JPH05160633A - 複合マイクロストリップアンテナ - Google Patents

複合マイクロストリップアンテナ

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JPH05160633A
JPH05160633A JP3324563A JP32456391A JPH05160633A JP H05160633 A JPH05160633 A JP H05160633A JP 3324563 A JP3324563 A JP 3324563A JP 32456391 A JP32456391 A JP 32456391A JP H05160633 A JPH05160633 A JP H05160633A
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JP
Japan
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conductor
pair
radiation conductor
radiation
microstrip antenna
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JP3324563A
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Noboru Ono
登 大野
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形かつ簡単な構成で、比較的近接した2つ
の周波数において円偏波に対応することができる、複合
マイクロストリップアンテナを得る。 【構成】 複合マイクロストリップアンテナにおいて、
内壁短絡型円環マイクロストリップアンテナ40の内側
に、内壁開放型円環マイクロストリップアンテナ50を
同心に配設し、互いに90゜の角間隔で、放射導体4
3,53の開放周縁にそれぞれ所定面積の1対の変形部
46c,46d;56c,56dを形成して2周波数共
振型とすると共に、対応する変形部と所定の角間隔で各
放射導体に配設され、互いに90゜の角間隔となる給電
点44,54に、90゜の位相差で高周波信号を供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2周波数共振型の複
合マイクロストリップアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星通信や移動体通信の分野にお
けるアンテナ系としては、通常、構成が簡単で形状が小
さく、低プロファイルの平面アンテナが使用されてい
る。そして、平面アンテナの代表格であるマイクロスト
リップアンテナでは、円形または方形の放射素子が一般
的である。これらの形状の放射素子では、その寸法が使
用周波数に対して一意的に定まることが知られている。
【0003】まず、図9を参照しながら、従来のマイク
ロストリップアンテナについて説明する。図9におい
て、10はマイクロストリップアンテナであって、いず
れも円形の接地導体11上に、ふっ素樹脂のような低損
失の誘電体層12を介して、円形の放射素子13が同心
に積層配設される。この放射素子13には、中心13o
から適宜にオフセットされて、90゜の角間隔で、1対
の給電点14a,14bが配設される。
【0004】両給電点14a,14bは、それぞれ等長
の同軸給電線CLa,CLbを介して、ハイブリッド回
路HYの端子p,qに接続されて、信号源Sからの、同
振幅で位相の90゜異なるRF電力が供給される。
【0005】上述のような2点位相差給電により、放射
素子13には、TM110 モードにおいて、図9に矢印F
0a,F0bで示されるような、給電点14a,14bを通
る直径方向にそれぞれ励振電流が流れて、放射素子13
は、このモードに対応する単一の周波数f0に共振し、
矢印Prで示すように、右旋円偏波を放射する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な通信分野では、比較的近接した2つの周波数を使用し
て、上り回線と下り回線とによる双方向通信を行なう場
合がある。この場合、前述のような円形マイクロストリ
ップアンテナは、一般にそのQが高く、周波数帯域が狭
いので、比較的近接した2つの周波数であっても、1つ
のアンテナでは充分カバーすることができないという問
題があった。
【0007】もっとも、上り回線と下り回線とにそれぞ
れ専用の円形アンテナを用いて双方向通信を行なうこと
はできるが、この場合には、アンテナ系が大きくなって
しまうという問題が生ずる。また、2つのアンテナを設
置する場合、同一中心軸上には設置出来ないため、両ア
ンテナが干渉しあって、アンテナの指向性に悪影響を及
ぼすという問題もあった。
【0008】一方、前述のような円形マイクロストリッ
プアンテナを、小形で、2周波数に対応させる手法とし
て、例えば、本出願人の提案により、図10に示すよう
に、円環状の放射導体の内周部を接地導体に短絡した円
環マイクロストリップアンテナと、この円環放射導体の
内径より小さい円形の放射導体を備えた円形マイクロス
トリップアンテナとを同心に配設した複合マイクロスト
リップアンテナが知られている。 参考文献:実開平3−73018号公報(実願平1−1
33686号)
【0009】図10において、20は円環マイクロスト
リップアンテナ、30は円形マイクロストリップアンテ
ナであって、円環アンテナ20では、低損失の誘電体層
22を介して、いずれも円形の接地導体21と放射導体
23とが同軸に配置され、放射導体23の中央部に円形
の開孔25が穿設されて円環状に形成されると共に、放
射導体23の内周部がスルーホールなどからなる短絡壁
25sにより接地導体21に接続されて、内壁短絡型に
構成される。円環放射導体23には、内周から適宜にオ
フセットされて、135゜の角間隔で、1対の給電点2
4a,24bが配設される。
【0010】また、円形アンテナ30では、円形の放射
導体33が、円環アンテナ20と共通の誘電体層22上
で、共通の接地導体21と対向して、円環放射導体23
の内側に、これと同心に配設される。円形放射導体33
には、中心33oから適宜にオフセットされて、135
゜の角間隔で、1対の給電点34a,34bが配設され
る。
【0011】この円環アンテナ20と円形アンテナ30
の一方の給電点24a,34aには、同軸給電線CL
1,CL2を介して、信号源S1,S2からの、異なる
周波数f1,f2の高周波信号がそれぞれ供給されると
共に、上記文献に開示されるように、他方の給電点24
b,34bには、それぞれ90゜の位相差で、アンテナ
ごとに、同じ周波数の高周波信号が供給される。
【0012】この円環アンテナ20が、例えば1.6G
Hz帯で使用される場合、接地導体21,放射導体2
3,開孔25の寸法、誘電体層22の厚さと誘電率は、
例えばそれぞれ次のように設定される。 D21=200 mm; D23=152.8mm, D25=93.4mm; t22= 3.2mm, εr = 2.6 そして、放射導体23の中心からの、給電点24a,2
4bのオフセット距離は、例えば次のように設定され
る。 ρ24= 58.0mm
【0013】また、円形アンテナ30が、例えば2.5
GHz帯で使用される場合、放射導体33の直径と給電
点34a,34bのオフセット距離は、例えばそれぞれ
次のように設定される。 D33= 70.6mm; ρ34= 17.5mm
【0014】上述のような2点位相差給電により、両ア
ンテナ20,30は、いずれもTM21モードで励振され
て、放射導体23が左旋の円偏波を放射し、放射導体3
3が右旋の円偏波を放射する。
【0015】ところが、図10の複合マイクロストリッ
プアンテナは、小形かつ簡単な構成で、異なる周波数帯
のかなり離れた2つの周波数には対応することができる
ものの、例えば、同じ1.6GHz帯で、比較的近接し
た2つの周波数には対応することができないという問題
があった。
【0016】かかる点に鑑み、この発明の目的は、小形
かつ簡単な構成で、比較的近接した2つの周波数におい
て円偏波に対応することができる、複合マイクロストリ
ップアンテナを提供するところにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1のこの発明は、円環
状の第1の放射導体43を備え、この放射導体の内周部
45を接地導体41に接続した第1のマイクロストリッ
プアンテナ40と、第1の放射導体の内径より小さい円
形の第2の放射導体53を備え、この第2の放射導体を
第1の放射導体と同心に配設した第2のマイクロストリ
ップアンテナ50からなる複合マイクロストリップアン
テナにおいて、第1の放射導体の内周から所定の距離に
配設した第1の給電点44と45゜の角間隔で、第1の
放射導体の外周縁に所定面積ΔSroの第1の変形部対4
6c,46dを形成して2周波数共振型とし、第2の放
射導体と同心に円形の開孔55を穿設して円環状に形成
すると共に、この開孔の周縁から所定の距離に配設した
第2の給電点54と45゜の角間隔で、第2の放射導体
の周縁に所定面積ΔSriの第2の変形部対56c,56
dを形成して2周波数共振型とし、この第2の変形部対
と第1の変形部対とを所定の角間隔で配設すると共に、
第1及び第2の給電点に90゜の位相差で高周波信号を
供給するようにした複合マイクロストリップアンテナで
ある。
【0018】第2のこの発明は、円環状の第1の放射導
体43を備え、この放射導体の内周部45を接地導体4
1に接続した第1のマイクロストリップアンテナ40D
と、第1の放射導体の内径より小さい円形の第2の放射
導体53を備え、この第2の放射導体を第1の放射導体
と同心に配設した第2のマイクロストリップアンテナ5
0Dからなる複合マイクロストリップアンテナにおい
て、第1の放射導体の内周から所定の距離に90゜の角
間隔で配設した第1の給電点対44a,44bの一方と
整列して、第1の放射導体の外周縁に所定面積ΔSroの
第1の変形部対47c,47dを形成して2周波数共振
型とし、第2の放射導体と同心に円形の開孔55を穿設
して円環状に形成すると共に、この開孔の周縁から所定
の距離に90゜の角間隔で配設した第2の給電点対54
a,54bの一方と整列して、第2の放射導体の周縁に
所定面積ΔSriの第2の変形部対58c,58dを形成
して2周波数共振型とし、この第2の変形部対と第1の
変形部対とを所定の角間隔で配設し、第1及び第2の給
電点対の各一方に90゜の位相差で第1の高周波信号を
供給すると共に、第1及び第2の給電点対の各他方に9
0゜の位相差で第2の高周波信号を供給するようにした
複合マイクロストリップアンテナである。
【0019】
【作用】かかる構成によれば、小形で、比較的近接した
2つの周波数において円偏波に容易に対応することがで
きる。
【0020】
【実施例】以下、図1及び図2を参照しながら、この発
明による複合マイクロストリップアンテナを1点給電型
に適用した一実施例について説明する。
【0021】この発明の一実施例の構成を図1に示す。
この図1において、前出図10に対応する部分には
“1”の位が同一の符号を付して一部説明を省略する。
【0022】図1において、40は外側の円環マイクロ
ストリップアンテナ、50は内側の円環マイクロストリ
ップアンテナであって、外側円環アンテナ40では、放
射導体43の中央部に穿設された円形の開孔45の周縁
が、スルーホールなどからなる短絡壁45sにより接地
導体41に接続されて、内壁短絡型に構成され、放射導
体43の外周縁に、180゜の角間隔で、1対の切欠き
46c,46dが刻設される。
【0023】また、内側円環アンテナ50では、外側円
環放射導体43と同心に配設された内側放射導体53の
中央部に円形の開孔55が穿設されて、内壁開放型に構
成される。この内側放射導体53は、外側円環アンテナ
40と共通の誘電体層42上に共通の接地導体41と対
向して配設され、放射導体53の外周縁に、180゜の
角間隔で、1対の切欠き56c,56dが刻設される。
【0024】図2に示すように、各1対の切欠き46
c,46d;56c,56dは、放射導体43,53の
給電点44,54に対して、例えば時計方向にそれぞれ
45゜の角間隔を有する。そして、外側円環アンテナ4
0と内側円環アンテナ50とは、それぞれの切欠き対4
6c,46d;56c,56dが、従って各給電点4
4,54が、90゜の角間隔となるように配設される。
各切欠き46c,46d;56c,56dの大きさにつ
いては、後述する。
【0025】比較的近接した2つの周波数fa,fb
(=fa−Δf)の高周波信号が、信号源Sa,Sbか
ら、ダイプレクサDPを介して、ハイブリッド回路HY
に供給され、等長の同軸給電線を介して、それぞれ90
゜の位相差で、アンテナ40,50の給電点44,54
に供給される。なお、双方向通信を行なう場合は、信号
源Sa,Sbの一方が送信機となり、他方が受信機とな
る。また、ハイブリッド回路HYは、図示は省略する
が、共通の接地導体41の背面に、マイクロストリップ
線路により形成することができる。その余の構成は前出
図10と同様である。
【0026】この実施例において、外側円環アンテナ4
0と内側円環アンテナ50の切欠き46c,46d;5
6c,56dの面積は、次のようにして設定される。
【0027】円形の放射導体では、TM110 モードにお
いて、フリンジ効果を考慮しない場合、半径Aと共振周
波数fとの間に、次の数式1のような関係が成立し、ま
た、フリンジ効果を考慮した場合には、等価半径Aeqと
共振周波数fとの間に、次の数式2のような関係が成立
することが知られている。
【0028】
【数1】
【数2】
【0029】なお、この数式1において、cは光速、t
は誘電体の厚み、εrは誘電体の比誘電率である。ま
た、χは放射導体の形状に固有な値であって、円形放射
導体の場合は、第1種ベッセル関数の微分形J′(χ)
=0を満足するものとなり、次のような値をとる。 χ11=1.841
【0030】一方、内壁短絡型の円環状放射導体では、
内壁短絡・外壁開放の境界条件の下で、内部波長に比べ
て充分に小さい厚さを有するキャビティの内部電磁界を
解析することにより、固有値χ(β)が求められる。β
は、円環状放射導体の内外半径の比(リング比)Ai/
Aoであって、適宜に設定され、リング比βの増大に伴
って固有値χ(β)が大きくなる。そして、TM110 モ
ードにおいて、外半径Ao,等価外半径Aoeq及び内半
径Ai,等価内半径Aieqと共振周波数fとの間には、
フリンジ効果を考慮しない場合と、フリンジ効果を考慮
した場合とで、次の数式3〜6のような関係が成立する
ことが知られている。
【0031】
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】
【0032】また、内周開放型の円環状放射導体では、
内壁開放・外壁開放の境界条件の下で、内壁短絡型と同
様に、内部波長に比べて充分に小さい厚さを有するキャ
ビティの内部電磁界を解析することにより、固有値χ
(β)が求められる。内壁短絡型とは逆に、固有値χ
(β)は、リング比βの増大に伴って小さくなる。そし
て、TM110 モードにおいて、外半径Ao,等価外半径
Aoeq及び内半径Ai,等価内半径Aieqと共振周波数
fとの間には、上の数式3〜6のような関係が成立す
る。
【0033】この実施例において、外側円環アンテナ4
0の各切欠き46c,46dの面積ΔSro/2は、元の
円環放射素子の面積をSroとし、アンテナの無負荷Qを
Qoとし、前述のリング比βの関数となる固有値をχo
(β)として、次式に基づいて設定される。 ΔSro/Sro>1/χo(β)・Qo 後出の数値例のように、リング比β=0.53の場合、
固有値は次のようになる。 χo(0.53)≒3.2
【0034】また、内側円環アンテナ50の各切欠き5
6c,56dの面積ΔSri/2は、元の円環放射素子の
面積をSriとし、アンテナの無負荷QをQoとし、前述
のリング比βの関数となる固有値をχi(β)として、
次式に基づいて設定される。 ΔSri/Sri>1/χi(β)・Qo 後出の数値例のように、リング比β=0.49の場合、
固有値は次のようになる。 χi(0.49)≒1.36
【0035】次に、図2をも参照しながら、この発明の
一実施例の励振モードについて説明する。
【0036】上述のような1点給電と、1対の切欠きの
刻設とにより、この実施例では、外側円環アンテナ40
の放射導体43が、図2に矢印Fa4,Fb4で示すよう
な、切欠き46c,46dの方向と、これに直交する方
向との1対のモードで励振されると共に、内側円環アン
テナ50の放射導体53が、図2に矢印Fa5,Fb5で示
すような、切欠き56c,56dの方向と、これに直交
する方向との1対のモードで励振される。
【0037】切欠きがない、通常の円形ないし円環放射
導体の場合には、各1対の励振モードFa4,Fb4;Fa
5,Fb5がそれぞれ同一の周波数に共振して、外部から
は判別することができない。この状態を縮退していると
いう。
【0038】図1,2に示すように、両放射導体43,
53に、それぞれ1対の切欠き46c,46d;56
c,56dが刻設されると、この切欠きの部分が、各一
方のモードFa4,Fa5に対しては強電界領域であり、各
他方のモードFb4,,Fb5に対しては強磁界領域である
ので、切欠きの形成による各モードFa4,Fa5;Fb4,
Fb5の共振周波数のずれ量が異なる。従って、両放射導
体43,53では、各1対の励振モードFa4,Fb4;F
a5,Fb5がそれぞれ異なる周波数で共振することにな
り、縮退の状態が解かれて(分離されて)、外部からの
判別が可能となる。
【0039】そして、第1の共振周波数が放射導体4
3,53の直径D43,D53に依存すると共に、第2の共
振周波数は切欠き46c,46d;56c,56dの寸
法に依存し、この切欠きの寸法のみによって、共振周波
数を容易に制御することができる。後述のように、この
実施例では、放射導体、切欠きなどの寸法を適宜に設定
することによって、外側円環アンテナ40と内側円環ア
ンテナ50の各1対の共振周波数をそれぞれfa,fb
と等しくしている。
【0040】ここで、外側,内側の両放射導体43,5
3における、一方の周波数faに対応する励振モードF
a4,Fa5に注目すると、図2に示すように、2つの励振
モードFa4,Fa5は直交すると共に、放射導体53上の
励振モードFa5に対して、放射導体43上で反時計方向
にある励振モードFa4には−90°の位相差が与えられ
る。従って、各一方のモードFa4,Fa5に対応する励振
電流により、矢印Prで示すような、右旋の円偏波が発
生する。他方の周波数fbに対応するモードFb4,Fb5
についても、上述と同様の位置関係・位相関係にあっ
て、同様に、右旋の円偏波が発生する。なお、上述と同
様の位置関係で、高周波信号の位相関係を逆にすれば、
左旋の円偏波が発生する。
【0041】この実施例の外側円環アンテナ40が、例
えば、1.6GHz帯で、1.54GHzと1.64G
Hzの2つの周波数で使用される場合、接地導体41,
放射導体43,開孔45の直径、切欠き46c,46d
の幅と深さ、誘電体層42の厚さと誘電率は、例えばそ
れぞれ次のように設定される。 D41=150 mm; D43=107.0mm, D45=57.0mm; w = 20.0mm, d =10.5mm; t42= 3.2mm, εr = 2.6 そして、放射導体43の中心からの、給電点44のオフ
セット距離は、例えば次のように設定される。 ρ44= 38.0mm
【0042】また、この実施例の内側円環アンテナ50
が、上述と同一の周波数で使用される場合、放射導体5
3,開孔55の直径、切欠き56c,56dの幅と深さ
は、例えばそれぞれ次のように設定される。 D53= 51.0mm, D55=25.0mm; w = 9.0mm, d = 3.0mm; また、給電点54のオフセット距離は、例えば次のよう
に設定される。 ρ54= 14.0mm
【0043】この実施例では、同心に配設された内壁開
放型円環マイクロストリップアンテナと内壁短絡型円環
マイクロストリップアンテナの放射導体の外周縁に、互
いに90゜の角間隔で、各1対の所定面積の切欠きを形
成して2周波数共振型とすると共に、対応する切欠きと
45゜の角間隔で各放射導体に配設され、互いに90゜
の角間隔となる給電点に、90゜の位相差で、2つの周
波数の高周波信号を供給するようにしたので、小形かつ
簡単な構成で、2つの周波数で同一方向の円偏波に対応
することができる。また、それぞれの周波数で安定した
指向性が得られる。
【0044】図1,2の実施例では、上述のような構成
により、2周波数で同一方向の円偏波に対応するように
したが、図3に示すように、例えば、外側円環アンテナ
の給電点のみを反時計方向に90゜移動すると共に、上
述と同様の位相関係で、各給電点に2つの周波数の高周
波信号を供給して、異なる周波数に対応する励振モード
の方向が、両放射導体間で、互いに180゜の角間隔と
なるように、位置関係を変更することにより、2周波数
でそれぞれ異なる方向の円偏波に対応することができ
る。
【0045】即ち、図3においては、外側円環アンテナ
40の給電点44が図2の位置から反時計方向に90゜
移動して、両放射導体43,53の各給電点44,54
が、互いに180゜の角間隔となり、この給電点44,
54に、図2と同様の位相関係で、2つの周波数fa,
fbの高周波信号が供給される。
【0046】これにより、この実施例では、外側円環ア
ンテナ40の放射導体43が、図3に矢印Fa4,Fb4で
示すような、切欠き46c,46dの方向と、これに直
交する方向との1対のモードで励振されると共に、内側
円環アンテナ50の放射導体53が、図3に矢印Fa5,
Fb5で示すような、切欠き56c,56dの方向と、こ
れに直交する方向との1対のモードで励振される。
【0047】そして、両放射導体43,53における、
一方の周波数faに対応する励振モードFa4,Fa5に注
目すると、図3に示すように、2つの励振モードFa4,
Fa5は直交すると共に、放射導体53上の励振モードF
a5に対して、放射導体43上で時計方向にある励振モー
ドFa4には−90°の位相差が与えられる。従って、各
一方のモードFa4,Fa5に対応する励振電流により、矢
印Palで示すような、左旋の円偏波が発生する。また、
他方の周波数fbに対応するモードFb4,Fb5について
は、上述と逆の位置関係になると共に、位相関係は上述
と同様であって、矢印Pbrで示すような、右旋の円偏波
が発生する。なお、上述と同様の位置関係で、高周波信
号の位相関係を逆にすれば、各周波数において、上述と
逆方向の円偏波が発生する。
【0048】上述の両実施例では、縮退分離のため、放
射導体43、53の外周縁に、それぞれ所定面積の切欠
き46c,46d;56c,56dを設けたが、図4に
示すように、外側放射導体43の開放外周縁に、180
゜の角間隔で、1対の張出し47c,47dを形成する
と共に、内側放射導体53の開放内周縁に、180゜の
角間隔で、1対の切欠き58c,58dを形成するよう
にしてもよい。この場合、張出し47c,47dを通る
外側放射導体43の直径は、給電点44に対して、反時
計方向に45゜の角間隔を有し、切欠き58c,58d
を通る内側放射導体53の直径は、給電点54に対し
て、時計方向に45゜の角間隔を有する。また、張出し
47c〜57d,切欠き58c,58dの面積は、前述
の実施例の切欠き46c〜56dの面積と同様に設定さ
れる。
【0049】図4の実施例においても、前出図2に示す
と同様に、互いに90゜の角間隔となる給電点44,5
4に、90゜の位相差で、2つの周波数fa,fbの高
周波信号を供給することにより、各放射導体43、53
が、図2に示したと同じ位置関係・位相関係に励振され
て、同様に、右旋の円偏波が発生する。なお、上述と同
様の位置関係で、高周波信号の位相関係を逆にすれば、
左旋の円偏波が発生する。
【0050】次に、図5及び図6を参照しながら、この
発明による複合マイクロストリップアンテナを2点給電
型に適用した他の実施例について説明する。
【0051】この発明の他の実施例の構成を図5に示
す。この図5において、前出図1に対応する部分には同
一の符号を付して重複説明を省略する。
【0052】この実施例の外側円環マイクロストリップ
アンテナ40Dでは、放射素子43の中心から所定の距
離に、1対の給電点44a,44bを90゜の角間隔で
配設すると共に、この1対の給電点の一方、例えば、4
4aを通る直径上で、放射素子43の外周縁に、1対の
切欠き46c,46dを刻設する。
【0053】また、内側円環マイクロストリップアンテ
ナ50Dでは、放射導体53の中心から所定の距離に、
1対の給電点54a,54bを90゜の角間隔で配設す
ると共に、この1対の給電点の一方、例えば、54bを
通る直径上で、放射導体53の周縁に、1対の切欠き5
6c,56dを刻設する。
【0054】そして、外側円環アンテナ40Dと内側円
環アンテナ50Dとは、それぞれの切欠き対46c,4
6d;56c,56dが90゜の角間隔となり、従っ
て、外側円環アンテナ40Dの一方の給電点44aと内
側円環アンテナ50Dの他方の給電点54bが整列する
ように配設される。
【0055】外側円環アンテナ40Dと内側円環アンテ
ナ50Dとの各一方の給電点44a,54aが、等長の
同軸給電線CL4a,CL5aを介して、一方のハイブリッ
ド回路HYaの端子qa,paにそれぞれ接続されると
共に、各他方の給電点44b,54bが、等長の同軸給
電線CL4b,CL5bを介して、他方のハイブリッド回路
HYbの端子qb,pbにそれぞれ接続される。両ハイ
ブリッド回路HYa,HYbには、信号源Sa,Sbか
ら、比較的近接した2つの周波数fa,fb(=fa−
Δf)の高周波信号がそれぞれ供給される。
【0056】これにより、図6に示すように、内側円環
アンテナ50Dの給電点54a,54bには、位相0゜
で、2つの周波数fa,fbの高周波信号がそれぞれ供
給されると共に、外側円環アンテナ40Dの給電点44
a,44bには、−90゜の位相で、2つの周波数f
a,fbの高周波信号がそれぞれ供給される。その余の
構成は前出図1と同様である。
【0057】上述のような2点給電と、1対の切欠きの
刻設とにより、この実施例では、外側円環アンテナ40
Dの放射導体43が、図6に矢印Fa4,Fb4で示すよう
な、切欠き46c,46dの方向と、これに直交する方
向との1対のモードで励振されると共に、内側円環アン
テナ50Dの放射導体53が、矢印Fa5,Fb5で示すよ
うな、切欠き56c,56dの方向と、これに直交する
方向との1対のモードで励振される。
【0058】この図6と前出図2との比較により明らか
なように、この実施例の各励振モードFa4〜Fb5は、前
述のような1点給電の実施例と同じ位置関係・位相関係
にあり、従って、この実施例でも、前述と同様に、2つ
の周波数で、右旋の円偏波が発生する。なお、上述と同
様の位置関係で、高周波信号の位相関係を逆にすれば、
左旋の円偏波が発生する。
【0059】また、この実施例の複合マイクロストリッ
プアンテナが、例えば1.6GHzの周波数帯で使用さ
れる場合、外側円環アンテナ40D,内側円環アンテナ
50Dの各部の寸法は、前述のような数値例と同様にな
る。
【0060】この実施例では、同心に配設された内壁開
放型円環マイクロストリップアンテナと内壁短絡型円環
マイクロストリップアンテナの放射導体の周縁に、互い
に90゜の角間隔で、各1対の所定面積の切欠きを形成
して2周波数共振型とすると共に、対応する切欠きと各
一方が整列して、90゜の角間隔で各放射導体に配設さ
れる給電点対に、90゜の位相差で、2つの周波数の高
周波信号を供給するようにしたので、小形かつ簡単な構
成で、2つの周波数で同一方向の円偏波に対応すること
ができる。また、2点給電により、各共振周波数ごとに
独立に励振することができて、ダイプレクサを用いる必
要がなく、給電系のコストを低減することができる。ま
た、アクティブアンテナを容易に構成することができ
る。
【0061】図5,6の実施例では、上述のような構成
により、2周波数で同一方向の円偏波に対応するように
したが、前述の1点給電の実施例の場合と同じく、図7
に示すように、例えば、外側円環アンテナ40Dの1対
の給電点44a,44bのみを反時計方向に90゜移動
すると共に、上述と同様の位相関係で、各給電点44a
〜54bに2つの周波数fa,fbの高周波信号を供給
して、異なる周波数に対応する励振モードFa4〜Fb5の
方向が、両放射導体43,53間で、互いに180゜の
角間隔となるように、位置関係を変更することにより、
2周波数でそれぞれ異なる方向の円偏波に対応すること
ができる。
【0062】図5,6の2点給電の実施例でも、前述の
1点給電の実施例の場合と同じく、図8に示すように、
各1対の給電点44a,44b;54a,54bのいず
れかと整列して、外側放射導体43の開放外周縁に、1
80゜の角間隔で、1対の張出し47c,47dを形成
すると共に、内側放射導体53の開放内周縁に、180
゜の角間隔で、1対の切欠き58c,58dを形成する
ようにしてもよい。図8の実施例においても、各励振モ
ードFa4〜Fb5が図示のような位置関係・位相関係にあ
れば、前述と同様に、2つの周波数で、右旋円偏波が発
生する。
【0063】
【発明の効果】以上詳述のように、この発明によれば、
内壁短絡型円環マイクロストリップアンテナの内側に、
内壁開放型円環マイクロストリップアンテナを同心に配
設し、互いに90゜の角間隔で、各放射導体の開放周縁
にそれぞれ所定面積の1対の変形部を形成して2周波数
共振型とすると共に、対応する変形部と所定の角間隔で
各放射導体に配設され、互いに所定の角間隔となる給電
点に、90゜の位相差で高周波信号を供給するようにし
たので、小形かつ簡単な構成で、比較的近接した2つの
周波数において円偏波に対応することができる、複合マ
イクロストリップアンテナが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による複合マイクロストリップアンテ
ナを1点給電型に適用した一実施例の構成を示す分解斜
視図
【図2】この発明の一実施例の励振状態を示す斜視図
【図3】この発明の他の実施例の励振状態を示す斜視図
【図4】この発明の他の実施例の励振状態を示す斜視図
【図5】この発明による複合マイクロストリップアンテ
ナを2点給電型に適用した他の実施例の構成を示す分解
斜視図
【図6】この発明の他の実施例の励振状態を示す斜視図
【図7】この発明の他の実施例の励振状態を示す斜視図
【図8】この発明の他の実施例の励振状態を示す斜視図
【図9】従来のマイクロストリップアンテナの構成例を
示す斜視図
【図10】従来の複合マイクロストリップアンテナの構
成例を示す分解斜視図
【符号の説明】
40,40D 外側円環マイクロ
ストリップアンテナ 50,50D 内側円環マイクロ
ストリップアンテナ 41,
接地導体 43,53
放射導体 44,44a,44b,54,54a,54b
給電点 45,55
開孔 45s
短絡壁 46c,46d,56c,56d,58c,58d
切欠き 47c,47d,57c,57d
張出し

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状の第1の放射導体を備え、この放
    射導体の内周部を接地導体に接続した第1のマイクロス
    トリップアンテナと、上記第1の放射導体の内径より小
    さい円形の第2の放射導体を備え、この第2の放射導体
    を上記上記第1の放射導体と同心に配設した第2のマイ
    クロストリップアンテナからなる複合マイクロストリッ
    プアンテナにおいて、 上記第1の放射導体の内周から所定の距離に配設した第
    1の給電点と45゜の角間隔で、上記第1の放射導体の
    外周縁に所定面積の第1の変形部対を形成して2周波数
    共振型とし、 上記第2の放射導体と同心に円形の開孔を穿設して円環
    状に形成すると共に、この開孔の周縁から所定の距離に
    配設した第2の給電点と45゜の角間隔で、上記第2の
    放射導体の周縁に所定面積の第2の変形部対を形成して
    2周波数共振型とし、 この第2の変形部対と上記第1の変形部対とを所定の角
    間隔で配設すると共に、 上記第1及び第2の給電点に90゜の位相差で高周波信
    号を供給するようにしたことを特徴とする複合マイクロ
    ストリップアンテナ。
  2. 【請求項2】 円環状の第1の放射導体を備え、この放
    射導体の内周部を接地導体に接続した第1のマイクロス
    トリップアンテナと、上記第1の放射導体の内径より小
    さい円形の第2の放射導体を備え、この第2の放射導体
    を上記上記第1の放射導体と同心に配設した第2のマイ
    クロストリップアンテナからなる複合マイクロストリッ
    プアンテナにおいて、 上記第1の放射導体の内周から所定の距離に90゜の角
    間隔で配設した第1の給電点対の一方と整列して、上記
    第1の放射導体の外周縁に所定面積の第1の変形部対を
    形成して2周波数共振型とし、 上記第2の放射導体と同心に円形の開孔を穿設して円環
    状に形成すると共に、この開孔の周縁から所定の距離に
    90゜の角間隔で配設した第2の給電点対の一方と整列
    して、上記第2の放射導体の周縁に所定面積の第2の変
    形部対を形成して2周波数共振型とし、 この第2の変形部対と上記第1の変形部対とを所定の角
    間隔で配設し、 上記第1及び第2の給電点対の各一方に90゜の位相差
    で第1の高周波信号を供給すると共に、 上記第1及び第2の給電点対の各他方に90゜の位相差
    で第2の高周波信号を供給するようにしたことを特徴と
    する複合マイクロストリップアンテナ。
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