JP2714084B2 - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

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JP2714084B2
JP2714084B2 JP63332622A JP33262288A JP2714084B2 JP 2714084 B2 JP2714084 B2 JP 2714084B2 JP 63332622 A JP63332622 A JP 63332622A JP 33262288 A JP33262288 A JP 33262288A JP 2714084 B2 JP2714084 B2 JP 2714084B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシート後処理装置、詳細には、例えば、複写
機、印刷機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置に
付加され、画像形成装置から排出されるシートを分類・
収納するソータのようなシート後処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、複数のシート収納部をもつシート後処理装置が
総合的なシート収納可能枚数を上げるため、該シート収
納部より最大収納可能な収納部を順次選択し、選択され
たシート収納部の収納可能枚数まで連続的にシートの収
納動作を行うシート後処理動作が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、画像形成装置から排出されるシートは
画像定着のための熱およびローラの特性等によりカール
する事がある。そのため、選択されたシート収納部に連
続的に収納動作を行う場合、シート収納毎にシート収納
部を切り換える場合と比較して、シートの放熱時間が短
いため、カールの補正効果が小さくなり、結果的にシー
ト収納部ごとのシート収納許可枚数は少なくなる。
上記従来例は、選択されたシート収納部に連続的に収
納動作を行う場合にあたり、そのときシート後処理装置
の全体的なシート収納可能枚数は、シート収納部の数が
同一数であればシート収納毎にシート収納部を切り換え
る場合よりも少なくなる。つまり、シート収納部の数を
増やすことなしに、シート後処理装置全体のシート収納
可能枚数を増加させるためには、カールの補正効果を大
きくするためシートの放熱時間を長くする必要がある。
そのためには画像形成装置のシート処理効率を下げる必
要があり画像形成装置の量的、時間的処理効率が増大す
るに従い不都合が生じてきた。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕
本発明は前記点に鑑みてなされたものであり、具体的
には最大枚数シート収納可能なシート収納部のシート収
納可能枚数を越えてのシート収納動作を行う場合に、最
大シート収納可能部への収納以降はシート収納毎にシー
ト収納部を切り換える制御を行うことにより、シート収
納部ごとの収納可能枚数を増加させ、結果的にシート後
処理装置のシート収納部の数を増やすことなく、又画像
形成装置のシート処理効率を下げることなく、シート後
処理装置全体のシート処理可能枚数を増大させたもので
ある。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細
に説明する。
第1図は本発明を適用できる複写装置の一実施例の内
部構成を示す図である。本図において、100は複写装置
本体、200は両面記録の際に記録媒体(用紙)を裏返し
にする両面処理機能や同一記録媒体に対して複数回の記
録を行う多重記録機能を有するペデイスタル、300は原
稿の自動給送を行う循環式原稿給送装置(以下、RDFと
称する)、400は記録済の用紙を複数のビンに収納する
仕分け装置(以下ソータと称する)であり、これらの20
0〜400の各装置は本体100に対し、自在に組合わせ使用
ができる。
A.本体(100) 本体100において、101は原稿を載置する原稿台ガラ
ス、103は原稿を照明する照明ランプ(露光ランプ)、1
05,107,109はそれぞれ原稿の反射光の光路を偏光する走
査用反射ミラー(走査ミラー)、111は合焦および変倍
機能を有するレンズ、113は光路を変更する第4の反射
ミラー(走査ミラー)である。115は光学系を駆動する
光学系モータ、117,119,121はそれぞれセンサである。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動するメ
インモータ、135は高圧ユニツト、137はブランク露光ユ
ニツト、139は現像器、140は現像ローラ、141は転写帯
電器、143は分離帯電器、および145はクリーニング装置
である。
151は上段カセツト、153は下段カセツト、171は手差
し給紙口、155および157は給紙ローラ、159はレジスト
ローラである。また、161は画像記録された記録紙を定
着側へ搬送する搬送ベルト、163は搬送されてきた記録
紙を熱圧着で定着させる定着器、167は両面記録の際に
用いるセンサである。
上述の感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を用
いたシームレス感光体から成り、このドラム131は回動
可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答し
て作動するメインモータ133により、本図の矢印の方向
に回転を開始する。次いで、ドラム131の所定回転制御
および電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台ガ
ラス101上に置かれた原稿は、第1走査ミラー105と一体
に構成された照明ランプ103により照明され、その原稿
の反射光は第1走査ミラー105、第2走査ミラー107、第
3走査ミラー109、レンズ111、および第4走査ミラー11
3を経てドラム131上に結像する。
ドラム131は高圧ユニツト135によりコロナ帯電され
る。その後、照明ランプ103により照射された像(原稿
画像)がスリツト露光され、公知のカールソン方式でド
ラム131上に静電潜像が形成される。
次に、感光ドラム131上の静電潜像は、現像器139の現
像ローラ140により現像され、トナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
転写紙上に転写される。
すなわち、上段カセツト151もしくは下段カセツト153
内の転写紙または手差し給紙口171にカセツトされた転
写紙は、給紙ローラ155もしくは157により本体装置内に
送られ、レジストローラ159により正確なタイミングを
もって感光ドラム131の方向に送られ、潜像先端と転写
紙の先端とが一致される。その後、転写帯電器141とド
ラム131との間を転写紙が通過することにより、ドラム1
31上のトナー像が転写紙上に転写される。この転写終了
後、転写紙はドラム131から分離帯電器143により分解さ
れ、搬送ベルト161により定着器163に導かれ、加圧およ
び加熱により定着され、その後、排出ローラ165により
本体100の外へ排出される。
転写後のドラム131は、そのまま回転を続行して、ク
リーニングローラおよび弾性ブレードで構成されたクリ
ーニング装置145により、その表面が清掃される。
B.ペデイスタル(200) ペデイスタル200は、本体100から切り離すことがで
き、2,000枚の転写紙を収納し得るデツキ201および両面
コピー用中間トレイ203とを有している。また、その2,0
00枚収納可能なデツキ201のリフタ205は、給紙ローラ20
7に常に転写紙が当接するように、転写紙の量に応じて
上昇する。
また、211は両面記録側ないし多重記録側の経路と排
出側経路との経路を切換える排紙フラツパ、213,215は
搬送ベルトの搬送路、217は転写紙押え用の中間トレイ
おもりであり、排紙フラツパ211、および搬送路213,215
を通った転写紙は裏返しされて両面コピー用中間トレイ
203に収納される。219は両面記録と多重記録の経路を切
換える多重フラツパであり、搬送路213と215の間に配設
され、上方に回動することにより転写紙を多重記録用搬
送路221に導く。223は多重フラツパ219を通る転写紙の
末端を検知する多重排紙センサである。225は経路227を
通じて転写紙をドラム131側へ給紙する給紙ローラであ
る。229は機外へ転写紙を排出する排出ローラである。
両面記録(両面複写)時や多重記録(多重複写)時に
は、まず、本体100の排紙フラツパ211を上方に上げて複
写済の転写紙をペデイスタル200の搬送路213,215を介し
て中間トレイ203に格納する。このとき、両面記録時に
は多重フラツパ219を下げておき、多重記録時には多重
フラツパ219を上げておく。この中間トレイ203は、例え
ば99枚までの複写紙を格納することができる。中間トレ
イ203に格納された転写紙は中間トレイおもり217により
押えられる。
次に行う裏面記録時、または多重記録時には、中間ト
レイ203に格納されている転写紙が、下から1枚づつ給
紙ローラ225、おもり217との作用により、経路227を介
して本体100のレジストローラ159へ導かれる。
C.RDF(循環式原稿給送装置)(300) RDF300において、301は原稿束302をセツトする積載ト
レイであり、まず片面原稿時は半月ローラ304及び分離
ローラ303によって、原稿束の最下部から一枚ずつ分離
し、搬送ローラ305及び全面ベルト306によりプラテンガ
ラス101の露光位置までパスI〜IIを介して搬送した後
停止し、複写動作がスタートする。そして複写終了後は
パスIIIを介して、搬送大ローラ307によりパスVへ送ら
れ、さらに排紙ローラ308により、再び原稿束302の上面
にもどされる。309は原稿の一循環を検知するリサイク
ルレバーであり、原稿給送開始時に原稿束の上部に載
せ、原稿が順次給送され、最終原稿の後端がリサイクル
レバー309を抜ける時に、自重で落下したことで原稿の
一循環を検知している。
次に両面原稿時は前述のように原稿を一旦パスI,IIか
らIIIに導き、そこで回動可能な切換フラツパ310を切換
ることで原稿の先端をパスIVに導き、搬送ローラ305に
よりパスIIを通って全面ベルト306でプラテンガラス101
上に搬送した後停止させる。つまり搬送大ローラ307に
より、パスIII〜IV〜IIのルートで原稿の反転がされる
構成である。
また原稿束302を一枚ずつパスI〜II〜III〜IV〜VIを
介してリサイクルレバー309により一循検知されるまで
搬送することで、原稿の枚数をカウントすることもでき
る。
D.ソータ ソータ(400)は、25ビンのトレイを持ち、記録済み
用紙の積載、仕分けを行う。ソータ動作モードにはノン
ソータモード,ソートモード,コレートモードがあり、
複写装置100の表示、操作部600の複写開始キー605が押
されたときに、ソーターはそれ以前に選択されていた動
作モードに基づき動作する。
1.ノンソートモード ノンソートモード時には、ソート収納開始後はビンシ
フトモータは動作せず、ビンシフトは行われない。その
ため、コピーされたシートは本体の排紙ローラ229から
順次排出され、ノンシート排紙ローラ407を通り、その
まま第1のシート収納手段としてのトレイ418に排出さ
れて積載される。
2.ソート・モード ソートモード時におけるソート動作は、最上位のビン
がソート排紙ローラー405より上位にあるときは、ビン
移動モータ420を動作させ、最上位のビンがソート排紙
ローラ405より低い位置になるまでビン移動し、停止さ
せる(この位置をソート・ホーム・ポジシヨンとい
う)。そしてコピーされたシートは本体の排紙ローラ22
9から順次排出されソータの搬送ローラ401に入り、パス
403を介して排出ローラ405より第2のシート収納手段と
しての各ビン411に排出される。そしてシートが各ビン
に排出されるたびにビンシフトモータ420によりビンを
上昇又は下降させ丁合を行っていく。
3.グループ・モード グループモード時における丁合動作は、まずソートモ
ード時と同様に、ビン移動モータ420を動作させビンを
ソートホームポジシヨンまで移動させる。そしてコピー
されたシートは本体の排紙ローラ229から順次排出され
てソータの搬送ローラ401に入り、パス403を介して排出
ローラ405より各ビン411に排出される。そして原稿が変
わるたびにビンシフトモータ420によりビンを上昇又は
下降させ丁合を行っていく。
4.スタツクモード スタツクモード時は予め設定された積載許可枚数より
多い場合の動作モードであり、排紙枚数が積載許可枚数
まではノンソート動作と同様に動作し、排紙枚数が積載
許可枚数を越えたときよりソート動作と同様に動作して
いく。
E.ソータ制御装置(500) 第2図に第1図の本実施例のソータの制御装置500の
回路構成例を示す。
第2図に示すように、中央演算処理装置(CPU)501、
読み出し専用メモリ(ROM)503、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)505、入力ポート507及び出力ポート509等から
なる制御装置を備えており、ROM503には制御プログラム
が格納され、RAM505には入力データや作業用データが記
憶され、入力ポート507には上記ノンソートパスセンサS
1等の各センサ及びスイツチが連結され、出力ポート509
には上記搬送モータ409等の負荷が連結されていて、CPU
501がROM503に格納された制御プログラムに従ってバス
を介して接続された各部を制御する。また、該CPU501は
シリアルインタフエースを備えており、例えば後述複写
機本体のCPUとシリアル通信を行って、複写機本体から
の信号により各部を制御する。
F.本体制御装置(800) 第3図は第1図の実施例の本体の制御装置800の回路
構成例を示す。第3図において801は本発明を実行する
ための演算制御を行なう中央処理装置(CPU)である。8
03は読み取り専用メモリ(ROM)であり、CPU801はこのR
OMに格納された制御手順に従ってバスを介して接続され
た各構成装置を制御する。805は入力データの記憶や作
業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところの
ランダムアクセスメモリ(RAM)である。
807はメインモータ133等の負荷にCPU801制御信号を出
力するインターフエース(I/O)、809は画先センサ121
等の入力信号を入力してCPU801に送るインターフエー
ス、811はキー群600とデイスプレイ群700とを入出力制
御するインターフエースである。これらのインターフエ
ース807,809,811は例えばNECの入出力回路ポートμPD82
55を使用する。
なお、デイスプレイ群700は各表示器であり、LEDやLC
Dを使用している。またキー群600は各キーであり、CPU8
01は公知のキーマトリツクスによってどのキーが押され
たかがわかる。
ついで、第4図ないし第8図に示すフローに沿って、
本実施例の動作について説明する。
まず、第4図に示すように、例えば複写機本体のコピ
ースタートキー605が押され複写動作が開始されると、
シリアル信号にて複写機本体の制御マイコン801からソ
ータスタート信号が送られる。ソータ400はこの信号を
待っていて(Step101)、ソータスタート信号が送られ
てくるとStep103に進む。Step103では、次にソータスタ
ート信号がなくなるまでの1ジヨブの間の動作のモード
を決め、モードデータをRAM305に収納する。
次に、確定した複写モードに基づき、各部を動作させ
る。すなわち、Step103でソートであるか否かを判断
し、ソートであればソートモード(Step105)に進む。
また、Step103でソートモードではないと判断した場合
はStep107に進み、グループであるか否かを判断する。
グループであればグループモード(Step109)に進み、
グループでなければStep111に進む。Step111では枚数が
ノンソートトレイでの積載許可枚数以下であるかどうか
判断し、許可枚数以下であればノンソートモードである
と判断してStep113に進む。また、Step111で許可枚数を
越えていればビン411内に分割して収納するスタツクモ
ード(Step115)(第8図のStep617)に進む。そして上
記いづれかのモードの動作終了後、1ジヨブ終了として
プログラムは最初のStep101に進行する。
次に、第5図に沿ってソートモードの動作について説
明する。
複写機本体からのビンユニツト411をホームポジシヨ
ンへ戻すか否かのビンイニシヤル信号があるか否かを判
断し(Step201)、ありである場合のみビンユニツト411
をホームポジシヨンに移動し(Step203)、次にソート
搬送路403を選択するためにフラツパソレノイド416をオ
フして(Step205)、プログラムはStep207に進行する。
Step207では複写機本体からのソータスタート信号が有
か否かを判断する。ソータスタート信号が有ればジヨブ
は継続されているものとしてStep209に進行し、ソータ
スタート信号がなければ1ジヨブ終了としてメインルー
チンにもどる。Step209では複写機本体からの排紙信号
があるか否かを判断し、排紙信号があればStep211へ進
行する。排紙信号がない場合はStep207に戻り再びソー
タスタート信号をチエツクする。Step211ではビン411内
にシートを排出する搬送動作を行い、搬送動作終了後本
体からのシフト方向反転信号の有無を判断し(Step21
3)、有であればシフト方向を反転する。シフト方向反
転信号がなければビンユニツト駆動モータ420をオンし
て1ビンシフトし(Step217)、プログラムはStep207に
進行する。
次に第6図に沿ってグループモードの動作について説
明する。
まず、複写機本体からのビンイニシヤル信号があるか
否かを判断し(Step401)、ありの場合のみビンユニツ
ト9をホームポジシヨンへ移動する(Step403)。
次にStep407に進行し、複写機本体からのソータスタ
ート信号が有か否かを判断する。ソータスタート信号が
あればジヨブは継続されているものとしてStep409に進
行する。ソータスタート信号がなければ1ジヨブ終了と
してメインルーチンにもどる。Step409では排紙信号の
有無を判断し、排紙信号があればStep411に進行する。
排紙信号がなければ再びStep407にもどる。Step411では
ビン411内にシートを搬送する搬送動作を行い(Step41
1)、搬送動作終了後、Step413に進行する。Step413で
は複写機本体からのビンシフト信号があるか否かを判断
して、ビンシフト信号がある場合のみビンユニツト411
を1ビンだけシフト(Step415)プログラムはStep407に
もどる。
次に、第7図に沿って、ノンソートモードの動作につ
いて説明する。
ノンソートモードではシートはビンカバー418の上に
排紙されるためビンユニツト411をホームポジシヨンで
ある最下位まで移動し(Step501)、ノンソート排紙口4
07からシートを排出するためにフラツパソレノイド416
をオンする(Step502)。
次に、ソータスタート信号の有無を判別する(Step50
3)。ソータスタート信号が有る場合はStep504に進み、
複写機本体からの排紙信号の有無を判断し排紙信号があ
ればシートを排出する搬送動作(Step505)を行った後
にStep503に戻る。排紙信号がなければそのままStep503
に戻る。
またStep503でソータスタート信号がないと判断した
場合は1ジヨブ終了としてStep506に進み、フラツパソ
レノイドをオフしてプログラムはメイン・ルーチンに戻
る。
スタツクモードにおいて、第8図で示すようにStep61
9ではビンユニツトをソートホームポジシヨンへ移動す
る(Step619)。次に、ソート搬送路403を選択するため
にフラツパソレノイドをオフする(Step621)。次にSte
p623に進みソータスタート信号の有無を判断し、ソータ
スタート信号が有る場合はStep625に進み、ない場合はS
tep635に進みメインルーチンに戻る。Step625において
は排紙信号の有無の判断を行い、排紙信号が有る場合は
Step627の搬送動作を行う。又、排紙信号が無い場合はS
tep623に戻る。Step627の搬送動作が終了するとStep629
に進みRAM上に設けたカウンタであるシフト回数がある
設定された数(例えば、ビン数)を超過したか否かの判
断を行う。このとき超過してない場合は1ビンシフトを
行い、シフト回数をカウントする(Step631,Step63
3)。一方、Step629でシフト回数が超過した場合は、ビ
ンのシフト方向を反転し、前述のシフト回数をクリアす
る(Step637,Step639)。その後、フローはStep623に戻
る。
上記のように同一原稿の複写紙を複数のビンに収納す
ることにより、ノンソートトレイに収納が可能な枚数を
越える枚数の複写動作が1ジヨブで可能となり、又その
ときソータの積載可能枚数は著しく増加させることが可
能となる。
次に、第9図に沿って、搬送動作について説明する。
搬送動作において、複写機本体からソータがシートを
受け取る場合に、搬送モータオンし、ソータの搬送速度
を複写機本体のプロセススピードに同調させる(Step30
1)。次に、フラツパソレノイド416がオンされているか
否か、つまりソート排出口405とノンソート排出口407の
どちらが選択されているかを判断し(Step302)、フラ
ツパソレノイド416がオンしていればノンソート排出口4
07が選択されているので、ノンソートパスセンサS1が検
知するStep303へ、またフラツパソレノイド416がオフし
ていればソート排出口405が選択されているのでソート
パスセンサS2が検知するStep304へ進行する。Step303及
びStep304では各々ノンソートパスセンサS1、ソートパ
スセンサS2がオンするまで待ち、オンした後にStep305
に進行する。Step305では搬送モータ409を排出時制御す
る地点を計測するためのカウンタをセツトする。その
後、Step305でセツトされたカウンタがカウントを終了
したかどうか判断し(Step306)、カウンタがアツプし
たら動作を終了する(Step307)。
〔他の実施例〕
また、ビンのシフト方法として、シートが一枚収納さ
れるたびにシフトをくり返し、ビンが上限又は下限に達
したらシフト方向を反転して収納する様にしているが、
これに限定されない。例えば、スタツクモード時にあら
かじめ複写機本体から排紙されるシートの予定排出枚数
をチエツクして、1ビンあたりに収納可能な枚数により
必要なビンの数を算出して、そのビン数ごとにシフト方
向を反転して積載してもよい。例えば、予定排紙枚数が
500枚として、ノンソートビンの収納可能枚数を200枚、
1ビンあたりの収納可能枚数を50枚とすると(500−20
0)÷50=6となり、6個のビンでシフト方向を反転し
ながら収納する。上述のようにすることで、シートの収
納がソータのすべてのビンに分散されず、1部のビンに
かたまりとなって収納されるので、操作者がシートを取
り出し易いといったメリツトが出る。
また本体からの排紙予定枚数がソータの最大収納枚数
を越える場合は本発明の一連の収納動作を最大収納枚数
に達した時点で収納口がノンソートビンになるように最
後の収納時に逆方向にシフトさせるようにしても良い。
例えば、排紙予定枚数が1400枚、ノンソートビンの収納
可能枚数が200枚、1ビンあたりが50枚、ビン数20とす
ると200+50×20=1200枚あたりで1ビンあたりの収納
が50枚目で逆ソートをするように動作させ、1201枚以降
はノンソートビンに収納するようにすれば、ノンソート
ビンの最大収納枚数を越えても、ノンソートビンは解放
されたビンであるため、1201〜1400枚までを最初に積載
された200枚の上に積んでも比較的ジヤムなどの不具合
が起こりにくいのでソータの最大収納枚数を越えても収
納動作を継続できるというメリツトがある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、最大枚数シート
収納可能なシート収納部のシート収納可能枚数を越えて
のシート収納動作を行う場合に、最大シート収納可能部
への収納以降はシート収納毎にシート収納部を切り換え
る制御を行うことにより、シート収納部ごとの収納可能
枚数を増加させ、結果的にシート後処理装置のシート収
納部の数を増やすことなく又画像形成装置のシート処理
効率を下げることなく、シート後処理装置全体のシート
処理可能枚数を増大させたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の全体の内部構成を示す断面図、 第2図は本実施例のソータの制御装置の回路構成を示す
ブロツク図、 第3図は本実施例の本体の制御装置の回路構成を示すブ
ロツク図、 第4図〜第9図は本発明実施例の動作手順を示すフロー
チヤートである。 411……ビン(第2のシート収納手段) 418……トレイ(第1のシート収納手段) 416……フラツパソレノイド S1……ノンソートパスセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−12576(JP,A) 特開 昭63−57471(JP,A) 特開 昭60−205466(JP,A) 実開 昭63−73267(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のシート収納手段と、 前記シート収納手段の内、最大枚数収納可能な第1のシ
    ート収納手段に連続的にシートの収納動作を行う第1の
    モードと、前記最大枚数収納可能なシート収納手段以外
    の残りの複数の第2のシート収納手段をシート収納毎に
    切換える第2のモードと、を切換える制御手段と、 シート収納枚数を数える計数手段と、 該計数手段により前記第1のモードと前記第2のモード
    を選択する手段と、 を備えることを特徴とするシート後処理装置。
  2. 【請求項2】シート計数手段が所定シート収納枚数を越
    えたと判断した時、第1のモードから第2のモードへ切
    換えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    シート後処理装置。
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