JPH0517048U - ラツチ受け金具 - Google Patents

ラツチ受け金具

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JPH0517048U
JPH0517048U JP6755791U JP6755791U JPH0517048U JP H0517048 U JPH0517048 U JP H0517048U JP 6755791 U JP6755791 U JP 6755791U JP 6755791 U JP6755791 U JP 6755791U JP H0517048 U JPH0517048 U JP H0517048U
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JP
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latch receiving
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metal fitting
receiving metal
door
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JP6755791U
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義弘 太田
哲朗 中ノ森
進 山内
浩明 新家
亮太郎 長谷川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付け後に反りを生じないラッチ受け金具を
提供する。 【構成】 ねじ挿通孔2と先端3との間が表面4側に突
出するように略へ字形に屈曲する。 【効果】 木ねじ6を締め付けて取付面に取付けると弾
性変形して直線形状となり、先端3が取付面に押し付け
られる。このため、取付け後に反ることがなく、先端3
と取付面との間に隙間が生じない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、一対の扉の召合せ部分等に取付けるラッチ受け金具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
図3(a)〜(e)に基づき、第1の従来例ないし第3の従来例のラッチ受け 金具11〜13について説明する。ラッチ受け金具11は、中央部にラッチ受け 穴111を有し、このラッチ受け穴111の上下にねじ挿通孔112を有した板 材113の先端を裏面114側に反って湾曲したものである。ラッチ受け金具1 2は、板材113の先端が裏面114の方へ突出するように、先端付近を直角に 折り曲げたものである。ラッチ受け金具13は、板材113の先端付近の表面1 15にテーパを設けたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来例のラッチ受け金具11〜13では、後述のような第1の問題ないし第3 の問題が生じた。なお、図3(a)〜(c)に示したラッチ受け金具11〜13 の各設置状態について、それぞれに該当する問題が何れであるかを表1の○印に よって示す。
【0004】 第1の問題として、図3(a)〜(c)に示したラッチ受け金具11,12で は、これらの先端を一の扉5の前面5aから突出させると、他の扉に設けた召合 せ縁(図示せず)と当たるため、この召合せ縁を切り欠く等の加工が必要となり 施工が煩雑であった。第2の問題として、図3(d)に示したラッチ受け金具1 2では、この先端を埋設する凹部5bを一の扉5の前面5aに設ける必要があり 施工が煩雑であった。第3の問題として、図3(d),(e)に示したラッチ受け 金具12,13では、これらを一の扉5に固定するに当たって、ボルト6を強く 締め付けると各ラッチ金具12,13は先端が表面115の方向に反り、図4に 示す状態になるため、一の扉5との間に隙間が生じ外観の見栄えを損なった。
【0005】
【表1】 この考案の目的は、取付け後に反りを生じないラッチ受け金具を提供すること である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のラッチ受け金具は、ねじ挿通孔と先端との間が表面側に突出するよ うに略へ字形に屈曲したものである。
【0007】
【作用】
この考案のラッチ受け金具は、ねじ挿通孔と先端との間が表面側に突出するよ うに略へ字形に屈曲したため、ねじを締め付けて取付面に取付けると弾性変形し て直線形状となり、先端が取付面に押し付けられる。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例のラッチ受け金具を、図1および図2に基づいて説明する 。図1に示すように、ラッチ受け金具10は、中央部にラッチ受け穴1を有し、 このラッチ受け穴1の上下にねじ挿通孔2を有し、先端3の表面4をテーパ面8 に仕上げた板材7を、ねじ挿通孔2と先端3との間が表面4側に突出するように 略へ字形に屈曲したものである。
【0009】 板材7は、金属から成る方形の薄板である。テーパ面8は、板材7の表面4の 先端付近に先端に近づくにしたがって板材7の肉厚が減少する方向に傾斜面を形 成したものである。ラッチ受け穴1は、板材7の中央付近に穿設した入隅部に丸 み付けた略方形の穴である。ねじ挿通孔2は、ラッチ受け穴1を挟むようにこの 上下の対称位置に穿設した一対の孔であり、表面側に木ねじ6の頭部を埋設する さら座ぐりを形成している。
【0010】 ラッチ受け金具10を一の扉5に取付ける際には、図2(a)に示すように、 一の扉5の召合せ部に表面5aから厚み方向の寸法Tにて凹部5cを形成する。 この凹部5cの側面5dに後端面3dを当接するようにして、ラッチ受け金具1 0を位置決めする。一の扉5とラッチ受け金具10の固定については、ねじ挿通 孔2に挿通した木ねじ6を一の扉5にねじ込み、図2(b)に示すように、ラッ チ受け金具10が、凹部5の底面に沿った直線形状となるまで木ねじ6を締付け て行う。なお、凹部5cの厚み方向の寸法Tは、ラッチ受け金具10が直線形状 を成した際の全長以上に設定する。
【0011】 このように、ラッチ受け金具10は、一の扉5にねじ6により締め付け固定す ると弾性変形して直線形状となるため、先端3に一の扉5の召合せ部を押し付け る方向に力が働く。このため、ねじ6の締付けによってラッチ受け金具10の先 端3が表面4側に反ることがなく、先端3と一の扉5の召合せ部との間に隙間を 生じない。また、凹部5cの厚み方向の寸法Tをラッチ受け金具10が直線形状 を成した際の全長以上に設定することによって、側面5dに後端面3dを当接す るだけで一の扉5に対してラッチ受け金具10の位置決めが容易に行えるととも に、先端3が前面5aより突出しない。
【0012】
【考案の効果】
この考案のラッチ受け金具は、ねじ挿通孔と先端との間が表面側に突出するよ うに略へ字形に屈曲したため、ねじを締め付けて取付面に取付けると弾性変形し て直線形状となり、先端が取付面に押し付けられる。このため、ねじの締付けに よってラッチ受け金具の先端が表面側に反ることがなく、先端と取付面との間に 隙間が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のラッチ受け金具に木ねじ
を挿通した状態の斜視図。
【図2】(a)はこの考案の一実施例のラッチ受け金具
を一の扉に取付け木ねじを締め付ける前の状態を示す断
面図、(b)は木ねじを締め付けた状態を示す断面図。
【図3】(a)は第1の従来例のラッチ受け金具を一の
扉に取付けた状態を示す断面図、(b)は第1の従来例
のラッチ受け金具をコーナ部に丸みを設けた一の扉に取
付けた状態を示す断面図、(c)は第2の従来例のラッ
チ受け金具を一の扉に取付けた状態を示す断面図、
(d)は第2の従来例のラッチ受け金具を前面に凹部を
形成した一の扉に取付けた状態を示す断面図、(e)は
第3の従来例のラッチ受け金具を一の扉に取付けた状態
を示す断面図。
【図4】第3の従来例のラッチ受け金具を一の扉に取付
け、木ねじを締め付けた際の変形状態を示した断面図。
【符号の説明】
1 ラッチ受け穴 2 ねじ挿通孔 3 先端 4 表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 新家 浩明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 長谷川 亮太郎 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にラッチ受け穴を有し、このラッ
    チ受け穴の上下にねじ挿通孔を有し、先端表面をテーパ
    面に仕上げたラッチ受け金具において、前記ねじ挿通孔
    と先端との間が表面側に突出するように略へ字形に屈曲
    したことを特徴とするラッチ受け金具。
JP1991067557U 1991-08-26 1991-08-26 ラッチ受け取付構造 Expired - Fee Related JP2550457Y2 (ja)

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JPH0517048U true JPH0517048U (ja) 1993-03-05
JP2550457Y2 JP2550457Y2 (ja) 1997-10-15

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984496U (ja) * 1972-11-10 1974-07-22
JPS57205350U (ja) * 1981-06-25 1982-12-27
JPS5823953U (ja) * 1981-08-06 1983-02-15 株式会社ゴ−ル 扉錠の受座
JPS6271248U (ja) * 1985-10-24 1987-05-07
JPS6327661U (ja) * 1986-08-08 1988-02-23

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