JPS633317B2 - - Google Patents

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JPS633317B2
JPS633317B2 JP51101665A JP10166576A JPS633317B2 JP S633317 B2 JPS633317 B2 JP S633317B2 JP 51101665 A JP51101665 A JP 51101665A JP 10166576 A JP10166576 A JP 10166576A JP S633317 B2 JPS633317 B2 JP S633317B2
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JP
Japan
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refresh
signal
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Mikio Handa
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は中央演算処理装置を用いた表示処理装
置に関するものである。
従来の技術 従来この種の表示は、中央演算処理装置(以
下、CPUと称する)がまずメモリからデータを
ロードし、このロードしたデータを制御命令によ
り表示装置に出力してメモリの内容を表示するよ
うな装置になつていた。
例えば従来のこの種の表示処理装置として第3
図に示すように、CPU12がダイナミツクメモ
リ回路1の内容を表示器9の8個の表示セグメン
ト(ブロツク)01〜08に表示するには、まず
CPU12は表示セグメント(ブロツク)に表示
すべき内容が格納されているダイナミツクメモリ
回路1のアドレスをアドレスAB8〜AB1から発
生し、これによつて読み出された4ビツトのデー
タをCPU12内のアキユムレータ(図示せず)
に書き込む。この後、CPU12はアドレスAB8
〜AB1から表示器9の表示セグメント(ブロツ
ク)01をセレクトするためのアドレス(例えば
00000001)を出力する。この時、アンド回路8を
導通するためのストローブ信号(STROBE)を
発生しなければならない。そして、選択された表
示セグメント(ブロツク)に対して以前にダイナ
ミツクメモリ回路1から読み取つた内容(アキユ
ムレータに書き込まれている内容)をデータ端子
DB4〜DB1から出力して表示器9へ供給する。
この状態ではデータは全表示セグメント(ブロツ
ク)に共通に与えられるが、アンド回路8の出力
によつて表示セグメント(ブロツク)01のみがセ
レクトされているので、データはこのセグメント
(ブロツク)01にのみ表示される。次の表示セグ
メント(ブロツク)02に表示すべき内容をメモリ
1から読み出して、アキユムレータに書き込み、
その後上述と同様の処理にもとずいて表示セグメ
ント(ブロツク)02を選択するアドレス
(00000010)を出力し、そこにアキユムレータに
書き込まれている内容を表示する。かかる操作を
表示セグメント(ブロツク)数分繰り返すことに
よつて表示処理が行われている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上述のような例の場合、表示すべ
き内容を一旦ダイナミツクメモリ回路1から読み
出してCPU12内に格納し、表示器セグメント
(ブロツク)を指定するアドレスを出力するとき
にメモリから読み出されたデータを表示器9に送
らなければならない。そのため、CPU12は表
示処理に多大な時間を費やすことになる。
このように従来の表示装置では、CPUはメモ
リの内容を表示するための機能の主要部分をその
内部に持つているので、表示のためにCPU全体
がその間専有されることになり、CPUの処理ス
ピードが低下するという欠点があつた。
したがつて、本発明の目的は、メモリの内容を
表示するのにCPUの処理スピードの低下するこ
とがないような表示処理装置を提供しようとする
点にある。これを別の面から述べれば、CPUが
メモリの内容を表示するための処理を長時間費や
す必要のない表示制御装置を提供しようとする点
にある。
問題点を解決するための手段 本発明は、複数の表示ブロツクで構成される表
示器と、表示されるべきデータが格納されている
メモリと、このメモリから表示用データを読み出
し、これを直接表示ブロツクに供給するCPUと
を有し、前記メモリの書き込み或は読み出しサイ
クル以外のメモリを利用しないサイクルで、表示
用のデータを読み出すために前記メモリに与えら
れるアドレスの一部を使つて前記複数の表示ブロ
ツクのうち表示されるべきブロツクを指定するよ
うにしたものである。
作 用 本発明の表示処理装置は、表示のためのメモリ
から読み出されたデータをCPUへ取り込むこと
なく直接表示ブロツクへ転送するようになし、か
つ表示データ読み出し用のアドレスの一部を表示
ブロツク選択用に用いることによつて表示処理を
簡易化する。このタイミングをとるために、本発
明装置では、CPU内部の制御回路から基本クロ
ツクに関連して作られるメモリの書き込み或は読
み出しサイクル以外のメモリを利用しないサイク
ルを検出し、このサイクルを、その利用頻度に応
じて例えば4回に1回だけそのタイミング信号と
して生成している。
実施例 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
第1図は本発明の表示処理装置の一実施例を示
すブロツク図である。この実施例では、メモリと
してダイナミツクメモリを用い、表示を指示する
信号としてCPUのクロツク信号に関連して発せ
られるダイナミツクメモリのリフレツシユ信号を
利用したものである。またダイナミツクメモリは
一般に8ビツト以上のアドレス構成のものが多い
が、ここでは説明の便宜上、8ビツトのものを一
例として説明する。
周知のように、ダイナミツクメモリは書き込ま
れたデータをそのままにしておくと、データが消
えてしまうメモリである。よつて、データが消え
る前にリフレツシユ(プリチヤージという場合も
ある)と呼ぶ処理を定期的に施すことによりデー
タの保持を行つている。このとき、メモリ内部で
はデータの再書き込みが行われる。このリフレツ
シユ処理はダイナミツクメモリのリフレツシユア
ドレス(ロウアドレスとも呼ばれている)を読み
だすか、読み出さないまでもリフレツシユアドレ
スをダイナミツクメモリに与えることによりリフ
レツシユ処理が行われる。リフレツシユアドレス
は、ダイナミツクメモリのアドレス全部を指すも
のではなく、アドレスの一部であつて、この一部
のアドレスを読みだすかあるいはメモリに与える
かによつて、メモリ全体がリフレツシユ処理され
るのが通常である。
ここで、第1図に用いたダイナミツクメモリの
例に従つて、この内部回路の周知の概要を第5図
に示す。
第5図の例では、リフレツシユアドレスMA3
〜MA1で選ばれるリフレツシユラインは、0〜
7で8本存在している。また、MA8〜MA4で
選ばれるカラムラインは、0〜31で32本存在して
いる。したがつて、MA8〜MA1で選ばれるメ
モリ素子は256で、リフレツシユアドレスMA3
〜MA1とMA8〜MA4(以下カラムアドレス
と呼ぶ)で選ばれる。
ここで注目すべきことは、リフレツシユライン
1本につきカラムラインは32本存在し、かつ32の
メモリ素子が存在する点である。したがつて、リ
フレツシユアドレスMA3〜MA1だけ全メモリ
素子がリフレツシユ処理される理由は、リフレツ
シユアドレス1箇所をメモリに与えることで32の
メモリ素子が一時にリフレツシユ処理されること
による。このことは詳細を後述するが、リフレツ
シユ処理と表示処理とが同時に行われていること
を意味する。
これを第5図に基ずきさらに説明すると、カラ
ムアドレス00000(MA8〜MA4)に表示データ
が格納されているとすると、カラムアドレスを
00000にし、リフレツシユアドレスMA3〜MA
1を定期的に読み出す。すなわち、メモリのリフ
レツシユを行うことにより、表示データ8個(リ
フレツシユアドレスに対応するメモリ素子の内容
でこの場合、MA8〜MA4が00000、MA3〜
MA1が000から111までの8箇所のメモリ素子の
内容)が読み出され、表示されることとなる。こ
のようにリフレツシユ処理は、すなわち表示デー
タを読み出す表示処理と等しくなる。
さて、はじめに第1図に示す本発明の一実施例
表示処理装置の構成要素を機能的に以下に説明す
る。
1はダイナミツクメモリ回路であり、ここでは
説明の便宜上すでに述べたように8ビツト構成の
ものを例示している。3はCPU2のOSCポート
からの信号すなわちバスラインの空いている期間
出力される信号を受けて後述のリフレツシユ信号
REF、およびリフレツシユアドレス信号RAを生
じるリフレツシユ回路である。4はこのリフレツ
シユ信号REFと、CPU2のΦポートからの信号
すなわちCPU2がリードあるいはライトモード
のいずれかの処理に入ろうとするときに出力され
るストローブ信号Φとによりダイナミツクメモリ
回路1に対するクロツク関連信号を与えるオア回
路、5はリフレツシユ信号REFによりCPU2の
R/Wポートからの読み出し書き込み信号R/W
をリードモードすなわちダイナミツクメモリ回路
1からデータを読み出すモードに強制的にするモ
ード切換回路である。6は、通常はCPU2から
出力される下位アドレスをアドレスバスAB3〜
AB1を介してダイナミツクメモリ回路1のメモ
リアドレスMA3〜MA1に与え、リフレツシユ
信号REFのあつたときは上記リフレツシユ回路
3から発生されるリフレツシユアドレス信号RA
をメモリアドレスMA3〜MA1に与えるように
したリフレツシユアドレス切換回路である。この
下位アドレスAB3〜AB1と上位アドレスAB8
〜AB4とに分けられたアドレスは、CPU2から
すれば上位も下位も区別なくアドレスとして処理
されるが、すでに述べたようにこの実施例ではダ
イナミツクメモリ回路1を実施例としているの
で、ダイナミツクメモリ回路2ではリフレツシユ
を行うために必要なアドレスとカラムラインを選
択するために必要なアドレスがあることから、上
記のように分けられているものである。
7は上記リフレツシユアドレス切換回路6の出
力と入力とするデコーダ、8はリフレツシユ信号
REFで導通状態になるアンド回路8である。こ
のデコーダ7は、リフレツシユアドレス切換回路
6の出力すなわちリフレツシユアドレス信号RA
をデコードすることにより、8本の信号線いいか
えれば表示ブロツク#1〜#8に対応する信号線
のうちのいずれかひとつを選択する。そしてアン
ド回路8は、この選ばれた一つの信号とリフレツ
シユ信号REFとのアンド条件を満たしたゲート
の出力信号が、表示器9の対応する桁のストロー
ブ信号として供給している。第1図ではリフレツ
シユアドレス信号RAと表示器9の桁番号とを便
宜上一致させてある。したがつて、RA=000の
とき、表示器9の#1。(RA=001のとき、表示
器9の#2)〜(RA=111のとき、表示器9の
#8)にそれぞれ対応している。その結果、表示
データの読み出し(すなわちリフレツシユ)番地
のリフレツシユアドレス信号RAと表示器9の桁
番号とは常に対応することとなる。このことは、
表示データの読み出し(すなわちリフレツシユ)
に使うリフレツシユアドレス信号RAをデコード
し、デコーダ7の出力とリフレツシユ信号REF
との論理和をとることにより、表示器9のストロ
ーブ信号となることを意味する。
したがつて、表示器9はアンド回路8を通つた
前述のデコーダ7の出力を一方の入力とし、後述
のデータバスを他方の入力としている。
10はCPU2の表示用アドレスDA5〜DA1
をCONT信号によりまたは図示していない適宜
手段により、表示アドレス信号DAとして出力す
るアドレス設定回路で、ここの表示用アドレス信
号DAはすでに述べた第5図のカラムラインを確
定するデータであるとともに、表示器9の各セグ
メントに加えられるデータのアドレスを決定する
ものである。いいかえれば、アドレス設定回路1
0はすでに述べた第5図のカラムラインを確定す
るためのデータを出力するものであつて、例えば
ここではCPU内部のプログラムによりCPU2の
CONTポートより出力されるCONT信号により、
同じくCPU内部のプログラムによりCPU2より
出力されるDA5〜DA1のデータを記憶する。
したがつて、このCONT信号は、上述のように
CPU内部のプログラムにより作成され、このア
ドレス設定回路10が取り込んだデータを記憶で
きるタイミングで出力されている。その結果、ア
ドレス設定回路10は表示データの格納されてい
るアドレスをダイナミツクメモリ回路1のMA8
〜MA4に与えるとともに、表示されるデータは
第5図に示すカラムライン32箇所のいずれかに設
定される。
11は、通常はCPU2から出力される上位の
アドレスAB4〜AB8をダイナミツクメモリ回
路1のメモリアドレスMA8〜MA4に与え、一
方リフレツシユ信号REFが発生されたときには
前述の表示アドレス信号DAをメモリアドレス端
子MA8〜MA4に与えるように切替制御を行う
アドレス切換回路である。すでに理解できるよう
に、この実施例ではダイナミツクメモリ回路1
は、表示アドレス信号DAをメモリアドレスMA
8〜MA4に与えることで第5図に示すようなカ
ラムラインが指定され、リフレツシユアドレス信
号RAをメモリアドレスMA3〜MA1に与える
ことによりロウアドレスが指定され、両者でメモ
リ回路1のアドレスが決定される。
例えばこのとき、カラムアドレス00000(すなわ
ちDA=00000である)を指定すると、表示デー
タの格納されている番地は、 (カラムアドレス)+(リフレツシユアドレス信
号RA)で、 信号DA 信号RA 00000 000 =00(16進数) 00000 001 =01(16進数) | | | | | | 00000 111 =07(16進数) となる。
その結果、この場合00〜07(16進数)番地が表
示データの格納番地となり、この番地を読み出す
ことで表示データが読み出されると同時にリフレ
ツシユ処理が行われる。
ここでリフレツシユ信号REFは、ダイナミツ
クメモリ回路1をリフレツシユするためと、表示
データを読み出すために用いられるが、このリフ
レツシユ信号REFはCPU2がダイナミツクメモ
リ回路1を読み出し及び書き込みしていない期間
すなわち、メモリを使用していない期間に出力さ
れ、ダイナミツクメモリ回路1から表示データを
読み出す処理、いいかえればリフレツシユ処理と
表示器9に表示データを与える処理を同時に行う
よう制御している。
このとき、CPU2の読み出し、書き込みを行
つていない期間にダイナミツクメモリ回路1には
CPU2が読み出し処理に入つたのと同じ状態を
つくる必要があるため、モード切換回路5は
CPU2からの読み出し書き込み信号R/Wをリ
フレツシユ信号REFで強制的にリードモードに
し、ダイナミツクメモリ回路1に与えている。し
たがつて、この動作は実質的にCPU2のポート
Φから出力される信号Φの代わりの働きをしてい
る。またリフレツシユ信号REFは、CPU2から
のアドレスAB8〜AB1を切換回路6,11で切
り換え、リフレツシユアドレス信号RAと表示用
アドレス信号DAをメモリ1に与えるストローブ
信号の働きがある。したがつて、ダイナミツクメ
モリ回路1のアドレスMA3〜MA1に対応する
信号すなわち、リフレツシユアドレス信号RA
は、リフレツシユ信号REFが出力される毎にデ
ータが順次更新されるものである。
また表示器9は第4図に示すように複数の表示
ブロツクを含んでおり、すでに理解できるように
メモリからのデータは各ブロツク毎に表示される
ものである。
以上の各構成要素を有する本発明の実施例装置
においては、リフレツシユ回路3からリフレツシ
ユ信号REFが発せられると、ダイナミツクメモ
リ回路1に入力する読み出し書き込み信号R/W
はリードモードになり、ダイナミツクメモリ回路
1の下位アドレス端子MA3〜MA1にはリフレ
ツシユアドレス信号RAが、上位アドレスMA8
〜MA4には表示アドレス信号DAがそれぞれ切
り換えられて入力される。したがつてこれら8ビ
ツトで指定された番地の内容がデータバスDB4
〜DB1を介して表示器9の各セグメント(各ブ
ロツク)に共通に加えられる。一方アンド回路8
もリフレツシユ信号REFで導通状態となり、信
号RAがデコーダ7でデコードされ表示器9の1
つのセグメント(ブロツク)にセグメント(ブロ
ツク)選択信号として与えられ、これによつて選
択されたセグメント(ブロツク)にデータバスを
介して入力されたメモリの内容が表示される。な
おリフレツシユ信号REFはダイナミツクメモリ
回路1の読み出し書き込みサイクルのクロツク信
号にもなる。
以上述べた動作のタイムチヤートが第2図に示
されている。
また上記のリフレツシユ信号REFはすでに述
べた通常のリフレツシユ処理においても使用され
るもので構成してある。したがつて、本実施例に
よれば表示用データを読み出すとともに、同時に
ダイナミツクメモリのリフレツシユができるとい
う優れた効果をこれによつて達成している。
以上のように第1図の実施例によれば、CPU
2はダイナミツクメモリ回路1に格納されている
表示されるべき内容をCPU2内に取り込むこと
なく、直接表示器9へ送り出すことができる。し
たがつて、従来のように表示処理に多大な時間を
費やすことはない。しかも、これはメモリから表
示用データを読み出すためにダイナミツクメモリ
回路1に供給されるアドレスの一部、すなわち第
1図ではMA3〜MA1に供給されるアドレスの
下位3ビツトを共用して、これにより表示セグメ
ントの選択できるようになつているため、表示の
ためのアドレス発生は極めて簡単である。さら
に、本発明実施例装置は表示用アドレスを設定す
る回路10とこれに関連した切換回路11とを
CPU2から独立して設けているので、CPU2は
表示用の特別な制御命令、すなわちデータを一旦
読み込み、再度読み出す操作を実行する命令を必
要としない。したがつて、この装置を備えた
CPUの処理スピードは格段に向上する。
以上はメモリとしてダイナミツクメモリを用い
る場合について述べたが、スタテツクメモリの場
合も同じことがいえる。ただこの場合、第1図と
異なる点は、リフレツシユ回路3がないので、表
示指示信号としてリフレツシユ信号REF以外の
もので制御命令に関係のない信号を用いなければ
ならないことと、アドレスバスAB3〜AB1と
AB8〜AB4を区別することなく一緒にまとめ
て考えてよい点である。前者の異なる点について
いえば、リフレツシユ信号REFの代わりとして
は、CPU2の制御回路から、基本クロツクに関
連して作られるメモリの書き込み或は読み出しの
サイクル以外のメモリを利用しないサイクルを検
出し、このサイクルを、その頻度に応じて例えば
4回に1回だけその信号を前述のリフレツシユ信
号REFのかかわりとして利用することができる。
なおこのメモリを利用しないサイクルを検出する
方法としては、通常制御回路はメモリの読み出し
用および書き込み制御信号を出しているので、こ
れらの制御信号以外を数えて適当な形の信号を出
力する回路をCPU2以外に設ければよい。また
後者については、アドレスバスの切換え手段とし
ての第1図のリフレツシユアドレス切換回路6と
アドレス切換回路11はスタテイツクメモリの場
合には同じような役目をすることとなるから格別
に分ける必要はなく、全アドレスバスが切り換え
られることになる。
なお、本発明でいう表示器9は単にデータをデ
イスプレイする表示手段に限ることはないが、最
も簡単な例として表示器9の表示形態の一具体例
を示すと、第1図表示器9は8個のセグメント
(ブロツク)#1〜#8を有しており、各セグメ
ント(ブロツク)にはメモリから読み出された4
ビツトのデータをデコードしてセグメント(ブロ
ツク)内の対応する電極にデコード結果を与え、
これによつて指定された電極が通電することによ
つて発光するLEDタイプの表示素子を使用して
もよいし、あるいは電極がマトリツクス状に配置
された表示素子を使用してもよい。
ここで表示ブロツクの最も簡単な例を第4図に
示す。同図中F/Fはフリツプフロツプ、Rは抵
抗、LEDは発光ダイオード、DB4〜DB1はデ
ータバス、STはフリツプフロツプF/Fにデー
タバスDB4〜DB1の各データを記憶させるた
めのストローブ信号である。ストローブ信号ST
としては第1図8のアンド回路8の出力が用いら
れる。フリツプフロツプF/Fはこのストローブ
信号STでデータバス上のデータを記憶する。そ
して、データ“1”をフリツプフロツプF/Fに
記憶したときに、フリツプフロツプF/Fの出力
Qは“0”となり、電源VCCから抵抗Rを介して
LEDに電流が流れ、点灯する。一方データ“0”
を記憶した時は出力が“1”となりLEDには
電流が流れないので点灯しない。第1図の表示器
9は、かかる表示ブロツクが#1〜#8の8個で
構成されている例を示しているものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、表示のためのメ
モリから読み出されたデータをCPへ取り込むこ
となく直接表示ブロツクへ転送するようになし、
かつ表示データ読み出し用のアドレスの一部を表
示ブロツク選択用に用いることによつて表示処理
を簡易化し、その処理スピードを向上させること
ができる。
さらに本発明は2次的効果として、メモリへ供
給されるアドレスの一部を表示ブロツク選択用と
して用いることで、ダイナミツクメモリのリフレ
ツシユ処理と表示処理とをオーバーラツプして実
行することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示処理装置の一実施例を示
すブロツク図、第2図はその動作を示すタイムチ
ヤート図、第3図は従来の表示処理装置を示すブ
ロツク図、第4図は表示ブロツク1個の簡単な構
成を示す回路図、第5図はダイナミツクメモリ回
路の一例を示す回路図である。 1……ダイナミツクメモリ回路、2,12……
中央演算処理装置(CPU)、3……リフレツシユ
回路、5……モード切換回路、6……リフレツシ
ユアドレス切換回路、9……表示器、10……ア
ドレス設定回路、11……アドレス切換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の表示ブロツクで構成される表示器と、
    表示されるべきデータが格納されているメモリ
    と、このメモリから表示用データを読み出し、こ
    れを直接表示ブロツクに供給する中央演算処理装
    置部とを有し、前記メモリの書き込み或は読み出
    しサイクル以外のメモリを利用しないサイクル
    で、表示用のデータを読み出すために前記メモリ
    に与えられるアドレスの一部を使つて前記複数の
    表示ブロツクのうち表示されるべきブロツクを指
    定するようにしたことを特徴とする表示処理装
    置。 2 前記メモリをダイナミツクメモリで構成する
    とともに、前記中央演算処理装置部が該ダイナミ
    ツクメモリへ前記表示用データを読み出すための
    アドレスを供給し、前記表示用データを読み出す
    ためのアドレスの少なくとも一部を使つて前記ダ
    イナミツクメモリをリフレツシユすることによ
    り、前記表示用データの読み出しと前記ダイナミ
    ツクメモリのリフレツシユとを重複して行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の表示処
    理装置。
JP10166576A 1976-08-27 1976-08-27 Display device displaying contents of memory Granted JPS5327338A (en)

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