JPH0515614B2 - - Google Patents

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JPH0515614B2
JPH0515614B2 JP58214674A JP21467483A JPH0515614B2 JP H0515614 B2 JPH0515614 B2 JP H0515614B2 JP 58214674 A JP58214674 A JP 58214674A JP 21467483 A JP21467483 A JP 21467483A JP H0515614 B2 JPH0515614 B2 JP H0515614B2
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JP
Japan
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bucket conveyor
scraping
tip
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teaching
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JP58214674A
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Yoshitaka Matsukawa
Tadayoshi Izumyama
Yoshiaki Takagi
Shintaro Shimamura
Takanori Koyama
Isaharu Zenbo
Taro Nakajima
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH0515614B2 publication Critical patent/JPH0515614B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G65/00Loading or unloading
    • B65G65/005Control arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、予め記憶された軌跡を再現しつつバ
ケツトコンベヤ掻取り部を移動させて荷を掻取る
場合に、走行、横行、バケツトコンベヤ旋回、バ
ケツトコンベヤ掻取り部伸縮等の各モーシヨンを
定量掻取りに必要な速度になるよう制御するよう
にした連続式アンローダの運転方法に関するもの
である。
[従来の技術] 例えば船に積載された撤物の荷揚げには、例え
ば特開昭52−143681号公報に示すように、互いに
連結された複数個のバケツトを有するバケツトコ
ンベヤを備え、複数のバケツトを回転昇降させる
一方、バケツトコンベヤを設定された払出し経路
に沿つて所定の速度で移動させることにより、撤
物の堀削及び払出しを連続的に行うようにしたバ
ケツトコンベヤ式のアンローダが使用されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述のアンローダでは、払出し
経路の設定は行つてはいるが、テイーチング・プ
レイバツクによる掻取り軌跡制御と定量掻取り制
御を行つているわけではないから、自動定量荷揚
げ時に運転員の技術が反映されることがなく、従
つて運転員による手動運転時に得られるような掻
取り効率を得つつ自動定量荷揚げを行うことはで
きない。
そこで本願出願人は、連続式アンローダの運転
方法として、手動掻取り運転により掻取り部の軌
跡を記憶させ(テイーチング)、自動運転時(プ
レイバツク時)には掻取り部の軌跡を再現しなが
ら自動的に撤物の荷揚げを行うテイーチング・プ
レイバツク方式を提案した。
而して、上記運転方法にあつては、自動荷揚げ
作業時にテイーチング・プレイバツクによる掻取
り軌跡制御と定量掻取り制御を組合わせることに
よつて運転員による手動運転と同等の掻取り効率
を得ることができると同時に定量荷揚げをも実現
させることが可能となる。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記観点に鑑みなしたもので、テイー
チング時には手動掻取り運転によりバケツトエレ
ベータ掻取り部先端の移動軌跡を記憶させ、プレ
イバツク時には自動運転により予め記憶された軌
跡に沿つてバケツトエレベータ掻取り部先端を所
定距離ずつ直線的に移動させ、自動的に軌跡を再
現させつつ船艙から撤物の荷揚げを行う連続式ア
ンローダの運転方法において、テイーチング時に
は、テイーチング時の現在位置における基準点か
らのバケツトコンベヤ中心の移動距離、バケツト
コンベヤ掻取り部長さ、バケツトコンベヤ旋回角
度、ブーム旋回角度、ブーム起伏角度、バケツト
コンベヤ中心が掻取り開始点から現在位置に到達
するまでに要した時間がデータとして軌跡演算装
置に入力されると共にテイーチング時の目標位置
における基準点からのバケツトコンベヤ中心の移
動距離、バケツトコンベヤ掻取り部長さ、バケツ
トコンベヤ旋回角度、ブーム旋回角度、ブーム起
伏角度、バケツトコンベヤ中心が掻取り開始点か
ら目標位置に到達するまでに要した時間がデータ
として軌跡演算装置に入力され、前記各データか
らテイーチング時における現在位置及び目標位置
のバケツトコンベヤ掻取り部先端位置の座標が演
算され、該座標からテイーチング時の現在位置と
目標位置との間のバケツトコンベヤ掻取り部先端
移動距離が演算され、該移動距離とテイーチング
時にバケツトコンベヤ掻取り部先端が現在位置か
ら目標位置に移動するのに要した時間からテイー
チング時のバケツトコンベヤ掻取り部先端移動速
度が演算され、プレイバツク時には、プレイバツ
ク時における基準点からのバケツトコンベヤ中心
の移動距離、バケツトコンベヤ掻取り部長さ、バ
ケツトコンベヤ旋回角度、ブーム旋回角度、ブー
ム起伏角度をデータとしてプレイバツク時におけ
るバケツトコンベヤ掻取り部先端の現在位置の座
標が演算され、該座標とテイーチング時の目標位
置の座標とからプレイバツク時の現在位置とテイ
ーチング時の目標位置との間のバケツトコンベヤ
掻取り部先端の必要移動距離が演算され、該必要
移動距離とテイーチング時にバケツトコンベヤ掻
取り部先端が現在位置から目標位置に移動するの
に要した時間とからプレイバツク時のバケツトコ
ンベヤ掻取り部先端の移動速度が演算され、該移
動速度と定量掻取りを行うために必要な速度から
速度の比率が求められ、該比率は、走行、横行、
バケツトコンベヤ旋回、バケツトコンベヤ掻取り
部伸縮の各モーシヨンに乗じられて各モーシヨン
の必要な速度が得られ、各モーシヨンは得られた
速度により移動しつつ移動後の位置が一定時間ご
とに検出され、検出された各モーシヨンの位置か
ら該各モーシヨンの位置を検出した時点における
バケツトコンベヤ掻取り部先端の座標が演算さ
れ、該座標とプレイバツク時の現在位置における
バケツトコンベヤの掻取り部先端位置の座標とか
らプレイバツク時の現在位置から前記各モーシヨ
ンを検出した時点におけるバケツトコンベヤ掻取
り部先端移動距離が演算され、該先端移動距離
は、プレイバツク時における現在位置からテイー
チング時における次の目標位置までのバケツトコ
ンベヤ掻取り部必要移動距離と比較され、演算さ
れた移動距離が必要移動距離と等しいか又は大き
くなつたらバケツトコンベヤ掻取り部先端はテイ
ーチング時の目標位置に到達したと判断されるも
のである。
[作用] 本発明によれば、テイーチング・プレイバツク
により自動運転時に掻取り軌跡制御と定量掻取り
制御の両方を行うことができ、効率の良い掻取り
が可能となると共に安全に定量荷揚げを行うこと
が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面により説明す
る。
先ず、本発明の運転方法に使用する連続式アン
ローダを第5図により説明すると、図中11は岸
壁12に敷設したレール13上を走行する走行フ
レーム、14は走行フレーム11上に設置された
水平方向に旋回し得るようにした旋回フレーム、
15は旋回フレーム14に起伏自在に枢支された
ブーム、16はブーム15の先端に設けられた支
持フレーム、17は支持フレーム16に旋回自在
に支承されると共に鉛直方向に垂下された旋回マ
スト、18は旋回マスト17を貫通するよう配設
されたバケツトコンベヤ、19はバケツトコンベ
ヤ18より供給された撤物をブーム15上に配設
したブームコンベヤ20に供給する回転フイー
ダ、21はコンベヤ20から供給された撤物を機
外コンベヤ22に送給するコンベヤ、23は陸揚
げされる撤物の重量を測定するための計重機、2
4は船艙である。
バケツトコンベヤ18の下端はL字状に折曲つ
てバケツトコンベヤ掻取り部18aが構成され、
該バケツトコンベヤ掻取り部18aは流体圧シリ
ンダ18bにより前後に伸縮すると共に流体圧シ
リンダ18cにより上下に傾動し得るようになつ
ている。
又バケツトコンベヤ中心Pからバケツトコンベ
ヤ掻取り部18aの先端にあるチエーンホイール
18d回転中心までの長さ(バケツトコンベヤ掻
取り部長さ)はLであり、バケツトコンベヤ中心
Pとは、前方に上下へ向けて設けられ且つ下降す
るようにしたチエーン18eと後方に上下へ向け
て設けられ且つ上昇するようにしたチエーン18
fとの間の略中間位置をいい、バケツトコンベヤ
18の旋回中心となる位置である。更に、バケツ
トコンベヤ掻取り部長さLは、流体圧シリンダ1
8bのピストンロツドのストロークをエンコーダ
等の公知の検出手段により検出し得るようになつ
ている。
次に本発明の運転に用いる制御系統図を第1図
により説明すると、第1図中、1は軌跡演算装
置、2は定量掻取り制御装置、3は比率演算装
置、4は走行、横行、バケツトコンベヤ旋回、バ
ケツトコンベヤ掻取り部伸縮等の各モーシヨンの
速度演算装置、5は各モーシヨンの速度制御装置
である。
撤物掻取り時には、機外コンベヤ22、コンベ
ヤ21、ブームコンベヤ20、回転フイーダ1
9、バケツトコンベヤ18が駆動されると共に必
要に応じ、旋回フレーム14が旋回したり、ブー
ム15が起伏する等して、撤物の荷揚げが行われ
る。この際、先ず運転員が実際の掻取り運転をし
ながら、その軌跡を一定時間ごとに軌跡演算装置
1に記憶させる(テイーチング操作)。すなわち、
機外コンベヤ22、連続式アンローダのコンベヤ
21、ブームコンベヤ20、回転フイーダ19、
バケツトコンベヤ18等の各機器を起動し、連続
式アンローダを掻取り開始点へ移動させ、該掻取
り開始点におけるクレーン走行位置、ブーム旋回
角度、バケツトコンベヤ旋回角度、バケツトコン
ベヤ掻取り部長さ、及びブーム起伏角度、バケツ
トコンベヤ掻取り部傾動角度を軌跡演算装置1に
記憶させ、手動運転により実際の掻取り運転を行
う。そして、バケツトコンベヤ掻取り部18aの
先端移動距離を一定時間(例えば1秒)ごとにサ
ンプリングし、バケツトコンベヤ掻取り部18a
が一定距離(例えば200mm)移動した場合に、現
時点のクレーン走行位置、ブーム旋回角度、バケ
ツトコンベヤ掻取り部長さ、移動時間、及びブー
ム起伏角度、バケツトコンベヤ掻取り部傾動角度
を軌跡演算装置1に記憶させ、掻取り開始点へ戻
るまで手動運転を行う。
テイーチング操作が終了し、走行フレーム1
1、ブーム15、バケツトコンベヤ18が掻取り
開始点へ戻つたら自動掻取り運転(プレイバツ
ク)が開始される。すなわち、バケツトコンベヤ
18のバケツトコンベヤ掻取り部18aが運転に
際し予め設定された量だけ切込まれ、テイーチン
グにより記憶された軌跡になるよう、自動的に連
続式アンローダが走行し、必要に応じて自動的に
ブーム15が旋回すると共にバケツトコンベヤ掻
取り部18aが伸縮及び旋回をしながら撤物が連
続的に荷揚げされる。
又自動運転時には現在位置から、テイーチング
により記憶している目標位置までの距離、速度、
が演算される。
続いて上述の手動運転時及び自動運転時の演算
や制御の仕方を第2図及び第3図により詳述す
る。
テイーチング時の現在位置(n番目)における
基準点0からのバケツトコンベヤ中心Pの移動距
離Xo,Yo、バケツトコンベヤ掻取り部長さ1o
バケツトコンベヤ旋回角度αo、ブーム旋回角度
θo、ブーム起伏角度、バケツトコンベヤ中心Pが
掻取り開始点から現在位置に到達するまでに要し
た時間to、及びテイーチング時の目標位置におけ
る基準点0からのバケツトコンベヤ中心Pの移動
距離Xo+1,Yo+1、バケツトコンベヤ掻取り部長
さ1o+1、バケツトコンベヤ旋回角度αo+1、ブー
ム旋回角度θo+1、ブーム起伏角度、バケツトコン
ベヤ中心Pが掻取り開始点から目標位置に到達す
るまでに要した時間to+1等のデータは、運転員の
手動装置により予め軌跡演算装置1に入力されて
いる。従つて、これらデータからテイーチング時
におけるバケツトコンベヤ掻取り部先端の現在位
置の座標Xo,Yo、及び目標位置の座標Xo+1
Yo+1が演算され、これらの座標からテイーチン
グ時の現在位置と目標位置との間のバケツトコン
ベヤ掻取り部先端移動距離Δdoが演算され、該移
動距離Δdoとテイーチング時にバケツトコンベヤ
掻取り部先端が現在位置から目標位置(すなわち
n番目の位置からn+1番目の位置)に移動する
のに要した時間Δto(=to+1−to)とからテイーチ
ング時のバケツトコンベヤ掻取り部先端の移動速
度Vtが演算される。
一方、プレイバツク時には、プレイバツク時に
おける基準点0からのバケツトコンベヤ中心Pの
移動距離Xoa,Yoa、バケツトコンベヤ掻取り部
長さ1oa、バケツトコンベヤ旋回角度αoa、ブー
ム旋回角度θoa、ブーム起伏角度等が検出されて
そのデータをもとにテイーチング時の場合と同様
にして、プレイバツク時におけるバケツトコンベ
ヤ掻取り部先端の現在位置(na番目)の座標座
標Xoa,Yoaが演算され、該座標Xoa,Yoaとテイ
ーチング時の目標位置の座標Xo+1,Yo+1とから
プレイバツク時の現在位置とテイーチング時の目
標位置(n+1番目)との間のバケツトコンベヤ
掻取り部先端の必要移動距離Δdoaが演算され、
該必要移動距離Δdoaとテイーチング時にバケツ
トコンベヤ掻取り部先端が現在位置から目標位置
に移動するのに要した前述の時間Δtoとからプレ
イバツク時のバケツトコンベヤ掻取り部先端の移
動速度Vtaが演算される。
演算されたバケツトコンベヤ掻取り部のテイー
チング時の移動速度Vtとプレイバツク時の移動
速度Vtaとは第1図に示す比率演算器3へ出力さ
れる。
次に、定量掻取り制御装置2による定量掻取り
制御を第4図により説明すると、荷揚げに際して
はバケツトコンベヤによる掻取り量及び荷揚量が
予め設定されている。而して、荷揚げ時には、光
電管方式、トルク方式、掻取り抵抗方式等の適宜
の検出手段により掻取り量が検出され、該検出信
号が演算処理されて実際の掻取り量が演算され、
その信号は設定された掻取り量と比較され、設定
された掻取り量と実際の掻取り量との差による偏
差信号に応じて掻取り部移動速度調整のための指
令速度Vcが比率演算器3へ出力される。
又ベルトスケールでは、ベルトスケールを通過
した撤物の流量が積算され、積算された流量Qと
積算時間Tとから一定時間ごとに平均流量Q/T
(t/h)が演算され、該平均流量Q/T(t/
h)と設定された荷揚量q(t/h)とが演算さ
れ、算出された平均流量と設定された荷揚量との
偏差に応じて荷揚量調節の係数が出力され、該荷
揚量調節の係数は前述の演算された掻取り量の信
号に掛け合わされて掻取り量が補正され、補正さ
れた掻取り量と設定された掻取り量との差による
偏差信号に応じて一定時間ごとの掻取り部移動調
整のための指令速度Vcが比率演算器3へ出力さ
れる。
比率演算器3に入力されたプレイバツク時のバ
ケツトコンベヤ掻取り部の移動速度Vtaと定量掻
取り制御のための指令速度Vcにより該比率演算
器3で比率Kta=Vc/Vtaが演算され、該比率Ktaは速 度演算装置4に送られて走行、横行、バケツトコ
ンベヤ旋回、バケツトコンベヤ掻取り部伸縮等の
各モーシヨンに乗ぜられ、各モーシヨンの速度が
決定され、これによりバケツトコンベヤ掻取り部
先端の移動速度は設定掻取り量を保持するための
定量荷揚げに必要な速度となる。バケツトコンベ
ヤ掻取り部先端移動速度は設定掻取り量を保持す
るような値であるが、安全を期すためテイーチン
グ時に運転員が実際に操作したときの移動速度
Vtを上限とする。従つて比率KtaはVt/Vtaが上限と なる。
決定された各モーシヨンの速度は、各モーシヨ
ンの速度制御装置5へ送られ、速度制御が行われ
て各モーシヨンは所定の速度で移動する。又各モ
ーシヨンの変位した位置は一定時間ごとに適宜の
検出手段で検出され、検出された位置データに基
づきバケツトコンベヤ掻取り部の先端の座標
Xop,Yopが演算され、該座標とプレイバツク時
の現在位置(n番目)におけるバケツトコンベヤ
掻取り部先端位置の座標とからプレイバツク時の
現在位置からのバケツトコンベヤ掻取り部先端移
動距離Δdopが演算され、該先端移動距離Δdopは、
プレイバツク時における現在位置からテイーチン
グ時における次の目標位置までのバケツトコンベ
ヤ掻取り部先端必要移動距離Δdoaと比較され、
Δdop≧Δdoaとなつたら、バケツトコンベヤ掻取
り部先端はテイーチング時の目標位置に到達して
テイーチング時の姿を再現し、次の目標へ向う。
なお、本発明の実施例では掻取り量定量制御を
一定時間ごとに平均流量を求めて補正する場合に
ついて説明したが、補正を行わなくても実施し得
ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明の連続式アンローダの運転方法によれ
ば、自動荷揚げ作業においてテイーチング・プレ
イバツクによる掻取り軌跡制御と定量掻取り制御
の両方を行つているため、テイーチング時には運
転員の技術に見合つた自由な軌跡を船舶内に描か
せることができ、その結果、自動荷揚げ時におい
ても運転者の運転技術を反映させることができて
安全性が向上し、又バケツトコンベヤ掻取り部先
端の軌跡を船艙壁面近くに船艙壁面の形状に合せ
て設定できるため撤物の取残しが少くなつて荷役
効率が向上でき、更には自動荷揚げ時には、各モ
ーシヨンの速度を定量掻取りに必要な速度に調整
しているため定量荷揚げを行うことができる、等
種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続式アンローダの運転方法
に使用する制御ブロツク図、第2図は本発明の運
転方法を実施する場合の軌跡演算のためのブロツ
ク図、第3図は本発明の運転方法を実施するため
の軌跡の説明図、第4図は本発明の運転方法を実
施するための定量掻取り制御のブロツク図、第5
図は本発明の運転方法が適用される連続式アンロ
ーダの正面図である。 図中、1は軌跡演算装置、2は定量掻取り制御
装置、3は比率演算器、4は速度演算装置、5は
速度制御装置、18はバケツトコンベヤ、18a
はバケツトコンベヤ掻取り部、Pはバケツトコン
ベヤ中心、L,1o,1o+1,1oaはバケツトコン
ベヤ掻取り部長さ、Xo,Yo,Xo+1,Yo+1,Xoa
Yoaはバケツトコンベヤ中心の移動距離、αo
αo+1,αoaはバケツトコンベヤ旋回角度、θo
θo+1,θoaはブーム旋回角度、(Xo,Yo),(Xo+1
Yo+1),(Xoa,Yoa),(Xop,Yop)は座標、Δdo
はバケツトコンベヤ掻取り部先端移動距離、
Δdoaはバケツトコンベヤ掻取り部先端の必要移
動距離である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テイーチング時には手動掻取り運転によりバ
    ケツトエレベータ掻取り部先端の移動軌跡を記憶
    させ、プレイバツク時には自動運転により予め記
    憶された軌跡に沿つてバケツトエレベータ掻取り
    部先端を所定距離ずつ直線的に移動させ、自動的
    に軌跡を再現させつつ船艙から撤物の荷揚げを行
    う連続式アンローダの運転方法において、テイー
    チング時には、テイーチング時の現在位置におけ
    る基準点からのバケツトコンベヤ中心の移動距
    離、バケツトコンベヤ掻取り部長さ、バケツトコ
    ンベヤ旋回角度、ブーム旋回角度、ブーム起伏角
    度、バケツトコンベヤ中心が掻取り開始点から現
    在位置に到達するまでに要した時間がデータとし
    て軌跡演算装置に入力されると共にテイーチング
    時の目標位置における基準点からのバケツトコン
    ベヤ中心の移動距離、バケツトコンベヤ掻取り部
    長さ、バケツトコンベヤ旋回角度、ブーム旋回角
    度、ブーム起伏角度、バケツトコンベヤ中心が掻
    取り開始点から目標位置に到達するまでに要した
    時間がデータとして軌跡演算装置に入力され、前
    記各データからテイーチング時における現在位置
    及び目標位置のバケツトコンベヤ掻取り部先端位
    置の座標が演算され、該座標からテイーチング時
    の現在位置と目標位置との間のバケツトコンベヤ
    掻取り部先端移動距離が演算され、該移動距離と
    テイーチング時にバケツトコンベヤ掻取り部先端
    が現在位置から目標位置に移動するのに要した時
    間からテイーチング時のバケツトコンベヤ掻取り
    部先端移動速度が演算され、プレイバツク時に
    は、プレイバツク時における基準点からのバケツ
    トコンベヤ中心の移動距離、バケツトコンベヤ掻
    取り部長さ、バケツトコンベヤ旋回角度、ブーム
    旋回角度、ブーム起伏角度をデータとしてプレイ
    バツク時におけるバケツトコンベヤ掻取り部先端
    の現在位置の座標が演算され、該座標とテイーチ
    ング時の目標位置の座標とからプレイバツク時の
    現在位置とテイーチング時の目標位置との間のバ
    ケツトコンベヤ掻取り部先端の必要移動距離が演
    算され、該必要移動距離とテイーチング時にバケ
    ツトコンベヤ掻取り部先端が現在位置から目標位
    置に移動するのに要した時間とからプレイバツク
    時のバケツトコンベヤ掻取り部先端の移動速度が
    演算され、該移動速度と定量掻取りを行うために
    必要な速度から速度の比率が求められ、該比率
    は、走行、横行、バケツトコンベヤ旋回、バケツ
    トコンベヤ掻取り部伸縮の各モーシヨンに乗じら
    れて各モーシヨンの必要な速度が得られ、各モー
    シヨンは得られた速度により移動しつつ移動後の
    位置が一定時間ごとに検出され、検出された各モ
    ーシヨンの位置から該各モーシヨンの位置を検出
    した時点におけるバケツトコンベヤ掻取り部先端
    の座標が演算され、該座標とプレイバツク時の現
    在位置におけるバケツトコンベヤの掻取り部先端
    位置の座標とからプレイバツク時の現在位置から
    前記各モーシヨンを検出した時点におけるバケツ
    トコンベヤ掻取り部先端移動距離が演算され、該
    先端移動距離は、プレイバツク時における現在位
    置からテイーチング時における次の目標位置まで
    のバケツトコンベヤ掻取り部必要移動距離と比較
    され、演算された移動距離が必要移動距離と等し
    いか又は大きくなつたらバケツトコンベヤ掻取り
    部先端はテイーチング時の目標位置に到達したと
    判断されることを特徴とする連続式アンローダの
    運転方法。
JP21467483A 1983-11-15 1983-11-15 連続式アンロ−ダの運転方法 Granted JPS60106729A (ja)

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