JP2000057885A - 押釦スイッチ及びその製造方法 - Google Patents

押釦スイッチ及びその製造方法

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JP2000057885A
JP2000057885A JP10223507A JP22350798A JP2000057885A JP 2000057885 A JP2000057885 A JP 2000057885A JP 10223507 A JP10223507 A JP 10223507A JP 22350798 A JP22350798 A JP 22350798A JP 2000057885 A JP2000057885 A JP 2000057885A
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Kazunari Takahashi
一成 高橋
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    • H01H11/04Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches of switch contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押釦スイッチの操作時に、コモン接点と可動
接点との開離が発生しない、さらに加工がし易く、組み
立て精度が高い構造を提供する。 【解決手段】 絶縁基板12が設けられ、この中央に固
着した中央接点18と、端部に固着した第1の接続用端
子20とを有する金属薄板製の固定接点体14が設けら
れている。中央接点18を囲むようにして、中央接点1
8の板厚よりも厚い板厚を備えたスペーサ24a,24
bが絶縁基板12上に設けられている。中央接点18を
覆うドーム状の可動接点30と第2の接続用端子32と
を有する金属薄板製の可動接点体28が設けられてい
る。そして、スペーサ24a,24bに可動接点30の
外周縁下部を当接させ、中央接点18と可動接点30と
を一定の距離に離間させて、絶縁基板12上に可動接点
体28の第2の接続用端子32を固着したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動接点が絶縁基
板上の固定接点と接離可能に対向しているタクトスイッ
チ等の薄型押釦スイッチ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6A及び図6Bは、それぞれ従来の押
釦スイッチの縦断面図及びその操作状態における縦断面
図であり、同図に基づいて、以下に説明すると、押釦ス
イッチには絶縁性薄板の絶縁基板2が設けられ、その周
縁上には、同じ絶縁性材料からなる側壁4が設けられて
いる。さらに、金属製の中央接点6及び2個のコモン接
点8が側壁4内に設けられ、これらの端部がそれぞれ絶
縁基板2上に載置されている。中央接点6及びコモン接
点8は、共に絞り加工が施されて階段状となり、コモン
接点8の端部が側壁4の天板4aに載置されて、この端
部部分には側壁4の外部に突き出した接続用端子9が一
体に設けられ、側壁4に沿って下方に折り曲げ形成され
ている。また、中央接点6には図示しない接続用端子が
一体に取付けられている。
【0003】次に、この押釦スイッチには、弾性を有す
る金属薄板よりなるドーム状の可動接点10が設けら
れ、この可動接点10は、通常の状態において、各コモ
ン接点8の階段状部分に当接し、中央接点6と一定の間
隔を設けて対向配置している。上記側壁4の天板4aに
は、その側壁4内を囲むように覆い、可撓性を有する絶
縁シート12が設けられ、この絶縁シート12を天板4
a面及びコモン接点8の端部に接着することにより取付
固定している。
【0004】次に、この押釦スイッチの動作について説
明すると、プリント基板上に該押釦スイッチを実装し、
絶縁シート12及び可動接点10を指等で押すと、可動
接点10の頂上部分が下方に撓められて中央接点6の中
央に接触し、コモン接点8と中央接点6との間が可動接
点10を介して電気的にオン(導通)状態となり、同時
に各接点6,8にそれぞれに繋がった接続用端子間も電
気的に接続状態となる。次に、絶縁シート12へ加えら
れた押圧力を除去すると、可動接点10は弾性力によ
り、元のドーム状に復帰して中央接点6から離れ、コモ
ン接点8と中央接点6との間がオフ(非導通)状態とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の押釦スイッチでは、図6Bに示すように、矢印Sで
示した下方向に絶縁シート12及び可動接点10を指等
で押すと、絶縁シート12の粘着力及び張力により、可
動接点10がコモン接点8との当接部分から持ち上が
り、コモン接点8から開離するおそれがあった。そのた
め、押釦スイッチを操作したにもかかわらず、オン(導
通)状態とならず、オフ(非導通)状態のままになって
いるという問題があった。
【0006】また、押釦スイッチの中央接点6と可動接
点10とのストローク量を確保するために、中央接点6
及びコモン接点8の各突出量に数十μmという僅かな段
差を形成し、且つ各突出量の寸法精度を出すために、中
央接点6及びコモン接点8それぞれに絞り加工を施し
て、階段状にしている。しかしながら、中央接点6及び
コモン接点8は微小な部品であり、特に階段状のような
段差を必要とする形状においては、その形状が複雑であ
り、絞り加工が難しく、手間がかかるという問題があっ
た。
【0007】本発明の目的は、以上の問題点に鑑みてな
されたものであり、押釦スイッチの操作時に、当接して
いるコモン接点と可動接点とが開離して断線が発生しな
い、且つ加工がし易く、組み立て精度の高い押釦スイッ
チを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、絶縁基板と、該絶縁基板に固
着された中央接点とこの中央接点に繋がった第1の接続
用端子から成る金属薄板製の固定接点体と、中央接点を
囲むように前記絶縁基板に設けられ、この中央接点の板
厚よりも厚い板厚を有するスペーサと、中央接点を覆う
ドーム状の可動接点とこの可動接点に一体に繋がった第
2の接続用端子から成る金属薄板製の可動接点体とを備
え、スペーサに可動接点の外周縁下部を当接させて、中
央接点と可動接点とを一定の距離に離間させるととも
に、絶縁基板上に可動接点体の第2の接続用端子を固着
したものである。
【0009】さらに、上記課題を解決するための第2の
解決手段として、中央接点及び第1の接続用端子を有す
る固定接点体を打ち抜き形成した第1のフープ材と、ス
ペーサを有するスペーサ体を打ち抜き形成した第2のフ
ープ材と、可動接点体を打ち抜き形成した第3のフープ
材とを、順次位置決めして積層し、積層された第1、第
2及び第3のフープ材を上下両側からそれぞれ絶縁シー
トと絶縁基板とにより挟んで固着形成し、これら第1、
第2及び第3のフープ材の不要部分を切断除去するもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る押釦スイッチ
の実施の形態について、図1乃至図3に基づいて説明す
る。ここで、図1は絶縁シートを取り除いた状態での押
釦スイッチの平面図、図2は図1の2−2線の矢視方向
の押釦スイッチの断面図、図3は図1の3−3線の矢視
方向の押釦スイッチの断面図である。
【0011】図1乃至図3に示すように、12は円形状
の薄い平坦な絶縁基板で、14は金属薄板からなる固定
接点体、16は金属製または樹脂製の薄板からなる一対
のスペーサ体である。上記固定接点体14は、円形をし
た平坦な中央接点18と、本スイッチを図示しない使用
機器のプリント基板に半田付けするための矩形状をした
接続用端子20と、これらの間を連結する繋ぎ部22か
ら成り、また、一対の上記スペーサ体16は、中央接点
18を囲むそれぞれC字状をした平坦なスペーサ24
a,24bと、各スペーサ24a,24bに同一板厚で
一体に繋がる基部26a,26bから成り、スペーサ体
16の板厚は固定接点体14のそれよりも厚く形成さ
れ、この板厚の差が本スイッチのストローク量の一部を
構成している。
【0012】図2に示すように、中央接点18は絶縁基
板12の中央に位置するように、その基板12上に固定
接点体14が図示しない接着剤などにより取付け固定さ
れ、この中央接点18を中心に、各スペーサ24a,2
4bのC字状部分が所定の間隔を有して中央接点18側
に向くように対向配置されている。そして、このスペー
サ24a,24bを有するスペーサ体16が固定接点体
14と同じ絶縁基板12上に接着剤などにより取付け固
定されている。
【0013】28は金属薄板からなる可動接点体で、弾
性を有する円形をしたドーム状可動接点30と、本スイ
ッチを図示しない使用機器のプリント基板に半田付けす
るための矩形状をした接続用端子32と、これらの間を
連結する繋ぎ部34から成るものである。なお、この繋
ぎ部34が従来の押釦スイッチにおけるコモン接点8に
相当し、可動接点30と接続用端子32とは一体化して
いる。可動接点30は、中央接点18及びスペーサ24
a,24bを覆い、可動接点30の外周縁の下部がC字
状スペーサ24a,24b上に当接するように載置され
ている。さらに、可動接点30の上方から本スイッチ全
体を覆うように、下面に接着剤を塗布した可撓性の円形
状絶縁シート36が被せられ、この絶縁シート36を可
動接点30の上面、固定接点体14及び可動接点体28
の各接続用端子20,32、スペーサ体16の基部26
a,26b上に接着剤で接着固定している。
【0014】このように構成された本発明に係る押釦ス
イッチは、次のように動作する。すなわち、プリント基
板上に実装されて、図示しない操作体の下方に配置さ
れ、この操作体を介して、図2及び図3に示した絶縁シ
ート36及び可動接点30を上方から指等で押し込む
と、絶縁シート36と共に下方へ所定ストローク撓んだ
可動接点30が反転して、中央接点18に当接する。こ
れにより、中央接点18に繋がった接続用端子20と、
可動接点30と繋ぎ部34で繋がった接続用端子32と
が電気的に接続し、オフ(非導通)からオン(導通)状
態へと切り替わる。
【0015】そして、このようなオン状態から、指等の
押圧操作力を除去すると、可動接点30が自らの弾性復
帰力によって元の円形状に戻り、絶縁シート36が押し
上げられると共に、可動接点30が中央接点18から離
れるため、接続用端子20,32間は電気的にオフ(非
導通)状態となる。
【0016】このように、同じ金属薄板から一体成形さ
れた中央接点18及び接続用端子20と、同じ金属薄板
から一体成形された可動接点30及び接続用端子32と
が、本スイッチのオン操作時に、常に可動接点30と接
続用端子32とが繋ぎ部34を介して繋がっていて、可
動接点30から直接接続用端子32をプリント基板に半
田付けしているので、接点の開離を発生することなく、
安定した接続状態を維持することができる。また、本ス
イッチのストローク量は、固定接点体14及びスペーサ
体16の板厚の差及び可動接点30の頂上部とその周縁
下部間の差、すなわち接点段差により形成され、従来の
ような中央接点6及びコモン接点8への絞り加工を不要
とした薄板にて構成できるので、本スイッチを簡単に製
作することができる。また、固定接点体14及びスペー
サ体16が平坦な薄板形状なので、本スイッチのストロ
ーク量の一部となる板厚差を容易に且つ精度良く形成す
ることができる。
【0017】次に、上記のように構成された押釦スイッ
チの組み立て方法について、図4及び図5に基づいて簡
単に説明する。ここで、図4は本発明に係る押釦スイッ
チの製造過程で、プレス加工後のフープ材の一部を示す
平面図、図5は図4のフープ状態における押釦スイッチ
の分解斜視図である。
【0018】図4及び図5において、52は固定接点体
14が打抜かれる第1のフープ材、54はスペーサ体1
6が打抜かれる第2のフープ材、56は可動接点体28
が打抜かれる第3のフープ材である。固定接点体14及
びスペーサ体16は、図から明らかなように、これらフ
ープ材52,54をそれぞれ図示しないプレス成形機で
所定の形状にプレス加工(打抜き加工)して形成され
る。可動接点体28も、同じく第3のフープ材56をプ
レス加工(打抜き加工)して、可動接点30等を形成
し、その後、この可動接点30をドーム状に追加加工し
て形成される。そして、60a,60b,60c,60
dはこれらフープ材52,54,56を保持し、所定の
位置に位置決めする自動組み立て機の4つのパイロット
ピンである。第1、第2及び第3のフープ材52,5
4,56の両縁側には、帯状の長手方向に等間隔に形成
された孔が52a,52b,54a,54b,56a,
56bがそれぞれ形成されている。なお、これら孔52
a〜56bを用いて、プレス成形機によるプレス加工時
に精度良く位置決めされて、所定の形状に各フープ材5
2,54,56が加工されている。
【0019】そして、自動組み立てにおいて、自動組み
立て機のパイロットピン60a,60b上に第1のフー
プ材52を自動搬送して、第1のフープ材52の孔52
a,52bにパイロットピン60a,60bをそれぞれ
下方から挿入し、孔52a,52bからピン60a,6
0bを突き出して、第1のフープ材52を所定の位置に
位置決めする。次に、同じようにパイロットピン60
c,60d上に第2のフープ材54を自動搬送して、第
2のフープ材54の孔54a,54bにピン60c,6
0dをそれぞれ下方から挿入し、孔54a,54bから
ピン60c,60dを突き出して、第2のフープ材54
を位置決めする。
【0020】次に、予め第2のフープ材54を位置決め
支持したパイロットピン60c,60d上に更に第3の
フープ材56を自動搬送して、第3のフープ材56の孔
56a,56bにこれらパイロットピン60c、60d
を挿入して、孔56a,56bからピン60c,60d
を突き出させ、第2のフープ材54上に第3のフープ材
56を積み上げて位置決めする。このとき、パイロット
ピン60c,60dには、孔54a,54bと孔56
a,56bとがそれぞれ重なり合って嵌合している。こ
のように組み立てた後、3つのフープ材52,54,5
6に対して、片面に接着剤を塗布した絶縁基板12及び
絶縁シート36をそれぞれ上下方向から本スイッチ全体
を覆うように挟んで、接着固定する。最後に、図4に示
す点線A,B,C,Dの4箇所を切断して、本押釦スイ
ッチを完成させる。
【0021】このような自動組み立て機により、パイロ
ットピン60a〜60dに各フープ材52,54,56
の孔52a,52b,54a,54b,56a,56b
を基準に積み上げ組み立てしたので、精度良く位置決め
した組み立てを行うことができる。それに、自動組み立
て機による位置決めを確実に行えるので、より薄い板厚
をもった金属薄板等の材料を使用でき、薄型化をより一
層図ることができる。そして、固定接点体14が打抜か
れた第1のフープ材52と、可動接点体28が打抜かれ
た第3のフープ材56とを同一材料にして、1つのフー
プ材からそれぞれ固定接点体14及び可動接点体28を
打ち抜くようにしたとき、そのプレス金型と上述したス
ペーサ体16用の金型とのトータル二つの型で間に合う
ので、金型費用を削減したり、その金型の製作時間を短
縮したりすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明による押釦ス
イッチは、絶縁基板と、該絶縁基板に固着された中央接
点とこの中央接点に繋がった第1の接続用端子から成る
金属薄板製の固定接点体と、中央接点を囲むように前記
絶縁基板に設けられ、該中央接点の板厚よりも厚い板厚
を有するスペーサと、中央接点を覆うドーム状の可動接
点とこの可動接点に一体に繋がった第2の接続用端子か
ら成る金属薄板製の可動接点体とを備え、スペーサに可
動接点の外周縁下部を当接させて、中央接点と可動接点
とを一定の距離に離間させるとともに、絶縁基板上に可
動接点体の第2の接続用端子を固着したことにより、可
動接点と第2の接続用端子とを一体に成形されているの
で、可動接点の押圧操作時に接点開離を発生せず、本押
釦スイッチを確実にオン(導通)状態にすることができ
る。さらに、金属製薄板から成る中央接点及びスペーサ
をそのまま絶縁基板上に固着するだけで、中央接点とス
ペーサ間の板厚差を接点段差として精度良く形成でき、
且つ接点の絞り加工を不要とすることができる。
【0023】さらに、中央接点及び第1の接続用端子を
有する固定接点体を打ち抜き形成した第1のフープ材
と、スペーサを有するスペーサ体を打ち抜き形成した第
2のフープ材と、可動接点体を打ち抜き形成した第3の
フープ材とを、順次位置決めして積層し、前記積層され
た第1、第2及び第3のフープ材を上下両側からそれぞ
れ絶縁シートと絶縁基板とにより挟んで固着形成し、こ
れら第1、第2及び第3のフープ材の不要部分を切断除
去することにより、各第1、第2及び第3のフープ材の
位置決めを確実に行え、より薄い板厚をもった金属薄板
等の材料を押釦スイッチに使用でき、薄型化をより一層
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押釦スイッチの、絶縁シートを取
り除いた状態における平面図である。
【図2】図1の2−2線の矢視方向の押釦スイッチの断
面図である。
【図3】図1の3−3線の矢視方向の押釦スイッチの断
面図である。
【図4】本発明に係る押釦スイッチの製造過程でプレス
加工後のフープ状態を示す平面図である。
【図5】図4のフープ状態における押釦スイッチの分解
斜視図である。
【図6】図6Aは従来の押釦スイッチの縦断面図であ
り、図6Bは従来の押釦スイッチの操作状態における縦
断面図である。
【符号の説明】
12 絶縁基板 14 固定接点体 16 スペーサ体 18 中央接点 20 第1の接続用端子 22 第1の繋ぎ部 24a,24b スペーサ 26a,26b 基部 28 可動接点体 30 可動接点 32 第2の接続用端子 34 第2の繋ぎ部 36 絶縁シート 52 第1のフープ材 54 第2のフープ材 56 第3のフープ材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、 該絶縁基板に固着された中央接点とこの中央接点に繋が
    った第1の接続用端子から成る金属薄板製の固定接点体
    と、 前記中央接点を囲むように前記絶縁基板に設けられ、該
    中央接点の板厚よりも厚い板厚を有するスペーサと、 前記中央接点を覆うドーム状の可動接点とこの可動接点
    に一体に繋がった第2の接続用端子から成る金属薄板製
    の可動接点体とを備え、 前記スペーサに前記可動接点の外周縁下部を当接させ
    て、前記中央接点と前記可動接点とを一定の距離に離間
    させるとともに、 前記絶縁基板上に前記可動接点体の第2の接続用端子を
    固着したことを特徴とする押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】 中央接点及び第1の接続用端子を有する
    固定接点体を打ち抜き形成した第1のフープ材と、 スペーサを有するスペーサ体を打ち抜き形成した第2の
    フープ材と、 可動接点体を打ち抜き形成した第3のフープ材とを、順
    次位置決めして積層し、 前記積層された第1、第2及
    び第3のフープ材を上下両側からそれぞれ絶縁シートと
    絶縁基板とにより挟んで固着形成し、 これら第1、第2及び第3のフープ材の不要部分を切断
    除去することを特徴とする押釦スイッチの製造方法。
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