JPH0517711Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517711Y2 JPH0517711Y2 JP13181888U JP13181888U JPH0517711Y2 JP H0517711 Y2 JPH0517711 Y2 JP H0517711Y2 JP 13181888 U JP13181888 U JP 13181888U JP 13181888 U JP13181888 U JP 13181888U JP H0517711 Y2 JPH0517711 Y2 JP H0517711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- bus
- data information
- write
- read
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 25
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 128
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000012356 Product development Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は複数の装置で共有される記憶部を介し
てこれらの複数の装置の間で情報の交換を行うよ
うにした車両用通信装置に関するものである。
てこれらの複数の装置の間で情報の交換を行うよ
うにした車両用通信装置に関するものである。
(従来の技術)
近年においては自動車のエレクトロニクス化が
推し進められており、マイクロコンピユータ等の
演算処理手段を用いて種々の電子部品を制御する
ようにしている。
推し進められており、マイクロコンピユータ等の
演算処理手段を用いて種々の電子部品を制御する
ようにしている。
ところでこのような複数の電子部品を制御する
ための配線の束即ち、ワイヤハーネスが肥大化
し、複雑するに伴つて車両の設計上における自由
度が大きな制約を受けると共に、複雑化したワイ
ヤハーネスの製造コストが増大するという問題点
を生じた。
ための配線の束即ち、ワイヤハーネスが肥大化
し、複雑するに伴つて車両の設計上における自由
度が大きな制約を受けると共に、複雑化したワイ
ヤハーネスの製造コストが増大するという問題点
を生じた。
そこで複数の制御装置のそれぞれが所定数の電
子部品を管轄して制御すると共に、これらの複数
の制御装置の間で共有する共有メモリを設けてこ
の共有メモリを介して複数の制御装置の間で情報
の交換を行うようにした車両用通信装置が提案さ
れている。
子部品を管轄して制御すると共に、これらの複数
の制御装置の間で共有する共有メモリを設けてこ
の共有メモリを介して複数の制御装置の間で情報
の交換を行うようにした車両用通信装置が提案さ
れている。
このような車両用通信装置は低コストで高機能
な制御システムを実現することができ、各制御装
置の負担を大幅に軽減すると共に、制御システム
の信頼性が向上し製品開発を短時間で行うことが
できるという種々の特徴を有する。
な制御システムを実現することができ、各制御装
置の負担を大幅に軽減すると共に、制御システム
の信頼性が向上し製品開発を短時間で行うことが
できるという種々の特徴を有する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の車両用通信装
置においては、それぞれの制御装置が共有メモリ
に対して、位相の異なる複数の周期的なタイミン
グ信号に同期して共有メモリのアクセスタイミン
グを決定するようにしており、一方の制御装置が
共有メモリをアクセスした場合には、他方の制御
装置が一連の処理を終了するまで所定の待ち時間
を必要としていた。
置においては、それぞれの制御装置が共有メモリ
に対して、位相の異なる複数の周期的なタイミン
グ信号に同期して共有メモリのアクセスタイミン
グを決定するようにしており、一方の制御装置が
共有メモリをアクセスした場合には、他方の制御
装置が一連の処理を終了するまで所定の待ち時間
を必要としていた。
具体的に説明すると一方の制御装置から共有メ
モリに対してデータを連続的に書込む場合は、第
6図Aに示すようにステツプS1aにおいて書込み
用のデータを一時的に格納するための書込みレジ
スタへデータの書込みが終了すると、ステツプ
S3aにおいて共有メモリのアドレスを指定するた
めのアドレス情報を間接アドレスレジスタへ書込
む。その後ステツプS5aにおいて所定の待ち時間
T0を要した。以下同様に書込みデータレジスタ
へのデータ書込みと、間接アドレスレジスタへの
アドレス情報の書込みとが終了すると所定の待ち
時間T0を要した。
モリに対してデータを連続的に書込む場合は、第
6図Aに示すようにステツプS1aにおいて書込み
用のデータを一時的に格納するための書込みレジ
スタへデータの書込みが終了すると、ステツプ
S3aにおいて共有メモリのアドレスを指定するた
めのアドレス情報を間接アドレスレジスタへ書込
む。その後ステツプS5aにおいて所定の待ち時間
T0を要した。以下同様に書込みデータレジスタ
へのデータ書込みと、間接アドレスレジスタへの
アドレス情報の書込みとが終了すると所定の待ち
時間T0を要した。
また制御装置が共有メモリから連続的に情報を
読出す場合には、第6図Bに示すようにステツプ
S11aにおいて共有メモリのアドレスを指定する
ための間接アドレスレジスタへアドレスの情報の
書込みを終了すると、ステツプS13aにおいて所
定の待ち時間T0を要した。
読出す場合には、第6図Bに示すようにステツプ
S11aにおいて共有メモリのアドレスを指定する
ための間接アドレスレジスタへアドレスの情報の
書込みを終了すると、ステツプS13aにおいて所
定の待ち時間T0を要した。
この所定の待ち時間T0が経過するとステツプ
S15aにおいて読出しデータレジスタに格納され
た共有メモリの指定されたアドレスからの情報を
読出すようにしている。以下同様に間接アドレス
レジスタへのアドレス情報の書込みが終了する
と、所定の待ち時間T0経過後に読出しデータレ
ジスタからの所望のデータを読出すようにしてい
る。
S15aにおいて読出しデータレジスタに格納され
た共有メモリの指定されたアドレスからの情報を
読出すようにしている。以下同様に間接アドレス
レジスタへのアドレス情報の書込みが終了する
と、所定の待ち時間T0経過後に読出しデータレ
ジスタからの所望のデータを読出すようにしてい
る。
以上の如く共有メモリに対して連続的にアクセ
スする場合には、一連の処理が終了すると所定の
待ち時間を必要とし、共有メモリのアクセスに関
する効率が悪く改良の余地が残されていた。
スする場合には、一連の処理が終了すると所定の
待ち時間を必要とし、共有メモリのアクセスに関
する効率が悪く改良の余地が残されていた。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、待
ち時間を要することなく共有メモリに対する連続
的なアクセスを行うことができる車両用通信装置
を提供することを目的とする。
ち時間を要することなく共有メモリに対する連続
的なアクセスを行うことができる車両用通信装置
を提供することを目的とする。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本考案が提供する手段
は、第1の装置と第2の装置とで共有される記憶
部を介してこの第1の装置と第2の装置との間で
情報の交換を行なう車両用通信装置において、記
憶部に接続され前記記憶部へ記憶すべき前記第1
の装置からの情報を格納する第1の格納手段と、
記憶部に接続され前記記憶部へ記憶すべき前記第
2の装置からの情報を格納する第2の格納手段
と、前記第1の装置によつて読取られるための前
記記憶部からの情報を格納する第3の格納手段
と、前記第2の装置によつて読取られるための前
記記憶部からの情報を格納する第4の格納手段と
を有し、前記第1の装置は前記記憶部と第3の格
納手段から選択的に情報を読取るとともに、前記
第2の装置は前記記憶部と第4の格納手段から選
択的に情報を読取るようにしたものである。
は、第1の装置と第2の装置とで共有される記憶
部を介してこの第1の装置と第2の装置との間で
情報の交換を行なう車両用通信装置において、記
憶部に接続され前記記憶部へ記憶すべき前記第1
の装置からの情報を格納する第1の格納手段と、
記憶部に接続され前記記憶部へ記憶すべき前記第
2の装置からの情報を格納する第2の格納手段
と、前記第1の装置によつて読取られるための前
記記憶部からの情報を格納する第3の格納手段
と、前記第2の装置によつて読取られるための前
記記憶部からの情報を格納する第4の格納手段と
を有し、前記第1の装置は前記記憶部と第3の格
納手段から選択的に情報を読取るとともに、前記
第2の装置は前記記憶部と第4の格納手段から選
択的に情報を読取るようにしたものである。
(作用)
本考案は第1の装置と第2の装置との間で記憶
部を共有しており、この記憶部を介して第1の装
置と第2の装置との間で情報の交換を行う。第1
の装置からの情報は第1の格納手段に格納された
後に前記記憶部へ記憶される。また第2の装置か
らの情報は第2の格納手段に記憶された後に前記
記憶部へ記憶される。また記憶部からの情報を格
納するための第3の格納手段を有しており、第1
の装置は前記記憶部と第3の格納手段から選択時
に情報を読取る。また同様に記憶部からの情報を
格納するための第4の格納手段を有しており、第
2の装置は記憶部と第4の格納手段から選択的に
情報を読取るようにしている。
部を共有しており、この記憶部を介して第1の装
置と第2の装置との間で情報の交換を行う。第1
の装置からの情報は第1の格納手段に格納された
後に前記記憶部へ記憶される。また第2の装置か
らの情報は第2の格納手段に記憶された後に前記
記憶部へ記憶される。また記憶部からの情報を格
納するための第3の格納手段を有しており、第1
の装置は前記記憶部と第3の格納手段から選択時
に情報を読取る。また同様に記憶部からの情報を
格納するための第4の格納手段を有しており、第
2の装置は記憶部と第4の格納手段から選択的に
情報を読取るようにしている。
従つてそれぞれの装置は所定の待ち時間を要す
ることなく共有メモリを任意のタイミングでアク
セスすることができる。
ることなく共有メモリを任意のタイミングでアク
セスすることができる。
(実施例)
以下図面を参照して本考案に係る一実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、第1図を参照して本考案が適用される車
両用通信装置の要部を説明する。
両用通信装置の要部を説明する。
第1の装置である制御装置11はバツフアライ
ト信号線BLS及びバツフアライトバスBLAを介
してライトバツフアメモリ13と接続されてい
る。制御装置11はバツフアライト信号線BLS
を介してバツフアライト信号11Aを出力すると
共に、バツフアライトバスBLAを介してデータ
情報をバツフアライトメモリ13へ出力する。ラ
イトバツフアメモリ13は共有メモリ23へ記憶
すべき制御装置11からのデータ情報を格納する
ための第1の格納手段である。このライトバツフ
アメモリ13は31バイトの記憶容量を有してい
る。
ト信号線BLS及びバツフアライトバスBLAを介
してライトバツフアメモリ13と接続されてい
る。制御装置11はバツフアライト信号線BLS
を介してバツフアライト信号11Aを出力すると
共に、バツフアライトバスBLAを介してデータ
情報をバツフアライトメモリ13へ出力する。ラ
イトバツフアメモリ13は共有メモリ23へ記憶
すべき制御装置11からのデータ情報を格納する
ための第1の格納手段である。このライトバツフ
アメモリ13は31バイトの記憶容量を有してい
る。
ライト信号発生部14は複数のライト信号発生
回路から構成されている。例えばライトバツフア
メモリ13のバイト数に相応したアドレスが設定
されている場合には、このアドレスの数に対応し
た数のライト信号発生回路14a,14b,14
c,……が設けられている。これらの複数のライ
ト信号発生回路のそれぞれは共有メモリ23と接
続されており、それぞれのアドレスに対応するラ
イト信号WSIを共有メモリ23へ出力する。
回路から構成されている。例えばライトバツフア
メモリ13のバイト数に相応したアドレスが設定
されている場合には、このアドレスの数に対応し
た数のライト信号発生回路14a,14b,14
c,……が設けられている。これらの複数のライ
ト信号発生回路のそれぞれは共有メモリ23と接
続されており、それぞれのアドレスに対応するラ
イト信号WSIを共有メモリ23へ出力する。
第2の装置である通信制御装置31はバツフア
ライト信号線BLT及びバツフアライトバスBLB
を介してライトバツフアメモリ33と接続されて
いる。通信装置31はバツフアライト信号線
BLTを介してバツフアライト信号31Aを出力
すると共に、バツフアライトバスBLBを介して
データ情報を出力する。ライトバツフアメモリ3
3は共有メモリ23へ記憶すべき通信装置31か
らのデータ情報を格納するための第2の格納手段
である。このライトバツフアメモリ33は31バイ
トの記憶容量を有する。
ライト信号線BLT及びバツフアライトバスBLB
を介してライトバツフアメモリ33と接続されて
いる。通信装置31はバツフアライト信号線
BLTを介してバツフアライト信号31Aを出力
すると共に、バツフアライトバスBLBを介して
データ情報を出力する。ライトバツフアメモリ3
3は共有メモリ23へ記憶すべき通信装置31か
らのデータ情報を格納するための第2の格納手段
である。このライトバツフアメモリ33は31バイ
トの記憶容量を有する。
ライト信号発生部34は複数のライト信号発生
回路から構成されている。例えばライトバツフア
メモリ33のバイト数に相応する数のアドレスが
設定されている場合には、このアドレスの数に対
応する数のライト信号発生回路34a,34b,
34c,……が設けられている。これらのライト
信号発生回路34a,34b,34c,……のそ
れぞれは共有メモリ23と接続されており、対応
するアドレスのライト信号WSJを共有するメモ
リ23へ出力する。
回路から構成されている。例えばライトバツフア
メモリ33のバイト数に相応する数のアドレスが
設定されている場合には、このアドレスの数に対
応する数のライト信号発生回路34a,34b,
34c,……が設けられている。これらのライト
信号発生回路34a,34b,34c,……のそ
れぞれは共有メモリ23と接続されており、対応
するアドレスのライト信号WSJを共有するメモ
リ23へ出力する。
パルス信号発生回路21は第4図に示すように
パルス幅T3で且つ周期T5の信号RCHを生成する
と共に、この信号RCHからパルス幅T5で且つ周
期T7の信号WCHを生成する。即ち信号RCHの
LレベルからHレベルへの立上りタイミングに応
じて信号WCHを反転させるようにしている。従
つて信号WCHの周期T7はRCHの周期T5の2倍
である。パルス信号発生回路21はライトバツフ
アメモリ13及びライトバツフアメモリ33のそ
れぞれと接続されており、前述した信号WCHを
双方のライトバツフアメモリ13及び33へ出力
する。
パルス幅T3で且つ周期T5の信号RCHを生成する
と共に、この信号RCHからパルス幅T5で且つ周
期T7の信号WCHを生成する。即ち信号RCHの
LレベルからHレベルへの立上りタイミングに応
じて信号WCHを反転させるようにしている。従
つて信号WCHの周期T7はRCHの周期T5の2倍
である。パルス信号発生回路21はライトバツフ
アメモリ13及びライトバツフアメモリ33のそ
れぞれと接続されており、前述した信号WCHを
双方のライトバツフアメモリ13及び33へ出力
する。
共有メモリ23はデータストアバスDSBを介
してライトバツフアメモリ13及びライトバツフ
アメモリ33のそれぞれと接続されており、双方
のライトバツフアメモリからのデータ情報を交互
に入力する。例えば前述した信号WCHを交互に
入力する。例えば前述した信号WCHがLレベル
の期間においてはライトバツフアメモリ13から
のすべてのアドレスのデータ情報がデータストア
バスDSBへ出力されると共に、信号WCHがHレ
ベルの期間においてはライトバツフアメモリ33
からのすべてのアドレスのデータ情報がデータス
トアバスDSBへ出力される。共有メモリ23は
31バイトの記憶容量を有しており、ライトバツフ
アメモリ13または33からのデータ情報を交互
に入力すると、対応するライト信号WSIまたは
WSJに同期してそれぞれのデータ情報を記憶す
る。即ち共有メモリ23は第1の装置である制御
装置11と第2の装置である通信制御装置31と
で共有される。
してライトバツフアメモリ13及びライトバツフ
アメモリ33のそれぞれと接続されており、双方
のライトバツフアメモリからのデータ情報を交互
に入力する。例えば前述した信号WCHを交互に
入力する。例えば前述した信号WCHがLレベル
の期間においてはライトバツフアメモリ13から
のすべてのアドレスのデータ情報がデータストア
バスDSBへ出力されると共に、信号WCHがHレ
ベルの期間においてはライトバツフアメモリ33
からのすべてのアドレスのデータ情報がデータス
トアバスDSBへ出力される。共有メモリ23は
31バイトの記憶容量を有しており、ライトバツフ
アメモリ13または33からのデータ情報を交互
に入力すると、対応するライト信号WSIまたは
WSJに同期してそれぞれのデータ情報を記憶す
る。即ち共有メモリ23は第1の装置である制御
装置11と第2の装置である通信制御装置31と
で共有される。
共有メモリ23はデータロードバスDRBを介
してリードバツフアメモリ15及びリードバツフ
アメモリ35のそれぞれと接続されている。また
共有メモリ23は図示しないパルス信号発生回路
からのリードイネーブル信号RSKとリードイネ
ーブル信号RSLとを入力しており、共有メモリ
23のすべてのアドレスのデータ情報を常にデー
タロードバスDRBへ出力する。
してリードバツフアメモリ15及びリードバツフ
アメモリ35のそれぞれと接続されている。また
共有メモリ23は図示しないパルス信号発生回路
からのリードイネーブル信号RSKとリードイネ
ーブル信号RSLとを入力しており、共有メモリ
23のすべてのアドレスのデータ情報を常にデー
タロードバスDRBへ出力する。
リードバツフアメモリ15は共有メモリ23と
同数の31バイトの記憶容量を有しており、制御装
置11によつて読取られるための共有メモリ23
からのデータ情報を格納するための第3の格納手
段である。即ちリードトバツフアメモリ15はデ
ータロードバスDRBを介して入力する共有メモ
リ23からのデータ情報を第4図に示すような信
号φ20に同期して格納する。
同数の31バイトの記憶容量を有しており、制御装
置11によつて読取られるための共有メモリ23
からのデータ情報を格納するための第3の格納手
段である。即ちリードトバツフアメモリ15はデ
ータロードバスDRBを介して入力する共有メモ
リ23からのデータ情報を第4図に示すような信
号φ20に同期して格納する。
リードバツフアメモリ35は共有メモリ23と
同数の31バイトの記憶領域を有しており、通信
装置31によつて読取られるための共有メモリ2
3からのデータ情報を格納するための第4の格納
手段である。即ちリードバツフアメモリ35はデ
ータロードバスDRBを介して入力する共有メモ
リ23からのデータ情報を前述した信号φ20に同
期して格納する。
同数の31バイトの記憶領域を有しており、通信
装置31によつて読取られるための共有メモリ2
3からのデータ情報を格納するための第4の格納
手段である。即ちリードバツフアメモリ35はデ
ータロードバスDRBを介して入力する共有メモ
リ23からのデータ情報を前述した信号φ20に同
期して格納する。
バスセレクタ17の入力端子I1はリードバス
BLCを介して共有メモリ23と接続されると共
に、入力端子I2はバツフアリードバスBLEを介し
てリードバツフアメモリ15と接続されている。
前述したリードイネーブル信号RSKが共有メモ
リ23及びリードバツフアメモリ15のそれぞれ
に与えられており、このリードイネーブル信号
RSKによつて指定されたアドレスのデータ情報
がバスセレクタ17のそれぞれの入力端子へ与え
られる。即ち共有メモリ23からのデータ情報が
リードバスBLCを介して入力端子I1へ与えられる
と共に、リートバツフアメモリ15からのデータ
情報がバツフアリードバスBLEを介して入力端
子I2へ与えられる。
BLCを介して共有メモリ23と接続されると共
に、入力端子I2はバツフアリードバスBLEを介し
てリードバツフアメモリ15と接続されている。
前述したリードイネーブル信号RSKが共有メモ
リ23及びリードバツフアメモリ15のそれぞれ
に与えられており、このリードイネーブル信号
RSKによつて指定されたアドレスのデータ情報
がバスセレクタ17のそれぞれの入力端子へ与え
られる。即ち共有メモリ23からのデータ情報が
リードバスBLCを介して入力端子I1へ与えられる
と共に、リートバツフアメモリ15からのデータ
情報がバツフアリードバスBLEを介して入力端
子I2へ与えられる。
バスセレクタ37の入力端子I1はリードバス
BLDを介して共有メモリ23と接続されると共
に、入力端子I2はバツフアリードバスBLFを介し
てリードバツフアメモリ35と接続されている。
ここで共有メモリ23及リードバツフアメモリ3
5のそれぞれは図示しないパルス信号発生回路か
らのリードイネーブル信号RSLを入力しており、
このリードイネーブル信号RSLによつて指定さ
れたアドレスのデータ情報がそれぞれの入力端子
へ与えられる。即ち共有メモリ23からのデータ
情報がリードバスBLDを介して入力端子I1へ与え
られると共に、リードバツフアメモリ35からの
データ情報がバツフアリードバスBLFを介して
入力端子I2へ与えられる。
BLDを介して共有メモリ23と接続されると共
に、入力端子I2はバツフアリードバスBLFを介し
てリードバツフアメモリ35と接続されている。
ここで共有メモリ23及リードバツフアメモリ3
5のそれぞれは図示しないパルス信号発生回路か
らのリードイネーブル信号RSLを入力しており、
このリードイネーブル信号RSLによつて指定さ
れたアドレスのデータ情報がそれぞれの入力端子
へ与えられる。即ち共有メモリ23からのデータ
情報がリードバスBLDを介して入力端子I1へ与え
られると共に、リードバツフアメモリ35からの
データ情報がバツフアリードバスBLFを介して
入力端子I2へ与えられる。
ラツチ回路19はバスセレクタ17と接続され
ており、バスセレクト信号19Aをバスセレクタ
17へ出力する。具体的に説明するとラツチ回路
19は前述した信号RCHをリードイネーブル信
号RSKに同期してラツチし、このラツチした信
号をバスセレクト信号19Aとして出力する。
ており、バスセレクト信号19Aをバスセレクタ
17へ出力する。具体的に説明するとラツチ回路
19は前述した信号RCHをリードイネーブル信
号RSKに同期してラツチし、このラツチした信
号をバスセレクト信号19Aとして出力する。
バスセレクタ17はこのバスセレクタ信号19
Aによつて入力端子I1及びI2に入力する双方のデ
ータ情報の内いずれか一方を選択する。例えばバ
スセレクト信号19AがLレベルである場合には
入力端子I1へ入力した共有メモリ23からのデー
タ情報をリードバスBLGへ出力する。また逆に
バスセレクト信号19AがHレベルである場合に
は入力端子I2へ入力したリードバツフアメモリ1
5からのデータ情報をリードバスBLGへ出力す
る。このリードバスBLGは制御装置11と接続
される。
Aによつて入力端子I1及びI2に入力する双方のデ
ータ情報の内いずれか一方を選択する。例えばバ
スセレクト信号19AがLレベルである場合には
入力端子I1へ入力した共有メモリ23からのデー
タ情報をリードバスBLGへ出力する。また逆に
バスセレクト信号19AがHレベルである場合に
は入力端子I2へ入力したリードバツフアメモリ1
5からのデータ情報をリードバスBLGへ出力す
る。このリードバスBLGは制御装置11と接続
される。
ラツチ回路39は前述したと同様にバスセレク
タ37と接続されており、バスセレクト信号39
Aをバスセレクタ37へ出力する。具体的に説明
するとラツチ回路39は信号RCHをリードイネ
ーブル信号RSLに同期してラツチし、このラツ
チした信号をバスセレクト信号39Aとして出力
する。
タ37と接続されており、バスセレクト信号39
Aをバスセレクタ37へ出力する。具体的に説明
するとラツチ回路39は信号RCHをリードイネ
ーブル信号RSLに同期してラツチし、このラツ
チした信号をバスセレクト信号39Aとして出力
する。
バスセレクタ37はバスセレクト信号39Aに
応じて入力端子I1と入力端子I2へ入力した双方の
データ情報を選択する。例えばバスセレクト信号
39AがLレベルである場合には入力端子I1へ入
力した共有メモリ23からのデータ情報をリード
バスBLHへ出力する。また逆にバスセレクト信
号39AがHレベルである場合には入力端子I2へ
入力したリードバツフアメモリ35からのデータ
情報をリードバスBLHへ出力する。このリード
バスBLHは通信装置31と接続される。
応じて入力端子I1と入力端子I2へ入力した双方の
データ情報を選択する。例えばバスセレクト信号
39AがLレベルである場合には入力端子I1へ入
力した共有メモリ23からのデータ情報をリード
バスBLHへ出力する。また逆にバスセレクト信
号39AがHレベルである場合には入力端子I2へ
入力したリードバツフアメモリ35からのデータ
情報をリードバスBLHへ出力する。このリード
バスBLHは通信装置31と接続される。
次にライト信号発生部14を構成する複数のラ
イト信号発生回路14a,14b,14b,……
のうちライト信号発生回路14aを代表して第2
図及び第3図を参照して詳細に説明する。
イト信号発生回路14a,14b,14b,……
のうちライト信号発生回路14aを代表して第2
図及び第3図を参照して詳細に説明する。
インバータ回路41の入力端子には制御装置1
1からのバツフアライト信号11Aが与えられて
いる。またインバータ回路41の出力端子はRS
型のフリツプフロツプ回路43の一方の入力端子
と接続されている。またこのフリツプフロツプ回
路43の出力端子はラツチ回路45の入力端子と
接続されている。またラツチ回路45のゲート端
子には図示しないパルス信号発生回路からの周期
T7のクロツク信号SCKが与えられている。従つ
てLレベルのバツフアライト信号11Aがインパ
ータ41の入力端子へ与えられると、このインバ
ータ41によつて反転され、フリツプフロツプ回
路43をセツトする。これによりインバータ回路
43の出力であるライト検出回路43AがLレベ
ルからHレベルへ立上る。このようにライト検出
信号43AがHレベルへ立上ると、制御装置11
からのデータ情報がライトバツフアメモリ13の
対応するアドレスへ書込まれたことを示す。
1からのバツフアライト信号11Aが与えられて
いる。またインバータ回路41の出力端子はRS
型のフリツプフロツプ回路43の一方の入力端子
と接続されている。またこのフリツプフロツプ回
路43の出力端子はラツチ回路45の入力端子と
接続されている。またラツチ回路45のゲート端
子には図示しないパルス信号発生回路からの周期
T7のクロツク信号SCKが与えられている。従つ
てLレベルのバツフアライト信号11Aがインパ
ータ41の入力端子へ与えられると、このインバ
ータ41によつて反転され、フリツプフロツプ回
路43をセツトする。これによりインバータ回路
43の出力であるライト検出回路43AがLレベ
ルからHレベルへ立上る。このようにライト検出
信号43AがHレベルへ立上ると、制御装置11
からのデータ情報がライトバツフアメモリ13の
対応するアドレスへ書込まれたことを示す。
またラツチ回路45では所定周期のクロツク信
号SCKがゲート端子へ与えられており、このク
ロツク信号SCKによつて前述したHレベルのラ
イト検出信号43Aをラツチする。これによりラ
ツチ回路45の出力であるストアイネーブルフラ
グ45AがLレベルからHレベルへ立上る。ラツ
チ回路45の出力端子は論理積回路47の一方の
入力端子と接続されており、このストアイネーブ
ルクラブ45Aが論理積回路47の一方の入力端
子へ与えられる。また論理積回路47の他方の入
力端子には周期T7でなる信号φ10が与えられると
共に、論理積回路47の出力端子はフリツプフロ
ツプ回路43のリセツト端子へ帰還接続されてい
る。従つてHレベルのストアイネーブルフラグ4
5Aが論理積回路47の一方の入力端子へ与えら
れると、信号φ10に同期してHレベルの論理積出
力が得られる。論理積回路47はインバータ回路
49と接続されており、このHレベルの論理積出
力はインバータ回路49によつて反転され、負パ
ルスのライト信号WSIが得られる。このライト信
号WSIは共有メモリ23の対応するアドレスへ与
えられる。
号SCKがゲート端子へ与えられており、このク
ロツク信号SCKによつて前述したHレベルのラ
イト検出信号43Aをラツチする。これによりラ
ツチ回路45の出力であるストアイネーブルフラ
グ45AがLレベルからHレベルへ立上る。ラツ
チ回路45の出力端子は論理積回路47の一方の
入力端子と接続されており、このストアイネーブ
ルクラブ45Aが論理積回路47の一方の入力端
子へ与えられる。また論理積回路47の他方の入
力端子には周期T7でなる信号φ10が与えられると
共に、論理積回路47の出力端子はフリツプフロ
ツプ回路43のリセツト端子へ帰還接続されてい
る。従つてHレベルのストアイネーブルフラグ4
5Aが論理積回路47の一方の入力端子へ与えら
れると、信号φ10に同期してHレベルの論理積出
力が得られる。論理積回路47はインバータ回路
49と接続されており、このHレベルの論理積出
力はインバータ回路49によつて反転され、負パ
ルスのライト信号WSIが得られる。このライト信
号WSIは共有メモリ23の対応するアドレスへ与
えられる。
以上示したライト信号発生回路14aの内部構
成は他のライト信号発生回路14b,14c,…
…においても同様である。
成は他のライト信号発生回路14b,14c,…
…においても同様である。
また更に前述したライト信号発生回路14aの
内部構成はライト信号発生部34を形成する複数
のライト信号発生回路34a,34b,34c…
…においても次に示す事項を除き同様である。即
ちライト信号発生部34を構成する複数のライト
信号発生回路34a,34b,34c……におい
ては、バツフアライト信号11Aの代りに通信装
置31からのバツフアライト信号31Aがインバ
ータ回路41の入力端子へ与えられると共に、信
号φ10の代りに信号φ11が論理積回路47の他方
の入力端子へ与えられる。
内部構成はライト信号発生部34を形成する複数
のライト信号発生回路34a,34b,34c…
…においても次に示す事項を除き同様である。即
ちライト信号発生部34を構成する複数のライト
信号発生回路34a,34b,34c……におい
ては、バツフアライト信号11Aの代りに通信装
置31からのバツフアライト信号31Aがインバ
ータ回路41の入力端子へ与えられると共に、信
号φ10の代りに信号φ11が論理積回路47の他方
の入力端子へ与えられる。
ここで信号φ10と信号φ11とを対比して説明す
ると、第3図に示すように信号φ10はクロツク信
号SCKと同一周期で且つ位相の異なる周期的な
パルス信号である。また第4図に示すように信号
φ10はパルス幅T1で且つ周期T7に設定されてい
る。また信号φ10は信号WCHと同一周期であり
且つ信号WCHに対して時間ΔTだけ遅れて出力
される。この遅れの時間ΔTはリードイネーブル
信号RSKのLレベルの期間より短い値に設定さ
れる。信号φ11は信号φ10に対して位相のみが異
なり同一のパルス幅T1で且つ同一の周期T7に設
定される。即ち信号φ10は信号WCHがLレベル
の期間だけ出力されるのに対して信号φ11は信号
WCHがHレベルの期間だけ出力される。
ると、第3図に示すように信号φ10はクロツク信
号SCKと同一周期で且つ位相の異なる周期的な
パルス信号である。また第4図に示すように信号
φ10はパルス幅T1で且つ周期T7に設定されてい
る。また信号φ10は信号WCHと同一周期であり
且つ信号WCHに対して時間ΔTだけ遅れて出力
される。この遅れの時間ΔTはリードイネーブル
信号RSKのLレベルの期間より短い値に設定さ
れる。信号φ11は信号φ10に対して位相のみが異
なり同一のパルス幅T1で且つ同一の周期T7に設
定される。即ち信号φ10は信号WCHがLレベル
の期間だけ出力されるのに対して信号φ11は信号
WCHがHレベルの期間だけ出力される。
従つてライト信号発生部14を形成する複数の
ライト信号発生回路14a,14b,14c,…
…のそれぞれはライトバツフアメモリ13へのデ
ータ情報の書込みがあつたときだけ対応するアド
レスのライト信号WSIを出力する。また同様にラ
イト信号発生部34を形成する複数のライト信号
発生回路34a,34b,34c,……のそれぞ
れはライトバツフアメモリ33へのデータ情報の
書込みがあつたときだけ対応するアドレスのライ
ト信号WSJを出力する。
ライト信号発生回路14a,14b,14c,…
…のそれぞれはライトバツフアメモリ13へのデ
ータ情報の書込みがあつたときだけ対応するアド
レスのライト信号WSIを出力する。また同様にラ
イト信号発生部34を形成する複数のライト信号
発生回路34a,34b,34c,……のそれぞ
れはライトバツフアメモリ33へのデータ情報の
書込みがあつたときだけ対応するアドレスのライ
ト信号WSJを出力する。
次に動作を説明する。
まず第4図を参照して制御装置11からのデー
タ情報を共有メモリ23へ記憶する場合の動作を
説明する。
タ情報を共有メモリ23へ記憶する場合の動作を
説明する。
制御装置11はバツフアライトバスBLAを介
してデータ情報をライトバツフアメモリ13へ出
力する。制御装置11からのバツフアライト信号
11AがLレベルになると、ライトバツフアメモ
リ13は制御装置11からのデータ情報を書込
む。ライトバツフアメモリ13へのデータ情報の
書込みがなされると、ライトバツフアメモリ13
のアドレス毎に設けられたライト信号発生回路1
4a,14b,14c,……のそれぞれが対応す
るアドレスのライト信号WSIを共有メモリ23へ
出力する。
してデータ情報をライトバツフアメモリ13へ出
力する。制御装置11からのバツフアライト信号
11AがLレベルになると、ライトバツフアメモ
リ13は制御装置11からのデータ情報を書込
む。ライトバツフアメモリ13へのデータ情報の
書込みがなされると、ライトバツフアメモリ13
のアドレス毎に設けられたライト信号発生回路1
4a,14b,14c,……のそれぞれが対応す
るアドレスのライト信号WSIを共有メモリ23へ
出力する。
一方パルス信号発生回路21から出力される信
号WCHのLレベルの期間においては、ライトバ
ツフアメモリ13のすべてのアドレスのデータ情
報がデータストアバスDSBへ出力されており、
共有メモリ23ではデータストアバスDSBを介
して入力したデータ情報を前述したライト信号発
生回路WSIに同期して対応するアドレスへ記憶す
る。
号WCHのLレベルの期間においては、ライトバ
ツフアメモリ13のすべてのアドレスのデータ情
報がデータストアバスDSBへ出力されており、
共有メモリ23ではデータストアバスDSBを介
して入力したデータ情報を前述したライト信号発
生回路WSIに同期して対応するアドレスへ記憶す
る。
次に通信装置31からのデータ情報を共有メモ
リ23へ記憶する場合の動作を説明する。
リ23へ記憶する場合の動作を説明する。
前述したと同様に通信装置31はデータ情報を
バツフアライトバスBLBを介してライトバツフ
アメモリ33へ出力しており、ライトバツフアメ
モリ33では入力したデータ情報を通信装置31
からのバツフアライト信号31Aに基いて書込
む。またライトバツフアメモリ33のそれぞれの
アドレスに対応して設けられた複数のライト信号
発生回路34a,34b,34c,……のそれぞ
れは、ライトバツフアメモリ33へのデータ情報
の書込みを検出すると、それぞれのアドレスに対
応するライト信号WSJを共有メモリ23へ出力
する。
バツフアライトバスBLBを介してライトバツフ
アメモリ33へ出力しており、ライトバツフアメ
モリ33では入力したデータ情報を通信装置31
からのバツフアライト信号31Aに基いて書込
む。またライトバツフアメモリ33のそれぞれの
アドレスに対応して設けられた複数のライト信号
発生回路34a,34b,34c,……のそれぞ
れは、ライトバツフアメモリ33へのデータ情報
の書込みを検出すると、それぞれのアドレスに対
応するライト信号WSJを共有メモリ23へ出力
する。
一方パルス信号発生回路21から出力される信
号WCHのHレベルの期間においては、ライトバ
ツフアメモリ33のすべてのアドレスのデータ情
報がデータストアバスDSBへ出力されており、
共有メモリ23ではデータストアバスDSBを介
して入力したデータ情報を前述のライト信号
WSJに応じて対応するアドレスへ記憶する。
号WCHのHレベルの期間においては、ライトバ
ツフアメモリ33のすべてのアドレスのデータ情
報がデータストアバスDSBへ出力されており、
共有メモリ23ではデータストアバスDSBを介
して入力したデータ情報を前述のライト信号
WSJに応じて対応するアドレスへ記憶する。
以上の如く共有メモリ23では信号WCHがL
レベルの期間において制御装置11からのデータ
情報を記憶すると共に、信号WCHがHレベルの
期間におい通信装置31からのデータ情報を記憶
するようにしたことから、双方のデータ情報は衝
突することがなく、制御装置11及び通信装置3
1はそれぞれ任意のタイミングでデータ情報の書
込みを行うことができる。
レベルの期間において制御装置11からのデータ
情報を記憶すると共に、信号WCHがHレベルの
期間におい通信装置31からのデータ情報を記憶
するようにしたことから、双方のデータ情報は衝
突することがなく、制御装置11及び通信装置3
1はそれぞれ任意のタイミングでデータ情報の書
込みを行うことができる。
次に共有メモリ23に記憶されたデータ情報を
読出す場合の動作を説明する。
読出す場合の動作を説明する。
共有メモリ23のすべてのアドレスのデータ情
報はデータロードバスDRBへ出力されている。
従つてリードバツフアメモリ15及び35のそれ
ぞれはデータロードバスDRBを介して入力する
データ情報をそれぞれ信号φ20に同期して格納す
る。
報はデータロードバスDRBへ出力されている。
従つてリードバツフアメモリ15及び35のそれ
ぞれはデータロードバスDRBを介して入力する
データ情報をそれぞれ信号φ20に同期して格納す
る。
ここでリードバツフアメモリ15及び35へデ
ータ情報を書込むための信号φ20は第4図に示す
ように、信号WCHの周期T7の半分即ち周期T5に
設定されると共に、信号RCHがLレベルの期間
だけ出力される。すなわち信号φ10と信号φ11が
共に信号RCHのHレベルの期間だけ出力される
に対して、信号φ20はRCHがLレベルの期間だけ
出力される。従つて第4図に示すように共有メモ
リ23に記憶されたデータ情報の状態変化は信号
RCHがHレベルのときだけ生じる。これに対し
てリードバツフアメモリ15及びリードバツフア
メモリ35でのデータ情報の状態変化は、信号が
Lレベルの期間だけ生じる。
ータ情報を書込むための信号φ20は第4図に示す
ように、信号WCHの周期T7の半分即ち周期T5に
設定されると共に、信号RCHがLレベルの期間
だけ出力される。すなわち信号φ10と信号φ11が
共に信号RCHのHレベルの期間だけ出力される
に対して、信号φ20はRCHがLレベルの期間だけ
出力される。従つて第4図に示すように共有メモ
リ23に記憶されたデータ情報の状態変化は信号
RCHがHレベルのときだけ生じる。これに対し
てリードバツフアメモリ15及びリードバツフア
メモリ35でのデータ情報の状態変化は、信号が
Lレベルの期間だけ生じる。
次に第5図を参照して制御装置11がデータ情
報を読取る場合の動作を説明する。
報を読取る場合の動作を説明する。
第5図に示すように例えばチツプセレクト信号
とアドレス信号から生成されるリードイネーブル
信号RSKが共有メモリ23及びリードバツフア
メモリ15のそれぞれに与えられており、共有メ
モリ23からのデータ情報がリードバスBLCを
介して出力されると共に、リードバツフアメモリ
15からのデータ情報がバツフアリードバス
BLEを介して出力される。共有メモリ23から
のデータ情報はバスセレクタ17の入力端子I1へ
与えられると共に、リードバツフアメモリ15か
らのデータ情報はバスセレクタ17の入力端子I2
へ与えられる。バスセレクタ17はバスセレクト
信号19AがLレベルである場合には入力端子I1
へ入力した共有メモリ23からのデータ情報をリ
ードバスBLGへ出力する。またパスセレクタ1
7はバスセレクト信号19AがHレベルである場
合には入力端子I2へ入力したリードバツフアメモ
リ15からのデータ情報をリードバスBLGへ出
力する。このリードバスBLGは制御装置11と
接続されており、制御装置11はリードバス
BLGを介して共有メモリ23に記憶されたデー
タ情報即ち読取り情報を任意のタイミングで読出
すことができる。
とアドレス信号から生成されるリードイネーブル
信号RSKが共有メモリ23及びリードバツフア
メモリ15のそれぞれに与えられており、共有メ
モリ23からのデータ情報がリードバスBLCを
介して出力されると共に、リードバツフアメモリ
15からのデータ情報がバツフアリードバス
BLEを介して出力される。共有メモリ23から
のデータ情報はバスセレクタ17の入力端子I1へ
与えられると共に、リードバツフアメモリ15か
らのデータ情報はバスセレクタ17の入力端子I2
へ与えられる。バスセレクタ17はバスセレクト
信号19AがLレベルである場合には入力端子I1
へ入力した共有メモリ23からのデータ情報をリ
ードバスBLGへ出力する。またパスセレクタ1
7はバスセレクト信号19AがHレベルである場
合には入力端子I2へ入力したリードバツフアメモ
リ15からのデータ情報をリードバスBLGへ出
力する。このリードバスBLGは制御装置11と
接続されており、制御装置11はリードバス
BLGを介して共有メモリ23に記憶されたデー
タ情報即ち読取り情報を任意のタイミングで読出
すことができる。
次に通信装置31が共有メモリ23からのデー
タ情報を読出す場合の動作を説明する。
タ情報を読出す場合の動作を説明する。
リードイネーブル信号RSLが共有メモリ23
及びリードバツフアメモリ35のそれぞれに与え
られており、共有メモリ23からのデータ情報が
リードバスBLDへ出力されると共に、リードバ
ツフアメモリ35からのデータ情報がバツフアリ
ードバスBLFへ出力される。従つてバスセレク
タ37では入力端子I1へ共有メモリ23からのデ
ータ情報を入力すると共に、入力端子I2へリード
バツフアメモリ35からのデータ情報を入力す
る。またバスセレクタ37はバスセレトク信号3
9Aに基いて双方のデータ情報を選択する。即ち
バスセレクト信号39AがLレベルである場合に
は入力端子I1へ入力した共有メモリ23からのデ
ータ情報をリードバスBLHへ出力する。また逆
にバスセレクト信号39AがHレベルである場合
には入力端子I2へ入力したリードバツフアメモリ
35からのデータ情報をリードバスBLHへ出力
する。リードバスBLHは通信装置31と接続さ
れており、通信装置31はリードバスBLHを介
して共有メモリ23からのデータ情報を任意のタ
イミングで読出すことができる。
及びリードバツフアメモリ35のそれぞれに与え
られており、共有メモリ23からのデータ情報が
リードバスBLDへ出力されると共に、リードバ
ツフアメモリ35からのデータ情報がバツフアリ
ードバスBLFへ出力される。従つてバスセレク
タ37では入力端子I1へ共有メモリ23からのデ
ータ情報を入力すると共に、入力端子I2へリード
バツフアメモリ35からのデータ情報を入力す
る。またバスセレクタ37はバスセレトク信号3
9Aに基いて双方のデータ情報を選択する。即ち
バスセレクト信号39AがLレベルである場合に
は入力端子I1へ入力した共有メモリ23からのデ
ータ情報をリードバスBLHへ出力する。また逆
にバスセレクト信号39AがHレベルである場合
には入力端子I2へ入力したリードバツフアメモリ
35からのデータ情報をリードバスBLHへ出力
する。リードバスBLHは通信装置31と接続さ
れており、通信装置31はリードバスBLHを介
して共有メモリ23からのデータ情報を任意のタ
イミングで読出すことができる。
[考案の効果]
以上説明したように本考案によれば、第1の装
置と第2の装置からの双方の情報を対応して設け
たそれぞれの格納手段を介して交互に共有メモリ
へ格納すると共に、この共有メモリに格納された
データ情報をそれぞれの装置に対応して設けられ
た格納手段へ一時的に格納しておき、第1の装置
はまた第2の装置は共有メモリとこの格納手段と
のデータ情報を選択的に読取るようにしたことに
より、それぞれの装置は待ち時間を要することな
く任意のタイミングで共有メモリに対するアクセ
スを行うことができる。
置と第2の装置からの双方の情報を対応して設け
たそれぞれの格納手段を介して交互に共有メモリ
へ格納すると共に、この共有メモリに格納された
データ情報をそれぞれの装置に対応して設けられ
た格納手段へ一時的に格納しておき、第1の装置
はまた第2の装置は共有メモリとこの格納手段と
のデータ情報を選択的に読取るようにしたことに
より、それぞれの装置は待ち時間を要することな
く任意のタイミングで共有メモリに対するアクセ
スを行うことができる。
また共有メモリのアクセスに関するソフトウエ
アを簡略化することができシステムの信頼性を大
幅に向上させることができる。
アを簡略化することができシステムの信頼性を大
幅に向上させることができる。
第1図は本考案が適用される車両用通信装置の
要部を示したブロツク図、第2図は第1図に示し
たライト信号発生回路の内部構成を示した回路
図、第3図は第2図の信号波形を示した信号波形
図、第4図は共有メモリに対するデータ情報の書
込動作を示した信号波形図、第5図は共有メモリ
からのデータ情報を読出す場合の動作を示した信
号波形図、第6図は従来例を示した説明図であ
る。 11……制御装置、13,33……ライトバツ
フアメモリ、15,35……リードバツフアメモ
リ、23……共有メモリ、31……通信装置。
要部を示したブロツク図、第2図は第1図に示し
たライト信号発生回路の内部構成を示した回路
図、第3図は第2図の信号波形を示した信号波形
図、第4図は共有メモリに対するデータ情報の書
込動作を示した信号波形図、第5図は共有メモリ
からのデータ情報を読出す場合の動作を示した信
号波形図、第6図は従来例を示した説明図であ
る。 11……制御装置、13,33……ライトバツ
フアメモリ、15,35……リードバツフアメモ
リ、23……共有メモリ、31……通信装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第1の装置と第2の装置とで共有される記憶部
を介して当該第1の装置と第2の装置との間で情
報の交換を行なう車両用通信装置において、 前記記憶部に接続され前記記憶部へ記憶すべき
前記第1の装置からの情報を格納する第1の格納
手段と、 前記記憶部に接続され前記記憶部へ記憶すべき
前記第2の装置からの情報を格納する第2の格納
手段と、 前記第1の装置によつて読取られるための前記
記憶部からの情報を格納する第3の格納手段と、 前記第2の装置によつて読取られるための前記
記憶部からの情報を格納する第4の格納手段とを
有し、 前記第1の装置は前記記憶部と第3の格納手段
から選択的に情報を読取るとともに、前記第2の
装置は前記記憶部と第4の格納手段から選択的に
情報を読取ることを特徴とする車両用通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13181888U JPH0517711Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13181888U JPH0517711Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255345U JPH0255345U (ja) | 1990-04-20 |
JPH0517711Y2 true JPH0517711Y2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=31388235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13181888U Expired - Lifetime JPH0517711Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517711Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP13181888U patent/JPH0517711Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255345U (ja) | 1990-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100393860B1 (ko) | 랜덤액세스메모리 | |
JPH0612863A (ja) | デュアルポートdram | |
JP3226425B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH04303233A (ja) | 表示駆動制御用集積回路及び表示システム | |
JPH0517711Y2 (ja) | ||
JPH08221319A (ja) | 半導体記憶装置 | |
EP0415433A2 (en) | Main memory control system | |
JPH0395793A (ja) | アービター回路 | |
JP2509275B2 (ja) | 半導体メモリ装置 | |
US5654934A (en) | Semiconductor memory employing a block-write system | |
JPS633317B2 (ja) | ||
JP2715310B2 (ja) | メモリ制御装置 | |
JPH0421883B2 (ja) | ||
JPS6323581B2 (ja) | ||
JPH05210572A (ja) | メモリ制御装置 | |
JPS633392B2 (ja) | ||
JP2734312B2 (ja) | メモリ回路 | |
JP2590695B2 (ja) | 時分割スイッチ回路 | |
JPH03214275A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2912090B2 (ja) | タイムスロットインタチェンジ回路 | |
JPH1069432A (ja) | 半導体メモリおよび該半導体メモリを用いたメモリシステム | |
JPH0474385A (ja) | 半導体メモリ装置 | |
JPH0757459A (ja) | 半導体メモリ | |
JP2968636B2 (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPH05174164A (ja) | マイクロ・コンピュータ |