JP3190781B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP3190781B2 JP06051694A JP6051694A JP3190781B2 JP 3190781 B2 JP3190781 B2 JP 3190781B2 JP 06051694 A JP06051694 A JP 06051694A JP 6051694 A JP6051694 A JP 6051694A JP 3190781 B2 JP3190781 B2 JP 3190781B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置(メモ
リ)に関し、特に、通常作動時に一本のアドレスストロ
ーブ信号によりアドレス信号が一括してラッチされる形
式の半導体メモリの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体メモリの1形式として、ロ
ーアドレスストローブ(RAS)及びカラムアドレスス
トローブ(CAS)を持たずに、1本のアドレスストロ
ーブ信号によりデータの書込み/読出しを行なうメモ
リ、例えばフィールドメモリ(画像メモリ)が知られて
いる。かかる半導体メモリの場合には、例えば、メモリ
セルの行アドレスを下位桁の数値として割り当て、メモ
リセルの列アドレスを上位桁として割り当てることによ
ってアドレス座標が指定される。
【0003】例えば画像メモリにおけるアクセス(アド
レッシング)は、メモリセルアレイの第1列目のメモリ
セル群のうち第1行目のメモリセルから始まり、以下第
2行目、第3行目のメモリセルというように行順序に従
って1列分のアドレッシングが行われ、第1列の全ての
行のアドレッシングが完了すると、次に第2列目のメモ
リセル群に移って同様に行順序に従ったアドレッシング
が行われ、以下同様に、最終行までアドレッシングが行
われる。
【0004】図9は、上記形式の従来の半導体メモリに
おける各メモリセルの書込み/読出し時における信号の
タイミングチャートである。この半導体メモリでは、行
アドレスストローブ(XRAS、但し、XRASはRA
Sのトップバー付きを示す。以下、同様)及び列アドレ
スストローブ(XCAS)を持たずに、一本のアドレス
・ストローブ信号(チップイネーブル信号)XCEをア
クティブにすることにより、アドレッシングを行う。な
お、同図は、上位ビットを列アドレス、下位ビットを行
アドレスに割り当てて、行、列のアドレスが各4ビット
のメモリの例について示している。
【0005】最初にアクセスされるアドレス[0,0]
は、上位桁、下位桁共に「0」である。アドレスストロ
ーブ信号XCEをアクティブにすることによって、8ビ
ットのアドレス入力A1〜A8で指定されたアドレス
[0,0]がサンプリングされる。これにより、8ビッ
トのアドレス出力AX1〜AX8が「0,0」として得
られ、これに従って、メモリセルへのデータの書込み/
読出しが行なわれる。
【0006】2番目にアクセスされるアドレスは[0,
1]で、アドレス入力A1〜A8により、上位桁
「0」、下位桁「1」が指定され、アドレス[0,1]
のメモリセルにデータが書き込まれる。以下、同様にし
て同じ列アドレス「0」の全てのメモリセルに対して順
次にアクセスが行なわれると、引き続き、列アドレス
「1」のメモリセルに対して、同様に順次にアクセスが
行なわれる。以上の動作が全アドレスについて繰り返さ
れ、これにより全メモリセルにデータが書き込まれ、或
いは、これからデータが読み出される。上記アクセス方
法は、通常作動時のアクセスについて記述したが、テス
ト作動時においても同様なアクセス方法が行なわれる。
【0007】上記形式の従来の半導体メモリでは、メモ
リテスタ等を使用してその特性を評価する機能テスト時
において、データの書込み/読出しを行うためには、メ
モリテスタに、半導体メモリのアドレス端子の数と同数
の外部信号端子(ドライバー)を必要とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体メモリで
は、機能テストに際して各メモリセルにデータを書き込
み、或いは、読み出す際に、全てのアドレス入力端子を
使用している。そのため、外部信号端子に制限があるメ
モリテスタで機能テストを行う場合には、アドレス入力
に多くの外部端子を使用することにより、データの入出
力に使用できる外部信号端子の数が制限される。このた
め、一度に行うことが出来るデータ入力或いは信号評価
の点数が限定されることから、一つのメモリについて、
何度もデータ入力及び信号評価を行う必要があり、機能
テストに際して多くの時間やコストがかかるなどの問題
があった。
【0009】本発明は、上記に鑑み、RAS及びCAS
を持たないで1本のアドレスストローブラインでアドレ
スの一括入力を行なう形式の半導体メモリであって、そ
のテスト時にメモリテスタのアドレス信号の出力数を少
く出来るため、これらアドレス信号を出力する外部信号
端子数に制限があるメモリテスタによってもデータ入出
力の点数の制約が小さく、何度もデータ入力及び信号評
価を繰り返さないで済む半導体メモリを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ
は、複数のアドレス入力群夫々アドレス信号が入力さ
れる複数のアドレス入力部と、通常作動モード及びテス
ト作動モードを選択するモード選択手段と、前記通常作
動モードの選択時には前記複数のアドレス入力部の前記
アドレス信号を同時にラッチすると共に、前記テスト作
動モードの選択時には前記複数のアドレス入力部の前記
アドレス信号を時分割多重でラッチするアドレスラッチ
制御回路とを有し、前記時分割多重でラッチする処理に
より前記アドレスラッチ制御回路は前記入力されたアド
レス信号が全体として1つアドレス信号を構成するこ
とを特徴とする。
【0011】前記アドレス入力群の群数を例えば2と選
択すると、これらを列アドレス及び行アドレスとして構
成することが出来るためRAS及びCASを持つメモリ
と同様にテストを行うことが可能になる。
【0012】アドレスラッチ制御回路は、例えば、複数
のアドレス入力群に対応するアドレスラッチ信号を生成
するアドレスラッチ信号生成回路と、この各アドレスラ
ッチ信号に基づいて対応するアドレス入力群をラッチす
るアドレスラッチ回路とから構成することができ、この
場合、アドレスラッチ信号生成回路は、通常作動モード
の選択時には通常時アドレスストローブ信号のアクティ
ブを受けて同時にアクティブになると共に、テスト作動
モードの選択時には通常時アドレスストローブ信号及び
少なくとも1つのテスト時アドレスストローブ信号又は
複数のテスト時アドレスストローブ信号を受けて順次に
アクティブとなるアドレスラッチ信号を生成する。
【0013】本発明の半導体メモリでは、通常作動モー
ドでは、複数のアドレス入力部から1つのアドレス信号
を構成するアドレス入力群が同時にラッチされるので、
RAS及びCASを持たない従来の半導体メモリと同様
に作動させることができ、一方、テスト作動モードで
は、複数のアドレス入力部から1つのアドレス信号を構
成する複数のアドレス入力群が順次にラッチされるの
で、メモリテスタにおいてアドレス入力に必要な外部信
号端子数が少なくて足り、外部信号端子数に制限がある
メモリテスタについてもそれに応じて多くの外部信号端
子をデータ入出力に割り当てることが出来る。
【0014】
【実施例】実施例1 図1は、本発明の実施例1の半導体メモリを示し、その
アドレス入力端子を符号1で示したメモリテスタのアド
レス信号端子に接続した状態で示すブロック図である。
本実施例の半導体メモリ2は、アドレスラッチ回路3及
びアドレスラッチ信号生成回路(ラッチ信号生成回路)
6から成るアドレスラッチ制御回路を備え、また、外部
信号端子として、8ビットのアドレス入力端子と、第1
アドレスストローブ信号端子及び第2アドレスストロー
ブ信号端子と、モード選択信号端子とを備える。
【0015】アドレス入力端子には、行アドレスを成す
第1のアドレス入力群A1〜A4と、列アドレスを成す
第2のアドレス入力群A5〜A8とが入力される。ま
た、第1及び第2アドレスストローブ信号端子には夫
々、通常時アドレスストローブ信号XCE及びテスト時
アドレスストローブ信号XTCEが入力され、モード信
号選択端子にはテストモード信号が入力される。
【0016】 アドレスラッチ回路3は、第1のアドレ
ス入力群A1〜A4が入力されてこれらをラッチする第
1ラッチ部(行アドレスラッチ部)4と、第2のアドレ
ス入力群A5〜A8が入力されてこれらをラッチする第
2ラッチ部(列アドレスラッチ部)とから構成される。
第1ラッチ部4には、アドレスラッチ信号生成回路6の
出力である第1アドレスラッチ信号XCEAが、また、
第2ラッチ部5には、アドレスラッチ信号生成回路6の
出力である第2アドレスラッチ信号XCEが、夫々制御
信号として入力される。第1ラッチ部4からは、アドレ
ス入力群A1〜A4を第1アドレスラッチ信号XCE
の立下りタイミングでラッチしたアドレス出力群(行ア
ドレス)AX1〜AX4が出力され、第2のラッチ部5
からは、アドレス入力群A5〜A8を第2のアドレスラ
ッチ信号XCEの立下りタイミングでラッチしたアドレ
ス出力群(列アドレス)XA5〜XA8が出力される。
【0017】アドレスラッチ信号生成回路6には、通常
時アドレスストローブ信号XCEと、テスト時アドレス
ストローブ信号XTCEと、テストモード信号とが入力
される。テストモード信号は、テスト作動モード選択の
際にHレベル、通常作動モード選択の際にLレベルとな
る。
【0018】図2は、アドレスラッチ信号生成回路を例
示する論理回路図である。アドレスラッチ信号生成回路
6は、インバータ61、第1及び第2のAND回路6
2、63及びOR回路64から構成される。第1のAN
D回路62の一方の入力には、第1のアドレスストロー
ブ信号XCEが入力され、他方の入力には、インバータ
61によりテストモード信号が反転された信号が入力さ
れる。第2のAND回路63の一方の入力には、テスト
時アドレスストローブ信号XTCEが入力され、他方の
入力にはテストモード信号が入力される。
【0019】双方のAND回路62、63の出力は、O
R回路64に入力されてその出力が第1のアドレスラッ
チ信号(行アドレスラッチ信号)XCEAとなる。通常
時アドレスストローブ信号XCEはそのまま第2のアド
レスラッチ信号(列アドレスラッチ信号)XCEとして
出力される。従って、第1のアドレスラッチ信号XCE
Aは、通常作動モードでは第1のアドレスストローブ信
号XCEと同期する信号であり、テスト作動モードでは
テスト時アドレスストローブ信号XTCEと同期する信
号となる。
【0020】図3は、通常作動モードにおける信号のタ
イミングチャートである。通常作動モードでは、テスト
モード信号はLレベルに、テスト時アドレスストローブ
信号XTCEはHレベルに夫々維持される。アドレスラ
ッチ回路3の第1及び第2のラッチ部4、5は、第1の
アドレスストローブ信号XCEのアクティブ時に、夫
々、第1のアドレス入力群A1〜A4(信号a、c)及
び第2のアドレス入力群A5〜A8(信号b、d)をラ
ッチし、夫々その出力AX1〜AX4、AX5〜AX8
を次段に設けられた図示しないアドレスバッファに出力
する。このため、アドレスバッファにおいては、アドレ
ス「b,a」、アドレス「d,c」・・・が各アドレス
毎に一括に取り込まれる。これにより、本実施例の半導
体メモリは、通常作動モードでは従来の半導体メモリと
同様に動作する。
【0021】図4は、上記実施例の半導体メモリのテス
ト作動モードにおける信号のタイミングチャートであ
る。同図において、テストモード信号はHレベルに維持
され、通常時アドレスストローブ信号XCE、即ち第2
のアドレスラッチ信号XCEは、Lレベル及びHレベル
を交互に繰り返す。また、テスト時アドレスストローブ
信号XTCEは、通常時アドレスストローブ信号XCE
の立下りに先立ってLレベルに立ち下がり、通常時アド
レスストローブ信号XCEと同時にHレベルに立ち上が
る。従って、同図に示すように、第1のアドレスラッチ
信号XCEAは、第2のアドレスラッチ信号XCEに先
立って立ち下がり、これと同時に立ち上がる信号とな
る。
【0022】メモリテスタからは、アドレス信号DI1
〜DI4として、信号a、信号b、信号c・・・が順次
に出力される。信号a及び信号bは、アドレス「b,
a」を指定し、信号c及び信号dは、アドレス「d,
c」を指定する。各アドレス入力群A1〜A4、A5〜
A8は、夫々、前記アドレス信号DI1〜DI4と同じ
信号である。第1のアドレスラッチ信号XCEAの最初
の立下りにより、アドレス入力群A1〜A4の信号aが
ラッチされ、行アドレス出力AX1〜AX4として出力
される。引き続き、第2のアドレスラッチ信号XCEの
立下りにより、アドレス入力群A5〜A8の信号bがラ
ッチされて、列アドレス出力AX5〜AX8として出力
される。
【0023】次いで、第1及び第2のアドレスラッチ信
号XCEA、XCEは同時に立ち上がり、引き続き第1
のアドレスラッチ信号XCEAが立下がると、その時点
のアドレス信号DI1〜DI4の信号cがラッチされて
アドレス出力AX1〜AX4として出力される。このよ
うな動作が続き、順次に各メモリセルがアクセスされ
る。第1のアドレス出力群AX1〜AX4の信号aが信
号cに変化する以前に、アドレスバッファが、第1及び
第2のアドレス出力群AX1〜AX4、AX5〜AX8
の信号a及び信号bを一括に取り込むので、当該アドレ
ス[b、a]のメモリセルへのアクセスが可能となる。
【0024】実施例2 図5は、本発明の実施例2の半導体メモリを図1の実施
例と同様に示している。本実施例の半導体メモリ8は、
アドレスラッチ回路9内にアドレスラッチ部10〜13
を備える。アドレスラッチ回路9では、第1及び第2ラ
ッチ部10、11が行アドレスラッチ部を構成し、第3
及び第4ラッチ部12、13が列アドレスラッチ部を構
成する。メモリテスタ7からのアドレス信号DI1〜D
I4は、第1のアドレス信号群(行アドレス信号)DI
1、DI2と第2のアドレス信号群(列アドレス信号)
DI3、DI4とに区分される。
【0025】行アドレスDI1、DI2は、第1及び第
2のアドレス入力群A1、A2及びA3、A4に対応
し、第1及び第2のラッチ部10、11でラッチされて
行アドレス出力AX1、AX2及びAX3、AX4とな
る。列アドレスDI3、DI4は、第3及び第4のアド
レス入力群A5、A6及びA7、A8に対応し、第3及
び第4のアドレスラッチ部12、13でラッチされて列
アドレス出力AX5、AX6及びAX7、AX8とな
る。その他の構成は、図1の実施例とほぼ同様であり、
詳細な説明を省略する。
【0026】図6は、上記実施例2の半導体メモリにお
ける通常作動モードにおけるタイミングチャートであ
る。テストモード信号はLレベルに維持され、第1及び
第2のアドレスラッチ信号XCEA及びXCEは、アド
レスストローブ信号XCEと同じ信号で、相互に同じタ
イミングで変化する。アドレス入力群A1、A2には信
号a、e、・・・が、アドレス入力群A3、A4には信
号b、f、・・・が、アドレス入力群A5、A6には信
号c、g、・・・が、アドレス入力群A7、A8には信
号d、h、・・・が夫々現れる。例えば、信号a、信号
b、信号c及び信号dは、夫々2ビットの信号であり、
全体が集合して1つのアドレス信号「dc,ba」を構
成する。これらは、各ラッチ部でラッチ信号XCEA、
XCEに従って同時にラッチされ、アドレス出力AX1
〜AX8として出力される。
【0027】図7は、上記実施例2のテスト作動モード
における信号のタイミングチャートである。テストモー
ド信号、各アドレスストローブ信号及び各アドレスラッ
チ信号は、図4の各信号と同様である。メモリテスタの
アドレス信号DI1〜DI4は2群に分けられ、行アド
レスDI1、DI2には信号a、b、・・が現れ、列ア
ドレスDI3、DI4には信号c、d、・・・が現れ
る。行アドレスDI1、DI2の下位桁としてメモリテ
スタから出力される信号aは、第1のアドレス入力群A
1、A2、第2のアドレス入力群A3、A4に夫々入力
され、また、列アドレスDI3、DI4の下位桁として
の信号cは、第3のアドレス入力群A5、A6及び第4
のアドレス入力群A7、A8に夫々入力される。第1の
アドレスラッチ信号XCEAの立下りで、アドレス入力
群A1、A2の信号aが第1のラッチ部でラッチされ
て、下位桁の行アドレス出力AX1、AX2として出力
され、また同時に、アドレス入力群A5、A6の信号c
が第3のラッチ部でラッチされて、下位桁の列アドレス
出力AX5、AX6として出力される。
【0028】次いで、メモリテスタは、上位桁の各アド
レス信号DI1、DI2及びDI3、DI4として夫々
信号b及びdを出力し、夫々を第1及び第2のアドレス
入力群A1、A2及びA3、A4並びに第3及び第4の
アドレス入力群A5、A6及びA7、A8に与える。引
き続き、第2のアドレスラッチ信号XCEの立下りによ
って、アドレス入力群A3、A4の信号bが第2のアド
レスラッチ部によりラッチされ、上位桁の行アドレス出
力AX3、AX4として出力される。また、同時に、ア
ドレス入力群A7、A8の信号dが第4のアドレスラッ
チ部にラッチされ、上位桁の列アドレス出力A7、A8
として出力される。
【0029】この時点で、アドレスバッファは、各アド
レス出力からの信号a〜信号dを取り込む。この場合、
アドレス「dc,ba」が1つのアドレスを構成するこ
ととなる。
【0030】実施例3 図8は、本発明の実施例3の半導体メモリにおけるアド
レスラッチ信号生成回路の論理回路図を示している。こ
のアドレスラッチ信号生成回路では、アドレス入力群は
任意の群数n(n≧2)に分割され、n=2の場合には
図1及び図5の半導体メモリに採用できる。このアドレ
スラッチ信号生成回路は、インバータ65、n+1個の
AND回路661、662、・・・、及び、n個のOR回
路671、672、・・・を有する。アドレスラッチ信号
生成回路には、通常作動モードでは通常時アドレススト
ローブ信号XCEが入力され、テスト作動モードでは、
群数に対応するn個のテスト時アドレスストローブ信号
IN1、IN2、・・・が入力される。
【0031】通常作動モードでは、テストモード信号が
Lレベルであるから、第1のAND回路661から送ら
れるアドレスストローブ信号XCEがアドレスラッチ信
号XCEA、XCEB、・・・として出力される。従っ
て、各アドレスラッチ部では、アドレスストローブ信号
XCEに同期して各アドレス入力群が一括ラッチされ
る。一方、テスト作動モードでは、テストモード信号は
Lレベルであり、順次にアクティブとなるテスト時アド
レスストローブ信号IN1、IN2、・・・が、夫々のア
ドレスラッチ信号XCE1、XCE2として出力され
る。これら各アドレスラッチ信号XCE1、XCE2に
基づいて、各アドレス入力群が夫々対応するラッチ部に
おいて順次に時分割ラッチされる。
【0032】以上、本発明をその好適な実施例に基づい
て説明したが、本発明の半導体メモリは上記実施例の構
成にのみ限定されるものではない。例えば、第1及び第
2の入力群を必ずしも行及び列アドレスに対応させるこ
とまでを必要とするものではなく、また、本発明の半導
体メモリは、必ずしも画像メモリ等に限定されるもので
もない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体メ
モリによると、この半導体メモリをテストするメモリテ
スタにおいて必要なアドレス信号の出力数を少くできる
ことから、これらアドレス信号を出力するアドレス信号
端子数を減らすことを可能とすることにより、その代わ
りにデータの入出力に用いられるメモリテスタの外部信
号端子を多くとることで、テスト時のデータ入力及び信
号評価の点数を多くとることができ、従って、本発明
は、RAS及びCASを持たない半導体メモリの効率的
な機能テストを実現した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体メモリの実施例1の構成を示す
ブロック図。
【図2】図1の実施例のアドレスラッチ信号生成回路の
構成を例示する論理回路図。
【図3】図1の実施例の半導体メモリにおける通常作動
モードでの信号のタイミングチャート。
【図4】図1の実施例の半導体メモリにおけるテスト作
動モードでの信号のタイミングチャート。
【図5】本発明の半導体メモリの実施例2の構成を示す
ブロック図。
【図6】図5の実施例の半導体メモリにおける通常作動
モードでの信号のタイミングチャート。
【図7】図5の実施例の半導体メモリにおけるテスト作
動モードでの信号のタイミングチャート。
【図8】本発明の実施例3の半導体メモリで採用される
テスト信号生成回路の構成を示す論理回路図。
【図9】従来の半導体メモリにおける信号のタイミング
チャート。
【符号の説明】
1、7 メモリテスタ 2、8 半導体メモリ 3、9 アドレスラッチ回路 4 第1のアドレスラッチ部(行アドレスラッチ部) 5 第2のアドレスラッチ部(列アドレスラッチ部) 6、14 アドレスラッチ信号生成回路 10〜13 アドレスラッチ部 61、65 インバータ 62、63 AND回路 64 OR回路 661、662 AND回路 671、672 OR回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアドレス入力群夫々アドレス信
    号が入力される複数のアドレス入力部と、通常作動モー
    ド及びテスト作動モードを選択するモード選択手段と、
    前記通常作動モードの選択時には前記複数のアドレス入
    力部の前記アドレス信号を同時にラッチすると共に、前
    記テスト作動モードの選択時には前記複数のアドレス入
    力部の前記アドレス信号を時分割多重でラッチするアド
    レスラッチ制御回路とを有し、前記時分割多重でラッチ
    する処理により前記アドレスラッチ制御回路は前記入力
    されたアドレス信号が全体として1つアドレス信号を
    構成することを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記アドレスラッチ制御回路は、前記複
    数のアドレス入力群に夫々対応し、前記通常作動モード
    の選択時には通常時アドレスストローブ信号のアクティ
    ブを受けて同時にアクティブになると共に、前記テスト
    作動モードの選択時には前記通常時アドレスストローブ
    信号及び少なくとも1つのテスト時アドレスストローブ
    信号又は複数のテスト時アドレスストローブ信号を受け
    て順次にアクティブとなるアドレスラッチ信号を生成す
    るアドレスラッチ信号生成回路と、前記アドレスラッチ
    信号の夫々のアクティブ時に、対応するアドレス入力部
    前記アドレス信号をラッチするアドレスラッチ回路と
    を備える、請求項1に記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記アドレスラッチ信号生成回路は、前
    記テスト作動モードの選択時に、3以上のアドレスラ
    ッチ信号を生成する、請求項1又は2に記載の半導体メ
    モリ。
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