JP2553459B2 - スライド式電子部品 - Google Patents

スライド式電子部品

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JP2553459B2 JP5343613A JP34361393A JP2553459B2 JP 2553459 B2 JP2553459 B2 JP 2553459B2 JP 5343613 A JP5343613 A JP 5343613A JP 34361393 A JP34361393 A JP 34361393A JP 2553459 B2 JP2553459 B2 JP 2553459B2
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邦夫 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線基板取付
用のスライド式電子部品に関するものである。
【0002】
【従来技術】図10は従来のスライド式可変抵抗器を示
す分解斜視図であり、図11はその硬質基板301を示
す平面図である。図10に示すようにこのスライド式可
変抵抗器は、硬質基板301の周囲に樹脂製のスペーサ
303をモールドしたものと、樹脂製の摺動型物350
に金属製の摺動子351を取り付けたものを用意し、摺
動型物350の上下に設けた爪353,355をスペー
サ303の上下辺305,307に係合するようにスナ
ップインして構成されている。
【0003】ここで硬質基板301は図11に示すよう
に、硬質板上に直線状の抵抗体パターン309と集電パ
ターン311を印刷し、その両端に金属端子313,3
15をそれぞれ取り付けて構成されている。そしてこれ
ら金属端子313,315は図10に示すように、いず
れもスペーサ303によってモールドされたときに外部
に突出する。
【0004】そしてスナップインした摺動型物350を
スペーサ303の上下辺305,307に沿ってスライ
ドさせれば、摺動子351が抵抗体パターン309と集
電パターン311上を摺動して両金属端子313,31
5間の抵抗値が変化する。
【0005】金属端子313,315の先端は、いずれ
も別のプリント配線基板の孔に挿入され、半田付けされ
る。なおこのスライド式可変抵抗器は、これを取り付け
るプリント配線基板に対して硬質基板301が垂直に立
つように取り付けられるタイプのものである。このため
金属端子313,315は他のプリント配線基板への電
気的接続の外に、この硬質基板301を立たせた状態で
機械的に固定する機能も有するが、金属端子313,3
15に機械的固定の機能を持たせることは、電気的接続
に不良を生じさせる原因となり、好ましくない。
【0006】一方従来のスライド式可変抵抗器には、実
開平5−38809号公報に示すように、硬質基板をモ
ールドしたスペーサの下辺から該スペーサと一体の樹脂
製の補助脚を突出せしめ、これを別のプリント配線基板
に設けた孔に係合させることによってこの硬質基板を立
った状態に固定するように構成したものもあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスライド式可変抵抗器においては、その厚みの薄型化
に限界があり、さらなる薄型化の要求には応えられなか
った。
【0008】また上記従来例においては、モールド工程
が必要であるため、コスト高になってしまう。
【0009】また硬質基板に各金属端子を固着する作業
と、この硬質基板をスペーサにモールドする作業が別工
程として必要であり、煩雑であった。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、製造が容易でコストの低減化が図
れ、またその薄型化が図れるスライド式電子部品を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかるスライド式電子部品は、樹脂フイルム
上に各種パターンを形成して該各種パターンの端部に金
属端子を接続するフイルム基板を、貫通孔を具備しその
上下にレール部を設けた樹脂製スペーサと、金属板から
なるカバーとの間に挟持し、前記スペーサ上下のレール
部をガイドとして摺動するように摺動型物を取り付け、
さらに前記スペーサの貫通孔に露出する前記フイルム基
板の各種パターンと前記摺動型物との間に摺動型物の摺
動によって各種パターンの出力を変化せしめる電気的機
能部材を取り付けるとともに、前記金属端子の上部は、
前記フイルム基板とスペーサの間に配置され且つ該フイ
ルム基板に設けた各種パターンの端部にその所定部分が
当接し、さらに該フイルム基板の両面に取り付けられる
カバーとスペーサとによって挟持されて固定されるよう
に構成した。
【0012】
【0013】
【作用】フイルム基板は樹脂フイルムからなるので薄く
でき、またカバーは金属製なので薄くても強度が十分保
てる。従ってスライド式可変抵抗器の薄型化が図れる。
【0014】またスペーサにフイルム基板とカバーを機
械的に取り付け、これに電気的機能部材を介在して摺動
型物をセットするだけで構成できる。従って従来の基板
をインモールドする方式のスライド式電子部品に比べて
その製造が容易となる。
【0015】また金属端子はスペーサとカバーによって
挟持することのみによって電気的接続と機械的固定がで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の1実施例にかかるスライ
ド式可変抵抗器の分解斜視図である。同図に示すように
このスライド式可変抵抗器は、フイルム基板10と、金
属端子20と、樹脂製のスペーサ30と、金属製のカバ
ー50と、金属製の摺動子(電気的機能部材)60,6
0を取り付けた摺動型物65によって構成されている。
【0017】そしてスペーサ30に金属端子20とフイ
ルム基板10を取り付けてその上からカバー50をスペ
ーサに固定し、さらにスペーサ30上下のレール部3
3,35をガイドとして摺動するように摺動型物65を
取り付けることによって前記摺動子60,60をスペー
サ30の貫通孔31を通してフイルム基板10の各種パ
ターン(同図には図示せず)に摺接せしめるように構成
している。以下各構成部品について説明する。
【0018】図2はフイルム基板10を示す平面図であ
る。同図及び図1に示すようにフイルム基板10は、例
えば安価なPET(ポリエチレンテレフタレート)から
なる薄い樹脂フイルム11上に、長手方向に平行に2本
ずつの抵抗体パターン13,13と集電パターン15,
15を設けて構成されている。
【0019】抵抗体パターン13,13と集電パターン
15,15の端部には、それぞれ下記する金属端子20
が当接する端子部17が設けられている。端子部17は
下記する金属端子20の弾接部21が当接する円形の第
1接続部17−1と、下記する金属端子20の突起部2
3が当接する長方形状の第2接続部17−2から構成さ
れている。またこのフイルム基板10上の所定位置に
は、複数個の孔18が設けられている。
【0020】次に図3は金属端子20を示す図であり、
同図(a)は側面図、同図(b)は正面図である。同図
及び図1に示すように金属端子20は弾性金属板で構成
され、その上部は所定角度折り曲げられ、その先端には
半円球状に突出する弾接部21が設けられている。また
金属端子20の略中央には略コ字状に折り曲げられた突
起部23が設けられている。また金属端子20の下部は
他のプリント配線基板への接続用の接続部25となって
いる。
【0021】次に図4はスペーサ30を示す図であり、
同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)のA−A
断面拡大図、同図(c)はスペーサ30を裏面側から見
た斜視図である。同図及び図1に示すように、このスペ
ーサ30は合成樹脂を略長方形状に成型して形成されて
おり、その中央には、長方形状であって前記フイルム基
板10の抵抗体パターン13,13と集電パターン1
5,15を露出する大きさの貫通孔31が設けられてい
る。またその上下辺には幅広とされたレール部33,3
5が設けられており、上側のレール部33の両端には摺
動型物65の移動を規制する当接部37,37が設けら
れている。両レール部33,35の上下面33a,35
aはいずれも平滑面である。
【0022】スペーサ30のフイルム基板10を取り付
ける側の面には、前記フイルム基板10に設けたそれぞ
れの孔18に対応して突起39が突設されており、また
貫通孔31の両側部には、前記金属端子20挿入用の端
子挿入溝41が3本ずつ設けられている。この端子挿入
溝41は、その下部に突部43を具備している。
【0023】また図4(c)に示すように、スペーサ3
0のフイルム基板10を取り付けない側の面の貫通孔3
1の中央上部には、下記する摺動子60,60のクリッ
ク接点63が係合する凹部45が設けられている。
【0024】次にカバー50は、図1に示すように、略
長方形状の金属板の両端部分を直角に折り曲げ、該折り
曲げた部分の下端に、図示しない他のプリント配線基板
にこのスライド式可変抵抗器を垂直に立てた状態で機械
的に安定して固定するための固定用突起51,51を突
出させて構成されている。また該カバー50の前記スペ
ーサ30の突起39に対応する位置にはそれぞれ孔53
が設けられている。
【0025】次に図5は摺動型物65を示す図であり、
同図(a)は裏面図(図1の裏面側から見た図)、同図
(b)は側面図である。同図及び図1に示すように、摺
動型物65は、略平板状の摺動子取付部67上につまみ
69を一体に取り付けて構成されている。摺動子取付部
67の面には、下記する摺動子60,60に設けた孔6
4に挿入される突起69が設けられている。摺動子取付
部67の上下辺には、その面から直角に、2本の爪71
と1本の爪73が突出している。また摺動子取付部67
の下辺中央から両側に向かっては、若干上方向に向かっ
て傾斜するように弾発アーム75,75が伸びており、
その先端上面には円弧状の当接部77,77が設けられ
ている。
【0026】次に摺動子60,60は、図1に示すよう
に、弾性金属板で形成され、その基部61からそれぞれ
2本ずつ2組の摺接接点62,62を突出させ、また該
基部61に孔64を設け、さらに一方の摺動子60の基
部61からは1本のクリック接点63を突出させて構成
されている。
【0027】次にこのスライド式可変抵抗器の組立て方
法を主として図1を用いて説明する。即ちまず摺動型物
65の突起69に2枚の摺動子60,60のそれぞれ孔
64を挿入し、突起69先端を熱かしめして固定してお
く。
【0028】一方スペーサ30の6つの端子挿入溝41
にそれぞれ金属端子20の上部を挿入する。このとき端
子挿入溝41の突部43に金属端子20の突起部23裏
面の凹部23a(図3(a)参照)を係合させる。
【0029】次にその上にフイルム基板10とカバー5
0を取り付けるが、このときフイルム基板10の孔18
とカバー50の孔53にスペーサ30の突起39を挿入
する。そして突起39の先端を熱かしめしてこれら各部
材を一体化する。
【0030】そして摺動子60,60の摺動接点62と
クリック接点63がスペーサ30の貫通孔31を通して
フイルム基板10の抵抗体パターン13と集電パターン
15に当接するように、摺動型物65の上下の爪71,
73をスペーサ30の上下のレール部33,35にスナ
ップインし係合させる。これによってこのスライド式可
変抵抗器が完成する。
【0031】図6(a)は以上のようにして組み立てた
スライド式可変抵抗器中央の概略側断面図である。同図
に示すように、フイルム基板10はカバー50によって
スペーサ30の一方の面に密着・固定される。なおカバ
ー50は金属製なので、薄くてもその強度は十分大き
い。そして摺動型物65に取り付けた摺動子60の摺接
接点62がフイルム基板10上に設けた抵抗体パターン
13と集電パターン15(図2参照)に弾接するととも
に、同図においては摺動子60のクリック接点63がス
ペーサ30の凹部45に係合している。なお摺動接点6
2がフイルム基板10を弾接しても、その裏面に強固な
カバー50が配置されているので、該フイルム基板10
が変形することはない。
【0032】そして摺動型物65を移動させれば各摺動
接点62が抵抗体パターン13と集電パターン15(図
2参照)上を摺動してその両端の抵抗値を変化させる。
このときクリック接点63は凹部45と係合・離脱して
クリック感覚を生じる。
【0033】なお摺動型物65下端の当接部77は、常
にスペーサ30のレール部35の下面35aに弾接して
おり、これによって摺動型物65を摺動させたときに所
定の摩擦抵抗を与える。
【0034】図6(b)はスライド式可変抵抗器の金属
端子20部分の概略側断面図である。同図に示すように
金属端子20上端の弾接部21は、フイルム基板10に
設けた第1接続部17−1(図2参照)に弾接してい
る。
【0035】一方、金属端子20の突起部23は、スペ
ーサ30の突部43とカバー50(及びフイルム基板1
0)によって挟持され、これによって金属端子20はこ
の位置に確実に固定される。同時に、突起部23はフイ
ルム基板10の第2接続部17−2(図2参照)に圧接
して両者の導通をさらに確実なものとしている。
【0036】つまり金属端子20は何ら特別の固定作業
を行わなくてもスペーサ30の端子挿入溝41に挿入し
てその上にフイルム基板10とカバー50を取り付ける
だけで容易且つ確実に固定できる。
【0037】なお、金属端子20の弾接部21と突起部
23がフイルム基板10に圧接しても、該フイルム基板
10の裏面には強固なカバー50が配置されているの
で、該フイルム基板10が変形することはない。
【0038】図7は他の構造の金属端子20′を示す図
であり、同図(a)は側面図、同図(b)は平面図、ま
た図8はこの金属端子20′用のスペーサ30の要部を
示す図であり、同図(a)は側断面図(同図(b)のB
−B断面図)、同図(b)は要部平面図である。
【0039】図7に示す金属端子20′において、前記
図3に示す金属端子20と相違する点は、突起部23を
設ける代わりに、孔27を設けた点である。また図8に
示すスペーサ30において前記図4に示すスペーサ30
と相違する点は、スペーサ30の端子挿入溝41内に突
部43を設ける代わりに、突起47を設けた点である。
なおこの端子挿入溝41内には孔49が設けられてい
る。
【0040】そして金属端子20′をスペーサ30の端
子挿入溝41内に挿入した際に、金属端子20′の孔2
7にスペーサ30の突起47を挿入してその先端をかし
めて両者を固定する。このように金属端子の固定構造は
他にも種々のものが考えられる。
【0041】次に図9は他の構造のフイルム基板10′
を示す平面図である。即ちこのフイルム基板10′のよ
うに抵抗体パターン13と集電パターン15を1本ずつ
にしてもよい。このときは摺動子60の数を1つにす
る。このフイルム基板10′を用いた可変抵抗器は一連
である。なお前記図2に示すフイルム基板10を用いた
可変抵抗器は二連である。また三連以上でも良い。
【0042】なおこのスライド式可変抵抗器は、これを
取り付けるプリント配線基板に対して垂直に立つように
取り付けられるが、本実施例の場合、カバー50の両端
に固定用突起51,51を設けたので、プリント配線基
板への機械的固定はこの固定用突起51,51が担い、
このため金属端子20は主としてプリント配線基板に対
して電気的接続だけを担うこととなり、該金属端子20
に無理な力がかからず、好適である。
【0043】なお上記実施例では本発明をスライド式可
変抵抗器に適用した例を示したが、本発明はこれに限定
されず、抵抗体パターンと集電パターンをスイッチパタ
ーンに変更することによってスライド式スイッチとする
こともできる。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるスライド式電子部品によれば、以下のような優れた
効果を有する。 樹脂フイルムからなるフイルム基板と、薄くても強度
の強い金属製のカバーをスペーサに取り付ける構造なの
で、その薄型化が図れる。
【0045】スペーサにフイルム基板とカバーを機械
的に取り付け、これに電気的機能部材を介在して摺動型
物をセットするだけで製造出来るので、その製造が容易
で、従来の基板にモールドする方式のスライド式電子部
品に比べてその製造コストを安くできる。
【0046】基板としてPET等の非常に安価な材料
が使用できるので、部品コストが安価になる。
【0047】金属端子はスペーサとカバーによって挟
持することのみによって電気的接続と機械的固定が行え
るので、その組立て作業が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかるスライド式可変抵抗
器の分解斜視図である。
【図2】フイルム基板10を示す平面図である。
【図3】金属端子20を示す図であり、同図(a)は側
面図、同図(b)は正面図である。
【図4】スペーサ30を示す図であり、同図(a)は平
面図、同図(b)は同図(a)のA−A断面拡大図、同
図(c)は裏面側から見た斜視図である。
【図5】摺動型物65を示す図であり、同図(a)は裏
面図、同図(b)は側面図である。
【図6】図6(a)は組み立てたスライド式可変抵抗器
中央の概略側断面図、図6(b)はスライド式可変抵抗
器の金属端子20部分の概略側断面図である。
【図7】他の構造の金属端子20′を示す図であり、同
図(a)は側面図、同図(b)は平面図である。
【図8】他の構造のスペーサ30の要部を示す図であ
り、同図(a)は側断面図(同図(b)のB−B断面
図)、同図(b)は要部平面図である。
【図9】他の構造のフイルム基板10′を示す平面図で
ある。
【図10】従来のスライド式可変抵抗器を示す分解斜視
図である。
【図11】従来のスライド式可変抵抗器の硬質基板30
1を示す平面図である。
【符号の説明】
10 フイルム基板 11 樹脂フイルム 13 抵抗体パターン 15 集電パターン 20 金属端子 30 スペーサ 31 貫通孔 33,35 レール部 50 カバー 60,60 摺動子 65 摺動型物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フイルム上に各種パターンを形成し
    て該各種パターンの端部に金属端子を接続するフイルム
    基板を、貫通孔を具備しその上下にレール部を設けた樹
    脂製スペーサと、金属板からなるカバーとの間に挟持
    し、前記スペーサ上下のレール部をガイドとして摺動す
    るように摺動型物を取り付け、さらに前記スペーサの貫
    通孔に露出する前記フイルム基板の各種パターンと前記
    摺動型物との間に摺動型物の摺動によって各種パターン
    の出力を変化せしめる電気的機能部材を取り付けるとと
    もに、 前記金属端子の上部は、前記フイルム基板とスペーサの
    間に配置され且つ該フイルム基板に設けた各種パターン
    の端部にその所定部分が当接し、さらに該フイルム基板
    の両面に取り付けられるカバーとスペーサとによって挟
    持されて固定される ことを特徴とするスライド式電子部
    品。
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