JPH05152829A - 円環マイクロストリツプアンテナ - Google Patents

円環マイクロストリツプアンテナ

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JPH05152829A
JPH05152829A JP3314275A JP31427591A JPH05152829A JP H05152829 A JPH05152829 A JP H05152829A JP 3314275 A JP3314275 A JP 3314275A JP 31427591 A JP31427591 A JP 31427591A JP H05152829 A JPH05152829 A JP H05152829A
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JP
Japan
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radiating element
microstrip antenna
antenna
notches
radiation element
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JP3314275A
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English (en)
Inventor
Noboru Ono
登 大野
Shinichi Kuroda
慎一 黒田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円環マイクロストリップアンテナにおいて、
小形、かつ簡単な構成で、2周波数共振とする。 【構成】 マイクロストリップアンテナにおいて、内周
部35が開放された円環状の放射素子33の外周縁に、
単一の給電点34と45゜の角間隔で、それぞれ所定面
積ΔS/2の1対の変形部36c,36dを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2周波数共振型の円
環マイクロストリップアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星通信や移動体通信の分野にお
けるアンテナ系としては、通常、構成が簡単で形状が小
さく、低プロファイルの平面アンテナが使用されてい
る。そして、平面アンテナの代表格であるマイクロスト
リップアンテナでは、円形または方形の放射素子が一般
的である。これらの形状の放射素子では、その寸法が使
用周波数に対して一意的に定まること、また、その入力
インピーダンスが、中心では基本的にゼロであり、周辺
に近づくにつれて高くなることが知られている。
【0003】まず、図12〜図14を参照しながら、従
来のマイクロストリップアンテナについて説明する。図
12,図13において、10は平面アンテナであって、
いずれも円形の接地導体11上に、ふっ素樹脂のような
低損失の誘電体層12を介して、円形の放射素子13が
同心に積層配設される。この放射素子13には、中心1
3oから適宜にオフセットされて、単一の給電点14が
配設される。
【0004】図13に示すように、接地導体11の放射
素子13とは反対側に、給電点14と対向して、同軸コ
ネクタJが配設され、この同軸コネクタJの内部導体が
給電点14に直接に接続される。また、放射素子13の
中心13oは、短絡ピン13sにより、接地導体11に
接続される。
【0005】上述のような1点給電により、放射素子1
3には、TM110 モードにおいて、図12に矢印F0で
示されるような、給電点14を通る直径方向に励振電流
が流れて、放射素子13は、このモードに対応する単一
の周波数に共振し、直線偏波を放射する。
【0006】図12,図13のアンテナ10が、例え
ば、1.6GHzの周波数帯で使用される場合、接地導
体11,放射素子13の寸法、誘電体層12の厚さと誘
電率は、例えばそれぞれ次のように設定される。 D11=130mm, D13=66mm; t12=3.2mm, εr =2.6 また、給電点14のオフセット距離は、例えば次のよう
に設定される。 ρ14=10.0mm
【0007】これにより、上述のようなアンテナの入力
インピーダンス−周波数特性は、図14Aに示すように
なり、図14Bにも示すように、中心周波数における整
合状態は良好である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動体通信
の分野では、移動局側のアンテナの一層の小型化が絶え
ず要望されており、前述のような円形マイクロストリッ
プアンテナを小型化する手法として、例えば、次の文献
などにより、図15に示すように、放射素子に開孔を設
けて円環状とすることが知られている。 参考文献:米国電気電子技術者協会マイクロウェイブ理
論及び技術部門報告(IEEE Trasaction on Microwave T
heory and Techniques) 第28巻第12号,1464〜1468頁(1980年
12月)
【0009】図15の円環マイクロストリップアンテナ
20においては、円形の放射素子23に同心に、円形の
開孔25が穿設されて円環状に形成され、放射素子23
の内周部は接地導体21に対して開放されて、内周開放
型に構成される。
【0010】この放射素子23には、内周から適宜にオ
フセットされて、単一の給電点24が配設され、接地導
体21の放射素子23とは反対側に配設された同軸コネ
クタJの内部導体と直接に接続される。なお、この図1
5において、前出図12,13に対応する部分には、
“1”の位が同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0011】前出図12に示すような円形の放射素子で
は、TM100 モードにおいて、フリンジ効果を考慮しな
い場合、その半径Aと共振周波数fとの間に、次の数式
1のような関係が成立する。また、フリンジ効果を考慮
した場合には、等価半径Aeqと共振周波数fとの間に、
次の数式2のような関係が成立する。
【0012】
【数1】
【数2】
【0013】なお、この数式1において、cは光速、t
は誘電体の厚み、εrは誘電体の比誘電率である。ま
た、χは放射素子の形状に固有な値であって、円形放射
素子の場合は、第1種ベッセル関数の微分形J′(χ)
=0を満足するものとなり、次のような値をとる。 χ11=1.841
【0014】一方、図15に示すような、内周開放型の
円環状放射素子では、内壁開放・外壁開放の境界条件の
下で、内部波長に比べて充分に小さい厚さを有するキャ
ビティの内部電磁界を解析することにより、固有値χ
(β)が求められる。βは、円環状放射素子の内外半径
の比(リング比)Ai/Aoであって、適宜に設定さ
れ、図16に示すように、リング比βの増大に伴って固
有値χ(β)が小さくなる。そして、TM100 モードに
おいて、外半径Ao,等価外半径Aoeq及び内半径A
i,等価内半径Aieqと共振周波数fとの間には、次の
数式3〜6のような関係が成立する。
【0015】
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】
【0016】上述のような内周開放型円環アンテナは、
TM100 モードにおいて、直線偏波を放射する。また、
リング比βの増大に伴って、放射素子の外径が小さくな
り、アンテナ面積が減少する。
【0017】ところが、前述のような通信分野では、比
較的近接した2つの周波数を使用して、上り回線と下り
回線とによる双方向通信を行なう場合がある。この場
合、前述のような円環マイクロストリップアンテナは、
一般にそのQが高く、周波数帯域が狭いので、比較的近
接した2つの周波数であっても、1つのアンテナでは充
分カバーすることができないという問題があった。
【0018】もっとも、上り回線と下り回線とにそれぞ
れ専用の円環アンテナを用いて双方向通信を行なうこと
はできるが、この場合には、アンテナ系が大きくなって
しまうという問題が生ずる。
【0019】かかる点に鑑み、この発明の目的は、小
形、かつ簡単な構成で、比較的近接した2つの周波数に
対応することができる、円環マイクロストリップアンテ
ナを提供するところにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1のこの発明は、誘電
体層32を介して接地導体31に対向する円環状の放射
素子33を備え、この放射素子の内周35から所定の距
離に単一の給電点34を配設した円環マイクロストリッ
プアンテナにおいて、給電点と45゜の角間隔を有する
放射素子の直径上で、放射素子の周縁にそれぞれ所定面
積ΔS/2の1対の変形部36c,36dを形成して2
周波数共振型とした円環マイクロストリップアンテナで
ある。
【0021】第2のこの発明は、誘電体層32を介して
接地導体31に対向する円環状の放射素子33を備え、
この放射素子の内周35から所定の距離に給電点を配設
した円環マイクロストリップアンテナにおいて、1対の
給電点34a,34bを90゜の角間隔で配設すると共
に、この1対の給電点の一方を通る放射素子の直径上
で、放射素子の周縁にそれぞれ所定面積ΔS/2の1対
の変形部36c,36dを形成して2周波数共振型とし
た円環マイクロストリップアンテナである。
【0022】
【作用】かかる構成によれば、小形で、比較的近接した
2つの周波数に容易に対応することができる。
【0023】
【実施例】以下、図1〜図4を参照しながら、この発明
による円環マイクロストリップアンテナを1点給電型に
適用した一実施例について説明する。
【0024】この発明の一実施例の構成を図1〜図3に
示す。この図1〜図3において、前出図15に対応する
部分には“1”の位が同一の符号を付して一部説明を省
略する。
【0025】この実施例の円環マイクロストリップアン
テナ30では、円環放射素子33の周縁に、180゜の
角間隔で、1対の切欠き36c,36dを刻設する。そ
して、図2に示すように、この切欠き36c,36dを
通る放射素子33の直径は、給電点34に対して反時計
方向に45゜の角間隔を有する。
【0026】各切欠き36c,36dの面積ΔS/2
は、元の円環放射素子の面積をSrとし、アンテナの無
負荷QをQoとし、前述のようなリング比βの関数とな
る固有値をχ(β)として、次式に基づいて設定され
る。 ΔS/Sr>1/χ(β)・Qo
【0027】図3にも示すように、接地導体31の放射
素子33とは反対側に、第2の誘電体層37を介して、
給電線38が配設され、この給電線38の一端と給電点
34とが接地導体31と両誘電体層32,37を貫通し
て接続されると共に、給電線38の他端が同軸コネクタ
Jの内部導体と接続される。また、給電線38の中間部
にインピーダンス整合用のスタブ38sが配設される。
その余の構成は前出図15と同様である。
【0028】上述のような1点給電と、1対の切欠きの
刻設とにより、この実施例の放射素子33は、図1に矢
印Fa,Fbで示すような、放射素子33の給電点34
を通る直径とそれぞれ45゜の方向の、直交する2つの
モードで励振されて、放射素子33は、このモードに対
応する2つの周波数で共振し、それぞれ直線偏波を放射
する。
【0029】切欠きがない通常の円環放射素子の場合に
は、この2つのモードFa,Fbが同一の周波数に共振
して、外部からは判別することができない。この状態を
縮退しているという。図1,2に示すように、放射素子
33に、1対の切欠き36c,36dが刻設されると、
この切欠きの部分が、一方のモードFaに対しては強電
界領域であり、他方のモードFbに対しては強磁界領域
であるので、切欠きの形成による各モードFa,Fbの
共振周波数のずれ量が異なる。
【0030】従って、2つのモードFa,Fbがそれぞ
れ異なる周波数で共振することになり、縮退の状態が解
かれて(分離されて)、外部からの判別が可能となる。
そして、第1の共振周波数が放射素子33及び開孔35
の直径D33,D35に依存すると共に、第2の共振周波数
は切欠き36c,36dの寸法に依存し、この切欠きの
寸法によって、共振周波数を容易に制御することができ
る。
【0031】この実施例のアンテナ30が、例えば、
1.6GHzの周波数帯で使用される場合、接地導体3
1,放射素子33,開孔35の寸法、切欠き36c,3
6dの幅と深さ、誘電体層32の厚さと誘電率は、例え
ばそれぞれ次のように設定される。 A31=100 mm; D33= 49.0mm, D35=25.4mm; w = 8.5mm, d = 5.0mm; t32= 3.2mm, εr = 2.6 また、放射素子33の中心からの、給電点34のオフセ
ット距離は、例えば次のように設定される。 ρ34= 14.0mm
【0032】上述のような円環アンテナ30の数値例
と、前述のような従来の円形アンテナ10の数値例との
比較により、この実施例では、放射素子の占有面積が半
減していることが明かとなる。そして、この放射素子の
小型化により、低仰角でのアンテナ利得低下を少なくす
ることができる。
【0033】この実施例では、給電線38のスタブ38
sが、2つの共振周波数の中間の周波数に対応する長さ
に調整されて、同軸コネクタJからみた、アンテナ30
の入力インピーダンス−周波数特性は、図4Aに示すよ
うになり、図4Bにも示すように、2つの共振周波数に
おける整合状態は良好である。
【0034】上述の実施例では、縮退分離のために、1
対の切欠き36c,36dを設けたが、図5に示すよう
に、円環放射素子43の外周縁に、180゜の角間隔
で、1対の張出し46c,46dを形成するようにして
もよい。この場合、張出し46c,46dを通る放射素
子43の直径は、単一の給電点44に対して時計方向に
45゜の角間隔を有する。そして、各張出し46c,4
6dの面積ΔS/2は、前述の実施例の切欠き36c,
36dの面積と同様に設定される。この図5において、
前出図1に対応する部分には“1”の位が同一の符号を
付して説明を省略する。
【0035】なお、図示は省略するが、縮退分離のため
に、円環放射素子の内周縁に、給電点と所定の角間隔
で、所定面積の1対の切欠き、または張出しを形成する
ようにしてもよい。
【0036】次に、図6〜図10を参照しながら、この
発明による円環マイクロストリップアンテナを2点給電
型に適用した他の実施例について説明する。
【0037】この発明の他の実施例の構成を図6〜図8
に示す。この図6〜図8において、前出図1〜図3に対
応する部分には同一の符号を付して一部説明を省略す
る。
【0038】この実施例の円環マイクロストリップアン
テナ30Dでは、放射素子33の中心から所定の距離ρ
34に、1対の給電点34a,34bを90゜の角間隔で
配設すると共に、この1対の給電点の一方、例えば、3
4bを通る直径上で、放射素子33の周縁に、1対の切
欠き36c,36dを刻設する。
【0039】図8にも示すように、接地導体31の放射
素子33とは反対側に、第2の誘電体層37を介して、
1対の給電線38a,38bが配設され、接地導体31
と両誘電体層32,37を貫通して、両給電線38a,
38bの各一端と1対の給電点34a,34bとが接続
されると共に、両給電線38a,38bの他端が同軸コ
ネクタJa,Jbの内部導体とそれぞれ接続される。ま
た、給電線38a,38bの中間部にインピーダンス整
合用のスタブ38sa,38sbが配設される。その余
の構成は前出図1〜図3と同様である。
【0040】上述のような2点給電と、1対の切欠きの
刻設とにより、この実施例の放射素子33は、図6に矢
印Fa,Fbで示すような、それぞれ給電点34a,3
4bを通り、互いに直交する2つのモードで励振され
て、放射素子33は、このモードに対応する2つの周波
数で共振し、それぞれ直線偏波を放射する。
【0041】この実施例のアンテナ30Dが、例えば、
1.6GHzの周波数帯で使用される場合、接地導体3
1,放射素子33,開孔35の寸法、切欠き36c,3
6dの幅と深さ、誘電体層32の厚さと誘電率は、例え
ばそれぞれ次のように設定される。 A31=100 mm; D33= 49.0mm, D35=25.4mm; w = 8.5mm, d = 5.0mm; t32= 3.2mm, εr = 2.6 また、放射素子33の中心からの、両給電点34a,3
4bのオフセット距離は、例えば次のように設定され
る。 ρ34= 14.0mm
【0042】上述の数値例と、前述のような従来の円形
アンテナ10の数値例との比較により、この実施例で
も、放射素子の占有面積が半減していることが明かであ
る。
【0043】この実施例では、給電線38a,38bの
スタブ38sa,38sbが、2つの共振周波数にそれ
ぞれ対応する長さに調整されて、一方の同軸コネクタJ
aからみた、入力インピーダンス−周波数特性は図9A
に示すようになり、図9Bにも示すように、一方の共振
周波数における整合状態は良好である。また、他方の同
軸コネクタJbからみた、入力インピーダンス−周波数
特性は図10Aに示すようになり、図10Bにも示すよ
うに、他方の共振周波数における整合状態は良好であ
る。
【0044】上述のように、この実施例では、2点給電
により、2周波数共振型のアンテナを、各共振周波数ご
とに独立に励振することができて、ダイプレクサを用い
る必要がなく、給電系のコストを低減することができ
る。また、アクティブアンテナを容易に構成することが
できる。
【0045】上述の実施例でも、縮退分離のために、放
射素子の外周縁に1対の切欠き36c,36dを設けた
が、図11に示すように、1対の給電点44a,44b
を90゜の角間隔で配設すると共に、この1対の給電点
の一方、例えば、44aを通る直径上で、放射素子43
の周縁に、1対の張出し46c,46dを形成するよう
にしてもよい。この張出し46c,46dの各面積ΔS
/2は、前述の実施例の切欠き36c,36dの面積と
同様に設定される。この図11において、前出図6に対
応する部分には“1”の位が同一の符号を付して説明を
省略する。
【0046】なお、図示は省略するが、縮退分離のため
に、円環放射素子の内周縁に、1対の給電点のいずれか
と整列して、所定面積の1対の切欠き、または張出しを
形成するようにしてもよい。
【0047】また、上述の各実施例における、切り欠
き,張出しの配設方向は、図示の方向から90゜回転し
てもよい。更に、各給電点に対しても、マイクロストリ
ップ線路による背面側方給電に代えて、スロット給電を
行なってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述のように、この発明によれば、
マイクロストリップアンテナにおいて、内周開放型の円
環放射素子の周縁に、給電点と所定の角間隔で、所定面
積の1対の変形部を形成するようにしたので、小形で、
比較的近接した2つの周波数に容易に対応することがで
きる円環マイクロストリップアンテナが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による円環マイクロストリップアン
テナを1点給電型に適用した一実施例の構成を示す分解
斜視図
【図2】 この発明の一実施例の構成を示す平面図
【図3】 この発明の一実施例の構成を示す断面図
【図4】 この発明の一実施例の特性を示す線図
【図5】 この発明の他の実施例の構成を示す分解斜視
【図6】 この発明による円形マイクロストリップアン
テナを2点給電型に適用した他の実施例の構成を示す分
解斜視図
【図7】 この発明の他の実施例の構成を示す平面図
【図8】 この発明の他の実施例の構成を示す断面図
【図9】 この発明の他の実施例の特性を示す線図
【図10】 この発明の他の実施例の特性を示す線図
【図11】 この発明の他の実施例の構成を示す分解斜
視図
【図12】 従来の円形マイクロストリップアンテナの
構成例を示す平面図
【図13】 従来例の構成を示す断面図
【図14】 従来例の特性を示す線図
【図15】 他の従来例の構成を示す斜視図
【図16】 この発明の説明のための線図
【符号の説明】
30,30D,40,40D 円環マイクロス
トリップアンテナ 31,41 接
地導体 32,42 誘
電体層 33,43 放
射素子 34,34a,34b,44,44a,44b 給
電点 36c,36d 切
欠き 46c,46d 張
出し

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体層を介して接地導体に対向する円
    環状の放射素子を備え、この放射素子の内周から所定の
    距離に単一の給電点を配設した円環マイクロストリップ
    アンテナにおいて、 上記給電点と45゜の角間隔を有する上記放射素子の直
    径上で、当該放射素子の周縁にそれぞれ所定面積の1対
    の変形部を形成して2周波数共振型としたことを特徴と
    する円環マイクロストリップアンテナ。
  2. 【請求項2】 誘電体層を介して接地導体に対向する円
    環状の放射素子を備え、この放射素子の内周から所定の
    距離に給電点を配設した円環マイクロストリップアンテ
    ナにおいて、 1対の給電点を90゜の角間隔で配設すると共に、 この1対の給電点の一方を通る上記放射素子の直径上
    で、当該放射素子の周縁にそれぞれ所定面積の1対の変
    形部を形成して2周波数共振型としたことを特徴とする
    円環マイクロストリップアンテナ。
JP3314275A 1991-11-28 1991-11-28 円環マイクロストリツプアンテナ Pending JPH05152829A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0860894B1 (fr) * 1997-02-24 2007-08-22 Alcatel Lucent Antenne miniature résonnante de type microruban de forme annulaire
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