JPH0124584Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0124584Y2 JPH0124584Y2 JP2394482U JP2394482U JPH0124584Y2 JP H0124584 Y2 JPH0124584 Y2 JP H0124584Y2 JP 2394482 U JP2394482 U JP 2394482U JP 2394482 U JP2394482 U JP 2394482U JP H0124584 Y2 JPH0124584 Y2 JP H0124584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing body
- bottom plate
- mounting hole
- casing
- lower edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はケーシングの組立構造に関するもの
である。底板にケーシング本体を取付る構造を有
する、例えば秤のケーシングの組立構造は第1図
に示す如くケーシング本体1′の下端縁を垂下し
て形成した取付片11′を底板2′に設けた取付穴
21′に差し込んだ後、上記取付片11′を折曲
げ、該折曲げ部をスポツト溶接あるいはかしめ止
めして底板にケーシング本体1′を固着していた
のである。
である。底板にケーシング本体を取付る構造を有
する、例えば秤のケーシングの組立構造は第1図
に示す如くケーシング本体1′の下端縁を垂下し
て形成した取付片11′を底板2′に設けた取付穴
21′に差し込んだ後、上記取付片11′を折曲
げ、該折曲げ部をスポツト溶接あるいはかしめ止
めして底板にケーシング本体1′を固着していた
のである。
しかしながら、この様な方法を用いると溶接等
の作業に手数を用しコストアツプの原因となる
他、上記折曲げ部で底板に対してケーシング本体
を強く圧接することができないので、結果として
ケーシング本体1′と底板2′との間に隙間が生じ
ることがあつたのである。
の作業に手数を用しコストアツプの原因となる
他、上記折曲げ部で底板に対してケーシング本体
を強く圧接することができないので、結果として
ケーシング本体1′と底板2′との間に隙間が生じ
ることがあつたのである。
この考案は、上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであつて、製造手数がかからずかつ堅牢な
取付けができるケーシングの取付構造を得ること
を目的とする。
たものであつて、製造手数がかからずかつ堅牢な
取付けができるケーシングの取付構造を得ること
を目的とする。
この考案は、ケーシング本体に、該本体の下端
縁から該下端縁に沿う切り込みを設けた締付片を
垂下する一方、該ケーシング本体の下端縁と当接
する底板に、上記締付片と符号する取付穴を形成
するとともに該取付穴の一側部に上記ケーシング
本体との当接面側と反対の方向に突出する湾曲部
を形成し、上記取付穴に挿入された締付片の底板
に沿う方向の両端部を上記湾曲部側へ折り曲げ
て、上記底板にケーシング本体を圧接したことを
主たる特徴とするものであつて、以下図面に示す
実施例に従つて更に詳しく説明する。
縁から該下端縁に沿う切り込みを設けた締付片を
垂下する一方、該ケーシング本体の下端縁と当接
する底板に、上記締付片と符号する取付穴を形成
するとともに該取付穴の一側部に上記ケーシング
本体との当接面側と反対の方向に突出する湾曲部
を形成し、上記取付穴に挿入された締付片の底板
に沿う方向の両端部を上記湾曲部側へ折り曲げ
て、上記底板にケーシング本体を圧接したことを
主たる特徴とするものであつて、以下図面に示す
実施例に従つて更に詳しく説明する。
第2図はこの考案を秤のケーシングに適用した
1実施例の分解斜視図であり、第3図は第2図に
示した底板の−断面図、第4図はケーシング
本体を底板に取付けた場合の底面を示す斜視図で
ある。
1実施例の分解斜視図であり、第3図は第2図に
示した底板の−断面図、第4図はケーシング
本体を底板に取付けた場合の底面を示す斜視図で
ある。
第2図、第3図、第4図に於て、ケーシング本
体1の下端に、該本体1の下端縁に沿つて切り込
み12を設けた複数の締付片11が垂下形成され
るとともに、該ケーシング本体1の下端の別の場
所には該本体1の下端縁を垂下して振れ止片14
が設けられている。
体1の下端に、該本体1の下端縁に沿つて切り込
み12を設けた複数の締付片11が垂下形成され
るとともに、該ケーシング本体1の下端の別の場
所には該本体1の下端縁を垂下して振れ止片14
が設けられている。
一方、下記のように組み立てることによつて、
一面が上記ケーシング本体1の下端縁と当接する
底板2に、上記締付片11と符合する取付穴21
が設けられるとともに、該取付穴21の一側部に
上記ケーシング本体の当接面側と逆の方向に湾曲
させた湾曲部22が形成されている。
一面が上記ケーシング本体1の下端縁と当接する
底板2に、上記締付片11と符合する取付穴21
が設けられるとともに、該取付穴21の一側部に
上記ケーシング本体の当接面側と逆の方向に湾曲
させた湾曲部22が形成されている。
更に、底板2には上記振れ止片14と符合する
振れ止穴24を設けている。
振れ止穴24を設けている。
ケーシング本体1と底板2とを、以上の様に構
成しておき締付片11を取付穴21に、また振れ
止片14を振れ止穴24に差込んで、第4図に示
すように、締付片11の、底板に沿う方向の両端
部を湾曲部22側に折曲げると、湾曲部22のカ
ーブに沿つて、締付片11の両端部が折り曲げら
れるに従つてケーシング本体1は底板2に対して
強く締付けられる。この場合、第4図に示す様に
上記締付片11の切込部12の切込幅を端部に向
つて広くしておくと折曲作業が容易となる。
成しておき締付片11を取付穴21に、また振れ
止片14を振れ止穴24に差込んで、第4図に示
すように、締付片11の、底板に沿う方向の両端
部を湾曲部22側に折曲げると、湾曲部22のカ
ーブに沿つて、締付片11の両端部が折り曲げら
れるに従つてケーシング本体1は底板2に対して
強く締付けられる。この場合、第4図に示す様に
上記締付片11の切込部12の切込幅を端部に向
つて広くしておくと折曲作業が容易となる。
尚、第2図中23はケーシングの側板3を取付
けるための取付穴であり、一側部には上記湾曲部
22と同様の、ケーシング本体1との当接面と反
対方向に湾曲させた湾曲部25を設けている。一
方、側板3の下端には差込片31を設けておき、
第5図に示す様に取付穴23に差込片31を差し
込んで、上端の止片32をケーシング本体1の止
片13に嵌込むと、側板3と底板2が取付穴23
の点P1,P2で当接し、取付けが堅牢となる様に
している。
けるための取付穴であり、一側部には上記湾曲部
22と同様の、ケーシング本体1との当接面と反
対方向に湾曲させた湾曲部25を設けている。一
方、側板3の下端には差込片31を設けておき、
第5図に示す様に取付穴23に差込片31を差し
込んで、上端の止片32をケーシング本体1の止
片13に嵌込むと、側板3と底板2が取付穴23
の点P1,P2で当接し、取付けが堅牢となる様に
している。
以上説明した様に、この考案は締付片の両端部
を折曲げるだけで、溶接等を用いないでケーシン
グ本体を底板に取りつけることができるので、製
造が簡単となりコストを下げることができ、更に
取付穴の湾曲部に対して締付片が強く締付けられ
るので、ケーシング本体と底板が隙間なくかつ堅
牢に取付けられるのである。
を折曲げるだけで、溶接等を用いないでケーシン
グ本体を底板に取りつけることができるので、製
造が簡単となりコストを下げることができ、更に
取付穴の湾曲部に対して締付片が強く締付けられ
るので、ケーシング本体と底板が隙間なくかつ堅
牢に取付けられるのである。
第1図は従来のケーシングの組立構造を示す分
解斜視図、第2図はこの考案を秤に適用した1実
施例の分解斜視図、第3図は第2図−断面図
であり、第4図は底板にケーシングを取り付けた
底面の斜視図、第5図は第2図−断面図であ
る。 図中、1……ケーシング本体、11……締付
片、12……切込み、2……底板、21……取付
穴、22……湾曲部。
解斜視図、第2図はこの考案を秤に適用した1実
施例の分解斜視図、第3図は第2図−断面図
であり、第4図は底板にケーシングを取り付けた
底面の斜視図、第5図は第2図−断面図であ
る。 図中、1……ケーシング本体、11……締付
片、12……切込み、2……底板、21……取付
穴、22……湾曲部。
Claims (1)
- ケーシング本体に、該本体の下端縁から該下端
縁沿う切り込みを設けた締付片を垂下形成する一
方、該ケーシング本体の下端縁と当接する底板
に、上記締付片と符号する取付穴を形成するとと
もに該取付穴の一側部に上記ケーシング本体との
当接面側と反対方向に突出する湾曲部を形成し、
上記取付穴に挿入された締付片の底板に沿う方向
の両端部を上記湾曲部側へ折り曲げて、上記底板
にケーシング本体を圧接したことを特徴とするケ
ーシングの組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2394482U JPS58127331U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | ケ−シングの組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2394482U JPS58127331U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | ケ−シングの組立構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127331U JPS58127331U (ja) | 1983-08-29 |
JPH0124584Y2 true JPH0124584Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=30035955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2394482U Granted JPS58127331U (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | ケ−シングの組立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127331U (ja) |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2394482U patent/JPS58127331U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58127331U (ja) | 1983-08-29 |
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