JPS62100156A - 周波数発電機付モ−タ - Google Patents
周波数発電機付モ−タInfo
- Publication number
- JPS62100156A JPS62100156A JP23822585A JP23822585A JPS62100156A JP S62100156 A JPS62100156 A JP S62100156A JP 23822585 A JP23822585 A JP 23822585A JP 23822585 A JP23822585 A JP 23822585A JP S62100156 A JPS62100156 A JP S62100156A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- magnetic flux
- poles
- loop
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はロータに界磁磁極と周波数発電用の磁束発生部
とを設けた周波数発電機付モータに関する。
とを設けた周波数発電機付モータに関する。
この種のモータは、一般に、界磁磁極の径寸法を人にし
てトルク特性を向上させるため、ロータの内周側に周波
数発電用の磁束発生部たる周波数発電用マグネットを設
け、ロータの外周側に界磁磁極を構成する界磁用マグネ
ットを設けるようにしている。このため、ステータ側の
基板には界磁用マグネットの対向領域の内周側に周波数
発電用の検出コイルを形成し、その一対の出力線を界磁
用マグネットの対向領域を横切るようにして真u’fぐ
IY方向に引出す構成であった。
てトルク特性を向上させるため、ロータの内周側に周波
数発電用の磁束発生部たる周波数発電用マグネットを設
け、ロータの外周側に界磁磁極を構成する界磁用マグネ
ットを設けるようにしている。このため、ステータ側の
基板には界磁用マグネットの対向領域の内周側に周波数
発電用の検出コイルを形成し、その一対の出力線を界磁
用マグネットの対向領域を横切るようにして真u’fぐ
IY方向に引出す構成であった。
ところが、」二記構成では、検出コイルからの一対の出
力線が界磁用マグネットの対向領域を横切るため、界磁
用マグネットからの磁束が出力線に鎖交してロータの回
転に伴い該出力線にノイズ起電力が生じ、これが検出コ
イルに誘導される速度検出信号にm畳してその波形を歪
ませ、速度制御精成が劣化するという問題があった。
力線が界磁用マグネットの対向領域を横切るため、界磁
用マグネットからの磁束が出力線に鎖交してロータの回
転に伴い該出力線にノイズ起電力が生じ、これが検出コ
イルに誘導される速度検出信号にm畳してその波形を歪
ませ、速度制御精成が劣化するという問題があった。
斯かる問題に対処すべく、第5図に示すように、検出コ
イル1から引出される一対の出力線2,2を互いに界磁
磁極の偶数極相当分の角度θだけ開いて設ける構成が考
えられている。しかしながら、これでは各出力線2.2
の端部に外部回路が接続されて1ターンのコイルが構成
されるところ、各出力線2の端部が離れているため、外
部回路の配置いかんによっては界磁磁極からの磁束が鎖
交するループが形成されてしまう。このため、そのルー
プに鎖交する磁束の変化によりノイズ起電力が発生して
やはりS/N比が低下するという問題がある。
イル1から引出される一対の出力線2,2を互いに界磁
磁極の偶数極相当分の角度θだけ開いて設ける構成が考
えられている。しかしながら、これでは各出力線2.2
の端部に外部回路が接続されて1ターンのコイルが構成
されるところ、各出力線2の端部が離れているため、外
部回路の配置いかんによっては界磁磁極からの磁束が鎖
交するループが形成されてしまう。このため、そのルー
プに鎖交する磁束の変化によりノイズ起電力が発生して
やはりS/N比が低下するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、界磁磁極からの磁束の影響に
より速度検出信号が歪むことを極力防止することができ
る周波数発電機付モータを提供するにある。
より速度検出信号が歪むことを極力防止することができ
る周波数発電機付モータを提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、周波数発電用の検出コイルから外方に引き出
される出力線の一部を他に対し界磁磁極の偶数極相当分
の角度だけ開いて形成することにより百出力線により界
磁磁極の偶数極相当分の角度だけ開いたループが構成さ
れるようにし、もってループ内に鎖交する界磁磁極から
の磁束の総はを零にできるようにしたところに特徴を有
するものである。
される出力線の一部を他に対し界磁磁極の偶数極相当分
の角度だけ開いて形成することにより百出力線により界
磁磁極の偶数極相当分の角度だけ開いたループが構成さ
れるようにし、もってループ内に鎖交する界磁磁極から
の磁束の総はを零にできるようにしたところに特徴を有
するものである。
以下本発明をアキシャルギャップ形のブラシレスモーフ
に適用した一実施例につき第1図乃至第3図を参照して
説明する。まず、全体的構成を示す第2図において、1
1は軸受ハウジング、12゜13はこの軸受ハウジング
11に重ね合わせ状態で嵌着したステータヨーク及びプ
リント基板で、プリント基板13には軸受ハウジング1
1の周囲に複数個の電機子コイル14が配設されている
。
に適用した一実施例につき第1図乃至第3図を参照して
説明する。まず、全体的構成を示す第2図において、1
1は軸受ハウジング、12゜13はこの軸受ハウジング
11に重ね合わせ状態で嵌着したステータヨーク及びプ
リント基板で、プリント基板13には軸受ハウジング1
1の周囲に複数個の電機子コイル14が配設されている
。
一方、15は軸受ハウジング11に支承された回転軸、
16は回転軸15の一端部に取前したロータで、このロ
ータ16は回転軸15にねじ止めした取付ディスク17
及びこの取付ディスク17の外周にねじ止めしたロータ
ヨーク18を備えている。ロータヨーク18のプリント
基板13側の面には、界磁磁極を構成する環状の界磁用
マグネット19が同着され、この界磁用マグネット19
の内側に位置して周波数発電用の磁束発生部たる環状の
周波数発電用マグネット20が固着されている。第3図
に示すように、界磁用マグネット19は周方向に交互に
異極となるよう希磁されて例えば計12極の界磁磁極が
形成され、また周波数発電用マグネット20も同様に周
方向に交互に6磁されて多数極が形成されている。
16は回転軸15の一端部に取前したロータで、このロ
ータ16は回転軸15にねじ止めした取付ディスク17
及びこの取付ディスク17の外周にねじ止めしたロータ
ヨーク18を備えている。ロータヨーク18のプリント
基板13側の面には、界磁磁極を構成する環状の界磁用
マグネット19が同着され、この界磁用マグネット19
の内側に位置して周波数発電用の磁束発生部たる環状の
周波数発電用マグネット20が固着されている。第3図
に示すように、界磁用マグネット19は周方向に交互に
異極となるよう希磁されて例えば計12極の界磁磁極が
形成され、また周波数発電用マグネット20も同様に周
方向に交互に6磁されて多数極が形成されている。
さて、第1図に示す21は例えばプリント配線手段によ
り形成した検出コイルで、これはプリント基板13のう
ち周波数発電用マグネット20に対向する環状領域に、
矩形波を環状に連続させた如き形態にて形成されている
。22.23は検出コイル21の一対の出力線で、これ
らは検出コイル21から界磁用マグネット19に対向す
る環状領域を径方向に横切って略同一部位に向けて引出
され、図示しない速度検出用の外部回路に接続されてい
る。そして、各出力線22.23のうち一方の出力線2
2の一部22aは、他方の出力線23に対し界磁磁極の
偶数極例えば6極相当分の角度180°だけ開くように
形成され、半円状の外周側連結線部22b及び内周側連
結線部22cに一連に連なっている。これにより、百出
力線部22.23によって角度180°だけ開いたルー
プ24が構成されている。
り形成した検出コイルで、これはプリント基板13のう
ち周波数発電用マグネット20に対向する環状領域に、
矩形波を環状に連続させた如き形態にて形成されている
。22.23は検出コイル21の一対の出力線で、これ
らは検出コイル21から界磁用マグネット19に対向す
る環状領域を径方向に横切って略同一部位に向けて引出
され、図示しない速度検出用の外部回路に接続されてい
る。そして、各出力線22.23のうち一方の出力線2
2の一部22aは、他方の出力線23に対し界磁磁極の
偶数極例えば6極相当分の角度180°だけ開くように
形成され、半円状の外周側連結線部22b及び内周側連
結線部22cに一連に連なっている。これにより、百出
力線部22.23によって角度180°だけ開いたルー
プ24が構成されている。
1−記描成においてロータ16が回転すると、周波数発
電用マグネット20からの磁束が検出コイル21に鎖交
するため、検出コイル21にロータ16の回転速度に応
じた周波数の速度検出信号が誘導され、これが出力線2
2.23から図示しない外部回路に与えられる。また、
これと同時にロータ16の回転に伴い界磁用マグネット
19からの磁束が出力線22.23により形成されるル
ープ24に鎖交するが、そのループ24の開き角度は界
磁磁極の偶数極相当分の角度180°であるから、その
ループ24内の総磁束最は常に零となり、従って界磁磁
束に基づくノイズ起電力は誘導されない。このため、検
出コイル21に誘導される速度検出信号はノイズによる
歪みを受けず、優れたS/N比をt艷Iることができ、
ひいてはロータ16の速度制御を高精度化することがで
きる。
電用マグネット20からの磁束が検出コイル21に鎖交
するため、検出コイル21にロータ16の回転速度に応
じた周波数の速度検出信号が誘導され、これが出力線2
2.23から図示しない外部回路に与えられる。また、
これと同時にロータ16の回転に伴い界磁用マグネット
19からの磁束が出力線22.23により形成されるル
ープ24に鎖交するが、そのループ24の開き角度は界
磁磁極の偶数極相当分の角度180°であるから、その
ループ24内の総磁束最は常に零となり、従って界磁磁
束に基づくノイズ起電力は誘導されない。このため、検
出コイル21に誘導される速度検出信号はノイズによる
歪みを受けず、優れたS/N比をt艷Iることができ、
ひいてはロータ16の速度制御を高精度化することがで
きる。
尚、上記実施例では各出力線22.23により構成され
るループ24の開き角度を180°としたが、本発明は
これに限らず例えば第4図に示すように、ループ24の
開き角度を2極相当分の角度6θ゛だけ開いてループ2
4を複数個形成し、これらのループ24をこれに誘導さ
れる起電力が相加わるように配置するようにしても良い
。このようにすれば、界磁磁極ピッチや検出コイルの形
成ピッチの誤差に起因するS/N比の低下を防11゜で
きて一層好都合である。
るループ24の開き角度を180°としたが、本発明は
これに限らず例えば第4図に示すように、ループ24の
開き角度を2極相当分の角度6θ゛だけ開いてループ2
4を複数個形成し、これらのループ24をこれに誘導さ
れる起電力が相加わるように配置するようにしても良い
。このようにすれば、界磁磁極ピッチや検出コイルの形
成ピッチの誤差に起因するS/N比の低下を防11゜で
きて一層好都合である。
[発明の効果]
本発明は以−1−述べたように、一対の出力線により界
磁磁極の偶数極相当分の角度だけ開いたループを構成す
るようにしたから、ループ内に鎖交する界磁磁極からの
磁束量が零になって速度検出信号の歪みを未然に防止で
きるという優れた効果を奏するものである。
磁磁極の偶数極相当分の角度だけ開いたループを構成す
るようにしたから、ループ内に鎖交する界磁磁極からの
磁束量が零になって速度検出信号の歪みを未然に防止で
きるという優れた効果を奏するものである。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
検出コイル及び出力線の゛]4面図、第2図は全体の縦
断面図、第3図はロータの底面図、第4図は本発明の異
なる実施例を示す第1図相当図、第5図は従来構造の一
例を示す検出コイル及び出力線の平面図である。 図面中、13はプリント回路基板、14は電機子コイル
、16はロータ、19は界磁用マグネット(界磁磁極)
、20は周波数発電用マグネット(磁束発生部)、21
は検出コイル、22.23は出力線、24はループであ
る。
検出コイル及び出力線の゛]4面図、第2図は全体の縦
断面図、第3図はロータの底面図、第4図は本発明の異
なる実施例を示す第1図相当図、第5図は従来構造の一
例を示す検出コイル及び出力線の平面図である。 図面中、13はプリント回路基板、14は電機子コイル
、16はロータ、19は界磁用マグネット(界磁磁極)
、20は周波数発電用マグネット(磁束発生部)、21
は検出コイル、22.23は出力線、24はループであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ロータに界磁磁極の内側に位置して周波数発電用の
磁束発生部を設け、ステータ側に前記磁束発生部からの
磁束により前記ロータの回転速度に応じた周波数の起電
力を発生する検出コイルを設けると共に、この検出コイ
ルから一対の出力線を略同一部位に向けて前記界磁磁極
の径方向に引出すようにしたものにおいて、出力線の一
部を他に対し前記界磁磁極の偶数極相当分の角度だけ開
くように形成することにより両出力線により界磁磁極の
偶数極相当分の角度だけ開いたループが構成されるよう
にしたことを特徴とする周波数発電機付モータ。 2、両出力線間に構成されるループは複数個存し、各ル
ープはこれらに鎖交する磁束に基づく起電力が相加わる
ように配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の周波数発電機付モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23822585A JPS62100156A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 周波数発電機付モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23822585A JPS62100156A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 周波数発電機付モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100156A true JPS62100156A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=17027005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23822585A Pending JPS62100156A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 周波数発電機付モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100156A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109272U (ja) * | 1987-09-24 | 1989-07-24 | ||
JPH02174547A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Dcブラシレスモータ |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23822585A patent/JPS62100156A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109272U (ja) * | 1987-09-24 | 1989-07-24 | ||
JPH02174547A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-05 | Matsushita Electric Works Ltd | Dcブラシレスモータ |
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