JPH05159665A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JPH05159665A
JPH05159665A JP3318977A JP31897791A JPH05159665A JP H05159665 A JPH05159665 A JP H05159665A JP 3318977 A JP3318977 A JP 3318977A JP 31897791 A JP31897791 A JP 31897791A JP H05159665 A JPH05159665 A JP H05159665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
buttons
insulating substrate
fixed
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3318977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3044886B2 (ja
Inventor
Kouji Sako
公司 左古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3318977A priority Critical patent/JP3044886B2/ja
Publication of JPH05159665A publication Critical patent/JPH05159665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3044886B2 publication Critical patent/JP3044886B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、主に小形携帯機器に用いられるス
イッチ装置に関するものであり、ダイアフラムとボタン
の相互の位置ズレを少なくし良好な節度感を保持し、さ
らにこのスイッチ装置を使用する機器の薄形化にも対応
することを目的とするものである。 【構成】 ダイアフラム23,23′を押すために設け
たボタン25,25′に一体にアーム27,27′を設
け、このアーム27,27′の根本部28を、絶縁基板
21に固定することによりボタン25,25′とダイア
フラム23,23′の相互のズレを少なくするとともに
ボタン25,25′の保持を機器の筺体で行なわずアー
ム27,27′を絶縁基板21に固定することで薄形化
を図るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に小形携帯機器に用
いられるスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のスイッチ装置の構成を示
しており、1は固定側接点2,2′を備えた絶縁基板で
あり、3,3′は可動側の接点となるダイアフラムであ
りテープ4,4′で絶縁基板1に固定されている。5,
5′はボタンであり、中央部にあるダボ6,6′がダイ
アフラム3,3′を押すことにより接点間2,3間また
は2′,3′間は短絡され同時に操作時に節度感が得ら
れる。7は機器側の筺体であり、ボタン5は筺体7と係
合して保持されており、機器に取付けられた状態では、
表面シート8を介して押されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチ装置では、ボタン5は機器側の筺体7によ
り保持されているため、筺体7と絶縁基板1の組立誤差
等によって、ボタン5,5′のダボ6,6′とダイアフ
ラム3,3′の相互の位置がずれて、相互のスイッチ装
置操作時の節度感に支障をきたす危険性を有していた。
【0004】また、近年携帯機器の小形化薄形化が進ん
でいるが、薄形化に伴い機器の筺体およびボタンが薄く
なると、従来の筺体にボタンを係合保持させる構成で
は、係合・保持が困難となるものであった。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、ダイアフラムとボタンの相互の位置ズレを
少なくしさらに、薄形化にも対応できる優れたスイッチ
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ボタンに一体のアームを設け、このアー
ムを絶縁基板に固定するようにしたものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、ボタンに一体に
アームを設け、アームを絶縁基板に固定することによっ
て、ボタンと絶縁基板上のダイアフラムの相互の位置ズ
レの問題を解決するとともにボタンと機器の筺体の係合
が不要になるため、ボタンや筺体の薄形化をも可能とす
るものである。
【0008】
【実施例】本発明のスイッチ装置の一実施例を図1〜図
2により説明する。
【0009】21は、固定側接点22,22′を備えた
絶縁基板であり、23,23′はこの固定側接点に対向
して設けられた可動側接点となるダイアフラムであり、
テープ24,24′で絶縁基板21に固定して固定側接
点22,22′とダイアフラム23,23′とでスイッ
チ部を構成している。25,25′は、金属板金製のボ
タンであり、ダイアフラム23,23′を押すために絞
り加工されたダボ26,26′を備えている。またボタ
ン25,25′にはアーム27,27′を一体に設ける
とともに、このアーム27,27′の根本部28には、
ハトメ部29,29′を設け、絶縁基板21の孔21a
にかしめることによりアームの根本部28を絶縁基板2
1に固定している。なお、このアーム27,27′は、
ボタン25,25′に比べ幅を狭く設定しているため、
ボタン25,25′を押すと、アーム27,27′はた
わみ、ボタン25,25′は、スムーズな上下運動をす
る。またアームの根本部28には、位置決め穴30,3
0′、また絶縁基板21には、位置決め穴31,31′
が備えられており、ハトメ部29,29′をかしめる際
の位置決め用に治具などを挿入するために使用されてい
る。
【0010】このように、上記実施例によれば、ボタン
25,25′は、一体化されたアーム27,27′を介
して絶縁基板21に取付けられているため、ダイアフラ
ム23,23′と、ボタン25,25′の相互のズレが
少なくなり、ボタン25,25′は筺体(図示せず)に
保持されてないのでスイッチ装置として薄形化すること
も可能としている。
【0011】図3は、本発明のスイッチ装置の他の実施
例の要部を示すものである。41は固定接点42,4
2′を備えた固定側絶縁基板であり、43は、固定接点
42,42′に対向する可動接点44,44′を備えた
可動側絶縁基板である。固定側絶縁基板41と可動側絶
縁基板43の間には、スペーサ45が設けられ、間隔が
保たれてスイッチ部であるメンブレンスイッチを構成し
ている。可動接点に対応して設けられ、これを押すダイ
アフラム46,46′は、テープ47,47′で、可動
側絶縁基板に取付けられている。48,48′は樹脂成
形により形成されたボタンであり、中央部にダボ49,
49′を備えている。このボタン48,48′にはアー
ム50,50′が設けられ、このアーム50,50′の
根本部51を両面粘着フィルム52で、可動側絶縁基板
43に取付けている。53は位置決め用ダボ、54は、
位置決め用の穴である。
【0012】なお、上記実施例ではボタンは金属板金製
又は樹脂成形品としたが、樹脂シートを打抜き加工して
作製しても良いものであり、ボタンの数も上記各実施例
においては2個のボタンを設けたが、1個であっても3
個以上であっても良いものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、ボタンに一体化されたアームを介して絶縁基板に取
付けているため、ボタンと絶縁基板上にあるダイアフラ
ムとの相互の位置ズレを少なくすることができ、良好な
操作感触がボタンによる差異なく得られるとともに、ボ
タンは機器の筺体に係合保持されずに絶縁基板側に取付
けられているため機器の薄形化が可能となるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ装置の一実施例の斜視図
【図2】同側断面図
【図3】同他の実施例の側断面図
【図4】従来のスイッチ装置の側断面図
【符号の説明】
21 絶縁基板 22,22′ 固定側接点 23,23′ ダイアフラム 25,25′ ボタン 27,27′ アーム 41 固定側絶縁基板 43 可動側絶縁基板 45 スペーサ 46,46′ ダイアフラム 48 ボタン 50 アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定側接点を備えた絶縁基板とこの固定側
    接点に対向して設けられた可動側接点となるダイアフラ
    ムよりなるスイッチ部と、このダイアフラムを押すボタ
    ンと、このボタンに一体に設けられ上記絶縁基板に装着
    されたアームとで構成されるスイッチ装置。
  2. 【請求項2】固定接点を備えた固定側絶縁シートとこの
    固定接点に対向する可動接点を設けた可動側絶縁シート
    とこの固定側絶縁シートと可動側絶縁シート間に配置さ
    れたスペーサよりなるスイッチ部と、上記可動接点を押
    す可動側絶縁シートに装着されたダイアフラムと、この
    ダイアフラムを押すボタンと、このボタンに一体に設け
    られ上記可動側絶縁シートに装着されたアームとで構成
    されるスイッチ装置。
JP3318977A 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置 Expired - Fee Related JP3044886B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3318977A JP3044886B2 (ja) 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3318977A JP3044886B2 (ja) 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05159665A true JPH05159665A (ja) 1993-06-25
JP3044886B2 JP3044886B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=18105113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3318977A Expired - Fee Related JP3044886B2 (ja) 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3044886B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06196045A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作釦構造
JPH0660035U (ja) * 1993-01-27 1994-08-19 日本航空電子工業株式会社 パネルスイッチのキートップ
JP2013191336A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Nippon Seiki Co Ltd 車両用操作装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06196045A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 操作釦構造
JPH0660035U (ja) * 1993-01-27 1994-08-19 日本航空電子工業株式会社 パネルスイッチのキートップ
JP2013191336A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Nippon Seiki Co Ltd 車両用操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3044886B2 (ja) 2000-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3896707B2 (ja) パネルスイッチおよびその機器への装着方法
JP2000268679A (ja) 多方向操作スイッチおよびこれを用いた複合スイッチ
JPH11162286A (ja) スイッチアセンブリ
JPH0212662Y2 (ja)
KR20060092076A (ko) 조작 입력 장치 및 이것을 이용한 전자 기기
JP3498429B2 (ja) プッシュスイッチ
JPH06333459A (ja) 押し釦スイッチ装置
JPH08298045A (ja) パネルスイッチ
JPH0831266A (ja) 薄形プッシュスイッチ
JP3944975B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JPH05159665A (ja) スイッチ装置
JP3541797B2 (ja) 電気スイッチ
JP4169983B2 (ja) 多方向入力装置
JP4675282B2 (ja) 多方向スライド式電子部品
JP2000057885A (ja) 押釦スイッチ及びその製造方法
JPS5849546Y2 (ja) プッシュオン式スイッチ
JP2730103B2 (ja) 押ボタンスイッチ装置
JP2646945B2 (ja) スイッチ装置
JP2003123590A (ja) つまみ
JP3346106B2 (ja) プッシュスイッチ
JP2002271047A (ja) 押し釦防沫構造
JP2002140960A (ja) スライド操作式スイッチ
JP3052041B2 (ja) 押釦スイッチ付き回転式電子部品
JP3783289B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JPH11167841A (ja) プッシュオンスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080317

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees