JPH05165308A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05165308A
JPH05165308A JP3333374A JP33337491A JPH05165308A JP H05165308 A JPH05165308 A JP H05165308A JP 3333374 A JP3333374 A JP 3333374A JP 33337491 A JP33337491 A JP 33337491A JP H05165308 A JPH05165308 A JP H05165308A
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light
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exposure lamp
image forming
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Nariyuki Miyamoto
成之 宮本
Susumu Takehara
進 竹原
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体表面での最適光量を変動させる種々の
環境要因に応じてズーム時にも露光ランプの光量を最適
光量に維持することのできる画像形成装置を提供する。 【構成】 露光ランプ3から原稿面に光を照射して感光
体の表面に像形成を行う、ズーム機能を有するとともに
該ズームの設定倍率に応じて上記露光ランプ3の光量を
制御する光量制御手段を備えた画像形成装置において、
上記露光ランプ3の最適光量を変動させる要因の状態を
検出する検出手段30,31,32,33と、該検出手
段30,31,32,33からの検出結果に基づいて上
記光量を補正する光量補正手段41とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に係り、特に露光ランプの光量制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、光学系に設けられた露光ランプからの光を原稿面に
照射し、その反射光を感光体に導いてその表面に静電潜
像が形成されるようになっている。特に、拡大、縮小等
のズーム機能を有する画像形成装置においては、等倍時
に求められた光量に対して、拡大、縮小時にはその設定
倍率に応じて該光量を補正する方式が提案されている
(実開昭63−98539号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
では原稿の濃淡や設定露光量等、感光体表面での最適光
量を変化させる環境要因については何ら考慮されていな
い。
【0004】また、これらの要因はズームの設定倍率に
対して比例した補正だけでは最適な光量が得られないも
ので、主に光学系からくるものである。例えば、露光ラ
ンプから感光体までの距離、すなわち光路長は設定倍率
に関わらず一定であるが、レンズまでの距離は、拡大の
ときは短くなり、縮小のときは長くなる。また、露光ラ
ンプの明るさの変化に対してレンズの反射率は一定であ
るが、反射量は変化するので透過量も変化する。また、
レンズの絞りは倍率によって異なってくる。さらに、レ
ンズユニットの種類、構成によって、反射率、絞り等が
全く異なる。
【0005】このように上記従来の画像形成装置は各種
要因との関係では露光ランプの光量を最適光量に制御で
きないという課題を有していた。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、感光体表面での最適光量を変動させる種々の環境要
因に応じてズーム時にも露光ランプの光量を最適光量に
維持することのできる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、露光ランプから原稿面に光を照射して感
光体の表面に像形成を行う、ズーム機能を有するととも
に該ズームの設定倍率に応じて上記露光ランプの光量を
制御する光量制御手段を備えた画像形成装置において、
上記露光ランプの最適光量を変動させる要因の状態を検
出する検出手段と、該検出手段からの検出結果に基づい
て上記光量を補正する光量補正手段とを備えた構成であ
る(請求項1)。
【0008】また、上記光量補正手段を、上記設定倍率
と上記検出手段からの検出結果とから求まる上記最適光
量を予め記憶した記憶手段としてもよい(請求項2)。
【0009】また、上記検出手段として原稿の濃度を検
出する原稿濃度センサを用いてもよい(請求項3)。
【0010】また、上記検出手段として上記感光体の温
度を検出する温度センサを用いてもよい(請求項4)。
【0011】また、上記検出手段として上記感光体の表
面電位を検出する表面電位センサを用いてもよい(請求
項5)。
【0012】また、上記検出手段としてトナーの濃度を
検出するトナーセンサを用いてもよい(請求項6)。
【0013】
【作用】本発明によれば、検出手段により露光ランプの
最適光量を変動させる要因の状態が検出され、その検出
結果に基づいて光量補正手段により露光ランプの光量が
補正されて、最適光量で画像が形成される。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、検出
手段により露光ランプの最適光量を変動させる要因の状
態が検出され、その検出結果に基づいて記憶手段に記憶
された内容により露光ランプの光量が補正されて、最適
光量で画像が形成される。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、原稿
濃度センサにより原稿の濃度が検出され、その検出結果
に基づいて光量補正手段により露光ランプの光量が補正
されて、最適光量で画像が形成される。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、温度
センサにより感光体の温度が検出され、その検出結果に
基づいて光量補正手段により露光ランプの光量が補正さ
れて、最適光量で画像が形成される。
【0017】また、請求項5記載の発明によれば、表面
電位センサにより感光体の表面電位が検出され、その検
出結果に基づいて光量補正手段により露光ランプの光量
が補正されて、最適光量で画像が形成される。
【0018】また、請求項6記載の発明によれば、トナ
ーセンサによりトナーの濃度が検出され、その検出結果
に基づいて光量補正手段により露光ランプの光量が補正
されて、最適光量で画像が形成される。
【0019】
【実施例】図6は本発明に係る画像形成装置を示す概略
構成図である。本画像形成装置は、その上面にコンタク
トガラス1と原稿押え2を有し、内部には光学系L、像
形成手段P及び転写紙の搬送系等の各構成要素が配設さ
れている。
【0020】光学系Lは、露光ランプ3と反射板4から
なり往復動して原稿走査を行なう光源部、原稿からの反
射光を反射して光路を形成する反射鏡5,6,7、形成
画像の倍率などを調整するレンズ部8及び上記反射光を
後述する感光体10に向けて反射させる固定ミラー9か
ら構成されている。
【0021】また、像形成手段Pは、表面に静電潜像が
形成される感光体10、該感光体10を設定電位に帯電
させる帯電装置11、該帯電装置11に高電圧を供給す
る高圧電源部29、感光体10上の不要領域の電荷を消
去するブランクランプ12、トナーを帯電して静電潜像
に付着させることにより現像を行う現像装置13、トナ
ー像を転写紙に転写する転写装置14、転写紙を感光体
10から分離させる分離装置15及び転写後の感光体1
0の表面に残留しているトナーを清掃するクリーニング
装置16等から構成されている。
【0022】また、転写紙の搬送系には、搬送方向の上
流から順に、サイズの異なる転写紙が収納できる給紙カ
セット17,18、転写紙を搬送する給紙ローラ19,
20、搬送ローラ対21,22及びレジストローラ対2
3が配設されている。さらに、転写後の転写紙の搬送方
向下流には、転写紙を搬送する搬送ベルト24、トナー
像を転写紙に定着させる定着装置25、転写紙を排出ト
レイ27に排出する排出ローラ26等が配設されてい
る。
【0023】また、レンズ部8内適所には原稿濃度を検
出する原稿濃度センサ30、感光体10近傍適所には感
光体10の表面電位を検出する表面電位センサ31及び
雰囲気温度を検出する温度センサ32、現像装置13内
適所にはトナー濃度を検出するトナーセンサ33等の各
センサが配設されている。
【0024】そして、画像形成装置の上面適所には、原
稿、転写紙のサイズ、あるいは拡大、縮小モード等の設
定キー及び手動光量設定キー等を有する操作パネル28
が配設されている。
【0025】図1は本発明に係る画像形成装置の制御シ
ステムを示すブロック図である。制御装置41は本画像
形成装置の動作を制御するものでマイクロコンピュータ
等で構成されるとともに種々のデータを記憶する記憶部
410を内蔵しており、操作パネル28及び上記各セン
サからの信号に基づいて、自動電圧調整器42を介して
露光ランプ3に供給する電圧を制御することにより、該
露光ランプ3の光量を制御するものである。
【0026】次に、上記各センサの検出データ及び上記
手動光量設定キーの設定に対する露光ランプ3の光量の
制御について図4を用いて説明する。図4は設定倍率に
対する光量の補正曲線を示すもので、図中Bは通常の補
正曲線、Aは通常よりも光量を高くする場合の補正曲
線、Cは通常よりも光量を低くする場合の補正曲線であ
る。
【0027】原稿濃度センサ30により原稿が薄いこと
が検出されると、最適画像を得るには光量を低下させた
方がよいので、B→Cに制御し、一方、原稿が濃いこと
が検出されると、同様な目的から光量を上昇させる必要
があるので、B→Aに制御する。
【0028】表面電位センサ31により感光体10の表
面電位の低下が検出されると、高い光量は不要になるの
で、B→Cに制御し、一方、感光体10の表面電位の上
昇が検出されると、高い光量が必要になるので、B→A
に制御する。
【0029】温度センサ32により感光体10の温度が
高いことが検出されると、感光体10に電荷がのりにく
くなるので表面電位は低下することから、高い光量は不
要になるため、B→Cに制御し、一方、感光体10の温
度が低いことが検出されると、逆に高い光量が必要にな
るので、B→Aに制御する。
【0030】トナーセンサ33により現像装置13内の
トナー濃度の低下が検出されると、感光体10にトナー
が載りにくくなるので、高い光量は不要になることか
ら、B→Cに制御し、一方、トナー濃度の上昇が検出さ
れると、逆にB→Aに制御する。
【0031】また、手動光量設定キーにより標準より低
光量が設定されると、B→Cに制御し、一方、高光量が
設定されると、逆にB→Aに制御する。
【0032】次に、本発明に係る光量の補正について、
図2を用いて説明する。図2は露光ランプの光量比率の
補正曲線を示す図で、(a)は原稿濃度が高い場合、
(b)は原稿濃度が低い場合である。なお、(a)で実
線Xは原稿濃度が標準の場合、一点鎖線Yは原稿濃度が
高い場合の標準に対する単なる比例による補正、破線Z
は原稿濃度が高い場合の本発明に係る補正を示すもので
ある。また、(b)で実線Xは原稿濃度が標準の場合、
一点鎖線Yは原稿濃度が低い場合の標準に対する単なる
比例による補正、破線Zは原稿濃度が低い場合の本発明
に係る補正を示すものである。
【0033】図2において、標準原稿の場合、設定倍率
が100%(等倍)に対して200%のときは光量比率
は+15%、50%のときは光量比率は+25%になっ
ている。
【0034】まず、図2(a)について説明する。原稿
濃度が高い場合に、設定倍率が等倍のときの光量比率を
標準原稿に対して−10%とする。この場合において、
設定倍率が200%のときの等倍に対する光量比率は、
標準原稿と同様の+15%(図中、一点鎖線Y)ではな
く、+5%を加算補正して+20%(図中、破線Z)と
している。また、設定倍率が50%のときの等倍に対す
る光量比率は、標準原稿と同様の+25%(図中、一点
鎖線Y)ではなく、+5%を加算補正して+30%(図
中、破線Z)としている。
【0035】次に、図2(b)について説明する。原稿
濃度が低い場合に、設定倍率が等倍のときの光量比率を
標準原稿に対して+10%とする。この場合において、
設定倍率が200%のときの等倍に対する光量比率は、
標準原稿と同様の+15%(図中、一点鎖線Y)ではな
く、−5%を加算補正して+10%(図中、破線Z)と
している。また、設定倍率が50%のときの等倍に対す
る光量比率は、標準原稿と同様の+25%(図中、一点
鎖線Y)ではなく、−5%を加算補正して+20%(図
中、破線Z)としている。
【0036】このように、設定倍率が異なるときに、等
倍のときの光量補正に対して単に比例させるのではな
く、+αの補正を行うことにより、常に最適な光量が得
られるようにしている。
【0037】この+αの補正が必要になるのは、主に上
記光学系Lの特性からくるものである。例えば、露光ラ
ンプ3から感光体10までの距離、すなわち光路長は設
定倍率に関わらず一定であるが、レンズ部8までの距離
は、拡大のときは短くなり、縮小のときは長くなる。こ
こで、露光ランプ3の光量の変化に対して、レンズ部8
の反射率は一定であるが、反射量は変化するので透過量
も変化する。従って、感光体10に到達する光量は設定
倍率の変化に対して比例しない。また、レンズの絞りは
設定倍率によって異なってくる。さらに、レンズユニッ
トの種類、構成によって、反射率、絞り等が全く異なる
ので、上述した手法により上記光学系Lの特性に適合し
た+αの補正を行う必要がある。
【0038】次に、光量の補正手順の第1実施例につい
て、図3のフローチャートを用いて説明する。動作が開
始されると、先ず上記各センサ及び操作パネル28の手
動光量設定キーから出力されるデータ信号を取り込む
(ステップS1)。次に、操作パネル28で設定された
倍率が等倍かどうかを判別し(ステップS2)、等倍で
あれば、直接ステップS4に進み、等倍でなければ、通
常の設定倍率に比例した補正(図2中、実線X)を行う
(ステップS3)。そして、ステップS1で取り込んだ
データにより補正が必要かどうかを判別し(ステップS
4)、必要でなければ、すなわち各センサからのデータ
が全て標準値であれば、そのまま終了し、必要であれ
ば、各データに応じた光量の補正(図2中、実線X→破
線Y)を行って(ステップS5)、終了する。
【0039】このように、上記各センサ等からのデータ
に基づく補正は単なる設定倍率に比例した補正ではな
く、上記光学系Lに適合したものにすることにより、常
に最適な光量を得ることができる。
【0040】なお、補正の手順については、各センサか
らのデータに応じた光量の補正が必要であれば、先ず等
倍での補正を行い、次に設定倍率に応じた補正を、+α
を含んだ値で行うことにしてもよい。
【0041】次に、光量の補正手順の第2実施例につい
て、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、本
実施例の構成は第1実施例と同様であるが、記憶部41
0に、予め設定倍率と上記各センサ及び操作パネル28
の手動光量設定キーからのデータとから求まる露光ラン
プ3に印加する最適な電圧をテーブルにして記憶させて
いるものである。
【0042】動作が開始されると、先ず上記各センサか
ら出力されるデータ信号及び操作パネル28の手動光量
データを取り込み(ステップS11)、操作パネル28
で設定された倍率データを取り込む(ステップS1
2)。そして、取り込んだデータに基づいて記憶部41
0に記憶したテーブルから補正データを抽出し、該補正
データにより光量を補正して(ステップS13)、終了
する。
【0043】このように、第1実施例と同様に上記各セ
ンサ等からのデータに基づく補正は単なる設定倍率に比
例した補正ではなく、上記光学系Lに適合した光量を予
め記憶させておくことにより、常に最適な光量を得るこ
とができる。
【0044】また、記憶部410には、テーブルではな
く式を記憶させておき、上記各センサのデータ等から、
記憶した式に基づいて演算して最適な光量を求めるよう
にしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明は、露光ランプから原稿面
に光を照射して感光体の表面に像形成を行う、ズーム機
能を有するとともに該ズームの設定倍率に応じて上記露
光ランプの光量を制御する光量制御手段を備えた画像形
成装置において、上記露光ランプの最適光量を変動させ
る要因を検出する検出手段と、該検出手段のデータに基
づいて上記光量を補正する光量補正手段とを備えたの
で、ズーム機能により異なる倍率が設定されたときで
も、常に露光ランプの最適光量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の制御システムを示
すブロック図である。
【図2】露光ランプの光量比率の補正曲線を示す図で、
(a)は原稿濃度が高い場合、(b)は原稿濃度が低い
場合である。
【図3】光量の補正手順の第1実施例を示すフローチャ
ートである。
【図4】設定倍率に対する光量の補正曲線を示すもので
ある。
【図5】光量の補正手順の第2実施例を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明に係る画像形成装置を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
3 露光ランプ 28 操作パネル 30 原稿濃度センサ 31 表面電位センサ 32 温度センサ 33 トナーセンサ 41 制御装置 42 自動電圧調整器 410 記憶部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】次に、本発明に係る光量の補正について、
図2を用いて説明する。図2は露光ランプの光量比率の
補正曲線を示す図で、(a)は原稿濃度が低い場合、
(b)は原稿濃度が高い場合である。なお、(a)で実
線Xは原稿濃度が標準の場合、一点鎖線Yは原稿濃度が
低い場合の標準に対する単なる比例による補正、破線Z
は原稿濃度が低い場合の本発明に係る補正を示すもので
ある。また、(b)で実線Xは原稿濃度が標準の場合、
一点鎖線Yは原稿濃度が高い場合の標準に対する単なる
比例による補正、破線Zは原稿濃度が高い場合の本発明
に係る補正を示すものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】まず、図2(a)について説明する。原稿
濃度が低い場合に、設定倍率が等倍のときの光量比率を
標準原稿に対して−10%とする。この場合において、
設定倍率が200%のときの等倍に対する光量比率は、
標準原稿と同様の+15%(図中、一点鎖線Y)ではな
く、+5%を加算補正して+20%(図中、破線Z)と
している。また、設定倍率が50%のときの等倍に対す
る光量比率は、標準原稿と同様の+25%(図中、一点
鎖線Y)ではなく、+5%を加算補正して+30%(図
中、破線Z)としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】次に、図2(b)について説明する。原稿
濃度が高い場合に、設定倍率が等倍のときの光量比率を
標準原稿に対して+10%とする。この場合において、
設定倍率が200%のときの等倍に対する光量比率は、
標準原稿と同様の+15%(図中、一点鎖線Y)ではな
く、−5%を加算補正して+10%(図中、破線Z)と
している。また、設定倍率が50%のときの等倍に対す
る光量比率は、標準原稿と同様の+25%(図中、一点
鎖線Y)ではなく、−5%を加算補正して+20%(図
中、破線Z)としている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】露光ランプの光量比率の補正曲線を示す図で、
(a)は原稿濃度が低い場合、(b)は原稿濃度が高い
場合である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光ランプから原稿面に光を照射して感
    光体の表面に像形成を行う、ズーム機能を有するととも
    に該ズームの設定倍率に応じて上記露光ランプの光量を
    制御する光量制御手段を備えた画像形成装置において、
    上記露光ランプの最適光量を変動させる要因の状態を検
    出する検出手段と、該検出手段からの検出結果に基づい
    て上記光量を補正する光量補正手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記光量補正手段は、上記設定倍率と上
    記検出手段からの検出結果とから求まる上記最適光量を
    予め記憶した記憶手段であることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記検出手段は原稿の濃度を検出する原
    稿濃度センサであることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記検出手段は上記感光体の温度を検出
    する温度センサであることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記検出手段は上記感光体の表面電位を
    検出する表面電位センサであることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記検出手段はトナーの濃度を検出する
    トナーセンサであることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の画像形成装置。
JP3333374A 1991-12-17 1991-12-17 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2673072B2 (ja)

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Applications Claiming Priority (1)

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JP3333374A JP2673072B2 (ja) 1991-12-17 1991-12-17 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
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