JPH0256352A - 用紙収容装置 - Google Patents

用紙収容装置

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JPH0256352A
JPH0256352A JP20695988A JP20695988A JPH0256352A JP H0256352 A JPH0256352 A JP H0256352A JP 20695988 A JP20695988 A JP 20695988A JP 20695988 A JP20695988 A JP 20695988A JP H0256352 A JPH0256352 A JP H0256352A
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JP20695988A
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English (en)
Inventor
Akio Kato
彰男 加藤
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機等の画像形成装置から排出された用紙
をトレイに積載収容する用紙収容装置に関する。
又米漫」デとその課題 近年、複写機、プリンタ等の画像形成装置では作像スピ
ードが高速化し、それに伴って用紙の搬送速度も高速と
なり、この様な高速で搬送される用紙をそのままの速度
でトレイ上へ排出すると、用紙が勢いよく飛び出し、既
に収容されている用紙をずらせたりし、用紙の整列性を
損なうという問題点を有している。
そこで、従来では、特開昭60−31463号公報番と
示されている様に、用紙がトレイへ排出きれる直前に搬
送系の速度を遅くするこが提案されている。
しかし、この様な制御を行なうと、先行紙のスリップ等
で減速のタイミングが遅れた場合、後続紙が搬送されて
くると用紙間隔が狭くなり、場合によっては紙詰まりを
発生するおそれがある。
そこで、本発明の課題は、高速の用紙搬送系を備えた用
紙収容装置において、搬送系を用紙排出時に減速させて
トレイ上での用紙の整列性を保障すると共に、紙詰まり
の危険性を有効に回避することにある。
課 を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係る用紙収容装置
は、 (a)ローラ対による用紙搬送速度を排出させる用紙の
後端が最終段のローラ対を通過する直前から排出される
までの間減速する第1の制御手段と、(b)前記減速中
に次の用紙が用紙収容装置本体へ送り込まれたとき、前
記減速を解除し、元の搬送速度に復帰させる第2の制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
作 、用 以上の構成において、画像形成装置から排出された用紙
は搬送通路内を搬送され、最終段のローラ対からトレイ
上に排出される。ここでの用紙搬送速度は用紙を送り込
む側、即ち、画像形成装置での搬送速度と同速度である
。そして、排出時においては、用紙の後端が最終段のロ
ーラ対を通過する直前にローラ対の搬送速度が減速され
る。これにて、用紙は比較的遅い速度でトレイ上に排出
され、トレイ上での整合性の乱れが解消される。
一方、用紙が搬送中にスリップを生じたりすると、前−
記減速のタイミングが遅れ、減速中に次の用紙が収容装
置内へ送り込まれる場合がある。しかし、この様な場合
には前記減速が解除きれ、搬送ローラ対は元の搬送速度
に復帰し、紙詰まり等の発生が未然に随止されることと
なる。
実施例 以下、本発明に係る用紙収容装置の実施例につき添付図
面を参照して説明する。
[複写機本体を含めた全体構成] まず、第1図に従って、複写機本体(1)を含めた全体
構成について説明する。
複写機本体(1)は、デスク(45)上に載置され、上
面には循環式の自動原稿搬送装置(30) C以下、R
DHと記す)が付設されている。この複写機本体(1)
の内部には矢印(a)方向に回転駆動可能な感光体ドラ
ム(2)を中心に光学系(3)や帯電チャージ〜(4)
、現像装置(5)、転写チャージャ(6)、クリーニン
グ装置(7)、イレーザランプ(8)等の作像エレメン
トが配置されている。これらの装置及び複写工程につい
ては周知であるため、その説明は省略する。
複写紙は自動給紙カセット(10)、 (11)に収容
されており、いずれかのカセ、・クト(10)、 (1
1)から選択的に1枚ずつ給紙され、タイミングローラ
対(15)で感光体ドラム(2)の外周面に形成された
トナー画像と同期をとって転写部(2a)に搬送きれる
転写後、複写紙は搬送ベルト(16)を介して定着装置
(17)に送り込まれてトナーの定着を施され、排出ロ
ーラ対(18)から排出される。このとき、複写紙は排
出ローラ対(18)の直前に設けたセンサ(SEL)(
第2図参照)にて検出される。
RDH(30)は、概略、原稿載置トレイ(31)、給
紙ベルト(32)、給紙ローラ対(33)、反転ガイド
板(34)、搬送ベルト(35)、反転ローラ(36)
、排出ローラ対(37)にて構成されている。RDH(
30)は原稿を最終ページから順次循環搬送するもので
、原稿は最終ページ裏面を下にしてトレイ(31)上に
載置され、最終ページのものから給紙ベルト(32)の
回転にて引き出され、給紙ローラ対(33)から反転ガ
イド板(34)を介して搬送ベルト(35)と原稿台ガ
ラス(9)との間に送り込まれる。次に、搬送ベルト(
35)の回転にて原稿台ガラス(9)上の所定位置にセ
ットされ、周知の光学系(3)にて光照射を受ける。画
像露光後、原稿は搬送ベルト(35)にて原稿台ガラス
(9)上から第1図中右方に搬送され、反転ローラ(3
6)を介して排出ローラ対(37)から画像面を上にし
てトレイ(31)上に載置されている原稿上に排出され
る。
原稿枚数及び複写部数は図示しない操作パネル上の入力
手段(テンキー)にて入力可能であり、−群の原稿の複
写が終了するごとに、以下に説明する様に、排紙トレイ
(80)をシフトまたはステーブル処理、スタンプ処理
を実行させるためにフビー動作を中断しつつ設定された
複写部数分だけ一群の原稿を前述の如く循環搬送する。
用紙収容装置は、本実施例において、複写機本体(1)
から排出された複写紙を選択的に排紙トレイ(80〉上
に収容するか、ステーブルトレイ(150)内に収容、
整合してステープラ(190)で綴じる様にしたもので
ある。従って、前記RD H(30)を使用して複数部
数の複写を実行し、同時にステーブル処理、スタンプ処
理を行なう場合にあっては、複写紙を順次ステーブルト
レイ(150)に収容すると共に、複写機本体く・1)
からの原稿が一巡した複写終了信号が発せられ、かつ最
終複写紙の整合が終了した後に、ステープラ(190)
 、スタンプ<200)を動作せしめ複写紙を綴じ、か
つ印字する。綴じられた複写紙はスタックかご(220
)内に積載収容きれる。
[フィニッシャユニットの構成] 次に、フィニッシャユニット(50)の構成について、
第2図ないし第10図を参照して説明する。
こ(7)フィニッシャユニット(50)は、概略、複写
紙を受は入れるためのローラ(60)、 (61)と、
搬送路を切り換えるための切換え部材(70)と、排紙
トレイ(80)と、−群の原稿に対する複写紙が収容さ
れるごとに排紙トレイ(80)を排紙方向とは直交方向
にシフトさせるシフトブロック(90)と、排紙トレイ
(80)へ収容される際の複写紙の落ち込み量を略一定
にするために排紙トレイ(80〉を間欠的に降下させる
ニレベートブロック(130)と、ステーブル機能及び
スタンプ機能を有するステーブルトレイ(150)とで
構成されている。
複写紙の受入れ部は駆動ローラ(60)と従動ローラ(
61)の他、排出ローラ対(18)に対向するガイド板
(62)、<63> ニて構成され、フィニッシャユニ
ット(50)内にはさらに前記切換え部材(70)及び
ガイド板(64)、 (69)、 (91)、排紙トレ
イ(80)へ排出される複写紙を検出するためのセンサ
(SE2)が設置されている。
切換え部材(70)は嘴状をなし、支軸(71)を支点
として回動可能に取り付けられ、図示しないソレノイド
をオンすることにより第2図中実線位置から点線位置に
回動する。実線位置にあるときは上面(70a)にて複
写紙を排紙トレイ(80)側にガイドし、点線位置に切
り換えられると湾曲面(7()b)にて複写紙をステー
ブルトレイ(150)側にガイドする。
排紙トレイ(80)への複写紙の排出は、第3図に示す
様に、排出ローラ(95)とポール(67)にて行なわ
れ、かつ、排出ローラ<95)と同軸上に取り付けたバ
ドル(99)にて排出された複写紙の整合を行なう。バ
ドル(99)は柔軟性を有する羽根部材を放射状に設け
たもので、矢印(b)方向への回転によって排紙トレイ
(80)上に排出された複写紙の後端部分へ排出とば逆
方向の付勢力を付与し、複写紙の後端を固定背板(75
)に当接させて整合する。
この複写紙排出時において、排出ローラ(95)等の搬
送系は複写紙の後端が排出ローラ(95)とボール(6
7)とのニップ部を通過する直前、具体的には複写紙の
後端がセンサ(SE2)で検出されてから排紙トレイ(
80)上に排出されるまでの間減速される。
フィニッシャユニット(50)での搬送系は複写機本体
(1)の搬送系と同速度に設定されているが、そのまま
の速度で複写紙を排紙トレイ(80)上に排出すると、
複写紙が勢いよく飛び出し、複写紙の整合性を損なう。
そこで、本実施例では複写紙排出の直前にフィニッシャ
ユニット(50)内での搬送系を減速し、この種の不具
合を解決することとした。
但し、減速中に次の複写紙がフィニッシャユニット(5
0)へ送り込まれると、例えば先行紙のスリップ等で減
速のタイミングが遅れ、次の複写紙が送り込まれると複
写機本体(1)とフィニッシャユニット(50)との搬
送速度差により紙詰まりが発生するおそれを有するため
、減速中に次の複写紙がフィニッシャユニット(50)
へ送り込まれたときには、この減速を解除し、搬送速度
を元の高速に復帰きせる。
また、本実施例では排紙トレイ(80)を所定のタイミ
ングでシフトさせて複写紙の仕分けを行なう。
このため、排出された複写紙の後端部分と常時接触して
いるバドル(99)を複写紙の整合を乱さない様に、シ
フト動作に連動してシフトさせる必要がある。そこで、
バドル(99)と排出ローラ(95)とは一体的にシフ
ト可能な構成とされている。即ち、バドル(99〉と排
出ローラ(95)とはバイブ状の軸(96)に固定され
、軸(96)は図示しないフレームに回転可能に装着さ
れた支軸(98)に遊嵌されている。
支軸(98)は図示しない搬送モータにより矢印(b)
方向に回転駆動可能であり、その溝部(98a)には軸
(96)の両端に固定したリング状のストッパ(97)
に設けた突起(図示せず)が係合している。従って、パ
ドル(99)と排出ローラ(95)とは軸(96)を介
して支軸(98)と一体的に矢印(b)方向に回転駆動
され、かつ、矢印(c)方向にシフト可能である。
このシフト動作はストッパ(97)が下ガイド板(91
)の切欠き(91a)に係合し、以下に説明する様に下
ガイド板(91)がシフトブロック(90)と共に矢印
(c)方向にシフトすることに連動して行なわれる。ま
た、パドル(99)、排出ローラ(95)は下ガイド板
(91)の切欠き(91b)、 (91c)にそれぞれ
位置しティる。
一方、ポール(67)は回転自在に自重で前記排出ロー
ラ(95)上に圧接している。即ち、第3図、第4図に
示す様に、ポール(67)は上ガイド板(64)に形成
した開口(64a)に位置し、開口(64a)から切り
起こした突片(64b)に固定したホルダ(65)で移
動を阻止されている。ポール(67)はホルダ(65)
内で排出ローラ(95)の回転及びシフトに従励可能で
あり、排出ローラ(95)とで複写紙を挟着して排紙ト
レイ(80)上に送り出す。
排紙トレイ(80)は、第2図に示す様に、表面に排紙
方向に延在する複数の突条(80a)を有し、シフトフ
レーム(100)上に保持板(85)を介して取り付け
られている。排紙トレイ(80)の後端は固定背板(7
5)の上部に臨み、その直上にはセンサ(SE3)のア
クチュエータ(86)が位置している。アクチュエータ
(86)はレバー(87)と一体的に軸(88)に回動
自在に取り付けられ、レバー<87)の下端部は通常セ
ンサ(SE3)の光軸を遮っている。排紙トレイ(80
)上に収容された複写紙の枚数が増加し、複写紙の上面
がアクチュエータ(86〉を押し上げると、レバー(8
7〉がアクチュエータク86)と共に軸(88)を支点
として第2図中反時計回り方向に回動し、レバー(87
)の下端部がセンサ(SE3)の光軸を開放する。これ
にて複写紙の上面レベルが検出され、以下に詳述するニ
レベートブロック(130)を動作させて排紙トレイ(
80)を降下きせる。
[シフトブロックコ 排紙トレイ(80)が装着されているシフトフレーム(
100)は、第3図、第5図に示す様に、昇降フレーム
(131)の水平ガイド部(131a)に支軸(132
)を介して回転自在に設けたガイドローラ(133)に
ガイドされて矢印(c)方向にシフト可能である。
この水平ガイド部(131a)内には、第7図に示すカ
ム(120)が設置され、カムけ20)の上面縁部に固
定したピン(122)がシフトフレーム(100ンの長
孔(100a)に係合している。カム(120)は図示
しないシフトモータにて支軸(121)を支点として矢
印(d)方向に回転駆動可能であり、その外周面には1
80゜の回転対称位置に凹部(120a)、 (120
b)が形成されている。また、センサ(SE8)のアク
チュエータ(1,25)はカム(120)の外周面に当
接し、カム(120)の回転に基づいてアクチュエータ
(125)が凹部(120a)、 (120b)に落ち
込むことにセンサ(SE8)が動作する。
以上の構成において、前記RD H(30)にて−群の
原稿の複写処理が終了し、最終原稿の複写紙が排紙トレ
イ(80)上に収容されると、シフトモータが起動きれ
、カム(120)が矢印(d)方向に回転駆動され、ア
クチュエータ(125)が次の凹部(120a)又は(
120b)に落ち込むと、シフトモータがオフされる。
即ち、カム(120)は排紙トレイ(80)上に所定枚
数の複写紙が収容されるごとに180°ずつ間欠的に回
転し、ビン(122)を介してシフトフレーム(100
)が排紙トレイ(80)と共に矢印(C)方向、即ち、
複写紙の排出方向に対して直交する方向に往復移動(シ
フト)を繰り返すこととなる。
さらに、シフトフレーム(100)の背部には固定背板
(75)と可動背板(110)とが設置されている。
固定背板(75)はフィニッシャユニット(50)(7
)本体フレームに固定されたもので、排紙トレイ(80
)上に収容された複写紙の後端を規制する。可動背板(
110)は前記排出ローラ(95)、センサ(SE3)
やそのアクチュエータ(86)を排紙トレイ(80)に
連動してシフトさせるために設置きれ、前記下ガイド板
(91)もこの可動背板(110)に固定されている。
具体的には、第3図、第5図に示す様に、可動背板(1
10)は固定背板(75)に固定した3本のビン(76
)がこの可動背板(110)に形成した長孔(110a
)に係合することにより、矢印(C)方向にシフト可能
とされている。また、シフトフレーム(100)に固定
したビン(101)が昇降フレーム(131)の水平ガ
イド部(131a)に固着されたガイド板(134)の
長孔(134a)及び固定背板(75)の開口(75a
)を通じて可動背板(110)に縦方向に形成した長孔
(110b)に係合している。従って、可動背板(11
0)はピン<101)と長孔(110b)との係合にて
シフトフレーム(100)及び排紙トレイ(80)と共
に矢印(C)方向にシフトする。そして、可動背板(1
10)のシフトは横方向の長孔(110a)がピン(7
6)に係合することによりガイドされる。一方、以下に
詳述するニレベートブロック(130)の動作により、
排紙トレイ(80)と共にシフトフレーム(100)が
昇降する場合、ビン<101.)が長孔(limb)に
ガイドされることから可動背板(110)は一定の高さ
方向の位置を保持し、昇降することはない。即ち、前記
排出ローラ(95)、アクチュエータ(86)はその高
さを一定とされている。
[エレベートブロックコ ニレベートブロック(130)は前記シフトブロック(
90)を支持して排紙トレイ(80)を昇降させるもの
である。
前記シフトフレーム(100)をシフト可能に支持する
昇降フレーム(131)は、第6図に示す様に、両側に
回転自在に装着したローラ(136)が本体フレーム(
図示せず)に固定されたガイドフレーム(140)、 
(140)の内側に係合することにより、昇降可能とさ
れている。また、この昇降フレーム(131)には支軸
(137)に固定されたビニオン<138>、 (13
8)が装着きれている。このビニオン(138)、 (
138)は昇降ガイドフレーム(140)、 (140
)に形成したラック(140a)、 (L40a)に噛
合し、図示しない正逆駆動可能な昇降モータにて回転駆
動きれ、この回転に基ツいて昇降フレーム(131)が
シフトフレーム(100) 、排紙トレイ(80)と共
に昇降する。
以上の構成において、排紙トレイ(80)上に排出、収
容された複写紙が増加し、複写紙の上面が前記アクチュ
エータ(86)を持ち上げてセンサ(SE3)が動作す
ると、昇降モータが正転駆動される。これにて昇降フレ
ーム(131)がシフトフレーム(100)、排紙トレ
イ(80〉と共に降下する。降下動作は、排紙トレイ(
80)の降下に伴う複写紙の降下に追随してアクチュエ
ータ(86)が復帰し、レバー(87)が再びセンサ(
SE3)を遮光したとき昇降モータの正転を停止させる
ことにより停止する。この様に、排紙トレイ(80)が
複写紙の収容量に応じて間欠的に降下することにより、
複写紙の後端が排紙トレイ(80)上へ落下する高きが
、前記排出ローラ(95)とボール(67)とのニップ
部からアクチュエータ(86)の複写紙上面検出位置ま
での高さに、昇降モータが正転駆動されている間の降下
量を加えた範囲内に自動的に維持される。そして、前記
パドル(99)による複写紙に対する整合作用と相俟っ
て複写紙の排紙トレイ(80)上での整合性が良好なも
のとされている。
以下、昇降モータとセンサ(SE3’)による複写紙積
載量の検出動作の組合わせにて制御される排紙トレイ(
80)の位置を適正位置と称する。
また、このフィニッシャユニット(50)は複写機本体
(1)でのコピー処理が開始きれる際、センサ(SE3
)のオン、オフ状態を判断し、オフされていれば、即ち
、排紙トレイ(80)が適正位置よりも下がり過ぎてい
れば、昇降モータを正転方向にオンして排紙トレイ(8
0)を適正位置まで上昇させる。
そして、この上昇が終了するまでコピー処理のスタート
が待機させられる。さらに、コピー処理が開始された後
もセンサ(SE3)のオン、オフ状態を判断し、排紙ト
レイ(80)を適正位置に補正する。
なお、これらの制御については後に詳述する。
一方、第2図に示す様に、ニレベートブロック(130
)の下方にはセンサ(SE5 ) 、 (SE6 )が
設置されている。このセンサ(SE5 ) 、 (SE
6 )は降下した昇降フレーム(131)の角部(13
1b)にて光軸が遮光きれることで動作する。センサ(
SE5)が動作すると、排紙トレイ(80)上に複写紙
が満載されたこととなり、収容不能信号を複写機本体(
1)に出力し、必要であれば排紙トレイ(80)上から
複写紙を取り除くことを表示する。
また、昇降フレーム(131)はスタンプ(200)を
動作きせるため、角部(131b)がセンサ(SE6)
に検出されるまで降下する。
[スタンプ機構] ここで、スタンプ機構について説明する。
第6図に示す様に、スタンプ(200)は以下に詳述す
るステーブルトレイ(150)内へ収容された複写紙に
対して“秘″  “回覧等の所定文字を印字するための
もので、昇降フレーム(131)にて駆動される。即ち
、スタンプ(200)は印字面(200a)を矢印(e
)方向に向けて、かつ、ビン<201)がガイド孔(2
09)にガイドきれて矢印(e)方向に移動可能に設置
されている。このスタンプ(200)はビン(204)
で結合詐れたリンク(202)、 (203)が連結さ
れ、リンク(203)はビン(204)にて回動自在に
支持され、ねじりコイルばね(206)にて常時上方に
付勢きれている。
前記昇降フレーム(131)の水平ガイド部(131a
)には突片(135)が固着され、昇降フレーム(13
1)の最下位置への降下により突片(135)がビン(
204)を押圧し、スタンプ(200)を矢印(e)方
向へ移動させ、ステーブルトレイ(150)内の複写紙
へ印字する。印字動作はステープラ(190)による綴
じ動作の直後に行なう様に制御されており、印字と同時
に前記センサ(SE6)が動作することにより昇降モー
タが逆転駆動され、昇降フレーム(131)が上昇、復
帰する。そして、突片(135)による抑圧が解除され
たリンク(202)、 (203)はねじりコイルばね
(206)のばね力で上方に回動し、スタンプ(200
)が初期位置へ復帰することとなる。
[ステーフルトレイコ ステーブルトレイ(150)は、第2図に示す様に、基
板(151)とガイド板(155)とストッパ(160
)とで構成され、若干傾斜した状態で起立させて設置さ
れている。ストッパ(160)はステーブルトレイ(1
50)へ収容された複写紙の下部を規制するためのもの
で、支軸(161)に回動可能に支持され、図示しない
排出ソレノイドに連結されている。このストッパ<16
0)は通常排出ソレノイドがオフされているとき、ガイ
ド板(155)の下部に係合してステーブルトレイ(1
50)の底部を閉止している。排出ソレノイドがオンさ
れると、ストッパ(160)は支軸(161)を支点と
して矢印(f)方向に回動し、ステーブルトレイ(15
0)の底部を開放する。
また、ステーブルトレイ(150)の下部には、収容さ
れた複写紙を整合するためのパドルホイール(180)
とステープラ(190)とガイドローラ(195)と複
写紙の有無を検出するためのセンサ(SE7)とが設置
されている。パドルホイール(180)は、第8図に示
す様に、支軸<181>の周囲に柔軟な羽根部材(18
2)を放射状に取り付けたもので、矢印(g)方向に回
転駆動される。これにて、羽根部材(182)が複写紙
上を摺接し、ステーブルトレイ(150)へ送り込まれ
た複写紙を1枚ずつ一方向に付勢し、整合させる。
ステープラ(190)は周知の電導式のものでステーブ
ル針の受は台がストッパ(160)と同一平面上に設置
されており、ステーブルトレイ(150) 内に収容整
合された複写紙束の角部を綴じる。
ガイドローラ(195)はガイド板(155)に揺動自
在に取り付けたレバー(196)の下部に回転自在に装
着され、特に、収容された複写紙先端のふくらみを抵抗
なく防止するためのものである。
一方、前記ガイド板(155)の上部は前記切換え部材
(70)の近傍にまで延在され、ガイド板(69)とで
複写紙をステーブルトレイ(150)ヘガイドする。
ステーブルトレイ(150>の直上には複写紙をステー
フルトレイ(150)内に送り込むための搬送ローラ(
165)、(166) 、及び送り込まれる複写紙を検
出するためのセンサ(SE4)が設置きれている。
さらに、ガイド板(155)には規制レバー<156)
(157)及び複写紙の除電ブラシ(158)が設置さ
れている。規制レバー(156)、 (157)はソレ
ノイド(SLI >、 (SL2)をオンすることでス
テーブルトレイ(150)内に進入し、第1図中点線位
置まで回動可能であり、これにて複写紙の倒れ込みを規
制し、ヘーシ揃えの乱れを防止する。従って、規制レバ
ー(156)、 (157)はステーブル処理可能とさ
れている複写紙のサイズに対応させ、ステーブルトレイ
(150)へ収容された複写紙の上端部分を規制する位
置にセットされている。
次に、ステーブル処理された複写紙をステーブルトレイ
(150)から排出するための構成について説明する。
フィニッシャユニット(50)内に設置されたフレーム
(210)にはステーブルトレイ(150)に収容され
た複写紙の下部と対向する位置に突片(211)が取り
付けられ、第9図に示す様に、ストッパ(160)には
この突片(211)と対応する長孔(160b)が形成
されている。従って、ステーブル処理後ストッパ<16
0)が矢印(f)方向に回動してステーブルトレイ(1
50)の底部を開放した際、突片(211)が長孔(1
60b)から突出し、複写紙の下部を規制する。これは
、ストッパ(160)の開放時に複写紙の下部がストッ
パ(160)の下端規制部(160a)に当接したまま
矢印(f)方向に移動し、排出不良が発生するのを防止
するためである。従って、突片(211)の規制面は複
写紙を排出方向にガイドする様に傾斜面ときれている。
また、ステーブル済みの複写紙は、第10因に示す如く
、ガイド板<215)にガイドされてスタックかご(2
20) (第1図参照)に排出される。このとき、複写
紙は複写機本体(1)内の定着装置(17)による加熱
で第2図中矢印(h)方向にカールしやすくなっており
、単にガイド板(215)でガイドするのみでは、乱れ
た状態でスタックかご(220)に収容きれる。そこで
、本実施例ではガイド板(215)の中央部分に突部(
216)を設置した。これにて、複写紙は排出方向にい
わば腰を付けられた状態で排出きれ、スタックかご(2
20)内での整合性が向上する。
[操作パネル及び動作モード] 次に、フィニッシャユニット(50)の操作パネル(2
50)について第11図を参照して説明する。
この操作パネル(250)上にはモード選択スイッチ(
251)と、ノンステーブルモード表示LED(252
) 、ステーブルモード表示L E D(253) 、
ステープル+スタンプモード表示L E D (254
)とが設置きれている。電源投入時にあってはノンステ
ーブルモードに初期設定され、以下モード選択スイッチ
(251)を1回オンするごとにステーブルモート、ス
テーブル+スタンプモード、ノンステーブルモードのロ
ーテーションで順次切り換えられ、対応する表示L E
 D (252)、 (253)、 (254)が順次
点灯する。
ノンステーブルモードとは、複写機本体(1)から排出
された複写紙を排紙トレイ(80)上に積載収容する動
作モードである。このとき、切換え部材(70)は第2
図中実線位置に保持され、複写紙は排出ローラ(95〉
、ボール(67)から排紙トレイ(80)上に排出され
、パドル(99)の回転に基づいて整合される。そして
、センサ(SE3)にて収容された複写紙の上面が検出
されるごとにニレベートブロック(130)が前述の如
く動作し、排出ローラ(95)、ボール(67)のニッ
プ部と複写紙上面との高さを略−定に保持する。
シフトブロック(90)による排紙トレイ(80)のシ
フト動作は、複写部数を“2゛′以上に設定すること、
あるいは前記RDH(30)を使用して複写部数を“2
゛′以上に設定することにより、自動的に実行される。
このとき、1部の複写処理が終了してセンサ(SE2)
にて最終複写紙の排紙が検出されると、排紙トレイ(8
0)が左右にシフトきれ、複写紙が部数ごとに仕分けら
れる。
ステーブルモードとは、複写機本体(1)から排出され
た複写紙をステーブルトレイ(150)上に収容し、ス
テープラ<190)を動作させて複写紙束を綴じ、綴じ
られた複写紙束をスタックかご(220)に収容する動
作モードである。このとき、切換え部材(70)は第2
ryJ中点線位置にセットされ、複写紙は搬送ローラ(
165)、 (165)からステーブルトレイ(150
)内に送り込まれ、パドルホイール(180)の回転に
基づいて整合される。そして、−群の原稿に対する最終
複写紙の整合が終了すると、ステープラ(190)が駆
動される。
スタンプモードとは、ステーブルトレイ(150)内に
収容された複写紙の1ページ目にスタンプ(200)に
て印字する動作モードをいい、本実施例ではステーブル
モードと共にのみ実行可能とされ、ステーブル処理の直
後に印字動作を行なう。この場合は、ニレベートブロッ
ク(130)を動作させて排紙トレイ<80)と共に昇
降フレーム(131)をその角部(131b)がセンサ
(SEA’)にて検出されるまで降下させ、リンク(2
02)、 (203)の連係動作にてスタンプ(200
)を移動させて印字する。
[制御回路] 第12図は複写機本体(1)及びフィニッシャユニット
(50)の制御回路を示す。
制御は本体側マイクロコンピュータ(以下、CPUと記
す)(261)とフィニッシャ側CP U(262)を
中心として行なわれる。CP U(261)には各種作
像エレメント、各種スイッチ、センサ類が接続きれてい
る。CP U (262)には搬送モータ、ステーブル
モータ、昇降モータ、シフトモータ、排出ソレノイド等
及びセンサ(SE2)〜(SE8)等が接続されている
。また、CP U (261)、 (262)は互いに
通信し合い、必要な処理を実行する。
[制御手順] 次に、前記制御回路によるフィニッシャユニット(50
)の制御手順について説明する。ところで、以下の説明
において、オンエツジとはスイッチ、センサ、信号等が
オフ状態からオン状態に切り換わることを意味し、オフ
エツジとはスイッチ、センサ、信号等がオン状態からオ
フ状態に切り換わることを意味する。
第13図はフィニッシャ側CP U (262)のメイ
ンルーチンを示す。
CP U (262)にリセットが掛かり、プログラム
がスタートすると、まず、ステップ(Sl)でランダム
アクセスメモリのクリア、各種レジスタのイニシャライ
ズ及び各装置を初期モードにするだめの初期設定を行な
う。次に、ステップ(S2)で内部タイマをスタートさ
せる。内部タイマは、このメインルーチンにおける1ル
ーチンの所要時間を定めるもので、その値は予めステッ
プ(Sl)でセットされる。
次に、ステップ(53)〜(S7)に示す各サブルーチ
ンをコールし、全てのサブルーチンの処理が終了すると
、ステップ(S8)で前記内部タイマの終了を待って、
ステップ(S2〉へ戻る。この1ルーチンの時間の長さ
を使って各サブルーチンで登場する各種タイマのカウン
トを行なう。
ステップ(S3)はオペレータによってフィニツシャユ
ニッI−(50)の動作モードを設定するためのサブル
ーチンである。ステップ(S4)はノンステーブルモー
ドが選択されたときに複写紙を排紙トレイ(80)上に
搬送、整合きせるためのサブルーチンであり、その詳細
は後述する。ステップ(S5)はステーブルモード及び
ステーブル+スタンプモートカ選択されたとき、複写紙
をステーブルトレイ(150)内に搬送、収容し、1枚
ずつ整合するためのサブルーチンである。ステップ(5
6)はステーブルトレイ(150)内で整合が完了され
た1セツトの複写紙に対しステーブル処理を実行し、ス
タックかご(220)へ排出するためのサブルーチンで
ある。ステップ(S7)はステーブルされた複写紙束に
対してスタンプ(200)で印字するためのサブルーチ
ンである。なお、これらのステップ(S5)、 (56
)、 (57)で実行きれるサブルーチンの詳細は省略
する。
一方、このメインルーチンの処理中に複写機本体側CP
 U<261)からの割込み要求があったときには、ス
テップ(S9)で割込み処理を行なう。
第14図はステップ(S3)で実行きれるモード設定の
サブルーチンを示す。
まず、ステップ(510)で複写機本体(1)がコピー
動作中でないことが確認されると、ステップ(511)
でモード選択スイッチ(251)がオンエツジか否かを
判定する。オンエツジであれば、ステップ(512)、
 (514)でそのとき設定されている動作モードがス
テーブルモードかステープル士スタンプモードか否かを
判定する。
このとき、ステーブルモードに設定されていれば、ステ
ップ(513)でL E D (254)をオンしてス
テープル士スタンプモードに設定する。また、ステープ
ル士スタンプモードに設定されていれば、ステップ(S
tS>でL E D (252)をオンし、ノンステー
ブルモードに設定する。ノンステーブルモードに設定さ
れていれば[ステップ(512)、 (514)でいず
れもNoコ、ステップ(516) −r L E D 
(253)をオンし、ステーブルモードに設定する。
第15図ないし第22図はステップ(S4)で実行され
るノンステーブルモード時での搬送・整合のサブルーチ
ンを示す。
まず、ステップ(541)で現在コピー中であるか否か
を判定し、ロビー中でなければステップ(542)で動
作モードとしてノンステーブルモードが選択されている
か否かを判定する。ノンステーブルモード以外が選択さ
れていれば、ステップ(550)で複写機本体(1)か
ら排出される複写紙をステーブルトレイけ50)へ搬送
するための制御を行なう。
一方、ノンステーブルモードが選択されていれば、ステ
ップ(543)で複写機本体(1)のプリントスイッチ
がオンされたか否かを判定する。プリントスイッチがオ
ンされていなければ直ちにこのサブルーチンを終了し、
オンされればステップ(544)でセンサ(SE3〉の
状態をチエツクする。ここでのチエツクは、第16図に
示す様に、ステップ(5441)でセンサ(SE3)が
オンされているか否かを判定する。センサ(SE3)が
オンされなければ、即ち、排紙トレイ(80)の上面(
複写紙が収容されていればその上面)が適正位置にセッ
トされていなければ、ステップ(5443)で昇降モー
タを上昇側にオンし、排紙トレイ(80)を適正位置ま
で上昇させる。排紙トレイ(80)が適正位置まで上昇
すれば、アクチュエータ(86)とレバー(87)が反
時計回り方向に回動し、センサ(SE3)がオン状態に
切り換わり[ステップ(5441’)でYESコ、ステ
ップ(5442)で昇降モータをオフさせ、ステップ(
545)へ移行する。そして、このステップ(545)
で始めてコピー処理がスタートすることとなり、ステッ
プ(546)へ移行する。
一方、前記ステップ(541)でロビー中であると判定
されると、直ちにステップ<546)へ移行する。
即ち、ステップ(S44)でのSE3チエツク1の処理
はコピー開始時のみ実行される。
ステップ(546)では本体排出センサ(SEL’)の
状態をチエツクする。ここでのチエツクは、第17図に
示す様に、ステップ(5461)でセンサ(SEI)が
オンエツジか否か、即ち、複写機本体(1)からυト出
される複写紙の先端がセンサ(SEL)に到達したか否
かを判定する6先端がセンサ(SEL”)が到達してオ
ンエツジになれば、ステップ(5462)で搬送モータ
を起動し、フィニッシャユニット(50)内での複写紙
搬送を開始きせる。
一方、センサ(SEL )がオンエツジでなければ、ス
テップ(5465)でセンサ(SEI )がオフエツジ
か否か、即ち、複写紙の後端がセンサ(SEL)を通過
したか否かを判定する。複写紙の後端がセンサ(SEL
)を通過してオフエツジになれば、ステップ(5466
)でタイマ(T1)をスタートさせステップ(別)のサ
ブルーチンへ戻る。タイマ(T1)はここでのノンステ
ーブルモードにおいて複写紙の後端がセンサ(SEI 
)を通過してから後端が排出ローラ(95)、ボール(
96)を抜けて排紙トレイ(80)上に収容きれるまで
の時間にセットされている。
また、前記ステップ(S462)でフィニッシャユニッ
ト(50)での搬送が開始されると同時に、ステップ(
5463)でタイマ(T1)をスタートさせ、ステップ
(5464)でタイマ(T2)を終了させる。タイマ(
T2)は複写紙の排紙トレイ(80)への排出時に複写
紙が飛び過ぎない様に搬送系を減速する時間を制御する
ためのものである。フィニッシャユニット(50)での
搬送開始と同時にタイマ(T1)をスタートさせてタイ
マ(T2)を終了させ搬送速度を元の高速に復帰させる
のは、先の複写紙が減速搬送中に次の複写紙がフィニッ
シャユニット(50)へ送り込まれた場合、複写機本体
(1)での搬送速度とフィニッシャユニット(50)で
の減速搬送速度との差による複写紙の紙詰まりを回避す
るためである。従って、タイマ(TMI )、 (1M
2)のセット時間は、第23図に示す様に、タイマ(T
MI)の方がタイマ(1M2)より長い時間にセットさ
れ、常時タイマ(1M2)の方が先に終了する様にされ
ている。
次に、ステップ(547’)でセンサ(SE2)の状態
をチエツクする。ここでのチエツクは、第18図に示す
様に、ステップ(5471)で排出センサ(SE2)が
オフエツジか否か、即ち、複写紙の後端がセンサ(SE
2)を通過したか否かを判定する。センサ(SEA)が
オフエツジになれば、ステップ(5472)で搬送系を
減速し、複写紙の搬送速度を減速する。同時に、ステッ
プ(5473)でこの減速時間を制御するタイマ(T2
)をスタートさせる。
次に、ステップ(5474)で排紙トレイ(80)の高
さをチエツクする。ここでのチエツクは、第19図に示
す様に、ステップ(54741’)でセンサ(SE3)
がオンされているか否かを判定する。オンされていれば
、即ち、複写紙が排紙トレイ(80)上へ収容積載きれ
、その上面が適正位置を越えると、ステップ(5474
2)で昇降モータを降下側にオンし、排紙トレイ(80
)を適正位置まで降下させる。排紙トレイ(80)が適
正位置まで降下すれば、アクチュエータ(86)、レバ
ー(87)が時計回り方向に回動し、センサ(SE3)
がオフ状態に切り換わり[ステップ(54741)でN
Oコ、ステップ(5473)で昇降モータをオフさせる
。これにて、複写紙が1枚排出されるごとに排紙トレイ
(80)が適正位置にセットされているか否かをチエツ
クし、セットされていなければ降下させて適正位置ヘセ
ットする。
一方、前記ステップ(5471)でセンサ(SE2)が
オフエツジでないと判定されると、ステップ(5475
)でセンサ(SE3)の状態をチエツクする。ここでの
チエツクは、フビー処理が開始されてから排紙トレイ(
80)上から複写紙の全部又は一部が取り出された場合
、これから排出される複写紙の落下高さが大きくなるこ
とから、排紙トレイ(80)の高さをチエツクして適正
位置ヘセットするための制御を行なう。
まず、ステップ(54751)でセンサ(SE3)がオ
ンか否かを判定する。センサ(SE3)がオンされてい
れば、排紙トレイ(80)は適正位置にセットされてい
るか、それよりも高くセットきれているため、ステップ
(54752)で排紙トレイ(80)が上昇中であると
判定されたとき、ステップ(54753)で昇降モータ
をオフさせる。このとき、排紙トレイ(80)が降下中
であれば適正位置へ向けての降下であるためその処理を
続行させる。前記ステップ(54751)でセンサ(5
E3)がオフであると判定されると、このとき排紙トレ
イ(80)は適正位置にセットされているか、それより
も低くセットされているため、ステップ(54754)
で排紙トレイ(80)が降下中であるとき、ステップ<
54755)で昇降モータをオフさせる。降下中でなけ
れば、例えば排紙トレイ(80)上から複写紙が取り除
かれた等の状態が発生すれば、ステップ(54756)
で昇降モータを上昇側にオンし、以下、センサ(SE3
)がオンするまで[ステップ(54751)でYESコ
、排紙トレイ(80)を上昇させて適正位置ヘセットす
る。
次に、ステップ(548)でタイマ(T1)の状態をチ
エツクする。ここでのチエツクは、第21図に示す様に
、ステップ(5481)でタイマ(TMl)の終了が確
認されると、複写紙が排紙トレイ(80)上に収容され
たため、ステップ(5482)で搬送モータをオフする
次に、ステップ(549)でタイマ(TM2)の状態を
チエツクする。ここでのチエツクは、第22図に示す様
に、ステップ(5491”)でタイマffM2)の終了
が確認されると、ステップ(5492)で搬送モータの
減速を解除し、元の搬送速度に復帰させる。
[他の実施例コ なお、本発明に係る用紙収容装置は、前記実施例に限定
するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更する
ことができる。
例えば、排紙トレイ(80)への用紙搬送通路の最終段
には排出ローラ(95)とボール(67)とを設けたが
、従来のものと同様にローラ対にて構成してもよい、ま
た、排紙トレイ(80〉は昇降することなく、固定され
ているものであってもよい。用紙排出時の減速制御はフ
ィニッシャユニット(50)の搬送系全てを減速させる
か、適宜クラッチ手段にて最終段の排出ローラ(95〉
のみを減速させることにより行なわれる。
さらに、排紙トレイ(80)はステーブル手段と組み合
わせるだけでなく、用紙を分配、収容するソータ手段と
組み合わせてもよい。
光匪府須玉 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、用紙搬送
ローラ対による搬送速度を用紙の後端が最終段のローラ
対を通過する直前に減速する様にしたため、用紙を減速
した状態でトレイ上へ排出することができ、トレイ上で
の用紙の整合性を良好なものとすることができる。しか
も、次の用紙が送り込まれた際、スリップ等の原因で先
行紙が未だ減速中の場合には、この減速を餠除する様に
したため、後続紙が紙詰まりを生じるおそれを確実に回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る用紙収容装置の一実施例を示し、第
1図は複写機本体を含む概略構成図、第2図はフィニッ
シャユニットの内部構成図、第3図は排出ローラ及びシ
フトブロックの分解斜視図、第4図は排紙トレイへの複
写紙排出を説明するための斜視図、第5図はシフトブロ
ックの背面側分解斜視図、第6図はニレベートブロック
の分解斜視図、第7図はシフト用カムの斜視図、第8図
はステーブルトレイ内のパドルホイールの斜視図、第9
図はステーブルトレイのストッパの斜視図、第10図は
ステーブルトレイの複写紙束排出部の斜視図、第11図
はフィニッシャユニット操作パネルの平面図、第12図
は制御回路のブロック図、第13図、第14図、第15
図、第16図、第17図、第18図、第19図、第20
図、第21図、第22図は制御手順を示すフローチャー
ト図、第23図はタイマ(TMI )、 (TM2)の
セット時間を示すタイムチャート図である。 (1)・・・複写機本体、(50)・・・フィニッシャ
ユニット、(67)・・・排出ボール、(80)・・・
排紙トレイ、(95)・・・排出ローラ、(261)、
(262)・・・マイクロコンピュータ、(SEI )
、 (SE2)・・・用紙検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送通路に沿って設置したローラ対にて画像形成装
    置から排出された用紙を搬送し、最終段に設置されたロ
    ーラ対からトレイ上に排出する用紙収容装置において、 前記ローラ対による用紙搬送速度を排出させる用紙の後
    端が最終段のローラ対を通過する直前から排出されるま
    での間減速する第1の制御手段と、前記減速中に次の用
    紙が用紙収容装置本体へ送り込まれたとき、前記減速を
    解除し、元の搬送速度に復帰させる第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙収容装置。
JP20695988A 1988-08-19 1988-08-19 用紙収容装置 Pending JPH0256352A (ja)

Priority Applications (2)

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US07/488,421 US4959685A (en) 1988-08-19 1990-02-27 Image forming apparatus provided with a sheet storing unit

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5913513A (en) * 1997-05-22 1999-06-22 Troy Systems, Inc. Add-on modular paper mover
JP2007112377A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Denso Corp 躯体の取付構造

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