JPH05167509A - 小型電子機器システム - Google Patents
小型電子機器システムInfo
- Publication number
- JPH05167509A JPH05167509A JP3333261A JP33326191A JPH05167509A JP H05167509 A JPH05167509 A JP H05167509A JP 3333261 A JP3333261 A JP 3333261A JP 33326191 A JP33326191 A JP 33326191A JP H05167509 A JPH05167509 A JP H05167509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- paging receiver
- message
- electronic device
- electronic notebook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】メッセージの内容を簡単に変更でき、且つ、携
帯性に優れて使用場所を選ぶことのないページング受信
機を含む小型電子機器システムを提供する。 【構成】無線通信で連続したコード信号によるデータを
受信し、受信したデータを外部に出力する第1の電子機
器としてのページング受信機10と、このページング受信
機10に接続され、ページング受信機10からのデータを、
記憶しているコード信号に対応したメッセージ項目デー
タのテーブルを参照して一連のメッセージデータに変換
し、得られた一連のメッセージデータを表示出力する第
2の電子機器としての電子手帳20とから小型電子機器シ
ステムを構成する。
帯性に優れて使用場所を選ぶことのないページング受信
機を含む小型電子機器システムを提供する。 【構成】無線通信で連続したコード信号によるデータを
受信し、受信したデータを外部に出力する第1の電子機
器としてのページング受信機10と、このページング受信
機10に接続され、ページング受信機10からのデータを、
記憶しているコード信号に対応したメッセージ項目デー
タのテーブルを参照して一連のメッセージデータに変換
し、得られた一連のメッセージデータを表示出力する第
2の電子機器としての電子手帳20とから小型電子機器シ
ステムを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばページング受
信機と電子手帳とを組合わせて使用する小型電子機器シ
ステムに関する。
信機と電子手帳とを組合わせて使用する小型電子機器シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、無線ページング受信機を用いて単
に選択呼出しを行なうだけでなく、種々のメッセージデ
ータを送信させることができる。メッセージデータを送
信する方法としては、予めページングサービスを行なう
会社にメッセージデータを登録しておく方法と、専用の
ソフトウェアを用いたパーソナルコンピュータを使用す
る方法とがある。
に選択呼出しを行なうだけでなく、種々のメッセージデ
ータを送信させることができる。メッセージデータを送
信する方法としては、予めページングサービスを行なう
会社にメッセージデータを登録しておく方法と、専用の
ソフトウェアを用いたパーソナルコンピュータを使用す
る方法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記前者の
メッセージデータを登録しておく方法は、ページングサ
ービスを行なう会社に申込みを行なう手間が必要であ
り、またその内容を変更するためにも同様の手間が必要
となるなど、手軽に使用するには不具合がある。そし
て、上記後者のパーソナルコンピュータを使用する方法
は、ページング受信機だけでなくパーソナルコンピュー
タも同時に必要となるので、使用する場所が限定される
など、例えば恋人同士がプライベートで使用するなどの
一般ユーザ向けではない。
メッセージデータを登録しておく方法は、ページングサ
ービスを行なう会社に申込みを行なう手間が必要であ
り、またその内容を変更するためにも同様の手間が必要
となるなど、手軽に使用するには不具合がある。そし
て、上記後者のパーソナルコンピュータを使用する方法
は、ページング受信機だけでなくパーソナルコンピュー
タも同時に必要となるので、使用する場所が限定される
など、例えば恋人同士がプライベートで使用するなどの
一般ユーザ向けではない。
【0004】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、メッセージデー
タを簡単に変更することが可能で、且つ、携帯性に優れ
た使用場所を選ばない、ページング受信機を含む小型電
子機器システムを提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、メッセージデー
タを簡単に変更することが可能で、且つ、携帯性に優れ
た使用場所を選ばない、ページング受信機を含む小型電
子機器システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわちこの発
明は、無線で送られてくる連続したコード信号からなる
データを受信する受信部と、この受信部で受信されたデ
ータを記憶する第1の記憶部と、この第1の記憶部に記
憶される上記データを外部に出力する出力部とを有する
第1の電子機器としてのページング受信機と、このペー
ジング受信機を接続する接続機構と、この接続機構を介
して上記ページング受信機からのデータを入力する入力
部と、コード信号に対応したメッセージ項目データのテ
ーブルを記憶する第2の記憶部と、上記入力部から入力
される連続したコード信号によるデータを上記第2の記
憶部を参照して一連のメッセージデータに変換する変換
部と、この変換部で得られた一連のメッセージデータを
表示出力する表示部とを有する第2の電子機器としての
電子手帳とから小型電子機器システムを構成するように
したもので、携帯性が優れているだけでなく、キー入力
の容易さの点でも有利な電子手帳を用いて使用者間でメ
ッセージデータの変更等を容易に行なうことができ、ペ
ージング受信機をこの電子手帳に接続するだけで受信し
たコード信号によるメッセージデータをページング受信
機より表示画面の大きな電子手帳で展開して文字化して
表示出力させることができる。
明は、無線で送られてくる連続したコード信号からなる
データを受信する受信部と、この受信部で受信されたデ
ータを記憶する第1の記憶部と、この第1の記憶部に記
憶される上記データを外部に出力する出力部とを有する
第1の電子機器としてのページング受信機と、このペー
ジング受信機を接続する接続機構と、この接続機構を介
して上記ページング受信機からのデータを入力する入力
部と、コード信号に対応したメッセージ項目データのテ
ーブルを記憶する第2の記憶部と、上記入力部から入力
される連続したコード信号によるデータを上記第2の記
憶部を参照して一連のメッセージデータに変換する変換
部と、この変換部で得られた一連のメッセージデータを
表示出力する表示部とを有する第2の電子機器としての
電子手帳とから小型電子機器システムを構成するように
したもので、携帯性が優れているだけでなく、キー入力
の容易さの点でも有利な電子手帳を用いて使用者間でメ
ッセージデータの変更等を容易に行なうことができ、ペ
ージング受信機をこの電子手帳に接続するだけで受信し
たコード信号によるメッセージデータをページング受信
機より表示画面の大きな電子手帳で展開して文字化して
表示出力させることができる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。
明する。
【0007】図1はその外観構成を示すもので、10がペ
ージング受信機、20が電子手帳である。ページング受信
機10は、単体として使用可能であり、通常のページング
受信機と同様に無線で送られてくる呼出しに応じて使用
者に呼出しがあったことを報知するばかりでなく、図中
に矢印Aで示すように電子手帳20と図示しないコネクタ
により接続しても使用可能となっている。
ージング受信機、20が電子手帳である。ページング受信
機10は、単体として使用可能であり、通常のページング
受信機と同様に無線で送られてくる呼出しに応じて使用
者に呼出しがあったことを報知するばかりでなく、図中
に矢印Aで示すように電子手帳20と図示しないコネクタ
により接続しても使用可能となっている。
【0008】電子手帳20は、携帯時には折畳んだ状態
で、スケジュールデータその他のデータの入出力時には
開いた状態で使用するようになっており、その内面には
多数のキースイッチによるキー入力部21と液晶表示パネ
ルによる表示部22が配設されている。
で、スケジュールデータその他のデータの入出力時には
開いた状態で使用するようになっており、その内面には
多数のキースイッチによるキー入力部21と液晶表示パネ
ルによる表示部22が配設されている。
【0009】図2は上記ページング受信機10と電子手帳
20の内部の回路構成を必要に応じて部分的に示すもので
ある。同図で11はアンテナであり、このアンテナ11で受
信された連続したコード信号からなるデータを含む呼出
しの電波は間欠制御を行なう無線制御部12を介して増幅
され、データ変換部13で復調されてCPU14に送出され
る。
20の内部の回路構成を必要に応じて部分的に示すもので
ある。同図で11はアンテナであり、このアンテナ11で受
信された連続したコード信号からなるデータを含む呼出
しの電波は間欠制御を行なう無線制御部12を介して増幅
され、データ変換部13で復調されてCPU14に送出され
る。
【0010】CPU14は、データ変換部13からの信号に
応じて他の回路全体の動作制御を行なうもので、各種制
御プログラムを記憶したROM16、受信したデータを記
憶するRAM17と接続され、呼出された番号が自己の認
識番号(IDコード)と一致するか否かを予めIDコー
ドを登録してある呼出番号記憶部15を参照して判断す
る。そして、一致したと判断した際に受信されたデータ
をRAM17に記憶させると共に、そのデータをコネクタ
18を介して電子手帳20側に出力する。
応じて他の回路全体の動作制御を行なうもので、各種制
御プログラムを記憶したROM16、受信したデータを記
憶するRAM17と接続され、呼出された番号が自己の認
識番号(IDコード)と一致するか否かを予めIDコー
ドを登録してある呼出番号記憶部15を参照して判断す
る。そして、一致したと判断した際に受信されたデータ
をRAM17に記憶させると共に、そのデータをコネクタ
18を介して電子手帳20側に出力する。
【0011】電子手帳20では、上記コネクタ18と接続さ
れるコネクタ23を介してページング受信機10側から入力
されたデータ、あるいは上記キー入力部21を操作して入
力されるデータを受けてCPU24が他の回路全体の動作
制御を行なうもので、各種制御プログラムを記憶したR
OM25、通常のスケジュールデータや住所録データの他
に、コード信号に対応するメッセージ項目データの変換
テーブル、ページング受信機10からの入力データを記憶
するRAM26と接続され、表示部22においてスケジュー
ルデータやページング受信機10での受信データ等の表示
を行なう。
れるコネクタ23を介してページング受信機10側から入力
されたデータ、あるいは上記キー入力部21を操作して入
力されるデータを受けてCPU24が他の回路全体の動作
制御を行なうもので、各種制御プログラムを記憶したR
OM25、通常のスケジュールデータや住所録データの他
に、コード信号に対応するメッセージ項目データの変換
テーブル、ページング受信機10からの入力データを記憶
するRAM26と接続され、表示部22においてスケジュー
ルデータやページング受信機10での受信データ等の表示
を行なう。
【0012】図3は、上記電子手帳20側のRAM26内に
設けられるコード信号に対応するメッセージ項目データ
の変換テーブルを示すものであり、図示するようにここ
では項目1〜項目4の4種類の項目を設定するものとす
る。
設けられるコード信号に対応するメッセージ項目データ
の変換テーブルを示すものであり、図示するようにここ
では項目1〜項目4の4種類の項目を設定するものとす
る。
【0013】この場合、項目1はメッセージを発信した
人名を表わす項目であり、2桁のコードデータの左桁が
「0」となる。項目2は要件の内容を表わす項目であ
り、2桁のコードデータの左桁が「1」となる。項目3
は要件の場所を表わす項目であり、2桁のコードデータ
の左桁が「2」となる。項目4はメッセージを表わす項
目であり、2桁のコードデータの左桁が「3」となる。
人名を表わす項目であり、2桁のコードデータの左桁が
「0」となる。項目2は要件の内容を表わす項目であ
り、2桁のコードデータの左桁が「1」となる。項目3
は要件の場所を表わす項目であり、2桁のコードデータ
の左桁が「2」となる。項目4はメッセージを表わす項
目であり、2桁のコードデータの左桁が「3」となる。
【0014】ここで、アンテナ11で受信され、無線制御
部12、データ変換部13で復調される選択呼出信号の構成
について述べておく。例えば、国際標準となっているP
OCSAG方式の選択呼出信号は、プリアンブルという
ビット単位の同期を取るためのヘッダ部と、図4に示す
ように本発明では5個連続するバッチというデータ部分
からなる。
部12、データ変換部13で復調される選択呼出信号の構成
について述べておく。例えば、国際標準となっているP
OCSAG方式の選択呼出信号は、プリアンブルという
ビット単位の同期を取るためのヘッダ部と、図4に示す
ように本発明では5個連続するバッチというデータ部分
からなる。
【0015】このバッチ1個は、同期コードワードとそ
れに続く8個のフレームからなり、1フレームは2つの
コードワードからなる。コードワードには、アドレス
(ID−番号)コードワードとメッセージコードワード
の2種類があり、共に32ビットで構成されている。
れに続く8個のフレームからなり、1フレームは2つの
コードワードからなる。コードワードには、アドレス
(ID−番号)コードワードとメッセージコードワード
の2種類があり、共に32ビットで構成されている。
【0016】アドレスコードワードは、呼出番号(アド
レス)のためのコードワードで、第1ビットが“0”に
設定された19ビットからなるアドレスビットと、これ
に2ビットのファンクションビット及び11ビットのチ
ェックビットが付加されて構成されている。前記ファン
クションビットでマルチアドレスコールと呼ばれる4種
類の区別ができ、1つのIDに対して異なった4種の鳴
音及び表示ができるようになっている。
レス)のためのコードワードで、第1ビットが“0”に
設定された19ビットからなるアドレスビットと、これ
に2ビットのファンクションビット及び11ビットのチ
ェックビットが付加されて構成されている。前記ファン
クションビットでマルチアドレスコールと呼ばれる4種
類の区別ができ、1つのIDに対して異なった4種の鳴
音及び表示ができるようになっている。
【0017】一方、メッセージコードワードはメッセー
ジ情報のためのコードワードで、第1ビットが“1”に
設定された21ビットからなるメッセージビットと、1
1ビットのチェックビットからなり、ここでは図示する
如く項目1〜項目4のコードデータメッセージがある場
合にはアドレスコードワードに続けて送信されるもので
ある。次に上記実施例の動作について説明する。
ジ情報のためのコードワードで、第1ビットが“1”に
設定された21ビットからなるメッセージビットと、1
1ビットのチェックビットからなり、ここでは図示する
如く項目1〜項目4のコードデータメッセージがある場
合にはアドレスコードワードに続けて送信されるもので
ある。次に上記実施例の動作について説明する。
【0018】図6はページング受信機10におけるデータ
受信時の処理内容を示すもので、その処理当初にはステ
ップA1においてCPU14が無線制御部12、データ変換
部13を間欠制御して図示しない電源電池の消耗を抑えな
がら受信動作を続行させ、呼出番号記憶部15に記憶され
る呼出番号(IDコード)を参照して自機の選択呼出し
があるまで待機する。
受信時の処理内容を示すもので、その処理当初にはステ
ップA1においてCPU14が無線制御部12、データ変換
部13を間欠制御して図示しない電源電池の消耗を抑えな
がら受信動作を続行させ、呼出番号記憶部15に記憶され
る呼出番号(IDコード)を参照して自機の選択呼出し
があるまで待機する。
【0019】そして、自機の選択呼出しがあったと判断
するとCPU14は、次にステップA2で呼出番号に続く
項目データを受信し、受信した項目データを一旦RAM
17に記憶保持させる。
するとCPU14は、次にステップA2で呼出番号に続く
項目データを受信し、受信した項目データを一旦RAM
17に記憶保持させる。
【0020】その後、ステップA3でコネクタ18が電子
手帳20側のコネクタ23と接続されているか否かを判断
し、接続されていればRAM17に保持している受信した
項目データを送出させ、また接続されていなければRA
M17に保持している受信した項目データに対してさらに
電子手帳20への送出を行なわなかった旨を示す未処理フ
ラグをセットして、以上でこの処理を終了する。
手帳20側のコネクタ23と接続されているか否かを判断
し、接続されていればRAM17に保持している受信した
項目データを送出させ、また接続されていなければRA
M17に保持している受信した項目データに対してさらに
電子手帳20への送出を行なわなかった旨を示す未処理フ
ラグをセットして、以上でこの処理を終了する。
【0021】このページング受信機10側の処理に対して
電子手帳20では、図7に示すような処理を行なう。すな
わち、電子手帳20のCPU24は、ステップB1において
コネクタ23がページング受信機10側のコネクタ18と接続
されているか否かを判断し、接続されていなければ他の
処理を、接続されていれば次にステップB2でコネクタ
23を介してページング受信機10側からの受信信号がある
か否か判断する。ここで受信信号がない場合は、続いて
ステップB3でページング受信機10のRAM17に未処理
フラグがセットされているか否かを判断し、セットされ
ていなければ再び上記ステップB2からの処理を繰返し
実行し、受信信号の入力と未処理フラグのセットを待機
する。
電子手帳20では、図7に示すような処理を行なう。すな
わち、電子手帳20のCPU24は、ステップB1において
コネクタ23がページング受信機10側のコネクタ18と接続
されているか否かを判断し、接続されていなければ他の
処理を、接続されていれば次にステップB2でコネクタ
23を介してページング受信機10側からの受信信号がある
か否か判断する。ここで受信信号がない場合は、続いて
ステップB3でページング受信機10のRAM17に未処理
フラグがセットされているか否かを判断し、セットされ
ていなければ再び上記ステップB2からの処理を繰返し
実行し、受信信号の入力と未処理フラグのセットを待機
する。
【0022】ステップB2で受信信号ありと判断した場
合、あるいはステップB3で未処理フラグありと判断し
た場合にCPU24は、次にステップB4でページング受
信機10側からRAM17に保持される項目データを転送さ
せ、ステップB5で転送されてきた項目データにより上
記図3で示したRAM26内の変換テーブルを参照してメ
ッセージデータを展開する。
合、あるいはステップB3で未処理フラグありと判断し
た場合にCPU24は、次にステップB4でページング受
信機10側からRAM17に保持される項目データを転送さ
せ、ステップB5で転送されてきた項目データにより上
記図3で示したRAM26内の変換テーブルを参照してメ
ッセージデータを展開する。
【0023】そして、ステップB6でCPU24が図5に
示すように展開したメッセージデータをもとの項目デー
タと共に表示部22で表示出力させ、以上でこの図7の処
理を終了する。図5において、項目1〜項目4のデータ
がそれぞれ「02」「11」「23」「33」であり、
これを展開して「高取さんが13時00分に喫茶店Aで
会いたがって連絡をしてきた」旨の「高取」「会いまし
ょう」「喫茶店A」「13:00」なる表示を行なって
いる状態を示している。
示すように展開したメッセージデータをもとの項目デー
タと共に表示部22で表示出力させ、以上でこの図7の処
理を終了する。図5において、項目1〜項目4のデータ
がそれぞれ「02」「11」「23」「33」であり、
これを展開して「高取さんが13時00分に喫茶店Aで
会いたがって連絡をしてきた」旨の「高取」「会いまし
ょう」「喫茶店A」「13:00」なる表示を行なって
いる状態を示している。
【0024】このように、ページング受信機10を電子手
帳20に接続させることにより、ページング受信機10でコ
ードデータとして受信したメッセージデータを電子手帳
20に記憶されている変換テーブルにより展開して電子手
帳20上の表示部で表示出力させることができるため、使
用者間で簡単にメッセージデータの変更を行なうことが
でき、また電子手帳とページング受信機が共に携帯性に
も優れているために使用者間で場所を選ばずにメッセー
ジのやり取りを行なうことができる。
帳20に接続させることにより、ページング受信機10でコ
ードデータとして受信したメッセージデータを電子手帳
20に記憶されている変換テーブルにより展開して電子手
帳20上の表示部で表示出力させることができるため、使
用者間で簡単にメッセージデータの変更を行なうことが
でき、また電子手帳とページング受信機が共に携帯性に
も優れているために使用者間で場所を選ばずにメッセー
ジのやり取りを行なうことができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳記した如くこの発明によれば、無
線で送られてくる連続したコード信号からなるデータを
受信する受信部と、この受信部で受信されたデータを記
憶する第1の記憶部と、この第1の記憶部に記憶される
上記データを外部に出力する出力部とを有する第1の電
子機器としてのページング受信機と、このページング受
信機を接続する接続機構と、この接続機構を介して上記
ページング受信機からのデータを入力する入力部と、コ
ード信号に対応したメッセージ項目データのテーブルを
記憶する第2の記憶部と、上記入力部から入力される連
続したコード信号によるデータを上記第2の記憶部を参
照して一連のメッセージデータに変換する変換部と、こ
の変換部で得られた一連のメッセージデータを表示出力
する表示部とを有する第2の電子機器としての電子手帳
とから小型電子機器システムを構成するようにしたの
で、携帯性が優れているだけでなく、キー入力の容易さ
の点でも有利な電子手帳を用いて使用者間でメッセージ
データの変更等を容易に行なうことができ、ページング
受信機をこの電子手帳に接続するだけで受信したコード
信号によるメッセージデータをページング受信機より表
示画面の大きな電子手帳で展開して文字化して表示出力
させることが可能なページング受信機を含む小型電子機
器システムを提供することができる。
線で送られてくる連続したコード信号からなるデータを
受信する受信部と、この受信部で受信されたデータを記
憶する第1の記憶部と、この第1の記憶部に記憶される
上記データを外部に出力する出力部とを有する第1の電
子機器としてのページング受信機と、このページング受
信機を接続する接続機構と、この接続機構を介して上記
ページング受信機からのデータを入力する入力部と、コ
ード信号に対応したメッセージ項目データのテーブルを
記憶する第2の記憶部と、上記入力部から入力される連
続したコード信号によるデータを上記第2の記憶部を参
照して一連のメッセージデータに変換する変換部と、こ
の変換部で得られた一連のメッセージデータを表示出力
する表示部とを有する第2の電子機器としての電子手帳
とから小型電子機器システムを構成するようにしたの
で、携帯性が優れているだけでなく、キー入力の容易さ
の点でも有利な電子手帳を用いて使用者間でメッセージ
データの変更等を容易に行なうことができ、ページング
受信機をこの電子手帳に接続するだけで受信したコード
信号によるメッセージデータをページング受信機より表
示画面の大きな電子手帳で展開して文字化して表示出力
させることが可能なページング受信機を含む小型電子機
器システムを提供することができる。
【図1】この発明の一実施例に係る外観構成を示す図。
【図2】図1の両機器の回路構成を示すブロック図。
【図3】図2のRAM内に記憶される変換テーブルを示
す図。
す図。
【図4】図2のアンテナ11で受信されるメッセージデー
タの構成を示す図。
タの構成を示す図。
【図5】図2の表示部で表示出力されるメッセージデー
タの状態を示す図。
タの状態を示す図。
【図6】図2のページング受信機側でのデータ受信に関
する処理内容を示すフローチャート。
する処理内容を示すフローチャート。
【図7】図2の電子手帳側でのページング受信機からの
データ入力に関する処理内容を示すフローチャート。
データ入力に関する処理内容を示すフローチャート。
10…ページング受信機、11…アンテナ、12…無線制御
部、13…データ変換部、14,24…CPU、15…呼出番号
記憶部、16,25…ROM、17,26…RAM、18,23…コ
ネクタ、20…電子手帳、21…キー入力部、22…表示部。
部、13…データ変換部、14,24…CPU、15…呼出番号
記憶部、16,25…ROM、17,26…RAM、18,23…コ
ネクタ、20…電子手帳、21…キー入力部、22…表示部。
Claims (1)
- 【請求項1】 無線で送られてくる連続したコード信号
からなるデータを受信する受信手段と、この受信手段で
受信されたデータを記憶する第1の記憶手段と、この第
1の記憶手段に記憶される上記データを外部に出力する
出力手段とを有する第1の電子機器と、 この第1の電子機器を接続する接続機構と、この接続機
構を介して上記第1の電子機器からのデータを入力する
入力手段と、コード信号に対応したメッセージ項目デー
タのテーブルを記憶する第2の記憶手段と、上記入力手
段から入力される連続したコード信号によるデータによ
り上記第2の記憶手段を参照して一連のメッセージデー
タに変換する変換手段と、この変換手段で得られた一連
のメッセージデータを表示出力する表示手段とを有する
第2の電子機器とからなることを特徴とした小型電子機
器システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333261A JPH05167509A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 小型電子機器システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333261A JPH05167509A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 小型電子機器システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167509A true JPH05167509A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18264136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3333261A Pending JPH05167509A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 小型電子機器システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167509A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282006A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Bandai Co Ltd | 文字メッセージ通信装置 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3333261A patent/JPH05167509A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282006A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Bandai Co Ltd | 文字メッセージ通信装置 |
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