20の上方の部分には、軸方向に磁化さ
れたリング状磁石90があり、本実施例では8極
に磁化されている。第1図には、その内の2極が
示されている。なお、ロータ磁石は、6極、16
極、24極等に形成することができる。このリング
状磁石90は、鉄製の保持板91に張り付けら
れ、その周囲には、アルミ製の取り付け部材92
が固定される。これら取り付け部材の上面は、ハ
ウジング側部19の上端よりも若干高くなつてい
る。保持板91は、回転軸11に固着されている
釣り鐘状のスペーサ93に固定されている。回転
軸11は、組み立て時軸受穴13に挿入され、同
時にリング状磁石90が磁路円板63を締め付
け、そのために円板63が外部からハウジングの
対応する開口部を通して設置されている。このと
き釣り鐘形のスペーサ93は、軸受穴13をある
間隔で取り囲み、この周りで回転可能である。 第2図において、コイル57〜60は4つの回
路を形成しており、実際コイル57はコイル59
と2本巻きで直列に接続され、同様にコイル58
はコイル60と接続されている。コイル57,5
9は、つまりその2本巻きの巻線であるために、
2つの回路を形成し、コイル58,60も同様で
ある。組になつているコイルはそれぞれ同じに接
続され、すなわち、例えば巻線57,59の導線
を通つて或る電流が流れると、例えば両方とも上
側にS極を、そして下側にN極を生ずる。第2図
図示の対称な配置の場合には、そのような接続方
法が必要である。しかしこのとき、欠点となるの
は、タコゼネ部分34における漏れ磁界が比較的
大きくなることである。 タコゼネ34の出力信号は増幅される。増幅器
の出力周波数は、現在値の電圧vに変換され、こ
れが低域フイルタによつて平滑にされ、そして比
較器において目標値と比較されて、その出力信号
が増幅器において増幅され、そしてトランジスタ
109の入力に導かれ、このトランジスタがモー
タ電流を制御し、モータ回転数が正確に望ましい
値、例えば毎分331/3の回転数に保持される。 8極モータにおいて(または6極に、16極或い
は24極モータの類似の変化において)、ステータ
巻線によつて発生される漏れ磁界の減少のために
は、第3図のコイル配置が特に良く適合する。回
路基板75とコイル57,58は第1図及び第2
図と同様に配置される。これに対し他の2つのコ
イル120,121はコイル57,58の後に直
接続けて配置される。すなわち、コイル57と5
8,58と120そして120と121の間のコ
イル中心間角度が電気角で270度になる。この配
置において、コイル57と120が一方に、そし
てコイル58と121が他方に直列に接続され、
そして実際、図示のようにそれぞれ2本巻きで、
逆に、すなわち、回路122(コイル57と12
0)を通して電流が流れるとコイル57はその上
側がS極にコイル120はその上側が反対にN極
に保持される。すなわち、各コイルが交互配列と
あなる。したがつて、それぞれが異種の磁極を生
ずることになり、タコゼネ34への漏れ磁束が実
質上影響を及ぼさない程度に減少する。その結果
多くの用途において遮蔽板が十分に機能し、補償
コイルを省略することもできる。これらの事実は
モータ構造の実質的な簡潔さが達せられたことを
意味し、簡単な組み立てをも可能にする。 第4図は、第3図に従う配置の立体構造を概略
的に示すものである。ここでコイル57,58,
120がリング状磁石90と磁路円板63との間
に展開された形で示されている。ここでコイル5
7と直列に接続されているコイル120を通る磁
束と逆になつており、同じことはコイル58と図
示されていないコイル121とに対しても当然あ
てはまる。漏れ磁束はこれによつて実質上大幅に
低減される。ロータ回転軸に対する配置の非対称
性はよりよい軸受の採用によつて障害なく解決さ
れる。 〔発明の効果〕 本発明の構成により、ブラシレス直流モータに
おいてタコジエネレータが、漏れ磁束を補償する
第二のコイルを補償コイルとして備えるので、雑
音電圧の大幅な低減が補償コイルの設置によつて
容易に達成される。これにより、タコジエネレー
タの出力信号は回転数に正確に対応する。本発明
の基本原理は、特に漏れ磁束の影響を受け易いフ
ラツト型ブラシレス直流モータに適するが、必ず
しもこれに限られず円筒型空〓を有するモータに
も有効であることは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるブラシレス直流モータ
の実施例の縦断面図である。第2図は第1図の線
−に沿つて見た断面図である。第3図は8極
ブラシレス直流モータにおけるコイル配置の好ま
しい変形例を示す説明図である。第4図は第3図
の立体関係を示す部分破断図である。 10:ブラシレス直流モータ、11:回転軸、
12:ハウジング、13:軸受穴、14,15:
焼結軸受、16:フエルトリング、17:底板、
18:一段高い部分、19:ハウジングの側壁、
20:ロータ、23,24,25:固定用金具、
26:管状突起、27:保持用部材、28:垂力
軸受、29:下方縁、30:歯車・カム、33:
円板、34:タコジエネレータ(タコゼネ)、3
5:底部、36:外側壁、37:内側壁、38:
突起、39:モータ軸、42:測定用コイル、4
3:補償用コイル、44:接続線、45:ブツシ
ユ、46:軸受リング、47:弾性ワツシヤ、4
8:有歯円板、49:歯、52:駆動歯車部分、
53:駆動歯、54:リング状磁石、57,5
8,59,60,120,121:ステータコイ
ル、63:磁路円板、75:回路基板、76,7
7:ホール素子、90:リング状磁石、91:鉄
製保持板、92:取付部材、93:スペーサ、1
22:回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の磁極対を有する永久磁石90を備えた
    ロータ20と、多相巻線を構成するように接続さ
    れたコイル57,58,59,60から成るステ
    ータ巻線を有するステータと、前記ステータ巻線
    への供給電流を制御して前記ロータ20を回転さ
    せる回転駆動磁界を発生させるために上記ステー
    タ巻線の電流を制御するためのロータ回転位置検
    出機構76,77とを備えたモータ本体部、及び 前記ロータ20の回転に依存して信号磁束が変
    化する磁気回路35,36,37,48,49
    と、該信号磁束と鎖交し前記円板状ロータ20の
    回転軸11と略同軸に配設される測定コイル42
JP61243294A 1975-07-24 1986-10-15 ブラシレス直流モ−タ Granted JPS62247750A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19752533187 DE2533187C2 (de) 1975-05-12 1975-07-24 Kollektorloser Gleichstrommotor mit einer eisenlosen Statorwicklung
DE2533187.7 1975-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62247750A JPS62247750A (ja) 1987-10-28
JPH0517785B2 true JPH0517785B2 (ja) 1993-03-10

Family

ID=5952399

Family Applications (3)

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