JPH03272964A - 用紙収容装置 - Google Patents
用紙収容装置Info
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- JPH03272964A JPH03272964A JP2071587A JP7158790A JPH03272964A JP H03272964 A JPH03272964 A JP H03272964A JP 2071587 A JP2071587 A JP 2071587A JP 7158790 A JP7158790 A JP 7158790A JP H03272964 A JPH03272964 A JP H03272964A
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、用紙収容装置、特に電子写真複写機、レーザ
プリンタ等の画像形成装置本体から排出される用紙をト
レイ等の上に積み重ねて収容していく用紙収容装置に関
する。
プリンタ等の画像形成装置本体から排出される用紙をト
レイ等の上に積み重ねて収容していく用紙収容装置に関
する。
従来の技術と課題
レーザプリンタにおいては1度に大量のプリントを行な
う場合があり、そのために大容量のトレイ、スタッカ等
の積載台を備えた用紙収容装置が種々提案きれている。
う場合があり、そのために大容量のトレイ、スタッカ等
の積載台を備えた用紙収容装置が種々提案きれている。
一般に、この種の用紙収容装置は用紙積載量に応じて積
載台がステップ的に下降する様に構成されている。積載
台を積載量に応じて下降させるのは、用紙の後端が積載
台への排出ローラ対のニップ部から既に収容されている
用紙の上面まで落下する高きを略一定に維持し、用紙の
積載台上での整合性を確保するためである。
載台がステップ的に下降する様に構成されている。積載
台を積載量に応じて下降させるのは、用紙の後端が積載
台への排出ローラ対のニップ部から既に収容されている
用紙の上面まで落下する高きを略一定に維持し、用紙の
積載台上での整合性を確保するためである。
この様な用紙積載装置としては、特開昭63−4135
5号公報に記載の如く、トレイ上の用紙の有無を検出す
る紙有無センサ、積載された用紙の上面を検出する紙面
センサを備え、用紙がトレイ上から取り去られたことが
検出されると、紙面センサにて上面に余裕が検出された
場合、トレイを上昇させるものが知られている。
5号公報に記載の如く、トレイ上の用紙の有無を検出す
る紙有無センサ、積載された用紙の上面を検出する紙面
センサを備え、用紙がトレイ上から取り去られたことが
検出されると、紙面センサにて上面に余裕が検出された
場合、トレイを上昇させるものが知られている。
しかし、この種の装置においては、オペレータが用紙を
トレイから除去する際に用紙を不自然に取り扱うと、ト
レイが上昇しないという問題点を有している。即ち、用
紙の先端を持ち上げたまま暫くその状態を保持すると、
紙有無センサが用紙の不存在を検出した状態で紙面セン
サが上面に余裕なしと検出し、この状態から用紙が完全
に除去されてもトレイが上昇しないことが生じ得る。
トレイから除去する際に用紙を不自然に取り扱うと、ト
レイが上昇しないという問題点を有している。即ち、用
紙の先端を持ち上げたまま暫くその状態を保持すると、
紙有無センサが用紙の不存在を検出した状態で紙面セン
サが上面に余裕なしと検出し、この状態から用紙が完全
に除去されてもトレイが上昇しないことが生じ得る。
そこで、本発明の課題は、オペレータが前述の如く用紙
を不自然に取り扱っても、用紙積載台が元の位置へ確実
に上昇可能な用紙収容装置を提供することにある。
を不自然に取り扱っても、用紙積載台が元の位置へ確実
に上昇可能な用紙収容装置を提供することにある。
灸1匹−匡立務月
以上の課題を解決するため、本発明に係る用紙収容装置
は、 (a)用紙を積載収容するための積載台と、(b)前記
積載台を昇降させる駆動手段と、(c)前記積載台上で
の用紙の有無を検出する用紙検出手段と、 (d)前記積載台の用紙積載面又は積載台に収容された
用紙の上面が所定高言に達したか否かを検出する上限検
出手段と、 (e)前記用紙検出手段にて用紙の不存在が検出される
と、所定時間経過の後積載台の上昇を開始許せ、前記上
限検出手段からの上限検出信号にて積載台の上昇を停止
させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
は、 (a)用紙を積載収容するための積載台と、(b)前記
積載台を昇降させる駆動手段と、(c)前記積載台上で
の用紙の有無を検出する用紙検出手段と、 (d)前記積載台の用紙積載面又は積載台に収容された
用紙の上面が所定高言に達したか否かを検出する上限検
出手段と、 (e)前記用紙検出手段にて用紙の不存在が検出される
と、所定時間経過の後積載台の上昇を開始許せ、前記上
限検出手段からの上限検出信号にて積載台の上昇を停止
させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
即ち、本発明では、用紙検出手段にて積載台での用紙の
不存在が検出されると用紙が除去されたと判断し、用紙
不存在が検出されたタイミングから所定時間遅延させた
後、上限検出センサからの上限検出信号のオン、オフに
拘わらず、積載台を上昇させる。通常、用紙検出手段は
積載台の用紙積載面に設置され、オペレータによって用
紙の先端部が持ち上げられると、用紙が完全に除去きれ
ない状態でも用紙不存在と検出する。このとき、上限検
出手段は完全には除去きれていない用紙の上面にて上限
検出信号を出力する。この様な場合、従来の用紙収容装
置では上昇制御がキャンセルされる。しかし、本発明で
は、上限検出信号が出力されていても所定時間経過すれ
ば積載台を上昇させる。用紙取出し時における不自然な
状態はそれ程長く続くものではなく、経験的には1〜2
秒で終了する。積載台の上昇開始を遅らせる所定時間と
は、この様な不自然な状態が通常継続される時間に若干
の余裕を加えた時間である。
不存在が検出されると用紙が除去されたと判断し、用紙
不存在が検出されたタイミングから所定時間遅延させた
後、上限検出センサからの上限検出信号のオン、オフに
拘わらず、積載台を上昇させる。通常、用紙検出手段は
積載台の用紙積載面に設置され、オペレータによって用
紙の先端部が持ち上げられると、用紙が完全に除去きれ
ない状態でも用紙不存在と検出する。このとき、上限検
出手段は完全には除去きれていない用紙の上面にて上限
検出信号を出力する。この様な場合、従来の用紙収容装
置では上昇制御がキャンセルされる。しかし、本発明で
は、上限検出信号が出力されていても所定時間経過すれ
ば積載台を上昇させる。用紙取出し時における不自然な
状態はそれ程長く続くものではなく、経験的には1〜2
秒で終了する。積載台の上昇開始を遅らせる所定時間と
は、この様な不自然な状態が通常継続される時間に若干
の余裕を加えた時間である。
衷施胴
以下、本発明に係る用紙収容装置の実施例を添付図面に
従って説明する。
従って説明する。
第1図は本発明の一実施例である用紙収容ユニット(6
0)を、レーザプリンタ本体(1)に用紙反転ユニット
(50)を介して取り付けた状態を示す。
0)を、レーザプリンタ本体(1)に用紙反転ユニット
(50)を介して取り付けた状態を示す。
プリンタ本体(1)は、デスク(40)上にセットきれ
、略、中央部には感光体ドラム(10)が矢印(a)方
向に回転駆動可能に設置されている。感光体ドラム<1
0)の周囲には帯電チャージャ(11〉、磁気ブラシ式
の現像装置(12)、(13) 、転写チャージ−v(
14)、用紙分離チル−ジャ(15)、残留トナーのク
リーニング装置<16)、残留電荷のイレーザランプ(
17)等が設置されている。画像はレーザビーム走査光
学系(2)にて感光体ドラム(10)上に帯電処理の直
後に露光される。なお、これらのエレメントによるプリ
ント処理は周知であり、その説明は省略する。
、略、中央部には感光体ドラム(10)が矢印(a)方
向に回転駆動可能に設置されている。感光体ドラム<1
0)の周囲には帯電チャージャ(11〉、磁気ブラシ式
の現像装置(12)、(13) 、転写チャージ−v(
14)、用紙分離チル−ジャ(15)、残留トナーのク
リーニング装置<16)、残留電荷のイレーザランプ(
17)等が設置されている。画像はレーザビーム走査光
学系(2)にて感光体ドラム(10)上に帯電処理の直
後に露光される。なお、これらのエレメントによるプリ
ント処理は周知であり、その説明は省略する。
一方、プリンタ本体(1〉の図中左側には自動給紙カセ
ット(21)、 (22)、 (23)が三段に設けら
れ、またデスク(40)にはオプションとしてのエレベ
ータ方式の自動給紙ユニット(24)が設置きれている
。
ット(21)、 (22)、 (23)が三段に設けら
れ、またデスク(40)にはオプションとしてのエレベ
ータ方式の自動給紙ユニット(24)が設置きれている
。
各カセット(21)、 (22)、 (23>及び給紙
ユニット(24)内に装填されている用紙のサイズはそ
れぞれセンサ(SEII)〜(SE14)にて検出され
る。用紙は各カセット(21)、 (22)、 (23
)、給紙ユニット(24)からそれぞれの給紙ローラ(
25)〜(28)によって選択的に1枚ずつ給紙される
。図中、太線は通紙経路を示す。
ユニット(24)内に装填されている用紙のサイズはそ
れぞれセンサ(SEII)〜(SE14)にて検出され
る。用紙は各カセット(21)、 (22)、 (23
)、給紙ユニット(24)からそれぞれの給紙ローラ(
25)〜(28)によって選択的に1枚ずつ給紙される
。図中、太線は通紙経路を示す。
各用紙はタイミングローラ(30)で−旦しシストきれ
、感光体ドラム(10)上に形成された画像と同期をと
って転写部へ送り込まれる。トナー画像転写後の用紙は
、搬送ベルト(31)にて定着装置(32)へ搬送され
、ここでトナーの加熱定着を施された後、排出ローラ(
33)からブリンク本体(1)外へ、即ち用紙反転ユニ
ット(50)へ導入される。
、感光体ドラム(10)上に形成された画像と同期をと
って転写部へ送り込まれる。トナー画像転写後の用紙は
、搬送ベルト(31)にて定着装置(32)へ搬送され
、ここでトナーの加熱定着を施された後、排出ローラ(
33)からブリンク本体(1)外へ、即ち用紙反転ユニ
ット(50)へ導入される。
用紙反転ユニット(50)は、片面プリント済み用紙を
他の一面にもプリントする両面プリント又は同一面に重
ねてプリントする合成プリントのため、ローラ(36)
、 (37)等で構成される再給紙通路(35)へ用紙
を送り込む機能、用紙収容ユニット(60)へ用紙をス
トレートに搬送するフェースアップ排紙(非反転モード
)と表裏反転させて搬送するフェースダウン排紙(反転
モード)を選択的に処理する機能を合わせ持っている。
他の一面にもプリントする両面プリント又は同一面に重
ねてプリントする合成プリントのため、ローラ(36)
、 (37)等で構成される再給紙通路(35)へ用紙
を送り込む機能、用紙収容ユニット(60)へ用紙をス
トレートに搬送するフェースアップ排紙(非反転モード
)と表裏反転させて搬送するフェースダウン排紙(反転
モード)を選択的に処理する機能を合わせ持っている。
以上の機能を達成するうえで、用紙反転ユニツ)(50
)は受入れローラ(51〉、送出しローラ(52〉、正
逆転切換えローラ(53)、(54) 、再給紙ローラ
(55)、通紙切換え爪(56>、 (57)及びスイ
ッチバック通路(58)を有している。切換え爪(56
)、 (57)は図示しないソレノイドで回動角度を二
位置に切り換え可能ときれている。
)は受入れローラ(51〉、送出しローラ(52〉、正
逆転切換えローラ(53)、(54) 、再給紙ローラ
(55)、通紙切換え爪(56>、 (57)及びスイ
ッチバック通路(58)を有している。切換え爪(56
)、 (57)は図示しないソレノイドで回動角度を二
位置に切り換え可能ときれている。
非反転モードにおいて、用紙は受入れローラ(51)か
ら切換え爪(56)の上面でガイドされ、送出しローラ
(52)から用紙収容ユニット(60)にフェースアッ
プの状態で送り出される。反転モードにおいて、用紙は
受入れローラ(51〉から切換え爪(56)の左側面で
ガイドされ、正転するローラ(53)から切換え爪(5
7)の右側面でガイドきれ、さらにローラ(54)の正
転にて用紙先端部がスイッチバック通路(58〉まで達
する。用紙の後端が反転ポイント(Q)へ到達すると、
ローラ(53)、 (54)が逆転に切り換えられる。
ら切換え爪(56)の上面でガイドされ、送出しローラ
(52)から用紙収容ユニット(60)にフェースアッ
プの状態で送り出される。反転モードにおいて、用紙は
受入れローラ(51〉から切換え爪(56)の左側面で
ガイドされ、正転するローラ(53)から切換え爪(5
7)の右側面でガイドきれ、さらにローラ(54)の正
転にて用紙先端部がスイッチバック通路(58〉まで達
する。用紙の後端が反転ポイント(Q)へ到達すると、
ローラ(53)、 (54)が逆転に切り換えられる。
ここで、用紙はそれまでの後端を先頭にして切換え爪(
56)の右側面でガイドきれ、送出しローラ(52)か
ら用紙収容ユニット(60)にフェースダウンの状態で
送り出される。
56)の右側面でガイドきれ、送出しローラ(52)か
ら用紙収容ユニット(60)にフェースダウンの状態で
送り出される。
一方、両面プリントモードにおいて、用紙は前記反転モ
ードと同様にスイッチバック通路(58)へ搬送され、
用紙の後端が反転ポインh(P)へ到達すると、ローラ
(54)が逆転に切り換えられる。ここで、用紙はそれ
までの後端を先頭にして切換え爪(57)の左下面でガ
イドきれ、再給紙ローラ(55)から再給紙通路(35
)へ送り込まれる。合成プリントモードにおいて、用紙
はローラ(53)から切換え爪(57)の左上面でガイ
ドされ、再給紙ローラ(55)から再給紙通路(35)
へ送り込まれる。
ードと同様にスイッチバック通路(58)へ搬送され、
用紙の後端が反転ポインh(P)へ到達すると、ローラ
(54)が逆転に切り換えられる。ここで、用紙はそれ
までの後端を先頭にして切換え爪(57)の左下面でガ
イドきれ、再給紙ローラ(55)から再給紙通路(35
)へ送り込まれる。合成プリントモードにおいて、用紙
はローラ(53)から切換え爪(57)の左上面でガイ
ドされ、再給紙ローラ(55)から再給紙通路(35)
へ送り込まれる。
用紙収容ユニット(60〉は二段に設けたトレイ(70
)、 (70a)と用紙搬送部(61)とで構成され、
トレイ(70)、 (70a)はそれぞれ用紙搬送方向
と直交する方向にシフト可能であると共に、用紙の積載
量に応じて昇降可能ときれている。
)、 (70a)と用紙搬送部(61)とで構成され、
トレイ(70)、 (70a)はそれぞれ用紙搬送方向
と直交する方向にシフト可能であると共に、用紙の積載
量に応じて昇降可能ときれている。
用紙搬送部(61)は搬送ローラ(62)〜(66)と
搬送ローラ(62)、 (63)間に設置した通紙切換
え爪(67)を備えている。切換え爪(67)は図示し
ないソレノイドで回動角度を二位置に切り換え可能とさ
れ、その上面によって用紙を搬送ローラ(63)ヘガイ
ドし、上段トレイ(70)へ収容させる。さらに、切換
え爪(67)はその左側面によって用紙を下方ヘガイド
し、搬送ローラ(64)〜(66)を通じて下段トレイ
(70a)へ収容させる。また、搬送ローラ(63)、
(66)の直後には通過する用紙を検出するためのセ
ンサ(SEL>、 (SEla)が設置されている。
搬送ローラ(62)、 (63)間に設置した通紙切換
え爪(67)を備えている。切換え爪(67)は図示し
ないソレノイドで回動角度を二位置に切り換え可能とさ
れ、その上面によって用紙を搬送ローラ(63)ヘガイ
ドし、上段トレイ(70)へ収容させる。さらに、切換
え爪(67)はその左側面によって用紙を下方ヘガイド
し、搬送ローラ(64)〜(66)を通じて下段トレイ
(70a)へ収容させる。また、搬送ローラ(63)、
(66)の直後には通過する用紙を検出するためのセ
ンサ(SEL>、 (SEla)が設置されている。
トレイ(70)、 (70a)はそれぞれボックス(7
1>。
1>。
(71a)に用紙収容方向に対して直交方向にシフト可
能かつ昇降可能に設置されている、即ち、)・レイ(7
0)、 (70a)の直下にはシフトモータ(73)、
(73a)及びニレベートモータ(74)、 (74
a)が設置きれ、図示しないシフト機構及びニレベート
機構によりシフト動作、昇降動作が可能となっている。
能かつ昇降可能に設置されている、即ち、)・レイ(7
0)、 (70a)の直下にはシフトモータ(73)、
(73a)及びニレベートモータ(74)、 (74
a)が設置きれ、図示しないシフト機構及びニレベート
機構によりシフト動作、昇降動作が可能となっている。
なお、トレイ(70)、 (70a)自体の構成及びそ
の周囲の構成は全く同一であり、以下上段トレイ(70
)について説明し、下段トレイ(70a)部分に関して
は図中に符号(a)を付し、その説明は省略する。
の周囲の構成は全く同一であり、以下上段トレイ(70
)について説明し、下段トレイ(70a)部分に関して
は図中に符号(a)を付し、その説明は省略する。
ボックス(71〉に設けた上下に対となった排出ローラ
(75〉は、前記搬送部(61)から送り込まれた用紙
をトレイ(70〉上に送り出す。第2図に詳述する様に
、排出ローラ対(75)の下ローラ(75’)には同軸
上にパドルホイール(78)が下ローラ(75’)と−
体的に回転可能に設置きれ、トレイ(70)上に収容さ
れる用紙(S)の後端部に収容方向とは逆方向の付勢力
を付与し、用紙(S)をトレイ(70)上で整合させる
。即ち、パドルホイール(78)は複数の弾性突片を放
射状に設けたもので、排出ローラ対(75)のニップ部
を抜けて自重でトレイク70)上に落下した用紙(S)
の後端部に矢印(b)方向に回転する弾性突片にて収賽
方向とは逆方向の付勢力を付与する。用紙(S)の後端
はトレイ(70)の下端に対向して位置する背面板(7
9)にて規制される。トレイ(70)にはトトイ(70
)上での用紙(S)の有無を検出するセンサ(SE2)
が設置されている。このセンサ(SE2)はトレイ(7
0)の表面に僅かに突出するアクチュエータ(80)を
備え、用紙(S)の収容によってアクチュエータ(80
)が支軸(82)を支点として第2図中反時計回り方向
に回動することにより(二点鎖線で示す)、端部<81
〉がセンサ(SE2)の光軸から退避する。一方、用紙
(S)がトレイ(70)上から取り除かれると、アクチ
ュエータ(80)が自重で元の実線位置へ復帰し、端部
(81)がセンサ(SE2)の光軸を遮断することとな
る。
(75〉は、前記搬送部(61)から送り込まれた用紙
をトレイ(70〉上に送り出す。第2図に詳述する様に
、排出ローラ対(75)の下ローラ(75’)には同軸
上にパドルホイール(78)が下ローラ(75’)と−
体的に回転可能に設置きれ、トレイ(70)上に収容さ
れる用紙(S)の後端部に収容方向とは逆方向の付勢力
を付与し、用紙(S)をトレイ(70)上で整合させる
。即ち、パドルホイール(78)は複数の弾性突片を放
射状に設けたもので、排出ローラ対(75)のニップ部
を抜けて自重でトレイク70)上に落下した用紙(S)
の後端部に矢印(b)方向に回転する弾性突片にて収賽
方向とは逆方向の付勢力を付与する。用紙(S)の後端
はトレイ(70)の下端に対向して位置する背面板(7
9)にて規制される。トレイ(70)にはトトイ(70
)上での用紙(S)の有無を検出するセンサ(SE2)
が設置されている。このセンサ(SE2)はトレイ(7
0)の表面に僅かに突出するアクチュエータ(80)を
備え、用紙(S)の収容によってアクチュエータ(80
)が支軸(82)を支点として第2図中反時計回り方向
に回動することにより(二点鎖線で示す)、端部<81
〉がセンサ(SE2)の光軸から退避する。一方、用紙
(S)がトレイ(70)上から取り除かれると、アクチ
ュエータ(80)が自重で元の実線位置へ復帰し、端部
(81)がセンサ(SE2)の光軸を遮断することとな
る。
さらに、トレイ(70)の適正位置を維持するため、ト
レイ(70〉の積載面自体及び収容された用紙の上面を
検出するセンサ(SE3) 、アクチュエータ(76)
が設置されている。トレイ〈70)の適正位置とは、用
紙が前記パドルホイール(78)の弾性突片にて有効に
付勢力を付与され、整合性よく収容される高さ、具体的
には、排出ローラ対(75)のニップ部からトレイ(7
0〉の積載面ないしは収容きれ工いる用紙上面までの高
さを意味し、一定の上下許容幅がある。センサ(SE3
)は適正位置の上限を検出するためのものである。即ち
、アクチュエータ(76〉はビン(77)を支点として
回動自在であり、先端部は排出ローラ対(75)の下ロ
ーラ(75’)の外周面に沿った形状をなし、トレイ(
70)の下端部上面に対向配置され、後端部はセンサ(
SE3)の光軸に進退可能とされている。このアクチュ
エータ(76)は図示しないスプリングによってビン(
77)を支点として常時時計回り方向に付勢され、第1
図、第2区中実線位置にセットきれ、このときセンサ(
SE3)はオフ状態である。用紙がトレイ(70)上に
順次収容され、用紙上面が適正位置の上限に達するとア
クチュエータ(76〉が用紙上面に付勢きれて反時計回
り方向に若干囲動し、センサ(SE3)がオンすること
となる。このオン信号に基づいてニレベートモータ(7
4)が下降方向にオンされ、トレイ(70)が下降する
。トレイ(70)の下降に応じてアクチュエータ(76
)が時計回り方向に復帰し、センサ(SE3)がオフす
る。ニレベートモータ(74〉は所定時間経過後にブレ
ーキ動作を伴って才ブされる。この様番ニドレイ(70
)は用紙の積載量が増加し、用紙上面が上限高さに達し
たときに所定量4ステツプ下降される。この様なトレイ
下降制御に゛“〕いては、フローチャートを参照して後
に詳述する。
レイ(70〉の積載面自体及び収容された用紙の上面を
検出するセンサ(SE3) 、アクチュエータ(76)
が設置されている。トレイ〈70)の適正位置とは、用
紙が前記パドルホイール(78)の弾性突片にて有効に
付勢力を付与され、整合性よく収容される高さ、具体的
には、排出ローラ対(75)のニップ部からトレイ(7
0〉の積載面ないしは収容きれ工いる用紙上面までの高
さを意味し、一定の上下許容幅がある。センサ(SE3
)は適正位置の上限を検出するためのものである。即ち
、アクチュエータ(76〉はビン(77)を支点として
回動自在であり、先端部は排出ローラ対(75)の下ロ
ーラ(75’)の外周面に沿った形状をなし、トレイ(
70)の下端部上面に対向配置され、後端部はセンサ(
SE3)の光軸に進退可能とされている。このアクチュ
エータ(76)は図示しないスプリングによってビン(
77)を支点として常時時計回り方向に付勢され、第1
図、第2区中実線位置にセットきれ、このときセンサ(
SE3)はオフ状態である。用紙がトレイ(70)上に
順次収容され、用紙上面が適正位置の上限に達するとア
クチュエータ(76〉が用紙上面に付勢きれて反時計回
り方向に若干囲動し、センサ(SE3)がオンすること
となる。このオン信号に基づいてニレベートモータ(7
4)が下降方向にオンされ、トレイ(70)が下降する
。トレイ(70)の下降に応じてアクチュエータ(76
)が時計回り方向に復帰し、センサ(SE3)がオフす
る。ニレベートモータ(74〉は所定時間経過後にブレ
ーキ動作を伴って才ブされる。この様番ニドレイ(70
)は用紙の積載量が増加し、用紙上面が上限高さに達し
たときに所定量4ステツプ下降される。この様なトレイ
下降制御に゛“〕いては、フローチャートを参照して後
に詳述する。
用紙の容量オーバーは、ボックス(71)の下部に設け
たセンサ(SE4>又は(SE5)が下降したトレイ〈
70)を検出することにより判定される。サイズの大き
い用紙がプリンタ本体〈1〉から排出される際には上側
のセ〉・す(SE4)が使用され、サイズの小さい用紙
が排出される場合には下側のセンサ(SE5)が使用さ
れる7この切り換えは、給紙部に設けたセンサ(SEL
L)〜(SE14)からの用紙サイズ信号に基づいて行
なわれる。この様な容量オーバー制御については、フフ
ーテ〜−トを参照して後に詳述する。
たセンサ(SE4>又は(SE5)が下降したトレイ〈
70)を検出することにより判定される。サイズの大き
い用紙がプリンタ本体〈1〉から排出される際には上側
のセ〉・す(SE4)が使用され、サイズの小さい用紙
が排出される場合には下側のセンサ(SE5)が使用さ
れる7この切り換えは、給紙部に設けたセンサ(SEL
L)〜(SE14)からの用紙サイズ信号に基づいて行
なわれる。この様な容量オーバー制御については、フフ
ーテ〜−トを参照して後に詳述する。
トレイ(70)から用紙が取り去られると、トレイ内セ
ンサ(SE2)がオフし、このオフエツジ信号に基づい
てニレベートモータ(74)が上昇方向にオンされ、上
限センサ(SE3)がオンするまでトレイ〈70)が上
昇し、初期位置へ復帰する。但し、本実施例では、セン
サ(SE2)のオフエツジから3秒間待機した後トレイ
(70)の上昇が開始される。この様なトレイ上昇制御
に関しては、フローチャートを参照して後に詳述する。
ンサ(SE2)がオフし、このオフエツジ信号に基づい
てニレベートモータ(74)が上昇方向にオンされ、上
限センサ(SE3)がオンするまでトレイ〈70)が上
昇し、初期位置へ復帰する。但し、本実施例では、セン
サ(SE2)のオフエツジから3秒間待機した後トレイ
(70)の上昇が開始される。この様なトレイ上昇制御
に関しては、フローチャートを参照して後に詳述する。
一方、−群の情報がプリントアウトされるごとに、シフ
トモータ(73)が一定時間駆動きれ、トレイ(70)
が収容方向とは直交方向に一定のピッチで移動し、この
往復移動によって一群の用紙が仕分けられる。
トモータ(73)が一定時間駆動きれ、トレイ(70)
が収容方向とは直交方向に一定のピッチで移動し、この
往復移動によって一群の用紙が仕分けられる。
第3図はシステム全体の制御回路を示す。
プリンタ側にはプリンタ本体(1〉を制御する制御プロ
セッサ<100) 、レーザビーム光学系〈2)を制御
する制御プロセッサ(101) 、用紙反転ユニット(
50)を制御する制御ブロモ/す(102) 、用紙収
容ユニット(60)を制御する制御プロセッサ(103
)を有する。印字情報はホストコンピュータ(110)
からホストインターフェイス(111)を経由して画像
作成コントローラ(112)へ送信される。画像作成コ
ントローラ(112)はプリントすべき画像情報をビデ
オライン(113)を経由して光学系制御プロセッサ(
101)へ送信すると共に、制御ライン(114>を介
してプリントモード等をインターフェイス制御プロセッ
サ(115’)へ送信する。このインターフェイス制御
プロセッサ(115)はシリアルインターフェイス(1
16)を介して各プロセッサ(100)〜(103)と
種々のモードを通信し合う。きらに、インターフェイス
制御プロセッサ(115)はプリンタ本体(1)上の操
作パネルの表示部(117)をオン。
セッサ<100) 、レーザビーム光学系〈2)を制御
する制御プロセッサ(101) 、用紙反転ユニット(
50)を制御する制御ブロモ/す(102) 、用紙収
容ユニット(60)を制御する制御プロセッサ(103
)を有する。印字情報はホストコンピュータ(110)
からホストインターフェイス(111)を経由して画像
作成コントローラ(112)へ送信される。画像作成コ
ントローラ(112)はプリントすべき画像情報をビデ
オライン(113)を経由して光学系制御プロセッサ(
101)へ送信すると共に、制御ライン(114>を介
してプリントモード等をインターフェイス制御プロセッ
サ(115’)へ送信する。このインターフェイス制御
プロセッサ(115)はシリアルインターフェイス(1
16)を介して各プロセッサ(100)〜(103)と
種々のモードを通信し合う。きらに、インターフェイス
制御プロセッサ(115)はプリンタ本体(1)上の操
作パネルの表示部(117)をオン。
オフ制御する、表示部(117)は各プロセッサ(10
0)〜(103)の状態をプロセッサ(115)からの
指示に基づいて外部に表示する。
0)〜(103)の状態をプロセッサ(115)からの
指示に基づいて外部に表示する。
第4図は用紙収容ユニツ)・(60〉を制御するプロセ
ッサ(103)の概略構成を示す。
ッサ(103)の概略構成を示す。
このプロセッサ(103)はCP U(120)を中心
に構成きれ、入出カブロック(121>には搬送途中に
ある用紙の検出センサ(SEI)、 (SEla>、搬
送モータのパルス発信器、切換え爪(67)の駆動ソレ
ノイド、搬送モータ駆動回路が接続されている。入出カ
ブロック(122)には上段のトレイユニットに配置さ
れた各センサ(SF2)、 (SF3)、 (SF4>
、 (SF3)、トレイ(70)のシフトポジションセ
ンサ及びモータ(73)。
に構成きれ、入出カブロック(121>には搬送途中に
ある用紙の検出センサ(SEI)、 (SEla>、搬
送モータのパルス発信器、切換え爪(67)の駆動ソレ
ノイド、搬送モータ駆動回路が接続されている。入出カ
ブロック(122)には上段のトレイユニットに配置さ
れた各センサ(SF2)、 (SF3)、 (SF4>
、 (SF3)、トレイ(70)のシフトポジションセ
ンサ及びモータ(73)。
(74)が接続され、いまひとつの入出カブロック(1
23)に関しても下段のトレイユニットに配置された各
センサ、モータが接続されでいる。
23)に関しても下段のトレイユニットに配置された各
センサ、モータが接続されでいる。
次に、用紙収容ユニット(60)を制御するプロセッサ
(103)の制御手順を第5図ないし第9図を参照して
説明する。
(103)の制御手順を第5図ないし第9図を参照して
説明する。
第5図はCP U(120)のメインルーチンを示し、
電源が投入きれてプログラムがスタートすると、まずス
テップ(Sl)で初期設定を行ない、各種フラグ、タイ
マ、カウンタをリセットする。次に、ステップ(52)
、 (53)でシリアルインターフェイス(1,16>
を通じて他のプロセッサ(100)、 (101)、
(102)。
電源が投入きれてプログラムがスタートすると、まずス
テップ(Sl)で初期設定を行ない、各種フラグ、タイ
マ、カウンタをリセットする。次に、ステップ(52)
、 (53)でシリアルインターフェイス(1,16>
を通じて他のプロセッサ(100)、 (101)、
(102)。
(115)との通信を実行し、ステップ(S4)でプリ
ント処理のシーケンス制御が開始されたと判定すると、
ステップ(S5)でプリント処理のサブルーチンを実行
する。
ント処理のシーケンス制御が開始されたと判定すると、
ステップ(S5)でプリント処理のサブルーチンを実行
する。
第6図は前記ステップ(55)で実行されるプリント処
理のサブルーチンを示す。ここでは、ステップ(511
)でトレイ(70)を下降させる制御、ステップ(51
2)でトレイ(70)に収容された用紙が容量オーバー
か否かを判定する制御、ステップ(513)でトレイ(
70)を上昇させる制御、ステップ(514>でその他
の制御(例えば、用紙の搬送、紙詰まりの検出)をそれ
ぞれ実行する。
理のサブルーチンを示す。ここでは、ステップ(511
)でトレイ(70)を下降させる制御、ステップ(51
2)でトレイ(70)に収容された用紙が容量オーバー
か否かを判定する制御、ステップ(513)でトレイ(
70)を上昇させる制御、ステップ(514>でその他
の制御(例えば、用紙の搬送、紙詰まりの検出)をそれ
ぞれ実行する。
第7図は前記ステップ(511)で実行されるトレイの
下降を制御するサブルーチンを示す。
下降を制御するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(521)でフラグCが11」か否かを
判定する。フラグCは以下のステップ(527)。
判定する。フラグCは以下のステップ(527)。
(532)で説明する様に、トレイ(70)が下降中1
1゜にセット芒れる。トレイク70)が下降中でなけれ
ば[ステップ(521,)でNoコ、ステップ(522
)でトレイ内センサ(SF2)がオンか否か、即ち、ト
レイ(70)上に用紙が収容きれているか否かを判定す
る。
1゜にセット芒れる。トレイク70)が下降中でなけれ
ば[ステップ(521,)でNoコ、ステップ(522
)でトレイ内センサ(SF2)がオンか否か、即ち、ト
レイ(70)上に用紙が収容きれているか否かを判定す
る。
センサ(SF2)がオフであれば、用紙は1枚も収容さ
れていないため、直ちにこのサブルーチンを終了する。
れていないため、直ちにこのサブルーチンを終了する。
センサ(SF2)がオンされていれは、ステップ(52
3)で上限センサ(SF3)がオンか否かを判定する。
3)で上限センサ(SF3)がオンか否かを判定する。
センサ(SF3)がオンきれていれは、即ち、トレイ(
70)上の用紙上面が適正位置の上限に達しでいれは、
ステップ(524)でカウンタAに“1′′をカロ算し
、ステップ(525)でカウンタAのカウント値が“1
0′になったと判定されるまで、以上のステップを繰り
返す。本実施例において、メインルーチンは0.1秒で
処理される。従って、センサ(SF3)がオンした後1
秒後にステップ(525)でYESと判定され、ステッ
プ(526)でニレベートモータ(74)を下降方向に
駆動し、トレイ(70)を下降させる。
70)上の用紙上面が適正位置の上限に達しでいれは、
ステップ(524)でカウンタAに“1′′をカロ算し
、ステップ(525)でカウンタAのカウント値が“1
0′になったと判定されるまで、以上のステップを繰り
返す。本実施例において、メインルーチンは0.1秒で
処理される。従って、センサ(SF3)がオンした後1
秒後にステップ(525)でYESと判定され、ステッ
プ(526)でニレベートモータ(74)を下降方向に
駆動し、トレイ(70)を下降させる。
上限センサ(SF3)がオンすると直ちにトレイ(70
)を下降させると、積載きれている用紙の上面に整合用
パドルホイール(78)の弾性突片が十分に接触せず、
必要とされる整合力が用紙に伝達されない不具合が生じ
る。従って、本実施例に示す如く、センサ(SF3)の
オンから若干遅れてトレイ(70〉を下降させると、そ
の間に何枚かの用紙がプリンタ本体(1)からトレイ(
70)上に送り込まれ、トレイ下降直後であってもパド
ルホイール(78〉が用紙上面に十分に接触し、整合不
良が防止される。
)を下降させると、積載きれている用紙の上面に整合用
パドルホイール(78)の弾性突片が十分に接触せず、
必要とされる整合力が用紙に伝達されない不具合が生じ
る。従って、本実施例に示す如く、センサ(SF3)の
オンから若干遅れてトレイ(70〉を下降させると、そ
の間に何枚かの用紙がプリンタ本体(1)からトレイ(
70)上に送り込まれ、トレイ下降直後であってもパド
ルホイール(78〉が用紙上面に十分に接触し、整合不
良が防止される。
キラに、ニレベートモータ(74)が下降方向にオンさ
れると同時に、ステップ(527)でフラグCを「1.
にセットし、ステップ(528)でカウンタBを5″に
セットする。このカウンタBはトレイ(70)の下降量
を規制するためのもので、“5゛にセットされた後はス
テップ(521)での判定に続いてステップ(529)
で1”を減算される。カウンタBが“0゛′まで減算さ
れると、即ち、トレイ(70)が下降を開始して0.5
秒経過すると[ステ・ンブ(530)でYES]、ステ
ップ(531)でニレベートモータ(74)をブレーキ
を作動させて停止させる。
れると同時に、ステップ(527)でフラグCを「1.
にセットし、ステップ(528)でカウンタBを5″に
セットする。このカウンタBはトレイ(70)の下降量
を規制するためのもので、“5゛にセットされた後はス
テップ(521)での判定に続いてステップ(529)
で1”を減算される。カウンタBが“0゛′まで減算さ
れると、即ち、トレイ(70)が下降を開始して0.5
秒経過すると[ステ・ンブ(530)でYES]、ステ
ップ(531)でニレベートモータ(74)をブレーキ
を作動させて停止させる。
同時に、ステップ(532>でフラグCを10」にリセ
ットし、ステップ(533)でカウンタAをクリアする
。
ットし、ステップ(533)でカウンタAをクリアする
。
第8図は前記ステップ(512)で実行される容量オー
バーの判定を制御するサブルーチンを示す。
バーの判定を制御するサブルーチンを示す。
ここでは、まず、ステップ(541)でトレイ内センサ
(SEA)のオン、オフによりトレイ(70)上に用紙
が積載きれているか否かを判定し、オンきれていればス
テップ(542)で用紙サイズをRAMに読み込む。用
紙サイズはプリンタ本体(1)を制御するプロセッサ(
100)からこのCP U(120)へ入力される。続
いて、ステップ(543)で用紙サイズがA4サイズよ
り大きいか否かを判定し、太きければステップ(544
)で犬サイズフラグを「1jにセットする。
(SEA)のオン、オフによりトレイ(70)上に用紙
が積載きれているか否かを判定し、オンきれていればス
テップ(542)で用紙サイズをRAMに読み込む。用
紙サイズはプリンタ本体(1)を制御するプロセッサ(
100)からこのCP U(120)へ入力される。続
いて、ステップ(543)で用紙サイズがA4サイズよ
り大きいか否かを判定し、太きければステップ(544
)で犬サイズフラグを「1jにセットする。
次に、ステップ(545)で大サイズフラグが11Jか
否かを判定し、「Olにリセットきれていればステップ
(546)で下限センサ(SE5)がオンか否かを判定
し、rl」にセットされていればステップ(551)で
下限センサ(SE4)がオンか否かを判定する。即ち、
トレイ(70)上に収容される用紙の重量が比較的軽い
小サイズ(A4以下)であれは、下段に設置したセンサ
(SE5)にてトレイ(70)の下降限度位置を判定す
る。これに対して、重量が比較的重いサイズ(B4サイ
ズ)であれば、上段に設置したセンサ(SE4)にてト
レイ(70)の下降限度位置を判定する。
否かを判定し、「Olにリセットきれていればステップ
(546)で下限センサ(SE5)がオンか否かを判定
し、rl」にセットされていればステップ(551)で
下限センサ(SE4)がオンか否かを判定する。即ち、
トレイ(70)上に収容される用紙の重量が比較的軽い
小サイズ(A4以下)であれは、下段に設置したセンサ
(SE5)にてトレイ(70)の下降限度位置を判定す
る。これに対して、重量が比較的重いサイズ(B4サイ
ズ)であれば、上段に設置したセンサ(SE4)にてト
レイ(70)の下降限度位置を判定する。
具体的には、トレイ(70)がセンサ(SE5 )、
(SE4 )の検出点まで下降し、ステップ(546)
、 (551)で各センサ(SE5)、 (SE4)が
オンされたと判定すると、ステップ(547)、 (5
52)でトレイ内センサ(SE2)のオンによりトレイ
(70)上に用紙が積載きれていることを確認のうえ、
ステップ(548)、 (553)でカウンタCに“1
”′を加算する。そして、ステップ(549>、 (5
54)でカウンタCが“10“′になったと判定すると
、ステップ(550)、 (555)で容量オーバー信
号をrl」にセットする。容量オーバー信号はプリンタ
本体制御プロセッサ(Zoo)へ送侶され、以後プリン
ト処理が停止される。この容量オーバー信号はステップ
(557)に示されている様に、センサ(SE5)、
(SE4)がオフきれている間[ステップ(546)
<551>でNo]、センサ(SE2)がオフされると
[ステップ(547)、 (552)でNo]、及びカ
ウンタCが“10パカウントするまで[ステップ(54
9)。
(SE4 )の検出点まで下降し、ステップ(546)
、 (551)で各センサ(SE5)、 (SE4)が
オンされたと判定すると、ステップ(547)、 (5
52)でトレイ内センサ(SE2)のオンによりトレイ
(70)上に用紙が積載きれていることを確認のうえ、
ステップ(548)、 (553)でカウンタCに“1
”′を加算する。そして、ステップ(549>、 (5
54)でカウンタCが“10“′になったと判定すると
、ステップ(550)、 (555)で容量オーバー信
号をrl」にセットする。容量オーバー信号はプリンタ
本体制御プロセッサ(Zoo)へ送侶され、以後プリン
ト処理が停止される。この容量オーバー信号はステップ
(557)に示されている様に、センサ(SE5)、
(SE4)がオフきれている間[ステップ(546)
<551>でNo]、センサ(SE2)がオフされると
[ステップ(547)、 (552)でNo]、及びカ
ウンタCが“10パカウントするまで[ステップ(54
9)。
(554)でNo]は、「0」にリセットされる。また
、カウンタCは容量オーバーが解消されるとクリアされ
る。
、カウンタCは容量オーバーが解消されるとクリアされ
る。
ところで、下限センサ(SE4)、 (SE5)がオン
きれてから容量オーバー信号がrl」にセットされるま
でカウンタCにて10カウントする(1秒遅延させる)
のは、以下の理由による。即ち、トレイ(70)が下限
センサ(SE4)、 (SE5)の検出点まで下降した
とき、米だトレイ(70)には用紙積載の余裕を有して
いる。この余裕分用紙が収容びれる時間を待って容量オ
ーバーである旨を出力する。
きれてから容量オーバー信号がrl」にセットされるま
でカウンタCにて10カウントする(1秒遅延させる)
のは、以下の理由による。即ち、トレイ(70)が下限
センサ(SE4)、 (SE5)の検出点まで下降した
とき、米だトレイ(70)には用紙積載の余裕を有して
いる。この余裕分用紙が収容びれる時間を待って容量オ
ーバーである旨を出力する。
犬サイズフラグは初期設定で「0」にリセットされると
共に、−旦「1.にセットされた後、センサ(SE2)
がオフのとき[ステップ(541)でNo]、即ち、ト
レイ(70)上から全ての用紙が取り去られたときに1
0」にリセットされる。従って、トレイ(70)が容量
オーバーと判定されるまでに、あるいは用紙がトレイ(
70)から全て取り去られるまでに、プリンタ本体<I
Hmlで少なくとも1回大サイズ用紙に切り換えられる
と、以後大サイズフラグが11」にセットされた状態で
容量オーバーが判定される。センサ(SE4)はトレイ
(70)がその検出点よりも下の位置にあるときは、そ
のままオン状態を保持する。従って、センサ(SE4)
がオンされた後、犬サイズ用紙に切り換えられた場合、
ステップ(544)で大サイズフラグが「1」にセット
されると、ステップ(545)でYESと判定され、ス
テップ(551)で直ちにYESと判定きれ、1秒後に
ステップ(554)で容量オーバー信号がrl」にセッ
トされることとなる。
共に、−旦「1.にセットされた後、センサ(SE2)
がオフのとき[ステップ(541)でNo]、即ち、ト
レイ(70)上から全ての用紙が取り去られたときに1
0」にリセットされる。従って、トレイ(70)が容量
オーバーと判定されるまでに、あるいは用紙がトレイ(
70)から全て取り去られるまでに、プリンタ本体<I
Hmlで少なくとも1回大サイズ用紙に切り換えられる
と、以後大サイズフラグが11」にセットされた状態で
容量オーバーが判定される。センサ(SE4)はトレイ
(70)がその検出点よりも下の位置にあるときは、そ
のままオン状態を保持する。従って、センサ(SE4)
がオンされた後、犬サイズ用紙に切り換えられた場合、
ステップ(544)で大サイズフラグが「1」にセット
されると、ステップ(545)でYESと判定され、ス
テップ(551)で直ちにYESと判定きれ、1秒後に
ステップ(554)で容量オーバー信号がrl」にセッ
トされることとなる。
以上の制御によって、サイズが小さく軽い用紙が収容さ
れる場合には、トレイ(70)の下降ストロークが大き
くなり、重い大サイズ用紙と略同重量だけ積載が可能と
なり、用紙収容ユニット(60)の耐荷重性が有効に利
用されることとなる。
れる場合には、トレイ(70)の下降ストロークが大き
くなり、重い大サイズ用紙と略同重量だけ積載が可能と
なり、用紙収容ユニット(60)の耐荷重性が有効に利
用されることとなる。
第9図は前記ステップ(513)で実行されるトレイの
上昇を制御するサブルーチンを示す。ここでは、用紙が
トレイ(70)上から取り去られた場合、トレイ(70
〉を初期位置まで上昇させる。
上昇を制御するサブルーチンを示す。ここでは、用紙が
トレイ(70)上から取り去られた場合、トレイ(70
〉を初期位置まで上昇させる。
まず、ステップ(561)でフラグAがrl」か否かを
判定し、ステップ(562>でフラグBが「1.か否か
を判定する。フラグAは以下のステップ(568)。
判定し、ステップ(562>でフラグBが「1.か否か
を判定する。フラグAは以下のステップ(568)。
(571)で説明する様に、トレイ(70)が上昇中「
1゜にセットされる。また、フラグBは以下のステップ
(564)、 (568)で説明する様に、用紙が取り
去られてからトレイ(70)が上昇を開始するまでの間
「1」にセットされる。従って、フラグA、Bがいずれ
も「0」にリセットきれていれば、ステップ(563)
でトレイ内センサ(SE2)がオフエツジか否かを判定
する。オフエツジであれば、即ち、トレイ(70)上か
ら全ての用紙が取り去られると、ステップ(564)で
フラグBをrl」にセットし、ステップ(565)でカ
ウンタDに“1”′を加算する。その後は、このサブル
ーチンがコールされるたびに、ステップ(565)でカ
ウンタDに“1″を加算していき、ステップ($66>
でカウント値が“30°゛になったと判定されると、ス
テップ(567)でニレベートモータフ74)を上昇方
向に駆動し、トレイ(70)を上昇させる。続いて、ス
テップ(568)でフラグAを11」にセットし、フラ
グBを10」にリセットする。
1゜にセットされる。また、フラグBは以下のステップ
(564)、 (568)で説明する様に、用紙が取り
去られてからトレイ(70)が上昇を開始するまでの間
「1」にセットされる。従って、フラグA、Bがいずれ
も「0」にリセットきれていれば、ステップ(563)
でトレイ内センサ(SE2)がオフエツジか否かを判定
する。オフエツジであれば、即ち、トレイ(70)上か
ら全ての用紙が取り去られると、ステップ(564)で
フラグBをrl」にセットし、ステップ(565)でカ
ウンタDに“1”′を加算する。その後は、このサブル
ーチンがコールされるたびに、ステップ(565)でカ
ウンタDに“1″を加算していき、ステップ($66>
でカウント値が“30°゛になったと判定されると、ス
テップ(567)でニレベートモータフ74)を上昇方
向に駆動し、トレイ(70)を上昇させる。続いて、ス
テップ(568)でフラグAを11」にセットし、フラ
グBを10」にリセットする。
トレイ(70)が上昇を開始した後は、ステップ(56
1)でYESと判定の後、ステップ(569)で上限セ
ンサ(SE3)がオンされるのを確認のうえ、即ち、ト
レイ(70)が上昇してその用紙積載面がアクチュエー
タ(76)に当接すると、ステップ(570)でニレベ
ートモータ(74)を停止許せ、ステップ(571)で
フラグAを「O」にリセットし、ステップ(572)で
カウンタDをクリアする。
1)でYESと判定の後、ステップ(569)で上限セ
ンサ(SE3)がオンされるのを確認のうえ、即ち、ト
レイ(70)が上昇してその用紙積載面がアクチュエー
タ(76)に当接すると、ステップ(570)でニレベ
ートモータ(74)を停止許せ、ステップ(571)で
フラグAを「O」にリセットし、ステップ(572)で
カウンタDをクリアする。
本実施例においては、前記ステップ(563)でトレイ
内センサ(SEA)がオフエツジであると判定きれてか
らトレイ(70)の上昇を開始するのに、ステップ(5
66)でカウンタDが“30”カウントするまで(3秒
)待機させる。この様な待機処理を設けなければ、もし
オペレータがトレイ(70)上の用紙を先端部のみ持ち
上げた不自然な状態で保持すると、センサ(SE2)が
オフエツジになり、かつ、上限センサ(SE3)がオン
きれている状態となり、ステップ(570)でニレベー
トモータ(ハ)がオフされるため、その後用紙を完全に
トレイ(70)から取り去ってもトレイク70)が上昇
しないという不具合が発生する。しかし、前述の待機処
理を設けることにより、この様な不具合が除去される。
内センサ(SEA)がオフエツジであると判定きれてか
らトレイ(70)の上昇を開始するのに、ステップ(5
66)でカウンタDが“30”カウントするまで(3秒
)待機させる。この様な待機処理を設けなければ、もし
オペレータがトレイ(70)上の用紙を先端部のみ持ち
上げた不自然な状態で保持すると、センサ(SE2)が
オフエツジになり、かつ、上限センサ(SE3)がオン
きれている状態となり、ステップ(570)でニレベー
トモータ(ハ)がオフされるため、その後用紙を完全に
トレイ(70)から取り去ってもトレイク70)が上昇
しないという不具合が発生する。しかし、前述の待機処
理を設けることにより、この様な不具合が除去される。
前述の不自然な状態は通常1〜2秒で終了するため、本
実施例では若干の余裕を持って3秒間トレイ(70)の
上昇を待機させることとした。
実施例では若干の余裕を持って3秒間トレイ(70)の
上昇を待機させることとした。
なお、本発明に係る用紙収容装置は前記実施例に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可能
である。
れるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可能
である。
例えば、用紙サイズの検出を用紙収容ユニット内で直接
行なう様にしてもよい。
行なう様にしてもよい。
発明の効果
以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、用紙検出
手段にて用紙の不存在が検出されると、所定時間経過後
に積載台の上昇を開始する様にしたため、用紙取出し時
に用紙不存在検出信号が出力されると共に上限検出信号
も出力されるという不自然な状態が生しても、積載台が
確実に元の位置へ上昇復帰することとなる。
手段にて用紙の不存在が検出されると、所定時間経過後
に積載台の上昇を開始する様にしたため、用紙取出し時
に用紙不存在検出信号が出力されると共に上限検出信号
も出力されるという不自然な状態が生しても、積載台が
確実に元の位置へ上昇復帰することとなる。
図面は本発明に係る用紙収容装置の一実施例を示し、第
1図はプリンタを含む装置の全体構成図、第2図は用紙
収容ユニットの要部を示す内部構成図、第3図、第4図
は制御回路のブロツク図、第5図、第6図、第7図、第
8図、第9図は制御手順を示すフローチャート図である
や (1)・・・プリンタ本体、(60)・・・用紙収容ユ
ニッ)・、(70)、 (70a)・・・トレイ、(7
4)、 (74a)・・・エレベー・−トモータ、(1
03)・・・収容ユニット制御プロセッサ1、(115
)・・・インターフェイス制御プロセッサ、(1,20
)・・・マイクロコンピュータ、(SE2) 、 (S
E2a)・・・1・1−イ内用紙検出センサ、(SE3
)、 (SE3a、)・・・上限センサ。
1図はプリンタを含む装置の全体構成図、第2図は用紙
収容ユニットの要部を示す内部構成図、第3図、第4図
は制御回路のブロツク図、第5図、第6図、第7図、第
8図、第9図は制御手順を示すフローチャート図である
や (1)・・・プリンタ本体、(60)・・・用紙収容ユ
ニッ)・、(70)、 (70a)・・・トレイ、(7
4)、 (74a)・・・エレベー・−トモータ、(1
03)・・・収容ユニット制御プロセッサ1、(115
)・・・インターフェイス制御プロセッサ、(1,20
)・・・マイクロコンピュータ、(SE2) 、 (S
E2a)・・・1・1−イ内用紙検出センサ、(SE3
)、 (SE3a、)・・・上限センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、画像形成装置本体から1枚ずつ排出される用紙を順
次積み重ねて収容していく用紙収容装置において、 用紙を積載収容するための積載台と、 前記積載台を昇降させる駆動手段と、 前記積載台上での用紙の有無を検出する用紙検出手段と
、 前記積載台の用紙積載面又は積載台に収容された用紙の
上面が所定高さに達したか否かを検出する上限検出手段
と、 前記用紙検出手段にて用紙の不存在が検出されると、所
定時間経過の後積載台の上昇を開始させ、前記上限検出
手段からの上限検出信号にて積載台の上昇を停止させる
制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙収容装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071587A JPH03272964A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 用紙収容装置 |
US07/670,897 US5139254A (en) | 1990-03-20 | 1991-03-18 | Sheet storing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2071587A JPH03272964A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 用紙収容装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03272964A true JPH03272964A (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=13464961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2071587A Pending JPH03272964A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 用紙収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03272964A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032622A (ja) * | 1973-07-26 | 1975-03-29 | ||
JPS5442986U (ja) * | 1977-08-27 | 1979-03-23 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2071587A patent/JPH03272964A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032622A (ja) * | 1973-07-26 | 1975-03-29 | ||
JPS5442986U (ja) * | 1977-08-27 | 1979-03-23 |
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