JPH05170347A - 記録装置の給紙装置 - Google Patents
記録装置の給紙装置Info
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- JPH05170347A JPH05170347A JP3354771A JP35477191A JPH05170347A JP H05170347 A JPH05170347 A JP H05170347A JP 3354771 A JP3354771 A JP 3354771A JP 35477191 A JP35477191 A JP 35477191A JP H05170347 A JPH05170347 A JP H05170347A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙時に、紙鳴きを発生させることなく、シ
ートの重送を確実に防止する。 【構成】 給紙コロ１３に押し当てるフリクションパッ
ド３１を、給紙コロ１３に接触する第１パッド部分３１
ａと、その第１パッド部分３１ａのシート搬送方向上流
側にあって給紙コロ１３に接触しない第２パッド部分３
１ｂとに分離する。そして、シートＳに対するその第２
パッド部分３１ｂの摩擦係数μ4を、第１パッド部分３
１ａの摩擦係数μ5より大きくしてなる。しかして、も
し給紙コロ１３で複数枚重ねてシートＳが繰り出された
とき、それら重送シートＳを第２パッド部分３１ｂに接
触してさばき、さらに、そのさばいた重送シートＳを第
１パッド部分３１ａと給紙コロ１３間で一枚ずつ分離し
て送り出す。
ートの重送を確実に防止する。 【構成】 給紙コロ１３に押し当てるフリクションパッ
ド３１を、給紙コロ１３に接触する第１パッド部分３１
ａと、その第１パッド部分３１ａのシート搬送方向上流
側にあって給紙コロ１３に接触しない第２パッド部分３
１ｂとに分離する。そして、シートＳに対するその第２
パッド部分３１ｂの摩擦係数μ4を、第１パッド部分３
１ａの摩擦係数μ5より大きくしてなる。しかして、も
し給紙コロ１３で複数枚重ねてシートＳが繰り出された
とき、それら重送シートＳを第２パッド部分３１ｂに接
触してさばき、さらに、そのさばいた重送シートＳを第
１パッド部分３１ａと給紙コロ１３間で一枚ずつ分離し
て送り出す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・印刷等により
シートに記録を行う記録装置に適用しうる。詳しくは、
そのような記録装置において、積載シートを順次一枚ず
つ分離して記録装置本体へと送り出す給紙装置に関す
る。
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・印刷等により
シートに記録を行う記録装置に適用しうる。詳しくは、
そのような記録装置において、積載シートを順次一枚ず
つ分離して記録装置本体へと送り出す給紙装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の給紙装置では、たとえば
図６に示すように、給紙カセット１内のシート押上げ板
１ａ上にシートＳを積載して収納し、スプリング１ｂで
シート押上げ板１ａを押し上げて最上位のシートＳの先
端側を給紙コロ２に押し当てる。また、給紙コロ２の下
側には、ガイド部材３でパッドホルダ４を図中矢印ａ方
向に摺動自在に支持する。パッドホルダ４は、その上部
にフリクションパッド５を取り付ける。そして、パッド
ホルダ４をスプリング６で付勢してフリクションパッド
６を給紙コロ２に押し当てる。そして、給紙時、給紙コ
ロ２を回転してシートＳを繰り出し、その給紙コロ２と
フリクションパッド５間に通して積載シートＳを順次一
枚ずつ分離しながら、搬送コロ７で記録装置本体へと送
り出していた。
図６に示すように、給紙カセット１内のシート押上げ板
１ａ上にシートＳを積載して収納し、スプリング１ｂで
シート押上げ板１ａを押し上げて最上位のシートＳの先
端側を給紙コロ２に押し当てる。また、給紙コロ２の下
側には、ガイド部材３でパッドホルダ４を図中矢印ａ方
向に摺動自在に支持する。パッドホルダ４は、その上部
にフリクションパッド５を取り付ける。そして、パッド
ホルダ４をスプリング６で付勢してフリクションパッド
６を給紙コロ２に押し当てる。そして、給紙時、給紙コ
ロ２を回転してシートＳを繰り出し、その給紙コロ２と
フリクションパッド５間に通して積載シートＳを順次一
枚ずつ分離しながら、搬送コロ７で記録装置本体へと送
り出していた。
【０００３】ところで、この従来の給紙装置において、
たとえば、シートＳと給紙コロ２間の摩擦係数をμ1と
し、シートＳとフリクションパッド５間の摩擦係数をμ
2とし、２枚のシートＳ間の摩擦係数をμ3とすると、 μ1＞μ2＞μ3 の関係にある。したがって、上述した給紙時に、仮に複
数枚のシートＳが重なって繰り出されたとしても、それ
ら重送シートＳは、この摩擦係数の差に基づき給紙コロ
２とフリクションパッド５間のニップ部８で一枚ずつ分
離される。
たとえば、シートＳと給紙コロ２間の摩擦係数をμ1と
し、シートＳとフリクションパッド５間の摩擦係数をμ
2とし、２枚のシートＳ間の摩擦係数をμ3とすると、 μ1＞μ2＞μ3 の関係にある。したがって、上述した給紙時に、仮に複
数枚のシートＳが重なって繰り出されたとしても、それ
ら重送シートＳは、この摩擦係数の差に基づき給紙コロ
２とフリクションパッド５間のニップ部８で一枚ずつ分
離される。
【０００４】また、この従来の給紙装置では、図５に示
すように、フリクションパッド５をシート繰り出しｂ方
向に対し傾斜して設ける。そして、上述した給紙時に、
前記重送シートＳの先端をフリクションパッド５の上面
５ａに当てて階段状とし、そのときに受ける摩擦抵抗で
シートＳをさばいて一枚ずつ分離しやすい状態にしてい
る。この場合、前記μ2が比較的小さいと、図４に示す
とおり、重送シートＳの先端が階段状になりにくく、重
送シートＳを効果的にさばくことができないため、前記
μ2を比較的大きめにしていた。
すように、フリクションパッド５をシート繰り出しｂ方
向に対し傾斜して設ける。そして、上述した給紙時に、
前記重送シートＳの先端をフリクションパッド５の上面
５ａに当てて階段状とし、そのときに受ける摩擦抵抗で
シートＳをさばいて一枚ずつ分離しやすい状態にしてい
る。この場合、前記μ2が比較的小さいと、図４に示す
とおり、重送シートＳの先端が階段状になりにくく、重
送シートＳを効果的にさばくことができないため、前記
μ2を比較的大きめにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の給紙装置では、そのように前記μ2を比較的大きくす
ることから、給紙時に、重送シートＳをさばいてシート
分離性能を助ける一方で、シートＳとフリクションパッ
ド５との摩擦によりニップ部８で紙鳴きを発生させてい
た。
の給紙装置では、そのように前記μ2を比較的大きくす
ることから、給紙時に、重送シートＳをさばいてシート
分離性能を助ける一方で、シートＳとフリクションパッ
ド５との摩擦によりニップ部８で紙鳴きを発生させてい
た。
【０００６】そこで、この発明の目的は、紙鳴きを発生
させることなく、シートの重送を確実に防止することに
ある。
させることなく、シートの重送を確実に防止することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項１に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
フリクションパッド３１を給紙コロ１３に押し当ててそ
の給紙コロ１３を回転し、その給紙コロ１３と前記フリ
クションパッド３１間で積載シートＳを順次一枚ずつ分
離して装置本体１０のような記録装置本体へと送り出す
給紙装置１２において、前記フリクションパッド３１
を、前記給紙コロ１３に接触する第１パッド部分３１ａ
とそのシート搬送方向上流側で前記給紙コロ１３に接触
しない第２パッド部分３１ｂとに分離し、前記シートＳ
に対するその第２パッド部分３１ｂの摩擦係数μ4を、
前記第１パッド部分３１ａのそれ、すなわちμ5より大
きくしてなることを特徴とする。
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
フリクションパッド３１を給紙コロ１３に押し当ててそ
の給紙コロ１３を回転し、その給紙コロ１３と前記フリ
クションパッド３１間で積載シートＳを順次一枚ずつ分
離して装置本体１０のような記録装置本体へと送り出す
給紙装置１２において、前記フリクションパッド３１
を、前記給紙コロ１３に接触する第１パッド部分３１ａ
とそのシート搬送方向上流側で前記給紙コロ１３に接触
しない第２パッド部分３１ｂとに分離し、前記シートＳ
に対するその第２パッド部分３１ｂの摩擦係数μ4を、
前記第１パッド部分３１ａのそれ、すなわちμ5より大
きくしてなることを特徴とする。
【０００８】請求項２に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項１に記載の給紙装置１２にお
いて、前記第１パッド部分３１ａと前記第２パッド部分
３１ｂとの境目４０に、前記第１パッド部分３１ａの方
が低くなる段差ｈを設けてなることを特徴とする。
施例に示すとおり、請求項１に記載の給紙装置１２にお
いて、前記第１パッド部分３１ａと前記第２パッド部分
３１ｂとの境目４０に、前記第１パッド部分３１ａの方
が低くなる段差ｈを設けてなることを特徴とする。
【０００９】
【作用】そして、請求項１に記載のものでは、給紙時、
給紙コロ１３を回転して繰り出したシートＳを、第２パ
ッド部分３１ｂに当ててさばき、第１パッド部分３１ａ
と給紙コロ１３間で一枚ずつ分離して送り出す。
給紙コロ１３を回転して繰り出したシートＳを、第２パ
ッド部分３１ｂに当ててさばき、第１パッド部分３１ａ
と給紙コロ１３間で一枚ずつ分離して送り出す。
【００１０】請求項２に記載のものでは、その給紙コロ
１３で繰り出したシートＳを、その先端を境目４０に引
っかけることなく、給紙コロ１３と第１パッド部分３１
ａとの間に送る。
１３で繰り出したシートＳを、その先端を境目４０に引
っかけることなく、給紙コロ１３と第１パッド部分３１
ａとの間に送る。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図３は、この発明の一実施例である給紙装
置を備えるレ−ザプリンタで、その内部機構の全体概略
構成を示す。図中符号１０は、装置本体である。装置本
体１０の図中右側には、給紙カセット１１を着脱自在に
取り付ける。給紙カセット１１内には、シートＳを積載
して収納する。シートＳは、この発明の給紙装置１２の
給紙コロ１３で繰り出し、ガイド板等で案内して矢印Ａ
方向に送り出し、先端を一対のレジストロ−ラ１４・１
４間に突き当ててそこでいったん停止する。そして、所
定のタイミングで像担持体であるドラム状の感光体１５
へ向けて送り出す。
を説明する。図３は、この発明の一実施例である給紙装
置を備えるレ−ザプリンタで、その内部機構の全体概略
構成を示す。図中符号１０は、装置本体である。装置本
体１０の図中右側には、給紙カセット１１を着脱自在に
取り付ける。給紙カセット１１内には、シートＳを積載
して収納する。シートＳは、この発明の給紙装置１２の
給紙コロ１３で繰り出し、ガイド板等で案内して矢印Ａ
方向に送り出し、先端を一対のレジストロ−ラ１４・１
４間に突き当ててそこでいったん停止する。そして、所
定のタイミングで像担持体であるドラム状の感光体１５
へ向けて送り出す。
【００１２】感光体１５は、図示省略する駆動装置によ
って駆動し、図中時計方向に回転する。その際、帯電器
１６によって表面を一様に帯電し、次いで、その表面に
光書込み器１７からレ−ザ光を照射してそこに静電潜像
を形成する。しかる後、現像装置１８位置を通るとき、
該現像装置１８で現像剤を付着して静電潜像を可視像化
する。可視像は、上記のとおり所定のタイミングで感光
体１５へ向けて送り出したシートＳに、転写器１９で転
写する。画像転写後のシートＳは、定着器２０へと搬送
し、そこで熱と圧力を加えて転写画像を定着する。画像
定着後、切換手段２１で切り換え、シート搬送路２２を
通して矢印Ｂ方向のフェイスダウン排紙部２３へと排出
し、または、そのままＣ方向のフェイスアップ排紙部２
４へと排出する。
って駆動し、図中時計方向に回転する。その際、帯電器
１６によって表面を一様に帯電し、次いで、その表面に
光書込み器１７からレ−ザ光を照射してそこに静電潜像
を形成する。しかる後、現像装置１８位置を通るとき、
該現像装置１８で現像剤を付着して静電潜像を可視像化
する。可視像は、上記のとおり所定のタイミングで感光
体１５へ向けて送り出したシートＳに、転写器１９で転
写する。画像転写後のシートＳは、定着器２０へと搬送
し、そこで熱と圧力を加えて転写画像を定着する。画像
定着後、切換手段２１で切り換え、シート搬送路２２を
通して矢印Ｂ方向のフェイスダウン排紙部２３へと排出
し、または、そのままＣ方向のフェイスアップ排紙部２
４へと排出する。
【００１３】他方、可視像転写後の感光体１５は、クリ
−ニング器２５のクリ−ニングブレ−ド２６で残留現像
剤を除去し、その表面を清掃する。除去した残留現像剤
は、回収タンク２７内に送ってそこに回収する。
−ニング器２５のクリ−ニングブレ−ド２６で残留現像
剤を除去し、その表面を清掃する。除去した残留現像剤
は、回収タンク２７内に送ってそこに回収する。
【００１４】ところで、給紙装置１２は、図１に示すよ
うに、給紙カセット１１のシート繰出し口１１ａ側にパ
ッドホルダ３０を設ける。パッドホルダ３０は、Ｔ形を
なし、その上側のパッド取付部３０ａ上にフリクション
パッド３１を取り付ける。そして、シート搬送方向に対
し傾けて配置し、図示しない付勢部材で付勢してフリク
ションパッド３１を給紙コロ１３に押し当てる。フリク
ションパッド３１は、給紙コロ１３に接触する第１パッ
ド部分３１ａと、その第１パッド部分３１ａの搬送方向
上流側にあって給紙コロ１３に接触しない第２パッド部
分３１ｂとに分離してなる。その第２パッド部分３１ｂ
は、シートＳに対する摩擦係数を、第１パッド部分３１
ａのそれより大きくしてなる。そして、この給紙装置１
２では、給紙時のシートＳと給紙コロ１３間の摩擦係数
をμ1とし、シートＳと第２パッド部分３１ｂ間の摩擦
係数をμ4とし、シートＳと第１パッド部分３１ａ間の
摩擦係数をμ5とし、２枚のシートＳ間の摩擦係数をμ3
とすると、 μ1＞μ4＞μ5＞μ3 の関係にある。また、第２パッド部分３１ｂは、第１パ
ッド部分３１ａより、０．１ｍｍ〜０．３ｍｍほど厚肉
に形成する。そして、フリクションパッド３１は、それ
をパッドホルダ３０に取り付けたとき、図２に示すよう
に、第１パッド部分３１ａと第２パッド部分３１ｂとの
境目４０に、第１パッド部分３１ａの方が低くなる段差
ｈを設けてなる。
うに、給紙カセット１１のシート繰出し口１１ａ側にパ
ッドホルダ３０を設ける。パッドホルダ３０は、Ｔ形を
なし、その上側のパッド取付部３０ａ上にフリクション
パッド３１を取り付ける。そして、シート搬送方向に対
し傾けて配置し、図示しない付勢部材で付勢してフリク
ションパッド３１を給紙コロ１３に押し当てる。フリク
ションパッド３１は、給紙コロ１３に接触する第１パッ
ド部分３１ａと、その第１パッド部分３１ａの搬送方向
上流側にあって給紙コロ１３に接触しない第２パッド部
分３１ｂとに分離してなる。その第２パッド部分３１ｂ
は、シートＳに対する摩擦係数を、第１パッド部分３１
ａのそれより大きくしてなる。そして、この給紙装置１
２では、給紙時のシートＳと給紙コロ１３間の摩擦係数
をμ1とし、シートＳと第２パッド部分３１ｂ間の摩擦
係数をμ4とし、シートＳと第１パッド部分３１ａ間の
摩擦係数をμ5とし、２枚のシートＳ間の摩擦係数をμ3
とすると、 μ1＞μ4＞μ5＞μ3 の関係にある。また、第２パッド部分３１ｂは、第１パ
ッド部分３１ａより、０．１ｍｍ〜０．３ｍｍほど厚肉
に形成する。そして、フリクションパッド３１は、それ
をパッドホルダ３０に取り付けたとき、図２に示すよう
に、第１パッド部分３１ａと第２パッド部分３１ｂとの
境目４０に、第１パッド部分３１ａの方が低くなる段差
ｈを設けてなる。
【００１５】しかして、上述した給紙装置１２では、給
紙コロ１３を図１中時計方向に回転して給紙カセット１
１内からシートＳを繰り出す。その場合、もし複数枚重
ねてシートＳが繰り出されたとき、それらの先端が順次
第２パッド部分３１ｂの上面に当たって前記図５に示し
たような階段状となり、その上面との間の摩擦で重送シ
ートＳがさばかれる。そして、給紙コロ１３と第１パッ
ド部分３１ａ間のニップ部４１を通過するとき、上記の
摩擦係数μ1・μ3・μ5の差に基づき上から順に一枚ず
つ分離して前記レジストローラ対１４・１４へと送り出
す。
紙コロ１３を図１中時計方向に回転して給紙カセット１
１内からシートＳを繰り出す。その場合、もし複数枚重
ねてシートＳが繰り出されたとき、それらの先端が順次
第２パッド部分３１ｂの上面に当たって前記図５に示し
たような階段状となり、その上面との間の摩擦で重送シ
ートＳがさばかれる。そして、給紙コロ１３と第１パッ
ド部分３１ａ間のニップ部４１を通過するとき、上記の
摩擦係数μ1・μ3・μ5の差に基づき上から順に一枚ず
つ分離して前記レジストローラ対１４・１４へと送り出
す。
【００１６】また、上述した給紙装置１２では、給紙コ
ロ１３でシートＳを繰り出したとき、図２に示すよう
に、その先端が第１パッド部分３１ａと第２パッド部分
３１ｂ間の境目４０に引っかかることなく、シートＳを
スムーズにニップ部４１へと送る。
ロ１３でシートＳを繰り出したとき、図２に示すよう
に、その先端が第１パッド部分３１ａと第２パッド部分
３１ｂ間の境目４０に引っかかることなく、シートＳを
スムーズにニップ部４１へと送る。
【００１７】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、給紙
時、給紙コロに接触する第１パッド部分よりシートに対
する摩擦係数が大きい第２パッド部分でシートをさば
き、その摩擦係数が第２パッド部分のそれより小さい第
１パッド部分でシートを分離するから、紙鳴きを発生さ
せることなく、シートの重送を確実に防止することがで
きる。
時、給紙コロに接触する第１パッド部分よりシートに対
する摩擦係数が大きい第２パッド部分でシートをさば
き、その摩擦係数が第２パッド部分のそれより小さい第
１パッド部分でシートを分離するから、紙鳴きを発生さ
せることなく、シートの重送を確実に防止することがで
きる。
【００１８】請求項２に記載のものによれば、その給紙
時に、シートの先端を第１パッド部分と第２バッド部分
間の境目に引っかけることなく、スムーズにシートを送
ることができる。
時に、シートの先端を第１パッド部分と第２バッド部分
間の境目に引っかけることなく、スムーズにシートを送
ることができる。
【図１】この発明の一実施例である給紙装置の要部の断
面図である。
面図である。
【図２】その部分拡大図である。
【図３】その給紙装置を備えるレーザプリンタの内部機
構の全体概略構成図である。
構の全体概略構成図である。
【図４】従来の給紙装置の好ましくないシート繰り出し
例を示す状態説明図である。
例を示す状態説明図である。
【図５】その給紙装置の好ましいシート繰り出し例を示
す状態説明図である。
す状態説明図である。
【図６】その給紙装置の構成を示す断面図である。
１０ 装置本体記（録装置本体） １２ 給紙装置 １３ 給紙コロ ３１ フリクションパッド ３１ａ 第１パッド部分 ３１ｂ 第２パッド部分 ４０ 境目 Ｓ シート ｈ 段差
Claims (2)
- 【請求項１】 フリクションパッドを給紙コロに押し当
ててその給紙コロを回転し、その給紙コロと前記フリク
ションパッド間で積載シートを順次一枚ずつ分離して記
録装置本体へと送り出す給紙装置において、前記フリク
ションパッドを、前記給紙コロに接触する第１パッド部
分とそのシート搬送方向上流側で前記給紙コロに接触し
ない第２パッド部分とに分離し、前記シートに対するそ
の第２パッド部分の摩擦係数を、前記第１パッド部分の
それより大きくしてなる、記録装置の給紙装置。 - 【請求項２】 前記第１パッド部分と前記第２パッド部
分との境目に、前記第１パッド部分の方が低くなる段差
を設けてなる、請求項１に記載の記録装置の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3354771A JPH05170347A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 記録装置の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3354771A JPH05170347A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 記録装置の給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05170347A true JPH05170347A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18439801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3354771A Pending JPH05170347A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 記録装置の給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05170347A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6478294B2 (en) | 2000-04-06 | 2002-11-12 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device for reliably separating stacked sheets and image forming apparatus using same |
| US7128316B2 (en) | 2002-12-27 | 2006-10-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device |
| US11292681B2 (en) | 2018-12-19 | 2022-04-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet feed device for restricting noise generation, image forming apparatus |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3354771A patent/JPH05170347A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6478294B2 (en) | 2000-04-06 | 2002-11-12 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device for reliably separating stacked sheets and image forming apparatus using same |
| US7128316B2 (en) | 2002-12-27 | 2006-10-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device |
| US11292681B2 (en) | 2018-12-19 | 2022-04-05 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet feed device for restricting noise generation, image forming apparatus |
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