JPH0421883B2 - - Google Patents

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JPH0421883B2
JPH0421883B2 JP60001301A JP130185A JPH0421883B2 JP H0421883 B2 JPH0421883 B2 JP H0421883B2 JP 60001301 A JP60001301 A JP 60001301A JP 130185 A JP130185 A JP 130185A JP H0421883 B2 JPH0421883 B2 JP H0421883B2
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JP
Japan
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timing
memory cells
type memory
selection
output
Prior art date
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JP60001301A
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English (en)
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JPS61160129A (ja
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Akira Kato
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS61160129A publication Critical patent/JPS61160129A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多相タイミング信号が必要な情報処
理装置に使用されるプログラム可能なタイミング
発生回路に関する。
(従来の技術) 一般に情報処理装置においては複数のタイミン
グ回路が必要であり、従来、この種のタイミング
発生回路は複数の縦続接続されたゲート群により
構成されていた。このような従来技術による構成
では、上記ゲート群の入力端子と出力端子とのう
ちのいずれかを他のゲート群の入力端子に印刷配
線の導線により接続して縦続接続がなされてい
た。
(発明が解決しようとする問題点) 斯かる従来技術によるプログラム可能なタイミ
ング発生回路では、ゲート段数を変化させて第1
段目の入力端子から入力されるタイミング信号の
入力に対して種々の遅延時間を有するタイミング
出力信号を得ているため、タイミング出力信号の
設定変更が困難であると共に汎用性に欠け、外部
端子数が多くなるという欠点があつた。
本発明の目的は、複数の縦続接続用の複数のゲ
ート群を備えて上記縦続接続用の複数のゲート群
の一つの入力か、あるいは出力とのうちのいずれ
かをプログラムにより選択することにより上記欠
点を除去し、高集積化に適し、タイミング出力を
仮設定できるように構成したプログラム可能なタ
イミング発生回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるタイミング発生回路は、複数の縦
続接続したゲート群と、複数の選択回路と、循環
シフトレジスタと、複数のメモリセルと、書込み
回路と、複数の読出し回路とを具備して構成した
ものである。
複数の選択回路は、複数の縦続接続したゲート
群の入力と出力とのうちのいずれかを選択するた
め、複数の縦続接続したゲート群に対応して列方
向に設けられたものである。
循環シフトレジスタは行方向に設けられ、起動
信号を入力してクロツクにより応答しながらシフ
トし、各ビツトごとに出力を送出するためのもの
である。
複数のメモリセルは循環シフトレジスタにより
選択されていて、複数の選択回路を制御するため
の選択信号およびタイミングパターンを記憶する
ため行列マトリクス状に配置されたものである。
書込み回路は、選択信号およびタイミングパタ
ーンを複数のメモリセルに書込むためのものであ
る。
複数の読出し回路は選択信号、およびタイミン
グパターンを複数のメモリセルより読出すため、
複数の選択回路に対応して設けられたものであ
る。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は、本発明によるタイミング発生回路の
一実施例を示すブロツク図であり、第2図は第1
図に示すフリツプフロツプ(F/F)形メモリセ
ルの回路図であり、第3図は本発明の第1図に示
す実施例の動作を説明するため、その入出力端子
の波形を示す波形図である。
第1図において、遅延ゲート群24〜26およ
び上記遅延ゲート群24〜26ごとに入力か、あ
るいは出力かをそれぞれ信号線27〜29上の選
択信号により出力するための選択回路1,6,9
から成る多段回路と、選択信号およびタイミング
パターン信号を書込むためのフリツプフロツプ
(F/F)形メモリセル151〜154,161
〜164,171〜174,181〜184と、
F/F形メモリセル151〜154,161〜1
64,171〜174,181〜184より選択
信号およびタイミングパターン信号を読出すため
の読出し回路10〜13と、選択信号およびタイ
ミングパターン信号をF/F形メモリセル151
〜154,161〜164,171〜174,1
81〜184に書込むための書込み回路23と、
F/F形メモリセル151〜154,161〜1
64,171〜174,181〜184をメモリ
セル列として行うごとに選択するためのゲート1
4を含む循環シフトレジスタ31とにより構成さ
れている。ここで、遅延ゲート群24は遅延ゲー
ト2〜5から成り、遅延ゲート群25は遅延ゲー
ト7,8から成り、遅延ゲート26は一つの遅延
ゲート26から成る。300〜303はそれぞれ
電流源である。
F/F形メモリセル151〜154,161〜
164,171〜174,181〜184はすべ
て同一の構成を有し、第2図に示すF/F形メモ
リセルはクロスカツプルされたマルチエミツタト
ランジスタ101,102、および抵抗器10
3,104によりフリツプフロツプを形成してい
る。トランジスタ101,102の一つのエミツ
タはそれぞれビツト線Di,(i=0,1,2,
3)を通して読出し回路10〜13、および書込
み回路23に接続されている。他方のエミツタは
メモリセルの内容を保持するための電流源300
〜303に接続されている。各F/F形メモリセ
ルはワード線Wj(j=1,2,3,4)が高レベ
ルの時に選択され、読出し動作、あるいは書込み
動作が行われる。つまり、これらのF/F形メモ
リセル151〜154,161〜164,171
〜174,181〜184は2値情報を記憶する
一種の読出し/書込みメモリとして動作する。
次に第3図を参照してクロツク信号CLKを第
3図aに示すように、端子30に与え、ゲート1
4の端子32に第3図bに示すような起動信号を
与えて第3図cに示すようなタイミングパターン
信号を得る動作について説明する。
また、F/F形メモリセル151〜154,1
61〜164,171〜174,181〜184
へ選択信号情報およびタイミングパターン信号を
書込み回路23により書込んでおく。つまり、起
動信号およびクロツク信号CLK′を用いて循環シ
フトレジスタ31のなかの1ビツトを“1”にす
る。このとき、該当するワード線に接続されたメ
モリセル列のみが選択され、他のワード線は非選
択状態に保たれている。書込みデータ端子34〜
37(D0〜D3)にタイミングパターン信号お
よび選択信号情報を入力し、読出し/書込み動作
制御端子33(ENABLE)を書込み動作(実際
には“0”および“1”の2値)を指定すること
により行われる。すなわち、書込みデータ端子3
4〜37に与えられた情報にもとづき、書込み回
路23によりそれぞれビツト線の電位を高レベ
ル、あるいは低レベルにすることにより、F/F
形メモリセル151〜154,161〜164,
171〜174,181〜184のフリツプフロ
ツプをセツトする。
以上のように循環シフトレジスタ31の出力を
シフトすれば、それぞれのF/F形メモリセル1
51〜154,161〜164,171〜17
4,181〜184の列が選択されて書込みが行
われる。
一方、読出し動作は選択されたF/F形メモリ
セル列のそれぞれのビツト線の電位を読出し回路
10〜13により検出し、F/F形メモリセル列
のそれぞれの情報を読出す。このとき、端子33
は読出し動作になつている。
ここでは、上記のようにしてF/F形メモリセ
ル152,153,162,164,174に
“1”が書込まれ、他のF/F形メモリセル15
1,154,161,163,171〜173,
181〜184には“0”が書込まれたものとす
る。端子33上の状態が読出し動作にセツトさ
れ、タイミングt0では入力された起動信号が低レ
ベルから高レベルに変化し、タイミングt1で循環
シフトレジスタ31の第1ビツトS0に対してク
ロツク信号により“1”がセツトされる。これに
よりワード線W2,W3,W4が高レベル、ワー
ド線W1が選択されて低レベルとなる。つまり、
F/F形メモリセル151〜154が選択されて
情報が読出される。このとき、各F/F形メモリ
セルには“0”が書込まれているため、最終的に
は出力端子38の状態は“0”となる。ここで
は、選択信号が“1”であつて各ゲート群の出力
が“0”の時に出力が得られるものとしている。
次に、タイミングt2ではクロツク信号により循
環シフトレジスタ31のS1ビツトに“1”がセ
ツトされ、ワード線W2が選択されてF/F形メ
モリセル152,162,172,182の情報
が読出される。このとき、F/F形メモリセル1
52には“1”が書込まれているため、最終的に
は出力端子38の状態は“1”となる。しかし、
同時に読出されたF/F形メモリセル162,1
72,182の情報はそれぞれ“1”,“0”,
“0”となり、この情報が選択回路9,6,1の
選択信号となつているため、F/F形メモリセル
152の情報は遅延ゲート26を通過して出力端
子38より出力される。
次に、タイミングt3では循環シフトレジスタ3
1のS2ビツトに“1”がセツトされ、ワード線
W3が選択されている。この場合には、F/F形
メモリセル153,163,173,183の情
報が読出される。しかし、F/F形メモリセル1
53には“1”が書込まれているため、出力端子
38には変化がなく、F/F形メモリセル16
3,173,183の内容には関係しない。
次に、タイミングt4では循環シフトレジスタ3
1のS3ビツトに“1”がセツトされ、ワード線
W4が選択されている。この場合にはF/F形メ
モリセル154,164,174,184の情報
が読出される。このとき、F/F形メモリセル1
54には“0”が書込まれているため、最終的に
は出力端子38上の状態は“0”となる。しか
し、同時に読出されたF/F形メモリセル16
4,174,184の情報はそれぞれ“1”,
“1”,“0”であり、この情報は選択回路9,6,
1の選択回路の選択信号となつているため、F/
F形メモリセル154の情報はゲート群26なら
びにゲート群25を通過して出力端子38より出
力される。すなわち、3段の遅延ゲート7,8,
26により遅延したタイミング出力が得られるこ
とになる。ゲート14により循環シフトレジスタ
31のS0ビツトとS3ビツトとが接続されている
ため、タイミングt4ではタイミングt1と同じ状態
になり、繰返し動作が行われる。
以上のようにしてF/F形メモリセル151〜
154ではタイミングパターン情報を記憶すると
共にF/F形メモリセル161〜164,171
〜174,181〜184では時間遅延情報を記
憶して任意のタイミング信号を得ている。上記に
おいて、タイミングパターン情報のためのF/F
メモリセルを増すことにより、さらに複雑なタイ
ミング信号を得ることができることは容易に類推
することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明では、クロツク信号に同期
した任意のタイミングパターン信号および起動信
号の立上りタイミングと立下りタイミングとを独
立にプログラムによつて設定できるため、回路に
汎用性をもたせることができると共に、外部端子
数を削減できるため、高集積化に適していてプロ
グラムすることが可能であるという効果がある。
なお、本発明の実施例では循環シフトレジスタ
を用いてサイクリツク動作を行わせていたが、カ
ウンタを用いてもよい。また、記憶セルとしてフ
リツプフロツプ形(F/F形)のメモリセルを用
いたが、PROMのようなメモリセルによる応用
も考えられることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるタイミング発生回路の
一実施例を示すブロツク図である。第2図は、第
1図に示すF/F形メモリセルの詳細を示す回路
図である。第3図は、第1図に示すタイミング発
生回路の動作を説明する波形図である。 1,6,9……選択回路、2〜5,7,8,1
4,26……ゲート、10〜13……読出し回
路、151〜154,161〜164,171〜
174,181〜184……F/F形メモリセ
ル、23……書込み回路、31……循環シフトレ
ジスタ、101,102……トランジスタ、10
3,104……抵抗器、300〜303……電流
源、30,32〜38……端子、27〜29……
信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の縦続接続したゲート群と、前記複数の
    縦続接続したゲート群の入力と出力とのうちのい
    ずれかを選択するため、前記複数の縦続接続した
    ゲート群に対応して列方向に設けた複数の選択回
    路と、起動信号を入力してクロツクにより応答し
    ながらシフトし、各ビツトごとに出力を送出する
    ための行方向に設けた循環シフトレジスタと、前
    記循環シフトレジスタにより選択されていて、前
    記複数の選択回路を制御するための選択信号およ
    びタイミングパターンを記憶するため行列マトリ
    クス状に配置された複数のメモリセルと、前記選
    択信号および前記タイミングパターンを前記複数
    のメモリセルに書込むための書込み回路と、前記
    選択信号および前記タイミングパターンを前記複
    数のメモリセルより読出すため前記複数の選択回
    路に対応して設けた複数の読出し回路とを具備し
    て構成したことを特徴とするタイミング発生回
    路。
JP60001301A 1985-01-08 1985-01-08 タイミング発生回路 Granted JPS61160129A (ja)

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JP60001301A JPS61160129A (ja) 1985-01-08 1985-01-08 タイミング発生回路

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JP60001301A JPS61160129A (ja) 1985-01-08 1985-01-08 タイミング発生回路

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JPS61160129A JPS61160129A (ja) 1986-07-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0290042A3 (en) * 1987-05-06 1990-02-07 Nec Corporation Memory circuit with improved serial addressing scheme
JPS63184497U (ja) * 1987-05-21 1988-11-28
US6470405B2 (en) 1995-10-19 2002-10-22 Rambus Inc. Protocol for communication with dynamic memory
US6266379B1 (en) 1997-06-20 2001-07-24 Massachusetts Institute Of Technology Digital transmitter with equalization
AU9798798A (en) 1997-10-10 1999-05-03 Rambus Incorporated Power control system for synchronous memory device

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JPS61160129A (ja) 1986-07-19

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