JPH06321400A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPH06321400A
JPH06321400A JP5135425A JP13542593A JPH06321400A JP H06321400 A JPH06321400 A JP H06321400A JP 5135425 A JP5135425 A JP 5135425A JP 13542593 A JP13542593 A JP 13542593A JP H06321400 A JPH06321400 A JP H06321400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
discharge
recorded
stack
discharged
Prior art date
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Pending
Application number
JP5135425A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Tanaka
章喜 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5135425A priority Critical patent/JPH06321400A/ja
Publication of JPH06321400A publication Critical patent/JPH06321400A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体上のスタック面に記録済シートを記
録面を上にして排出する画像記録装置において、大型化
を招くことなく、記録済シートを頁順にスタックできる
ようにする。 【構成】 装置本体10上に、記録面Saを上にした記
録済シートSを載置するスタック面30aを設けるとと
もに、そのスタック面30aの背面側に排出口10aを
設ける。排出口10aには、排出ローラ21・22を設
ける。排出ローラ21・22は、スタック面30aとそ
の上に載置する記録済シートSとの間に排出シートSの
先端を挿入する角度で配置してなる。しかして、記録済
シートSは、その排出中に、先端をスタック面30aと
その上に先に載置した記録済シートSとの間に進入す
る。そうして、順次排出シートSを、スタック面30a
上に頁順にスタックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリンタ・
複写機・ファクシミリ・印刷機など、シートに画像を記
録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置、たとえば
レーザプリンタの中には、図10に示すように、装置本
体1の正面側(図中右側)上部に給紙カセット2を取り
付ける一方、図中左の背面側上部に排紙トレイ3を取り
付けたものがある。そして、このプリンタでは、給紙カ
セット2から給紙ローラ4でシートSを送り出してベル
ト状の感光体5の上側へと搬送し、その記録済シートS
をそのまま矢印イで示す方向に排出し、排紙トレイ3上
に順次記録面を下にして重ねてスタックしていた。
【0003】また、他のレーザプリンタの中には、たと
えば図11に示すように、装置本体1の背面側上部に反
転排出路6を設けるとともに、装置本体1上にスタック
面7を設けたものがある。そして、このプリンタでは、
給紙カセット2から給紙ローラ4でシートSを感光体5
の上側へと搬送し、帯電器a・光書込み器b・現像器c
で感光体5上に形成した画像を転写器dで転写して定着
器eによりその転写画像を定着し、該シートSの下面に
画像を記録して後、その記録済シートSを反転排出路6
を通して反転させて排紙ローラ8で矢印ロで示す方向に
排出し、スタック面7上に順次記録面を上にして重ねて
スタックしていた。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、従来、図1
0のものでは、背面側で装置本体1から排紙トレイ3を
大きく突出して設けるために、それだけ装置全体が大型
になるという問題がある。
【0005】他方、図11のものでは、記録済シートS
をスタック面7上に記録面を上にして順次上に重ねるた
め、記録済シートSを頁順にスタックできないという問
題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、装置本体上の
スタック面に記録済シートを記録面を上にして排出する
画像記録装置において、大型化を招くことなく、記録済
シートを頁順にスタックできるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例において示すとおり、記録済
シートSを排出ローラ21・22で排出し、装置本体1
0上に備えるスタック面30aに記録面Saを上にして
スタックする画像記録装置において、前記排出ローラ2
1・22を、前記スタック面30aとその上に載置した
記録済シートSとの間に排出シートSの先端を挿入する
角度で配置してなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の画像記録装
置において、前記排出ローラ21・22で排出中に排出
シートSの先端が突き当たる突当板部35cのような突
当部を設け、その突当部と前記排出ローラ21・22の
排出位置Pとの間隔Lを、前記排出シートSの長さrよ
り短くしてなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すごとく、請求項1に記載の画像記録装
置において、前記排出ローラ21・22の外周、たとえ
ば一方の排出ローラ21の外周に排出シートSの後端を
跳ね上げる凹凸40を形成してなる、ことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】そして、この発明では、排出ローラ21・22
で記録済シートSを排出し、その記録面Saを上にして
スタック面30a上に載置する。しかる後、排出ローラ
21・22で後続の排出シートSを排出するとき、その
先端をスタック面30aとその上に載置した先の記録済
シートSとの間に挿入する。
【0011】請求項2に記載のものでは、その排出中
に、排出シートSは、先端を突当部に突き当て、さらに
排出ローラ21・22で排出すると撓んだ状態になり、
後端が排出ローラ21・22の排出位置Pを出たとき腰
の強さで後端を跳ね上げる。
【0012】請求項3に記載のものでは、その排出中
に、一方の排出ローラ21外周の凹凸40で排出シート
Sの後端を跳ね上げる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図1は、この発明の一実施例であるレーザ
プリンタであり、その内部機構を示す概略構成図であ
る。
【0014】図中符号10で示すものは、装置本体であ
る。装置本体10内には、ほぼ中央にベルト状の感光体
12を設ける。感光体12のまわりには、矢印で示す駆
動方向に順に、帯電器13、現像器14、転写器15、
クリーニング器16を配置する。そして、クリーニング
器16および帯電器13の下側に、光書込み器17を配
置し、転写器15の図中左の排出側に定着器18を配置
する。
【0015】また、装置本体10には、図中右の正面側
に、シートSを収納した給紙カセット19を着脱自在に
取り付ける。一方、反対の背面側に、定着器18の出口
ガイド18aから上方の排出口10a間を結ぶ反転排出
路20を設ける。そして、排出口10aに排出ローラ2
1・22を設けてなる。
【0016】しかして、給紙カセット19からシートS
を給紙ローラ23で図1中矢印A方向に送り出し、レジ
ストローラ24・24でタイミングをとって感光体12
の上側に搬送する。感光体12は、矢示するように反時
計方向に駆動し、その際、帯電器13によって表面を一
様に帯電し、光書込み器18からのレーザ光を照射して
感光体12上に静電潜像を形成する。この潜像は、現像
器14位置を通るときトナーによって可視像化する。こ
の可視像は、感光体12の上側に搬送するシートSの下
面(記録面Sa)に転写器15により転写する。そし
て、その画像転写後のシートSを定着器18に搬送し、
その定着器18でシートSの記録面Sa上の転写画像を
定着する。しかして後、この記録済シートSを、出口ガ
イド18aで案内して搬送ローラ25・25で反転排出
路20を搬送し、そこで記録面Saを上向きに反転させ
てから、排出ローラ21・22で装置本体10上へと矢
印B方向に排出する。他方、感光体12の表面は、クリ
ーニング器16でクリーニングする。
【0017】ところで、図示プリンタでは、図2でも示
すように、装置本体10上に凹状のスタック部30を設
ける。スタック部30には、その底に、若干正面側に向
け傾斜したスタック面30aを設けるとともに、そのス
タック面30aの背面側に排出口10aと通ずる凹部3
0bを設ける。
【0018】そして、図示プリンタでは、図1に示すよ
うに、記録済シートSの排出方向が矢印B方向となるよ
うに排出ローラ21・22をスタック面30aに対し角
度α傾いた角度位置に配置してなる。
【0019】しかして、図示プリンタでは、上述のよう
に排出ローラ21・22でB方向に排出した記録済シー
トSは、記録面Saを上にしてスタック面30a上に載
置する。しかる後、次に排出する記録済シートSは、排
出ローラ21・22で送り出すと、図3に示すように、
先端をスタック面30aとその上に載置した先の記録済
シートSとの間に進入する。そして、そのシートSを記
録面Saを上にして先の記録済シートSの非記録面の下
にもぐり込ませる。そうして、引き続き送り出す排出シ
ートSを、スタック面30a上で積載シートSの下に頁
順にスタックする。
【0020】ところで、この発明は、たとえば以下の図
示実施例において示すレーザプリンタのように構成する
ことが望ましい。
【0021】すなわち、たとえば図4および図5に示す
ごとく、装置本体10の背面上側にスタック部35を設
ける。このスタック部35は、下向きに凸状ケース部3
6とその上のトレイ部37をからなる。そして、トレイ
部37の底板部35a上に、若干背面側に傾斜するスタ
ック面30aを形成する。しかして、トレイ部37の正
面側に、背面側の後板部35bと対向する突当板部(突
当部)35cを設ける。突当板部35cは、それと排出
ローラ21・22間のニップ位置すなわち排出位置Pと
の間隔Lを、前記排出シートSの長さrより短くしてな
る。そうして、スタック部35には、正面側で突当板部
35cおよび底板部35aの一部を切り欠いてシート取
出穴35dを設けてなる。
【0022】さらに、この実施例では、排出ローラ21
・22の一方21は、図6に示すように、その外周に凹
凸40を設け、その外周を歯車状に形成してなる。そし
て、それら排出ローラ21・22を、シート排出方向が
B方向となる角度位置に傾けて配置する。
【0023】しかして、この実施例では、記録済シート
の排出時、たとえば図7に示すように、この記録済の排
出シートSは、その先端をスタック面30aとその上の
最下位の積載シートSとの間に進入し、先端を突当板部
35cに突き当てる一方、さらに排出ローラ21・22
で送り出されると撓んだ状態になり、後端が排出ローラ
21・22の排出位置Pを出たとき、その後端を腰の強
さで跳ね上げる。そして、図8に示すように、一方の排
出ローラ21の凹凸40で排出シートSをさらに図中左
の背面側へと運び、その排出シートSと積載シートS間
に次に排出するシートがもぐり込むことを防止する。そ
うして、その排出シートSを、記録面Saを上にして最
下位の積載シートSの非記録面とスタック面30aの間
にもぐり込ませる。
【0024】しかして、スタック後、シート取出穴35
dに手を入れ、その手で積載シートSの束を持ってスタ
ック部35から取り出す。
【0025】なお、この他の実施例において、一方の排
出ローラ21は、たとえば図9に示すように、凹凸40
における凸部40aの回転方向(矢印C方向)前側の歯
底側を、回転方向後方に食い込んだ形状とするとよい。
そして、記録済シートSの排出時、図9中鎖線で示すシ
ートSの後端の引っ掛けをよくする。
【0026】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、装置本
体上のスタック面に記録済シートを記録面を上にして排
出する画像記録装置において、後続の記録済シートの先
端を、スタック面とその上に載置した記録済シートとの
間にもぐり込ませることから、従来のごとく何ら大型化
を招くことなく、記録済シートを頁順にスタックするこ
とができる。
【0027】請求項2に記載のものによれば、排出中に
記録済シートを撓ませて腰の強さで後端を跳ね上げるこ
ととし、そのシートと先にスタック面上に載置した記録
済シートとの間に、次に排出したシートがもぐり込むこ
とを防止することができる。
【0028】請求項3に記載のものによれば、その排出
中に排出ローラの凹凸で記録済シートの後端の引っ掛け
をよくし、そのような後続の排出シートのもぐり込み
を、より確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレーザプリンタの全
体概略構成図である。
【図2】そのレーザプリンタの外観斜視図である。
【図3】そのレーザプリンタにおける記録済シートの排
出状態の説明図である。
【図4】この発明の他の実施例であるレーザプリンタの
全体概略構成図である。
【図5】そのレーザプリンタの外観斜視図である。
【図6】そのレーザプリンタにおける一方の排出ローラ
の縦断面図である。
【図7】この他の実施例における記録済シートの排出中
の状態説明図である。
【図8】一方の排出ローラの凹凸によるその記録済シー
トの跳ね上げ状態の説明図である。
【図9】その排出ローラの他例を示す縦断面図である。
【図10】従来のレーザプリンタの全体概略構成図であ
る。
【図11】従来の他のレーザプリンタの全体概略構成図
である。
【符号の説明】
10 装置本体 21・22 排出ローラ 30a スタック面 35c 突当板部(突当部) 40 排出ローラの凹凸 L 間隔 P 排出ローラの排出位置 r 排出シートの長さ S シート Sa 記録面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録済シートを排出ローラで排出し、装
    置本体上に備えるスタック面に記録面を上にしてスタッ
    クする画像記録装置において、前記排出ローラを、前記
    スタック面とその上に載置した記録済シートとの間に排
    出シートの先端を挿入する角度で配置してなる、画像記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記排出ローラで排出中に排出シートの
    先端が突き当たる突当部を設け、その突当部と前記排出
    ローラの排出位置との間隔を、前記排出シートの長さよ
    り短くしてなる、請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記排出ローラの外周に、排出シートの
    後端を跳ね上げる凹凸を形成してなる、請求項1に記載
    の画像記録装置。
JP5135425A 1993-05-13 1993-05-13 画像記録装置 Pending JPH06321400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5135425A JPH06321400A (ja) 1993-05-13 1993-05-13 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5135425A JPH06321400A (ja) 1993-05-13 1993-05-13 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06321400A true JPH06321400A (ja) 1994-11-22

Family

ID=15151437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5135425A Pending JPH06321400A (ja) 1993-05-13 1993-05-13 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06321400A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008010321A1 (fr) * 2006-07-20 2008-01-24 Star Micronics Co., Ltd. Dispositif d'empilage de cartes
US7717424B2 (en) 2006-03-07 2010-05-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveying device and image scanning apparatus

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US7717424B2 (en) 2006-03-07 2010-05-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveying device and image scanning apparatus
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