JP2669678B2 - 用紙仕分け制御方法 - Google Patents

用紙仕分け制御方法

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JP2669678B2
JP2669678B2 JP63321944A JP32194488A JP2669678B2 JP 2669678 B2 JP2669678 B2 JP 2669678B2 JP 63321944 A JP63321944 A JP 63321944A JP 32194488 A JP32194488 A JP 32194488A JP 2669678 B2 JP2669678 B2 JP 2669678B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の用紙仕分け装置を複写機に連結して
成るシステムの用紙仕分け制御方法に関する。従来技術 複写機により作成されたコピーを仕分けるために複数
の収納ビンが上下方向に配列された用紙仕分け装置(以
下ソータと云う)を複写機の排出口に接続して使用され
る。
コピーの仕分け数が多くなった場合にも対応できるシ
ステムとして、第1図に示す如く、複写機本体1に、複
数のソータ3を複数基(この例では3基)接続されたシ
ステムが使用される。図示のシステムでは、複写機本体
1に用紙反転装置を持たないため、複写機本体1とソー
タ3との間には、用紙反転装置2が挿入されており、複
写機1のコンタクトガラス5上には公知の原稿自動循環
搬装置(RADF)が装着されている。
RADFによりコンタクトガラス5上に給送された原稿の
光像はミラー6,7、レンズ8を経て、帯電チャージャ10
により一様帯電された感光体ベルト9に結像され静電潜
像が形成される。潜像は現像器11で現像されてトナー像
となり、給紙装置17,18,19から給紙された用紙に、転写
チャージャ12の作用により転写される。転写後、用紙は
分離チャージャ14の作用により感光体9より分離され、
バキュームベルト14を経て定着装置15により定着され、
用紙サイズセンサ16によりサイズを検知され、排出口よ
り用紙反転装置2に送られる。
複写機より排出された用紙の仕分け方には、ソートモ
ードとスタックモードの2種類がある。ソートモードと
は、コピーを原稿の頁順に1枚ずつ各収納ビンに排出
し、取出せば頁順に揃った1部のコピーになるように仕
分けるモードである。
スタックモードとは同じ原稿から複写されたコピーを
1つの収納ビンに集めるように仕分けるモードである。
ソートモードの場合は、収納ビンに積重ね排出された
用紙を取出せば表面から見て頁順になるように複写機1
から用紙反転装置2に送り込まれた用紙は表裏反転され
てソータ3に挿入される。用紙反転装置2の機構は公知
であるからこゝには説明を省略する。
各ソータ3には、この例の場合、20段のビン30が上下
方向に配設されており、1〜10ビンで上段ブロック30A
を、11〜20ビンで下段ブロック30Bを構成している。
各ソータ3の上部には、用紙反転装置2又は前段ソー
タより受入れた用紙を各収納ビン30の入口側に設けられ
た垂直搬送路33と次段ソータの方に搬送する水平搬送路
34が設けられ、次段ソータへの経路と垂直搬送路33との
分岐点に切換え爪31が設けられ、水平搬送路34の入口部
には用紙センサ32が設けられている。
複写機1、用紙反装置2を経て、最初のソータ3に送
り込まれた用紙の先端がセンサ32により検知されると、
制御装置により決定されたその用紙が収納されるソータ
及び収納ビンに応じて切換爪31及び各収納ビンの入口に
設けられた偏向爪がその収納ビンに用紙を案内する位置
になり、その用紙は指定された収納ビン30に排出され
る。
さて、この例のように、上段ブロックと下段ブロック
に夫々複数の収納ビンを上下方向に配列して成るソータ
を複数基、複写機に接続して構成されたシステムの仕分
け制御方法は、従来は第1ソータの最上段のビンより順
次下方のビンに排出し、第1ソータの最下段のビンへの
排出が完了すれば、第2ソータの最上段のビンへ移り、
順次下へ移るように排出するように制御するのが通常で
ある。又、第1ソータの上段ブロックに既に用紙がある
場合は、第1ソータの下段ブロックの最上位のビンから
順次排出を行なうように制御されていた。
しかし、上下方向に複数段収納ビンを配列したソータ
の場合、仕分け終了後、ソータよりコピーを取出す際、
下段ブロックにある収納ビンからの用紙の取出しは、上
段ブロックの収納ビンからの取出しに比較して取出しに
くゝ、作業性が悪いと云う問題がある。したがって、前
述の如く、第1ソータの全収納ビンへの排出が完了して
後、第2ソータに移るという仕分け方法の場合は、仕分
け数が全ソータの合計収納ビン数の半分以下の場合は、
例えば取出しの困難な第1ソータの下段ブロックが使用
されているにもかゝわらず取出しの容易な第3ソータの
上段ブロックが使用されないまゝになると云う不合理が
発生する。
発明が解決しようとする課題 本発明は、複写機に複数のソータを結合して構成され
たシステムの従来の仕分け制御方法の上述の問題点にか
んがみ、ソートモードの場合にも、スタックモードの場
合にも、各ソータの下段ブロックの収納ビンを極力使用
しないで済むような仕分け制御方法を提供することを課
題とする。
課題解決のための手段 本発明の仕分け制御方法は、上記の課題を解決させる
ため、 複写機より排出される用紙の仕分けモードとしてソー
トモードが選択され、複写機に入力された原稿1枚当り
コピー部数が上記複数の用紙仕分け装置の合計収納ビン
数の半分以下である場合、各用紙仕分け装置の上半分の
収納ビンより成る上段ブロックの収納ビンを優先的に使
用して用紙の仕分けを行なうように制御し、 複写機より排出される用紙の仕分けモードとしてスタ
ックモードが選択され、複写原稿の枚数が上記複数の用
紙仕分け装置の合計収納ビン数の半分以下である場合、
各仕分け装置の上半分の収納ビンより成る上段ブロック
の収納ビンを優先的に使用して用紙の仕分けを行なうよ
うに制御することを特徴とする。
作 用 ソートモード時、使用される収納ビンの数は原稿1枚
当りのコピー部数に一致し、スタックモード時の使用収
納ビン数は複写する原稿枚数に一致する。したがって、
ソートモード時に原稿1枚当りコピー部数が、あるいは
スタックモード時に原稿枚数が全ソータの合計収納ビン
数の半分以下の場合、各ソータの上半分の収納ビンより
成る上段ブロックの収納ビンを優先的に使用して仕分け
を行なうようにすれば、上段ブロックに既に用紙が入っ
ている場合を除いて、すべての用紙は各ソータの上段ブ
ロックの収納ビンを利用して仕分けを行なうことができ
る。したがって、収納ビンからの用紙の取出しが容易に
なり、作業能率が向上する。
実施例 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第2図は、第1図に示したシステムの仕分け制御を行
う制御ブロック図である。本体メイン制御板100はCPUと
その周辺ICにて構成されており、本体入力部101の各セ
ンサ及びスイッチの入力がされ、本体駆動部102のモー
タ、ソレノイド等の負荷を駆動し、又、操作部制御板10
4とで各キー入力及び表示出力を行なう。又、ソータ制
御板107ともI/Fで接続されており、ソータのビン制御を
行なっている。ソータ制御板107は本体からの情報によ
り、ソータ駆動部109を制御し、各ビンへの転写紙排出
を行なう。
第3図は、ソータ制御(仕分け制御)のソートモード
時のフローチャートである(なお、紙面の都合で、第3
図は、その1とその2の2枚に分けて示す)。
本体のプリントキーが押下され、コピーが開始される
と、本体よりソータへ、ソータモータスタートコマンド
が送信され、ソータモータをオンする。続いて、本体操
作部にて設定されたモード(ソートモード)とコピー部
数(セット枚数)との情報で、どのソータを使用するか
を判断し、使用ソータのコマンドがソータへ送信され、
ソータでは、そのコマンドにより使用ソータを選択し、
本体より用紙が排出されてくるとき、どのビンへ排出す
るか、が本体より送信されてくる。ビンコマンドにて、
ソータはどのブロックの何ビンへ排出するかを判断し、
排出制御を行なう。その詳細は、フローチャートより自
明であるから説明は省略する。
スタックモードの場合も概ね同様であるから、フロー
チャートの図示及び説明を省略する。
このシステムの全ソータの合計収納ビンの数は60であ
るが、上記の制御で、例えばソートモードが選択され、
コピー部数が30と設定された場合、仕分け制御は次のよ
うに行なわれる。1枚目の原稿によるコピーが複写機1
より排出され、用紙反転装置2により表裏反転されてソ
ータ3へ搬送され、第1ソータ上段ブロック30Aの第1
ビンより第10ビン迄順次用紙の排出を行なう。11枚目の
用紙がセンサ32で検知されると、切換爪31が図示せぬソ
レノイドにより第2ソータへの通路に用紙を案内する位
置に切換えられ、以下の用紙は第2ソータへ搬送され
る。11枚目から20枚目迄の用紙は、第2ソータの上段ブ
ロック30Aの第1ビンから第10ビン迄順次排出される。2
1枚目の用紙が第2ソータのセンサ32で検知されると、
第2ソータの切換爪31が変位し21枚目から30枚目迄の用
紙を第3ソータに搬送し、第3ソータの上段ブロク30A
の第1〜第10ビンに順次排出し1回目の原稿によるコピ
ーの分配が完了する。
2枚目以下の原稿に対する夫々30枚のコピーも同様に
分配されて、仕分けられる。
仕分けモードとしてスタックモードが選択され、原稿
枚数が30枚である場合、上記のソートモードの場合と同
様、原稿の1枚目〜第10枚目に対するコピーを第1ソー
タの上段ブロックの第1〜第10ビンへ排出し、原稿の11
回目〜20枚目に対するコピーを第2ソータの上段ブロッ
クの第1〜第10ビンへ排出し、21枚目〜30枚目の原稿に
対するコピーを第3ソータの上段ブロックの第1〜第10
ビンへ排出するように制御される。
もし、第1ソータの上段ブロックの収納ビンに既に用
紙が入っていた場合は、第2ソータの上段ブロックから
用紙排出を開始、第3ソータの上段ブロックの第1〜10
ビンへの排出が終った後第1ソータの下段ブロックに移
る。
効 果 以上の如く、ソートモード時、スタックモード時を問
わず、各ソータの上段ブロックの収納ビンを優先して使
用する如く制御することにより、各収納ビンから用紙を
取出すことが容易になり、作業能率の向上に効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される複数のソータを複写機に
接続したシステムの1例の構成を示す側断面図、第2図
はその制御ブロック図、第3図はその仕分け制御のフロ
ーチャートの1例を示す図である。 1……複写機本体、2……用紙反転装置 3……ソータ(用紙仕分け装置) 30……収納ビン、30A……上段ブロック 30B……下段ブロック、31……切換爪 32……センサ、100……本体メイン制御板 107……ソータ制御板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の用紙収納ビンを上下方向に配設して
    成る用紙仕分け装置の複数基を複写機に連結して構成さ
    れたシステムの用紙仕分け制御方法において、 複写機より排出される用紙の仕分けモードとしてソート
    モードが選択され、複写機に入力された原稿1枚当りコ
    ピー部数が上記複数の用紙仕分け装置の合計収納ビン数
    の半分以下である場合、各用紙仕分け装置の上半分の収
    納ビンより成る上段ブロックの収納ビンを優先的に使用
    して用紙の仕分けを行なうように制御することを特徴と
    する制御方法。
  2. 【請求項2】複数の用紙収納ビンを上下方向に配設して
    成る用紙仕分け装置の複数基を複写機に連結して構成さ
    れたシステムの用紙仕分け制御方法において、 複写機より排出される用紙の仕分けモードとしてスタッ
    クモードが選択され、複写原稿の枚数が上記複数の用紙
    仕分け装置の合計収納ビン数の半分以下である場合、各
    仕分け装置の上半分の収納ビンより成る上段ブロックの
    収納ビンを優先的に使用して用紙の仕分けを行なうよう
    に制御することを特徴とする制御方法。
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