JPH05170355A - 原稿給紙装置 - Google Patents

原稿給紙装置

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JPH05170355A
JPH05170355A JP33691791A JP33691791A JPH05170355A JP H05170355 A JPH05170355 A JP H05170355A JP 33691791 A JP33691791 A JP 33691791A JP 33691791 A JP33691791 A JP 33691791A JP H05170355 A JPH05170355 A JP H05170355A
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JP
Japan
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Application number
JP33691791A
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Inventor
Yoshiyori Hayashi
善頼 林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿のサイズを原稿トレイ上で判断する。 【構成】 原稿トレイ11に、B5横サイズおよびA4
横サイズに対応した位置に段差26a,26bをつけ
る。各段差26a,26bの手前の段部13a,13b
に、原稿長さ検出器DLS1、DLS2を設ける。B5
横サイズとB4サイズ、あるいはA4横サイズとA3サ
イズの原稿Dが混載されたとき、それぞれの原稿Dのサ
イズをDLS1あるいDLS2で判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機において、原稿
を原稿台まで搬送する原稿給紙装置に関し、原稿トレイ
上で原稿のサイズを検出するための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿給紙装置は、図7の如く、原
稿を載置する原稿トレイ1と、該原稿トレイ1から複写
機の原稿台上面まで原稿を搬送する搬送手段2とを備え
ている。
【0003】該搬送手段2は、駆動ローラ3と従動ロー
ラ4との間に掛巻された搬送ベルト5と、原稿トレイ1
と搬送ベルト5とを結ぶ搬送路6中に配設された呼込ロ
ーラ7および搬送ローラ8とからなり、呼込ローラ7と
搬送ローラ8との間に原稿を一時せき止めておくための
ストツパー9が配されている。
【0004】そして、原稿サイズを検出するために、原
稿トレイ1上に、原稿の幅を検出するガイド板10と、
原稿の長さを検出する原稿長さセンサS1とが設けら
れ、搬送路6中に、走行検知センサS3と幅方向検知セ
ンサS4とが設けられている。
【0005】前記ガイド板10は、原稿の幅方向に移動
自在とされている。なお、図中、S2は原稿の有無を検
出するエンプテイセンサである。
【0006】異なつたサイズの原稿の混載を禁止した場
合、原稿長さセンサS1で原稿がA4横サイズより長い
かを判断し、ガイド板10のガイド幅より原稿の幅を検
出して、原稿のサイズを決定する。
【0007】また、異なつたサイズの原稿の混載を許可
した場合、原稿トレイ1から原稿を給紙して搬送中に、
幅方向検知センサS4で原稿の幅を検知し、走行検知セ
ンサS3で原稿通過時間を測定して、原稿のサイズを決
定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
原稿の混載を許可した場合、原稿サイズを判断するに
は、原稿の給紙を開始して走行検知センサ等を通過しな
ければならない。このため原稿サイズを決定するまで時
間がかかり、原稿サイズが判別されてから原稿と同サイ
ズのコピー用紙の給紙を開始するので、コピー用紙の給
紙が遅くなり、作業効率が落ちる。
【0009】本発明は、上記に鑑み、原稿のサイズ検出
タイミングを早くして用紙の給紙タイミングを早くでき
る原稿給紙装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1,2の如く、原稿Dを載置する原稿トレイ1
1と、該原稿トレイ11から原稿台12まで原稿Dを搬
送する搬送手段2とを備え、前記原稿トレイ11に原稿
Dの長さに応じた複数の段部13a,13b,13cが
形成され、各段部上の原稿Dの有無を検出する原稿長さ
検出器DLS1,DLS2と、原稿Dの幅を検出する原
稿幅検出器DWS1,DWS2,DWS3,DWS4
と、原稿長さ検出器DLS1,DLS2および原稿幅検
出器DWS1,DWS2,DWS3,DWS4からの出
力により原稿Dのサイズおよび向きを判断する原稿サイ
ズ判別手段14とが設けられたものである。
【0011】
【作用】上記課題解決手段において、B5横サイズの原
稿Dの場合、段部13a上に載置されるので、DLS1
およびDWS2がオンする。
【0012】A4横サイズの原稿Dの場合、段部13a
からは浮き上がつた状態で段部13b上に載置されるの
で、DLS1はオフになり、DLS2およびDWS1が
オンになる。
【0013】A4横サイズより長いA4縦、B5縦、A
3、B4の各原稿Dは、段部13a,13bより浮き上
がり、DLS1、DLS2共にオフとなる。そして、幅
方向では各原稿Dのサイズに対応した原稿幅検出器がオ
ンする。
【0014】また、B4サイズとB5横サイズの原稿D
が混載されている場合、DWS2はオンとなるが、DL
S1がオンであればB5横サイズ、オフであればB4サ
イズであると判別される。
【0015】同様に、A4横サイズとA3サイズの原稿
Dが混載されている場合も、DWS1およびDWS2の
出力状態で判断され、このように原稿トレイ11上で原
稿Dのサイズを判断することができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す原稿給紙装置の
構成図、図2は原稿トレイの平面図、図3は原稿サイズ
判別手段のブロツク図、図4は原稿の幅検出を示す図、
図5は原稿の長さ検出を示す図で、図5−AはB5横サ
イズの場合、図5−BはA4横サイズの場合である。図
6は本発明の原稿給紙装置を適用した複写機の全体構成
図である。なお、従来と同じ構成部品には同一符号を付
している。
【0017】本実施例の原稿給紙装置は、図1,2の如
く、原稿Dを載置する原稿トレイ11と、該原稿トレイ
11から原稿台12まで原稿Dを搬送する搬送手段2と
を備え、前記原稿トレイ11に原稿Dの長さに応じた複
数の段部13a,13b,13cが形成され、各段部上
の原稿Dの有無を検出する原稿長さ検出器DLS1,D
LS2と、原稿Dの幅を検出する原稿幅検出器DWS
1,DWS2,DWS3,DWS4と、原稿長さ検出器
DLS1,DLS2および原稿幅検出器DWS1,DW
S2,DWS3,DWS4からの出力により原稿Dのサ
イズおよび向きを判断する原稿サイズ判別手段14とが
設けられている。
【0018】前記搬送手段2は、従来と同じもので、原
稿カバー15に内装されており、図6に示すように搬送
ベルト5が複写機上面のガラス台に対向されている。そ
して、原稿カバー15の上面は、原稿Dの排紙トレイを
兼用している。
【0019】なお、図6中、16はコピーランプ、17
は感光体、18は帯電装置、19は現像装置、20は転
写装置、21は定着装置、22は給紙カセツト、23は
給紙ローラ、24は搬送ローラ、25はレジストローラ
である。
【0020】前記原稿トレイ11は、原稿カバー15の
給紙口15aに装着され、原稿カバー15に内装された
ストツパー9から185mmの位置に約5mmの第一段
差26a、215mmの位置に同じく第二段差26bが
形成されている。
【0021】そして、給紙口15aから第一段差26a
までの平面が第一段部13a、第一段差26aと第二段
差26bとの間の平面が第二段部13b、第二段差26
bより外側の平面が第三段部13cとされる。
【0022】なお、B5サイズの用紙は182mm×2
57mm、A4サイズの用紙は210mm×297m
m、B4サイズの用紙は257mm×364mm、A3
サイズの用紙は297mm×420mmであるから、第
一段差26aはB5横サイズに対応する位置に設定さ
れ、第二段差26bはA4横サイズに対応する位置に設
定されている。
【0023】原稿トレイ11の第一段部13a上には、
一対のガイド板10が幅方向に摺動自在に設けられ、ガ
イド板10の下方に原稿幅検出器DWS1,DWS2、
DWS3,DWS4が実装された基板27が配設されて
いる。
【0024】各原稿幅検出器は、磁気センサからなり、
原稿Dの幅に応じて移動されたガイド板10の有無を検
出している。そして、DWS1はA4横サイズまたはA
3サイズ、DWS2はB5横サイズまたはB4サイズ、
DWS3はA4縦サイズ、DWS4はB5縦サイズのそ
れぞれの原稿Dに対応している。
【0025】また、第一段部13aの第一段差26a近
くの中央部に原稿長さ検出器DLS1が配され、第二段
部13bの中央部に、原稿長さ検出器DLS2が配され
ている。
【0026】各原稿長さ検出器は、原稿トレイ11に対
して出没するよう回動自在に設けられたレバー28と、
レバー28の回動によりオンオフするリードスイツチ2
9とからなり、DLS1ではB5横サイズの原稿D、D
LS2ではA4横サイズの原稿Dが載置されたときにリ
ードスイツチ29がオンする。
【0027】前記原稿サイズ判別手段14は、複写機本
体側に配されたマイクロコンピユータに内蔵されてお
り、各原稿長さ検出器DLS1,DLS2のオンオフ
と、各原稿幅検出器DSW1,DSW2,DSW3,D
SW4のオンオフの組み合わせにより、表1に示すよう
に原稿Dのサイズと向きを判別する。そして、判別結果
に基づいて原稿Dに対応したサイズの給紙カセツト22
を選択して、そこから用紙Pを給紙するように、給紙ロ
ーラ23に駆動信号を出力する機能を有している。
【0028】
【表1】
【0029】なお、呼込ローラ7、搬送ローラ8、スト
ツパー9、駆動ローラ3および複写機側の搬送ローラ2
4、レジストローラ25、感光体17等は、プロセスコ
ントロールプログラムに従つたタイミングでそれぞれマ
イクロコンピユータから出力された駆動信号で駆動され
る。
【0030】上記構成において、原稿トレイ11に原稿
Dがストツパー9に当たるように載置されたとき、B5
横サイズの原稿Dの場合、図5−Aに示すようにDLS
1のレバー28が原稿Dに押され、リードスイツチ29
がオンする。また、ガイド板10は原稿Dの幅に応じて
移動され、DWS2がオンする。
【0031】A4横サイズの原稿Dの場合、図5−Bに
示すようにDLS1は原稿Dが浮き上がつているのでオ
フになり、DLS2は原稿Dに押されてオンする。そし
て、幅方向では、DWS1がオンになる。
【0032】A4横サイズより長いA4縦、B5縦、A
3、B4の各原稿Dは、第一、第二段部13a,13b
より浮き上がり、DLS1、DLS2共にオフとなる。
そして、幅方向では各原稿Dのサイズに対応した原稿幅
検出器がオンする。
【0033】また、B4サイズとB5横サイズの原稿D
が混載されている場合、DWS2はオンとなるが、DL
S1がオンであればB5横サイズ、オフであればB4サ
イズであると判別される。
【0034】同様に、A4横サイズとA3サイズの原稿
Dが混載されている場合も、DWS1およびDWS2の
出力状態で判断される。
【0035】このように、原稿トレイ11上で原稿Dの
サイズが判断された後、ストツパー9が上昇して、呼込
ローラ7、搬送ローラ8が駆動され、原稿Dは搬送路6
から搬送ベルト5と原稿台11との間に搬送される。
【0036】これと同時に、原稿Dと同サイズのコピー
用紙Pが収容された給紙カセツト22の給紙ローラ23
が駆動されて、コピー用紙Pが搬送される。
【0037】コピー用紙Pの先端がレジストローラ25
に達すると、一時停止され、原稿スキヤン(露光)が開
始される。
【0038】そして、感光体17上に静電潜像が形成さ
れ、現像装置19によりトナー像が形成される。これに
同期してレジストローラ25が駆動されて、コピー用紙
Pが感光体17に送り込まれ、転写装置20によりトナ
ー像がコピー用紙Pに転写される。
【0039】このトナー像は定着装置21によりコピー
用紙Pに定着されて、機外に排出される。また、原稿D
も搬送ベルト5により原稿カバー15の上面に排出され
る。なおも、原稿トレイ11に原稿Dがあれば、原稿サ
イズを検出して、上記動作が繰り返される。
【0040】したがつて、原稿サイズを原稿トレイ11
上で判断することにより検出タイミングが早くなり、そ
の結果、用紙の給紙タイミングを早くすることができ、
作業効率を向上させることができる。特に、異なるサイ
ズの原稿Dを混載した場合、この効果はより一層顕著と
なる。
【0041】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0042】原稿長さ検出器および原稿幅検出器は、本
実施例に示したセンサに限らず、光センサでもよい。ま
た、段部をそれぞれの原稿Dのサイズに合わせて形成し
てもよい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、原稿トレイに原稿の長さに応じた複数の段部が
形成され、各段部上の原稿の有無を検出する原稿長さ検
出器と、原稿の幅を検出する原稿幅検出器とが設けられ
ているので、原稿サイズを原稿トレイ上で判断すること
が可能となり、用紙の給紙タイミングを早くすることが
でき、異なるサイズの原稿を混載した場合の作業効率を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す原稿給紙装置の構成図
【図2】原稿トレイの平面図
【図3】原稿サイズ判別手段のブロツク図
【図4】原稿の幅検出を示す図
【図5】原稿の長さ検出を示す図で、図5−AはB5横
サイズの場合、図5−BはA4横サイズの場合
【図6】本発明の原稿給紙装置を適用した複写機の全体
構成図
【図7】従来の原稿給紙装置の構成図
【符号の説明】
11 原稿トレイ 13a,13b,13c 段部 DLS1,DLS2 原稿長さ検出器 DSW1,DSW2 DSW3,DSW4 原稿幅検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿トレイと、該原稿ト
    レイから原稿台まで原稿を搬送する搬送手段とを備え、
    前記原稿トレイに原稿の長さに応じた複数の段部が形成
    され、各段部上の原稿の有無を検出する原稿長さ検出器
    と、原稿の幅を検出する原稿幅検出器と、原稿長さ検出
    器および原稿幅検出器からの出力により原稿のサイズお
    よび向きを判断する原稿サイズ判別手段とが設けられた
    ことを特徴とする原稿給紙装置。
JP33691791A 1991-12-19 1991-12-19 原稿給紙装置 Pending JPH05170355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33691791A JPH05170355A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 原稿給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33691791A JPH05170355A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 原稿給紙装置

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Publication Number Publication Date
JPH05170355A true JPH05170355A (ja) 1993-07-09

Family

ID=18303830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33691791A Pending JPH05170355A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 原稿給紙装置

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JP (1) JPH05170355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10457509B2 (en) 2017-04-25 2019-10-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Card transport device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10457509B2 (en) 2017-04-25 2019-10-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Card transport device

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