JP3127906B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3127906B2 JP10309287A JP30928798A JP3127906B2 JP 3127906 B2 JP3127906 B2 JP 3127906B2 JP 10309287 A JP10309287 A JP 10309287A JP 30928798 A JP30928798 A JP 30928798A JP 3127906 B2 JP3127906 B2 JP 3127906B2
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    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に複数の基本ブロックを有し第一及び第二の選択
信号によりこれ等基本ブロックのうちの少なくとも一つ
を選択的に活性化するようにした半導体集積回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図10に示すように、アレー状に配置さ
れたN×M個の基本ブロック101の中から1または複
数個の基本ブロックが選択され、その基本ブロックのみ
に対してL個の制御信号が伝送される半導体集積回路に
ついて考える。伝送されるL個の制御信号は、基本ブロ
ック101を構成する構成ブロックを活性化したり非活
性化したりする順番や時間差を制御する。また、N×M
個の基本ブロックの中から、1または複数の基本ブロッ
クを選択するために、ブロック選択信号がXとYとの2
方向よりブロック選択デコーダ102,103により生
成されて伝送される。
【0003】基本ブロック101においてはそれらのA
ND(論理積)論理を行い、ブロック選択信号が共に活
性化された基本ブロックのみに対して、制御信号発生回
路104よりL個の制御信号が伝送される。基本ブロッ
ク101に対して、制御信号の伝送が正確に行われるた
めには、制御信号とブロック選択信号との関係は、制御
信号の活性化されている時間を包括するようにブロック
選択信号を活性化することが必要となる。例えば、制御
信号が活性化される前にブロック選択信号を活性化し、
制御信号が非活性化された後にブロック選択信号を非活
性化する。
【0004】図11に、従来のDRAM(ダイナミック
ランダムアクセスメモリ)回路(JSSCC、Vol.
28、No.11、pp.1092〜1098)の制御
信号の伝送方式を示す。尚、図11において図10と同
等部分は同一符号にて示している。図11を参照する
と、基本ブロック101を動作させるためのL個の制御
信号の中で、例えばセンスアンプの活性化信号を伝送す
る場合は、Y方向の選択信号出力回路103を用いて、
Y方向のブロック選択を行う信号RSL0,RSL1
(配線1)の一方を予め活性化し、ある一定時間が経過
した後に、X方向の選択信号出力回路102を用いて、
信号SSL0,SSL1(配線2)の一方を活性化す
る。
【0005】信号RSL0,RSL1と信号SSL0,
SSL1との間に与えるべきウェイト時間は、信号RS
L0,RSL1の活性化が開始されてから全ての基本ブ
ロックにおいて活性化が完了するまでの時間により決定
される。信号SSL0,SSL1は、X方向のブロック
選択信号の情報とセンスアンプの制御信号の情報とを両
方含んでおり、回路102において、X方向のブロック
選択信号とセンスアンプの活性化を制御する信号とのA
ND論理を行った後の信号である。このように、制御信
号を一方のブロック選択信号と同時に伝送する理由は、
物理的な信号配線の本数だけでなく、信号の伝送による
電位の変動が生じる配線の本数を削減するためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点は、
予め与えなければならないウェイト時間が半導体集積回
路の大規模化に伴い増大し、同時に半導体集積回路のレ
イテンシやサイクル時間を増大させてしまう点である。
ウェイト時間によるレイテンシの増大について述べる。
時刻T0 に、Y方向選択デコーダ103によりY方向の
ブロック選択信号が出力される。配線1の配線遅延T1
により、全ての基本ブロックに対するY方向のブロック
選択信号の伝送が完了する時刻はT0 +T1 となる。
【0007】ここで、全ての基本ブロックにおいて、制
御信号が伝送される前にブロック選択信号の伝送を完了
するために、時刻T0 にウェイト時間T1 を加えた時刻
T0+T1 に、Y方向のブロック選択信号の情報を含む
基本ブロックの制御信号を回路103より出力する。配
線2の配線遅延T2 により、全ての基本ブロックに対し
て制御信号の伝送が完了する時刻は、T0 +T1 +T2
となる。時間T1 ,T2 は全体の規模に依存し、規模の
増大に伴って増大する。
【0008】次いで、ウェイト時間によるサイクル時間
の増大について述べる。L個の制御信号によって、基本
ブロックの活性化されている時間をT3 とする。回路1
03において制御信号の活性化が開始された時刻はT0
+T1 であるため、回路103において全ての制御信号
を非活性化する時刻は、T0 +T1 +T3 である。そし
て、全ての基本ブロックに対して非活性化された制御信
号の伝送が完了する時刻は、配線2の配線遅延T2 によ
りT0 +T1 +T2 +T3 となる。
【0009】ここで、全ての基本ブロックにおいて、非
活性化された制御信号が伝送された後にブロック選択信
号を非活性化しなければならないため、全ての制御信号
が非活性化された時刻T0 +T1 +T3 に、ウェイト時
間T2 を加えた時刻T0 +T1 +T2 +T3 、Y方向の
ブロック選択デコーダの出力信号であるY方向のブロッ
ク選択信号を非活性化する。
【0010】次サイクルのY方向の選択信号は時刻T0
+T1 +T2 +T3 以降であれば活性化してもよいた
め、最小のサイクル時間は、時間T1 +T2 +T3 であ
る。ウェイト時間T1 ,T2 は全体の規模に依存し、規
模の増大に伴って増大する。
【0011】本発明の目的は、ウェイト時間を全く必要
とせずに、結果的に高速動作可能な半導体集積回路を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
基本ブロックを有し第一及び第二の選択信号によりこれ
等基本ブロックのうちの少なくとも一つを選択的に活性
化するようにした半導体集積回路であって、前記第一及
び第二の選択信号に前記基本ブロックの動作制御のため
の同一の制御信号を含ませて生成する制御信号生成手段
と、前記基本ブロックの各々に設けられ前記第一及び第
二の選択信号に含まれた制御信号のうち遅れてきた方の
制御信号をそのまま導出する受信手段と、を含むことを
特徴とする半導体集積回路が得られる。
【0013】そして、前記制御信号生成手段は、前記第
一及び第二の選択信号を夫々生成する手段と、前記制御
信号を生成する手段と、この制御信号と前記第一及び第
二の選択信号の各々との論理積演算を行って第一及び第
二の論理積演算出力を生成する手段とを有し、これ等第
一及び第二の論理積演算出力を前記受信手段へ入力する
ようにしたことを特徴とする。また、前記受信手段は、
前記第一及び第二の論理積演算出力が同一論理値の場合
には当該論理値と同一の値を出力し、前記第一及び第二
の論理積演算出力が互いに異なる論理値の場合には直前
の論理値を出力する論理回路を有することを特徴とす
る。
【0014】そして、前記基本ブロックはマトリックス
状に配列されており、前記第一及び第二の選択信号は前
記マトリックのX,Y方向選択信号であることを特徴と
し、また、前記第一及び第二の選択信号を夫々生成する
手段はX及びYデコーダであることを特徴とする。更
に、前記基本ブロックは少なくともメモリセルアレーと
前記メモリセルアレーのデータを増幅するセンスアンプ
とを有し、前記制御信号はセンスアンプイネーブル信号
であることを特徴とする。
【0015】また、前記基本ブロックは前記センスアン
プからのリードデータを外部へ導出するデータ出力回
路、前記センスアンプへライトデータを供給するデータ
書込回路を有し、前記制御信号はリード及びライト制御
信号であることを特徴とする。更にはまた、前記基本ブ
ロックは前記メモリセルアレーのビット線のプリチャー
ジをなすプリチャージ回路を有し、前記制御信号はプリ
チャージ信号であることを特徴とする。
【0016】本発明の作用を述べる。複数の基本ブロッ
クの活性選択のためのX及びYブロック選択信号の各情
報を含む制御信号を夫々X方向及びY方向から伝送す
る。また、基本ブロックにおいては、X方向及びY方向
から伝送される制御信号のうち遅れてきた方の制御信号
をそのまま出力する受信回路を設ける。この受信回路は
制御信号がX方向及びY方向の一方からのみ伝送された
場合には、状態遷移を行わず、前の状態を維持する機能
を有する。これにより、ウェイト時間を全く必要とせず
に、結果的に高速動作可能な半導体集積回路が得られ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施の形態につき詳述する。図1は本発明の実施の形態
の概略ブロック図であり、N×M個(N,Mは2以上の
整数)の基本ブロック1がアレー状に配列された半導体
集積回路である。アレー状に配置されたN×M個の基本
ブロック1と、外部クロック信号CLKに同期してM個
の基本ブロック1の行から1個もしくは複数個の行を活
性化し、活性化された基本ブロックに対してL個(Lは
整数)の制御信号を伝送するX方向ブロック選択回路
(制御信号出力回路)2と、外部クロック信号CLKに
同期してN個の基本ブロック1の列から1個もしくは複
数個の列を活性化し、活性化された基本ブロックに対し
てL個の制御信号を伝送するY方向ブロック選択回路
(制御信号出力回路)3とにより構成される。
【0018】尚、本発明は、複数の制御信号がX,Yの
2方向より伝送される場合に限らず、3以上の方向より
伝送される場合にも適用される。
【0019】図2は図1の基本ブロック1の一例を示す
図である。基本ブロック1は、X方向より伝送されるL
個の制御信号INX(i)と(iは1〜Lの整数)、Y方向
より伝送されるL個の制御信号INY(i)とを入力とする
L個のフリップフロップ型レシーバ回路1iと、これら
レシーバ回路1iにより出力される各信号よって制御が
行われるその他の回路ブロック10とからなる。尚、i
が同一の制御信号INX(i)とINY(i)とは同じ制御信号
であるものとする。
【0020】図3(A)にフリップフロップ型レシーバ
回路1iの一例の回路図を示す。PチャネルMOSトラ
ンジスタT1〜T4とNチャネルMOSトランジスタT
5〜T8とによる回路部と、PチャネルMOSトランジ
スタT9,T11とNチャネルMOSトランジスタT1
0,T12とからなり前記の回路部の出力を保持する保
持部とを有する。もっとも、動的(ダイナミック)な値
の保持が可能ならば、図3(B)に示すように、保持部
のトランジスタT9,T10を2個削減する形態も可能
である。
【0021】図4はこの図3に示したレシーバ回路の動
作を示す真理値表であり、図5はその動作例を示すため
のタイミング図である。図5(A)はX,Y方向の制御
信号共に遅れなく同一タイミングにてレシーバ回路へ入
力された場合のレシーバ回路の出力状態を示す。(B)
はX方向の制御信号に対してY方向の制御信号が遅れて
入力された場合のレシーバ回路の出力状態を示す。
(C)は逆にX方向の制御信号が遅れた場合のレシーバ
回路の出力状態を示す。これにより、同一の制御信号I
NX(i)とINY(i)のうち遅れて入力された制御信号がそ
のまま出力されることが分かる。
【0022】図6は図1のX方向の制御信号出力回路2
の例を示す図である。この回路2は、外部信号CLKに
同期して動作するX方向のブロック選択デコーダ21
と、外部信号CLKに同期してL個の制御信号を出力す
る制御信号発生回路22と、回路21の出力信号と回路
22の出力信号とのAND論理を行う論理積回路23と
からなる。
【0023】図7は図1のY方向の制御信号出力回路3
の例を示す図である。この回路3は、外部信号CLKに
同期して動作するY方向のブロック選択デコーダ31
と、外部信号CLKに同期してL個の制御信号を出力す
る制御信号発生回路32と、回路31の出力信号と回路
32の出力信号とのAND論理を行う論理積回路33か
とからなる。
【0024】図8は図1の制御信号出力回路2,3の他
の例を示す図であり、図6,7と同等部分は同一符号に
て示している。本例では、図6,7における制御信号発
生回路22,32が同一の制御信号を発生することか
ら、両者を共通化して回路の簡素化を図ったものであ
る。
【0025】以上述べた本発明による半導体集積回路の
動作について説明する。図6,7に示したように、基本
ブロック1を正確に動作させるためのL個の制御信号を
発生する制御信号発生回路として、X方向ブロック選択
回路である制御信号出力回路2、Y方向ブロック選択回
路である制御信号出力回路3の中にそれぞれ搭載する
か、若しくは、図8に示すように、制御信号発生回路4
の出力する制御信号をX方向ブロック選択回路(制御信
号出力回路)2、Y方向ブロック選択回路(制御信号出
力回路)3に夫々入力する。これにより、選択的に活性
化される基本ブロック1に対して、XとYの両方より基
本ブロックを選択する信号に対して同一の制御信号の情
報を含ませて伝送する。
【0026】ブロック選択の情報を含むL個の制御信号
が夫々X方向、Y方向より伝送される。図2に示すよう
に、同一の制御信号の組をレシーバ回路11〜1Lの入
力とする。従って、レシーバ回路は基本ブロック1に少
なくともL個用意されることになる。図3に示すレシー
バ回路は、先述した様に、図4及び図5に示した動作を
行うものであり、これにより、X,Y方向から供給され
る同一の制御信号のうち遅れて入力された制御信号をそ
のまま出力する機能を有することになる。
【0027】
【実施例】図9は本発明の実施例のブロック図であり、
図1と同等部分は同一符号により示す。本実施例では、
DRAMの半導体集積回路に本発明を適用したものであ
り、L=6の場合を示す。図1の基本部ブロック1の構
成要素である回路ブロック10(図2参照)として、A
×B個のメモリセルアレー111と、当該メモリセルア
レーのビット線のプリチャージをなすB個のプリチャー
ジ回路112と、メモリセルアレーの入出力データ用の
B個のセンスアンプ回路113と、E本の選択信号を入
力とするB個のEto1(E本から1本を選択)のY選択
回路114と、メモリセルアレーのリードデータを読出
しI/O線を介して外部へ導出するためのB/E個のデ
ータ出力回路115と、書込I/O線からのライトデー
タを入力するためのB/E個のデータ書込回路116と
が設けられている。
【0028】かかる構成の回路ブロック10が複数個配
列されてDRAM半導体集積回路装置が構成されるのが
一般的である。そして、本発明では、これ等回路111
〜116の各々に対応してレシーバ回路11〜16が夫
々設けられている。メモリセルアレー111に対応する
A個のレシーバ回路11の入力INX(1),INY(1)に
は、C本とD本のワード線(デュアルワード線方式で
は、サブワードドライバ信号線)が夫々供給されてメモ
リセルアレー111へA本のサブワード信号として出力
される(A=C×Dとする)。
【0029】プリチャージ回路112に対応するレシー
バ回路12の入力INX(2),INY(2)には、プリチャー
ジ信号線が供給され、センスアンプ回路113に対応す
るレシーバ回路13の入力INX(3),INY(3)には、セ
ンスアンプイネーブル信号線が供給されている。また、
Y選択回路114に対応するE個のレシーバ回路14の
入力INX(4),INY(4)には、F本とG本(E=F×G
とする)のプリチャージ信号線が夫々供給されている。
【0030】データ出力回路115に対応するレシーバ
回路15の入力INX(5),INY(5)には、リード制御信
号線が供給され、またデータ書込回路116に対応する
レシーバ回路16の入力INX(6),INY(6)には、ライ
ト制御信号線が供給されている。尚、これ等L=6組の
X,Y方向の制御信号の各々には、前述した様に、X,
Y方向選択信号が夫々、前述した様にAND論理により
含まれているものとする。
【0031】かかる構成とすることにより、X,Yの両
方向から同一の制御信号が各レシーバ回路へ供給される
ことになるので、当該レシーバ回路の機能によって、同
一の制御信号のうち遅れてきたものがそのまま出力され
ることになるのである。
【0032】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、X及
びYの両方向から伝送される制御信号の中で必ず遅れて
伝送された制御信号が基本ブロックに対して入力される
ので、従来方式のように、ウェイト時間T1 ,T2 を全
く必要としなくなり、これにより、レイテンシでT1 、
最小のサイクル時間でT1 +T2 だけ高速化が可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を表すブロック図である。
【図2】図1の基本ブロックの構成を示す図である。
【図3】図2のレシーバ回路の一例を示す回路図であ
る。
【図4】図3のレシーバ回路の動作を示す真理値図表で
ある。
【図5】図3のレシーバ回路の動作を示すタイミングチ
ャートの例である。
【図6】X方向のブロック選択回路としての制御信号出
力回路の構成を示す図である。
【図7】Y方向のブロック選択回路としての制御信号出
力回路の構成を示す図である。
【図8】制御信号出力回路の他の例を示す図である。
【図9】本発明の実施例のブロック図である。
【図10】従来方式の第1の例を表す図である。
【図11】従来方式の第2の例を表す図である。
【符号の説明】
1 基本ブロック 2 X方向制御信号出力回路 3 Y方向制御信号出力回路 4,22,32 制御信号発生回路 10 回路ブロック 11〜1L レシーバ回路 21 Xデコーダ 31 Yデコーダ 23,33 AND回路 111 メモリセルアレー 112 プリチャージ回路 113 センスアンプ回路 114 1〜EのY選択回路 115 データ出力回路 116 データ書込回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 G11C 11/401 H01L 21/822

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基本ブロックを有し第一及び第二
    の選択信号によりこれ等基本ブロックのうちの少なくと
    も一つを選択的に活性化するようにした半導体集積回路
    であって、 前記第一及び第二の選択信号に前記基本ブロックの動作
    制御のための同一の制御信号を含ませて生成する制御信
    号生成手段と、 前記基本ブロックの各々に設けられ前記第一及び第二の
    選択信号に含まれた制御信号のうち遅れてきた方の制御
    信号をそのまま導出する受信手段と、を含むことを特徴
    とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記制御信号生成手段は、前記第一及び
    第二の選択信号を夫々生成する手段と、前記制御信号を
    生成する手段と、この制御信号と前記第一及び第二の選
    択信号の各々との論理積演算を行って第一及び第二の論
    理積演算出力を生成する手段とを有し、これ等第一及び
    第二の論理積演算出力を前記受信手段へ入力するように
    したことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、前記第一及び第二の論
    理積演算出力が同一論理値の場合には当該論理値と同一
    の値を出力し、前記第一及び第二の論理積演算出力が互
    いに異なる論理値の場合には直前の論理値を出力する論
    理回路を有することを特徴とする請求項3記載の半導体
    集積回路。
  4. 【請求項4】 前記基本ブロックはマトリックス状に配
    列されており、前記第一及び第二の選択信号は前記マト
    リックのX,Y方向選択信号であることを特徴とする請
    求項1〜3いずれか記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記第一及び第二の選択信号を夫々生成
    する手段はX及びYデコーダであることを特徴とする請
    求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記基本ブロックは少なくともメモリセ
    ルアレーと前記メモリセルアレーのデータを増幅するセ
    ンスアンプとを有し、前記制御信号はセンスアンプイネ
    ーブル信号であることを特徴とする請求項5記載の半導
    体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記基本ブロックは前記センスアンプか
    らのリードデータを外部へ導出するデータ出力回路、前
    記センスアンプへライトデータを供給するデータ書込回
    路を更に有し、前記制御信号はリード及びライト制御信
    号であることを特徴とする請求項6記載の半導体集積回
    路。
  8. 【請求項8】 前記基本ブロックは前記メモリセルアレ
    ーのビット線のプリチャージをなすプリチャージ回路を
    更に有し、前記制御信号はプリチャージ信号であること
    を特徴とする請求項6または7記載の半導体集積回路。
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