JP4639988B2 - エンドマーク用樹脂フィルム及びエンドマーク付き接着テープ - Google Patents

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本発明は、エンドマーク用樹脂フィルム及びエンドマーク付き接着テープに関するものである。
異方導電材テープによる回路間の接続方法として、相対峙する電極間にフィルム状の接着剤である異方導電部材を挟み、加熱及び加圧することにより接続を行うことが行われている。フィルム状の接着材中には、電極間の導通を得るための導電粒子が混合され、樹脂としては、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂、あるいは熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の混合系が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、導電粒子を含まず、樹脂のみからなる回路接続方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
回路接続に用いられる樹脂の代表的なものは、熱可塑性樹脂としてスチレン樹脂及びポリエステル樹脂が挙げられ、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂及びシリコーン樹脂が挙げられる。これら熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂はいずれも、接続の際には加熱及び加圧が必要である。加熱及び加圧により、熱可塑性樹脂では樹脂を流動させ被着体との密着力を得ることができ、また熱硬化性樹脂では更に樹脂の硬化反応が進行する。近年、接続信頼性の面から、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の混合系、あるいは熱硬化性樹脂が主流となっている。
また、回路部材等の被接続体の反り及び伸びを防ぐために、異方導電材の接続時における接続温度の低温化が要求されている。さらには、異方導電材の接続用途の拡大や、液晶パネル、PDPパネル、ELパネル及びベアチップ実装などの需要拡大に伴い、それらに用いられる異方導電材による接続時のタクトタイムの短時間化が強く望まれている。
最近では、熱硬化性樹脂のなかでも、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂よりも更に低温度・短時間で接続することが可能な反応性の高い熱ラジカル系の樹脂が脚光を浴びている。この熱ラジカル系の熱硬化性樹脂は主にアクリル系の樹脂で構成されている。
ところで、異方導電材による接続はその用途及び需要拡大に伴い、オートメーション化されているのが一般的である。そのため、異方導電材はフィルム状のものを基板上に設けた接着テープの状態で用いられており、その接着テープを巻芯に巻回したリール状態で保管されている。そして、接着テープの巻芯付近の異方導電材(接着剤)上に異方導電材とは明らかに色の異なる粘着テープがエンドマークとして貼り付けられており、自動機がこのエンドマークをセンサにより感知し、接着テープの欠乏を知らせて、不備なく接着テープの供給を行っている。エンドマークとして粘着テープが用いられるのは、製造上の作業性の点を考慮したものである。エンドマークとしては例えば特許文献3に開示されたものが挙げられる。
特開昭55−104007号公報 特開昭60−262430号公報 特開2001−284005号公報
従来、異方導電材を構成する樹脂としては、上述のように熱可塑性樹脂としてスチレン樹脂及びポリエステル樹脂が用いられ、また、熱硬化性樹脂としてはエポキシ樹脂及びシリコーン樹脂が用いられている。一方、エンドマークはアクリル系又はゴム系の接着剤からなる層を基板上に設けたテープ状のものが使用されている。このエンドマークは一定の厚みを有しているため、接着テープを巻回した状態では、他の部分よりもエンドマーク及びそのエンドマークに積層した接着テープの部分に圧力がかかる。そのため、エンドマークの接着剤がしみ出して、エンドマークの欠落が発生しやすくなる。
一方、熱ラジカル系であるアクリル系の樹脂を接着剤として用いた場合、エンドマークの接着剤が同種のアクリル系樹脂から構成されると互いに相溶してしまい、接着テープの側面に露出したエンドマークの接着剤(粘着剤)又は異方導電材の接着剤のはみ出しを引き起こし、エンドマークの欠落や異方導電材テープの異方導電材が基材背面へ転写する不具合を引き起こす。また、この相溶を防ぐために、ゴム系のエンドマークを使用する施策もとられている(例えば、特許文献3参照。)。しかしながら、この場合もやはりエンドマークとして基材上にゴム系粘着剤を設ける形になってしまうため、厚みが厚くなってしまい、接着剤のしみ出しやエンドマークの欠落が起こり得るという改善すべき点がある。
このようなエンドマークの欠落や接着剤の基材背面への転写は、異方導電材テープに限らず、同様の形態で用いられる他の接着テープについても同様に発生する。
本発明は上記事情にかんがみてなされたものであり、エンドマークの欠落及び接着テープにおける接着剤の基材背面への転写を十分防止できるエンドマーク用樹脂フィルム及びエンドマーク付き接着テープを提供することを目的とする。
本発明は、接着テープのエンドマークとして用いられる樹脂フィルムであって、その表面はコロナ処理を施されて、特定のぬれ性試験によるぬれ性が40mN/m以上であるエンドマーク用樹脂フィルムを提供する。このような樹脂フィルムは、その上に接着剤からなる層を設けることなくエンドマークとして用いられても、エンドマークが接着テープの接着層に十分強固に貼り付けられる。この樹脂フィルムは接着剤からなる層を備えていないので、接着テープにおける接着剤とエンドテープにおける接着剤が相溶することは起こり得ず、エンドマークからの接着剤のしみ出しも発生し得ない。したがって、エンドマークが接着剤を備えることに起因する、エンドマークの欠落及び接着テープにおける接着剤の基材背面への転写を十分に防止できる。
本発明のエンドマーク用樹脂フィルムは、接着剤からなる層を備えていなくても接着テープに十分強固に接着可能なエンドマークとして用いることができるために、エンドマークの薄膜化を実現でき、その膜厚が100μm未満であると好ましい。従来、エンドマークは接着層を備えているため、その薄膜化には限界がある。エンドマークが過剰に厚くなると、エンドマーク付き接着テープを巻回した際にその接着テープが巻き締まり、エンドマーク及びそのエンドマークに積層した接着テープの部分は他の部分よりも積層方向に圧力がかかる。そうなると、エンドマーク及び接着テープからの接着剤のしみ出しや、接着テープにおける接着剤の基材背面への転写が発生しやすくなる。一方、本発明のこのエンドマーク用樹脂フィルムはその膜厚を100μmと薄くしているため、接着テープを巻回した際にエンドマークの欠落だけでなく、上述のようなしみ出しや接着テープにおける接着剤の基材背面への転写を一層有効に防止できる。
本発明は、基材と、その基材の表面上に形成された接着剤からなる接着層と、その接着層上にエンドマークとして備えられた樹脂フィルムとを有するエンドマーク付き接着テープであって、樹脂フィルムの接着層側の表面はコロナ処理を施されており、特定のぬれ性試験によるぬれ性が40mN/m以上であるエンドマーク付き接着テープを提供する。かかるエンドマーク付き接着テープは、上述のとおり、エンドマークの欠落及び接着剤の基材背面への転写が十分に防止される。
本発明のエンドマーク付き接着テープは、接着層を中心側に向けて、基材の裏面に接着層が直接接触するようにロール状に巻回してなる状態で保管及び使用されても、上述のとおり、エンドマークの欠落及び接着剤の基材背面への転写が十分に防止される。
本発明のエンドマーク付き接着テープは、接着剤が異方導電性を有するものであると、エンドマークの欠落及び接着剤の基材背面への転写が特に問題となりやすいため、本発明による効果が一層顕著に認められる。
本発明のエンドマーク付き接着テープは、接着層の表面のタック力が25℃で5gf以上であると好ましい。これにより、接着剤とエンドマークとの密着性が更に向上し、エンドマーク付き接着テープの製造上及び使用上より望ましい状態となる。
本発明のエンドマーク付き接着テープは、樹脂フィルムの膜厚が100μm未満であると、上述のとおり、エンドマークの欠落、接着剤のしみ出し及び接着テープにおける接着剤の基材背面への転写を一層有効に防止できるので好ましい。
本発明によればエンドマークの欠落及び接着テープにおける接着剤の基材背面への転写を防止することができる。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は本発明の好適な実施形態に係るエンドマーク付き接着テープを巻芯に巻回した状態を示す模式断面図である。図2は、図1に示すエンドマーク付き接着テープのa部分を拡大した模式断面図である。図3は、図1に示すエンドマーク付き接着テープのb部分を拡大した模式断面図である。
本実施形態に係るエンドマーク付き接着テープ1は、基材3の表面上に接着剤からなる接着層2を備えた接着テープ20を有する。接着層2は、通常、接着剤を基材3の表面上に塗布することによって形成される。エンドマーク付き接着テープ1は巻芯10を中心として渦巻き状に巻回されている。巻回する場合は、接着層2に異物が混入したり、接着層2が汚染されたりすることを防ぐために、基材3が外周側となり接着層2が中心側となるように巻回される。接着剤が高精細化された電子部品の接続に用いられる場合は、このような巻回状態にすることが特に好ましい。
また、接着剤の種類は接着能を有するものであれば特に限定されず、異方導電性を有する接着剤を用いてもよい。具体的には、例えば、高信頼性を有する熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂、接着剤の低応力化を図り、接着剤の相溶性に効果のあるシリコーン樹脂又は低温度・短時間で接着可能なラジカル系の樹脂が好ましく、ラジカル系の樹脂がより好ましい。ラジカル系の樹脂としては、アクリル樹脂が好適に用いられる。
接着層2の表面のタック力は25℃で5gf以上であると好ましく、10gf以上であるとより好ましい。これにより、エンドマーク4との密着性が更に向上する。このタック力の測定は、JISZ0237の「参考プローブタック試験」に準拠して行われる。
基材3の材質は特に限定されないが、強度及び接着層2を構成する接着剤の剥離性の観点から、シリコン処理又はフッ素処理したPP(ポリプロピレン)、OPP(延伸ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)などが好適に用いられる。
基材3の引張強度は12kg/mm以上であることが好ましく、基材3の伸び率は60〜200%であると好ましい。これにより、接着層3の伸びに伴う基材3の薄膜化及び幅が細くなることをより防ぐことが可能となる。また、基材3の厚みは100μm以下であると、ハンドリング及び環境面での対応が容易に可能となるので好ましい。
エンドマーク4は、接着層3と異なる色相を有するものであり、接着テープ20の長さ方向の端部よりも少し内側に配置される。エンドマーク4は、接着テープ20が巻回された際に、巻芯10と接着層2との間に挟まれた状態で配置されており、接着層2に密着して貼り付けられている。エンドマークの形状は特に限定されないが、通常は長方形である。
エンドマーク4は樹脂を主成分とする材質であり、構成材料として具体的には一般的なアクリル樹脂やPETなどが挙げられる。
エンドマーク4の接着層2と密着している表面は、特定のぬれ性試験によるぬれ性が40mN/m以上となるものである。ここで、「特定のぬれ性試験」は、ぬれ性試験液をエンドマーク4の表面に滴下し、エンドマーク4上のぬれ性試験液滴の接触角を測定して行われ、「ぬれ性」はその測定から導出される液滴の表面張力を示している。また、本発明による効果を一層有効に発揮する観点から、特定のぬれ性試験によるぬれ性が50mN/m以上であるとより好ましい。
エンドマーク4の接着層2側の表面Sはコロナ処理を施されている。コロナ処理としては、コロナ放電による樹脂フィルムの表面改質方法として用いられている公知の方法を採用することができる。
かかるエンドマーク付き接着テープ1は、オートメーション化された電子部材の組み立てに好適に用いられる。エンドマーク付き接着テープ1が電子部材間の接続等に使用されて、エンドマーク4が露出すると、そのエンドマーク4を検知器が検知して、接着テープ20が残り少なくなっていることを知らせる。本実施形態のエンドマーク付き接着テープは、上述のような構成を備えることにより、エンドマーク4の欠落や接着層2の基材3への背面転写を十分に防止することができる。よって、エンドマークが欠落して、接着テープが残り少ないことを検知できないことによって生じる、オートメーション化された電子部品の組み立て工程に不具合が生じ難くなる。また、上記背面転写により生じる電子部品間の接着の不具合も十分に抑制できる。
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
[接着テープの作製]
(作製例1)
フィルム形成材としてフェノキシ樹脂(高分子量エポキシ樹脂)50g及びアクリル樹脂であるアクリレート50g、過酸化物5gを酢酸エチルに添加して、樹脂30重量%の酢酸エチル溶液を作製し、これに平均粒径2.5μmのNi粉を5体積%添加した。得られた溶液を、両面をフッ素処理した厚み50μmの基材(材質:PET)の片面にロールコータにより塗布した。次いで、大気中、110℃で20分間乾燥し、基材の片面上に厚み50μmの接着層を設けてなる異方導電性の接着フィルムを得た。さらに、このフィルムを幅1.5mmにスリットして、長さ50m、幅1.5mmの異方導電性の接着テープを得た。接着層のタック力を測定したところ、表1に示すとおりとなった。
Figure 0004639988

(作製例2)
接着層に市販のアクリル系接着剤を用いた以外は作製例1と同様にして、異方導電性の接着テープを得た。
(作製例3)
作製例1の接着層材料の組成を、接着層のタック力が3gfとなるように代えた以外は作製例1と同様にして、異方導電性の接着テープを得た。
[エンドマークの作製]
(作製例4)
市販のアクリル樹脂からなる膜厚50μmの樹脂フィルムの片面を、通常のコロナ放電による樹脂フィルムの表面改質方法を用いてコロナ処理を施して、エンドマーク用樹脂フィルムを得た。この樹脂フィルムのぬれ性を測定したところ、表2に示すとおりとなった。
Figure 0004639988

(作製例5)
市販のアクリル樹脂からなる膜厚50μmの樹脂フィルムに代えて、PET樹脂からなる膜厚25μmの樹脂フィルムを用いた以外は作製例4と同様にして、エンドマーク用樹脂フィルムを得た。この樹脂フィルムのぬれ性を測定したところ、表2に示すとおりとなった。
(比較作製例1〜3)
表2に示す膜厚、ぬれ性を有するアクリル樹脂からなる樹脂フィルムを、コロナ処理することなく、そのまま比較作製例1〜3のエンドマーク用樹脂フィルムとした。
(比較作製例4)
アクリル系粘着剤を基材の表面上に備えてなる厚み55μmのエンドマーク用テープ(日東電工社製、No.31C)を比較作製例4のエンドマークとした。
[エンドマーク付き接着テープの作製]
接着テープ及びエンドマークを表3に示すとおりに組み合わせたエンドマーク付き接着テープを作製した。表面にコロナ処理を施している場合は、コロナ処理した表面を接着テープの接着層側に向けて、エンドマークを接着テープの接着層の長さ方向端部よりも少し内側に貼り付けた。そして、エンドマーク付き接着テープを、接着層を巻芯側に向けて、上記端部から円筒状の巻芯に渦巻き状に巻回して、エンドマーク付きの巻回した接着テープを得た。
Figure 0004639988

[特性評価]
2枚のスライドガラスの間に2枚の接着フィルム(10mm×73mmの矩形)を、接着テープが巻回された状態と同様の状態、すなわち基材、接着層、基材、接着層の順で積層した状態で挟み、更に2枚の接着フィルムの間にエンドマークを挟んだ。なお、エンドマークの表面にコロナ処理を施している場合は、コロナ処理した表面を接着層に向けて積層した。次いで、その積層方向に1kgの荷重をかけ、23℃の環境下で10日間静置して、エンドマークの欠落や接着層の基材背面への転写を評価した。さらに上述のエンドマーク付きの巻回した接着テープも、23℃の環境下で10日間静置して、エンドマークの欠落や接着層の基材背面への転写を評価した。エンドマークの欠落及び接着層の基材背面への転写のいずれも認められなかったものは「A」、エンドマークの欠落及び/又は接着層の基材背面への転写が認められたものは「B」とした。結果を表3に示す。なお比較例4では、接着テープの接着層を構成する接着剤とエンドマークの接着剤とが相溶し、それに基づくしみ出しも確認された。
本発明の好適な実施形態に係るエンドマーク付き接着テープを巻芯に巻回した状態を示す模式断面図である。 図1に示すエンドマーク付き接着テープのa部分を拡大した模式断面図である。 図1に示すエンドマーク付き接着テープのb部分を拡大した模式断面図である。
符号の説明
1…エンドマーク付き接着テープ、2…接着層、3…基材、4…エンドマーク、10…巻芯、20…接着テープ。

Claims (6)

  1. 基材と、その基材の表面上に形成された接着剤からなる接着層と、その接着層上にエンドマークとして備えられた樹脂フィルムと、を有するエンドマーク付き接着テープであって、
    前記樹脂フィルムの接着層側の表面はコロナ処理を施されており、ぬれ性試験によるぬれ性が40mN/m以上であるエンドマーク付き接着テープ。
  2. 前記接着剤がアクリル樹脂であることを特徴とする、請求項に記載のエンドマーク付き接着テープ。
  3. 前記接着層を中心側に向けて、前記基材の裏面に前記接着層が直接接触するようにロール状に巻回してなる、請求項1又は2に記載のエンドマーク付き接着テープ。
  4. 前記接着剤が異方導電性を有するものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンドマーク付き接着テープ。
  5. 前記接着層の表面のタック力が25℃で5gf以上である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンドマーク付き接着テープ。
  6. 前記樹脂フィルムの膜厚が100μm未満である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエンドマーク付き接着テープ。
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