JPS63191168A - 感光体疲労等を補償した複写装置 - Google Patents

感光体疲労等を補償した複写装置

Info

Publication number
JPS63191168A
JPS63191168A JP62022421A JP2242187A JPS63191168A JP S63191168 A JPS63191168 A JP S63191168A JP 62022421 A JP62022421 A JP 62022421A JP 2242187 A JP2242187 A JP 2242187A JP S63191168 A JPS63191168 A JP S63191168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatigue
correction
time
exposure
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62022421A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Iwahashi
岩橋 晴男
Kazuhiro Nakazawa
中沢 和浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP62022421A priority Critical patent/JPS63191168A/ja
Publication of JPS63191168A publication Critical patent/JPS63191168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光体の疲労等を補償して複写画像の濃度を
適正に制御できるようにした複写装置に関する。
〔発明の背景〕
第10図は一般的な複写装置の概略を示す図である。プ
ラテンガラス1の上にセットされた原稿は、矢印a方向
に露光走査する光源2によって露光され、その像光がミ
ラー3〜6及びレンズ7を経由して感光体ドラム8に導
かれる。この感光体ドラム8は、予め帯電極9によって
直流高圧が帯電されて矢印す方向に回転しており、その
帯電部分に像光が到来すると、その像光に対応した潜像
がそこに形成される。そして、その潜像が現像部10に
至るとそこでトナーが付着されて現像される。一方、給
紙部11にセットされた転写紙は、レジストレーション
ローラ12にまで搬送されて、原稿の像の先端とのタン
ミングをとられてそのローラ12から送り出される。そ
して、この転写紙はそこに感光体ドラム8の現像された
トナーが転写極13によって転写され、次の分離極14
によって感光体ドラム6から分離され、搬送ベルト15
で熱定着部16に送られてそこでトナー像が定着されて
、排紙部17に排紙される。
以上のような複写装置において、感光体ドラム8はその
表面が光導電体、例えばセレン等で形成され、そこに高
圧帯電、潜像形成等が行われるが、この部分は温度によ
って状態が変化し、また使用の累積によって疲労が蓄積
して帯電電位が変化し、形成される潜像濃度が変化して
、最終的に得られる転写画像の濃度が劣化する。
例えば、ベタ黒となるべき部分にトナーが充分付着せず
に白くなる、或いはハーフトーンであるべき部分で充分
な階調表現ができない、更には白地であるべき部分でカ
ブリが現れる等の現象が生しる。
従って、常に同じ条件で複写動作を続けると、疲労が蓄
積して上記した不都合がより顕著となる。
また、変倍率を変更すると、感光体ドラムの線速度が変
化するので、上記同様に濃度が影響を受ける。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、温度変化、使用の!!続、変倍モード
の変更によっても複写画像濃度が変化しないようにする
ことである。
〔発明の構成〕
このために本発明は、感光体の温度及び疲労の程度に応
じて補正値を求め、該補正値を変倍率依存の係数で修正
して、帯電極の帯電電流及び/叉は露光ランプの電圧を
制御するように構成した。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。まず、複写濃
度制御の原理を説明する。前述したように感光体疲労は
そこの帯電電位が変化する現象となって現れる。例えば
潜像が形成された感光体ドラムでは、露光量Eと帯電電
位Vsとの関係は、疲労が生じていれば、第1図(al
の破線で示すような特性となり、ダイナミックレンジが
低下する。
そこで、帯電電極によって感光体ドラムの全体の帯電量
を増大し、同時に露光ランプによる露光量を減少すれば
、前者によって露光量の少ない部分の帯電電位Vsが増
加し、後者によって露光量の多い部分、の同電位Vsが
増加して、全体のダイナミックレンジが広くなり、帯電
電位Vsに対する複写濃度の特性が第1図(b)に示す
ように、白がらベタ黒まで良好となる。
このように、疲労を補償するためには帯電量の補正や露
光量の補正によって行えば良い。この疲労度は、前回の
コピー動作終了(パワーオフ、或いはパワーオンでアイ
ドリング開始)までの疲労度、そのコピー終了から今回
のコピー開始までの休止時間(疲労回復が行われる時間
であり、パワーオフによる休止時間、或いはアイドリン
グ中の休止時間がある。)、及び今回の現在までのコピ
一時間(連続コピー開始の場合はこれまでコピーを行っ
た枚数、つまり帯電オン時間、叉は露光時間)を因子と
して決まるので、これらの因子を考慮して補正量を制御
すれば良い。
例えば、第2図に示すような態様で複写装置を使用した
場合、時刻t1で感光体は全く用いられていないとする
と、このときの感光体疲労度は「0」である。すると、
時刻t2ではまだ感光体は使用されていないので同様に
疲労度は「0」であり、よってこの場合は、時刻t2か
らコピ一時間のみに応じて疲労が累積してくる。従って
、第3図に示すように、コピ一時間に応じて露光量、帯
電量等を制御して補正をかけていけば良い。時刻t3で
の補正値はDlとなる。
再度コピーを開始した時刻t4では、疲労度は時刻t、
での疲労度、即ち時刻t2での疲労度r0」とコピ一時
間(tz〜t3)より決まる値と、時刻t3から時刻t
4までの休止時間によって決まるので、この時刻t4以
降では、それら疲労度や休止時間及び時刻t4から行う
コピーの時間によって新たな疲労度、つまり補正値が決
まる。
時刻t2では疲労度が「0」であったので、補正特性は
疲労度が「0」から始まる1本の曲線であったが、時刻
t4では時刻t3での疲労度及び休止時間(t3〜t4
)により複数の疲労度が考えられるので、補正用の関数
としての特性曲線を第4図に示すように複数用意してお
いて、その時刻t4の時点での疲労度に応じてその内の
1個の特性を選択し、その選択した特性曲線にそってコ
ピ一時間に応じた補正値を決めていくようにする。
なお、疲労度を決める因子としての休止時間はある一定
時間以内では計測しないようにする。また、コピ一時間
を計測する際、連続コピーと間欠コピーがあるのでこれ
も考慮する。この場合は、所定時間内での間欠時間で動
作させる間欠コピーの連続は、休止時間なし、つまり連
続コピーとして処理する。そして連続コピーか間欠コピ
ーの連続かの判断は、連続コピーの回数と停止回数(連
続コピーの停止と間欠コピーの停止が含まれる。)をカ
ウントしておいてこれにより判断する。また、この場合
は感光体ドラムの回転時間と帯電オン時間或いは露光オ
ン時間も考慮する。
また、疲労とは関係がないが、変倍を行う場合には、そ
の拡大や縮小の倍率に応じて感光体ドラムの線速度が変
化するので、それに応じて露光光量や帯電量を補正する
以下1、詳細に説明する。第5図はその制御のためのハ
ード構成のブロックを示す図であり、複写装置本体側に
設けられる複写制御用のメインcpU21に対して濃度
制御ユニット22を設けている。このユニット22は、
メインCP U 2.1とデータのやり取りを行うサブ
CPU23、補正用データを格納する不揮発性のメモリ
24、帯電極9に高圧を与える高圧トランス25、及び
露光ランプ2に電圧を与える露光電源26を有する。な
お、高圧トラン25や露光電源26は、サブCPU23
からのデジタルデータをアナログに変換するD/A変換
器を内蔵している。以下、補正方法を説明する。
(1)、帯電量の補正 この補正は帯電電流の補正により行う。高圧トランス2
5は、そこに所定のデジタル信号のデータを加えること
により、帯電電流の値を5μAステツプで、450〜1
,085μAまで128段階変化させる。この帯電電流
を決定するパラメータとして、帯電初期値や温度、及び
前述した疲労や変倍等がある。
第6図はこの補正により帯電電流を得るフローチャート
を示す図で、帯電初期値決定は感光体の膜厚に応じて図
示しないロークリスイッチにより例えば5種の内から1
個を選択して行う。温度帯電補正は、感光体ドラム温度
を取り込んで、帯電初期値に修正を加える。疲労帯電補
正は、複写装置のパワーオン直後の1コピー目の疲労補
正データを決めて、その後のコピ一時間を取込み、上記
の温度帯電補正値に修正を加えて行う。変倍帯電補正は
、変倍率に応じて疲労帯電補正値に修正を加える。そし
て、これによって得られた値が、最終的に帯電電流を決
定する値となる。
上記した温度帯電補正は、ドラムの温度が上昇すれば帯
電電位が低下する傾向にあるので、温度に比例して電位
を増大するような補正となる。
上記した疲労帯電補正は、第7図に示すようなフローに
よりその補正値が決められる。まず、メメモリ24に格
納されている前回の帯電補正用値く疲労補正値と休止時
間)から、パワーオン時に休止時間(前回の複写終了か
ら今回のパワーオンまでの時間)のデータを取り出すと
共にスタート時(コピー釦操作時)に前回の疲労帯電補
正値を取り出し、その両者により補正関数、つまり帯電
補正モードを決定する。
この補正モードについては第4図で示したように複数の
モード(補正特性)があり、その中から特定のモードを
選択する。そして、この選択したモードの特性に従って
、第3図に示したように、初期の疲労補正値から帯電オ
ン時間によって順次変化する疲労帯電補正値を決める 次の表1は帯電補正モードを決定するための表である。
縦軸のTは休止時間、横軸のXは前回の疲労帯電補正値
である。
表1 次の表2はこの表1で決定した帯電補正モード(縦軸)
とコピ一時間としての帯電オン時間データt (横軸)
とにより出力すべき疲労帯電補正値を求めるための表で
ある。
表2 連続2枚目のコピ一時には、表1で1枚目に決まったモ
ードに沿って、それまでの帯電オン時間の値のデータに
より、新たな疲労帯電補正値を決める。つまり、連続コ
ピーの場合は、帯電補正モードが最初の1枚目のコピ一
時に決められるとその後固定される。このとき、帯電オ
ン時間は、感光体ドラムの回転が′m続している時間と
してカウントアツプされ、そのドラムの回転が停止する
と’OJリセットされる。
一方、間欠コピーの場合、つまりアイドリング運転の後
にコピーを開始するような場合には、前回のコピーの際
の疲労帯電補正値と前回のコピーから今回のコピーまで
の休止時間とにより新たな帯電補正モードを決定して、
このモードと今回のコピ一時の帯電オン時間tとにより
、新たな疲労帯電補正値を決める。このときは、前回の
コピー終了によりドラムが回転を停止しているので、帯
電オン時間は’OJから開始する。
以上のように、帯電補正モードは、パワーオン後のスタ
ート時或いはアイドリング後のスタート時にのみ設定さ
れ、それ以外は固定される。つまり、連続コピーの場合
はその1枚目の時に設定されてそれが固定され、間欠コ
ピーの場合はその都度設定される。
そして、コピー終了時(パワーオフ時)には、出力して
いた疲労帯電補正値のデータが、圧縮された形(8ビッ
ト−4ビツト)でメモリ内に格納される。このように圧
縮したのは、格納するデータを1バイト(8ビツト)構
成として、その内の4ビツトを休止時間データ(クロッ
クにより刻々と更新される)に割り当てる関係からであ
る。
なお、前述したように間欠コピーの場合は、その間欠時
間、つまり休止時間が所定時間以内の場合には、その休
止時間を「0」とし、連続コピーとみなして処理する。
よってこの場合は、帯電補正モードは前回と同一となる
また、前回めコピー終了によるドラム回転停止で帯電オ
ン時間tの計測がOリセツトされるので、それをそのま
ま使用してその時間をOからカウントし直すよプにして
も、或いは前回のカウント値を復帰させて、そのカンウ
ド値に新たなカウント値を累積させるようにしても良い
上記した帯電オン時間tは、原則的にはコピ一枚数によ
って決まるが、転写紙サイズが異なる場合には、大判は
ど要する帯電オン時間tが多くなるので、その修正が行
われる。次の表3はその修正用のデータを得る表である
表3 次に、第6図で示した変倍帯電補正は、次のように行わ
れる。変倍時は倍率に応じて感光体の線速度が変わるの
で、まず倍率を線速度に変換して、次の表4のように行
われる。線速比とは、等倍時の線速度を基準としたとき
の比である。
表4 ■を変倍補正前の帯電電流値、I′を変倍補正した帯電
電流値とし、nを変倍補正前の補正ステップ数、n′を
変倍補正した補正ステップ数とする。最小帯電電流は前
述したように450 u Aであり、よって次の式が成
り立つ。補正ステップ間隔は5μAである。
I =450 +nx5.  I ’ =450 +n
 ’ x5r’/I=βとすると、 n′−βn+9QX (β−1) よって、倍率に応じた変換式は次の表5のようになる。
表5 (2)、露光量補正 この補正は露光ランプに印加する電圧により行う。露光
電源26は、そこに所定のデジルタ信号を与えることに
より、ACll0V〜162.6 vの電圧を出力する
。この実施例では定額電圧がAC160vのランプを使
用し、0.66vのステップ間隔で変化させるようにし
ている。この露光電圧を決定するパラメータとして、前
述の帯電量補正の場合と同様に、露光初期値、温度、疲
労、変倍がある。
第8図はこの補正により露光電圧を得るフローチャート
を示す図で、露光初期値決定は開示しない可変抵抗の調
整により行う。温度帯電補正は感光体ドラム温度を取り
込んで、帯電初期値に修正を加える。疲労露光補正は、
パワーオン直後の1コピー目の疲労補正データを決めて
、その後のコピ一時間を取り込み、上記の温度露光補正
値に修正を加えて行う。変倍帯電補正は、変倍率に応じ
て疲労帯電補正値に修正を加える。そして、これによっ
て得られた値が、最終的に露光電圧を決定する値となる
上記した温度露光補正は、ドラムの温度が上昇すれば帯
電電位が低下しトナー付着量が減少する傾向にあるので
、露光量を減少してトナー付着量を増大させるように、
例えば25°C以上の場合のみについて、露光ランプ電
圧を一〇、25ν/℃で補正する。
上記した疲労露光補正は、第9図に示すようなフローに
よりその補正値が決められる。これは前述の第7図で説
明した疲労帯電補正と同様であり、コピ一時間としてこ
こでも帯電オン時間を共用している。露光補正モードは
、パワーオン後のスタート時或いはアイドリング後のス
タート時にのみ設定され、それ以外は固定される。つま
り、連続コピーの場合はその1枚目の時に設定されてそ
れが固定され、間欠コピーの場合はその都度設定され、
前述の帯電補正の場合と全く同様である。
この露光補正モードについても第4図で示したように複
数のモード(補正特性)があり、その中から特定のモー
ドを選択する。そして、この選択したモードの特性に従
って、第3図に示したように、帯電累計時間によって、
疲労帯電補正値を決める。
次の表6はこの露光補正モードを選択するめだの表であ
る。Tは休止時間、Yは前回の疲労露光補正値である。
表6 表7はこの表6で決定した露光補正モード(縦軸)と帯
電オン時間データt (横軸)とにより露光疲労補正値
を得るための表である。
表7 なお、この疲労露光補正においても、パワーオフ時にメ
モリに格納すべき疲労露光補正値は、前述の帯電補正の
場合と同様に8ビツトから4ビツトに圧縮されてから格
納される。
次に、第8図の変倍帯電補正は、次のように行われる。
これは倍率を線速度に変換して、次の表8のように行わ
れる。光量比とは、等倍時の線速度のときに感光体に照
射される光量に対する比である。
表8 ■を変倍補正前の露光電圧値、V′を変倍補正した露光
電圧値とし、mを変倍補正前の補正ステップ数、m′を
変倍補正した補正ステップ数とする。最小露光電圧は前
述したように110vであり、よって次の式が成り立つ
。補正ステップ間隔は0.66vである。
V=110 +mxo、f313 、v ’ =110
 +m ’ xQ、55更に、露光電圧■、V′の時の
光量比は白熱電球の近似で3.38乗に比例することに
より、次の式が成り立つ。
よってこの式は、 〕 となる。この式は、Xo、71〜X1.55の変倍率で
■(V)の露光電圧(デジタル値としてはm+1番目)
を設定しているとき、他の変倍率ではV ’ M (デ
ジタル値としてはm′+1番目)を選び、光量補正を行
う式である。この弐を各場合に書き換えると、次の表9
に示すようになる。
表9 ここで実際の疲労度の動きについて説明する。
前回のコピー終了時の疲労帯電補正値が「3」、前回の
コピー終了時の疲労露光補正値が’6J、休止時間が8
〜15分の場合、この後A3サイズの転写紙を連続10
0枚コピー(帯電オン時間のデータは表3から「7」と
なる)にセットして、そのコピーが終了した際の例につ
いて説明する。
まず、帯電補正については、前回の疲労帯電補正値が「
3」で休止時間が8〜10分であるので、表1より帯電
補正モードが「3」と決定される。
そして、この帯電補正モード’3jと帯電オン時間デー
タr7Jとから表2より疲労帯電補正値は’5jとなる
。つまり、コピ一枚数が増加するにつれて疲労帯電補正
値が帯電補正モード「3」上を「2」、’3J%  ’
4Jと変化し、100枚コピー終了により「5」となっ
てストップする。
一方、露光補正については、前回の疲労露光補正値が「
6」で休止時間が8〜15分であるので、表6から露光
補正モードが’3Jと決定される。
そして、この露光補正モード「3」と帯電オン時間デー
タ「7」とから表7により疲労露光補正値は「10」と
なる。つまり、コピ一枚数が増加するについてて疲労露
光補正値がモード「3」上を「6」、「8」と変化し、
100枚目のコピー終了で’IOJでステップする。
前述した帯電疲労補正値、露光疲労補正値、休正時間等
のデータを格納するメモリは、必ずしもユニット22内
に設ける必要はなく、複写装置本体側に設けることもで
き、或いはその複写装置本体内の不揮発性RAM或いは
バフテリでバックアンプされたRAM等の不揮発性のメ
モリ内に格納することもできる。従って、電源オフして
もデータが保存され、次に電源をオンしてコピーを開始
する場合でも疲労補正が正確に行われる。
また、実施例中、コピ一時間として帯電オン時間を用い
て補正を行ったが、代わりにやはりコピ一枚数に比例す
る値である露光オン時間を用いて行うことも可能である
また前述した帯電初期値、露光初期値、表1〜表9等の
内容は、不揮発RAM或いはバッテリバンクアンプのR
AM等の不揮発性のメモリ内に、感光体ドラム、帯電極
、露光ランプ等の資材の特性に応じて予め格納されるが
、それらの資材を取り替え変更した場合には、それらに
対応した内容にプリセントし直される。
また、上記では帯電補正と露光補正を別々に説明し、そ
の補正時期について詳説しなかったが、CPUの動作ビ
ット数を少なくした場合には、同時制御は困難となるの
で、両者の補正が同時に指令された場合には、所定の時
間をずらせて、つまり異なったタイミングで各々の補正
を別々に行うようにする。このようにすれば、コピー濃
度の急激な変化をも防止できる。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、感光体の温度や疲労による影
響、更には変倍の影響も補償することができ、適正な濃
度の複写画像を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は感光体疲労を説明するための図、第2図は複写
装置の動作モードの説明図、第3図は疲労度0からの疲
労開始に対する疲労補正の説明図、第4図は所定の疲労
度からの疲労累積に対する疲労補正の説明図、第5図は
本実施例の画像濃度制御部分のハード構成を示すブロッ
ク図、第6図は本実施例の帯電補正のフローチャート、
第7図は第6図における帯電疲労補正のフローチャート
、第8図は本実施例の露光補正のフローチャート、第9
図は第8図における露光疲労補正のフローチャート、第
10図は一般的な複写装置の概略構成図である。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 第1図 (a)          (b) 第3図 第4図 一コビ一時間(コピー圃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、感光体の温度及び疲労の程度に応じて補正値を
    求め、該補正値を変倍率依存の係数で修正して、帯電極
    の帯電電流及び/叉は露光ランプの電圧を制御するよう
    に構成したことを特徴とする複写装置。
JP62022421A 1987-02-04 1987-02-04 感光体疲労等を補償した複写装置 Pending JPS63191168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62022421A JPS63191168A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 感光体疲労等を補償した複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62022421A JPS63191168A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 感光体疲労等を補償した複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63191168A true JPS63191168A (ja) 1988-08-08

Family

ID=12082212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62022421A Pending JPS63191168A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 感光体疲労等を補償した複写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63191168A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139582A (ja) * 1988-11-21 1990-05-29 Mita Ind Co Ltd 電子写真画像安定方法
JPH05165308A (ja) * 1991-12-17 1993-07-02 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139582A (ja) * 1988-11-21 1990-05-29 Mita Ind Co Ltd 電子写真画像安定方法
JPH05165308A (ja) * 1991-12-17 1993-07-02 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3408918B2 (ja) 画像形成装置
JP2954593B2 (ja) 画像形成装置の作像制御方法
JP2007140431A (ja) 画像形成装置
EP0531171A2 (en) Electrostatic target recalculation in a xerographic imaging apparatus
JPH1195501A (ja) 画像形成装置
JPS63191168A (ja) 感光体疲労等を補償した複写装置
US5659839A (en) Voltage control apparatus for controlling a charger in an image forming apparatus
JPS63191161A (ja) 感光体疲労を補償した複写装置
JP2530141B2 (ja) 感光体疲労を補償した複写装置
JPH0541993B2 (ja)
EP0531065B1 (en) Cycle up convergence of electrostatics in a xerographic imaging apparatus
JPS63191163A (ja) 感光体疲労を補償した複写装置
JPS63191167A (ja) 感光体疲労等を補償した複写装置
JPH07244420A (ja) 画像形成装置
JPS63191164A (ja) 感光体疲労等を補償した複写装置
JPS63191165A (ja) 感光体疲労を補償した複写装置
JP3286899B2 (ja) 画像形成装置の制御方法
JPS63191166A (ja) 感光体疲労を補償した複写装置
JPH0436382B2 (ja)
JPS61151667A (ja) 像形成装置
JP3117609B2 (ja) 画像形成装置に用いられる濃度検出装置の調整方法
JPH08110681A (ja) 画像形成装置
JPS61156265A (ja) 画像形成装置
JPS6290671A (ja) 複写機の露光レベル制御装置
JPH10288875A (ja) 画像形成装置