JP3044886B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JP3044886B2
JP3044886B2 JP3318977A JP31897791A JP3044886B2 JP 3044886 B2 JP3044886 B2 JP 3044886B2 JP 3318977 A JP3318977 A JP 3318977A JP 31897791 A JP31897791 A JP 31897791A JP 3044886 B2 JP3044886 B2 JP 3044886B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
button
fixed
arm
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3318977A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05159665A (ja
Inventor
公司 左古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP3318977A priority Critical patent/JP3044886B2/ja
Publication of JPH05159665A publication Critical patent/JPH05159665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3044886B2 publication Critical patent/JP3044886B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に小形携帯機器に用
いられるスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のスイッチ装置の構成を示
しており、1は固定側接点2,2′を備えた絶縁基板で
あり、3,3′は可動側の接点となるダイアフラムであ
りテープ4,4′で絶縁基板1に固定されている。5,
5′はボタンであり、中央部にあるダボ6,6′がダイ
アフラム3,3′を押すことにより接点間2,3間また
は2′,3′間は短絡され同時に操作時に節度感が得ら
れる。7は機器側の筐体であり、ボタン5は筐体7と係
合して保持されており、機器に取付けられた状態では、
表面シート8を介して押されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスイッチ装置では、ボタン5は機器側の筐体7によ
り保持されているため、筐体7と絶縁基板1の組立誤差
等によって、ボタン5,5′のダボ6,6′とダイアフ
ラム3,3′の相互の位置がずれて、相互のスイッチ装
置操作時の節度感に支障をきたす危険性を有していた。
【0004】また、近年携帯機器の小形化薄形化が進ん
でいるが、薄形化に伴い機器の筐体およびボタンが薄く
なると、従来の筐体にボタンを係合保持させる構成で
は、係合・保持が困難となるものであった。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、ダイアフラムとボタンの相互の位置ズレを
少なくしさらに、薄形化にも対応できる優れたスイッチ
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ボタンに一体のアームを設けると共に、
そのアームの根本部に一体に設けた第一位置決め穴を、
スイッチ部が配設された絶縁基板の第二位置決め穴に合
わせて上記根本部を絶縁基板に固定するようにしたもの
である。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、ボタンに一体に
アームを設け、アームの根本部の第一位置決め穴を絶縁
基板の第二位置決め穴に合わせると共に、アームの根本
を絶縁基板に固定することによって、ボタンと絶縁基
板上のダイアフラムの相互の位置ズレの問題を解決する
とともにボタンと機器の筐体の係合が不要になるため、
ボタンや筐体の薄形化をも可能とするものである。
【0008】
【実施例】本発明のスイッチ装置の一実施例を図1〜図
2により説明する。
【0009】21は、固定側接点22,22′を備えた
絶縁基板であり、23,23′はこの固定側接点に対向
して設けられた可動側接点となるダイアフラムであり、
テープ24,24′で絶縁基板21に固定して固定側接
点22,22′とダイアフラム23,23′とでスイッ
チ部を構成している。25,25′は、金属板金製のボ
タンであり、ダイアフラム23,23′を押すために絞
り加工されたダボ26,26′を備えている。またボタ
ン25,25′にはアーム27,27′を一体に設ける
とともに、このアーム27,27′の根本部28には、
ハトメ部29,29′を設け、絶縁基板21の孔21a
にかしめることによりアームの根本部28を絶縁基板2
1に固定している。なお、このアーム27,27′は、
ボタン25,25′に比べ幅を狭く設定しているため、
ボタン25,25′を押すと、アーム27,27′はた
わみ、ボタン25,25′は、スムーズな上下運動をす
る。またアームの根本部28には、第一位置決め穴3
0,30′、また絶縁基板21には、第二位置決め穴3
1,31′が備えられており、ハトメ部29,29′を
かしめる際の位置決め用に治具などを挿入するために使
用されている。
【0010】このように、上記実施例によれば、ボタン
25,25′は、一体化されたアーム27,27′の根
本部28が絶縁基板21に位置精度よく、しかも強固に
取付けられているため、ダイアフラム23,23′と、
ボタン25,25′の相互のズレが少なくなり、ボタン
25,25′は筐体(図示せず)に保持されてないので
スイッチ装置として薄形化することも可能としている。
【0011】図3は、本発明のスイッチ装置の他の実施
例の要部を示すものである。41は固定接点42,4
2′を備えた固定側絶縁基板であり、43は、固定接点
42,42′に対向する可動接点44,44′を備えた
可動側絶縁基板である。固定側絶縁基板41と可動側絶
縁基板43の間には、スペーサ45が設けられ、間隔が
保たれてスイッチ部であるメンブレンスイッチを構成し
ている。可動接点に対応して設けられ、これを押すダイ
アフラム46,46′は、テープ47,47′で、可動
側絶縁基板に取付けられている。48,48′は樹脂成
形により形成されたボタンであり、中央部にダボ49,
49′を備えている。このボタン48,48′にはアー
ム50,50′が設けられ、このアーム50,50′の
根本部51を両面粘着フィルム52で、可動側絶縁基板
43に取付けている。53は位置決め用ダボ、54は、
第三位置決め穴である。
【0012】なお、上記実施例ではボタンは金属板金製
又は樹脂成形品としたが、樹脂シートを打抜き加工して
作製しても良いものであり、ボタンの数も上記各実施例
においては2個のボタンを設けたが、1個であっても3
個以上であっても良いものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、ボタンに一体化されたアームの根本部に設けた第一
位置決め穴もしくは位置決め用ダボを、スイッチ部が配
設された絶縁基板の第二位置決め穴もしくは第三位置決
め穴に合わせて、上記アームの根本部を絶縁基板に取付
ける構成であるため、ボタンと絶縁基板上にあるダイア
フラムとの相互の位置ズレを少なくすることができ、良
好な操作感触が得られるとともに、ボタンは機器の筐体
に係合保持されずに絶縁基板側に取付けられているため
機器の薄形化が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ装置の一実施例の斜視図
【図2】同側断面図
【図3】同他の実施例の側断面図
【図4】従来のスイッチ装置の側断面図
【符号の説明】
21 絶縁基板 22,22′ 固定側接点 23,23′ ダイアフラム 25,25′ ボタン 27,27′ アーム28 アームの根本部 29,29′ ハトメ部 30,30′ 第一位置決め穴 31,31′ 第二位置決め穴 41 固定側絶縁基板42,42′ 固定接点 43 可動側絶縁基板44,44′ 可動接点 45 スペーサ 46,46′ ダイアフラム 48,48′ ボタン 50,50′ アーム51 アームの根本部 52 両面粘着フィルム 53 位置決め用ダボ 54 第三位置決め穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定側接点を備えた絶縁基板とこの固定側
    接点に対向して設けられた可動側接点となるダイアフラ
    ムよりなるスイッチ部と、このダイアフラムを押すボタ
    ンと、このボタンに一体に設けられ上記絶縁基板に装着
    されたアームからなり、このアームの根本部に設けられ
    た第一位置決め穴が、上記絶縁基板に設けられた第二位
    置決め穴に合わされると共に、この根本部に一体形成さ
    れたハトメ部が上記絶縁基板にかしめられて装着された
    スイッチ装置。
  2. 【請求項2】固定接点を備えた固定側絶縁シートとこの
    固定接点に対向する可動接点を設けた可動側絶縁シート
    とこの固定側絶縁シートと可動側絶縁シート間に配置さ
    れたスペーサよりなるスイッチ部と、上記可動接点を押
    ことが可能なように可動接点の位置に対応させて可動
    側絶縁シートに装着されたダイアフラムと、このダイア
    フラムを押すボタンと、このボタンに一体に設けられ上
    記可動側絶縁シートに装着されたアームからなり、この
    アームの根本部に一体に設けられた位置決め用ダボが上
    記可動側絶縁シートに設けられた第三位置決め穴に合わ
    されると共に、この根本部が両面粘着フィルムで上記可
    動側絶縁シートに装着されたスイッチ装置。
JP3318977A 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置 Expired - Fee Related JP3044886B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3318977A JP3044886B2 (ja) 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3318977A JP3044886B2 (ja) 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05159665A JPH05159665A (ja) 1993-06-25
JP3044886B2 true JP3044886B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=18105113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3318977A Expired - Fee Related JP3044886B2 (ja) 1991-12-03 1991-12-03 スイッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3044886B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2743747B2 (ja) * 1992-12-22 1998-04-22 松下電器産業株式会社 操作釦構造
JPH0660035U (ja) * 1993-01-27 1994-08-19 日本航空電子工業株式会社 パネルスイッチのキートップ
JP5935408B2 (ja) * 2012-03-13 2016-06-15 日本精機株式会社 車両用操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05159665A (ja) 1993-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3896707B2 (ja) パネルスイッチおよびその機器への装着方法
JP3951493B2 (ja) 多方向操作スイッチおよびこれを用いた複合スイッチ
JPH11162286A (ja) スイッチアセンブリ
JPH0212662Y2 (ja)
JPH06333459A (ja) 押し釦スイッチ装置
JPH0831266A (ja) 薄形プッシュスイッチ
JPH08298045A (ja) パネルスイッチ
JP3498429B2 (ja) プッシュスイッチ
US6506984B2 (en) Rotary switch having click mechanism
JP3044886B2 (ja) スイッチ装置
JP4026211B2 (ja) プッシュオンスイッチ
JP4675282B2 (ja) 多方向スライド式電子部品
JP3225544B2 (ja) シーソースイッチ
KR920003203B1 (ko) 푸시버튼스위치
JPS5849546Y2 (ja) プッシュオン式スイッチ
JP2002063823A (ja) プッシュスイッチ
JPH09139154A (ja) シーソースイッチ
JP3143635B2 (ja) Vtr等におけるスイッチ操作機構
JP3346106B2 (ja) プッシュスイッチ
JP2601581Y2 (ja) スイッチ構造
JPH0523007B2 (ja)
JPH01255119A (ja) 押しボタンスイッチ
JPH0735240Y2 (ja) メンブレンスイッチを用いたスイッチ構造体
JP2553459B2 (ja) スライド式電子部品
JPH11167841A (ja) プッシュオンスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080317

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees