JPH05159354A - 光記録ディスク - Google Patents

光記録ディスク

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Publication number
JPH05159354A
JPH05159354A JP3333900A JP33390091A JPH05159354A JP H05159354 A JPH05159354 A JP H05159354A JP 3333900 A JP3333900 A JP 3333900A JP 33390091 A JP33390091 A JP 33390091A JP H05159354 A JPH05159354 A JP H05159354A
Authority
JP
Japan
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dye
optical recording
film
ultrafine particle
recording layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3333900A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Nanba
憲良 南波
Masahiro Shinkai
正博 新海
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 色素を含有する記録層を有する光記録ディス
クにおいて、色素選択の巾を広げ、記録層の膜厚を大き
くし、特性上優れたものとする。 【構成】 色素の超微粒子分散液を用いて色素膜である
記録層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色素を主成分とする記
録層を有する光記録ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量情報担持媒体として、追記
型や書き換え可能型などの各種光記録ディスクが注目さ
れている。
【0003】このような光記録ディスクのなかに、色素
を主成分とする記録層を用いるものがある。また、構造
的には従来、汎用されている色素層上に空気層を設けた
いわゆるエアーサンドイッチ構造のものや、コンパクト
ディスク(CD)規格に対応した再生が可能なものとし
て色素層に反射層を密着して設けた構造のものが提案さ
れている(日経エレクトロニクス1989年1月23日
号,No.465,P107、社団法人近畿化学協会機
能性色素部会,1989年3月3日,大阪科学技術セン
ター、PROCEEDINGS SPIE-THE INTERNATIONAL SOCIETY F
OR OPTICAL ENGINEERING VOL.1078 PP80-87,"OPTICAL D
ATA STORAGE TOPICAL MEETING"17-19,JANUARY 1989 LOS
ANGELES等)。
【0004】このような色素層は、通常、色素を含有す
る塗布液を回転する基板上に展開塗布するスピンコート
法によって設層されている。
【0005】従って、色素含有塗布液の調製にあたって
は、基板材料によって使用できる溶剤の種類が限定さ
れ、溶媒に対する色素の溶解性が要求され、用いる色素
と溶媒との組合せには制限があった。また、溶解度以上
の濃度の塗布液の調製はできないことから、溶解度の低
い色素では膜厚を大きくすることができないという問題
があった。さらには、色素を溶媒に可溶化する構造とす
るために、色素構造が複雑化し、安定性を損なうという
欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、記録
層に用いる色素の選択の巾が広がり、かつ記録層の膜厚
を大きくすることができ、特性上好ましい光記録ディス
クを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(11)の本発明により達成される。 (1)基板上に色素を含有する記録層を有する光記録デ
ィスクにおいて、前記記録層は、色素の超微粒子分散液
を用いて形成された色素膜であることを特徴とする光記
録ディスク。
【0008】(2)前記記録層上に密着して反射層が積
層されている上記(1)に記載の光記録ディスク。
【0009】(3)前記色素膜は、未記録部の反射率の
変動巾が反射率の5/100以下である上記(1)また
は(2)に記載の光記録ディスク。
【0010】(4)前記超微粒子の最大粒径(r)が、
色素膜の膜厚(d)および再生波長(λ)に対して、r
≦d<λとなる関係を有する上記(1)ないし(3)の
いずれかに記載の光記録ディスク。
【0011】(5)前記超微粒子分散液は、高圧に加圧
された色素原料を含む分散液を互いに衝突させて得られ
たものである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載
の光記録ディスク。
【0012】(6)前記色素膜は、基板上に前記超微粒
子分散液を塗布するか、あるいは基板を前記超微粒子分
散液に浸漬するかして形成された上記(1)ないし
(5)のいずれかに記載の光記録ディスク。
【0013】(7)前記超微粒子分散液は、常に、色素
の融点、ガラス転移点あるいは軟化点以下に保つように
冷却して調製されたものである上記(1)ないし(6)
のいずれかに記載の光記録ディスク。
【0014】(8)前記超微粒子分散液は、さらに前記
超微粒子色素とは異なる分散媒に可溶な可溶性色素を含
有し、この可溶性色素のアモルファス状態での再生波長
(λ)における屈折率と前記超微粒子色素の屈折率とが
互いに近似している上記(1)ないし(7)のいずれか
に記載の光記録ディスク。
【0015】(9)前記超微粒子分散液は、前記色素を
一部溶解した状態で含有する上記(1)ないし(8)の
いずれかに記載の光記録ディスク。
【0016】(10)前記色素膜は、前記色素の超微粒
子間に前記可溶性色素および/または前記溶解状態の色
素がアモルファス状に充填されている上記(8)または
(9)に記載の光記録ディスク。
【0017】(11)前記超微粒子分散液が界面活性剤
を含有する上記(1)ないし(10)のいずれかに記載
の光記録ディスク。
【0018】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。
【0019】本発明の光記録ディスクは、色素を含有す
る色素膜を記録層として有するものである。
【0020】そして、この記録層である色素膜は、色素
を含有する超微粒子分散液を用いて形成されたものであ
る。
【0021】この色素膜における未記録部(非ピット形
成部)の反射率の変動は小さく、その変動巾は反射率の
5/100以下、好ましくは2/100以下であり、小
さい方が好ましい。このため、ノイズが小さくなる。ま
た、ピットを形成した記録部はC/N比が40dB以上と
なる。このようなことは、色素膜上に密着して反射層が
積層されたものにおいても同様である。
【0022】このように未記録部の反射率の変動が小さ
いため、ノイズレベルが小さくなり、記録後の信号を大
きくすることができる。これに対し、未記録部の反射率
の変動が大きくなると、ノイズが増大する。
【0023】なお、上記における反射率は、記録を行な
う前の色素膜についてのものであり、反射層が積層され
ているときは色素膜/反射層の積層膜についてのもので
ある。例えば、反射層を有するCD規格の光記録ディス
クでは、ヤマハPDS記録再生機を用いて、線速1.3
m/s でグルーブ部にトラッキングをかけた時、790nm
における反射レベルのグランドレベルに対する変動巾が
5/100以下であることをいう。このとき、トラッキ
ング信号も十分に得られ、S/N比も高くなる。
【0024】なお、このときの波長790nmにおける反
射率は20〜75%程度である。用途別には、単層膜で
20〜40%、CD用では60〜75%程度である。
【0025】本発明における色素の最大粒径(r)は再
生波長(λ)および色素膜の膜厚に(d)に対し、r≦
d<λの関係を満たすものであり、さらにr≦1/2d
であることが好ましい。そして、最大粒径は小さい方が
好ましいが、通常500〜2500A とする。また平均
粒径は5〜500A 程度である。このような粒径は、超
微粒子分散液におけるものであり、超微粒子粒度分析計
BI−90(ブルックハーベンインスツルメント社製)
を用いた測定によって求めたものである。そして、この
ような最大粒径、平均粒径は色素膜中においても維持さ
れるものと考えられる。
【0026】なお、超微粒子粒度分析計は、レーザー光
の散乱のゆらぎの時間変化から粒径を求めるものであ
り、粒径は溶媒の屈折率と粘度とから自動的に測定され
る。
【0027】また、超微粒子分散液に、色素以外の固体
の構成成分を含有するときには、この構成成分の最大粒
径も、同様に、上記の関係を満たすようにすればよい。
【0028】色素を上記のような最大粒径とすることに
よって、色素含有塗布液を用いて色素塗膜を形成したと
きと同等の均一な膜が得られる。これに対し最大粒径が
大きくなりすぎると、乱反射を生じ、反射率の変動が大
きくなり均一な膜が得られなくなってくる。また、塗布
液と異なり、溶媒に対する色素の溶解度を考慮する必要
がないことから、色素の選択の巾が広がり、所望の色素
をそのまま用いることができる。従って、可溶化構造等
の誘導体とする必要がなく、色素構造が単純となり安定
性が向上する。また、分散液における色素含有量を大き
くすることができ、記録層である色素膜の膜厚を大きく
することができる。
【0029】このような色素を含有する超微粒子分散液
は、高圧に加圧された色素原料(色素の平均粒径500
〜2000A 程度)を含有する分散液を、互いに衝突さ
せて得られたものである。具体的には、色素原料含有分
散液をナノマイザーに通すことにより行なう。ナノマイ
ザーは、圧送されてきた色素原料含有分散液の流路を2
分割し、この色素原料含有分散液同士を衝突させ、色素
原料を粉砕し、分散媒に分散させるものであり、市販の
装置[例えば、ナノマイザー(株)製「Nanomizer Syst
em」]を用いることができる。このときの色素原料含有
分散液に対する圧力は、200〜1400kg/cm2程度と
する。また、粉砕効果を高めるため、装置全体を液体窒
素等を用いて冷却することが好ましい。
【0030】図1には、ナノマイザーの一構成例を説明
するための分解斜視図が示されている。
【0031】図1に示すように、ナノマイザー10は、
2枚のディスク11(フロントディスク)および12
(リアディスク)を有し、フロントディスク11の前方
にはフロントディスク側抑え13、またリアディスク1
2の後方にはリアディスク側抑え14がそれぞれ設置さ
れている。
【0032】フロントディスク11には、貫通孔2孔1
11とそれら2孔111を連結する連結溝(オリフィ
ス)112が設けられている。一方、リアディスク12
には、貫通孔2孔121とそれら2孔121孔を連結す
る連結溝(オリフィス)122が設けられている。そし
て、フロントディスク11とリアディスク12とは、連
結溝112と連結溝122とが十字型になるよう90度
位相させてセットされている。
【0033】図1の構成において、フロントディスク1
1側から高圧ポンプ等により加圧された色素原料含有分
散液が圧送されてきて、フロントディスク11の2孔1
11により2分割されるとともに加速され、リアディス
ク12のフラット面とフロントディスク11の連結溝1
12により構成されたオリフィスへ2孔111から同時
に中心部へ向かった色素原料含有分散液は、さらに加速
されて最大流速となり、色素原料含有分散液同士が衝突
すると同時に色素原料が粉砕され、かつ分散媒に分散さ
れ、これが瞬時に完了し、90度位相して形成されたリ
アディスク12の連結溝122とフロントディスク11
のフラット面で構成されたオリフィスからリアディスク
12の2孔122を経由して調製済みの超微粒子分散液
となってリアディスク12側から排出される。
【0034】オリフィス内の最大流速は、例えば300
m/sec 程度であり、ナノマイザー内の通過時間は、例え
ば1/300000sec 程度である。
【0035】本発明において、上記のように調製した超
微粒子分散液を用いて記録層を形成するには、基板上に
上記分散液を塗布するか、あるいは基板を上記分散液中
に浸漬するかすればよい。塗布は、通常の塗膜を形成す
る場合に準じて同様に行なえばよく、スピンコート法に
準じた方法などを好ましく用いることができる。
【0036】本発明における色素は、記録層に適する光
吸収・反射材料を意味するものとし、具体的には顔料ま
たは染料をいい、このような顔料または染料には特に制
限はない。
【0037】これらのなかでも、吸収極大が600〜9
00nm、好ましくは600〜800nm、より好ましくは
650〜750nmの光吸収色素を用いることが好まし
く、特に好ましくは、フタロシアニン系、ナフタロシア
ニン系、シアニン系、ピリリウム系、スクアリリウム
系、クロコニウム系、アズレニウム系、シアニン系等以
外のその他ポリメチン系、アゾ系、トリフェニルメタン
系、キノンないしアントラキノン系、ジチオール金属錯
体やインドアニリン金属錯体等の金属錯体系などが挙げ
られる。
【0038】そして、これらのなかから1種ないし2種
以上を選択して用いることが好ましい。
【0039】また、これらの色素を分散させる分散媒と
しては、沸点が80℃〜260℃であるものが好まし
く、一般にスピンコート法に適するものが好ましく、記
録層を形成して乾燥する際の乾燥条件で適度な蒸発速度
をもつものが好ましい。
【0040】具体的には、シクロヘキサノン、メチルエ
チルケトン、メチルブチルケトンなどのケトン系、酢酸
エチル、酢酸ブチルなどのエステル系、ジクロロエタン
などのハロゲン化炭化水素系、メチルシクロヘキサン、
デカリンなどの炭化水素系等がある。
【0041】また、プロパノール、ブタノール等の脂肪
族アルコール系、ジアセトンアルコール等のケトアルコ
ール系、フッ素化アルコール系、アセチレンアルコール
系などのアルコール類、さらにはセロソルブ、エチルセ
ロソルブなどのアルコールエーテル系、ペンタフルオロ
プロパノール、フロン系溶剤なども用いることができ
る。なかでもジアセトンアルコール、エチルセロソル
ブ、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサンなどを用
いることが好ましい。
【0042】また、上記の超微粒子分散液における色素
の含有量は、分散液全体の2〜10wt% 、好ましくは3
〜8wt% とするのがよい。このような含有量とすること
により、記録層の膜厚が十分となり、ディスク特性に優
れたものとなる。
【0043】さらに、超微粒子分散した色素とは別に、
粒子間を埋めるための別種の可溶性色素を0.1〜2wt
% 程度混合してもよい。また、超微粒子分散した色素の
一部が分散液中で溶解していてもよい。このときの溶解
状態の色素量は全体の0.1wt% 以上あればよく、通常
0.1〜4wt% 程度である。可溶性色素を別途用いると
きは、互いの屈折率(n)が近いほど光学的均一性が得
られ、また可溶性色素ないし溶解状態の色素は、アモル
ファス状態で、色素膜において、上記範囲の量で、色素
の超微粒子間に存在するため、粒子間の結合が強くなっ
て膜性および膜の基板への密着力がよくなる。また、分
散性も高まる。超微粒子色素の屈折率(n1 )と可溶性
色素のアモルファス状態での屈折率(n2 )とが再生波
長(λ)で|n1 −n2 |≦0.5、好ましくは0.2
とするのがよい。なお、nは膜状態で求めたものであ
り、公知の方法(共立全書「光学」石黒浩三 P168
〜178等参照)によって求めることができ、後記のC
D規格の光記録ディスクにおけるものと同義である。
【0044】また、本発明においては、光吸収色素とク
エンチャーとを混合して用いてもよい。さらに、色素カ
チオンとクエンチャーアニオンとのイオン結合体を光吸
収色素として用いてもよい。
【0045】クエンチャーとしては、アセチルアセトナ
ート系、ビスジチオ−α−ジケトン系やビスフェニルジ
チオール系などのビスジチオール系、チオカテコール
系、サリチルアルデヒドオキシム系、チオビスフェノレ
ート系等の金属錯体が好ましい。また、窒素のラジカル
カチオンを有するアミン系化合物やヒンダードアミン等
のアミン系のクエンチャーも好適である。
【0046】結合体を構成する色素としては、インドレ
ニン環を有するシアニン色素が、またクエンチャーとし
てはビスフェニルジチオール金属錯体等の金属錯体色素
が好ましい。
【0047】好ましい色素、クエンチャー、結合体の詳
細については特開昭59−24692号、同59−55
794号、同59−55795号、同59−81194
号、同59−83695号、同60−18387号、同
60−19586号、同60−19587号、同60−
35054号、同60−36190号、同60−361
91号、同60−44554号、同60−44555
号、同60−44389号、同60−44390号、同
60−47069号、同60−20991号、同60−
71294号、同60−54892号、同60−712
95号、同60−71296号、同60−73891
号、同60−73892号、同60−73893号、同
60−83892号、同60−85449号、同60−
92893号、同60−159087号、同60−16
2691号、同60−203488号、同60−201
988号、同60−234886号、同60−2348
92号、同61−16894号、同61−11292
号、同61−11294号、同61−16891号、同
61−8384号、同61−14988号、同61−1
63243号、同61−210539号、特願昭60−
54013号、特開昭62−30088号、同62−3
2132号、同62−31792号、CMC出版刊「機
能性色素の化学」P74〜76等に記載されている。
【0048】なお、クエンチャーは、光吸収色素と別個
に添加しても、結合体の形で添加してもよいが、光吸収
色素の総計の1モルに対し1モル以下、特に0.05〜
0.5モル程度添加することが好ましい。これにより、
耐光性が向上する。
【0049】なお、上記のように、クエンチャーと混合
して用いるとき、あるいはクエンチャーとの結合体を用
いるときは色素として前記のような割合で含有するもの
とすればよい。
【0050】また、色素を2種以上併用するときは、合
計で前記範囲の含有量とすればよい。
【0051】また、本発明における超微粒子分散液に
は、超微粒子とした色素の再凝集を防止する目的で、色
素原料含有分散液に予め界面活性剤を添加することが好
ましい。このような界面活性剤としては、非イオン性界
面活性剤が好ましく、特にエチレングリコール誘導体
[例えば、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノ
ステアレート等]を用いることが分散液の安定性を図る
上で好ましい。また、フッ素系の非イオン性界面活性剤
も用いることができる。さらには、可溶性色素を界面活
性剤の代わりに、前述のように、使用することができ
る。
【0052】このような界面活性剤の分散液における含
有量は、分散液全体に対して0.005〜0.6wt% 程
度とする。
【0053】また、本発明においては、界面活性剤のか
わりにバインダーを用いてもよく、バインダーの分散液
全体に対する含有量は、0.005〜0.6wt% 程度と
する。
【0054】さらには、界面活性剤とバインダーとを併
用してもよい。
【0055】このようなバインダーとしては、ポリメチ
ルメタクリレート(PMMA)や酢酸ビニルなどのよう
に極性の大きい部分を有する化合物、末端にビニル基を
もつアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アク
リルアミド、N−アルキルアクリルアミド、スチレンス
ルホン酸、アクリル酸、メタクリル酸、N,N−ジアル
キルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノプロピルアクリルアミド、アクリロイルモルホリン、
ヒドロキシエチルメタクリレート、N−ビニルピロリド
ン、N,N−メチレンビスアクリルアミド、トリエチレ
ングリコールビスメタクリレートなどのような重合性の
化合物が挙げられる。
【0056】このようなバインダーは、超微粒子分散液
において、溶解していることが望ましいが、1/5λ以
下の超微粒子として含有されていてもよい。
【0057】また、このようなバインダーは、色素と結
合した状態であってもよい。
【0058】上記のような超微粒子分散液を用いて形成
される記録層の膜厚は、目的・用途に応じて決定すれば
よいが、乾燥膜厚で500〜3000A 、好ましくは単
層膜の場合は600〜800A 、CD用の場合は180
0〜3000A のものを設層することが可能となる。
【0059】このような記録層を基板上に有する光記録
ディスクとして、図2には、その一構成例が示されてい
る。図2は、部分断面図である。
【0060】図2に示される光記録ディスク1は、記録
層上に反射層を密着して有するCD規格に対応した再生
が可能な密着型光記録ディスクである。
【0061】図示のように、光記録ディスク1は、基板
2表面に、前記のような色素を主成分とする記録層3を
有し、記録層3に密着して、反射層4、保護膜5を有す
る。
【0062】基板2は、ディスク状のものであり、基板
2の裏面側からの記録および再生を可能とするために、
記録光および再生光(波長600〜900nm程度、特に
波長770〜900nm程度の半導体レーザー光、特に7
80nm)に対し、実質的に透明(好ましくは透過率88
%以上)な樹脂あるいはガラスを用いて形成するのがよ
い。
【0063】また、大きさは、直径64〜200mm程
度、厚さ1.2mm程度のものとする。
【0064】基板2の記録層3形成面には、図2に示す
ように、トラッキング用のグルーブ23が形成される。
グルーブ23は、スパイラル状の連続型グルーブである
ことが好ましく、深さは0.1〜0.25μm 、幅は
0.35〜0.50μm 、グルーブピッチは1.5〜
1.7μm であることが好ましい。グルーブをこのよう
な構成とすることにより、グルーブ部の反射レベルを下
げることなく、良好なトラッキング信号を得ることがで
きる。
【0065】特にグルーブ幅を0.35〜0.50μm
に規制することは重要であり、グルーブ幅を0.35μ
m 未満とすると、十分な大きさのトラッキング信号が得
られにくく、記録時のトラッキングのわずかなオフセッ
トによって、ジッターが大きくなりやすい。また0.5
0μm をこえると、再生信号の波形歪みが生じやすく、
クロストロークの増大の原因となる。
【0066】基板2は、材質的には、樹脂を用いること
が好ましく、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ア
モルファスポリオレフィン、TPX等の各種熱可塑性樹
脂が好適である。そして、このような樹脂を用いて射出
成形等の公知の方法に従って製造することができる。グ
ルーブ23は、基板2の成形時に形成することが好まし
い。なお、基板2製造後に2P法等によりグルーブ23
を有する樹脂層を形成してもよい。
【0067】図2に示されるように、基板2に設層され
る記録層3は、前記の超微粒子分散液を用い、前記のよ
うに、好ましくはスピンコート法に準じた方法により形
成されたものである。
【0068】このようにして形成される記録層3の厚さ
は、乾燥膜厚で、500〜3000A とすることが好ま
しい。この範囲外では反射率が低下して、CD規格に対
応した再生を行なうことが難しくなる。
【0069】この際、グルーブ23内の記録トラック内
の記録層3の膜厚を2000A 以上、特に2000〜3
000A とすると、変調度がきわめて大きくなる。
【0070】このようにして形成される記録層3は、C
D信号を記録する場合、その記録光および再生光波長に
おける消衰係数(複素屈折率の虚部)kは、0.02〜
0.05であることが好ましい。kが0.02未満とな
ると記録層の吸収率が低下し、通常の記録パワーで記録
を行なうことが困難である。また、kが0.05を超え
ると、反射率が70%を下回ってしまい、CD規格によ
る再生を行なうことが困難である。
【0071】また、記録層3の屈折率(複素屈折率の実
部)nは、2.0〜2.6となる。n<2.0では反射
率が低下し、また再生信号が小さくなり、CD規格によ
る再生が困難となる傾向にある。
【0072】記録層に用いる色素には、前記のような光
吸収性の色素、色素−クエンチャー混合物、色素−クエ
ンチャー結合体から上記範囲のnおよびkを有するもの
を選択すればよいが、場合によっては、新たに分子設計
を行ない合成することもできる。
【0073】さらに、記録層3は、2種以上の色素を相
溶することによっても、nおよびkの値を上記範囲の値
とすることができる。またこれによって波長依存性を改
善することもできる。
【0074】図2に示されるように、記録層3上には、
直接密着して反射層4が設層される。反射層4として
は、Au、Cu等の高反射率金属ないし合金を用いるの
がよい。反射層4の厚さは500A 以上であることが好
ましく、蒸着、スパッタ等により設層すればよい。ま
た、厚さの上限に特に制限はないが、コスト、生産作業
時間等を考慮すると、1200A 程度以下であることが
好ましい。これにより、反射層4単独での反射率は、9
0%以上、媒体の未記録部の基板を通しての反射率は、
60%以上、特に70%以上が得られる。
【0075】図2に示されるように、反射層4上には、
保護膜5が設層される。保護膜5は、例えば紫外線硬化
樹脂等の各種樹脂材質から、通常は、0.5〜100μ
m 程度の厚さに設層すればよい。保護膜5は、層状であ
ってもシート状であってもよい。保護膜5は、スピンコ
ート、グラビア塗布、スプレーコート、ディッピング等
の通常の方法により形成すればよい。
【0076】本発明の光記録ディスクは、図示例のよう
な密着型の光記録ディスクに限らず、色素を含有する記
録層を有するものであれば、いずれであってもよい。
【0077】このようなものとしては、エアーサンドイ
ッチ構造のピット形成型光記録ディスク等が挙げられ、
本発明を適用することによって、同様の効果が得られ
る。
【0078】
【実施例】以下、本発明の実施例によって具体的に説明
する。 実施例1 1,4−ジメチレン−2,3−ジエチルシクロペンタン
をくり返し単位とし、分子量29,000の環状ポリオ
レフィンのペレットを得た。これを350℃にて溶融
し、金型温度100℃、射出圧350kg/cm2で射出成形
し、120mm径、厚さ1.2mmの連続グルーブ23を有
する基板2を得た。グルーブピッチは1.6μm 、グル
ーブ幅は0.42μm 、グルーブ深さは0.18μm と
した。
【0079】記録層3を設層するにあたり、以下のよう
にして超微粒子分散液を調製した。
【0080】シクロヘキサノンを分散媒とし、鉛フタロ
シアニン(色素原料:平均粒径3.0μm )6wt% を含
む分散液を、ナノマイザー[ナノマイザー(株)製Nano
mizer System]にて超微粒子化した。液部を液体窒素に
て冷却し、温度上昇を防止し、色素の粉砕を容易にし
た。圧力は1000kg/cm2にし、3回繰返した。
【0081】このときの色素は最大粒径630A 、平均
粒径200A である。なお、最大粒径、平均粒径は、超
微粒子分散液におけるものであり、超微粒子粒度分析計
BI−90(ブルックハーベンインスツルメント社製)
を用いて測定した値であり、色素膜中においても維持さ
れていると考えられる。
【0082】上記色素のシクロヘキサノンに対する溶解
度は、ほぼ0である。
【0083】このような超微粒子分散液を上記基板2に
スピンコート法に準じた方法で塗布して乾燥し、記録層
3を得た。グルーブ内の記録層3の膜厚はほぼ2000
A であった。
【0084】さらにこの記録層3上に、スパッタリング
によりAu膜を1000A 厚に設層して反射層4とし、
さらに、オリゴエステルアクリレートを含有する紫外線
硬化型樹脂を塗布した後、紫外線硬化して5μm 厚の保
護膜5とし、図2に示されるような光記録ディスクを作
成した。
【0085】この光記録ディスクに対し、ヤマハPDS
を用い、CD信号を記録後、市販のCDプレーヤーで再
生したところ、十分な再生信号が得られた。
【0086】なお、上記における記録層の未記録部の反
射率の変動巾は[具体的構成]の項に示されるようにし
て求めて、反射率の1%程度であった。このときの反射
率は72%であった。
【0087】実施例2 スパイラル状の連続グルーブ23が形成された直径12
0mm、厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂基板2を射
出成形により作った。このときのグルーブ23は、深さ
1600A 、幅0.45μm 、ピッチ1.6μm で形成
した。
【0088】記録層3を設層するにあたり、以下のよう
にして超微粒子分散液を調製した。
【0089】メチルシクロヘキサンを分散媒とし、化1
で示される安定化シアニン色素(色素原料:平均粒径
0.8μm )を、全体に対し6wt% の割合で添加した分
散液を調製した。また、この分散液には、界面活性剤と
してポリオキシエチレン(20)、ソルビタンモノステ
アレートを0.3wt% となるように含有させた。この分
散液を、前記と同じナノマイザーに通し、分散液中にお
ける色素および界面活性剤を超微粒子化した。このとき
の色素の最大粒径は850A 、平均粒径は250A であ
る。
【0090】なお、この場合、ナノマイザーは全体を液
体窒素中に設置して冷却するものとし、色素原料を含有
する分散液に対しては、1000kg/cm2に加圧した。
【0091】なお、上記色素の最大粒径、平均粒径は、
実施例1と同様に測定して求めたものである。
【0092】このような超微粒子分散液を上記基板2に
スピンコート法に準じた方法で塗布して乾燥し、記録層
3を得た。グルーブ内の記録層3の膜厚は2200A と
した。
【0093】次に、記録層3上にスパッタリングにより
Au薄膜を1500A厚に設層して反射層4とし、さら
に、オリゴエステルアクリレートを含有する紫外線硬化
膜型樹脂を塗布した後、紫外線硬化して5μm 厚の保護
膜5とし、図2に示されるような光記録ディスクを作成
した。
【0094】この光記録ディスクに対し、ヤマハPDS
を用い、CD信号を記録後、市販のCDプレーヤーで再
生したところ、十分な再生信号が得られた。
【0095】なお、上記における記録層の未記録部の反
射率の変動巾は実施例1と同義で、反射率の0.8%程
度であった。このときの反射率は75%であった。
【0096】
【化1】
【0097】実施例3 実施例2の超微粒子分散液において、安定化シアニン色
素のかわりに、化2で示される色素A(難溶性シアニン
色素:色素原料;平均粒径0.8μm ;ジアセトンアル
コールに対する溶解度0.1wt% )を用い、界面活性剤
のかわりに化3で示される色素B(ジアセトンアルコー
ルに可溶性のシアニン色素)を用い、この可溶性色素B
を2wt% とするほかは同様にして超微粒子分散液を得
た。なお、超微粒子分散液における最大粒径は850A
、平均粒径は250A であった。また色素Aと色素B
の屈折率(n)の差は0.2以内であった。なお、最大
粒径、平均粒径は、実施例1と同様に測定して求めたも
のである。
【0098】この超微粒子分散液を用いて記録層を形成
し、反射層の膜厚を1000A とするほかは実施例2と
同様にして光記録ディスクを作成し、同様に再生したと
ころ、十分な再生信号が得られた。
【0099】なお、上記における記録層の未記録部の反
射率の変動巾は実施例1と同義で、反射率の0.8%程
度であった。このときの反射率は73%であった。
【0100】
【化2】
【0101】
【化3】
【0102】実施例4 実施例3の超微粒子分散液において、化3で示される色
素B(色素原料;平均粒径0.3μm )を用い、この色
素を8wt% 含有するものとするほかは同様にして超微粒
子分散液を得た。なお、この分散液には色素Bが4wt%
溶解しており、実施例1と同様に測定して求めて、色素
の最大粒径は550A 、平均粒径は200A 程度であっ
た。
【0103】この超微粒子分散液を用いて形成するほか
は実施例3と同様にして、光記録ディスクを作成し、同
様に再生したところ、十分な再生信号が得られた。
【0104】なお、上記における記録層の未記録部の反
射率の変動巾は実施例1と同義で0.6%程度であっ
た。このときの反射率は73%であった。
【0105】なお、上記実施例1〜3において、塗布の
かわりに、浸漬する方法を用いて同様に記録層3を形成
して光記録ディスクを作成して同様の操作を行なったと
ころ、上記と同等の効果が得られた。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、溶媒に対する色素の溶
解度を考慮する必要がなく、色素選択の巾が広がる。ま
た、可溶化構造とする必要がないことから、色素構造が
単純化し安定性に優れる。また、色素含有量の大きい分
散液を用いることにより、記録層の膜厚を大きくでき、
ディスク特性を良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナノマイザーの構成を説明するための分解斜視
図である。
【図2】本発明の光記録ディスクを示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 光記録ディスク 2 基板 23 グルーブ 3 記録層 4 反射層 5 保護膜 6 ピット部 10 ナノマイザー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に色素を含有する記録層を有する
    光記録ディスクにおいて、 前記記録層は、色素の超微粒子分散液を用いて形成され
    た色素膜であることを特徴とする光記録ディスク。
  2. 【請求項2】 前記記録層上に密着して反射層が積層さ
    れている請求項1に記載の光記録ディスク。
  3. 【請求項3】 前記色素膜は、未記録部の反射率の変動
    巾が反射率の5/100以下である請求項1または2に
    記載の光記録ディスク。
  4. 【請求項4】 前記超微粒子の最大粒径(r)が、色素
    膜の膜厚(d)および再生波長(λ)に対して、 r≦d<λとなる関係を有する請求項1ないし3のいず
    れかに記載の光記録ディスク。
  5. 【請求項5】 前記超微粒子分散液は、高圧に加圧され
    た色素原料を含む分散液を互いに衝突させて得られたも
    のである請求項1ないし4のいずれかに記載の光記録デ
    ィスク。
  6. 【請求項6】 前記色素膜は、基板上に前記超微粒子分
    散液を塗布するか、あるいは基板を前記超微粒子分散液
    に浸漬するかして形成された請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の光記録ディスク。
  7. 【請求項7】 前記超微粒子分散液は、常に、色素の融
    点、ガラス転移点あるいは軟化点以下に保つように冷却
    して調製されたものである請求項1ないし6のいずれか
    に記載の光記録ディスク。
  8. 【請求項8】 前記超微粒子分散液は、さらに前記超微
    粒子色素とは異なる分散媒に可溶な可溶性色素を含有
    し、この可溶性色素のアモルファス状態での再生波長
    (λ)における屈折率と前記超微粒子色素の屈折率とが
    互いに近似している請求項1ないし7のいずれかに記載
    の光記録ディスク。
  9. 【請求項9】 前記超微粒子分散液は、前記色素を一部
    溶解した状態で含有する請求項1ないし8のいずれかに
    記載の光記録ディスク。
  10. 【請求項10】 前記色素膜は、前記色素の超微粒子間
    に前記可溶性色素および/または前記溶解状態の色素が
    アモルファス状に充填されている請求項8または9に記
    載の光記録ディスク。
  11. 【請求項11】 前記超微粒子分散液が界面活性剤を含
    有する請求項1ないし10のいずれかに記載の光記録デ
    ィスク。
JP3333900A 1991-10-11 1991-11-22 光記録ディスク Pending JPH05159354A (ja)

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JP3-292547 1991-10-11
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