JPH05155168A - ロール状用紙 - Google Patents

ロール状用紙

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JPH05155168A
JPH05155168A JP32601691A JP32601691A JPH05155168A JP H05155168 A JPH05155168 A JP H05155168A JP 32601691 A JP32601691 A JP 32601691A JP 32601691 A JP32601691 A JP 32601691A JP H05155168 A JPH05155168 A JP H05155168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
base paper
roll
core
end mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP32601691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Endo
健治 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH05155168A publication Critical patent/JPH05155168A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロール状用紙の製造工程を簡略化できコストダ
ウンが図れ、しかも用紙を無駄なく使いきることがで
き、しかも製版等が中断することがないロール状用紙を
提供する。 【構成】巻芯118にはエンドマーク124がマーキン
グによって形成されている。巻芯118には原紙13が
巻かれており、この原紙13の終端部は巻芯118に粘
着剤によって固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製版一体型孔版印刷装置
等に用いられるロール状原紙などのロール状用紙に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5に製版一体型孔版印刷装置に用いら
れる従来のロール状原紙40を示す。同図において符号
18は巻芯を示し、この巻芯18には原紙13が巻かれ
ている。原紙13の終端部は粘着テープ26によって巻
芯18に固定されている。原紙13にはエンドマーク2
3が貼付やマーキングなどの手段によって形成されてい
る。
【0003】ロール状原紙40は製版一体型孔版印刷装
置にセットされ、ロール状原紙40が一定長さづつ引き
出されて、所定の長さ寸法の着版が行われる。そしてエ
ンドマーク23を反射型センサーや透過型センサーによ
って検知し、原紙13が無くなったことを検出してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のロール状原紙40では原紙13を巻芯18に巻きつけ
る際にエンドマーク23を形成しなくてはならないた
め、製造作業が煩雑となりコストアップを招いている。
またセンサーがエンドマーク23を検知した段階で原紙
13がないと判断されることになるので、原紙13を最
後まで使いきることができず原紙13の無駄が発生する
という問題点がある。
【0005】そこでエンドマーク23を原紙13の巻き
おわりぎりぎりの箇所に付けることも考えられるが、原
紙13の残りが殆どない状態でエンドマーク23が検知
されるので原紙13の供給が途中で途切れてしまい、製
版が中断してしまう不具合がある。本発明は上記従来の
問題点に着目してなされたものであり、ロール状用紙の
製造工程を簡略化できコストダウンが図れ、しかも用紙
を無駄なく使いきることができ、さらに用紙の供給が中
断することがないロール状用紙を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、巻芯
と、前記巻芯に巻かれた用紙とを有するロール状用紙に
おいて、前記巻芯にセンサーにて検知可能なエンドマー
クを設けたことを特徴とするロール状用紙である。
【0007】
【作用】本発明では、エンドマークを巻芯に設けたので
用紙を巻芯に巻く際に、用紙にエンドマークを形成する
製造工程を簡略化でき、しかも用紙を無駄なく使いきる
ことができるようになり、さらに製版等を中断すること
もない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。図1に第1実施例にかかるロール状用紙としてのロ
ール状原紙140を示す。同図において符号118は巻
芯を示し、この巻芯118にはエンドマーク124がマ
ーキングによって形成されている。巻芯118には原紙
13が巻かれており、この原紙13の終端部は巻芯11
8に粘着剤によって固定されている。この粘着剤は後述
する製版一体型孔版印刷装置50の搬送ローラ12aに
よって原紙13が引張されると、巻芯124から剥がれ
る程度の粘着度をもつものである。
【0009】図3に製版一体型孔版印刷装置50を示
す。同図において符号12は製版ユニットを示し、この
製版ユニット12に備えられている図示しないフランジ
受け部にロール状原紙140がセットされている。製版
ユニット12の詳細な構造を図4に示す。同図において
符号22は光反射型センサーを示し、この光反射型セン
サー22はロール状原紙140の周面に対し近接離間で
きるようになっている。原紙13は引き出され、プラテ
ンローラ19とサーマルヘッド20との間を通されてい
る。図示しないバネによってサーマルヘッド20は原紙
13を介してプラテンローラ19に圧接させられてい
る。なお光反射型センサー22のかわりに光透過型セン
サーを使用してもよい。
【0010】符号21は解除レバーを示し、この解除レ
バー21を実線で示す姿勢とするとサーマルヘッド20
および光反射型センサー22が実線で示す姿勢、すなわ
ちサーマルヘッド20がプラテンローラ19に接触し、
光反射型センサー22がロール状原紙140に接触する
姿勢となる。また一点鎖線で示す姿勢とするとサーマル
ヘッド20および反射型センサー22が一点鎖線で示す
姿勢、すなわちサーマルヘッド20がプラテンローラ1
9から離間し、光反射型センサー22がロール状原紙1
40から離間する姿勢となる。解除レバー21を一点鎖
線で示す姿勢のままとした場合は光反射型センサー22
によって原紙13が検知されなくなるので解除レバー2
1のもどし忘れを防止することができる。
【0011】符号11はスキャナユニットを示し、この
スキャナユニット11の原稿台11a上には原稿Aが設
置されている。符号17は原稿Aを原稿台11a上に搬
送するADFユニットを示す。符号7はクランパ8を備
えたドラムを示し、このドラム7は時計方向へ回転す
る。給紙台1上には印刷用紙Pが設置され、この給紙台
1は昇降動作する。符号2は給紙コロ、3は分離コロ、
4は分離パッド、5はフィードローラ、6は印圧ローラ
をそれぞれ示す。符号9は吸着ユニットを示す。符号1
5は排版コロを有する排版ユニットを示す。
【0012】次にこの製版一体型孔版印刷装置50の動
作について説明する。図示しない操作パネルの製版スタ
ートキーを押すと、給紙台1が上昇し印刷用紙Pが給紙
コロ2に接し、且つ給紙台1が所定の位置となったとこ
ろで停止する。 上記動作と並行して排版工程も行われ
る。すなわちドラム7に着版されている使用済みの原紙
13の後端部が排版ユニット15の排版コロ16の近傍
に位置するようにドラム7が回転する。そしてクランパ
8が開き、使用済みの原紙13がインキの粘着力のみで
ドラム7に着版している状態となる。
【0013】次いで排版コロ16が回転しながらドラム
7に接する状態となるまで移動し、排版コロ16が使用
済みの原紙13の後端をドラム7から剥がす。同時にド
ラム7がゆっくりと回転し使用済みの原紙13はドラム
7から剥がされて、排版ユニット15に回収される。
【0014】一方、ADFユニット17によって原稿A
が原稿台11a上に送られ、この原稿Aがスキャナユニ
ット11によって読み取られ、さらに製版ユニット12
のサーマルヘッド22によって原紙13に書き込みが行
われる。書き込みが行われた原紙13は製版ユニット1
2の搬送ローラ12aによってドラム7に搬送され、原
紙13先端部がクランパ8によってクランプされる。そ
して原紙13が切断されてドラム7上に着版される。
【0015】次に給紙コロ2によって印刷用紙Pが搬送
され、分離コロ3および分離パッド4によって1枚に分
離された後、フィードローラ5まで搬送される。そして
ドラム7の回転とタイミングをとってドラム7と印刷印
圧ローラ6との間に送られ、印圧ローラ6の押圧によっ
てドラム7に巻かれた原紙13上の画像が印刷用紙Pに
転写される。そして画像が転写されている印刷用紙Pが
吸着ユニット9によってドラム7から分離されて、排紙
台10上に排出されストックされる。このとき吸着ユニ
ット9は印刷用紙Pをドラム7から分離するため、およ
び排紙揃え向上のため印刷用紙Pに腰付けを行う。
【0016】次にロール状原紙140の原紙13の有無
検知動作について説明する。ロール状原紙140の原紙
13が一定以下となると、光反射型センサー22がエン
ドマーク124を検知する。原紙13は光半透過性であ
るので、光反射型センサー22の感度を調整することに
より原紙13が巻芯118に残っていてもエンドマーク
124を検知することができる。
【0017】巻芯118に原紙13が一版分(一回の製
版に使用される原紙13の長さ分)残っている状態で光
反射型センサー22がエンドマーク124を検出するよ
うに光反射型センサー22の感度が調整されている。ま
た搬送ローラ12aが原紙13を引っ張る力によって原
紙13が巻芯118から離れるように原紙13の終端部
は巻芯118に固定されている。したがって光反射型セ
ンサー22がエンドマーク124を検出してから原紙1
3を巻芯118から離脱させ一版分だけ製版を行うこと
によって原紙13を完全に使いきることができる。
【0018】図2に第2実施例にかかるロール状用紙2
40を示す。巻芯218の周面全部にエンドマーク22
5が形成されている。エンドマーク225は原紙13と
の識別が可能であればマーキング、シールの貼着によっ
て形成してもよい。さらに巻芯218をエンドマーク2
25を構成する色の材料によって構成することによって
形成してもよい。かかる方法によってエンドマーク22
5を形成すれば、マーキングなどによってエンドマーク
225を形成する場合よりコストダウンすることができ
るようになる。またエンドマーク225の色は原紙13
との識別ができれば黒、グレー等いかなる色も設定する
ことも可能である。
【0019】上記実施例では製版一体型孔版印刷装置に
用いられるロール状原紙を示したが本発明はこれに限ら
ず、複写機、ファクシミリ、各種プリンタに使用される
ロール状の印刷用紙にも適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によればロール状用
紙の製造工程を簡略化できコストダウンが図れ、しかも
用紙を無駄なく使いきることができ、さらに用紙の供給
が中断することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかるロール状原紙の斜
視図である。
【図2】本発明の第2実施例にかかるロール状原紙の斜
視図である。
【図3】製版一体型孔版印刷装置の構成を示す図であ
る。
【図4】図3の製版一体型孔版印刷装置の一部詳細構成
図である。
【図5】従来例にかかるロール状原紙の斜視図である。
【符号の説明】
13 原紙 140 ロール状原紙 118 巻芯 124 エンドマーク 240 ロール状原紙 218 巻芯 225 エンドマーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻芯と、前記巻芯に巻かれた用紙とを有す
    るロール状用紙において、前記巻芯にセンサーにて検知
    可能なエンドマークを設けたことを特徴とするロール状
    用紙。
JP32601691A 1991-12-10 1991-12-10 ロール状用紙 Pending JPH05155168A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32601691A JPH05155168A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ロール状用紙

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JP32601691A JPH05155168A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ロール状用紙

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Publication Number Publication Date
JPH05155168A true JPH05155168A (ja) 1993-06-22

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ID=18183157

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JP32601691A Pending JPH05155168A (ja) 1991-12-10 1991-12-10 ロール状用紙

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JP (1) JPH05155168A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284005A (ja) * 2000-03-28 2001-10-12 Hitachi Chem Co Ltd 異方導電材テープ
JP2007002103A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Hitachi Chem Co Ltd エンドマーク用樹脂フィルム及びエンドマーク付き接着テープ

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