JPS6025409B2 - 林地用非有用植生防除剤 - Google Patents

林地用非有用植生防除剤

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JPS6025409B2
JPS6025409B2 JP52002969A JP296977A JPS6025409B2 JP S6025409 B2 JPS6025409 B2 JP S6025409B2 JP 52002969 A JP52002969 A JP 52002969A JP 296977 A JP296977 A JP 296977A JP S6025409 B2 JPS6025409 B2 JP S6025409B2
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forest land
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正弘 綾
一雄 栗原
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Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はN・N′−ジメチルーN−(5−エチルスルホ
ニル−1・3・4ーチアジアゾールー2ーィル)−ウレ
アを有効成分として含有することを特徴とする林地用非
有用植生防除剤および該化合物の林地用非有用植生防除
のための有効量を林地非有用植生および/またはそれら
の生育場所に施用する林地非有用植生の防除方法に関す
るものである。
従来より林地における除草剤としては、塩素酸ナトリウ
ム、フェノキシ系薬剤およびスルフアミン酸アンモニウ
ム等が用いられてきているが、実用場面から考慮すると
、造林木に対する薬害が強い、雑草木における植生およ
び林地の立地条件が複雑かつ多様なため防除効果の安定
性に欠ける。
使用薬剤量が多く経済的に見合わない等の多くの問題を
かかえている。また雑草木の造林木に対する生態学的、
化学的影響も今日林地管理上の重要なファクターになっ
ており、例えば、悪影響としては雑草木による林木の被
陰、狼系間の養分競合、化学的多感作用(アレロパシー
)等があげられ、他方、利点としては、造林木の育成に
微妙に影響する徴気侯の調節、土壌浸食(ェロージョン
)防止、土壌肥沃度維持等が上げられ、複雑な要素が絡
み合っている。
以上のような問題を考慮した上での、林業労働の省力化
、即ち造林地における地ごしらえ、楢付、下刈り、つる
刈り等の長年月における作業および造林木への薬害を考
慮して行なわなければならない現在の防除薬剤施用作業
の軽減は林業における最重要課題である。このような現
況において本発明者等は優れた林地用非有用植生防除剤
の開発をすべ〈、鋭意研究を重ねてきた結果、特許出願
公告昭47年35911号公報により既に公知のN・N
′ージメチルーN−(5ーエチルスルホニルー1・3・
4ーチアジアゾールー2ーィル)ーウレアを林地の雑草
木防除に使用した場合、極めて優れた防除効果を有する
ことを見出した。
即ち、落葉および常緑溝木類、草木類、つる類、ごさお
よびたけ類、しだ類等の非有用植生を低濃度の施用で同
時に、一様に防除することが可能であり、そして特に、
従来より造林木に最も悪影響を及ぼし、且つ防除作業の
下刈りにおいて最も手間を必要としている落葉および常
緑溝木類、っる類の防除に極めて卓越した効果を示す。
更に林地非有用植生を防除する際に、N・N′−ジメチ
ル−N−(5−エチルスルホニル−1・3・4−チアジ
アゾールー2−イル)−ウレアを全面散布しても造林木
に対しては薬害を生じさせることなく、またその防除効
果は遅効的且つ穏やかに長期間作用するため、造林木と
雑草木植生のバランスを激変させることなく、イヒ学的
に有効にコントロールすることが可能となり、本発明の
林地用非有用植生防除剤は林業の省力化の面および植林
適性の面において極めて有効である特徴が認められる。
このように本発明は、公知化合物であるN・N′−ジメ
チル−N−(5−エチルスルホニルー1・3・4−チア
ジアゾール−2−イル)−ウレアを林地内の林地非有用
植生の防除に用いることにより、該化合物が広範な雑草
大の防除スベクトラムを有し、且つ、遅効的で穏やかに
長期間防除効果を有するということを発見したことに基
づくものである。
本発明の林地用非有用植生防除剤においては、1ヘクタ
ール当りに施用される活性成分量は林地において、N・
N′−ジメチル−N−(5−エチルスルホニル−1・3
・4−チアジアゾール−2−ィル)−ウレア1〜8k9
好ましくは2〜4k9で充分な効果を発揮するので、林
業の経済性の上からも好ましものである。
本発明の林地用非有用植生防除剤は上託した様に極めて
卓越した非有用植生防除活性を有し、広範な雑草木の防
除に使用できる。
例えば、 植物名 ラテン名 落用漣木類 コナラ QuercusSenataモチツ
ツジ RhododendronmaCrOSe
palmmヤマツツジ Rhododendro
n Kaempferiヤマ/・ゼ Rhus
Si!vesUisアメガシワ N風lotusJ
aponlcusリョウブ CIethra舷
rbineW1sヌルデ RhusJavan
lcaクヌギ」 Quercusacutis
simaタラノキ AJalia elat
aヤマザクラ Pmnus donanum v
ar.SP0ntaneaアブラチヤン Para
benzoうn Paraecoxクロモジ
Benzoin mm戊matumウツギ・
De山zia crenaねココメウツギ S
にphnandra incisaニガイチゴ
Rub雌 mlcrophyllusナワシロイチゴ
Rub船 parvifoliusヤブイ/ゞラ
Rosa Luciae var.○noeiノイ/
ゞラ ROSamultinoraサンシヨウ
XanthoXymm piperitumテ
リハノイバラ RosaMchuQianaサルトリイ
バラ Smilaxchinaノリウツギ Hy
drangea panic山ataコアカソ
BCehmenaspicata常緑穣木類サカキ
CIeyera比hnaceaイヌツゲ
lnlexcreMtaシラカシ Que
mc雌mMsiMefoliaイポタノキ Li
g似tr山mobt雌ifloliumヒサカキ
E川泌Japonicaアラカシ Querc
usgaucaソヨゴ ne× pedu
nC山osaアセビ PierisJapon
icaシヤシヤンボ Vacciniumbrac
teat山m草木類オカトラノオ LySimaC
hiaCIethroideSダンドボロギク Ere
chitites hieracifoliaオトコエ
シ Patriniavillosaノギク
ASterspp.オミナエシ Patr
iniascabiosaefoliaヒメジョオン
Erigeron annuusアレチノギク
Erigeron linifoliusギシギシ
RmmexJaponlc船イヌコウジユ
Mosla punetulata力ラムシ
Bだhmerla nlveaアカソ
Bbehmena○ic瓜plsドクダミ H
outtuyniacordataカラマツソウ T
haiictmmaquilegfoliumヤマゼリ
Am鉾lica miq肥lia順インコヅ
チ AchyTanthesJaponlcaス
ゲ類 Carexspp.ヤマゴボウ
Phytolaccaesc山entaコマツナギ
Indigofera Pseudotincto
riaススキ Miscanthus s
inenslsつる類ヤマフジ Wista
ria brachybotワsヱビヅル Vjt
is比皿戊rgaMクズ P肥rarjat
h血はrざanaヘクソ カヅ Paederja
scandens Var.ラ .・nnalre
l ヤマノイモ DioscoreaJaponlca
ガガイモ MetaplexisJaponlc
aウマノスズクサ AJistolochiadebm
sヤマブドウ Vitis coignetia
eささ、たけ類クマザサ Sasaalbo−
margiMtaネザサ Pieioblas
thus vane鉾tusvar.viridis
forma glabraハチク Phyl
lostachys nlgra var.henon
ISアズマシノ Pieioblastus c
hinoスズダケ Pseudosasa p
urpurascenSシダ類ウラジロ GIe
ichenia望a比aゼンマイ CSm肌船J
aponlcaオシダ ○ひopteris
arassjrhizomaコシダ G】
eicheniadichotoma等に対して防除活
性が含められ、液剤による全面散布でも造林木に対して
全く害作用が認められない特徴を有する。
ただし、上述の植物の種類は、ラテン名で挙げた属(g
enus)の代表的な例であると考えられたい。しかし
、本発明の林地用非有用植生防除剤の適応性は林地に対
してのみ限定されるものではなく、工業敷地、鉄道道路
敷地、河川敷地、非農耕地等の非有用植生に対しても、
本発明の林地用非有用植生防除剤は有効である。本発明
において、N・N′−ジメチル−N−(5−エチルスル
ホニルー1・3・4ーチアジアソール−2−ィル)ーウ
レアを林地用非有用植生防除剤として使用する場合、そ
のまま直接水で希釈して使用するか、または農薬補助剤
を用いて農薬製造分野において一般に行なわれている方
法により、種々の製剤形態にして使用することができる
。これらの種々の製剤は、実際の使用に際しては、直接
そのまま使用するか、または水で所望濃度に希釈して使
用することができる。ここに言う、農薬補助剤は、不活
性の溶剤および/または希釈剤(増量剤または担体)を
挙げることができる。
(これらのものは、活性成分を林地非有用植生および/
またはそれらの生育場所へ運ぶために用いられるもので
ある。)更に、種々の界面活性剤および/または有機質
原料、例えば安定剤、展着剤(固着剤)、共力剤等を挙
げることができる。
(これらのものは、活性化合物の効力をより確実に発揮
、維持、増進させるために用いられるものである。)溶
剤としては、水:有機溶剤:脂肪族および脂環族炭化水
素類〔例えば、n−へキサン、工業用ガソリン(石油エ
ーテル、溶剤ナフサ等)、石油留分(バラフィン蝋、灯
油、軽油、中油、重油等)〕、芳香族炭化水素類〔例え
ば、ベンゼン、トルェン、キシレン類、芳香族ナフサ等
〕、アルコール類〔例えば、メチルアルコール、エチル
アルコール、プロピルアルコール、エチレングリコール
等〕、エーテル類〔例えば、エチルエーテル、エチレン
オキシド、ジオキサン等〕、アルコールエーテル類〔例
えば、エチレングリコ−ルモノメチルェーテル等〕、ケ
トン類〔例えば、アセトン、ィソホロン等〕、ヱステル
類〔例えば、酢酸エチル、酢酸アミル等〕、アミド類〔
例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
等〕、スルホキシド類〔例えば、ジメチルスルホキシド
等〕を挙げることができる。
希釈剤(増量剤または担体)としては、植物性粉末類:
鉱物性粉末類:粘土鉱物(クレー)〔例えば、カオリナ
イト群、モンモリロナイト群、アタパルジャィト群等〕
、糟石(タルク)、粟蝋石(パィロフィライト)、義母
、石膏、方解石、蛭石(バーミキュラィト)、白雲石、
苦灰石、りん灰石、消石灰、マグネシウム石灰、蓬薮土
、無機塩類〔例えば、炭酸カルシウム等〕、硫黄、軽石
:合成鉱物性粉末類〔例えば、高度分散桂酸、合成アル
ミナ等〕:合成樹脂〔例えば、フェノール樹脂、尿素樹
脂、塩化ビニール樹脂等〕を挙げることができる。
界面活性剤としては、アニオン(陰イオン)界面活性剤
:アルキル硫酸ェステル類〔例えば、ラゥリル硫酸ナト
リウム等〕、アリールスルホン酸類〔例えば、アルキル
アリールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム等〕:カチオン(腸イオン)界面活性剤、ア
ルキルアミソ類〔例えば、ラウリルアミン、ステアリル
トリメチルアンモニウムクロライド、アルキルジメチル
ベンジルアンモニウムクロラィド等〕、ポリオキシェチ
レンアルキルアミソ類:非イオン界面活性剤、ポリオキ
シェチレングリコールエーテル額〔例えば、ポリオキシ
ェチレンアルキルアリールヱーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフエニルェーテル等〕、ポリオキシェチレン
グリコールェステル類〔例えば、ポリオキシェチレン脂
肪酸ェステル等〕、多価アルコールヱステル類〔例えば
、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート等〕:
両性界面活性剤、等を挙げることができる。
有機質原料としては、安定剤:展着剤(固着剤)〔例え
ば、農業用石けん、カゼイン石灰、アルギン酸ソーダ、
ポリビニルアルコール(PVA)、ソープレスソープ、
クマロンまたはインデン樹脂、ポリビニルプチルェーテ
ル等〕:薬害軽減剤〔例えば、硫酸亜鉛、塩化第一鉄、
硫酸鋼等〕:効力延長剤〔例えば、塩素化ターフェニー
ル等〕:分散安定剤〔例えば、カゼイン、トラガカント
、力ルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビエル
アルコール(PVA)等〕:共力剤、等を挙げることが
できる。
本発明の林地用非有用植生防除剤は、一般に農薬製造分
野で行なわれている方法により種々の製造形態に製造す
ることができる。
製剤の形態としては、液剤〔例えば、乳剤、油剤、水和
剤、錠剤、水落剤、懸濁剤、溶液等〕:粉剤:粒剤:粉
粒剤等を挙げることができる。
本発明の林地用非有用植生防除剤は、前記活性成分を0
.01〜95重量%、好ましくは0.05〜9の重量%
含有することができる。実際の使用に際しては、前記し
た種々の製剤および散布用調整物(ready−to−
use−preparation)中の活性化合物含量
は、一般に0.001〜95重量%、好ましくは0.0
05〜85重量%の範囲が適当である。これら活性成分
の含有量は、製剤の形態および施用する方法、目的、時
期、場所および雑草木の発生状況等によって適当に変更
できる。
本発明の林地用非有用植生防除剤は、更に必要ならば、
他の農薬、例えば、殺虫剤、殺菌剤、毅線虫剤、抗ウイ
ルス剤、除草剤、植物生長調整剤、誘引剤等〔例えば、
有機燐酸ェステル系化合物、カーバメィト系化合物、ジ
チオ(またはチオール)カーバメィト系化合物、有機塩
素系化合物、ジニトロ系化合物、有機硫黄または金属系
化合物、抗生物質、置換ジフェニルェーテル系化合物、
尿素系化合物、トリアジン系化合物等〕または/および
肥料等を共存させることもできる。
尚、本発明の林地用非有用植生防除剤は必要に応じて、
フェノキシ系除草剤〔例えば、2・4ージクロロフェノ
キシ酢酸(一般名、2・4−D)、4ークoロー○ート
リルオキシ酢酸(一般名、MCP)、4一(4−クロロ
−○−トリルオキシ)酪酸(一般名、MCPB)等〕、
ハロゲン化炭化水素系除草剤〔例えば、トリクロロ酢酸
(一般名、TCA)、2・2−ジクロロプロピオン酸(
一般名、DPA)、2・2・3・3ーテトラフルオロプ
ロピオン酸ナトリウム(一般名、テトラピオン)、等〕
、安息香酸系除草剤〔例えば、2・3・6ートリクロロ
安息香酸(一般名、2・3・6一TBA)等〕、無機化
合物〔例えば、塩素酸ナトリウム、スルフアミン酸アン
モニウム等〕、3ーアミノー1・2・4ートリアゾール
(一般名、ATA)、メタンアルソン酸二ナトリウム(
一般名、DSMA)、アンモニウムエチルカーバモイル
ホスホネート、等との混合により使用することが可能で
ある。これらの混合により、単剤の場合には予期されざ
る相乗効果および異種効果が発現し、林地非有用植生の
防除のためにより確実な効果が得られる。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤または散布
用調整物(readv−to−use−prepara
tion)は農薬製造分野にて通常一般に行なわれてい
る施用方法、散布〔例えば、液剤散布(頃霧)、ミステ
ィング(misting)、アトマィズィング(ato
mizing)、散粉、散粒、水面施用、等〕:土壌施
用〔例えば、混入〕:表面施用〔例えば、塗布、巻付け
(band三ng)、粉衣、被覆等〕等により行なうこ
とができる。
またいわゆる超高濃度少量散布法(山tra−low−
volume)により使用することもできる。この方法
においては、活性成分を95%までまたは100%含有
することが可能である。単位面積当りの施用量は、1ヘ
クタール当り活性化合物として約1〜8k9、好ましく
は2〜4k9が使用される。
しかしながら特別の場合には、これらの範囲を超えるこ
とが、または下まわることが可能であり、また時には必
要でさえある。本発明は、活性成分としてN・N′−ジ
メチル−N−(5−エチルスルホニル−1・3・4ーチ
アジアゾール−2−ィル)ーウレアを含み、且つ溶剤お
よび/または希釈剤(増量剤または担体)および/また
は界面活性剤、更に必要ならば有機質原料を含む非有用
植生防除組成物が提供される。更に本発明は、林地非有
用植生および/またはそれらの生育個所に、N・N′−
ジメチルーN−(5−エチルスルホニルー1・3・4ー
チアジアゾール−2−ィル)−ウレアを単独に、または
溶剤および/または希釈剤(増量剤または担体)および
/または界面活性剤、更に必要ならば有機質原料と混合
して施用する非有用植生防除方法が提供される。
次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
しかし本発明はこれのみに限定されるべきものではない
実施例 1 (水和剤) 前記活性成分45部、けし、藻±とカオリンとの混合物
(1:5)5礎都、ポリオキシェチレンアルキルフェニ
ルェーテル5部を粉砕混合して水和剤とする。
これを水で希釈して林地非有用植生および/またはそれ
らの生育場所に噴霧滴下処理する。実施例 2 (乳剤) 前記活性成分3礎郡、キシレン3の部、メチルナフタリ
ン3礎邦、ポリオキシエチレンアルキルフエニルェーテ
ル1碇部を混合縄梓して乳剤とする。
これを水で希釈して林地非有用植生および/またはそれ
らの生育場所に贋霧滴下処理する。実施例 3 (粉剤) 前記活性成分2部、タルクおよびクレーの混合(1:3
)聡部を粉砕混合して粉剤とする。
これを林地非有用植生および/またはそれらの生育場所
に散布する。実施例 4 (粉剤) 前記活性成分1.5部、ィソプロピルハィドロゲンホス
フェート(PAP)0.5部、タルクおよびクレーの混
合(1:3)98部を粉砕混合して粉剤とし林地非有用
植生および/またはそれらの生育場所に散布する。
実施例 5 (粒剤) 前記活性成分1の部、ベントナィト1の部、夕ルクとク
レーの混合(1:3)78部、リグニンスルホン酸塩2
部の混合物に、水25部を加え良く密和し、押し出し式
造粒機により細かく切断し、20〜40メッシュの粒状
として40〜50ooで乾燥して粒剤とする。
これを林地非有用植生および/またはそれらの生育場所
に散粒する。実施例 6 (粒剤) 0.2〜2肋の粒度分布を有するクレー粒95部を回転
混合機に入れ回転下、有機溶剤に溶解させた前記活性成
分5部を暖霧し均等にしめらせた後40〜5ぴ○で乾燥
して粒剤とする。
これを林地非有用植生および/またはそれらの生育場所
に散粒する。本発明の林地用非有用植生防除剤の予想以
上にすぐれた点および著しい効果を、種々の非有用植生
に対して使用した以下の試験結果から認めることができ
る。
試験例 1 林地非有用植生に対する防除効果試験1 活性化合物の調製 ペントナィト:1紅重量部 タルクとクレーの混合(1:3):7箱重量部リグニン
スルホン酸塩:2重量部活性化合物の調合剤は、2重量
部の活性化合物と上述した分量の担体および溶剤とを混
合し、実施例5と同様の方法により粒剤として得られる
試験方法植付け4年目のスギおよびアカマツが混櫨され
ている1区200あの試験区を設け、防除効果および薬
害比較試験した。
主な林地非有用植生は落葉溝木類:コナラ、ヤマハゼ、
ヌルデ、タラノキ、アブラチヤン、ココメウツギ、ナワ
シロイチゴ、ヤブイバラ、サルトリィバラ、コアカソ
常緑潅木類:サカキ、アラカシ、アセビ 草本類:オカ
トラノオ、ギシギシ、力ラムシアカソ、ドクダミ、カラ
マツソウ、ヤマゼリ、イノコヅチ、ススキ、オミナエシ
つる類:クズ、ガガイモ、ヘクソカヅラ ごさ・たけ
類:アズマシノ、ネザサ しだ類:ウラジロ、オシダ、
ゼンマイ等であった。
6月5日に活性化合物を粒剤形態こして所定量を散粒し
、薬剤処理後3カ月目‘こ防除効果および造林木(スギ
およびアカマツ)に対する薬害を次の基準により評価調
査した。
防除率(%)= 無拠4理は投影側榎−処理〆投影皿横 無処理区投影面積 投影面積三非有用植生が地表面に投影する面積の割合(
%)造林木に対する薬害の評価は、 −:全く徴候が見られない 十:先端、下葵などに変色、縮れなど、わずかに徴候が
認められる什:変色、生育抑制、萎凋など薬害が明らか
に認められる川:植物体のかなりの部分が変色「変型、
萎漉し、回復が困難もしくは長期間を要すると考えられ
る ×…枯死または枯死寸前 とした。
試験結果は第1表に示す。
第1表 林地非有用植生に対する防除効果試験1註1)
活性化合物:N,N‐ジメチル−N−(5−エチル丸レ
ホユト1,3,4−チァソァゾーノレ2−ィル)ーウレ
ア2)A:防除率(努) 3)B:投影面積(努) 4)比較(1),(0),0m:符公昭47−3591
1号記載化合物(1).:N,N′−.ジメチル−N−
(5−エチルチオー1,3,4−チアジアゾール−2−
イル)ウレ了 ・
(0):N,N′ −ジメチル−N−(5−メチルスル
ホニル−1,3,4−チアジアゾールー2ーイル)−ウ
レア(ID):N,N′ −ジメチルーN−(5−プロ
ビルスルホニルー1,3,4−チアジアゾールー2ーイ
ル)−ウレア5)DSMA:メタンァルソン酸一ナトリ
ゥムMCPP:d,乙−2−(4−クロロ−○−トリル
オキン)ブロピオン酸試験例 2林地非有用植生に対す
る防除効果試験ロ 試験方法 植付け3年目のヒノキおよびカラマツが混楯されている
1区400〆の試験区を設け、防除効果および薬害比較
試験した。
主な非有用植生は落葉溝大類:ャマツッジ、アメガシワ
、リヨウブ、クヌギ、ウツギ、クロモジ、ノイバラ、ノ
リウツギ、ヌルデ、コナラ 常緑潅木類:イヌッゲ、シ
ラカシ、イボタノキ、ソョゴ 草本類:オトコェシ、ィ
ヌコウジ、ャマゴボウ、タケニグサ、コヤツナギ、オミ
ナエシ、ヤマゼリ つる類:ェビヅル、ウマノスズクサ
、ヤマブドウ ささ:たけ類:ハチク、スズダケ した
類:コシダ、フモトカグマ、ウラジロ等であった。
5月23日に試験例1と同様に調合した粒剤形態の活性
化合物の所定量を散粒し、薬剤処理後3カ月日に防除効
果および造林木(ヒノキおよびカラマツ)に対する薬害
を試験例1と同様な基準により調査した。
試験結果は第2表に示す。第2表 林地非有用柚生に対
する防花徐効果試験○註 1 )活性化合物:N,N′
−ソメチル−N−(5−エチルスルホニル山1 ,3,
4什チァソアゾール−2−イル)−ウレア2) A:防
除率(孫) 3 ) B:投影面積(孫 )3)
比較(1),旧),(ln),(n7)は第1表K同じ
以上、発明の詳細な説明において詳しく説明した本発明
を具体的に要約すれば次の通りである。‘1)N・N′
−ジメチル−N−(5−エチルスルホニル−1・3・4
ーチアジアゾールー2ーイル)−ゥレアを有効成分とし
て含有することを特徴とする林地用非有用植生防除剤。
■ 前記活性化合物の林地非有用植生防除のための有効
量を林地用非有用植生および/またはそれらの生育場所
に施用する林地非有用植生の防除方法。
{31 前記活性化合物を単独で用いるか、または活性
化合物を界面活性剤、増量剤、希釈剤または担体と混合
することにより、その混合物を0.001〜95重量%
、好ましくは0.005〜85重量%含有する調剤を用
いる前記2項の方法。
{4i 前記活性化合物の施用量が1〜8k9/へクタ
ール、好ましくは2〜4k9/へクタールである林地非
有用植生を防除する前記2項の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 N・N′−ジメチル−N−(5−エチルスルホニル
    −1・3・4−チアジアゾール−2−イル)−ウレアを
    有効成分として含有することを特徴とする林地用非有用
    植生防除剤。
JP52002969A 1977-01-17 1977-01-17 林地用非有用植生防除剤 Expired JPS6025409B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52002969A JPS6025409B2 (ja) 1977-01-17 1977-01-17 林地用非有用植生防除剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5327338A (en) * 1976-08-27 1978-03-14 Nec Corp Display device displaying contents of memory

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