JPH05159267A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体及びその製造方法

Info

Publication number
JPH05159267A
JPH05159267A JP31769491A JP31769491A JPH05159267A JP H05159267 A JPH05159267 A JP H05159267A JP 31769491 A JP31769491 A JP 31769491A JP 31769491 A JP31769491 A JP 31769491A JP H05159267 A JPH05159267 A JP H05159267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic layer
substrate
vapor deposition
recording medium
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31769491A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Sugita
龍二 杉田
Kiyokazu Toma
清和 東間
Yasuhiro Kawawake
康博 川分
Tatsuro Ishida
達朗 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31769491A priority Critical patent/JPH05159267A/ja
Publication of JPH05159267A publication Critical patent/JPH05159267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は薄膜型磁気記録媒体及びその製造方
法に関するもので、高い再生出力を有する磁気テープを
提供することを目的とする。 【構成】 走行する高分子基板1上に、蒸発原子9の高
分子基板1への入射角θi、θfを特定して蒸着し、長手
方向におけるヒステリシス曲線の角形比が0.65から0.85
の間にあり、かつ磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜
している第1の薄膜磁性層と、その上に長手方向におけ
るヒステリシス曲線の角形比が0.45から0.65の間にあ
り、かつ磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している
第2の薄膜磁性層を形成して磁気記録媒体を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高い再生出力の得られる
磁気記録媒体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置は年々高密度化してお
り、短波長記録再生特性の優れた磁気記録媒体が要望さ
れている。現在では基板上に磁性粉を塗布した塗布型磁
気記録媒体が主に使用されており、上記要望を満足すべ
く特性改善がなされているが、ほぼ限界に近づいてい
る。
【0003】この限界を越えるものとして薄膜型磁気記
録媒体が開発されている。薄膜型磁気記録媒体は真空蒸
着法、スパッタリング法、メッキ法等により作製され、
優れた短波長記録再生特性を有する。薄膜型磁気記録媒
体における磁性層としては、Co、Co-Ni、Co-Ni-P、Co-
O、Co-Ni-O、Co-Cr、Co-Ni-Cr等が検討されている。磁
気テープとして実用化する際には、製造法として真空蒸
着法が最も適しており、Co-Ni-Oを磁性層とした蒸着テ
ープが既にHi8方式VTRテープとして実用化されて
いる。
【0004】蒸着テープ製造方法の一例を、(図1)を
用いて以下に説明する。(図1)は蒸着テープを作製す
るための真空蒸着装置内部の構成の一例である。高分子
基板1は円筒状キャン2に沿って矢印6の向きに走行す
る。蒸発源8から蒸発した蒸発原子9が、高分子基板1
に付着することにより磁性層が形成される。蒸発源8と
しては電子ビーム蒸発源が適しており、この中に蒸発物
質7としてのCo基の合金を充填する。なお、蒸発源とし
て電子ビーム蒸発源を用いるのは、Co等の高融点金属を
高い蒸発速度で蒸発させるためである。3A、3Bは不
要な蒸発原子が基板に付着するのを防ぐために設けてあ
る遮蔽板である。10は蒸着時に真空槽内に酸素を導入
するための酸素導入口である。現在市販されているHi
8方式VTR用蒸着テープは、この様な方法で製造され
ている。4、5はそれぞれ高分子基板1の供給ロールと
巻き取りロールである。
【0005】このようにして作製されたCo-OあるいはCo
-Ni-O磁性層は、磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜
している。すなわち、磁化容易軸が膜面内あるいは膜面
の法線方向にあるのではなく、蒸発原子の基板への入射
方向を含む法面内において、法線に対して斜めに傾斜し
た方向にある。市販のHi8方式VTR用蒸着テープ
は、磁化容易軸がテープの長手方向を含む法面内におい
て、膜法線から約70゜傾斜している。ここでテープの長
手方向とは、テープの長さ方向のことであり、(図1)
のようにして製造する際には、高分子基板の走行方向の
ことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】今後、磁気記録再生装
置はますます小型大容量化の方向にある。これを実現す
るためには、線記録密度及びトラック密度の向上がなさ
れなければならない。従って、磁気テープにおいては高
出力化、特に短波長領域における高出力化を達成しなけ
ればならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記要望を実現
したものであって、高分子基板上に長手方向におけるヒ
ステリシス曲線の角形比が0.7から0.9の間にあり、かつ
磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している第1の薄
膜磁性層が形成され、さらにその上に長手方向における
ヒステリシス曲線の角形比が0.5から0.7の間にあり、か
つ磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している第2の
薄膜磁性層が形成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】磁気記録媒体を本発明の構成にすることによ
り、リングヘッドを用いて記録する際に十分な記録が可
能となる。また磁化の垂直成分を有効に利用できるため
に、短波長領域で高い再生出力を得ることが出来る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の磁気記録媒体について説明す
る。まず本発明の磁気記録媒体のの製造方法の一例を
(図1)に基づいて説明する。
【0010】第1の磁性層を成膜する際には、高分子基
板1を円筒状キャン2の表面に沿って矢印6の向きに走
行させる。蒸発源8と円筒状キャン2との間には遮蔽板
3A、3Bが配置されている。この遮蔽板の開口部を通
って蒸発原子9は高分子基板1に付着する。蒸発物質7
としてCo、Co-Ni、Co-Cr等のCo合金を蒸発源8に充填す
る。またCrを含まないCo合金の場合には、酸素導入口1
0から真空層内に酸素を導入する。これは、Crを含有す
るCo合金の場合には酸素を導入しなくても優れた特性が
得られるが、Crを含まないCo合金の場合には、酸素を導
入することにより優れた特性が得られるからである。θ
i、θfは、それぞれ磁性層の蒸着開始部及び蒸着終了部
における蒸発原子9の高分子基板1への入射角である。
第1の磁性層形成時には、θiを90゜にしθfを50゜以上に
設定しておく。
【0011】次に、第2の磁性層の成膜方法を説明す
る。第1の磁性層が形成されて巻き取りロール5に巻き
取られた高分子基板1を円筒状キャン2の周面に沿って
矢印6の逆向きに走行させ、供給ロール4に巻き戻す。
この際に、蒸発源8の電源(図示せず)は切っておき、
蒸発を停止させておく。あるいは、遮蔽板3A、3Bの
間の開口部をシャッター(図示せず)により閉じて、蒸
発原子9が高分子基板1に付着するのを防止する。次
に、この高分子基板1を矢印6の向きに走行させて、第
2の磁性層を形成する。この際にθiを65゜から85゜の間
のいずれかの角度とし、θfを30゜から55゜の間のいずれ
かの角度にしておく。なお、蒸発物質7としてはCo合金
を蒸発源8に充填しておく。またCrを含まないCo合金の
場合には、酸素導入口10から、真空層内に酸素を導入
する。
【0012】第1の磁性層を成膜する際に、θiを90゜に
しθfを50゜以上にすることにより、長手方向におけるヒ
ステリシス曲線の角形比が0.7から0.9の間にあり、かつ
磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している磁性層が
得られる。第2の磁性層を成膜する際に、θiを65゜から
85゜の間のいずれかの角度とし、θfを30゜から55゜の間の
いずれかの角度にすることにより、長手方向におけるヒ
ステリシス曲線の角形比が0.5から0.7の間にあり、かつ
磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している磁性層が
得られる。
【0013】次に、具体的な実施例について述べる。ま
ず、(図1)に示す構成で第1の磁性層を形成した。蒸
発源8に蒸発物質7としてのCoを充填して、蒸着を行な
った。円筒状キャン2の直径は1mであり、その表面温
度を室温とした。高分子基板1としては膜厚8μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを用いた。θiは90゜、
θfは60゜に設定した。なおこの場合には、遮蔽板3Aは
不要である。また、酸素導入口10から1.2l/minの
量の酸素を真空槽内に導入した。この様にして、平均の
膜堆積速度を0.3μm/sとして、膜厚0.1μmの第1
の磁性層を形成した。この磁性層のヒステリシス曲線を
振動試料型磁力計により測定すると、長手方向の角型比
は0.81であった。
【0014】次に、巻き取りロール5に巻き取られた第
1の磁性層の形成された高分子基板1を、供給ロール4
に巻き戻した。この際、遮蔽板の開口部はシャッターに
より閉じておいた。
【0015】次に、第2の磁性層を形成した。蒸発物質
7としては第1の磁性層形成時に充填したCoをそのまま
使用した。円筒状キャンの表面温度は室温とした。θi
は75゜、θfは40゜に設定した。酸素導入口10からの酸
素導入量は1.2l/minとした。この様にして、平均の
膜堆積速度を0.3μm/sとして、膜厚0.1μmの第2
の磁性層を形成した。この磁性層のヒステリシス曲線を
振動試料型磁力計により測定すると、長手方向の角型比
は0.57であった。
【0016】このようにして作製した媒体をテープ状に
スリットし、センダストから成るギャップ長0.15μmの
リング形磁気ヘッドを用いて記録再生特性の評価を行な
った。その結果、市販のHi8方式VTR用蒸着テープ
に対して、記録波長3.8μmで3dB、0.54μmで
6dB、0.38μmで8dB高い再生出力が得られ
た。
【0017】以上では、θiを90゜、θfを60゜に設定して
Co-Oから成る第1の磁性層を形成し、θiを75゜、θfを4
0゜に設定してCo-Oから成る第2の磁性層を形成すると、
市販の蒸着テープを越える再生出力を有する媒体が得ら
れることを説明した。しかし、これ以外の製造条件、製
造方法あるいは組成であっても、第1の磁性層の長手方
向の角型比を0.7から0.9の範囲とし、第2の磁性層の長
手方向の角型比を0.5から0.7の範囲とし、かつ両磁性層
の磁化容易軸を膜面の法線に対して傾斜させることによ
り、高い再生出力を達成できる。
【0018】以下に、長手方向におけるヒステリシス曲
線の角形比が0.7から0.9の間にあり、かつ磁化容易軸が
膜面の法線に対して傾斜している第1の薄膜磁性層が形
成され、さらにその上に長手方向におけるヒステリシス
曲線の角形比が0.5から0.7の間にあり、かつ磁化容易軸
が膜面の法線に対して傾斜している第2の薄膜磁性層が
形成されている磁気記録媒体を作製するための別の製造
方法の1例について(図1)を用いて説明する。
【0019】第1の磁性層を成膜する際には、高分子基
板1を円筒状キャン2の表面に沿って矢印6の向きに走
行させる。蒸発物質7としてCo合金を蒸発源8に充填す
る。Crを含まないCo合金の場合には、酸素導入口10か
ら真空槽内に酸素を導入する。第1の磁性層形成時に
は、θiを90゜にしθfを50゜以上に設定しておく。
【0020】次に、第2の磁性層の成膜方法を説明す
る。第1の磁性層が形成されて巻き取りロール5に巻き
取られた高分子基板1を円筒状キャン2の周面に沿って
矢印6の逆向きに走行させ、供給ロール4に巻き戻す。
この際に、蒸発源の電源は切っておき、蒸発を停止させ
ておく。あるいは、遮蔽板3A、3Bの間の開口部をシ
ャッターにより閉じて、蒸発原子が高分子基板に付着す
るのを防止する。次に、この高分子基板1を矢印6の向
きに走行させて、第2の磁性層を形成する。この際にθ
iを90゜にし、θfを50゜以上に設定しておく。なお、蒸発
物質7としてはCo合金を蒸発源8に充填しておく。また
酸素導入口10から、真空槽内にArあるいは窒素の少
なくともどちらかのガスを導入する。なお、Crを含まな
いCo合金の場合には、これらのガスと同時に酸素も導入
する。ただし、酸素の導入口と、Arあるいは窒素の少
なくともどちらかのガスの導入口は別々に配置しても差
し支えない。
【0021】第1の磁性層を成膜する際に、θiを90゜に
しθfを50゜以上にすることにより、長手方向におけるヒ
ステリシス曲線の角形比が0.7から0.9の間にあり、かつ
磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している磁性層が
得られる。第2の磁性層を成膜する際に、θiを90゜、θ
fを50゜以上にし、真空層内にArあるいは窒素の少なく
ともどちらかのガスを導入するすることにより、長手方
向におけるヒステリシス曲線の角形比が0.5から0.7の間
にあり、かつ磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜して
いる磁性層が得られる。
【0022】次に、具体的な実施例について述べる。ま
ず、(図1)に示す構成で第1の磁性層を形成した。蒸
発源8に蒸発物質7としてのCoを充填して、蒸着を行な
った。円筒状キャン2の直径は1mであり、その表面温
度を室温とした。高分子基板1としては膜厚8μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを用いた。θiは90゜、
θfは60゜に設定した。なおこの場合には、遮蔽板3Aは
不要である。また、酸素導入口10から1.2l/minの
量の酸素を真空槽内に導入した。この様にして、平均の
膜堆積速度を0.3μm/sとして、膜厚0.1μmの第1
の磁性層を形成した。この磁性層のヒステリシス曲線を
振動試料型磁力計により測定すると、長手方向の角型比
は0.81であった。
【0023】次に、巻き取りロール5に巻き取られた第
1の磁性層の形成された高分子基板を、供給ロール4に
巻き戻した。この際に遮蔽板の開口部をシャッターによ
り閉じておいた。
【0024】次に、第2の磁性層を形成した。蒸発物質
7としては第1の磁性層形成時に充填したCoをそのまま
使用した。円筒状キャンの表面温度は室温とした。θi
は90゜、θfは60゜に設定した。酸素導入口10から酸素
を1.2l/min、及びArを0.8l/min導入した。この
様にして、平均の膜堆積速度を0.3μm/sとして、膜
厚0.1μmの第2の磁性層を形成した。この磁性層の
ヒステリシス曲線を振動試料型磁力計により測定する
と、長手方向の角型比は0.61であった。
【0025】このようにして作製した媒体をテープ状に
スリットし、センダストから成るギャップ長0.15μmの
リング形磁気ヘッドを用いて記録再生特性の評価を行な
った。その結果、市販のHi8方式VTR用蒸着テープ
に対して、記録波長3.8μmで3dB、0.54μmで
6dB、0.38μmで7dB高い再生出力が得られ
た。
【0026】以上では磁性層の組成として、Co-Oの例に
ついて説明したが、これに限ったものではなく、Co-Ni-
O、Co-Cr、Co-Ni-Crなどの組成でも、本発明の構成にす
ることにより、高い再生出力が得られる。また、基板に
ついては、ポリエチレンテレフタレートフィルムについ
て説明したが、ポリイミドフィルム、ポリアミドフィル
ム、ポリエーテルイミドフィルム等の高分子フィルムで
も、全く同様であることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、高い再生出力を有する
磁気記録媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録媒体の製造方法を説明するた
めの真空蒸着装置内部の概略を示す図である。
【符号の説明】
1 高分子基板 2 円筒状キャン 3A、3B 遮蔽板 4 供給ロール 5 巻き取りロール 6 基板走行方向 7 蒸発物質 8 蒸発源 9 蒸発原子 10 酸素導入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 達朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子基板上に長手方向におけるヒステ
    リシス曲線の角形比が0.65から0.85の間にあり、かつ磁
    化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している第1の薄膜
    磁性層が形成され、さらにその上に長手方向におけるヒ
    ステリシス曲線の角形比が0.45から0.65の間にあり、か
    つ磁化容易軸が膜面の法線に対して傾斜している第2の
    薄膜磁性層が形成されていることを特徴とする磁気記録
    媒体。
  2. 【請求項2】 円筒状キャンに沿って移動しつつある高
    分子基板上に第1の薄膜磁性層を、真空蒸着法により蒸
    着開始部における蒸発原子の基板への入射角を90゜と
    し、蒸着終了部における蒸発原子の基板への入射角を50
    ゜以上として形成し、さらにその上に第2の薄膜磁性層
    を、真空蒸着法により蒸着開始部における蒸発原子の基
    板への入射角を65゜から85゜の間のいずれかの角度とし、
    蒸着終了部における蒸発原子の基板への入射角を30゜か
    ら55゜の間のいずれかの角度で形成することを特徴とす
    る磁気記録媒体の製造方法。
  3. 【請求項3】 円筒状キャンに沿って移動しつつある高
    分子基板上に第1の薄膜磁性層を、真空蒸着法により蒸
    着開始部における蒸発原子の基板への入射角を90゜と
    し、蒸着終了部における蒸発原子の基板への入射角を50
    ゜以上として形成し、第2の薄膜磁性層を、真空蒸着法
    により少なくともArあるいは窒素を含む雰囲気中で、
    蒸着開始部における蒸発原子の基板への入射角を90゜と
    し、蒸着終了部における蒸発原子の基板への入射角を50
    ゜以上として形成することを特徴とする磁気記録媒体の
    製造方法。
JP31769491A 1991-12-02 1991-12-02 磁気記録媒体及びその製造方法 Pending JPH05159267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31769491A JPH05159267A (ja) 1991-12-02 1991-12-02 磁気記録媒体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31769491A JPH05159267A (ja) 1991-12-02 1991-12-02 磁気記録媒体及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05159267A true JPH05159267A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18090985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31769491A Pending JPH05159267A (ja) 1991-12-02 1991-12-02 磁気記録媒体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05159267A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0133353B1 (ko) 자기기록매체 및 그 제조방법
JPH06150289A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPH08129736A (ja) 磁気記録媒体
JPH05159267A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPS59162622A (ja) 垂直磁気記録体並にその製造法
JP2988188B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH0475577B2 (ja)
JPS60195737A (ja) 磁気記録体及びその製造法
JP2946748B2 (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2605803B2 (ja) 磁気記録媒体
JPH0311531B2 (ja)
JPH06111272A (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPS58125236A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPS619823A (ja) 磁気記録媒体
JPH0473215B2 (ja)
JPH03183021A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH01319119A (ja) 磁気記録媒体
JPH01319120A (ja) 磁気記録媒体
JPS5814326A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH0479043B2 (ja)
JPH04206017A (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPS6262431A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPS62102414A (ja) 磁気記録媒体
JPH0520666A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPH04364224A (ja) 磁気記録媒体の製造方法