JPH05155424A - コップ供給ステーション - Google Patents
コップ供給ステーションInfo
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- JPH05155424A JPH05155424A JP9471492A JP9471492A JPH05155424A JP H05155424 A JPH05155424 A JP H05155424A JP 9471492 A JP9471492 A JP 9471492A JP 9471492 A JP9471492 A JP 9471492A JP H05155424 A JPH05155424 A JP H05155424A
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- drum
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/24—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/061—Orientating devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2203/00—Indexing code relating to control or detection of the articles or the load carriers during conveying
- B65G2203/04—Detection means
- B65G2203/042—Sensors
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2553/00—Sensing or detecting means
- B65H2553/20—Sensing or detecting means using electric elements
- B65H2553/22—Magnetic detectors, e.g. Hall detectors
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コップ供給ステーションにおいて、無秩序に
存在しているコップを巻取り機のコップ搬送手段に供給
する能力を増大させる。 【構成】 コップ方向転換器がコップ供給筒44,4
5,46の上方に配置されていて、ドラム40から成っ
ており、該ドラムが、それぞれ90゜だけずらされてコ
ップガイド手段41を有しており、前記ドラムが90゜
のステップで両方向に回転可能であり、前記ドラムの駆
動装置42の回転方向がセンサ38,39によって制御
可能であり、該センサが、前記ドラムに水平方向位置で
供給したい次のコップ22の一端を検知して、コップ先
端部とコップ基部とを識別するようになっている。
存在しているコップを巻取り機のコップ搬送手段に供給
する能力を増大させる。 【構成】 コップ方向転換器がコップ供給筒44,4
5,46の上方に配置されていて、ドラム40から成っ
ており、該ドラムが、それぞれ90゜だけずらされてコ
ップガイド手段41を有しており、前記ドラムが90゜
のステップで両方向に回転可能であり、前記ドラムの駆
動装置42の回転方向がセンサ38,39によって制御
可能であり、該センサが、前記ドラムに水平方向位置で
供給したい次のコップ22の一端を検知して、コップ先
端部とコップ基部とを識別するようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コップ供給ステーショ
ンであって、該コップ供給ステーションが、無秩序に存
在しているコップを個別化して、鉛直方向でコップ先端
部が上方を向くように方向転換させ、コップ需要の有無
に応じて所定のタイミングで巻取り機のコップ搬送手段
に引き渡すようになっており、振動運動に基づき作動す
るコップ円形コンベヤに、コップシュートとコップ供給
器とコップ方向転換器とが後置されている形式のものに
関する。
ンであって、該コップ供給ステーションが、無秩序に存
在しているコップを個別化して、鉛直方向でコップ先端
部が上方を向くように方向転換させ、コップ需要の有無
に応じて所定のタイミングで巻取り機のコップ搬送手段
に引き渡すようになっており、振動運動に基づき作動す
るコップ円形コンベヤに、コップシュートとコップ供給
器とコップ方向転換器とが後置されている形式のものに
関する。
【0002】
【従来の技術】繰り出したいコップを巻取り機に供給す
ることは、種々様々な形式で行うことができる。紡績機
との直接的な機械複合体の可能性の他に、紡績機で引き
出されたコップをコップ容器に中間貯えして、あとの時
点で巻取り機に供給することも極めて広く普及してい
る。これらのコップは巻取り機における処理のために再
び個別化されなければならない。
ることは、種々様々な形式で行うことができる。紡績機
との直接的な機械複合体の可能性の他に、紡績機で引き
出されたコップをコップ容器に中間貯えして、あとの時
点で巻取り機に供給することも極めて広く普及してい
る。これらのコップは巻取り機における処理のために再
び個別化されなければならない。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3345
825号明細書に基づき公知の装置では、とりあえずコ
ップ容器に供給された、無秩序に存在しているコップ
が、振動運動に基づき作動するコップ円形コンベヤで個
別化される。後続装置によって、これらのコップは鉛直
方向で先端部が上方に向くように方向転換される。巻取
り機のコップ搬送手段への引渡しは、コップ需要の有無
に応じて所定のタイミングで行われる。
825号明細書に基づき公知の装置では、とりあえずコ
ップ容器に供給された、無秩序に存在しているコップ
が、振動運動に基づき作動するコップ円形コンベヤで個
別化される。後続装置によって、これらのコップは鉛直
方向で先端部が上方に向くように方向転換される。巻取
り機のコップ搬送手段への引渡しは、コップ需要の有無
に応じて所定のタイミングで行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のコップ供給ステーションを改良して、無
秩序に存在しているコップを巻取り機のコップ搬送手段
に供給する能力が増大しているようなコップ供給ステー
ションを提供することである。
で述べた形式のコップ供給ステーションを改良して、無
秩序に存在しているコップを巻取り機のコップ搬送手段
に供給する能力が増大しているようなコップ供給ステー
ションを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記コップ方向転換器がコップ供
給筒の上方に配置されていて、ドラムから成っており、
該ドラムが、それぞれ90゜だけずらされてコップガイ
ド手段を有しており、前記ドラムが90゜のステップで
両方向に回転可能であり、前記ドラムの駆動装置の回転
方向がセンサによって制御可能であり、該センサが、前
記ドラムに水平方向位置で供給したい次のコップの一端
を検知して、コップ先端部とコップ基部とを識別するよ
うにした。
に本発明の構成では、前記コップ方向転換器がコップ供
給筒の上方に配置されていて、ドラムから成っており、
該ドラムが、それぞれ90゜だけずらされてコップガイ
ド手段を有しており、前記ドラムが90゜のステップで
両方向に回転可能であり、前記ドラムの駆動装置の回転
方向がセンサによって制御可能であり、該センサが、前
記ドラムに水平方向位置で供給したい次のコップの一端
を検知して、コップ先端部とコップ基部とを識別するよ
うにした。
【0006】
【発明の効果】本発明は次のような認識に基づいてい
る。すなわち、コップ供給ステーションを用いたコップ
供給のサイクル時間短縮は、コップ供給ステーションを
形成していて、コップを順次に後続装置に引き渡してい
く装置自体が全て、極めて短い切換え時間を有している
場合にしか可能にならないという認識に基づいている。
とりわけ、個々の装置の各サイクル時間が極めて正確に
維持されることが必要である。公知の装置では、コップ
方向転換器が、コップ供給ステーションを形成する装置
の連なりの中で「針のめど」を成している。本発明のよう
に構成されていると、コップ方向転換器は原理的に1/
4回転運動を実施するだけでよくなり、しかもコップが
コップ供給筒の方向でコップ方向転換器をまだ完全に去
っていないときに、既にコップ方向転換器に再び新しい
コップを供給することができるようになる。
る。すなわち、コップ供給ステーションを用いたコップ
供給のサイクル時間短縮は、コップ供給ステーションを
形成していて、コップを順次に後続装置に引き渡してい
く装置自体が全て、極めて短い切換え時間を有している
場合にしか可能にならないという認識に基づいている。
とりわけ、個々の装置の各サイクル時間が極めて正確に
維持されることが必要である。公知の装置では、コップ
方向転換器が、コップ供給ステーションを形成する装置
の連なりの中で「針のめど」を成している。本発明のよう
に構成されていると、コップ方向転換器は原理的に1/
4回転運動を実施するだけでよくなり、しかもコップが
コップ供給筒の方向でコップ方向転換器をまだ完全に去
っていないときに、既にコップ方向転換器に再び新しい
コップを供給することができるようになる。
【0007】請求項2以下には、本発明の有利な改良形
が記載されている。
が記載されている。
【0008】コップシフタを用いたコップ方向転換器の
操作は、同じく時間的に極めて正確にかつ短時間でタイ
ミング制御され得る。
操作は、同じく時間的に極めて正確にかつ短時間でタイ
ミング制御され得る。
【0009】コップ供給筒の筒セグメントの開閉は、鉛
直方向の1つまたは2つの軸を中心とした旋回動作によ
ってやはり極めて迅速に実施され得る。その理由は、比
較的小さな旋回半径を維持することができるからであ
る。コップ供給筒からのパレットの迅速な搬出を保証す
るためには、パレットの連行力を一緒に規定するような
搬送ベルトの搬送速度と表面構造とが設定されることが
望ましい。
直方向の1つまたは2つの軸を中心とした旋回動作によ
ってやはり極めて迅速に実施され得る。その理由は、比
較的小さな旋回半径を維持することができるからであ
る。コップ供給筒からのパレットの迅速な搬出を保証す
るためには、パレットの連行力を一緒に規定するような
搬送ベルトの搬送速度と表面構造とが設定されることが
望ましい。
【0010】センサを用いたコップ供給ステーションの
全ての装置の監視は、コップ要求時にこれら全ての装置
を同時に始動させることを可能にする。この場合、各装
置には既に1つのコップが貯えられている。連続的なコ
ップ供給時でも、コップ供給ステーションの全ての装置
は同時に操作される。これによって、極めて密なコップ
列と、巻取り機の高い処理能力に適合されたコップ供給
とが保証される。
全ての装置の監視は、コップ要求時にこれら全ての装置
を同時に始動させることを可能にする。この場合、各装
置には既に1つのコップが貯えられている。連続的なコ
ップ供給時でも、コップ供給ステーションの全ての装置
は同時に操作される。これによって、極めて密なコップ
列と、巻取り機の高い処理能力に適合されたコップ供給
とが保証される。
【0011】コップシフタの特別な構成は、コップ方向
転換器に1つのコップを供給している間に、既に新しい
コップをコップシフタの支持面で受け取ることを可能に
する。これにより、極めて早期にコップをコップ円形コ
ンベヤからコップシュートに放出することもできるよう
になる。それというのは、前記コップをコップシフタの
前記支持面で問題なく受け取ることができるからであ
る。
転換器に1つのコップを供給している間に、既に新しい
コップをコップシフタの支持面で受け取ることを可能に
する。これにより、極めて早期にコップをコップ円形コ
ンベヤからコップシュートに放出することもできるよう
になる。それというのは、前記コップをコップシフタの
前記支持面で問題なく受け取ることができるからであ
る。
【0012】コップ円形コンベヤの振動駆動装置に設け
られたアンバランスモータがコップ需要の有無に関連し
て周波数変換器を介して種々の回転数段階で作動させら
れることに基づき、コップ円形コンベヤの供給能力をコ
ップ供給ステーションの後続装置のタイミングサイクル
に正確に適合させることもできる。
られたアンバランスモータがコップ需要の有無に関連し
て周波数変換器を介して種々の回転数段階で作動させら
れることに基づき、コップ円形コンベヤの供給能力をコ
ップ供給ステーションの後続装置のタイミングサイクル
に正確に適合させることもできる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【0014】図1に示した全体斜視図から判るように、
コップ供給ステーション1は主としてコップ円形コンベ
ヤ2と、このコップ円形コンベヤに前置されたフラット
コンベヤ16と、コップシュート29と、コップシフタ
31と、コップ方向転換器を形成するドラム40と、2
つの筒セグメント46から形成されたコップ供給筒とか
ら成っている。コップ円形コンベヤ2は搬送ポット3を
有している。この搬送ポットは中心面4を有しており、
この中心面は上方に向かって湾曲させられている。この
中心面4を起点にして、立体的な螺旋の形の搬送軌道5
が延びており、この搬送軌道はコップ放出装置において
コップ遮断体25で終わっている。コップ22は搬送ポ
ット3の振動によって前記搬送軌道5に沿って中心面4
から出発してコップ遮断体25の手前にまで搬送され
る。搬送ポット3は脚部11を有しており、この脚部
は、振動運動を吸収しようとするゴム緩衝器12を備え
ている。搬送ポット3の寸法、特に搬送軌道5の幅は固
定されているのが普通なので、それぞれ個別化したいコ
ップ22の寸法に関連して搬送軌道5の幅を少なくとも
最後の区分において調節可能に形成することが必要とな
る。このためには、フレキシブルな材料、たとえば金属
薄板から成る外壁6が、保持装置7,8によって位置可
変に構成されている。保持装置8ではこの個所における
幅に直接に影響を与えるための半径方向調節を行うこと
ができるのに対して、保持装置7では長孔(図示しな
い)によって接線方向における前記外壁6のシフトを行
うことができる。外壁6のこのような長さ変化は保持装
置8における半径方向調節動作と相まって、外壁6が有
効となる区間全体に沿って搬送軌道5の幅を直接に変化
させることになる。
コップ供給ステーション1は主としてコップ円形コンベ
ヤ2と、このコップ円形コンベヤに前置されたフラット
コンベヤ16と、コップシュート29と、コップシフタ
31と、コップ方向転換器を形成するドラム40と、2
つの筒セグメント46から形成されたコップ供給筒とか
ら成っている。コップ円形コンベヤ2は搬送ポット3を
有している。この搬送ポットは中心面4を有しており、
この中心面は上方に向かって湾曲させられている。この
中心面4を起点にして、立体的な螺旋の形の搬送軌道5
が延びており、この搬送軌道はコップ放出装置において
コップ遮断体25で終わっている。コップ22は搬送ポ
ット3の振動によって前記搬送軌道5に沿って中心面4
から出発してコップ遮断体25の手前にまで搬送され
る。搬送ポット3は脚部11を有しており、この脚部
は、振動運動を吸収しようとするゴム緩衝器12を備え
ている。搬送ポット3の寸法、特に搬送軌道5の幅は固
定されているのが普通なので、それぞれ個別化したいコ
ップ22の寸法に関連して搬送軌道5の幅を少なくとも
最後の区分において調節可能に形成することが必要とな
る。このためには、フレキシブルな材料、たとえば金属
薄板から成る外壁6が、保持装置7,8によって位置可
変に構成されている。保持装置8ではこの個所における
幅に直接に影響を与えるための半径方向調節を行うこと
ができるのに対して、保持装置7では長孔(図示しな
い)によって接線方向における前記外壁6のシフトを行
うことができる。外壁6のこのような長さ変化は保持装
置8における半径方向調節動作と相まって、外壁6が有
効となる区間全体に沿って搬送軌道5の幅を直接に変化
させることになる。
【0015】これによって、相並んで重なり合ったコッ
プ22においては、それぞれ内側に位置するコップが搬
送軌道5から落下して中心面4の方向に戻るようにな
る。
プ22においては、それぞれ内側に位置するコップが搬
送軌道5から落下して中心面4の方向に戻るようにな
る。
【0016】同じく移動調節可能に保持装置9に取り付
けられているストリッパ10は、場合によっては互いに
上下に重なり合ったコップを放出することができるよう
に調節されている。しかし、このことは一般に、満管の
コップ22の他に残留コップ23も搬送ポット3に一緒
に存在している場合にしか起こり得ない。前記残留コッ
プはたとえば中断部からのものであるか、または、巻取
り機から投出されたものである。
けられているストリッパ10は、場合によっては互いに
上下に重なり合ったコップを放出することができるよう
に調節されている。しかし、このことは一般に、満管の
コップ22の他に残留コップ23も搬送ポット3に一緒
に存在している場合にしか起こり得ない。前記残留コッ
プはたとえば中断部からのものであるか、または、巻取
り機から投出されたものである。
【0017】コップ円形コンベヤ2の振動搬送形式に関
しては、あとで図4との関連において詳しく説明する。
しては、あとで図4との関連において詳しく説明する。
【0018】搬送ポット3の周壁には、窓21が設けら
れており、この窓の背後には、光センサ(図示しない)
が配置されている。搬送ポット3の向い合って位置する
側には、光源(図示しない)が設けられており、この光
源は前記光センサと共にライトバリヤを形成している。
これによって、搬送ポット3の不断の充填状態コントロ
ールが行われる。最小充填状態が下回れると、モータ2
0が作動させられる。このモータは振動装置(図示しな
い)を介して、フラットコンベヤ16の僅かに傾けられ
た搬送底面17に振動を加える。これによって、この搬
送底面17に位置するコップ22は徐々に搬送ポット3
内に投げ落される。短時間後に、モータ20は再び停止
させられ、これにより搬送ポット3の過剰充填は回避さ
れる。
れており、この窓の背後には、光センサ(図示しない)
が配置されている。搬送ポット3の向い合って位置する
側には、光源(図示しない)が設けられており、この光
源は前記光センサと共にライトバリヤを形成している。
これによって、搬送ポット3の不断の充填状態コントロ
ールが行われる。最小充填状態が下回れると、モータ2
0が作動させられる。このモータは振動装置(図示しな
い)を介して、フラットコンベヤ16の僅かに傾けられ
た搬送底面17に振動を加える。これによって、この搬
送底面17に位置するコップ22は徐々に搬送ポット3
内に投げ落される。短時間後に、モータ20は再び停止
させられ、これにより搬送ポット3の過剰充填は回避さ
れる。
【0019】前記搬送底面17の両側には、縁制限部1
8が配置されており、これによりコップ22は搬送底面
17に保持される。フラットコンベヤ16は支持フレー
ム19に固定されており、この支持フレームは機械ベー
スフレーム13と結合されている。
8が配置されており、これによりコップ22は搬送底面
17に保持される。フラットコンベヤ16は支持フレー
ム19に固定されており、この支持フレームは機械ベー
スフレーム13と結合されている。
【0020】システム全体、つまりコップ供給ステーシ
ョン1に供給することのできるようなコップ台車のため
の傾倒装置と、フラットコンベヤと、コップ円形コンベ
ヤと、後続装置とを含めたシステム全体は、たとえばド
イツ連邦共和国特許出願公開第3045824号明細書
に基づき公知であるので、これ以上の詳細な説明は省略
する。
ョン1に供給することのできるようなコップ台車のため
の傾倒装置と、フラットコンベヤと、コップ円形コンベ
ヤと、後続装置とを含めたシステム全体は、たとえばド
イツ連邦共和国特許出願公開第3045824号明細書
に基づき公知であるので、これ以上の詳細な説明は省略
する。
【0021】コップ搬送方向で見てコップ遮断体25の
手前に、つまりコップ遮断体の上流側に配置されている
センサ28は、信号導線28′を介して制御ユニット2
4に接続されている。このセンサ28はコップ遮断体2
5の手前にコップ22もしくは残留コップ23が到着し
たことを検知する。センサ28のセンサ信号は制御ユニ
ット24において規定の時間区分で問い合わされる。こ
れに関連して、保持装置27に旋回可能に支承されたコ
ップ遮断体25はソレノイド26を介して作動させられ
る。このソレノイド26は制御導線26′を介して制御
ユニット24に接続されている。
手前に、つまりコップ遮断体の上流側に配置されている
センサ28は、信号導線28′を介して制御ユニット2
4に接続されている。このセンサ28はコップ遮断体2
5の手前にコップ22もしくは残留コップ23が到着し
たことを検知する。センサ28のセンサ信号は制御ユニ
ット24において規定の時間区分で問い合わされる。こ
れに関連して、保持装置27に旋回可能に支承されたコ
ップ遮断体25はソレノイド26を介して作動させられ
る。このソレノイド26は制御導線26′を介して制御
ユニット24に接続されている。
【0022】コップ遮断体25の背後には、コップのた
めのコップシュート29が続いており、このコップシュ
ートはコップシフタ31の旋回範囲で終わっている。コ
ップシュート29のこの下端部には、別のセンサ30が
配置されており、このセンサは前記コップシュート29
の下端部におけるコップの到着を検知する。このセンサ
30は信号導線30′を介して同じく制御ユニット24
に接続されている。
めのコップシュート29が続いており、このコップシュ
ートはコップシフタ31の旋回範囲で終わっている。コ
ップシュート29のこの下端部には、別のセンサ30が
配置されており、このセンサは前記コップシュート29
の下端部におけるコップの到着を検知する。このセンサ
30は信号導線30′を介して同じく制御ユニット24
に接続されている。
【0023】たとえばこのセンサ30によってコップシ
ュート29の下端部におけるコップ22の到着がまだ検
知されていないが、しかしセンサ28がコップ遮断体2
5の手前における新しいコップ22の到着を既に検知し
ているような場合には、ソレノイド26が制御導線2
6′を介して制御ユニット24によって作動させられ
て、これによりコップ遮断体25は閉鎖される。このよ
うにして、相前後して2つのコップ22がコップシュー
ト29に到達して、コップシフタ31による整然とした
個々の引渡しが損なわれてしまうことは回避される。し
かしながら、通常ケースでは、コップ遮断体25を操作
しなくても済む。なぜならば、コップシュート29への
コップ22の傾倒落下後にセンサ28は、先行したコッ
プがコップシュートの下端部に、ひいてはセンサ30に
既に到達した後でしか新しいコップを検知しないからで
ある。センサ28とコップ遮断体25との距離に関連し
て、ソレノイド26の操作を制御ユニット24によって
規定の時間だけ遅延させることもできる。しかし、この
ような調節動作はいかなる場合でも、コップ遮断体25
の内方旋回が必要となった際に、後続コップがコップ遮
断体25に到着する前に行われなければならない。さも
ないと、このコップの前端部はコップ遮断体25によっ
て持ち上げられてしまうおそれがある。
ュート29の下端部におけるコップ22の到着がまだ検
知されていないが、しかしセンサ28がコップ遮断体2
5の手前における新しいコップ22の到着を既に検知し
ているような場合には、ソレノイド26が制御導線2
6′を介して制御ユニット24によって作動させられ
て、これによりコップ遮断体25は閉鎖される。このよ
うにして、相前後して2つのコップ22がコップシュー
ト29に到達して、コップシフタ31による整然とした
個々の引渡しが損なわれてしまうことは回避される。し
かしながら、通常ケースでは、コップ遮断体25を操作
しなくても済む。なぜならば、コップシュート29への
コップ22の傾倒落下後にセンサ28は、先行したコッ
プがコップシュートの下端部に、ひいてはセンサ30に
既に到達した後でしか新しいコップを検知しないからで
ある。センサ28とコップ遮断体25との距離に関連し
て、ソレノイド26の操作を制御ユニット24によって
規定の時間だけ遅延させることもできる。しかし、この
ような調節動作はいかなる場合でも、コップ遮断体25
の内方旋回が必要となった際に、後続コップがコップ遮
断体25に到着する前に行われなければならない。さも
ないと、このコップの前端部はコップ遮断体25によっ
て持ち上げられてしまうおそれがある。
【0024】コップ円形コンベヤの搬送速度をコップ供
給ステーションの後置された装置の転送タイミングに適
合させることは、一般に比較的長い時間にわたって、コ
ップ遮断体25を用いない運転を保証する。
給ステーションの後置された装置の転送タイミングに適
合させることは、一般に比較的長い時間にわたって、コ
ップ遮断体25を用いない運転を保証する。
【0025】コップシフタの背面32に到達したコップ
22はこの場所で水平方向の準備位置を取る。コップシ
フタ31は図1に示したようにほぼ最前の位置を取って
おり、この位置において前記コップシフタは前方に位置
したシフト面33でコップをドラム40に供給する。コ
ップはドラム40の内部でコップガイド41に進入し、
このコップガイドは各コップの両端部を保持する。
22はこの場所で水平方向の準備位置を取る。コップシ
フタ31は図1に示したようにほぼ最前の位置を取って
おり、この位置において前記コップシフタは前方に位置
したシフト面33でコップをドラム40に供給する。コ
ップはドラム40の内部でコップガイド41に進入し、
このコップガイドは各コップの両端部を保持する。
【0026】図1においては、既に1つのコップが、パ
レット49もしくはこのパレットに設けられた差込み心
棒49′に位置するコップ供給筒の2つの筒セグメント
46の間に到着しているけれども、このコップがちょう
ど下方に向かってドラム40を去ろうとしているときで
も(図3参照)、完全な機能性を保証することが可能で
ある。すなわち、後続コップの水平方向での装入を損な
わないようにするためには、前記コップの後端部がドラ
ム40の真ん中の部分を去る程度にまで前記コップが下
方に落下していればよい訳である。
レット49もしくはこのパレットに設けられた差込み心
棒49′に位置するコップ供給筒の2つの筒セグメント
46の間に到着しているけれども、このコップがちょう
ど下方に向かってドラム40を去ろうとしているときで
も(図3参照)、完全な機能性を保証することが可能で
ある。すなわち、後続コップの水平方向での装入を損な
わないようにするためには、前記コップの後端部がドラ
ム40の真ん中の部分を去る程度にまで前記コップが下
方に落下していればよい訳である。
【0027】図1においては、コップシフタによって滑
りレール34に沿ってシフトされたコップ22がちょう
どフィーラ38を通過している。このフィーラはコップ
22の基端部によって変位させられ、この場合、前記フ
ィーラはイニシエータ39を付勢する。このフィーラ3
8は、それぞれコップ基部によってのみ変位されて、コ
ップ先端部によっては変位されないような高さに配置さ
れている。これによって、イニシエータ39は、コップ
が図1に示した位置を取る場合にしか付勢されなくな
る。イニシエータ39は信号導線39′を介して、同じ
く制御ユニット24と接続されている。
りレール34に沿ってシフトされたコップ22がちょう
どフィーラ38を通過している。このフィーラはコップ
22の基端部によって変位させられ、この場合、前記フ
ィーラはイニシエータ39を付勢する。このフィーラ3
8は、それぞれコップ基部によってのみ変位されて、コ
ップ先端部によっては変位されないような高さに配置さ
れている。これによって、イニシエータ39は、コップ
が図1に示した位置を取る場合にしか付勢されなくな
る。イニシエータ39は信号導線39′を介して、同じ
く制御ユニット24と接続されている。
【0028】イニシエータ39が付勢されると、コップ
要求が存在している場合には制御導線42′を介して、
ドラム40のための回転モータ42が逆時計回りの方向
で1/4回転分だけ回転させられる。センサ37は、コ
ップシフタ31の最前部を検知して、信号導線37′を
介して制御ユニット24に伝送することができるような
位置に配置されている。この位置、つまりコップシフタ
31のゼロ位置に相当する位置が達成されている場合、
このことは1つのコップがドラム40に供給されている
ことを意味する。この位置が達成されていて、かつコッ
プ要求(後で詳しく説明する)が存在していると、回転
モータ42が制御ユニット24によって操作され、これ
により、ドラム40の前記1/4回転運動が行われる。
要求が存在している場合には制御導線42′を介して、
ドラム40のための回転モータ42が逆時計回りの方向
で1/4回転分だけ回転させられる。センサ37は、コ
ップシフタ31の最前部を検知して、信号導線37′を
介して制御ユニット24に伝送することができるような
位置に配置されている。この位置、つまりコップシフタ
31のゼロ位置に相当する位置が達成されている場合、
このことは1つのコップがドラム40に供給されている
ことを意味する。この位置が達成されていて、かつコッ
プ要求(後で詳しく説明する)が存在していると、回転
モータ42が制御ユニット24によって操作され、これ
により、ドラム40の前記1/4回転運動が行われる。
【0029】コップシフタ31の送り時にイニシエータ
39が付勢されなかった場合、このことは、コップが図
1に示したコップ位置に対して逆向きの位置を取ってい
ることを意味する。したがって、回転モータ42は制御
ユニット24によって逆の方向に駆動され、これによ
り、この方向でドラム40は90゜だけ回転させられ
る。このようにして、それぞれドラム40に位置するコ
ップは回転時に強制的に案内され、その鉛直方向の位置
が達成された後に前記コップは、その先端部が上方を向
いた状態でコップのためのコップ供給筒の方向にドラム
40から進出する。前記コップ供給筒はケーシング44
の下側の部分と、ホッパ45と、その下に位置する両筒
セグメント46とによって形成される。
39が付勢されなかった場合、このことは、コップが図
1に示したコップ位置に対して逆向きの位置を取ってい
ることを意味する。したがって、回転モータ42は制御
ユニット24によって逆の方向に駆動され、これによ
り、この方向でドラム40は90゜だけ回転させられ
る。このようにして、それぞれドラム40に位置するコ
ップは回転時に強制的に案内され、その鉛直方向の位置
が達成された後に前記コップは、その先端部が上方を向
いた状態でコップのためのコップ供給筒の方向にドラム
40から進出する。前記コップ供給筒はケーシング44
の下側の部分と、ホッパ45と、その下に位置する両筒
セグメント46とによって形成される。
【0030】ドラム40の各位置は位置センサ43によ
って監視される。この位置センサは信号導線43′を介
して同じく制御ユニット24に接続されている。位置セ
ンサ43はたとえばホールセンサであってよく、このホ
ールセンサは、ドラム40にそれぞれ90゜だけずらさ
れて設けられた磁気マーキング43′′を検知する。
って監視される。この位置センサは信号導線43′を介
して同じく制御ユニット24に接続されている。位置セ
ンサ43はたとえばホールセンサであってよく、このホ
ールセンサは、ドラム40にそれぞれ90゜だけずらさ
れて設けられた磁気マーキング43′′を検知する。
【0031】コップシフタ31はシフタ駆動装置35を
介して流体シリンダ36によって操作される。この流体
シリンダ36は制御導線36′を介して制御ユニット2
4に接続されている。通常では、制御ユニット24によ
って複数の弁が制御され、これらの弁が、交互に流体供
給を制御するようになっている。当然ながら、この個所
に、クランク伝動装置を備えたモータまたはソレノイド
を設けることもできる。クランク伝動装置は、1回転が
コップシフタ31の2倍行程に相当するという利点を持
っている。
介して流体シリンダ36によって操作される。この流体
シリンダ36は制御導線36′を介して制御ユニット2
4に接続されている。通常では、制御ユニット24によ
って複数の弁が制御され、これらの弁が、交互に流体供
給を制御するようになっている。当然ながら、この個所
に、クランク伝動装置を備えたモータまたはソレノイド
を設けることもできる。クランク伝動装置は、1回転が
コップシフタ31の2倍行程に相当するという利点を持
っている。
【0032】コップシフタ31の戻し行程において、シ
フタの背面32に位置するコップはこの背面の端部で滑
りレール34に滑り載る。コップシフタ31の行程方向
逆転後に、このコップは滑りレール34に沿って、折り
曲げられた前側のシフト面33によって、フィーラ38
の傍らを通過するようにドラム40に連行される。コッ
プシフタ31のシフト面33がコップシュート29の開
口の範囲を通過した後に、背面32は新しいコップを受
け取ることができる状態にある。この新しいコップは適
宜な時間間隔をおいてコップシュート29の上端部であ
らかじめ既に放出されていてもよい。
フタの背面32に位置するコップはこの背面の端部で滑
りレール34に滑り載る。コップシフタ31の行程方向
逆転後に、このコップは滑りレール34に沿って、折り
曲げられた前側のシフト面33によって、フィーラ38
の傍らを通過するようにドラム40に連行される。コッ
プシフタ31のシフト面33がコップシュート29の開
口の範囲を通過した後に、背面32は新しいコップを受
け取ることができる状態にある。この新しいコップは適
宜な時間間隔をおいてコップシュート29の上端部であ
らかじめ既に放出されていてもよい。
【0033】ケーシング44の下側の部分とホッパ45
とが固定的に配置されているのに対して、コップ供給筒
の両筒セグメント46は鉛直に配置された旋回軸47を
中心にして旋回可能である。これら2つの筒セグメント
46の開放動作は、コップ供給筒の下に配置されたパレ
ット49の差込み心棒49′にコップ22が到着したこ
とが検知された直後に行われる。このためには、図2か
ら判るようにライトバリヤが設けられている。このライ
トバリヤは光源65と光センサ66とから形成されてい
る。光センサ66は信号導線66′を介してやはり制御
ユニット24に接続されている。モータ56によって駆
動される搬送ベルトを有している搬送通路52には、さ
らに別のセンサ50,63,67が配置されている。こ
れらのセンサの信号導線50′,63′,67′によっ
て制御ユニット24には、パレット49の存在に関する
信号が伝送される。この場合、たとえば電磁石によって
制御する目的で下面および/または周面に金属リングを
備えているようなパレットが使用されると、前記センサ
50,63,67を誘導効果に基づき作動するイニシエ
ータによって形成することができる。
とが固定的に配置されているのに対して、コップ供給筒
の両筒セグメント46は鉛直に配置された旋回軸47を
中心にして旋回可能である。これら2つの筒セグメント
46の開放動作は、コップ供給筒の下に配置されたパレ
ット49の差込み心棒49′にコップ22が到着したこ
とが検知された直後に行われる。このためには、図2か
ら判るようにライトバリヤが設けられている。このライ
トバリヤは光源65と光センサ66とから形成されてい
る。光センサ66は信号導線66′を介してやはり制御
ユニット24に接続されている。モータ56によって駆
動される搬送ベルトを有している搬送通路52には、さ
らに別のセンサ50,63,67が配置されている。こ
れらのセンサの信号導線50′,63′,67′によっ
て制御ユニット24には、パレット49の存在に関する
信号が伝送される。この場合、たとえば電磁石によって
制御する目的で下面および/または周面に金属リングを
備えているようなパレットが使用されると、前記センサ
50,63,67を誘導効果に基づき作動するイニシエ
ータによって形成することができる。
【0034】空のパレットが準備されているというセン
サ67の信号と相まって、パレット49の差込み心棒4
9′におけるコップの到着が光センサ66によって検知
されると、コップ供給ステーションの全ての装置が作動
させられ、これにより、後続装置に各1つのコップを転
送することができる。この切換え動作のスタート時点で
は、1つのコップ22は水平方向でドラム40に位置し
ており、1つのコップはコップシフタ31のシフタ背面
に位置しており、1つのコップはコップシュート29の
上端部に位置している。光センサ66のコップ到着信号
と同時に、搬送通路52に沿って下流側に位置するスト
ッパ51が制御導線51′を介して操作され、モータ4
8が筒セグメント46を開放するために制御導線48′
を介して操作され、モータ42がドラム40を回転させ
るために制御導線42′を介して作動され、流体シリン
ダ36がコップシフタ31の戻し行程を開始させるため
に制御導線36′を介して操作され、さらに場合によっ
てはコップ遮断体25を開放するためにソレノイド26
が制御導線26′を介して操作され、さらに場合によっ
ては振動モータ14,15(後で詳しく説明する)も作
動させられる。
サ67の信号と相まって、パレット49の差込み心棒4
9′におけるコップの到着が光センサ66によって検知
されると、コップ供給ステーションの全ての装置が作動
させられ、これにより、後続装置に各1つのコップを転
送することができる。この切換え動作のスタート時点で
は、1つのコップ22は水平方向でドラム40に位置し
ており、1つのコップはコップシフタ31のシフタ背面
に位置しており、1つのコップはコップシュート29の
上端部に位置している。光センサ66のコップ到着信号
と同時に、搬送通路52に沿って下流側に位置するスト
ッパ51が制御導線51′を介して操作され、モータ4
8が筒セグメント46を開放するために制御導線48′
を介して操作され、モータ42がドラム40を回転させ
るために制御導線42′を介して作動され、流体シリン
ダ36がコップシフタ31の戻し行程を開始させるため
に制御導線36′を介して操作され、さらに場合によっ
てはコップ遮断体25を開放するためにソレノイド26
が制御導線26′を介して操作され、さらに場合によっ
ては振動モータ14,15(後で詳しく説明する)も作
動させられる。
【0035】この場合に、対応するセンサを備えた全て
の装置の監視は、個々のコップ装置の制御を直接的に実
施するような信号の形成にだけ役立つのではなく、所要
信号の欠如に関する監視にも役立つ。この場合、所定の
時点で所定の信号がどこで欠如しているのかに応じて、
閉塞が存在していることが検出される。このような閉塞
は全ての装置を直ちに停止させてしまう。この場合に
は、一般に手による干渉が必要となる。したがって、次
いでやはり手によって閉塞報知が消去されなければなら
ず、その後に装置は再び作動する。
の装置の監視は、個々のコップ装置の制御を直接的に実
施するような信号の形成にだけ役立つのではなく、所要
信号の欠如に関する監視にも役立つ。この場合、所定の
時点で所定の信号がどこで欠如しているのかに応じて、
閉塞が存在していることが検出される。このような閉塞
は全ての装置を直ちに停止させてしまう。この場合に
は、一般に手による干渉が必要となる。したがって、次
いでやはり手によって閉塞報知が消去されなければなら
ず、その後に装置は再び作動する。
【0036】たとえばセンサ67で所定の時機に後続パ
レットが検知されなかった場合、光センサ66のセンサ
信号は、この個所に位置決めされたパレットにおけるコ
ップの到着時でもコップ要求を発動しない。新しいパレ
ットがコップ供給筒の下に到着していなければならない
時機にセンサ50がまだパレットを検知していない場合
には、閉塞信号を発信することができる。同じくセンサ
63によっても、それぞれこの個所に新しいパレットが
到着するのか、もしくはストッパ51の開放後にこの場
所に位置するパレットの搬出が行われるのかどうかがチ
ェックされる。下流側に配置された別のセンサ64も同
じく、ストッパ51から解放されたコップが所定の時間
間隔でこのセンサを通過するかどうかを監視することが
できる。
レットが検知されなかった場合、光センサ66のセンサ
信号は、この個所に位置決めされたパレットにおけるコ
ップの到着時でもコップ要求を発動しない。新しいパレ
ットがコップ供給筒の下に到着していなければならない
時機にセンサ50がまだパレットを検知していない場合
には、閉塞信号を発信することができる。同じくセンサ
63によっても、それぞれこの個所に新しいパレットが
到着するのか、もしくはストッパ51の開放後にこの場
所に位置するパレットの搬出が行われるのかどうかがチ
ェックされる。下流側に配置された別のセンサ64も同
じく、ストッパ51から解放されたコップが所定の時間
間隔でこのセンサを通過するかどうかを監視することが
できる。
【0037】図2に示した構成に対して択一的に、コッ
プ供給筒のすぐ背後にストッパが取り付けられているこ
とも可能である。この場合、前記ストッパは、新しいコ
ップを装着されたパレット49をその都度解放する。し
かし、コップ供給筒に対してストッパ51を、せき止め
されたパレットのうちの1つがコップ供給筒の真下に位
置するような間隔をおいて配置することも可能であり、
このような配置形式も極めて正確に調節可能である。
プ供給筒のすぐ背後にストッパが取り付けられているこ
とも可能である。この場合、前記ストッパは、新しいコ
ップを装着されたパレット49をその都度解放する。し
かし、コップ供給筒に対してストッパ51を、せき止め
されたパレットのうちの1つがコップ供給筒の真下に位
置するような間隔をおいて配置することも可能であり、
このような配置形式も極めて正確に調節可能である。
【0038】図1からも判るようにパレット49の差込
み心棒49′には、ばねケージが設けられている。これ
らのばねケージはパレットにおけるコップの不動の装着
を保証すると望ましい。コップのこのような不動の装着
は、差込み心棒におけるコップの位置変化が望ましくな
いとされるような巻取り機のステーションにおいて利点
を発揮する。すなわちたとえば、パレットを駆動し、か
つコップを回転させたいような糸端部準備装置に設けら
れたパレット回転ステーションが挙げられる。さらに、
前記ばねケージはコップを繰出し位置において差込み心
棒に位置固定する。
み心棒49′には、ばねケージが設けられている。これ
らのばねケージはパレットにおけるコップの不動の装着
を保証すると望ましい。コップのこのような不動の装着
は、差込み心棒におけるコップの位置変化が望ましくな
いとされるような巻取り機のステーションにおいて利点
を発揮する。すなわちたとえば、パレットを駆動し、か
つコップを回転させたいような糸端部準備装置に設けら
れたパレット回転ステーションが挙げられる。さらに、
前記ばねケージはコップを繰出し位置において差込み心
棒に位置固定する。
【0039】まずは緩く被せ嵌められたコップを差込み
心棒のばねケージに完全に被せ嵌めるためには、ストッ
パ51にシフタ59が配置されている。このシフタは流
体シリンダ58によって操作されて、コップを差込み心
棒に完全に被せ嵌める。この流体シリンダは、センサ6
3と制御導線63′とを介してパレットの到着と停止と
が報知されている場合に、やはり制御ユニット24によ
って制御される。搬送通路52に続いて設けられた2つ
の搬送通路53,54はたとえば操作路に跨るコップブ
リッジに通じている。このコップブリッジの範囲では、
巻取り機から到来してパレット49に被せ嵌められた巻
管を引き出すことができる。これによって、搬送通路5
3の端部には空のパレット49しか到着しなくなる。搬
送通路53には、搬送ベルトが延びており、この搬送ベ
ルトはモータ55によって変向ローラを介して駆動され
る。搬送ベルト54に配置された搬送ベルトはモータ5
7を介して駆動される。
心棒のばねケージに完全に被せ嵌めるためには、ストッ
パ51にシフタ59が配置されている。このシフタは流
体シリンダ58によって操作されて、コップを差込み心
棒に完全に被せ嵌める。この流体シリンダは、センサ6
3と制御導線63′とを介してパレットの到着と停止と
が報知されている場合に、やはり制御ユニット24によ
って制御される。搬送通路52に続いて設けられた2つ
の搬送通路53,54はたとえば操作路に跨るコップブ
リッジに通じている。このコップブリッジの範囲では、
巻取り機から到来してパレット49に被せ嵌められた巻
管を引き出すことができる。これによって、搬送通路5
3の端部には空のパレット49しか到着しなくなる。搬
送通路53には、搬送ベルトが延びており、この搬送ベ
ルトはモータ55によって変向ローラを介して駆動され
る。搬送ベルト54に配置された搬送ベルトはモータ5
7を介して駆動される。
【0040】前記コップ供給ステーション1にまで達す
る、巻取り機の閉じたパレット循環路の構成に基づき、
コップ供給がコップ需要の有無に適合されることが保証
されている。それというのは、相応するコップが完全に
繰り出された後でしか空のパレットが到着しないからで
ある。
る、巻取り機の閉じたパレット循環路の構成に基づき、
コップ供給がコップ需要の有無に適合されることが保証
されている。それというのは、相応するコップが完全に
繰り出された後でしか空のパレットが到着しないからで
ある。
【0041】図3には、コップ方向転換器を形成するド
ラム40の拡大正面図が示されている。矢印60によっ
て示したように、コップ22はちょうど2つのコップガ
イド41の間でドラム40をホッパ45の方向に、ひい
てはコップ供給筒の方向に去ろうとしている。それと同
時に、矢印61によって示したように、新しいコップが
水平方向でコップガイド41の間に(コップシフタ31
によって)供給される。二重矢印62によって示したよ
うに、ドラム40の回転方向は供給されたコップの向き
に関連して制御可能である。ホールセンサ43は、それ
ぞれ90゜の間隔で配置された磁気マーキング43′′
を検出できるように配置されている。これによって前記
ホールセンサ43は、その都度ドラム40の4つの基本
位置のうちの1つが取られていることを検知する。
ラム40の拡大正面図が示されている。矢印60によっ
て示したように、コップ22はちょうど2つのコップガ
イド41の間でドラム40をホッパ45の方向に、ひい
てはコップ供給筒の方向に去ろうとしている。それと同
時に、矢印61によって示したように、新しいコップが
水平方向でコップガイド41の間に(コップシフタ31
によって)供給される。二重矢印62によって示したよ
うに、ドラム40の回転方向は供給されたコップの向き
に関連して制御可能である。ホールセンサ43は、それ
ぞれ90゜の間隔で配置された磁気マーキング43′′
を検出できるように配置されている。これによって前記
ホールセンサ43は、その都度ドラム40の4つの基本
位置のうちの1つが取られていることを検知する。
【0042】図4につき、コップ円形コンベヤに用いら
れる2つのアンバランスモータ14,15の制御を補足
的に説明する。
れる2つのアンバランスモータ14,15の制御を補足
的に説明する。
【0043】両アンバランスモータ14,15は給電導
線68,69によって共通の給電導線70を介して周波
数変換器71に接続されている。周波数変換器71によ
るこのような共通の給電形式は、両アンバランスモータ
14,15の同期運転を保証している。前記両アンバラ
ンスモータ自体は非同期モータであると有利である。同
期運転はシステムを機能化するためには必要不可欠であ
る。第1に、鉛直方向成分と接線方向成分とが協働しな
ければならず、これによって前記両成分は増幅するから
である。それに対して半径方向成分は、互いに相殺され
得るようにするために互いに逆の方向で作用しなければ
ならない。
線68,69によって共通の給電導線70を介して周波
数変換器71に接続されている。周波数変換器71によ
るこのような共通の給電形式は、両アンバランスモータ
14,15の同期運転を保証している。前記両アンバラ
ンスモータ自体は非同期モータであると有利である。同
期運転はシステムを機能化するためには必要不可欠であ
る。第1に、鉛直方向成分と接線方向成分とが協働しな
ければならず、これによって前記両成分は増幅するから
である。それに対して半径方向成分は、互いに相殺され
得るようにするために互いに逆の方向で作用しなければ
ならない。
【0044】周波数変換器71は2つのポテンショメー
タ72,73を介して作動させられ、これらのポテンシ
ョメータは切換えリレー74によって選択的に接続され
る。前記ポテンショメータは周波数変換器71の各出力
周波数を制御する。前記ポテンショメータは手でアナロ
グ式に調節可能である。しかし当然ながら、デジタル表
示装置によって各アナログ電圧値に対応する周波数を表
示することも可能である。さらに、表によって電圧値を
各周波数に対応させることも可能である。しかし、この
ような対応関係はアンバランス質量体のディメンション
とコップ円形コンベヤ自体のディメンションとに関連し
ている。
タ72,73を介して作動させられ、これらのポテンシ
ョメータは切換えリレー74によって選択的に接続され
る。前記ポテンショメータは周波数変換器71の各出力
周波数を制御する。前記ポテンショメータは手でアナロ
グ式に調節可能である。しかし当然ながら、デジタル表
示装置によって各アナログ電圧値に対応する周波数を表
示することも可能である。さらに、表によって電圧値を
各周波数に対応させることも可能である。しかし、この
ような対応関係はアンバランス質量体のディメンション
とコップ円形コンベヤ自体のディメンションとに関連し
ている。
【0045】ポテンショメータ73はこの場合、択一的
な2つの周波数のうちの下側の周波数、つまり択一的な
2つの回転数段階のうちの下側の回転数段階に合わせて
設定されており、それに対してポテンショメータ72は
上側の周波数に合わせて設定されている。切換えリレー
74はタイムスイッチ75に接続されており、このタイ
ムスイッチには、センサ28によってセンサ信号が、さ
らに制御導線75′を介して制御信号がそれぞれ供給さ
れる。センサ28は図1に関連して既に説明したよう
に、1つのコップの放出後に新しいコップがコップ遮断
体25の手前に到着しているかどうかを検知する。タイ
ムスイッチ75は制御ユニット24に直接に組み込まれ
ている。
な2つの周波数のうちの下側の周波数、つまり択一的な
2つの回転数段階のうちの下側の回転数段階に合わせて
設定されており、それに対してポテンショメータ72は
上側の周波数に合わせて設定されている。切換えリレー
74はタイムスイッチ75に接続されており、このタイ
ムスイッチには、センサ28によってセンサ信号が、さ
らに制御導線75′を介して制御信号がそれぞれ供給さ
れる。センサ28は図1に関連して既に説明したよう
に、1つのコップの放出後に新しいコップがコップ遮断
体25の手前に到着しているかどうかを検知する。タイ
ムスイッチ75は制御ユニット24に直接に組み込まれ
ている。
【0046】標準運転において、つまり中断なく所定の
タイミングでコップ要求が存在する場合には、両アンバ
ランスモータ14,15が常時高い方の回転数段階で作
動させられ、これにより、搬送軌道5に沿ったコップ2
2の迅速な搬送が保証される。しかし、たとえばコップ
要求が遅延しているか、またはコップシュート29の端
部に設けられたセンサ30がコップの到着を遅延表示し
ている理由でコップ遮断体25が差し込まれた場合に
は、両アンバランスモータ14,15のこの回転数が維
持されたままだと、搬送ポット3の特別な構成にもかか
わらず、コップ遮断体25の手前でコップの重なり合い
が行われてしまうおそれがある。さらに、コップが搬送
方向での振動運動によって搬送力を受けているけれど
も、停滞によって搬送され得ないようになると、コップ
の損傷が生じる危険がある。この場合には、切換えリレ
ー74を介してポテンショメータ73に切り換えられ
る。このポテンショメータ73は周波数変換器71で低
い方の周波数段階を形成する。これによって、振動運動
は減じられ、この場合、コップはもはや搬送方向におけ
る大きな力成分を受けなくなる。しかしながら、比較的
長い時間にわたってコップ要求が存在しないと(このこ
とは別のセンサ30,43,66または67によって表
示され得る)、制御ユニット24がスイッチ76を操作
し、このスイッチが給電を完全に中断する。これによっ
て、両アンバランスモータ14,15は制動されて、停
止される。符号77で電力供給装置が示されている。
タイミングでコップ要求が存在する場合には、両アンバ
ランスモータ14,15が常時高い方の回転数段階で作
動させられ、これにより、搬送軌道5に沿ったコップ2
2の迅速な搬送が保証される。しかし、たとえばコップ
要求が遅延しているか、またはコップシュート29の端
部に設けられたセンサ30がコップの到着を遅延表示し
ている理由でコップ遮断体25が差し込まれた場合に
は、両アンバランスモータ14,15のこの回転数が維
持されたままだと、搬送ポット3の特別な構成にもかか
わらず、コップ遮断体25の手前でコップの重なり合い
が行われてしまうおそれがある。さらに、コップが搬送
方向での振動運動によって搬送力を受けているけれど
も、停滞によって搬送され得ないようになると、コップ
の損傷が生じる危険がある。この場合には、切換えリレ
ー74を介してポテンショメータ73に切り換えられ
る。このポテンショメータ73は周波数変換器71で低
い方の周波数段階を形成する。これによって、振動運動
は減じられ、この場合、コップはもはや搬送方向におけ
る大きな力成分を受けなくなる。しかしながら、比較的
長い時間にわたってコップ要求が存在しないと(このこ
とは別のセンサ30,43,66または67によって表
示され得る)、制御ユニット24がスイッチ76を操作
し、このスイッチが給電を完全に中断する。これによっ
て、両アンバランスモータ14,15は制動されて、停
止される。符号77で電力供給装置が示されている。
【0047】要約すると、コップ供給ステーションの全
ての装置が中央の制御を介して互いに調和されており、
しかもこの場合に最大のコップ供給能力が達成可能であ
ることが認められる。この場合、センサによる監視によ
って、個々の装置が同時に駆動されて、運動経過が個々
のコップの移動距離に調和されるような制御が可能にな
ることは特に重要である。
ての装置が中央の制御を介して互いに調和されており、
しかもこの場合に最大のコップ供給能力が達成可能であ
ることが認められる。この場合、センサによる監視によ
って、個々の装置が同時に駆動されて、運動経過が個々
のコップの移動距離に調和されるような制御が可能にな
ることは特に重要である。
【図1】本発明によるコップ供給ステーションの全体斜
視図である。
視図である。
【図2】巻取り機側の搬送区間の一部を示す平面図であ
る。
る。
【図3】コップ方向転換器の正面図である。
【図4】両アンバランスモータを制御するための回路図
である。
である。
1 コップ供給ステーション、 2 コップ円形コンベ
ヤ、 3 搬送ポット、4 中心面、 5 搬送軌道、
6 外壁、 7,8,9 保持装置、 10 ストリ
ッパ、 11 脚部、 12 ゴム緩衝器、 13 機
械ベースフレーム、 14,15 振動モータ、 16
フラットコンベヤ、 17 搬送底面、18 縁制限
部、 19 支持フレーム、 20 モータ、 21
窓、22 コップ、 23 残留コップ、 24 制御
ユニット、 25 コップ遮断体、26 ソレノイド、
26′ 制御導線、 27 保持装置、 28セン
サ、 28′、 信号導線、 29 コップシュート、
30 センサ、30′ 信号導線、 31 コップシ
フタ、 32 背面、 33 シフト面、 34 滑り
レール、 35 シフタ駆動装置、 36 流体シリン
ダ、 36′ 制御導線、 37 センサ、 37′
信号導線、 38 フィーラ、39 イニシエータ、
39′ 信号導線、 40 ドラム、 41 コップガ
イド、 42 回転モータ、 42′ 制御導線、 4
3 位置センサ、 43′ 信号導線、 43′′ 磁
気マーキング、 44 ケーシング、 45 ホッパ、
46 筒セグメント、 47 旋回軸、 48 モー
タ、 48′ 制御導線、 49 パレット、 49′
差込み心棒、 50 センサ、 50′信号導線、
51ストッパ、 51′ 制御導線、 52,53,5
4 搬送通路、 55,56,57 モータ、 58
流体シリンダ、 59 シフタ、 60,61 矢印、
62 二重矢印、 63 センサ、 63′ 信号導
線、 64 センサ、65 光源、 66 光センサ、
66′ 信号導線、67 センサ、 67′信号導
線、 68,69,70 給電導線、 71周波数変換
器、 72,73ポテンショメータ、 74 切換えリ
レー、75 タイムスイッチ、 75′ 制御導線、
76 スイッチ、 77 電力供給装置
ヤ、 3 搬送ポット、4 中心面、 5 搬送軌道、
6 外壁、 7,8,9 保持装置、 10 ストリ
ッパ、 11 脚部、 12 ゴム緩衝器、 13 機
械ベースフレーム、 14,15 振動モータ、 16
フラットコンベヤ、 17 搬送底面、18 縁制限
部、 19 支持フレーム、 20 モータ、 21
窓、22 コップ、 23 残留コップ、 24 制御
ユニット、 25 コップ遮断体、26 ソレノイド、
26′ 制御導線、 27 保持装置、 28セン
サ、 28′、 信号導線、 29 コップシュート、
30 センサ、30′ 信号導線、 31 コップシ
フタ、 32 背面、 33 シフト面、 34 滑り
レール、 35 シフタ駆動装置、 36 流体シリン
ダ、 36′ 制御導線、 37 センサ、 37′
信号導線、 38 フィーラ、39 イニシエータ、
39′ 信号導線、 40 ドラム、 41 コップガ
イド、 42 回転モータ、 42′ 制御導線、 4
3 位置センサ、 43′ 信号導線、 43′′ 磁
気マーキング、 44 ケーシング、 45 ホッパ、
46 筒セグメント、 47 旋回軸、 48 モー
タ、 48′ 制御導線、 49 パレット、 49′
差込み心棒、 50 センサ、 50′信号導線、
51ストッパ、 51′ 制御導線、 52,53,5
4 搬送通路、 55,56,57 モータ、 58
流体シリンダ、 59 シフタ、 60,61 矢印、
62 二重矢印、 63 センサ、 63′ 信号導
線、 64 センサ、65 光源、 66 光センサ、
66′ 信号導線、67 センサ、 67′信号導
線、 68,69,70 給電導線、 71周波数変換
器、 72,73ポテンショメータ、 74 切換えリ
レー、75 タイムスイッチ、 75′ 制御導線、
76 スイッチ、 77 電力供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト ボーネン ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ 1 ヘーン 77
Claims (9)
- 【請求項1】 コップ供給ステーション(1)であっ
て、該コップ供給ステーションが、無秩序に存在してい
るコップ(22)を個別化して、鉛直方向でコップ先端
部が上方を向くように方向転換させ、コップ需要の有無
に応じて所定のタイミングで巻取り機のコップ搬送手段
(49)に引き渡すようになっており、振動運動に基づ
き作動するコップ円形コンベヤ(2)に、コップシュー
ト(29)とコップ供給器(31)とコップ方向転換器
(40)とが後置されている形式のものにおいて、前記
コップ方向転換器がコップ供給筒(44,45,46)
の上方に配置されていて、ドラム(40)から成ってお
り、該ドラムが、それぞれ90゜だけずらされてコップ
ガイド手段(41)を有しており、前記ドラムが90゜
のステップで両方向に回転可能であり、前記ドラムの駆
動装置(42)の回転方向がセンサ(38,39)によ
って制御可能であり、該センサが、前記ドラムに水平方
向位置で供給したい次のコップ(22)の一端を検知し
て、コップ先端部とコップ基部とを識別するようになっ
ていることを特徴とする、コップ供給ステーション。 - 【請求項2】 前記コップ供給器がコップシフタ(3
1)から成っており、該コップシフタが、コップシュー
ト(29)から到来するコップ(22)を受け取って、
前記センサ(38,39)の傍らを通って前記ドラム
(40)のコップガイド手段(41)に引き渡すように
なっている、請求項1記載のコップ供給ステーション。 - 【請求項3】 前記コップ供給筒の下に、搬送ベルトを
用いた搬送手段として、コップを被せ嵌められる差込み
心棒(49′)を備えたパレット(49)が供給され
て、かつストッパ(51)によって停止させられるよう
になっており、前記コップ供給筒が少なくとも2つの筒
セグメント(46)を有しており、該筒セグメントが、
コップを解放して引き続き前記パレットで搬送する目的
で、少なくとも1つの鉛直方向の軸(47)を中心にし
て旋回させられて、前記コップ供給筒を開放するように
なっている、請求項1または2記載のコップ供給ステー
ション。 - 【請求項4】 コップ円形コンベヤ(2)の出口と、コ
ップシュート(29)の端部と、コップ供給筒(46)
とにコップ存在検知センサ(28,30,66)が配置
されており、前記ドラムに位置センサ(43)が配置さ
れており、前記センサが全て1つの制御ユニット(2
4)に接続されている、請求項1から3までのいずれか
1項記載のコップ供給ステーション。 - 【請求項5】 前記制御ユニット(24)が、コップ円
形コンベヤ(2)の振動駆動装置(14,15)と、前
記コップシフタ(31)と、前記ドラム(40)と、前
記コップ供給筒(46)と、パレット(49)のための
前記ストッパ(51)とに対する、前記センサの信号に
よって作動可能な制御接続部を有している、請求項4記
載のコップ供給ステーション。 - 【請求項6】 コップ円形コンベヤ(2)の出口にコッ
プ遮断体(25)が配置されており、先行するコップが
コップシュート(29)の端部にまだ到着していないと
前記コップ遮断体がコップ(22)の解放を阻止するよ
うになっている、請求項5記載のコップ供給ステーショ
ン。 - 【請求項7】 前記制御ユニット(24)が制御回路を
有しており、該制御回路により、コップ供給筒に設けら
れた前記コップ存在検知センサ(66)によって検出さ
れたコップ(22)の到着が、複数の同時制御信号に変
換され、該同時制御信号に基づき、各コップがコップ円
形コンベヤ(2)からコップシュート(29)に、かつ
コップシフタ(31)からドラム(40)にそれぞれ転
送され、さらに、コップ供給筒の下に位置するパレット
(49)のためのストッパ(51)が開放されるように
なっている、請求項5または6記載のコップ供給ステー
ション。 - 【請求項8】 コップシフタ(31)が、送り方向で見
てアクティブ送り面の背後に位置する支持面(32)を
有しており、該支持面が、前記ドラム(40)へのコッ
プ供給時に既に行われる後続コップの受取りのために働
く、請求項2から7までのいずれか1項記載のコップ供
給ステーション。 - 【請求項9】 コップ円形コンベヤの振動駆動装置が2
つのアンバランスモータ(14,15)から成ってお
り、該アンバランスモータが、コップ需要の有無に関連
して周波数変換器(71)を介して異なる回転数段階に
制御可能である、請求項1から8までのいずれか1項記
載のコップ供給ステーション。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4112435A DE4112435C2 (de) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | Kopslieferstation |
DE4112435.9 | 1991-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155424A true JPH05155424A (ja) | 1993-06-22 |
JP3266306B2 JP3266306B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=6429717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9471492A Expired - Fee Related JP3266306B2 (ja) | 1991-04-16 | 1992-04-15 | コップ供給ステーション |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5255775A (ja) |
JP (1) | JP3266306B2 (ja) |
DE (1) | DE4112435C2 (ja) |
Cited By (2)
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JP2014076904A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Saurer Germany Gmbh & Co Kg | リング精紡機において製造された紡績コップを、後続の巻返し過程のために準備する方法 |
CN104071553A (zh) * | 2014-07-17 | 2014-10-01 | 大连集智立方科技有限公司 | 离散物料开关式料流控制系统 |
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DE19509928A1 (de) * | 1995-03-18 | 1996-09-19 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | Vorrichtung an einer Spinnereimaschine, z. B. Karde, Strecke, zum Fördern und Bereitstellen von Spinnkannen |
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- 1991-04-16 DE DE4112435A patent/DE4112435C2/de not_active Expired - Fee Related
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1992
- 1992-04-15 JP JP9471492A patent/JP3266306B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-16 US US07/869,796 patent/US5255775A/en not_active Expired - Fee Related
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