JPH05162241A - 積層板 - Google Patents
積層板Info
- Publication number
- JPH05162241A JPH05162241A JP3330970A JP33097091A JPH05162241A JP H05162241 A JPH05162241 A JP H05162241A JP 3330970 A JP3330970 A JP 3330970A JP 33097091 A JP33097091 A JP 33097091A JP H05162241 A JPH05162241 A JP H05162241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- thickness
- impregnated
- laminated sheet
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0373—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement containing additives, e.g. fillers
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形性に優れた低誘電率積層板を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 低誘電率樹脂の硬化粉末を含有する樹脂を、
基材に含浸した樹脂含浸基材を用いることにより低誘電
率積層板を得る。
とを目的とする。 【構成】 低誘電率樹脂の硬化粉末を含有する樹脂を、
基材に含浸した樹脂含浸基材を用いることにより低誘電
率積層板を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器、電気機器、
コンビュ−タ−、通信機器等に用いられる積層板、特に
低誘電率の積層板に関するものである。
コンビュ−タ−、通信機器等に用いられる積層板、特に
低誘電率の積層板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、積層板の誘電率を下げるのは、積
層板中の樹脂量を多くし、且つ灰分の含有量を低下させ
ることによって達成するが、いたずらに樹脂量を増やす
ことは成形性に問題があり、困難なことであった。
層板中の樹脂量を多くし、且つ灰分の含有量を低下させ
ることによって達成するが、いたずらに樹脂量を増やす
ことは成形性に問題があり、困難なことであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うに、従来の低誘電率積層板には問題があった。本発明
は従来の技術における上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは成形性のよい低誘電率の
積層板を提供することにある。
うに、従来の低誘電率積層板には問題があった。本発明
は従来の技術における上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは成形性のよい低誘電率の
積層板を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、低誘電率樹脂
硬化粉末含有樹脂を、基材に含浸してなる所要枚数の樹
脂含浸基材の上面及び又は下面に金属箔を配設ー体化し
てなることを特徴とする積層板のため、上記目的を達成
することができたもので、以下本発明を詳細に説明す
る。
硬化粉末含有樹脂を、基材に含浸してなる所要枚数の樹
脂含浸基材の上面及び又は下面に金属箔を配設ー体化し
てなることを特徴とする積層板のため、上記目的を達成
することができたもので、以下本発明を詳細に説明す
る。
【0005】本発明に用いる低誘電率樹脂硬化粉末含有
樹脂は、フェノ−ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、弗素樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、
ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリブタジエン樹脂等
の単独、変性物、混合物樹脂に、不飽和ポリエステル樹
脂、硬化性弗素樹脂、硬化性ポリフェニレンオキサイド
樹脂等の低誘電率樹脂硬化粉末を含有させたもので、低
誘電率樹脂硬化粉末としては上記低誘電率樹脂に限らず
低誘電率樹脂全般を用いることができる。低誘電率物の
量は含浸用樹脂中の10〜85重量%(以下単に%と記
す)であることが望ましい。即ち10%未満では低誘電
率になり難く、85%をこえると基材への含浸性が低下
する傾向にあるからである。基材としてはガラス、セラ
ミック、アスベスト等の無機質繊維や、ビニルアルコ−
ル、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリアミド、ポリフエニレンサ
ルフアイド、ポリフエニレンオキサイド、フッ素樹脂等
の有機質繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織
布、紙等である。基材に含浸させる樹脂量は樹脂固形分
として35〜70%が好ましい。更に樹脂は同一の樹脂
のみによる含浸でもよいが、同系樹脂又は異系樹脂によ
り1次含浸、2次含浸というように含浸を複数にし、よ
り含浸が均一になるようにしてもよい。かくして基材に
樹脂を含浸後、必要に応じて加熱等で乾燥して樹脂含浸
基材を得るものである。樹脂含浸基材は必要に応じて所
要枚数用いることができる。金属箔としては銅、アルミ
ニュウム、真鍮、ニッケル、鉄等の単独、合金、複合箔
が用いられ、必要に応じて金属箔の片面に接着剤層を設
けておくことができる。かくして上記所要枚数の樹脂含
浸基材の上面及び又は下面に、上記金属箔を配設ー体化
して積層板を得るものである。一体化手段はプレス、マ
ルチロール、ダブルベルト、無圧連続工法等が用いられ
特に限定するものではなく任意である。
樹脂は、フェノ−ル樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、弗素樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、
ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリブタジエン樹脂等
の単独、変性物、混合物樹脂に、不飽和ポリエステル樹
脂、硬化性弗素樹脂、硬化性ポリフェニレンオキサイド
樹脂等の低誘電率樹脂硬化粉末を含有させたもので、低
誘電率樹脂硬化粉末としては上記低誘電率樹脂に限らず
低誘電率樹脂全般を用いることができる。低誘電率物の
量は含浸用樹脂中の10〜85重量%(以下単に%と記
す)であることが望ましい。即ち10%未満では低誘電
率になり難く、85%をこえると基材への含浸性が低下
する傾向にあるからである。基材としてはガラス、セラ
ミック、アスベスト等の無機質繊維や、ビニルアルコ−
ル、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリアミド、ポリフエニレンサ
ルフアイド、ポリフエニレンオキサイド、フッ素樹脂等
の有機質繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織
布、紙等である。基材に含浸させる樹脂量は樹脂固形分
として35〜70%が好ましい。更に樹脂は同一の樹脂
のみによる含浸でもよいが、同系樹脂又は異系樹脂によ
り1次含浸、2次含浸というように含浸を複数にし、よ
り含浸が均一になるようにしてもよい。かくして基材に
樹脂を含浸後、必要に応じて加熱等で乾燥して樹脂含浸
基材を得るものである。樹脂含浸基材は必要に応じて所
要枚数用いることができる。金属箔としては銅、アルミ
ニュウム、真鍮、ニッケル、鉄等の単独、合金、複合箔
が用いられ、必要に応じて金属箔の片面に接着剤層を設
けておくことができる。かくして上記所要枚数の樹脂含
浸基材の上面及び又は下面に、上記金属箔を配設ー体化
して積層板を得るものである。一体化手段はプレス、マ
ルチロール、ダブルベルト、無圧連続工法等が用いられ
特に限定するものではなく任意である。
【0006】以下本発明を実施例に基づいて説明する。
【0007】
【実施例1】厚み0.2mmのガラス織布に、200メ
ッシュの熱硬化性ポリフエニレンオキサイド樹脂硬化粉
末を、該樹脂が含浸用樹脂に対して20%含有するよう
に硬化剤含有ポリイミド樹脂を樹脂量が45%になるよ
うに含浸、乾燥したポリイミド樹脂含浸ガラス織布プリ
プレグ7枚の上下面に、厚さ0.018mmの銅箔を配
設した積層体を多段プレスで成形圧力40Kg/c
m2 、180℃で90分間加熱加圧成形して厚さ1.6
mmの積層板を得た。
ッシュの熱硬化性ポリフエニレンオキサイド樹脂硬化粉
末を、該樹脂が含浸用樹脂に対して20%含有するよう
に硬化剤含有ポリイミド樹脂を樹脂量が45%になるよ
うに含浸、乾燥したポリイミド樹脂含浸ガラス織布プリ
プレグ7枚の上下面に、厚さ0.018mmの銅箔を配
設した積層体を多段プレスで成形圧力40Kg/c
m2 、180℃で90分間加熱加圧成形して厚さ1.6
mmの積層板を得た。
【0008】
【実施例2】熱硬化性ポリフエニレンオキサイド樹脂量
を50%にした以外は実施例1と同様に処理して厚さ
1.6mmの積層板を得た。
を50%にした以外は実施例1と同様に処理して厚さ
1.6mmの積層板を得た。
【0009】
【実施例3】熱硬化性ポリフエニレンオキサイド樹脂量
を75%にした以外は実施例1と同様に処理して厚さ
1.6mmの積層板を得た。
を75%にした以外は実施例1と同様に処理して厚さ
1.6mmの積層板を得た。
【0010】
【比較例】熱硬化性ポリフエニレンオキサイド樹脂量を
0%にした以外は実施例1と同様に処理して厚さ1.6
mmの積層板を得た。
0%にした以外は実施例1と同様に処理して厚さ1.6
mmの積層板を得た。
【0011】実施例1乃至3及び比較例の積層板の性能
は表1のようである。
は表1のようである。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】本発明は上述したごとく構成されてい
る。特許請求の範囲に記載した構成を有する積層板にお
いては、低誘電率積層板が得られ、本発明の優れている
ことを確認した。
る。特許請求の範囲に記載した構成を有する積層板にお
いては、低誘電率積層板が得られ、本発明の優れている
ことを確認した。
Claims (1)
- 【請求項1】 低誘電率樹脂硬化粉末含有樹脂を、基材
に含浸してなる所要枚数の樹脂含浸基材の上面及び又は
下面に金属箔を配設ー体化してなることを特徴とする積
層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330970A JPH05162241A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330970A JPH05162241A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05162241A true JPH05162241A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18238396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330970A Pending JPH05162241A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05162241A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997014280A1 (en) * | 1995-10-10 | 1997-04-17 | Alliedsignal Inc. | Laminates having improved dielectric properties |
EP1051061A1 (en) * | 1999-05-03 | 2000-11-08 | JSR Corporation | Low dielectric composition, insulating material, sealing material, and circuit board |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP3330970A patent/JPH05162241A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997014280A1 (en) * | 1995-10-10 | 1997-04-17 | Alliedsignal Inc. | Laminates having improved dielectric properties |
EP1051061A1 (en) * | 1999-05-03 | 2000-11-08 | JSR Corporation | Low dielectric composition, insulating material, sealing material, and circuit board |
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