JPH0515552B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515552B2 JPH0515552B2 JP57087586A JP8758682A JPH0515552B2 JP H0515552 B2 JPH0515552 B2 JP H0515552B2 JP 57087586 A JP57087586 A JP 57087586A JP 8758682 A JP8758682 A JP 8758682A JP H0515552 B2 JPH0515552 B2 JP H0515552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- stopper
- platen
- paper path
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/48—Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、プリンタに関するものである。
プリンタにはたとえばレジスタに見られるよう
にレシート用紙やジヤーナル用紙等長尺状の用紙
を連続的に送つて印字するもの、あるいは、伝票
やカード等の定形用紙をストツパにより位置決め
して印字スタート位置を定めてから印字するもの
等がある。それぞれ専用のプリンタとしての特徴
を備えているものであるが、近来はレシート用紙
やジヤーナル用紙や伝票等の定形用紙等もひとつ
のプリンタにより印字させ多目的に使用する要望
が高い。伝票やカードは位置を定めるためストツ
パを進退自在に設けるとともに、長尺状の用紙と
異なり印字枚数や一枚の厚さに大きな変動があり
かつ印字の度にプラテンと印字ヘツドとの間に伝
票やカードを挿入する必要がある。したがつて、
ストツパの操作及び印字ヘツドとプラテンとの間
隔調整等を行なわなければならず構造も操作も複
雑化する問題を有している。
にレシート用紙やジヤーナル用紙等長尺状の用紙
を連続的に送つて印字するもの、あるいは、伝票
やカード等の定形用紙をストツパにより位置決め
して印字スタート位置を定めてから印字するもの
等がある。それぞれ専用のプリンタとしての特徴
を備えているものであるが、近来はレシート用紙
やジヤーナル用紙や伝票等の定形用紙等もひとつ
のプリンタにより印字させ多目的に使用する要望
が高い。伝票やカードは位置を定めるためストツ
パを進退自在に設けるとともに、長尺状の用紙と
異なり印字枚数や一枚の厚さに大きな変動があり
かつ印字の度にプラテンと印字ヘツドとの間に伝
票やカードを挿入する必要がある。したがつて、
ストツパの操作及び印字ヘツドとプラテンとの間
隔調整等を行なわなければならず構造も操作も複
雑化する問題を有している。
この発明はこのような点に鑑みなされもので、
ジヤーナル用紙、レシート用紙、伝票等の定形用
紙等を同時に印字することができ、しかも、構造
及び操作を簡略化しうるプリンタをうることを目
的とするものである。
ジヤーナル用紙、レシート用紙、伝票等の定形用
紙等を同時に印字することができ、しかも、構造
及び操作を簡略化しうるプリンタをうることを目
的とするものである。
この発明は、印字ヘツドとプラテンとの対向面
上にレシート用紙及びジヤーナル用紙とは別個に
伝票等の定形用紙を挿入する用紙通路を設け、こ
れにより、ジヤーナル用紙、レシート用紙、伝票
やカード等の定形用紙を同時に印字することがで
き、定形用紙の厚さに応じて印字ヘツドに対して
プラテンを接近させ、あるいは、定形用紙の挿入
のために印字ヘツドに対してプラテンを接離さ
せ、印字開始前にストツパにより定形用紙の位置
を定め、印字ヘツドへのプラテンの接近動作によ
り動力伝達体を作動させその動作を従動体からス
トツパに伝達してストツパを用紙通路から退避さ
せ、これにより定形用紙の送りを可能にし、した
がつて、プラテンを移動させる操作とストツパを
進退させる操作とを同時に行ない、操作系の構造
及び操作を簡略化し、また、動力伝達体と従動体
とにローラを設け、このローラにより動力伝達体
の動作を従動体に伝えるが、他方では用紙通路の
後端から定形用紙を引き出すような場合にローラ
を回転させて印字面をこすることなく定形用紙を
引出すようにし、さらに、ストツパの上流側にフ
イードローラとピンチローラとを設け、このピン
チローラをプラテンと連動させることにより、定
形用紙の挿入時には両者を離反させておき、印字
動作時には両者を圧接状態にして用紙送りを確実
に行なうことができ、しかも、フイードローラと
ピンチローラとの接離と動力伝達体及び従動体の
ローラの接離とは、一方が接触しているときには
他方が離反している状態であるため、用紙送りは
いずれか一方のみで行なわれ、これにより、各々
の送り速度に多少の誤差があつても円滑に用紙を
送ることができ、さらに、ストツパ支軸にストツ
パと従動体とを取付けて両者をスプリングにより
弾発的に連結することにより、用紙通路の途中に
定形用紙が位置している状態でプラテンを印字ヘ
ツドから離したときに従動体が動作するにもかか
わらずストツパを定形用紙の表面に接触する途中
で停止させることができ、したがつて、このよう
な状態でも定形用紙を抜き取ることができるよう
に構成したものである。
上にレシート用紙及びジヤーナル用紙とは別個に
伝票等の定形用紙を挿入する用紙通路を設け、こ
れにより、ジヤーナル用紙、レシート用紙、伝票
やカード等の定形用紙を同時に印字することがで
き、定形用紙の厚さに応じて印字ヘツドに対して
プラテンを接近させ、あるいは、定形用紙の挿入
のために印字ヘツドに対してプラテンを接離さ
せ、印字開始前にストツパにより定形用紙の位置
を定め、印字ヘツドへのプラテンの接近動作によ
り動力伝達体を作動させその動作を従動体からス
トツパに伝達してストツパを用紙通路から退避さ
せ、これにより定形用紙の送りを可能にし、した
がつて、プラテンを移動させる操作とストツパを
進退させる操作とを同時に行ない、操作系の構造
及び操作を簡略化し、また、動力伝達体と従動体
とにローラを設け、このローラにより動力伝達体
の動作を従動体に伝えるが、他方では用紙通路の
後端から定形用紙を引き出すような場合にローラ
を回転させて印字面をこすることなく定形用紙を
引出すようにし、さらに、ストツパの上流側にフ
イードローラとピンチローラとを設け、このピン
チローラをプラテンと連動させることにより、定
形用紙の挿入時には両者を離反させておき、印字
動作時には両者を圧接状態にして用紙送りを確実
に行なうことができ、しかも、フイードローラと
ピンチローラとの接離と動力伝達体及び従動体の
ローラの接離とは、一方が接触しているときには
他方が離反している状態であるため、用紙送りは
いずれか一方のみで行なわれ、これにより、各々
の送り速度に多少の誤差があつても円滑に用紙を
送ることができ、さらに、ストツパ支軸にストツ
パと従動体とを取付けて両者をスプリングにより
弾発的に連結することにより、用紙通路の途中に
定形用紙が位置している状態でプラテンを印字ヘ
ツドから離したときに従動体が動作するにもかか
わらずストツパを定形用紙の表面に接触する途中
で停止させることができ、したがつて、このよう
な状態でも定形用紙を抜き取ることができるよう
に構成したものである。
この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
１はプラテン２を保持してそのプラテン２と一体
的に固定されたフレームで、このプラテン２に沿
つて印字ヘツド３が往復動自在に設けられてい
る。また、プラテン２の近傍にジヤーナル用紙４
とレシート用紙５とを挿入する用紙通路６及びこ
れらのジヤーナル用紙４やレシート用紙５を送る
ためのフイードローラ７とピンチローラ８が設け
られている。
１はプラテン２を保持してそのプラテン２と一体
的に固定されたフレームで、このプラテン２に沿
つて印字ヘツド３が往復動自在に設けられてい
る。また、プラテン２の近傍にジヤーナル用紙４
とレシート用紙５とを挿入する用紙通路６及びこ
れらのジヤーナル用紙４やレシート用紙５を送る
ためのフイードローラ７とピンチローラ８が設け
られている。
ついで、前記プラテン２と前記印字ヘツド３と
の対向面内にガイド板９，１０を対向させた用紙
通路１１と、この用紙通路１１の前方に伝票やカ
ード等の定形用紙１２を挿入する台板１３とが設
けられている。前記フレーム１はフレーム支軸１
４を中心として回動自在に取り付けられている。
このフレーム１は、プラテン移動手段に連結して
設けられている。すなわち、とくに図示しないが
永久磁石の磁力により下方へ偏位して第１図に示
すように印字ヘツド３からプラテン２を離し、電
磁石を励磁して永久磁石の磁力を打ち消したとき
に板ばね１５の力により第２図に示すように上方
へ偏位するものである。前記用紙通路１１にはフ
イードローラ１６が設けられ、このフイードロー
ラ１６に対向するピンチローラ１７がピンチロー
ラ支持手段となるプラテン２に保持されている。
このプラテン２は、ピンチローラ連結手段として
も作用するものである。また、この用紙通路１１
の上部にストツパ１８が弱い復帰スプリング１９
により退避方向（上方）へ付勢されつつストツパ
支軸２０に回動自在に取り付けられている。さら
に、用紙通路１１の下方に設けた動力伝達体支持
手段としての軸２１に動力伝達体２２が回動自在
に保持されている。この動力伝達体２２の一端は
前記フレーム１の上面に設けられてそのフレーム
１の一部を構成する動力伝達体連結手段としての
保持部２３に保持され、他端には弾性材によるロ
ーラ２４が支承されている。用紙通路１１の後端
においてこのローラ２４と対向する弾性材による
ローラ２５とガイド板１０に対向する突片２６と
を有する従動体２７は従動体支持手段となる前記
ストツパ支軸２０に回動自在に保持されている。
このローラ２５とストツパ支軸２０との距離より
もストツパ支軸２０から前記ストツパ１８の回動
遊端までの距離の方がはるかに大きく定められ、
このストツパ１８の先端には前記ガイド板９に当
接する段部２８が形成され、ガイド板９にはスト
ツパ１８の先端の一部が突出する開口２９が形成
されている。そして、前記従動体２７とストツパ
１８とはストツパ連結手段としての引張用のスプ
リング３０により弾発的に連結されている。
の対向面内にガイド板９，１０を対向させた用紙
通路１１と、この用紙通路１１の前方に伝票やカ
ード等の定形用紙１２を挿入する台板１３とが設
けられている。前記フレーム１はフレーム支軸１
４を中心として回動自在に取り付けられている。
このフレーム１は、プラテン移動手段に連結して
設けられている。すなわち、とくに図示しないが
永久磁石の磁力により下方へ偏位して第１図に示
すように印字ヘツド３からプラテン２を離し、電
磁石を励磁して永久磁石の磁力を打ち消したとき
に板ばね１５の力により第２図に示すように上方
へ偏位するものである。前記用紙通路１１にはフ
イードローラ１６が設けられ、このフイードロー
ラ１６に対向するピンチローラ１７がピンチロー
ラ支持手段となるプラテン２に保持されている。
このプラテン２は、ピンチローラ連結手段として
も作用するものである。また、この用紙通路１１
の上部にストツパ１８が弱い復帰スプリング１９
により退避方向（上方）へ付勢されつつストツパ
支軸２０に回動自在に取り付けられている。さら
に、用紙通路１１の下方に設けた動力伝達体支持
手段としての軸２１に動力伝達体２２が回動自在
に保持されている。この動力伝達体２２の一端は
前記フレーム１の上面に設けられてそのフレーム
１の一部を構成する動力伝達体連結手段としての
保持部２３に保持され、他端には弾性材によるロ
ーラ２４が支承されている。用紙通路１１の後端
においてこのローラ２４と対向する弾性材による
ローラ２５とガイド板１０に対向する突片２６と
を有する従動体２７は従動体支持手段となる前記
ストツパ支軸２０に回動自在に保持されている。
このローラ２５とストツパ支軸２０との距離より
もストツパ支軸２０から前記ストツパ１８の回動
遊端までの距離の方がはるかに大きく定められ、
このストツパ１８の先端には前記ガイド板９に当
接する段部２８が形成され、ガイド板９にはスト
ツパ１８の先端の一部が突出する開口２９が形成
されている。そして、前記従動体２７とストツパ
１８とはストツパ連結手段としての引張用のスプ
リング３０により弾発的に連結されている。
このような構成において、第１図に示すように
プラテン２を印字ヘツド３から離した状態で定形
用紙１２を用紙通路１１に挿入するので定形用紙
１２は簡単に挿入しうる。ストツパ１８は復帰ス
プリング１９により上方へ付勢されているがスプ
リング３０の力の方がやや強いので下方へ引かれ
て段部２８がガイド板９に当接する。したがつ
て、挿入された定形用紙１２はストツパ１８に当
接して第一行の印字位置が定められる。
プラテン２を印字ヘツド３から離した状態で定形
用紙１２を用紙通路１１に挿入するので定形用紙
１２は簡単に挿入しうる。ストツパ１８は復帰ス
プリング１９により上方へ付勢されているがスプ
リング３０の力の方がやや強いので下方へ引かれ
て段部２８がガイド板９に当接する。したがつ
て、挿入された定形用紙１２はストツパ１８に当
接して第一行の印字位置が定められる。
つぎに、電磁石を励磁して永久磁石の磁力を打
ち消し、第２図に示すように板ばね１５の力によ
りフレーム１を上方へ回動させプラテン２を印字
ヘツド３に接近させる。これにより、保持部２３
が上昇し動力伝達体２２が軸２１を支点として反
時計方向に回動しローラ２４が用紙通路１１から
退避し、この動力伝達体２２の退避動作に従動体
２７が追従する。すなわち、従動体２７とストツ
パ１８とは復帰スプリング１９の力により突片２
６がガイド板１０に当接するまでストツパ支軸２
０を中心として反時計方向へ回動する。同時にピ
ンチローラ１７が定形用紙１２をフイードローラ
１６に押圧し、定形用紙１２は左方へ送られつつ
印字される。印字後プラテン２を印字ヘツド３か
ら離せば前述した動作とは逆に動力伝達体２２が
時計方向へ回動し、フイードローラ１６に対して
ピンチローラ１７を離反させるとともに動力伝達
体２２が回動してローラ２４によりローラ２５を
押上げて従動体２７を時計方向に回動させ、スト
ツパ１８はスプリング３０に引かれて同じく時計
方向へ回動して用紙通路１１に突出する。このと
き、ストツパ１８の真下に定形用紙１２が存在し
たとしても、スプリング３０の力が弱いためスト
ツパ１８は定形用紙１２の表面に軽く接触する状
態で停止し、定形用紙１２の通過後に下降して次
の印字のために待機する。印字した定形用紙１２
を用紙通路１１の後端（左方）より引き出すとき
はローラ２４，２５を接合して行なうが、ローラ
２４，２５は回転して印字面をこすることがな
く、また、ローラ２４，２５は弾性材により形成
されているため定形用紙１２として感圧紙を用い
てもあとがつくこともない。
ち消し、第２図に示すように板ばね１５の力によ
りフレーム１を上方へ回動させプラテン２を印字
ヘツド３に接近させる。これにより、保持部２３
が上昇し動力伝達体２２が軸２１を支点として反
時計方向に回動しローラ２４が用紙通路１１から
退避し、この動力伝達体２２の退避動作に従動体
２７が追従する。すなわち、従動体２７とストツ
パ１８とは復帰スプリング１９の力により突片２
６がガイド板１０に当接するまでストツパ支軸２
０を中心として反時計方向へ回動する。同時にピ
ンチローラ１７が定形用紙１２をフイードローラ
１６に押圧し、定形用紙１２は左方へ送られつつ
印字される。印字後プラテン２を印字ヘツド３か
ら離せば前述した動作とは逆に動力伝達体２２が
時計方向へ回動し、フイードローラ１６に対して
ピンチローラ１７を離反させるとともに動力伝達
体２２が回動してローラ２４によりローラ２５を
押上げて従動体２７を時計方向に回動させ、スト
ツパ１８はスプリング３０に引かれて同じく時計
方向へ回動して用紙通路１１に突出する。このと
き、ストツパ１８の真下に定形用紙１２が存在し
たとしても、スプリング３０の力が弱いためスト
ツパ１８は定形用紙１２の表面に軽く接触する状
態で停止し、定形用紙１２の通過後に下降して次
の印字のために待機する。印字した定形用紙１２
を用紙通路１１の後端（左方）より引き出すとき
はローラ２４，２５を接合して行なうが、ローラ
２４，２５は回転して印字面をこすることがな
く、また、ローラ２４，２５は弾性材により形成
されているため定形用紙１２として感圧紙を用い
てもあとがつくこともない。
このように、印字ヘツド３へのプラテン２の接
離動作と、ストツパ１８の進退動作と、フイード
ローラ１６へのピンチローラ１７の接離動作とは
ひとつの操作により同時に行なわれ、したがつ
て、構造及び操作はきわめて簡単である。
離動作と、ストツパ１８の進退動作と、フイード
ローラ１６へのピンチローラ１７の接離動作とは
ひとつの操作により同時に行なわれ、したがつ
て、構造及び操作はきわめて簡単である。
なお、定形用紙１２の幅に合わせてストツパ１
８の個数や左右方向の配列位置を変えることは自
由に行なえばよい。
８の個数や左右方向の配列位置を変えることは自
由に行なえばよい。
この発明は上述のように構成したので、ジヤー
ナル用紙、レシート用紙、伝票やカード等の定形
用紙を一度に印字することができ、また、定形用
紙の挿入のためあるいは定形用紙の枚数や厚さの
変化に対応して印字ヘツドに対するプラテンの間
隔を変えることができ、また、定形用紙の位置を
ストツパにより位置決めすることができ、しか
も、プラテンの動作を動力伝達体から従動体を経
てストツパに伝えてストツパの進退動作をも行な
わせることができ、したがつて、構造及び操作を
簡略化することができ、さらに、動力伝達体と従
動体とに互いに接合するローラを設けることによ
り、これらのローラにより印字面をこすることな
く定形用紙を引出すこともでき、また、ストツパ
の上流側にフイードローラとピンチローラとを設
け、このピンチローラをプラテンと連動させるこ
とにより、定形用紙の挿入時にはフイードローラ
とピンチローラとを離反させておき、印字動作時
にはフイードローラとピンチローラとを圧接状態
にして用紙送りを確実に行なうことができ、しか
も、フイードローラとピンチローラとの接離と動
力伝達体及び従動体のローラの接離とは、一方が
接触しているときには他方が離反している状態で
あるため、用紙送りはいずれか一方のみで行なわ
れ、これにより、各々の送り速度に多少の誤差が
あつても円滑に用紙を送ることができ、さらに、
ストツパと従動体とをスプリングにより弾発的に
連結したことにより、定形用紙が任意の位置に存
してもストツパが定形用紙の一面に軽く接触する
状態で停止し、定形用紙通過後にストツパを用紙
通路に進出させることができ、これにより印字後
の定形用紙の引出しを妨げることがない等の効果
を有するものである。
ナル用紙、レシート用紙、伝票やカード等の定形
用紙を一度に印字することができ、また、定形用
紙の挿入のためあるいは定形用紙の枚数や厚さの
変化に対応して印字ヘツドに対するプラテンの間
隔を変えることができ、また、定形用紙の位置を
ストツパにより位置決めすることができ、しか
も、プラテンの動作を動力伝達体から従動体を経
てストツパに伝えてストツパの進退動作をも行な
わせることができ、したがつて、構造及び操作を
簡略化することができ、さらに、動力伝達体と従
動体とに互いに接合するローラを設けることによ
り、これらのローラにより印字面をこすることな
く定形用紙を引出すこともでき、また、ストツパ
の上流側にフイードローラとピンチローラとを設
け、このピンチローラをプラテンと連動させるこ
とにより、定形用紙の挿入時にはフイードローラ
とピンチローラとを離反させておき、印字動作時
にはフイードローラとピンチローラとを圧接状態
にして用紙送りを確実に行なうことができ、しか
も、フイードローラとピンチローラとの接離と動
力伝達体及び従動体のローラの接離とは、一方が
接触しているときには他方が離反している状態で
あるため、用紙送りはいずれか一方のみで行なわ
れ、これにより、各々の送り速度に多少の誤差が
あつても円滑に用紙を送ることができ、さらに、
ストツパと従動体とをスプリングにより弾発的に
連結したことにより、定形用紙が任意の位置に存
してもストツパが定形用紙の一面に軽く接触する
状態で停止し、定形用紙通過後にストツパを用紙
通路に進出させることができ、これにより印字後
の定形用紙の引出しを妨げることがない等の効果
を有するものである。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１
図は印字ヘツドからプラテンを離した状態の側面
図、第２図は印字ヘツドにプラテンを接近させた
状態の側面図、第３図はストツパの先端を示す一
部の斜視図である。 ２…プラテン、３…印字ヘツド、４…ジヤーナ
ル用紙、５…レシート用紙、１１…用紙通路、１
２…定形用紙、１８…ストツパ、２０…ストツパ
支軸、２２…動力伝達体、２４〜２５…ローラ、
２７…従動体、３０…スプリング。
図は印字ヘツドからプラテンを離した状態の側面
図、第２図は印字ヘツドにプラテンを接近させた
状態の側面図、第３図はストツパの先端を示す一
部の斜視図である。 ２…プラテン、３…印字ヘツド、４…ジヤーナ
ル用紙、５…レシート用紙、１１…用紙通路、１
２…定形用紙、１８…ストツパ、２０…ストツパ
支軸、２２…動力伝達体、２４〜２５…ローラ、
２７…従動体、３０…スプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 印字ヘツドと、 レシート用紙及びジヤーナル用紙を介して前記
印字ヘツドに対向して設けられたプラテンと、 前記プラテンを前記印字ヘツドに対して接離さ
せるプラテン移動手段と、 前記印字ヘツドと前記プラテンとの対向面上に
伝票等の定形用紙を挿入するように形成された用
紙通路と、 この用紙通路に対して前記印字ヘツド側に設け
られ前記用紙通路に向けて進退自在で前記定形用
紙の挿入位置を定めるストツパと、 前記用紙通路の前記ストツパより下流側におい
てそれぞれローラを回転自在に支持してこれらの
ローラが互いに接合するように前記用紙通路を介
して対向させた動力伝達体及び従動体と、 前記動力伝達体に支持された前記ローラが前記
用紙通路に向けて進退自在となるように前記動力
伝達体を支持する動力伝達体支持手段と、 前記印字ヘツドへの前記プラテンの接近動作に
連動して前記動力伝達体の前記ローラが前記用紙
通路から退避する方向に前記動力伝達体を動作さ
せるようにこの動力伝達体と前記プラテンとを連
結する動力伝達体連結手段と、 前記従動体に支持された前記ローラが前記動力
伝達体の前記退避動作に追従するように付勢され
た前記従動体を回動自在に支持する従動体支持手
段と、 この従動体の前記動力伝達体への追従動作に連
動して前記ストツパを前記用紙通路から退避させ
るように前記ストツパと前記従動体とを連結する
ストツパ連結手段と、 前記用紙通路の前記ストツパより上流側におい
て前記用紙通路を介して設けられたフイードロー
ラ及びピンチローラと、 前記ピンチローラが前記フイードローラに向け
て進退自在となるように前記ピンチローラを支持
するピンチローラ支持手段と、 前記印字ヘツドへの前記プラテンの接近動作に
連動して前記ピンチローラが前記フイードローラ
に圧接する方向に前ピンチローラを動作させるよ
うに前記ピンチローラと前記プラテンとを連結す
るピンチローラ連結手段と、 よりなることを特徴とするプリンタ。 ２ ストツパをストツパ支軸に回動自在に取付
け、このストツパと従動体とをスプリングにより
弾発的に連結したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758682A JPS58203074A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8758682A JPS58203074A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58203074A JPS58203074A (ja) | 1983-11-26 |
| JPH0515552B2 true JPH0515552B2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=13919101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8758682A Granted JPS58203074A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58203074A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3607079A1 (de) * | 1986-03-04 | 1987-10-15 | Mannesmann Ag | Papiertransporteinrichtung fuer einzelblaetter und endlospapierbahnen in druckern, insbesondere in matrixdruckern |
| FR2659270B1 (fr) * | 1989-01-30 | 1995-06-09 | Woznica Vincent | Imprimante de guichet polyvalente. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619395B2 (ja) * | 1975-10-15 | 1981-05-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848139Y2 (ja) * | 1979-07-20 | 1983-11-02 | 富士通株式会社 | 帳票印字装置 |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP8758682A patent/JPS58203074A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619395B2 (ja) * | 1975-10-15 | 1981-05-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58203074A (ja) | 1983-11-26 |
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