JPH07199567A - 画像形成処理システム - Google Patents

画像形成処理システム

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Publication number
JPH07199567A
JPH07199567A JP5355422A JP35542293A JPH07199567A JP H07199567 A JPH07199567 A JP H07199567A JP 5355422 A JP5355422 A JP 5355422A JP 35542293 A JP35542293 A JP 35542293A JP H07199567 A JPH07199567 A JP H07199567A
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JP
Japan
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image forming
sorter
signal
medium
bin
Prior art date
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Pending
Application number
JP5355422A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Watanabe
保彦 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5355422A priority Critical patent/JPH07199567A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、複写機本体とソータとの動作タイ
ミングにずれがなくなり、用紙間隔が短くなった場合で
もマッチングを取ることができ、使用者側でソータを接
続する場合でも、比較的容易に接続が可能になり、さら
にどのソータも同じ制御で扱うことができ、機種が異な
ってもプログラムを変更しなくて良く、汎用性に富んだ
ものとなることを目的とする。 【構成】この発明は、複写機本体1と、この複写機本体
1から排出されるコピー済みの用紙をソートするソータ
装置51とからなるものにおいて、ソータ装置51から
のソータリクエスト信号が供給された際、複写機本体1
からの排出信号あるいは最終コピー信号を送信し、これ
らの信号に応じてソータ装置51はビン53a、…の移
動を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像形成装置と、こ
の画像形成装置から排出される被画像形成媒体をソート
するソータ装置とからなる画像形成処理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置としての複写機等で
は、コピー済の用紙をソートするソータが用いられるよ
うになっている。このようなソータの全ての動作開始
は、複写機本体からの排紙信号(EXIT)により行わ
れるようになっている。この排紙信号は、複写機本体内
の用紙出口スイッチ(EXIT−SW)が用紙によりオ
ンした際に、複写機本体側からソータ側に出力されてい
る。また、複写機本体側での、出口ジャムの有無をチェ
ックするタイミングで、複写機本体側からソータ側に最
終コピー信号(CEND)が出力されることにより、最
終コピーを知らせている。ソータは、ソートモード時、
その最終コピー信号によりソート部数の設定を行い、グ
ループモード時、その最終コピー信号によりソートビン
の切換えを行う。
【0003】ソータは、排紙信号を受取ると、ソータの
搬送モータ等の動作を開始し、最終コピー信号を受取る
と、上下動するソータビンの切換えを行う。ソータは、
ソータビンの移動方向(動作方向)を示す移動方向信号
(S−DIR)を複写機本体側へ出力するようになって
いる。たとえば、図8に示すように制御されている。
【0004】コピー速度のスピードアップを、コピー用
紙の間隔を短くすることで、達成しようとした場合、2
枚目のコピー用紙に対するソータ内部での制御(搬送ロ
ーラオン、ソートビンシフト、ジャムチェック等)が終
了する前に、次のコピー用紙がソータに入ってくること
になり、本体側からの排紙信号や、最終コピー信号を受
取ってもそれに対する動作ができなくなってしまい、結
果的にソータのソートビンの動作に不具合が発生してい
た(図9)。
【0005】すなわち、コピー用紙の間隔を短くなった
ため、移動方向信号が“L“になる前に、次のコピー用
紙に対する排紙信号を受取っても、ソータ側では前のコ
ピー用紙に対する処理が終了していないため、受取った
信号を無視してしまっていた。
【0006】また、これを解決するために、複写機本体
側のソータ制御プログラムを変更し、図10に示すよう
に、排紙信号や、最終コピー信号の出力を遅らせていた
が、ソータごとにそれらの制御を変更させなければなら
ず、使用者側で従来のソータを接続した場合に信号のマ
ッチングがとれず、ソートビンの動作に不具合を発生す
る場合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、画像形成装置本体側のソータ制御プログラムを
変更し、排紙信号や、最終コピー信号の出力を遅らせて
いたが、ソータごとにそれらの制御を変更させなければ
ならず、使用者側で従来のソータを接続した場合に信号
のマッチングがとれず、ソートビンの動作に不具合を発
生する場合があるという欠点を除去するもので、画像形
成装置本体とソータとの動作タイミングにずれがなくな
り、用紙間隔が短くなった場合でもマッチングを取るこ
とができ、使用者側でソータを接続する場合でも、比較
的容易に接続が可能になる画像形成処理システムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成処理
システムは、画像形成装置と、この画像形成装置から排
出される被画像形成媒体をソートするソータ装置とから
なるものにおいて、上記画像形成装置が、画像を被画像
形成媒体上に形成する画像形成手段と、この画像形成手
段により画像が形成された被画像形成媒体を排出する排
出手段と、この排出手段による被画像形成媒体の排出を
検出する第1の検出手段と、上記ソータ装置からのリク
エスト信号を受信する第1の受信手段と、この第1の受
信手段によりリクエスト信号を受信した際、上記第1の
検出手段により被画像形成媒体の排出の検出に対応する
排出信号を送信するか、あるいは最終画像形成信号とを
上記ソータ装置へ送信する第1の送信手段とから構成さ
れ、上記ソータ装置が、上記画像形成装置からの被画像
形成媒体を受入れる受入手段と、この受入手段により受
入れた被画像形成媒体を搬送する搬送手段と、複数のビ
ンと、これらのビンを上下動し、上記搬送手段により搬
送される被画像形成媒体が選択的にビン内に収納される
ように移動する移動機構と、上記ビン内への被画像形成
媒体の収納を検知する第2の検知手段と、この第2の検
知手段により上記ビン内への被画像形成媒体の収納を検
知した際、リクエスト信号を上記画像形成装置へ送信す
る第2の送信手段と、上記画像形成装置からの排出信号
あるいは最終画像形成信号を受信する第2の受信手段と
から構成される。
【0009】この発明の画像形成処理システムは、画像
形成装置と、この画像形成装置から排出される被画像形
成媒体をソートするソータ装置とからなるものにおい
て、上記画像形成装置が、画像を被画像形成媒体上に形
成する画像形成手段と、この画像形成手段により画像が
形成された被画像形成媒体を排出する排出手段と、この
排出手段による被画像形成媒体の排出を検出する第1の
検出手段と、上記ソータ装置からのリクエスト信号を受
信する第1の受信手段と、この第1の受信手段によりリ
クエスト信号を受信した際、上記第1の検出手段により
被画像形成媒体の排出の検出に対応する排出信号を送信
するか、あるいは最終画像形成信号とを上記ソータ装置
へ送信する第1の送信手段とから構成され、上記ソータ
装置が、上記画像形成装置からの被画像形成媒体を受入
れる受入手段と、この受入手段により受入れた被画像形
成媒体を搬送する搬送手段と、複数のビンと、これらの
ビンを上下動し、上記搬送手段により搬送される被画像
形成媒体が選択的にビン内に収納されるように移動する
移動機構と、上記ビン内への被画像形成媒体の収納を検
知する第2の検知手段と、この第2の検知手段により上
記ビン内への被画像形成媒体の収納を検知した際、リク
エスト信号を上記画像形成装置へ送信する第2の送信手
段と、上記画像形成装置からの排出信号あるいは最終画
像形成信号を受信する第2の受信手段と、この第2の受
信手段により排出信号のみを受信した際、上記移動機構
により1つ分ビンを上降して1つ下のビンに上記搬送手
段からの被画像形成媒体が収納されるように移動制御
し、最終画像形成信号を受信した際、上記移動機構を最
下端まで移動して一番上のビンに上記搬送手段からの被
画像形成媒体が収納されるように移動制御する制御手段
とから構成される。
【0010】
【作用】この発明は、上記のような構成において、画像
形成装置と、この画像形成装置から排出される被画像形
成媒体をソートするソータ装置とからなるものにおい
て、ソータ装置からのリクエスト信号が供給された際、
画像形成装置からの排出信号あるいは最終画像形成信号
を送信するようにしたものである。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明に係る画像形成装置と
しての複写機1の内部構成を示すもので、その本体内の
略中央部には感光体ドラム12が回転自在に設けられて
いる。この感光体ドラム12の周囲部にはその回転方向
に沿って順次、帯電チャージャ13、露光部14、現像
器15、転写チャージャ17、剥離チャージャ18、ク
リーナ19および除電器20が配設されている。
【0012】また、上記本体11内の上部には露光系2
1が設けられている。この露光系21は露光ランプ2
2、第1から第3の反射ミラー23、24、25、変倍
用レンズブロック26、第4から第6の反射ミラー2
7、28、29によって構成されている。また、上記本
体11の一側部には、給紙カセット30と1000枚以
上の大容量給紙装置(LCF)31とが設けられてい
る。
【0013】大容量給紙装置31に最も使用頻度の高い
用紙(例えばA4サイズ)Pをセットするようにすれば
用紙切れの生じる回数を減らすことができる。上記給紙
カセット30あるいは上記大容量給紙装置31から給紙
された用紙(被画像形成媒体)Pは上記本体11内に設
けられた用紙搬送路32に沿って搬送されるようになっ
ている。
【0014】前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向
に沿って順次、レジストローラ33、上記転写、剥離チ
ャージャ17、18、搬送ベルト34、定着器35、排
紙ローラ対36が配設されている。また、上記本体11
の上面部には原稿載置台38が設けられ、この原稿載置
台38上には、自動原稿送り装置39が設けられてい
る。
【0015】一方、上記本体11の排紙部にはソータ装
置51が設けられている。このソータ装置51は、本体
11の排紙部からの用紙Pを搬送する搬送ローラ56、
この搬送ローラ56によって搬送される用紙Pをソート
時とノンソート時とで振分けるゲート手段54、ソート
時に上記ゲート手段54によって振分けられた用紙Pを
搬送する搬送路52、この搬送路52の出口に対向し、
図示しないビン移動機構により上下方向に移動可能に配
設された複数のビン53a、…と、ノンソート時に上記
ゲート手段54によって振分けられた用紙Pが排出され
る排紙トレイ55によって構成されている。
【0016】搬送路52は、搬送ガイド57aと搬送ロ
ーラ57bとによって構成されている。上記搬送ローラ
56の近傍には、上記本体11の排紙部からの用紙Pの
ソータ装置51への挿入を検知する検知器58が設けら
れ、上記搬送ローラ57bの近傍には、ビン53a、…
への用紙Pの搬送を検知する検知器59が設けられてい
る。
【0017】また、上記排紙ローラ対36の近傍には用
紙Pを本体11外へ排出するか反転給紙部49に導くか
を切換えるゲート手段50が設けられている。この反転
給紙部49に導かれた用紙Pは、表裏が反転された後、
再び用紙搬送路32に沿って搬送されるようになってい
る。
【0018】しかして、通常のコピー時には、原稿載置
台38に載置された原稿Oに露光系21により、光が走
査され、その反射光が帯電チャージャ13により表面が
帯電された感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が
形成される。この静電潜像は現像器15により現像剤が
供給されることにより顕像化される。このとき、給紙カ
セット30、あるいは大容量給紙装置31から用紙Pが
供給されることにより、感光体ドラム12と転写チャー
ジャ17との間の画像転写部12aに用紙Pが送られて
感光体ドラム12上の顕像が用紙Pに転写される。この
画像が転写された用紙Pは剥離チャージャ18の作用に
より、感光体ドラム12から剥離され、搬送ベルト34
により、定着器35へと送られ画像が定着される。この
画像が定着された用紙Pは排紙ローラ対36を介して排
出され、ソータ装置51のゲート手段54を介して排紙
トレイ55上あるいはソート部内のビン53a、…に選
択的に排出されることになる。排紙ローラ対36による
排出は排紙スイッチとしての検出器45によって検出さ
れるようになっている。
【0019】また、原稿Oを複数部コピーしてソートす
る場合にはゲート手段54がソート部側に切換わること
により、用紙Pが搬送路52を介して搬送され、その搬
送路52の出口に選択的に対応しているビン53a、…
に振分けられ、ソートされることになる。ビン53a、
…は、図示しないビン移動機構により上下動(上昇、下
降)されることにより、搬送路52の出口にそれぞれが
対向するようになっている。
【0020】また、両面コピーする場合には、ゲート手
段50が反転給紙部49側に切換わることにより、用紙
Pが反転給紙部49に導かれ、表裏が反転された後、再
び用紙搬送路32に沿って搬送され、裏面側に画像が転
写され、定着されて排出される。上記自動原稿送り装置
39は、原稿供紙台61、1通取出し部62、反転部6
3、搬送部64、排紙部65、および排紙トレイ66に
よって構成されている。
【0021】上記原稿供紙台61には、供紙される複数
の原稿O、…が載置される。上記1通取出し部62は、
上記原稿供紙台61上の原稿Oを1枚ずつ取出し搬送す
るものである。上記反転部63は、上記1通取出し部6
2からの原稿Oをそのまま搬送部64へ導いたり、ある
いは搬送部64からの原稿Oを反転して搬送部64へ返
送するものである。上記搬送部64は、上記反転部63
からの原稿Oを搬送して原稿載置台38上の基準位置に
セットしたり、原稿載置台38上の原稿Oを上記反転部
63に搬送したり、排紙部65に搬送するようになって
いる。上記排紙部65は、搬送部64からの原稿Oを排
紙トレイ66に排紙するものである。
【0022】図1は上記複写機本体1とソータ装置51
の制御回路を示すものである。すなわち、上記複写機本
体1側には、上記複写機1の全体を制御するCPU71
が設けられている。このCPU71には、画像形成を行
う画像形成部72、様々な複写条件並びに複写動作を開
始させる複写開始信号などを入力する操作パネル73、
上記ソータ装置51と接続され信号の送受を行うインタ
ーフェース74が接続されている。画像形成部72は、
図2で説明した複写機1の内部構成の各部に対応してい
る。また、画像形成部72内の排紙スイッチ45等から
の検出信号がCPU71に出力されるようになってい
る。
【0023】また、ソータ装置51側には、上記ソータ
装置51の全体を制御するCPU81が設けられてい
る。このCPU81には、上記複写機本体1と接続され
信号の送受を行うインターフェース82、上記ゲート手
段54を切換えるソレノイド83を駆動する駆動回路8
4、上記搬送ローラ56、58を回転する搬送機構85
を駆動する駆動回路86、上記ビン53a、…を上下動
(上昇、下降)するビン移動機構87を駆動する駆動回
路88、および上記検知器58、59が接続されてい
る。
【0024】上記複写機本体1からソータ装置51への
データフォーマットは、図3に示すように、本体排紙信
号、最終コピー信号等から構成され、上記ソータ装置5
1から複写機本体1へのデータフォーマットは、図4に
示すように、ソータリクエスト信号S−RQT等から構
成されている。
【0025】上記ソータ装置51のCPU81は検知器
58、59から検知信号により、用紙Pの受取りを判断
した際、排紙信号EXITと最終コピー信号CENDの
要求信号としてのソータリクエスト信号S−RQTを含
むデータを複写機本体1側に送信するようになってい
る。ソータリクエスト信号S−RQTは、ソータ装置5
1が用紙Pを受取り、内部処理(ジャムチェック、ビン
ソフト等)を行った時に、100msec間、複写機本
体1側に送信されるデータに含まれる。
【0026】上記複写機本体1側のCPU71は、ソー
タリクエスト信号S−RQTの受信を随時行っていて、
ソータリクエスト信号S−RQTを受信したら、排紙ス
イッチ(EXIT−SW)45がオンしているかをチェ
ックし、排紙スイッチ45がオンしていた場合、排紙信
号EXITと最終コピー信号CENDをソータ装置51
に対して送信するようになっている。
【0027】上記ソータ装置51のCPU81は、複写
機本体1からの排紙信号EXITを受信することで、搬
送ローラ56、57等の動作を開始している。用紙Pが
ビン53aに収納され、最終コピー信号CENDを受信
していれば、CPU81は、ビン移動機構87を駆動し
てビンシフトを行い、次の用紙Pに対する排紙信号EX
ITと最終コピー信号CENDを要求するソータリクエ
スト信号S−RQTを複写機本体1に対して送信するよ
うになっている。
【0028】次に、上記のような構成において、コピー
済みの用紙Pの排紙処理を、図5の(a)〜(e)に示
すタイミングチャートと、図6、図7に示すフローチャ
ートを参照しつつ説明する。この場合、1枚の原稿に対
する複数枚のコピーが複写機本体1から順次排紙され、
ソータ装置51の一番上のビン53aに順次収納される
ものであり、ゲート手段54はソート側つまり搬送路5
2側に切換えられており、搬送路52の出口にはビン5
3aが対向している。
【0029】すなわち、定着器35で画像が定着された
用紙Pは排紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装
置51のゲート手段54を介して搬送路52で搬送さ
れ、ビン53aに収納されるようになっている。この状
態において、ソータ装置51のCPU81は検知器59
から検知信号が供給された際、用紙Pの受取りを判断
し、図5の(d)に示す、ソータリクエスト信号S−R
QTを含むデータを複写機本体1側のCPU71に送信
する。
【0030】複写機本体1側のCPU71は、このソー
タリクエスト信号S−RQTの受信により、始めて次の
用紙Pに対する図5の(b)(c)に示す、排紙信号E
XIT、最終コピー信号CENDをソータ装置51のC
PU81に対して送信する。
【0031】これにより、CPU81は、排紙信号EX
ITに応じてビン移動機構87によるビン53a、…の
移動方向を下降に切換え、最終コピー信号CENDに応
じてビン移動機構87によるビン53a、…の移動方向
を上昇に切換え、搬送路52の出口にビン53aが対向
したままとし、再び、次の用紙Pがビン53aに収納さ
れるようになる。
【0032】上記したように、複写機本体と、この複写
機本体から排出されるコピー済みの用紙をソートするソ
ータ装置とからなるものにおいて、ソータ装置からのソ
ータリクエスト信号が供給された際、複写機本体からの
排出信号あるいは最終画像形成信号を送信し、これらの
信号に応じてソータ装置はビンの移動を行うようにした
ものである。
【0033】これにより、複写機本体とソータとの動作
タイミングにずれがなくなり、用紙間隔が短くなった場
合でもマッチングを取ることができ、使用者側でソータ
を接続する場合でも、比較的容易に接続が可能になり、
さらにどのソータも同じ制御で扱うことができ、機種が
異なってもプログラムを変更しなくて良く、汎用性に富
んだものとなる。また、ソータ装置側の制御を変更しな
くても、種々のソータ装置と複写機本体1とのマッチン
グ性が向上する。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
画像形成装置本体とソータとの動作タイミングにずれが
なくなり、用紙間隔が短くなった場合でもマッチングを
取ることができ、使用者側でソータを接続する場合で
も、比較的容易に接続が可能になる画像形成処理システ
ムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における複写機とソータ装
置の全体の構成を示すブロック図。
【図2】複写機の内部構成を示す断面図。
【図3】複写機本体からソータ装置へのデータフォーマ
ットを示す図。
【図4】ソータ装置から複写機本体へのデータフォーマ
ットを示す図。
【図5】用紙の排紙処理を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図6】用紙の排紙処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図7】用紙の排紙処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】従来の用紙の排紙処理を説明するためのタイミ
ングチャート。
【図9】従来の用紙の排紙処理を説明するためのタイミ
ングチャート。
【図10】従来の用紙の排紙処理を説明するためのタイ
ミングチャート。
【符号の説明】
1…複写機本体 45…排紙スイッチ 51…ソータ装置 58、59…検知器 71、81…CPU 74、82…インターフェース 83…ソレノイド 85…搬送機構 87…ビン移動機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置と、この画像形成装置から
    排出される被画像形成媒体をソートするソータ装置とか
    らなる画像形成処理システムにおいて、 上記画像形成装置が、 画像を被画像形成媒体上に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段により画像が形成された被画像形成媒
    体を排出する排出手段と、 この排出手段による被画像形成媒体の排出を検出する第
    1の検出手段と、 上記ソータ装置からのリクエスト信号を受信する第1の
    受信手段と、 この第1の受信手段によりリクエスト信号を受信した
    際、上記第1の検出手段により被画像形成媒体の排出の
    検出に対応する排出信号を送信するか、あるいは最終画
    像形成信号とを上記ソータ装置へ送信する第1の送信手
    段と、 から構成され、 上記ソータ装置が、 上記画像形成装置からの被画像形成媒体を受入れる受入
    手段と、 この受入手段により受入れた被画像形成媒体を搬送する
    搬送手段と、 複数のビンと、 これらのビンを上下動し、上記搬送手段により搬送され
    る被画像形成媒体が選択的にビン内に収納されるように
    移動する移動機構と、 上記ビン内への被画像形成媒体の収納を検知する第2の
    検知手段と、 この第2の検知手段により上記ビン内への被画像形成媒
    体の収納を検知した際、リクエスト信号を上記画像形成
    装置へ送信する第2の送信手段と、 上記画像形成装置からの排出信号あるいは最終画像形成
    信号を受信する第2の受信手段と、 から構成されることを特徴とする画像形成処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 画像形成装置と、この画像形成装置から
    排出される被画像形成媒体をソートするソータ装置とか
    らなる画像形成処理システムにおいて、 上記画像形成装置が、 画像を被画像形成媒体上に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段により画像が形成された被画像形成媒
    体を排出する排出手段と、 この排出手段による被画像形成媒体の排出を検出する第
    1の検出手段と、 上記ソータ装置からのリクエスト信号を受信する第1の
    受信手段と、 この第1の受信手段によりリクエスト信号を受信した
    際、上記第1の検出手段により被画像形成媒体の排出の
    検出に対応する排出信号を送信するか、あるいは最終画
    像形成信号とを上記ソータ装置へ送信する第1の送信手
    段と、 から構成され、 上記ソータ装置が、 上記画像形成装置からの被画像形成媒体を受入れる受入
    手段と、 この受入手段により受入れた被画像形成媒体を搬送する
    搬送手段と、 複数のビンと、 これらのビンを上下動し、上記搬送手段により搬送され
    る被画像形成媒体が選択的にビン内に収納されるように
    移動する移動機構と、 上記ビン内への被画像形成媒体の収納を検知する第2の
    検知手段と、 この第2の検知手段により上記ビン内への被画像形成媒
    体の収納を検知した際、リクエスト信号を上記画像形成
    装置へ送信する第2の送信手段と、 上記画像形成装置からの排出信号あるいは最終画像形成
    信号を受信する第2の受信手段と、 この第2の受信手段により排出信号のみを受信した際、
    上記移動機構により1つ分ビンを上降して1つ下のビン
    に上記搬送手段からの被画像形成媒体が収納されるよう
    に移動制御し、最終画像形成信号を受信した際、上記移
    動機構を最下端まで移動して一番上のビンに上記搬送手
    段からの被画像形成媒体が収納されるように移動制御す
    る制御手段と、 から構成されることを特徴とする画像形成処理システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005031382A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Toshiba Corp 画像形成装置

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JP2005031382A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Toshiba Corp 画像形成装置
JP4482294B2 (ja) * 2003-07-11 2010-06-16 株式会社東芝 画像形成装置

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