JPH03272963A - 用紙収容装置 - Google Patents

用紙収容装置

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JPH03272963A
JPH03272963A JP2071586A JP7158690A JPH03272963A JP H03272963 A JPH03272963 A JP H03272963A JP 2071586 A JP2071586 A JP 2071586A JP 7158690 A JP7158690 A JP 7158690A JP H03272963 A JPH03272963 A JP H03272963A
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JP
Japan
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paper
tray
sensor
sheets
capacity
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Pending
Application number
JP2071586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Yamashita
山下 浩貴
Kiyoshi Aimori
潔 会森
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/670,897 priority patent/US5139254A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用紙収容装置、特に電子写真複写機、レーザ
プリンタ等の画像形成装置本体から排出される用紙をト
レイ等の上に積み重ねて収容していく用紙収容装置に関
する。
従来の技術と課題 レーザプリンタにおいては1度に大量のプリントを行な
う場合があり、そのために大容量のトレイ、スタッカ等
の積載台を備えた用紙収容装置が種々提案きれている。
一般に、この種の用紙収容装置は用紙積載量に応じて積
載台がステップ的に下降する様に構成され、一定の容量
を有している。
ところで、用紙の重量はサイズによって異なり、同じ高
さに積載きれてもサイズが大きい程重くなる。通常、積
載台やその支持手段、駆動手段の強度等は最大サイズの
用紙を基準にして設定されるが、これでは小サイズの用
紙に対してはオーバースペックとなり不経済である。
用紙サイズに応じて許容積載量を変化させる技術として
は、特開昭63−180680号公報に開示されている
様に、用紙サイズごとに許容枚数を予め設定し、用紙サ
イズごとに積載量(枚数)をカウントするものが知られ
ている。しかし、この用紙積載装置では、カウント途中
でシートが取り比されると、カウント値と実際上の積載
量が一致しなくなる問題点を有している。
本発明の課題は、用紙サイズに応じて許容積載量を自動
的に変更すると共に、容量オーバーの時点を確実に検出
できる用紙収容装置を提供することにある。
発明の構成と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係る用紙収容装置
は、 (a)用紙を積載収容するための積載台と、(b>前記
積載台を昇降させる駆動手段と、(C)前記積載台の下
降位置を複数の位置で検出する下限検出手段と、 (d)用紙積載量に応じて前記M載台を下降させる制御
手段と、 (e)収容される用紙のサイズに対応した下限検出信号
を選択し、選択された下限検出信号が出力されると容量
オーバーであると判定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする。
収容される用紙のサイズは、例えば複写機、プリンタ等
の画像形成装置本体からこの用紙収容装置の制御部に入
力きれる。この様に入力された用紙サイズに基づいて容
量オーバーか否かを判定するための積載台の下限検出信
号が選択される。例えば、積載台の下降軌跡に沿って複
数のセンサが設置きれ、重量の軽いサイズの用紙に対し
ては重いサイズの用紙よりも下段のセンサからの下限検
出信号の出力に基づいて容量オーバーであると判定する
。即ち、許容積載量が用紙サイズに応じて適切に変更さ
れ、軽い用紙(小サイズ用紙)は重い用紙(犬サイズ用
紙)よりも多くの枚数を収容できることとなる。
また、積載台は用紙積載量に応じて下降され、実質的な
積載量に対応して容量オーバーが判定きれる。
実施例 以下、本発明に係る用紙収容装置の実施例を添付図面に
従って説明する。
第1図は本発明の一実施例である用紙収容ユニット<6
0)を、レーザプリンタ本体(1)に用紙反転ユニット
(50)を介して取り付けた状態を示す。
プリンタ本体(1〉は、デスク(40)上にセットきれ
、略中央部には感光体ドラム(10)が矢印(a)方向
に回転駆動可能に設置きれている。感光体ドラム(10
)の周囲には帯電チャージャ(11)、磁気ブラシ式の
現像装置(12)、(13) 、転写チャージ+ (1
4)、用紙分離チャージャ(15)、残留トナーのクリ
ーニング装置(16)、残留電荷のイレーザランプ(1
7〉等が設置されている。画像はレーザビーム走査光学
系(2)にて感光体ドラム(10)上に帯電処理の直後
に露光される。なお、これらのエレメントによるプリン
ト処理は周知であり、その説明は省略する。
一方、プリンタ本体(1〉の図中左側には自動給紙カセ
ット(21)、 (22)、 (23)が三段に設けら
れ、またデスク(40)にはオプションとしてのニレヘ
ータ方式の自動給紙ユニット(24)が設置されている
各カセット(21)、 (22)、 (23)及び給紙
ユニット(24)内に装填きれている用紙のサイズはそ
れぞれセンサ(SEII)〜(SEL4>にて検出され
る。用紙は各カセット(21>、 <22>、 (23
)、給紙ユニット(24)からそれぞれの給紙ローラ(
25)〜<28)によって選択的に1枚ずつ給紙される
。図中、太線は通紙経路を示す。
各用紙はタイミングローラ(30)で−旦しシストきれ
、感光体ドラム(10)上に形成された画像と同期をと
って転写部へ送り込まれる。トナー画像転写後の用紙は
、搬送ベル[31)にて定着装置(32)へ搬送され、
ここでトナーの加熱定着を施された後、排出ローラ<3
3)からブリ/り本体(1)外へ、即ち用紙反転ユニッ
ト<50>へ導入される。
用紙反転ユニット(50)は、片面プリント済み用紙を
他の一面にもプリントする両面プリント又は同一面に重
ねてプリントする合成プリントのため、ローラ(36)
、 (37)等で構成゛される再給紙通路(35)へ用
紙を送り込む機能、用紙収容ユニット(60)へ用紙を
ストレートに搬送するフェースアップ排紙(非反転モー
ド)と表裏反転させて搬送するフェースダウン排紙(反
転モード)を選択的に処理する機能を合わせ持っている
以上の機能を達成するうえで、用紙反転ユニツ)−(5
0)は受入れローラ(51)、送出しローラ(52)、
正逆転切換えローラ(53)、(54> 、再給紙ロー
ラ(55)、通紙切換え爪(56>、 (57)及びス
イッチバック通路(58)を有している。切換え爪(5
6)、 (57)は図示しないソレノイドで回動角度を
二位置に切り換え可能とされている。
非反転モードにおいて、用紙は受入れローラ(51)か
ら切換え爪(56)の上面でガイドきれ、送出しローラ
(52)から用紙収容ユニット(60)にフェースアッ
プの状態で送り出きれる。反転モードにおいて、用紙は
受入れローラ(51)から切換え爪(56)の左側面で
ガイドされ、正転するローラ(53)から切換え爪(5
7〉の右側面でガイドされ、きらにローラ(54)の正
転にて用紙先端部がスイッチバック通路(58)まで達
する。用紙の後端が反転ポイント(Q)へ到達すると、
ローラ(53)、 (54)が逆転に切り換えられる。
ここで、用紙はそれまでの後端を先頭にして切換え爪(
56)の右側面でガイドきれ、送出しローラ(52)か
ら用紙収容ユニット(6o)にフェースダウンの状態で
送り出きれる。
一方、両面プリントモードにおいて、用紙は前記反転モ
ードと同様にスイッチバック通路(58)へ搬送され、
用紙の後端が反転ポイント(P)へ到達すると、ローラ
(54)が逆転に切り換えられる。ここで、用紙はそれ
までの後端を先頭にして切換え爪(57)の左下面でガ
イドされ、再給紙ローラ(55)から再給紙通路(35
)へ送り込まれる。合成プリントモードにおいて、用紙
はローラ(53〉から切換え爪(57)の左上面でガイ
ドされ、再給紙ローラ(55)から再給紙通路(35〉
へ送り込まれる6用紙収容ユニット(60)は二段に設
けたトレイ(70)、 (70a)と用紙搬送部(61
)とで構成きれ、トレイ(70)、 (70a)はそれ
ぞれ用紙搬送方向と直交する方向にシフト可能であると
共に、用紙の積載量に応して昇降可能ときれている。
用紙搬送部(61)は搬送ローラ(62)〜(66)と
搬送ローラ(62)、 (63)間に設置した通紙切換
え爪(67〉を備えている。切換え爪<67)は図示し
ないソレノイドで回動角度を二位置に切り換え可能とき
れ、その上面によって用紙を搬送ローラ(63)ヘガイ
ドし、上段トレイ(70)へ収容させる。許らに、1切
換え爪(67〉はその左側面によって用紙を下方ヘガイ
ドし、搬送ローラ(64)〜(66)を通じて下段トレ
イ(70a)へ収容許せる6また、搬送ローラ(63)
、 (66)の直後には通過する用紙を検出するための
センサ(SEL >、 (SEla )が設置きれてい
る。
トレイ(70)、 (70a)はそれぞれボックス(7
1)。
(71θ)に用紙収容力向に対して直交方向にシフト可
能かつ昇降可能に設置されている、即ち、トレイ(70
)、 (70a)の直下にはシフトモータ(73)、 
(73a)及びエリベートモータ(74)、 (74a
)が設置され、図示しないシフト機構及びニレベート機
構によりシフト動作、昇降動作が可能となっている。
なお、トレイ(70)、 (70a)自体の構成及びそ
の周囲の構成は全く同一であり、以下上段トレイ(7o
)について説明し、下段トレイ(70a)部分に関して
は図中に符号(a)を付し、その説明は省略する。
ボックス(71)に設けた上下に対となった排出ローラ
(75)は、前記搬送部(61)から送り込まれた用紙
をトレイ(70)上に送り出す。第2図に詳述する様に
、排出ローラ対(75)の下ローラ(75’)には同軸
上にパドルホイール(78〉が下ローラ(75°)と−
体的に回転可能に設置され、トレイ(7o)上に収容き
れる用紙(S)の後端部に収容方向とは逆方向の付勢力
を付与し、用紙(S)をトレイ(7o)上で整合させる
。即ち、パドルホイール(78)は複数の弾性突片を放
射状に設けたもので、排出ローラ対(75)のニップ部
を抜けて自重でトレイク70)上に落下した用紙(S)
の後端部に矢印(b)方向に回転する弾性突片にて収容
方向とは逆方向の付勢力を付与する。用紙(S)の後端
はトレイ(70)の下端に対向して位置する背面板(7
9)にて規制きれる。トレイ(70)にはトレイ(7o
)上での用紙(S)の有無を検出するセンサ(SE2)
が設置きれている。このセンサ(SE2)はトレイ(7
0)の表面に僅かに突出するアクチュエータ(80)を
備え、用紙(S)の収容によってアクチュエータ(80
)が支軸(82)を支点として第2図中反時計回り方向
に回動することにより(二点鎖線で示す)、端部(81
)がセンサ(SE2)の光軸から退避する。一方、用紙
(S)がトレイ(70)上から取り除かれると、アクチ
ュエータ(80)が自重で元の実線位置へ復帰し、端部
(81)がセンサ(SE2)の光軸を遮断することとな
る。
さらに、トレイ(70)の適正位置を維持するため、ト
レイ(70)の積載面自体及び収容された用紙の上面を
検出するセンサ(SE3) 、アクチュエータ(76)
が設置きれている。トレイ(70)の適正位置とは、用
紙が前記パドルホイール(78)の弾性突片にて有効に
付勢力を付与され、整合性よく収容される高き、具体的
には、排出ローラ対(75)のニップ部からトレイ(7
0)の積載面ないしは収容きれている用紙上面までの高
言を意味し、一定の上下許容幅がある。センサ(SE3
)は適正位置の上限を検出するためのものである。即ち
、アクチュエータ(76)はビン(77)を支点として
回動自在であり、先端部は排出ローラ対(75)の下ロ
ーラ(75“〉の外周面に沿った形状をなし、トレイ(
70)の下端部上面に対向配置され、後端部はセンサ(
SE3)の光軸に進退可能と諮れている。このアクチュ
エータ(76)は図示しないスプリングによってビン(
77)を支点として常時時計回り方向に付勢され、第1
図、第2図中実線位置にセットきれ、このときセンサ(
SE3)はオフ状態である。用紙がトレイ(70)上に
順次収容きれ、用紙上面が適正位置の上限に達するとア
クチュエータ(76)が用紙上面に付勢されて反時計回
り方向に若干回動し、センサ(SE3)がオンすること
となる。このオン信号に基づいてニレベートモータ(7
4)が下降方向にオンきれ、トレイ(70)が下降する
。トレイ(70)の下降に応じてアクチュエータ(76
)が時計回り方向に復帰し、センサ(SE3)がオフす
る。ニレベートモータ(74)は所定時間経過後にブレ
ーキ動作を伴ってオフされる。この様にトレイ(70)
は用紙の積載量が増加し、用紙上面が上限高さに達した
ときに所定量1ステツプ下降される。この様なトレイ下
降制御については、フローチャートを参照して後に詳述
する。
用紙の容量オーバーは、ボックス(71)の下部に設け
たセンサ(SE4)又は(SE5)が下降したトレイ(
70)を検出することにより判定される。サイズの大き
い用紙がプリンタ本体(1)から排出きれる際には上側
のセンサ(SE4)が使用きれ、サイズの小きい用紙が
排出される場合には下側のセンサ(SE5)が使用され
る。この切り換えは、給紙部に設けたセンサ(SEII
)〜(SEL4)からの用紙サイズ信号に基づいて行な
われる。この様な容量オーバー制御については、フロー
チャートを参照して後に詳述する。
トレイ(70)から用紙が取り去られると、トレイ内セ
ンサ(SE2)がオフし、このオフエツジ信号に基ツい
てニレベートモータ(74)が上昇方向にオンきれ、上
限センサ(SE3)がオンするまでトレイ(70)が上
昇し、初期位置へ復帰する。但し、本実施例テは、セン
サ(SE2)のオフエツジから3秒間時機した後トレイ
(70〉の上昇が開始きれる。この様なトレイ上昇制御
に関しては、フローチャートを参照して後に詳述する。
一吏、−群の情報がプリントアウトされるごとに、シフ
トモータ(73)が一定時間駆動きれ、トレイ(70)
が収容方向とは直交方向に一定のピッチで移動し、この
往復移動によって一群の用紙が仕分けられる。
第3図はシステム全体の制御回路を示す。
プリンタ側にはプリンタ本体(1)を制御する制御プロ
セッサ(100) 、レーザビーム光学系(2)を制御
する制御プロセッサ(101) 、用紙反転ユニット(
50)を制御する制御プロセッサ(102) 、用紙収
容ユニット(60)を制御する制御プロセッサ(103
)を有する。印字情報はホストコンピュータ<110>
からホストインターフェイス(111)を経由して画像
作成コントローラ(112)へ送信される。画像作成コ
ントローラ(112)はプリントすべき画像情報をビデ
オライン(113)を経由して光学系制御プロセッサ(
101)へ送信すると共に、制御ライン(114)を介
してプリントモード等をインターフェイス制御プロセッ
サ(115)へ送信する。このインターフェイス制御プ
ロセッサ(115)はシリアルインターフェイス(11
6)を介して各プロセッサ(100)〜(103)と種
々のモードを通信し合う、きらに、インターフェイス制
御プロセッサ(115)はプリンタ本体(1)上の操作
パネルの表示部(117)をオン。
オフ制御する。表示部(117)は各プロセッサ(10
0)〜(103)の状態をプロセッサ(115)からの
指示に基づいて外部に表示する。
第4図は用紙収容ユニット(60)を制御するプロセッ
サ(103)の概略構成を示す。
このプロセッサ(103)はCP U(120)を中心
に構成きれ、入出カブロック(121)には搬送途中に
ある用紙の検出センサ(SEL)、 (SEla)、搬
送モータのパルス発信器、切換え爪(67)の駆動ソレ
ノイド、搬送モータ駆動回路が接続されている。入出カ
ブロック(122)には上段のトレイユニットに配置さ
れた各センサ(SE2)、 (SE3)、 (SE4>
、 (SE5)、トレイ(70)のシフトポジションセ
ンサ及びモータ(73)。
(74)が接続きれ、いまひとつの入出カブロック(1
23)に関しても下段のトレイユニットに配置された各
センサ、モータが接続きれている。
次に、用紙収容ユニット(6o)を制御するプロセッサ
(103)の制御手順を第5図ないし第9図を参照して
説明する。
第5図はCP U(120)のメインルーチンを示し、
電源が投入されてプログラムがスタートすると、マスス
テップ(Sl)で初期設定を行ない、各種フラグ、タイ
マ、カウンタをリセットする。次に、ステップ(52)
、 (53)でシリアルインターフェイス(116)を
通じて他のプロセッサ(100)、 (101)、 (
102)。
(115)との通信を実行し、ステップ(S4)でプリ
ント処理のシーケンス制御が開始されたと判定すると、
ステップ(S5)でプリント処理のサブルーチンを実行
する。
第6図は前記ステップ(S5)で実行されるプリント処
理のサブルーチンを示す。ここでは、ステツーII’(
511)でトレイ(70)を下降させる制御、ステップ
(512)でトレイ(70)に収容された用紙が容量オ
ーバーか否かを判定する制御、ステップ(513)でト
レイ(70)を上昇させる制御、ステップ(514>で
その他の制御(例えば、用紙の搬送、紙詰まりの検出)
をそれぞれ実行する。
第7図は前記ステップ(511)で実行きれるトレイの
下降を制御するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(521)でフラグCが11」か否かを
判定する。フラグCは以下のステップ(527)。
(532)で説明する様に、トレイ(70)が下降中「
1゜にセットされる。トレイ(7o)が下降中でなけれ
ば[ステップ(521)テNOコ、ステップ(s22)
テトレイ内センサ(SE2)がオンか否か、即ち、トレ
イ(70)上に用紙が収容されているか否かを判定する
センサ(SE2)がオフであれば、用紙は1枚も収容き
れていないため、直ちにこのサブルーチンを終了する。
センサ(SE2)がオンきれていれば、ステップ(52
3)で上限センサ(SE3)がオンか否かを判定する。
センサ(SE3)がオンきれていれば、即ち、トレイ(
70)上の用紙上面が適正位置の上限に達していれば、
ステ・7プ(524)でカウンタAに“1”を加算し、
ステップ(525)でカウンタAのカウント値が“10
′”になったと判定きれるまで、以上のステップを繰り
返す。本実施例において、メインルーチンは0.1秒で
処理きれる。従って、センサ(SE3)がオンした後1
秒後にステップ(525)でYESと判定キれ、ステッ
プ(526)でニレベートモータ(74)を下降方向に
駆動し、トレイ(7o)を下降させる。
上限センサ(SE3)がオンすると直ちにトレイ(70
)を下降させると、積載されている用紙の上面に整合用
パドルホイール(78)の弾性突片が十分に接触せず、
必要とされる整合力が用紙に伝達されない不具合が生じ
る。従って、本実施例に示す如く、センサ(SE3)の
オンから若干遅れてトレイ(70〉を下降させると、そ
の間に何枚かの用紙がプリンタ本体(1)からトレイ(
70)上に送り込まれ、トレイ下降直後であってもパド
ルホイール(78)が用紙上面に十分に接触し、整合不
良が防止きれる。
さらに、ニレベートモータ(74)が下降方向にオンさ
れると同時に、ステップ(527)でフラグCを11」
にセットし、ステップ(528’)でカウンタBを“5
°′にセットする。このカウンタBはトレイ(70)の
下降量を規制するためのもので、“5′”にセットされ
た後はステップ(521)での判定に続いてステップ(
529)で11”を減算きれる。カウンタBが“O”ま
で減算されると、即ち、トレイ(70)が下降を開始し
て0.5秒経過すると[ステップ(530)でYESコ
、ステップ(531)でニレベートモータ(74)をブ
レーキを作動させて停止させる。
同時に、ステップ(532)でフラグCをI″0」にリ
セットし、ステップ(533)でカウンタAをクリアす
る。
第8図は前記ステップ(512)で実行される容量オー
バーの判定を制御するサブルーチンを示す。
ここでは、まず、ステップ(541)でトレイ内センサ
(SE2)のオン、オフによりトレイ(70)上に用紙
が積載されているか否かを判定し、オンされていればス
テップ(542)で用紙サイズをRAMに読み込む。用
紙サイズはプリンタ本体(1)を制御するブロモ・/す
(100ンからこのCPU(120)へ入力きれる。統
いて、ステップ(543)で用紙サイズがA4サイズよ
り大きいか否かを判定し、大きければステップ(S44
)で大サイスフラグを11」にセ・/卜する。
次に、ステップ(545)で大サイズフラグが「1゜か
否かを判定し、「0.にリセットきれていればステップ
(546)で下限センサ(SE5)がオンか否かを判定
し、′1」にセットされていればステップ(551)で
下限センサ(SE4)がオンか否かを判定する。即ち、
トレイ(70)上に収容される用紙の重量が比較的軽い
小サイズ(A4以下)であれば、下段に設置したセンサ
(SE5)にてトレイ(70)の下降限度位置を判定す
る。これに対して、重量が比較的重いサイズ(B4サイ
ズ)であれば、上段に設置したセンサ(SE4)にてト
レイ(70)の下降限度位置を判定する。
具体的には、トレイ(70)がセンサ(SE5)、 (
SE4)の検出点まで下降し、ステップ(546>、 
(551)で各センサ(SE5)、 (SE4)がオン
されたと判定すると、ステップ(547)、 (552
)でトレイ内センサ(SE2)のオンによりトレイ(7
0〉上に用紙が積載きれていることを確認のうえ、ステ
ップ(548)、 (553)でカウンタCに“1゛′
を加算する。そして、ステップ(549>、 (554
)でカウンタCが“10゛′になったと判定すると、ス
テップ(550)、 (555)で容量オーバー信号を
rl、にセットする。容量オーバー信号はプリンタ本体
制御プロセッサ(100)へ送信され、以後プリント処
理が停止される。この容量オーバー信号はステップ(5
57)に示されている様に、センサ(SE5)、 (S
E4)がオフきれている間[ステップ(546>、 (
551)でNoコ、センサ(SE2)がオフされると[
ステップ(547)、 (552)でNoコ、及びカウ
ンタCが“10”カウントするまで[ステップ(549
)。
(554)でNoコは、「0」にリセットきれる。また
、カウンタCは容量オーバーが解消されるとクリアされ
る。
ところで、下限センサ(SE4)、 (SE5)がオン
されてから容量オーバー信号がrl、にセットされるま
でカウンタCにて10カウントする(1秒遅延させる)
のは、以下の理由による。即ち、トレイ(70)が下限
センサ(SE4>、 (SE5)の検出点まで下降した
とき、未だトレイ(70)には用紙積載の余裕を有して
いる。この余裕分用紙が収容きれる時間を待って容量オ
ーバーである旨を出力する。
大サイズフラグは初期設定でr□」にリセットされると
共に、−旦「1」にセットされた後、センサ(SE2)
がオフのとき[ステップ(541)でNO3、即ち、ト
レイ(70)上から全ての用紙が取り去られたときにr
□」にリセットされる。従って、トレイ(70)が容量
オーバーと判定きれるまでに、あるいは用紙がトレイ(
70)から全て取り去られるまでに、プリンタ本体(1
)側で少なくとも1回大サイズ用紙に切り換えられると
、以後大サイズフラグが「1」にセットされた状態で容
量オーバーが判定される。センサ(SE4)はトレイ(
70〉がその検出点よりも下の位置にあるときは、その
ままオン状態を保持する。従って、センサ(5E4 )
がオンされた後、大サイズ用紙に切り換えられた場合、
ステップ(544>で犬サイズフラグが11」にセット
されると、ステップ(545)でYESと判定きれ、ス
テップ(551)で直ちにYESと判定され、1秒後に
ステツブ(554)で容量オーバー信号がrl」にセッ
トされることとなる。
以上の制御によって、サイズがノ」\さく軽い用紙が収
容きれる場合には、トレイ(70)の下降ストロークが
大きくなり、重い大サイズ用紙と略同重量だけ積載が可
能となり、用紙収容ユニット(60)の耐荷重性が有効
に利用きれることとなる。
第9図は前記ステップ(513)で実行されるトレイの
上昇を制御するサブルーチンを示す。ここでは、用紙が
トレイ(70)上から取り去られた場合、トレイ(70
)を初期位置まで上昇させる。
まず、ステップ(561)でフラグAがrl、か否かを
判定し、ステップ(562)でフラグBが11」か否か
を判定する。フラグAは以下のステップ(568)。
(571)で説明する様に、トレイ(70)が上昇中「
1゜にセットきれる。また、フラグBは以下のステップ
(564)、 (568)で説明する様に、用紙が取り
去られてからトレイ(70)が上昇を開始するまでの間
「1」にセットされる。従って、フラグA、Bがいずれ
も10」にリセットきれていれば、ステップ(563)
でトレイ内センサ(SE2)がオフエ・クジか否かを判
定する。オフエツジであれば、即ち、トレイ(70)上
から全ての用紙が取り去られると、ステップ(564)
でフラグBをrl、にセットし、ステ・ノブ(565)
でカウンタDに“1゛を加算する。その後は、このサブ
ルーチンがコールされるたびに、ステップ(565)で
カウンタDに“1″を加算していき、ステップ(566
)でカラントイ直が“30″になったと判定されると、
ステップ(567)でニレベートモータ(74)を上昇
方向に駆動し、トレイ(70)を上昇させる。続いて、
ステップ(568)でフラグAを「1」にセットし、フ
ラグBをrOJにリセットする。
トレイ(70)が上昇を開始した後は、ステ・ノブ(5
61)でYESと判定の後、ステップ(569)で上限
センサ(SE3)がオンされるのを確認のうえ、即ち、
トレイ(70〉が上昇してその用紙積載面がアクチュエ
ータ(76)に当接すると、ステップ(570)でニレ
ベートモータ(74)を停止させ、ステップ(571)
でフラグAをrOlにリセットし、ステップ(572)
でカウンタDをクリアする。
本実施例においては、前記ステップ(563)でトレイ
内センサ(SE2)がオフエツジであると判定されてか
らトレイ(70)の上昇を開始するのに、ステップ(5
66)でカウンタDが“30“1カウントするまで(3
秒)待機させる。この様な待機処理を設けなければ、も
しオペレータがトレイ(70)上の用紙を先端部のみ持
ち上げた不自然な状態で保持すると、センサ(SE2)
がオフエツジになり、かつ、上限センサ(SE3)がオ
ンされている状態となり、ステップ(570)でニレベ
ートモータ(74)がオフされるため、その後用紙を完
全にトレイ(70)から取り去ってもトレイ(70)が
上昇しないという不具合が発生する。しかし、前述の待
機処理を設けることにより、この様な不具合が除去され
る。前述の不自然な状態は通常1〜2秒で終了するため
、本実施例では若干の余裕を持って3秒間トレイ(70
)の上昇を待機させることとした。
なお、本発明に係る用紙収容装置は前記実施例に限定き
れるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可能
である。
例えば、トレイ(70)の容量がオーバーした場合には
、プリンタ本体(1〉のプリント処理を停止させる制御
の他に操作パネル表示部(117)に容量オーバーの警
告を表示する様にしてもよい。また、容量オーバーの判
定基準となる用紙サイズを3種類以上に細かく分けるこ
とも可能である。
さらに、用紙サイズの検出を用紙収容ユニット内で直接
性なう様にしてもよい。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、収容され
る用紙のサイズに対応して用紙積載台の下降限度を変更
する様にしたため、用紙サイズに応じて許容積載量を自
動的に変更でき、特に小サイズの用紙を大量に積載可能
として収容装置を効率的に使用することができ、加えて
容量オーバーの時点を確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る用紙収容装置の一実施例を示し、第
1図はプリンタを含む装置の全体構成図、第2図は用紙
収容ユニットの要部を示す内部構成図、第3図、第4図
は制御回路のブロック図、第5図、第6図、第7因、第
8図、第9図は制御手順を示すフローチャート図である
。 (1)・・・プリンタ本体、(60)・・・用紙収容ユ
ニット、(70)、 (70a)・・・トレイ、(74
)、 (74a)・・・ニレベートモータ、(103)
・・・収容ユニット制御プロセッサ、(115)・・・
インターフェイス制御プロセッサ、(120)・・・マ
イクロコンピュータ、(SE2)、(SE2a)・・・
トレイ内用紙検出センサ、(SE3)、 (SE3a)
・・・上限センサ、(SE4)、 (SE4a)、 (
SE5)、 (SE5a) −下限センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像形成装置本体から1枚ずつ排出される用紙を順
    次積み重ねて収容していく用紙収容装置において、 用紙を積載収容するための積載台と、 前記積載台を昇降させる駆動手段と、 前記積載台の下降位置を複数の位置で検出する下限検出
    手段と、 用紙積載量に応じて前記積載台を下降させる制御手段と
    、 収容される用紙のサイズに対応した下限検出信号を選択
    し、選択された下限検出信号が出力されると容量オーバ
    ーであると判定する判定手段と、を備えたことを特徴と
    する用紙収容装置。 2、前記制御手段は、前記判定手段が容量オーバーであ
    ると判定すると、以後画像形成装置での画像の形成処理
    を禁止することを特徴とする請求項1記載の用紙収容装
    置。
JP2071586A 1990-03-20 1990-03-20 用紙収容装置 Pending JPH03272963A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2071586A JPH03272963A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 用紙収容装置
US07/670,897 US5139254A (en) 1990-03-20 1991-03-18 Sheet storing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP2071586A JPH03272963A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 用紙収容装置

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ID=13464936

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2071586A Pending JPH03272963A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 用紙収容装置

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JP (1) JPH03272963A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09278256A (ja) * 1996-04-11 1997-10-28 Ricoh Co Ltd 排出紙保持装置
JP2006273581A (ja) * 2001-05-23 2006-10-12 Sharp Corp 用紙積載装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09278256A (ja) * 1996-04-11 1997-10-28 Ricoh Co Ltd 排出紙保持装置
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