JPH05323814A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH05323814A JPH05323814A JP4151616A JP15161692A JPH05323814A JP H05323814 A JPH05323814 A JP H05323814A JP 4151616 A JP4151616 A JP 4151616A JP 15161692 A JP15161692 A JP 15161692A JP H05323814 A JPH05323814 A JP H05323814A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- transfer
- image forming
- rib
- fixing device
- Prior art date
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写後のシートを、作像手段のいくつかを収
納する作像ケースの下面で定着器へと案内する電子写真
装置において、そのシートを画像こすれ等のトラブルを
発生させることなく、スムーズに定着器へと搬送するこ
とにある。 【構成】 作像ケース１９の下面１９ａに、リブ３５
を、シートＳの幅方向ロに移動自在に２つ設ける。そし
て、記録時、シートＳの幅サイズに応じて、リブ３５を
移動し、転写後に通過するシートＳの画像形成範囲の外
側に予め位置決める。しかして、転写後にシートＳを定
着器２３へと搬送するとき、該シートＳを、作像ケース
１９の下面１９ａで案内し、定着器２３の手前でリブ３
５により定着器２３へと導く。そのとき、シートＳがカ
ールしていても、その後端の跳上りをリブ３５で規制す
る。
納する作像ケースの下面で定着器へと案内する電子写真
装置において、そのシートを画像こすれ等のトラブルを
発生させることなく、スムーズに定着器へと搬送するこ
とにある。 【構成】 作像ケース１９の下面１９ａに、リブ３５
を、シートＳの幅方向ロに移動自在に２つ設ける。そし
て、記録時、シートＳの幅サイズに応じて、リブ３５を
移動し、転写後に通過するシートＳの画像形成範囲の外
側に予め位置決める。しかして、転写後にシートＳを定
着器２３へと搬送するとき、該シートＳを、作像ケース
１９の下面１９ａで案内し、定着器２３の手前でリブ３
５により定着器２３へと導く。そのとき、シートＳがカ
ールしていても、その後端の跳上りをリブ３５で規制す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、帯電・光書込み・
現像・転写等により感光体上のシートに画像を形成し、
そのシートを定着器に搬送してその定着器で画像を定着
する電子写真装置に関する。
リンタ・複写機・ファクシミリなど、帯電・光書込み・
現像・転写等により感光体上のシートに画像を形成し、
そのシートを定着器に搬送してその定着器で画像を定着
する電子写真装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、たとえばレーザプリンタの中に
は、その装置本体内に作像ケースを備え、その作像ケー
ス内に、感光体や転写器や現像器等の作像手段のいくつ
かを収納したものがある。
は、その装置本体内に作像ケースを備え、その作像ケー
ス内に、感光体や転写器や現像器等の作像手段のいくつ
かを収納したものがある。
【０００３】そして、そのような作像ケースを備えるプ
リンタの中には、該作像ケースの下面で転写後のシート
を案内して定着器へと導き、その定着器で転写画像を定
着してシートに記録を行うものがあった。
リンタの中には、該作像ケースの下面で転写後のシート
を案内して定着器へと導き、その定着器で転写画像を定
着してシートに記録を行うものがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のプリンタでは、カールしたシートを転写後に定着
器へと搬送するとき、定着器の入口ガイドと作像ケース
との間の隙間で該シートの後端が跳上がり、そのシート
の画像転写面が入口ガイドに接触して画像こすれを起す
などのトラブルが発生していた。
従来のプリンタでは、カールしたシートを転写後に定着
器へと搬送するとき、定着器の入口ガイドと作像ケース
との間の隙間で該シートの後端が跳上がり、そのシート
の画像転写面が入口ガイドに接触して画像こすれを起す
などのトラブルが発生していた。
【０００５】そこで、この発明の目的は、転写後のシー
トを、上述したような画像こすれ等のトラブルを発生さ
せることなく、スムーズに定着器へと搬送することを可
能にすることにある。
トを、上述したような画像こすれ等のトラブルを発生さ
せることなく、スムーズに定着器へと搬送することを可
能にすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例において示すとおり、作像手
段のいくつかを作像ケース１９に収納し、転写後のシー
トＳをその作像ケース１９の下面１９ａで案内して定着
器２３へと導き、その定着器２３で転写画像を定着して
シートＳに記録を行う電子写真装置において、シートＳ
の後端の跳上りを規制するリブ３５を前記作像ケース１
９の下面１９ａに設けてなることを特徴とする。
たとえば以下の図示実施例において示すとおり、作像手
段のいくつかを作像ケース１９に収納し、転写後のシー
トＳをその作像ケース１９の下面１９ａで案内して定着
器２３へと導き、その定着器２３で転写画像を定着して
シートＳに記録を行う電子写真装置において、シートＳ
の後端の跳上りを規制するリブ３５を前記作像ケース１
９の下面１９ａに設けてなることを特徴とする。
【０００７】請求項２に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例において示すとおり、請求項１に記載の電子
写真装置において、前記リブ３５をシートＳの幅方向ロ
に移動自在としてなることを特徴とする。
図示実施例において示すとおり、請求項１に記載の電子
写真装置において、前記リブ３５をシートＳの幅方向ロ
に移動自在としてなることを特徴とする。
【０００８】請求項３に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項１に記載の電子写真装
置において、前記定着器２３の上入口ガイド板３８のよ
うな入口ガイドと前記リブ３５との間を塞ぐマイラーシ
ート４５のようなシート状部材を、前記入口ガイドに先
端を係合し前記リブ３５に後端を取り付けて設けてなる
ことを特徴とする。
図示実施例に示すとおり、請求項１に記載の電子写真装
置において、前記定着器２３の上入口ガイド板３８のよ
うな入口ガイドと前記リブ３５との間を塞ぐマイラーシ
ート４５のようなシート状部材を、前記入口ガイドに先
端を係合し前記リブ３５に後端を取り付けて設けてなる
ことを特徴とする。
【０００９】
【作用】そして、転写後のシートＳを定着器へと搬送す
るとき、該シートＳを、作像ケース１９の下面１９ａで
案内し、リブ３５でそのシートＳの跳上りを規制して定
着器２３へと導く。
るとき、該シートＳを、作像ケース１９の下面１９ａで
案内し、リブ３５でそのシートＳの跳上りを規制して定
着器２３へと導く。
【００１０】請求項２に記載のものでは、記録時、シー
トＳの幅サイズに応じて、リブ３５をシートＳの幅方向
ロに移動する。そして、予めリブ３５を、転写後に通過
するシートＳの画像形成範囲の外側に位置決める。
トＳの幅サイズに応じて、リブ３５をシートＳの幅方向
ロに移動する。そして、予めリブ３５を、転写後に通過
するシートＳの画像形成範囲の外側に位置決める。
【００１１】請求項３に記載のものでは、転写後のシー
トＳを定着器２３へと搬送するとき、該シートＳを作像
ケース１９の下面１９ａで案内し、リブ３５でそのシー
トＳの跳上りを規制するとともに、シート状部材に沿っ
て定着器２３へと導く。
トＳを定着器２３へと搬送するとき、該シートＳを作像
ケース１９の下面１９ａで案内し、リブ３５でそのシー
トＳの跳上りを規制するとともに、シート状部材に沿っ
て定着器２３へと導く。
【００１２】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図１０は、この発明の一実施例であるレー
ザプリンタであり、その内部機構の全体概略構成を示
す。図中符号１０は、装置本体であり、オプションであ
る専用テ−ブル１１上に載置してなる。装置本体１０内
には、中央に図中時計方向に回転するドラム状の感光体
１２を設ける。その感光体１２のまわりには、その回転
方向に順に、帯電器１３・光書込み器１４・現像器１５
・転写器１６・クリ−ニング器１７を配置する。そし
て、これら作像手段のうちの感光体１２・現像器１５・
転写器１６・クリ−ニング器１７を、作像ケース１９内
に交換自在に収納する。作像ケース１９は、装置本体１
０に対して引き出し自在に設けてなる。
を説明する。図１０は、この発明の一実施例であるレー
ザプリンタであり、その内部機構の全体概略構成を示
す。図中符号１０は、装置本体であり、オプションであ
る専用テ−ブル１１上に載置してなる。装置本体１０内
には、中央に図中時計方向に回転するドラム状の感光体
１２を設ける。その感光体１２のまわりには、その回転
方向に順に、帯電器１３・光書込み器１４・現像器１５
・転写器１６・クリ−ニング器１７を配置する。そし
て、これら作像手段のうちの感光体１２・現像器１５・
転写器１６・クリ−ニング器１７を、作像ケース１９内
に交換自在に収納する。作像ケース１９は、装置本体１
０に対して引き出し自在に設けてなる。
【００１３】一方、この装置本体１０の図中右側には、
給紙カセット２０を上下２段に各々着脱自在に取り付け
る。転写器１６の右側には、レジストローラ２１を配置
する。他方、転写器１６を挟んでレジストローラ２１と
反対の側には、搬送器２２・定着器２３・切換手段２４
を順に並べて配置する。
給紙カセット２０を上下２段に各々着脱自在に取り付け
る。転写器１６の右側には、レジストローラ２１を配置
する。他方、転写器１６を挟んでレジストローラ２１と
反対の側には、搬送器２２・定着器２３・切換手段２４
を順に並べて配置する。
【００１４】ところで、専用テ−ブル１１には、装置本
体１０の図中左下側に設ける両面プリント排紙路２６と
連絡してシート反転搬送路２７を設けるとともに、その
シート反転搬送路２７から装置本体１０内へと連絡する
再給紙路２８を設ける。また、専用テ−ブル１１の右側
には、大量給紙装置２９を着脱自在に取り付ける。
体１０の図中左下側に設ける両面プリント排紙路２６と
連絡してシート反転搬送路２７を設けるとともに、その
シート反転搬送路２７から装置本体１０内へと連絡する
再給紙路２８を設ける。また、専用テ−ブル１１の右側
には、大量給紙装置２９を着脱自在に取り付ける。
【００１５】しかして、このレ−ザ−プリンタでは、給
紙ロ−ラ３１・３２・３３を適宜選択して駆動し、シー
トＳを給紙カセット２０・２０または大量給紙装置２９
内から順次送り出し、レジストロ−ラ２１に突き当てて
止める。
紙ロ−ラ３１・３２・３３を適宜選択して駆動し、シー
トＳを給紙カセット２０・２０または大量給紙装置２９
内から順次送り出し、レジストロ−ラ２１に突き当てて
止める。
【００１６】他方、感光体１２は、図中時計方向に回転
しながら帯電器１３で表面を順次帯電し、次の光書込み
器１４でレ−ザ−光を照射してその表面に静電潜像を形
成し、続いて現像器１５位置を通るときその静電潜像を
逐次可視像化する。そして、その像とタイミングを合わ
せてレジストロ−ラ２１を駆動してシートＳを感光体１
２に向けて送り出す。しかして、その感光体１２上の可
視像を、転写器１６でシートＳの表面に転写する。転写
後、感光体１２の表面を、クリ−ニング器１７で清掃す
る一方、該転写後のシートＳを、作像ケース１９の下面
１９ａで案内して搬送器２２で定着器２３へと搬送し、
その定着器２３で転写画像を定着する。そして、排紙搬
送路３２を通して排紙スタック部３３へと排出する。
しながら帯電器１３で表面を順次帯電し、次の光書込み
器１４でレ−ザ−光を照射してその表面に静電潜像を形
成し、続いて現像器１５位置を通るときその静電潜像を
逐次可視像化する。そして、その像とタイミングを合わ
せてレジストロ−ラ２１を駆動してシートＳを感光体１
２に向けて送り出す。しかして、その感光体１２上の可
視像を、転写器１６でシートＳの表面に転写する。転写
後、感光体１２の表面を、クリ−ニング器１７で清掃す
る一方、該転写後のシートＳを、作像ケース１９の下面
１９ａで案内して搬送器２２で定着器２３へと搬送し、
その定着器２３で転写画像を定着する。そして、排紙搬
送路３２を通して排紙スタック部３３へと排出する。
【００１７】さらに、シートＳの裏面にも記録したい場
合には、切換手段２４で排出方向を切り換え、画像定着
後のシートＳを両面プリント排紙路２６を通してシート
反転搬送路２７へと導き、そこで反転して再給紙路２８
を通して再び装置本体１０内へと搬送し、再度レジスト
ロ−ラ２１に突き当てて止める。そして、同様に裏面に
も記録して排紙スタック部３３上に排出する。
合には、切換手段２４で排出方向を切り換え、画像定着
後のシートＳを両面プリント排紙路２６を通してシート
反転搬送路２７へと導き、そこで反転して再給紙路２８
を通して再び装置本体１０内へと搬送し、再度レジスト
ロ−ラ２１に突き当てて止める。そして、同様に裏面に
も記録して排紙スタック部３３上に排出する。
【００１８】ところで、上述のレーザプリンタにおい
て、作像ケース１９は、図１および図２に示すように、
その下面１９ａの定着器２３側に段部１９ｂを形成し、
その段部１９ｂにリブ３５を２つ設ける。リブ３５は、
図示しない適宜駆動手段で作動して搬送方向（矢印イ方
向）と直角なシートの幅方向（矢印ロ方向）に移動自在
とする。
て、作像ケース１９は、図１および図２に示すように、
その下面１９ａの定着器２３側に段部１９ｂを形成し、
その段部１９ｂにリブ３５を２つ設ける。リブ３５は、
図示しない適宜駆動手段で作動して搬送方向（矢印イ方
向）と直角なシートの幅方向（矢印ロ方向）に移動自在
とする。
【００１９】また、定着器２３は、その上カバー３７の
図１中右側に上入口ガイド板３８を取り付け、下カバー
３９の右側に下入口ガイド板４０を取り付ける。そし
て、上入口ガイド板３８の下端側および下入口ガイド板
４０の上端側を、それぞれ定着ローラ４１と加圧ローラ
４２間の定着ニップ部４３に向け曲げて形成してなる。
なお、図中符号４４は、転写後のシートＳを感光体１２
から分離するシート分離器である。
図１中右側に上入口ガイド板３８を取り付け、下カバー
３９の右側に下入口ガイド板４０を取り付ける。そし
て、上入口ガイド板３８の下端側および下入口ガイド板
４０の上端側を、それぞれ定着ローラ４１と加圧ローラ
４２間の定着ニップ部４３に向け曲げて形成してなる。
なお、図中符号４４は、転写後のシートＳを感光体１２
から分離するシート分離器である。
【００２０】さて、上述した図示レーザプリンタでは、
記録時、前記駆動手段を駆動し、図２に示すように、シ
ートＳの幅サイズに応じて、予めリブ３５をそれぞれシ
ートＳの幅方向ロに移動する。そして、リブ３５を、後
に通過するシートＳの画像形成範囲（鎖線で示す範囲）
の外側に位置決める。しかして、シートＳに画像を転写
後、図１に示すように、そのシートＳを搬送器２２で定
着器２３へと搬送するとき、該シートを、作像ケース１
９の下面１９ａで矢印イ方向に案内する。そして、定着
器２３の手前でリブ３５に沿って斜め下向きに案内して
定着器２３へと送る。そのとき、シートＳがカールして
いても、そのシートＳの後端の跳上りをリブ３５で規制
して該シートＳを定着ニップ部４３へと導く。
記録時、前記駆動手段を駆動し、図２に示すように、シ
ートＳの幅サイズに応じて、予めリブ３５をそれぞれシ
ートＳの幅方向ロに移動する。そして、リブ３５を、後
に通過するシートＳの画像形成範囲（鎖線で示す範囲）
の外側に位置決める。しかして、シートＳに画像を転写
後、図１に示すように、そのシートＳを搬送器２２で定
着器２３へと搬送するとき、該シートを、作像ケース１
９の下面１９ａで矢印イ方向に案内する。そして、定着
器２３の手前でリブ３５に沿って斜め下向きに案内して
定着器２３へと送る。そのとき、シートＳがカールして
いても、そのシートＳの後端の跳上りをリブ３５で規制
して該シートＳを定着ニップ部４３へと導く。
【００２１】ところで、この発明では、上述したリブ３
５に、たとえば図３に示すようなマイラーシート（シー
ト状部材）４５を設ける構成としてもよい。
５に、たとえば図３に示すようなマイラーシート（シー
ト状部材）４５を設ける構成としてもよい。
【００２２】この他の実施例において、マイラーシート
４５は、それぞれシートＳ面に対し直角に立てて配置し
て後端をリブ３５に取り付け、先細な先端を上入口ガイ
ド板３８に接触して係合する。そして、それらマイラー
シート４５で上入口ガイド板３８とリブ３５との間の隙
間５０を塞いでなる。
４５は、それぞれシートＳ面に対し直角に立てて配置し
て後端をリブ３５に取り付け、先細な先端を上入口ガイ
ド板３８に接触して係合する。そして、それらマイラー
シート４５で上入口ガイド板３８とリブ３５との間の隙
間５０を塞いでなる。
【００２３】しかして、この図示実施例では、転写後の
シートＳの搬送時、たとえばカールしたシートＳの後端
の跳上りをリブ３５で規制するとともに、マイラーシー
ト４５でシートＳの先端が隙間５０に侵入することを阻
止して該シートＳを定着ニップ部４３へと導く。
シートＳの搬送時、たとえばカールしたシートＳの後端
の跳上りをリブ３５で規制するとともに、マイラーシー
ト４５でシートＳの先端が隙間５０に侵入することを阻
止して該シートＳを定着ニップ部４３へと導く。
【００２４】また、この図３の実施例において、たとえ
ば図４に示すように、前記上入口ガイド板３８の両側
に、各マイラーシート４５に対応して係合穴３８ａを設
ける構成としてもよい。そして、図５に示すように、各
係合穴３８ａにそれぞれマイラーシート４５の先端を挿
入し、それらマイラーシート４５を所定位置に位置決め
保持する。その場合、図示しないが、リブ３５の移動位
置に応じてマイラーシート４５を係合できるように係合
穴３８ａを前記上入口ガイド板３８の両側にそれぞれ複
数設ける構成とすることが望ましい。
ば図４に示すように、前記上入口ガイド板３８の両側
に、各マイラーシート４５に対応して係合穴３８ａを設
ける構成としてもよい。そして、図５に示すように、各
係合穴３８ａにそれぞれマイラーシート４５の先端を挿
入し、それらマイラーシート４５を所定位置に位置決め
保持する。その場合、図示しないが、リブ３５の移動位
置に応じてマイラーシート４５を係合できるように係合
穴３８ａを前記上入口ガイド板３８の両側にそれぞれ複
数設ける構成とすることが望ましい。
【００２５】ところで、上述した図示実施例では、マイ
ラーシート４５をシートＳ面に対し直角に立てて配置し
たが、たとえば図６に示すように、そのマイラーシート
４５をシートＳと平行方向に横向きに配置する構成とし
てもよい。
ラーシート４５をシートＳ面に対し直角に立てて配置し
たが、たとえば図６に示すように、そのマイラーシート
４５をシートＳと平行方向に横向きに配置する構成とし
てもよい。
【００２６】この他の実施例では、図７に示すように、
作像ケース１９の下面１９ａにリブ３５を矢印ロ方向に
横長に形成し、そのリブ３５の下端面に幅広なマイラー
シート４５の後端を貼り付け、その先端を上入口ガイド
板３８の外面に押し付けて取り付ける。そして、図６に
示すとおり、マイラーシート４５をわん曲し、それらマ
イラーシート４５で上入口ガイド板３８とリブ３５との
間の隙間５０を塞いでなる。
作像ケース１９の下面１９ａにリブ３５を矢印ロ方向に
横長に形成し、そのリブ３５の下端面に幅広なマイラー
シート４５の後端を貼り付け、その先端を上入口ガイド
板３８の外面に押し付けて取り付ける。そして、図６に
示すとおり、マイラーシート４５をわん曲し、それらマ
イラーシート４５で上入口ガイド板３８とリブ３５との
間の隙間５０を塞いでなる。
【００２７】しかして、この図示実施例では、転写後の
シートＳの搬送時、たとえばカールしたシートＳの後端
の跳上りをリブ３５で規制するとともに、マイラーシー
ト４５でシートＳが隙間５０に侵入することを阻止し、
そのマイラーシート４５の曲面に沿って該シートＳを案
内して定着ニップ部４３へと導く。
シートＳの搬送時、たとえばカールしたシートＳの後端
の跳上りをリブ３５で規制するとともに、マイラーシー
ト４５でシートＳが隙間５０に侵入することを阻止し、
そのマイラーシート４５の曲面に沿って該シートＳを案
内して定着ニップ部４３へと導く。
【００２８】また、図６および図７に示す実施例におい
て、たとえば図８に示すように、前記上入口ガイド板３
８には、マイラーシート４５の各先端が接触する箇所に
だけそれぞれ凸状部３８ｂを形成する構成としてもよ
い。そして、たとえば定着器２３のメンテナンス時、そ
の定着器２３を横方向（定着ローラ４１の軸方向）に出
し入れするとき、マイラーシート４５が上入口ガイド板
３８に対し凸状部３８ｂでのみ接触するに留め、できる
だけマイラーシート４５が邪魔にならないようにする。
て、たとえば図８に示すように、前記上入口ガイド板３
８には、マイラーシート４５の各先端が接触する箇所に
だけそれぞれ凸状部３８ｂを形成する構成としてもよ
い。そして、たとえば定着器２３のメンテナンス時、そ
の定着器２３を横方向（定着ローラ４１の軸方向）に出
し入れするとき、マイラーシート４５が上入口ガイド板
３８に対し凸状部３８ｂでのみ接触するに留め、できる
だけマイラーシート４５が邪魔にならないようにする。
【００２９】なお、上述した図示実施例では、リブ３５
と上入口ガイド板３８とをそれぞれ別個の部材で構成し
た。しかし、この発明では、たとえば図９に示すよう
に、作像ケース１９のリブ３５を、その先端３５ａを定
着ニップ部４３に近接する位置までのばして形成し、該
リブ３５で前記した上入口ガイド板３８を兼ねる構成と
することもできる。
と上入口ガイド板３８とをそれぞれ別個の部材で構成し
た。しかし、この発明では、たとえば図９に示すよう
に、作像ケース１９のリブ３５を、その先端３５ａを定
着ニップ部４３に近接する位置までのばして形成し、該
リブ３５で前記した上入口ガイド板３８を兼ねる構成と
することもできる。
【００３０】そして、この図示実施例では、転写後のシ
ートＳの搬送時、該リブ３５により、たとえばカールし
たシートＳの後端の跳上りを規制するとともに、そのシ
ートＳが隙間５０に侵入することを阻止し、さらには、
そのリブ３５の曲面に沿って該シートＳを案内して定着
ニップ部４３へと導くことができる。
ートＳの搬送時、該リブ３５により、たとえばカールし
たシートＳの後端の跳上りを規制するとともに、そのシ
ートＳが隙間５０に侵入することを阻止し、さらには、
そのリブ３５の曲面に沿って該シートＳを案内して定着
ニップ部４３へと導くことができる。
【００３１】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、転写後
のシートを作像ケースの下面で定着器へと案内する電子
写真装置において、その作像ケースの下面に、シートの
後端の跳上りを規制するリブを設けるから、たとえカー
ルした転写後のシートを搬送するときでも、そのシート
の後端の跳上りによるシートの画像こすれを防止して該
転写後シートをスムーズに定着器へと搬送することこと
ができる。
のシートを作像ケースの下面で定着器へと案内する電子
写真装置において、その作像ケースの下面に、シートの
後端の跳上りを規制するリブを設けるから、たとえカー
ルした転写後のシートを搬送するときでも、そのシート
の後端の跳上りによるシートの画像こすれを防止して該
転写後シートをスムーズに定着器へと搬送することこと
ができる。
【００３２】請求項２に記載のものによれば、加えて、
記録時、該リブを、シートの幅サイズに応じて、予めシ
ートの幅方向に移動し、後に通過するシートＳの画像形
成範囲の外側に位置決めることが可能であり、これによ
り、後端の跳上りによりシートが該リブと接触して画像
こすれを起すことを防止することができる。
記録時、該リブを、シートの幅サイズに応じて、予めシ
ートの幅方向に移動し、後に通過するシートＳの画像形
成範囲の外側に位置決めることが可能であり、これによ
り、後端の跳上りによりシートが該リブと接触して画像
こすれを起すことを防止することができる。
【００３３】請求項３に記載のものによれば、加えて、
該リブに、それと定着器の入口ガイドとの間を塞ぐシー
ト状部材を取り付けるから、転写後のシートの搬送時、
シート状部材で入口ガイドとリブとの間に侵入すること
を阻止して該シートを定着器へと導くことができ、これ
により、その隙間でシートがジャムしたり、入口ガイド
にシートの先端が衝突して画像ズレを起したりするトラ
ブルの発生を防止し、該転写後シートを転写器と定着器
間でスムーズに搬送することができる。
該リブに、それと定着器の入口ガイドとの間を塞ぐシー
ト状部材を取り付けるから、転写後のシートの搬送時、
シート状部材で入口ガイドとリブとの間に侵入すること
を阻止して該シートを定着器へと導くことができ、これ
により、その隙間でシートがジャムしたり、入口ガイド
にシートの先端が衝突して画像ズレを起したりするトラ
ブルの発生を防止し、該転写後シートを転写器と定着器
間でスムーズに搬送することができる。
【図１】この発明の一実施例であるレーザプリンタにお
ける転写後シートの搬送構成図である。
ける転写後シートの搬送構成図である。
【図２】そのレーザプリンタの作像ケースを図１中矢印
Ａ方向から見た矢視図である。
Ａ方向から見た矢視図である。
【図３】この発明の他の実施例であるレーザプリンタに
おける転写後シートの搬送構成図である。
おける転写後シートの搬送構成図である。
【図４】その他の実施例におけるマイラーシートの係合
穴を有する入口ガイド板の正面図である。
穴を有する入口ガイド板の正面図である。
【図５】そのマイラーシートを係合穴に係合した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図６】幅広なマイラーシートを用いたこの発明の他の
実施例であるレーザプリンタにおける転写後シートの搬
送構成図である。
実施例であるレーザプリンタにおける転写後シートの搬
送構成図である。
【図７】そのレーザプリンタの作像ケースを図６中矢印
Ａ方向から見た矢視図である。
Ａ方向から見た矢視図である。
【図８】その他の実施例におけるマイラーシートが接触
する凸状部を有する上入口ガイド板の斜視図である。
する凸状部を有する上入口ガイド板の斜視図である。
【図９】作像ケースに上入口ガイド板を兼ねたリブを有
するこの発明の他の実施例であるレーザプリンタにおけ
る転写後シートの搬送構成図である。
するこの発明の他の実施例であるレーザプリンタにおけ
る転写後シートの搬送構成図である。
【図１０】この発明の一実施例であるレーザプリンタの
内部機構を示す全体概略構成図である。
内部機構を示す全体概略構成図である。
１９ 作像ケース １９ａ 作像ケースの下面 ２３ 定着器 ３５ リブ ３８ 上入口ガイド板（入口ガイド） ４５ マイラーシート（シート状部材） Ｓ シート イ シートの幅方向 ロ 直角な方向
Claims (3)
- 【請求項１】 作像手段のいくつかを作像ケースに収納
し、転写後のシートをその作像ケースの下面で案内して
定着器へと導き、その定着器で転写画像を定着してシー
トに記録を行う電子写真装置において、シートの後端の
跳上りを規制するリブを前記作像ケースの下面に設けて
なる、電子写真装置。 - 【請求項２】 前記リブをシートの幅方向に移動自在と
してなる、請求項１に記載の電子写真装置。 - 【請求項３】 前記定着器の入口ガイドと前記リブとの
間を塞ぐシート状部材を、前記入口ガイドに先端を係合
し前記リブに後端を取り付けて設けてなる、請求項１に
記載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151616A JPH05323814A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151616A JPH05323814A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323814A true JPH05323814A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15522438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151616A Pending JPH05323814A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323814A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09204135A (ja) * | 1996-01-25 | 1997-08-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2002323823A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| EP1184745A3 (en) * | 2000-08-31 | 2005-01-05 | Hitachi, Ltd. | Electrophotographic image forming system |
| JP2007240992A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7983594B2 (en) | 2007-07-13 | 2011-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a deposit portion for toner waste deposits |
| US8160487B2 (en) | 2007-11-21 | 2012-04-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having first and second sheet guide pairs for guiding sheets of different sizes |
| US20130084118A1 (en) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | Oki Data Corporation | Development device and image forming apparatus |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP4151616A patent/JPH05323814A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20130084118A1 (en) * | 2011-09-29 | 2013-04-04 | Oki Data Corporation | Development device and image forming apparatus |
| US8971789B2 (en) * | 2011-09-29 | 2015-03-03 | Oki Data Corporation | Development device and image forming apparatus |
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