JP2003238711A - ポリスチレン系フィルム及び積層体 - Google Patents

ポリスチレン系フィルム及び積層体

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JP2003238711A
JP2003238711A JP2002046002A JP2002046002A JP2003238711A JP 2003238711 A JP2003238711 A JP 2003238711A JP 2002046002 A JP2002046002 A JP 2002046002A JP 2002046002 A JP2002046002 A JP 2002046002A JP 2003238711 A JP2003238711 A JP 2003238711A
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styrene
corona
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laminate
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Masami Kogure
真巳 木暮
Keisuke Funaki
圭介 舟木
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムのコロナ処理面におけるセロハンテ
ープ剥離等の前後で濡れ指数の変化が無く、実用上十分
なラミネート密着性を有するポリスチレン系フィルムを
提供すること。 【解決手段】 シンジオタクチック構造のスチレン系重
合体からなるフィルム表面をコロナ処理したフィルムで
あって、コロナ処理した後のフィルム表面の濡れ指数が
40mN/m以上であり、該表面にセロハンテープを貼
って剥離した箇所の濡れ指数とコロナ処理した箇所の濡
れ指数との比、あるいは該表面に他の基材をラミネート
した後に剥がした箇所の濡れ指数とコロナ処理した箇所
の濡れ指数との比が0.7〜1の範囲にあるポリスチレン
系フィルムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリスチレン系フ
ィルム及び該フィルムを用いた積層体に関し、さらに詳
しくは、セロハンテープ剥離等による濡れ指数の変化が
少なく、他の基材とラミネートして積層体とした場合に
良好なラミネート密着性を示すポリスチレン系フィル
ム、及び粉末物、顆粒状物、固形物の包装に好適な積層
体に関する。
【0002】
【従来の技術】シンジオタクチック構造を有するスチレ
ン系重合体(以下、「SPS」と略称することがあ
る。)延伸フィルムやシートは、耐熱性,耐薬品性,剛
性,透明性,易カット性,デッドフォールド性,耐湿
性,離型性などの各種特性に優れているため、他の基材
とラミネートした積層体などとして広く利用されてい
る。この場合、SPSのフィルムやシートは、接着性、
印刷性等の二次加工性を向上させるために、フィルムや
シートの製造時あるいはコンバーティング時に、一般
に、コロナ処理等の酸化処理が施される。しかしなが
ら、その処理の程度によってはフィルムやシートの表面
に低酸化物の生成を伴い、過処理の場合には剥離しやす
い低分子酸化物が生成する可能性が高く、このため、フ
ィルムやシートが本来のラミネート密着性を発揮できな
いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の問題点を解消し、フィルムのコロナ処理面における
セロハンテープ剥離等の前後で濡れ指数の変化が無く、
実用上十分なラミネート密着性を有するポリスチレン系
フィルムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、シンジオ
タクチックポリスチレン系フィルムの優れた性質を損な
うことなく、優れた二次加工性を有するフィルムについ
て鋭意研究した結果、コロナ処理した後のフィルム表面
の濡れ指数が特定値以上であり、かつセロハンテープ剥
離等の前後の濡れ指数の比が特定範囲となるように表面
処理をすることにより、表層の低分子酸化物層の剥離の
ないポリスチレン系フィルムが得られ、このフィルム
は、実用上十分なラミネート密着強度を発揮することを
見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したも
のである。
【0005】すなわち、本発明は、シンジオタクチック
構造のスチレン系重合体からなるフィルム表面をコロナ
処理したフィルムであって、コロナ処理した後のフィル
ム表面の濡れ指数が40mN/m以上であり、該表面に
セロハンテープを貼って剥離した箇所の濡れ指数とコロ
ナ処理した箇所の濡れ指数との比、あるいは該表面に他
の基材をラミネートした後に剥がした箇所の濡れ指数と
コロナ処理した箇所の濡れ指数との比が0.7〜1の範囲
にあることを特徴とするポリスチレン系フィルムを提供
するものである。また、本発明は、このポリスチレン系
フィルムと、ポリオレフィン系フィルム、ポリエステル
系フィルム、セロハン、紙及びアルミニウム箔から選ば
れる基材とをラミネートしてなる積層体を提供するもの
である。さらに、本発明は、この積層体を用いて包装し
た、粉末物の包装体、顆粒状物の包装体又は固形物の包
装体を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のフィルムにおいて、SP
Sは、フィルム中に50〜100質量%、さらには65
〜100質量%、特に70〜100質量%含有されるの
が好ましい。SPS以外の成分については後述する。S
PSにおけるシンジオタクチック構造とは、立体化学構
造がシンジオタクチック構造、即ち炭素−炭素結合から
形成される主鎖に対して側鎖であるフェニル基が交互に
反対方向に位置する立体構造を有するものであり、その
タクティシティーは同位体炭素による核磁気共鳴法(13
C−NMR)により定量される。13C−NMR法により
測定されるタクティシティーは、連続する複数個の構成
単位の存在割合、例えば2個の場合はダイアッド、3個
の場合はトリアッド、5個の場合はペンタッドによって
示すことができるが、本発明に言うSPSとは、通常は
ラセミダイアッドで75%以上、好ましくは85%以
上、若しくはラセミペンタッドで30%以上、好ましく
は50%以上のシンジオタクティシティーを有するポリ
スチレン,ポリ(アルキルスチレン),ポリ(ハロゲン
化スチレン),ポリ(ハロゲン化アルキルスチレン),
ポリ(アルコキシスチレン),ポリ(ビニル安息香酸エ
ステル),これらの水素化重合体及びこれらの混合物,
あるいはこれらを主成分とする共重合体を指称する。な
お、ここでポリ(アルキルスチレン)としては、ポリ
(メチルスチレン),ポリ(エチルスチレン),ポリ
(イソピルスチレン),ポリ(ターシャリーブチルスチ
レン),ポリ(フェニルスチレン),ポリ(ビニルナフ
タレン),ポリ(ビニルスチレン)などがあり、ポリ
(ハロゲン化スチレン)としては、ポリ(クロロスチレ
ン),ポリ(ブロモスチレン),ポリ(フルオロスチレ
ン)などがある。また、ポリ(ハロゲン化アルキルスチ
レン)としては、ポリ(クロロメチルスチレン)など、
またポリ(アルコキシスチレン)としては、ポリ(メト
キシスチレン),ポリ(エトキシスチレン)などがあ
る。
【0007】なお、これらのうち特に好ましいスチレン
系重合体としては、ポリスチレン,ポリ(p−メチルス
チレン),ポリ(m−メチルスチレン),ポリ(エチル
スチレン),ポリ(ジビニルベンゼン),ポリ(p−タ
ーシャリープチルスチレン),ポリ(p−クロロスチレ
ン),ポリ(m−クロロスチレン),ポリ(p−フルオ
ロスチレン),水素化ポリスチレン及びこれらの構造単
位を含む共重合体が挙げられる。
【0008】このようなSPSは、例えば不活性炭化水
素溶媒中または溶媒の不存在下に、チタン化合物及び水
とトリアルキルアルミニウムの縮合生成物を触媒とし
て、スチレン系単量体(上記スチレン系重合体に対応す
る単量体)を重合することにより製造することができる
(特開昭62―187708号公報)。また、ポリ(ハ
ロゲン化アルキルスチレン)については特開平1−46
912号公報、これらの水素化重合体は特開平1−17
8505号公報記載の方法などにより得ることができ
る。
【0009】さらに、スチレン系共重合体におけるコモ
ノマーとしては、上述の如きスチレン系重合体のモノマ
ーのほか、エチレン,プロピレン,ブテン,ヘキセン,
オクテン等のオレフィンモノマー、ブタジエン,イソプ
レン等のジエンモノマー、環状ジエンモノマーやメタク
リル酸メチル,無水マレイン酸,アクリロニトリル等の
極性ビニルモノマー等を挙げることができる。特に、ス
チレン繰返し単位が80〜100モル%,p−メチルス
チレン繰返し単位が0〜20モル%からなるスチレン系
重合体が好ましく用いられる。
【0010】本発明において、SPSの重量平均分子量
は150,000以上、300,000以下であること
が必要である。ここで重量平均分子量が150,000
未満であると力学物性が低下し、300,000を超え
るとフィルムの幅方向に層比分布むらが発生する。さら
に、分子量分布については、その広狭は制約がなく、様
々なものを充当することが可能である。
【0011】本発明においては、アタクチック構造のス
チレン系重合体(GPPS)をSPSに添加することが
できる。GPPSとは、工業的には塊状重合,溶液重
合,懸濁重合,乳化重合などの方法によるラジカル重合
で得られるスチレン系重合体である。このようなラジカ
ル重合で得られたポリスチレンは、通常アタクチック構
造のもので立体規則性を有していない。また、ここで言
うアタクチック構造のポリスチレンは、一種類以上の芳
香族ビニル化合物からなる重合体、あるいは一種類以上
の芳香族ビニル化合物と共重合可能な一種類以上の他の
ビニル単量体の共重合体、これらの重合体の水素化重合
体及びこれらの混合物であってもよい。
【0012】ここで芳香族ビニル化合物としては、スチ
レン,α−メチルスチレン,メチルスチレン,エチルス
チレン,イソプロピルスチレン,ターシャリーブチルス
チレン,フェニルスチレン,ビニルスチレン,クロロス
チレン,ブロモスチレン,フルオロスチレン,クロロメ
チルスチレン,メトキシスチレン,エトキシスチレン等
があり、これらは一種または2種以上で使用される。こ
れらのうち、好ましい芳香族ビニル化合物としては、ス
チレン,p−メチルスチレン,m−メチルスチレン,エ
チルスチレン,p−ターシャリーブチルスチレンが挙げ
られる。
【0013】共重合可能な他のビニル単量体としては、
アクリロニトリル,メタクリロニトリル等のビニルシア
ン化合物、メチルアクリレート,エチルアクリレート,
プロピルアクリレート,ブチルアクリレート,アミルア
クリレート,ヘキシルアクリレート,オクチルアクリレ
ート,2−エチルヘキシルアクリレート,シクロヘキシ
ルアクリレート,ドデシルアクリレート,オクタデシル
アクリレート,フェニルアクリレート,ベンジルアクリ
レート等のアクリル酸アルキルエステル、メチルメタク
リレート,エチルメタクリレート,ブチルメタクリレー
ト,アミルメタクリレート,ヘキシルメタクリレート,
オクチルメタクリレート,2−エチルヘキシルメタクリ
レート,シクロヘキシルメタクリレート,ドデシルメタ
クリレート,オクタデシルメタクリレート,フェニルメ
タクリレート,ベンジルメタクリレート等のメタクリル
酸アルキルエステル、マレイミド,N−メチルマレイミ
ド,N−エチルマレイミド,N−ブチルマレイミド,N
−ラウリルマレイミド,N−シクロヘキシルマレイミ
ド,N−フェニルマレイミド,N−(p−ブロモフェニ
ル)マレイミド等のマレイミド化合物等がある。このG
PPSとしては、重量平均分子量が220,000以上
のものが用いられる。ここで重量平均分子量が220,
000未満のものでは共押出時に幅方向に層比分布ムラ
が発生する。
【0014】本発明のフィルムには、本発明の目的を阻
害しない範囲で、SPS及びGPPS以外の熱可塑性樹
脂,熱可塑性エラストマー,相溶化剤などを配合するこ
とができる。これらの配合剤は、フィルム中に0〜30
質量%、さらには0〜20質量%、特に0〜10質量%
の範囲で配合してもよい。さらに、本発明のフィルムに
は、必要に応じて各種添加剤を配合してもよい。以下こ
れらの配合剤や添加剤について説明する。
【0015】(1−1)SPS及びGPPS以外の熱可
塑性樹脂 本発明で用いてもよいSPS以外の熱可塑性樹脂として
は、直鎖状高密度ポリエチレン,直鎖状低密度ポリエチ
レン,高圧法低密度ポリエチレン,アイソタクチックポ
リプロピレン,シンジオタクチックポリプロピレン,ブ
ロックポリプロピレン,ランダムポリプロピレン,ポリ
ブテン,1,2−ポリブタジエン,ポリ4−メチルペン
テン,環状ポリオレフィン及びこれらの共重合体に代表
されるポリオレフィン系樹脂、アイソタクチックポリス
チレン,HIPS,ABS,AS,スチレン−メタクリ
ル酸共重合体,スチレン−メタクリル酸アルキルエステ
ル共重合体,スチレン−メタクリル酸グリシジルエステ
ル共重合体,スチレン−アクリル酸共重合体,スチレン
−アクリル酸アルキルエステル共重合体,スチレン−マ
レイン酸共重合体,スチレン−フマル酸共重合体に代表
されるポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート,ポリエ
チレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレートを
はじめとするポリエステル系樹脂、ポリアミド6、ポリ
アミド6,6をはじめとするポリアミド系樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル、PPS等公知のものから任意に選択
して用いることができる。これらの熱可塑性樹脂は一種
のみを単独で又は二種以上を組み合わせて用いることが
できる。
【0016】(1−2) 熱可塑性エラストマー 本発明で用いてもよい熱可塑性エラストマーの具体例と
しては、例えば、天然ゴム,ポリブタジエン,ポリイソ
プレン,ポリイソブチレン,ネオプレン,ポリスルフィ
ドゴム,チオコールゴム,アクリルゴム,ウレタンゴ
ム,シリコーンゴム,エピクロロヒドリンゴム,スチレ
ン−ブタジエンブロック共重合体(SBR),水素添加
スチレン−ブタジエンブロック共重合体(SEB),ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S),水素添加スチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体(SEBS),スチレン−イソプレンブロッ
ク共重合体(SIR),水素添加スチレン−イソプレン
ブロック共重合体(SEP),スチレン−イソプレン−
スチレンブロック共重合体(SIS),水素添加スチレ
ン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SEP
S)などのスチレン系ゴム、さらにはエチレンプロピレ
ンゴム(EPM),エチレンプロピレンジエンゴム(E
PDM),直鎖状低密度ポリエチレン系エラストマー等
のオレフィン系ゴム,あるいはブタジエン−アクリロニ
トリル−スチレン−コアシェルゴム(ABS),メチル
メタクリレート−ブタジエン−スチレン−コアシェルゴ
ム(MBS),メチルメタクリレート−ブチルアクリレ
ート−スチレン−コアシェルゴム(MAS),オクチル
アクリレート−ブタジエン−スチレン−コアシェルゴム
(MABS),アルキルアクリレート−ブタジエン−ア
クリロニトリル−スチレン−コアシェルゴム(AAB
S),ブタジエン−スチレン−コアシェルゴム(SB
R),メチルメタクリレート−ブチルアクリレート−シ
ロキサンをはじめとするシロキサン含有コアシェルゴム
等のコアシェルタイプの粒子状弾性体、またはこれらを
変性したゴム等が挙げられる。これらは一種のみを単独
で又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
【0017】(1−3) 相溶化剤 本発明で用いてもよい相溶化剤としては、例えばスチレ
ン構造を含む共重合体であって、分子中にスチレン構造
を40モル%以上、好ましくは50モル%以上含む重合
体が挙げられる。このような相溶化剤の具体例として
は、例えばスチレン−ブタジエンブロック共重合体(S
BR),水素添加スチレン−ブタジエンブロック共重合
体(SEB),スチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体(SBS),水素添加スチレン−ブタジエン
−スチレンブロック共重合体(SEBS),スチレン−
イソプレンブロック共重合体(SIR),水素添加スチ
レン−イソプレンブロック共重合体(SEP),スチレ
ン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SI
S),水素添加スチレン−イソプレン−スチレンブロッ
ク共重合体(SEPS)などが挙げられる。これらはい
ずれもスチレン構造を50モル%以上含む重合体であ
る。
【0018】(1−4) 各種添加剤 アンチブロッキング剤(AB剤) アンチブロッキング剤としては、下記のような無機粒子
又は有機粒子が挙げられる。無機粒子としては、1族,
2族,4族,6族,7族,8族,9族,10族,IB
族,11族,13族,14族元素の酸化物,水酸化物,
硫化物,窒素化物,ハロゲン化物,炭酸塩,硫酸塩,酢
酸塩,燐酸塩,亜燐酸塩,有機カルボン酸塩,珪酸塩,
チタン酸塩,硼酸塩並びにそれらの含水化合物,それら
を中心とする複合化合物及び天然鉱物粒子が挙げられ
る。
【0019】具体的には、弗化リチウム,ホウ砂(硼酸
ナトリウム含水塩)等のIA族元素化合物、炭酸マグネ
シウム,燐酸マグネシウム,酸化マグネシウム(マグネ
シア),塩化マグネシウム,酢酸マグネシウム,弗化マ
グネシウム,チタン酸マグネシウム,珪酸マグネシウ
ム,珪酸マグネシウム含水塩(タルク),炭酸カルシウ
ム,燐酸カルシウム,亜燐酸カルシウム,硫酸カルシウ
ム(石膏),酢酸カルシウム,テレフタル酸カルシウ
ム,水酸化カルシウム,珪酸カルシウム,弗化カルシウ
ム,チタン酸カルシウム,チタン酸ストロンチウム,炭
酸バリウム,燐酸バリウム,硫酸バリウム,亜硫酸バリ
ウム等の2族元素化合物、二酸化チタン(チタニア),
一酸化チタン,窒化チタン,二酸化ジルコニウム(ジル
コニア),一酸化ジルコニウム等の4族元素化合物、二
酸化モリブデン,三酸化モリブデン,硫化モリブデン等
の6族元素化合物、塩化マンガン,酢酸マンガン等の7
族元素化合物、塩化コバルト,酢酸コバルト等の8〜1
0族元素化合物、沃化第一銅等の11族元素化合物、酸
化亜鉛,酢酸亜鉛等の12族元素化合物、酸化アルミニ
ウム(アルミナ),水酸化アルミニウム,弗化アルミニ
ウム,アルミノシリケート(珪酸アルミナ,カオリン,
カオリナイト)等の13族元素化合物、酸化珪素(シリ
カ,シリカゲル),石墨,カーボン,グラファイト,ガ
ラス等の14族元素化合物、カーナル石,カイナイト,
雲母(マイカ,キンウンモ),バイロース鉱等の天然鉱
物の粒子が挙げられる。ここで、用いる無機粒子の平均
粒径は0.1〜10μmのものが好ましい。
【0020】有機粒子としては、ポリテトラフルオロエ
チレン,メラミン系樹脂,スチレン−ジビニルベンゼン
共重合体,アクリル系樹脂,シリコーン樹脂及びおよび
それらの架橋体が挙げられる。なお、前記のような無機
又は有機のAB剤は、一種のみを単独または二種以上を
組み合わせて用いることができる。
【0021】 酸化防止剤 酸化防止剤としてはリン系、フェノール系,イオウ系等
公知のものから任意に選択して用いることができる。な
お、これらの酸化防止剤は一種のみを単独で、または、
二種以上を組み合わせて用いることができる。さらに
は、2−〔1−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ペンチル
フェニル)エチル〕−4,6−ジ−t−ペンチルフェニ
ルアクリレート、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフエニ
ル)プロピオネート〕なども好適に使用される。
【0022】 核剤 核剤としては、アルミニウムジ(p−t−ブチルベンゾ
エート)をはじめとするカルボン酸の金属塩、メチレン
ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェノール)アシッドホ
スフェートナトリウムをはじめとするリン酸の金属塩、
タルク、フタロシアニン誘導体等、公知のものから任意
に選択して用いることができる。なお、これらの核剤は
一種のみを単独で、または、二種以上を組み合わせて用
いることができる
【0023】 可塑剤 可塑剤としては、ポリエチレングリコール,ポリアミド
オリゴマー,エチレンビスステアロアマイド,フタル酸
エステル,ポリスチレンオリゴマー,ポリエチレンワッ
クス,シリコーンオイル等公知のものから任意に選択し
て用いることができる。なお、これらの可塑剤は一種の
みを単独で、または、二種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。 離型剤 離型剤としては、ポリエチレンワックス,シリコーンオ
イル,長鎖カルボン酸,長鎖カルボン酸金属塩等公知の
ものから任意に選択して用いることができる。なお、こ
れらの離型剤は一種のみを単独で、または、二種以上を
組み合わせて用いることができる。
【0024】 プロセスオイル 本発明においては、伸度の向上のために、さらに40℃
での動粘度が15〜600mm2 /sであるプロセスオ
イルを配合することが好ましい。プロセスオイルは、油
種により、パラフィン系オイル,ナフテン系オイル,ア
ロマ系オイルに大別されるが、この中でもn−d−M法
で算出されるパラフィン(直鎖)に関わる炭素数の全炭
素数に対する百分率が60%Cp以上のパラフィン系オ
イルが好ましい。プロセスオイルの粘度としては、40
℃での動粘度が15〜600mm2 /sが好ましく、1
5〜500mm2 /sがさらに好ましい。プロセスオイ
ルの動粘度が15mm2 /s未満では伸度向上効果があ
るものの、沸点が低くSPSとの溶融混練、及び成形時
に白煙、ガス焼け、ロール付着等の発生原因になる。ま
た動粘度が600mm2 /sを超えると、白煙ガス焼け
等は抑制されるものの、伸度向上効果に乏しい。なおこ
れらのプロセスオイルは一種のみを単独で又は二種以上
を組み合わせて用いることができる。
【0025】上記の各種添加剤の添加量は、ポリスチレ
ン系フィルム中に、必要に応じて、好ましくは0〜3質
量%、より好ましくは0〜1.5質量%の範囲で配合すれ
ばよい。また、上記の各種添加剤は、使用する重合体を
用いてマスターバッチを作製して添加することもでき
る。ポリスチレン系フィルムは、公知の溶融押出成形方
法によりフィルム原反を製膜し、次いで、この原反フィ
ルムを延伸するなどの方法により製造することができ
る。
【0026】本発明のポリスチレン系フィルムは、コロ
ナ処理した後のフィルム表面の濡れ指数が40mN/m
以上であることを要する。この濡れ指数が40mN/m
未満であると、他の基材とのラミネート強度が十分でな
い。この濡れ指数は、好ましくは42mN/m以上、よ
り好ましくは45mN/m以上である。また、本発明の
ポリスチレン系フィルムは、フィルム表面にセロハンテ
ープを貼って剥離した箇所の濡れ指数とコロナ処理した
箇所の濡れ指数との比、あるいはフィルム表面に他の基
材をラミネートした後に剥がした箇所の濡れ指数とコロ
ナ処理した箇所の濡れ指数との比が0.7〜1の範囲にあ
ることを要する。コロナ処理は、公知の方法により行な
うことができる。上記他の基材としては、ポリオレフィ
ン系フィルム、ポリエステル系フィルム、セロハン、
紙、アルミニウム箔などが挙げられる。これら他の基材
は、例えばアンカーコート剤又はドライラミネート剤に
よりフィルム表面にラミネートすることができる。上記
濡れ指数の比が0.7未満であると、表面に低分子酸化物
層が形成され、外層の剥離によりラミネート強度が十分
でない。この比は、好ましくは0.75〜1.0、より
好ましくは0.8〜1.0である。上記濡れ指数を40
mN/m以上とし、かつ上記濡れ指数の比を0.7〜1と
するには、ポリスチレン系フィルムをコロナ処理する際
の処理密度を10〜40W/m2 /minとすればよ
い。好ましくは、12〜38W/m2 /min、より好
ましくは15〜35W/m2 /minである。
【0027】本発明の積層体は、上記ポリスチレン系フ
ィルムと、ポリオレフィン系フィルム、ポリエステル系
フィルム、セロハン、紙及びアルミニウム箔から選ばれ
る基材とをラミネートしてなるものである。ポリオレフ
ィン系フィルムは、α−オレフィンや環状オレフィンな
どの重合体あるいは共重合体からなるものである。α−
オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、1−ブテ
ン、3−メチル−1−ブテン、4−フェニル−1−ブテ
ン、1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メ
チル−1−ペンテン、3, 3−ジメチル−1−ペンテ
ン、3, 4−ジメチル−1−ペンテン、4,4−ジメチ
ル−1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ヘ
キセン、5−メチル−1−ヘキセン、6−フェニル−1
−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセ
ン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−オクタ
デセン、1−エイコセン、ビニルシクロヘキサン等のα
−モノオレフィン類、ヘキサフルオロプロペン、テトラ
フルオロエチレン、2−フルオロプロペン、フルオロエ
チレン、1, 1−ジフルオロエチレン、3−フルオロプ
ロペン、トリフルオロエチレン、3,4−ジクロロ−1
−ブテン等のハロゲン置換α−オレフィン類、ブタジエ
ン、イソプレン、1, 4−ペンタジエン、1,5−ヘキ
サジエンなどの鎖状ジオレフィン類を挙げることができ
る。また、環状オレフィンとしては、1−シクロペンテ
ン、1−シクロオクテンなどの単環状オレフィン類、
1,3−シクロヘキサジエン、1,5−オクタジエン、
2,5−ノルボルナジエンなどの環状ジエン類などが挙
げられる。これらのα−オレフィン及び環状オレフィン
は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせ
て用いてもよい。
【0028】ポリエステル系フィルムは、ポリカーボネ
ート,ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレ
フタレートなどのポリエステル系樹脂からなるものであ
る。紙としては、クラフト紙、ロール紙などの包装用
紙、及び印刷用紙、グラビア用紙、さらにはグラシン紙
のような薄葉紙などが挙げられる。本発明の積層体は、
ポリスチレン系フィルム(A層)と上記基材(B層)で
構成され、その層の数及び配列は特に限定されるもので
はないが、A層/B層/A層の3層から構成されるもの
が好ましい。この場合に、B層の両面に存在する2つの
A層は、同一の組成,性質であってもよいが、互いに異
なる組成,性質であってもよい。また、A層/B層/A
層の層厚みの比については、1/18/1〜2/1/
2、さらには1/18/1〜3/2/3、特に1/18
/1〜1/1/1にするのが好ましい。ここでA層が相
対的に薄すぎると、積層体の力学強度に問題が生じやす
く、A層が相対的に厚すぎると、積層体の熱加工性に問
題が生じやすい。またA層の厚みは、1〜500μm、
さらには1〜400μm、特に1〜300μmが好まし
い。A層が1μm未満では積層体の力学強度に問題が生
じやすく、500μm以上では積層体の熱加工性に問題
が生じやすい。
【0029】本発明の積層体は、ポリスチレン系フィル
ム(A層)に上記基材(B層)をラミネートすることに
より得ることができる。この場合、アンカーコート剤や
ドライラミネート剤を用いることができる。本発明の積
層体において、ポリスチレン系フィルムと基材とのラミ
ネート密着性は200g/15mm以上であることが好
ましく、300g/15mm以上がより好ましく、50
0g/15mm以上が特に好ましい。このラミネート密
着性が200g/15mm未満であると、手で引裂こう
とした時、ポリスチレン系フィルムと他の基材間で剥離
し、十分な手切れ性(易カット性)が発現しないおそれ
がある。
【0030】本発明のポリスチレン系フィルムは、他の
基材とのラミネート密着性に優れるものであり、このポ
リスチレン系フィルムと他の基材との積層体は、食品,
薬剤,文具,日用品のような非液状物の包装用として、
特に乾燥食品や固形食品のような粉末物、顆粒状物及び
固形物の包装用として好適なものである。乾燥食品や固
形食品としては、例えば、緑茶,烏龍茶,紅茶等の葉茶
類、抹茶,コーヒー,小麦粉,蕎麦粉,ケーキミックス
等の粉末物や顆粒状物、飴,ガム,クッキー等の固体物
などが挙げられる。
【0031】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの例により何ら限定される
ものではない。なお、実施例及び比較例で使用する配合
成分は、下記のとおりである。
【0032】 SPS SPS:シンジオタクチックポリスチレン/パラメチル
スチレン共重合体(出光石油化学社製、商品名81A
C) 共重合比12モル%、融点246℃、重量平均分子量2
30,000 アンチブロッキング剤 アルミノシリケート(水澤化学製、シルトンAMT−0
8) アンチブロッキング剤マスターバッチ SPS(81AC)にアンチブロッキング剤(シルトン
AMT−08)をを10,000ppm粉体混合し、2
80℃で溶融押出後、ペレット化した。
【0033】実施例1 SPS/マスターバッチを90/10質量%の割合でペ
レット混合し、290℃に温度調節した50mmφの単
軸押出機にて500mm幅のコートハンガーダイより押
出し、85℃の冷却ロールで冷却して厚さ200μmの
未延伸シートを得た。このシートを65℃の加熱ロール
を用いて3.4倍に縦延伸し、次いでテンターにて150
℃で3.7倍に横延伸し、200℃で幅方向に10%弛緩
させながら10秒間熱処理を施した。その後、インライ
ンにて長さ1100cmの放電電極を用いて、25m/
分の処理速度で、処理密度が20W/m2 /minとな
るようコロナ処理を行なった。
【0034】実施例2 実施例1と同様にフィルムを製膜し、処理速度25m/
分、処理密度35W/m2 /minとなるようコロナ処
理を行なった。 実施例3 実施例1と同様にフィルムを製膜し、処理速度20m/
分、処理密度25W/m2 /minとなるようコロナ処
理を行なった。 実施例4 実施例1と同様にフィルムを製膜し、処理速度100m
/分、処理密度20W/m2 /minとなるようコロナ
処理を行なった。 比較例1 実施例1と同様にフィルムを製膜し、処理速度25m/
分、処理密度50W/m2 /minとなるようコロナ処
理を行なった。 比較例2 実施例1と同様にフィルムを製膜し、処理速度200m
/分、処理密度45W/m2 /minとなるようコロナ
処理を行なった。 比較例3 実施例1と同様にフィルムを製膜し、処理速度20m/
分、処理密度3W/m 2 /minとなるようコロナ処理
を行なった。
【0035】上記の実施例及び比較例で得られたフィル
ムについて、下記の評価を行なった。結果を表1に示
す。 濡れ指数 製膜したフィルムのコロナ処理面にセロハンテープを張
り付け、ただちに剥がし、その剥離箇所及びコロナ処理
をしたままの箇所それぞれを濡れ試薬(和光純薬工業
(株)製,ぬれ指数標準液)を用いて、濡れ指数を測定
した。 セロハンテープ剥離試験 塗料のJIS K5400に準拠し、以下のようにして
行なった。まず、JIS Z1522に規定するセロハ
ンテープを、フィルムのコロナ処理面に貼り付けた。次
に、JIS S6050に規定する消しゴムでセロハン
テープ上をこすってセロハンテープを完全に密着させ、
セロハンテープを付着させてから1〜2分後にテープの
一方の端を持ってフィルム表面に対して90°の角度を
保ちながら引き剥がすことにより行なった。ただし、実
際の塗料のJISでは塗膜表面に碁盤目上にカッターで
切り傷を入れ、セロハンテープ剥離後に塗膜のはがれた
状態を点数で表わしているが、本試験においてはフィル
ム表面に対してこのような操作はしていない。
【0036】 ラミネート密着強度 DIC社製のドライラミネート剤ディックドライLX9
01(主剤)/KW75(硬化剤)を不揮発分濃度が2
0質量%となるように酢酸エチルで希釈し、得られた接
着剤溶液を上記の実施例及び比較例で作製したフィルム
のコロナ処理面にハンドコーターで厚さ10μmの塗膜
を形成し、真空乾燥機で80℃で5分間乾燥させ、次い
で40℃、24時間のエージング処理を行なった。塗膜
を形成したフィルム上の10mm×15mmに、表1に
示す相手基材をヒートシール試験機を用いて、150
℃,0.2MPa,2秒の条件で圧着し、引張速度300
mm/分にて剥離強度を測定した。相手基材として、厚
さ30μmのLLDPE(直鎖低密度ポリエチレン)フ
ィルム、厚さ12μmのPET(ポリエチレンテレフタ
レート)フィルム又は厚さ20μmのCPP(カゼイン
ホスホペプタイド)フィルムを用いた。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】本発明のポリスチレン系フィルムは、他
の基材とのラミネート密着性に優れるものであり、この
ポリスチレン系フィルムと他の基材との積層体は、食
品,薬剤,文具,日用品のような非液状物の包装用とし
て、特に乾燥食品や固形食品のような粉末物、顆粒状物
及び固形物の包装用として好適なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F073 AA01 BA19 BB01 BB09 CA21 4F100 AB10B AB33B AJ05B AK03B AK12A AK41B AK42 AK63 DG10B EJ55A GB16 JA00A JL11 YY00A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンジオタクチック構造のスチレン系重
    合体からなるフィルム表面をコロナ処理したフィルムで
    あって、コロナ処理した後のフィルム表面の濡れ指数が
    40mN/m以上であり、該表面にセロハンテープを貼
    って剥離した箇所の濡れ指数とコロナ処理した箇所の濡
    れ指数との比、あるいは該表面に他の基材をラミネート
    した後に剥がした箇所の濡れ指数とコロナ処理した箇所
    の濡れ指数との比が0.7〜1の範囲にあることを特徴と
    するポリスチレン系フィルム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のポリスチレン系フィル
    ムと、ポリオレフィン系フィルム、ポリエステル系フィ
    ルム、セロハン、紙及びアルミニウム箔から選ばれる基
    材とをラミネートしてなる積層体。
  3. 【請求項3】 ポリスチレン系フィルムと基材とのラミ
    ネート密着性が、200g/15mm以上である請求項
    2に記載の積層体。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の積層体を用いて
    包装した、粉末物の包装体、顆粒状物の包装体又は固形
    物の包装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007002103A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Hitachi Chem Co Ltd エンドマーク用樹脂フィルム及びエンドマーク付き接着テープ
JP2011126196A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Tomoegawa Paper Co Ltd シンジオタクチックポリスチレン系シート状積層体、その製造方法およびシンジオタクチックポリスチレン系シート状ハードコート積層体

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